1. 建築設計とまちづくりの日々
  2. 何のために何をするか
2025-04-11 08:34

何のために何をするか

まちづくりの計画で、イベントを企画すると
つい、根本の理念を忘れがちになったり、
やりたいことに目を向けがちになりがちです。
そのあたりを注意しながら進めていきたい。
そんなお話です。

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どうも、エネルギー建築設計者の吉田嘉春です。
大阪を中心に、つながりが濃くなる場所づくりをコンセプトに、建築設計をしたり、
学生とのまちづくり集団、ひろまちの代表として活動しています。
どうぞよろしくお願いします。
今日は、まちづくりのお話で、学生と今、ひろまちというのでやってるんですけど、
まずは、まちづくりをする時というのが、私たちの目的というのは、
何かこのイベント、もしくは場所を作ることによって、
地域の人たちというのが、少し接点を持つきっかけになればいいと。
特に小さな小学生と、例えばお年寄りとか、高校生でもいいですね。
横のつながり、同世代とか横のつながりよりも、
縦というよりも斜めかな、近所のお兄ちゃんお姉ちゃん、
おっちゃんおばちゃん、おじいちゃんおばちゃん、
もしくは大人の人からしたら、近所の子供たちというのと、
普段はどうしても接点を取りにくいところを、何かしらの仕掛けによって、
ちょっとつながるフックになればいいなというのを日々考えながら、
こんなことをやってみようというところがあるんですけど、
結構難しいですよね、何をするかって。
やっぱり持っている時間もあるし、持っている予算もあるし、
そんなことを考えたら、なかなか難しいところがあると。
というところがまず前提にあったときに、
次回はカフェをしようというところなんですね。
今のコンセプトからカフェをやろうと。
単にカフェが楽しそうだからやるという意味じゃなくて、
そこで学生たちに何をするかと。
カフェをすることが決まったときに、
コミュニティとして何かの試作をするときに、
何をするか、アイデア出しになったときに、
難しいのがやらなければならないことと、
できることとやりたいことというのが3つ分かれると思うんですけど、
ついみんなカフェをやるという大きい目的、コンセプトが難しいので、
カフェをやるということに着目して、
自分はこれをやりたいということのアイデア出しが多くなっちゃうんですね。
そうなってしまうと、
やってしまったら、
単にカフェ楽しかったなと、
おしゃれなカフェできたなって終わってしまうので、
地域に対してもさほどインパクトを与えることができないと、
効果が出てこないということになっちゃうんですね。
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これを今週1回ぐらいか、学生たちともミーティングしてるんですけど、
なかなかそれが伝わらないのか、
伝わっていると思うんですけど、
コンセプトに対して何かをする仕掛けというのが、
多分すごい難しいので、
出てくる案が、カフェで何かやりたいこと、
かつやりたいことでも、
これなら自分ならできるなというところの提案になってしまうと思うんですね。
なので、これを簡単に、
それは違うよねということで、
ダメ出しをすると、
他の案を出すのが難しいんですよね。
特に今の学生、うちで言ったら19、20、20歳ぐらいかな。
社会人もいるので、
20代、半ばとか後半もいるんですけど、
年代、年からしたら難しいですよね。
私も多分その時にそれを考えるのって、
めちゃくちゃ難しいと思うんで、
出ないと思うんですよね。
コミュニティのアイデア出しなんか。
それをどう伝えるかというのが、
今悩みどころなんですけど、
もちろん真面目に伝えていくというのが大事だと思うんですけど、
もう一つはね、
大事にしたいなと思うのは、
とりあえずやってみるというのは大事だと思うんですよね。
もしかしたら、
学生の方が言語化できていないだけで、
ただ目先のやりたいことではなくて、
何かしらの効果があるという風に思ってやってるかもしれないので、
やってみたら、
それが言語化できるかもしれないし、
私も発見があるかもしれないし、
わかんないんですけど。
なので今日は何が言いたいかというわけでもなかったんですけど、
ただちょっと今、
喋りながらでも思っているのは、
とにかく振り返りをしようと。
だから出だし、今からアンダシーしてますけど、
元のコンセプトからずれていても、
ずれていてもというか近いね、
カフェをするということだけのアイデア出しだったとしても、
それはそうじゃないという話はしつつも、
それはやめようというわけじゃなくて、
それを踏まえた上でね、
彼ら自身で決断して、
これをやってみるという風にやるならね、
やってもらったらいいと思うんですね。
その後にもっと大事なのは、
それを踏まえた上でやったけど、
それはどうだったのか、
それをやったことによって、
単に自分がいいデザインができて、
気持ちよくなってただけなのか、
それともそれをやったことに対して、
やったことが何かその場所を使ってくれた人に、
何かこの影響があってね、
何か心が動くことがあったり、
何か新しいものが見てもらえるようなことになったのか、
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その後はしっかり見直すということが大事なんだなと。
これは私も含めてですけどね。
私もかといって、
やっていることが全て効果的かどうかというのは、
いつも見直して進めていかないといけないので、
といったところですね。
ちなみに今出ているのがね、
カフェなんで、
といっても、
屋台でやるので、
全部使い捨てのコップになっちゃうんですね。
そのコップがちょっと寂しいから、
ステッカーを作って、
ステッカーを貼って、
オリジナルのコップを作ろうというアイデアなんですよね。
カフェをやるブランディング的にはいいかもしれないんですけど、
それを見たときに地域の人がどう関係あるのかというのは、
ちょっと疑問不なので、
その辺りは伝えつつ進めていきたいなと思います。
またステッカーとかはね、
この放送、音声配信だとちょっと見てもらえないので、
またどっかSNS、
画像の見れるSNSのほうで、
ちょっと見てもらいたいなと思っています。
今ね、ちょっとあんだしなので、
来週ぐらいには、
手書きなんですけどね、
絵ができて、
それをデジタル化するというのが来週の作業になるので、
それ以降で、
ちょっと下書きも含めて出せたらいいなと思っていますので、
その辺りも皆さん見てくれたら嬉しいなと思います。
今日はね、つらつらと考えながら喋ってて、
悩み事だったので、
皆さんのためになったか、
もしくは面白かったかどうかね、
分からなかった回だと思うんですけど、
ただなんか、
チームでやるときのことで、
今日の話を踏まえて、
また来週、再来週とか、
数ヶ月単位で聞いてもらえたら、
皆さんの参考にもなるところがあるかなと思います。
今回も最後まで聞いてくださりありがとうございました。
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では、また次回もよろしくお願いします。
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