契約から工事開始までのプロセス
どうも、宿敷建築設計者の吉田よしはるです。大阪を中心に、つながりが濃くなる場所づくりをコンセプトに建築設計をしたり、学生とのまちづくり集団、ひろまちの代表として活動しています。どうぞよろしくお願いします。
今、進行形で進んでいるマンションの改修があって、それで工事請負契約をこの前終わったところの、そこから建築工事始まるまでの、どんなことをするかというようなお話です。
なので、建築、これから設計を頼もうかなと思っている人は、ぜひ聞いてもらったら参考になるかなと思います。
マンションの改修するところのものなんですけど、金額が決まって、その前か、見積もりを出して、施工業者さんから見積もり出てきて、そして調整しますよね。
金額が合えばいいですけど、大体はピッタリ想像通りにならないので、高かったり安かったりするので、高い分には特に予算を上げるのか、もしくは部分的なもので工事を中止したりとか、そういった調整が必要になります。
安いときは、これを機にもうちょっと気になったところをやるか、ということもあったりするんですけどね。
安いままで終わらせる場合もあります。
見積もりの金額が合いました。そしてこの業者さんにお願いします。
でなって、ご連絡しても、来週からやりますというわけにはいかなくて、やっぱり施工業者さんは今から材料の発注したりとか、もちろん職人さんの手配もあるし、段取りっていうやつがあるんですね。
これが大体、規模にもよるんですけども、一定規模の異常になると、1000万円とかもうちょっと超えてくるような工事になってくると、やっぱり1ヶ月ぐらいは余裕を持って考えておきたいんですね。
6月ぐらいから始めるようにもともと予定していて、予定通り進みそうなので、大体1ヶ月ちょっとぐらい。ゴールデンウィークが入るんでね、実質はそんなないかもしれないですね。
その間、何があるかっていうのが、私はもちろん分かっていて、工事業者さんももちろん分かっているんですけど、お客さんの方がここでちょっと不安なんですよね。
結局工事受けを契約したけども、この間何をしたらいいのかみたいな。もしくは何もしなくていいのか。ある時、急に工程が6月1日だったら急に工事がバーって始まって何もないのかみたいな。
ちょっとこの始まり方が分からないんですよね。だからそういったところは設計の方で調整をしてあげないといけないところがあって。
それも施工業者さんにもよるんですけどね、親切にこんな感じで始まるまでにはこんなことがあってこんなことがあってみたいな説明をしてくださるところもあるんですけども、
大体はちょっと口下手な感じのところの方が多いんですよね。そういったところは。なので設計の方からこういう形で進みますと。
例えば仕上げ材、色とかを今のうちに決めておきましょうとか、あとは見積もりとか最初に契約するときは会社にもよるんですけども、ある一定以上の上の方が契約に来られるんですね。
営業さんがいっぱいいるところはね営業さんが来られたりもしますけど、小さいところだともうそのままね代表の方が来られて契約も代表の方がされてそのまま管理もねされる場合も監督さんやられる場合もあるのでそういった場合もあるんですけど、
今回の場合でいうと契約で来られた方と現場に来られる方が違うので、それだと事前にちょっと顔合わせしておきたいなというところがあったりとかですね。
事前にしてたらお客さんもいいんですけど、会ったことない人が現場工事始まった時に初めて来て、初めましてっていうのも私からするとなんかちょっと変なんで、お客さんの方もね、職人さんとかいっぱい入ってくるともちろん誰が誰だかわからないんですけど、
やっぱり一番最初工事元受けっていうか工事を受ける会社さんの方の顔は事前に見て挨拶しておかないと、なんか気になった時に声かけにくいじゃないですか。この人は何の人かなみたいな。
なのでそういったことがあるんだったら事前に認定調整して顔合わせしましょうかとか、それ以外は特に準備ないですよとか、もしくはお客さんの方もクリアに不明なところがわかんないんで、そこら辺は設計事務所の方が今までの経験でこういうことを知っておいた方がいいかなというので、
あえて工事業者さんの方にちょっと質問させてもらって確認したりとか、お客さんの方の代弁者かつ施工業者さんからもね、言いにくいこととかもフォローするような形に劣ったりとか、
とにかくこの施工業者さんとお客さんとの間がね、うまく円滑に回るっていうのがこの設計事務所の仕事なので、そういったあたりでこの前工事業者協議契約の中で、契約だけじゃなくてね、そんなあったのにもちょっと同席させてもらったんで、ちょっとお話ししながらやってました。
お客さんの不安を解消
また工事が始まったらちょっとバタバタすると思うんですけど、すごい丁寧な会社さんなので、そんなに大変なことにはならないだろうというふうに思ってます。
なのでこの間はね、なかなか本当に工事契約してから始まるまでってちょっと空いてる中で、お客さんの方からしたらね、もう普通は経験ないこと、もしくはほとんどないことなので、そういったのはもうどんどん設計事務所に聞いてもらうっていうのがうちのスタンスなんで、本当に不安なく進められたらなというふうに思ってます。
というわけで今日は契約、工事業者協議契約からね、工事始まるまでの間の間がどんな風になっているかみたいな話を今日はさせていただきました。
今回も最後まで聞いてくださりありがとうございました。
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ではまた次回もよろしくお願いします。