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2025-08-28 10:00

【建築】工事中の設計者の仕事

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サマリー

このエピソードでは、建築設計事務所の代表がマンションの修繕工事を通じて、設計と現場管理の役割やコミュニケーションの重要性について話しています。修繕が建物の健康を保つための作業であることや、住民とのコミュニケーション不足が引き起こす不安に触れています。

マンション修繕の重要性
この番組は、つながりの場を作る建築設計事務所の代表が、日々の設計やまちづくり活動についてお話をしています。
今日は珍しく、建築の話なんですけど、
もうすぐ終わりそうなマンションの修繕があるんですよね。
修繕というのは、建物が、マンションがちょっとボロくなってきたので、それを直す。
原則は最初の状態、建った時の状態に戻すようなことなんですね。
これはマンション限らずなんですけど、建物は人間と一緒で、年を取れば取るほどガタが来るんですよね。
人間と違う部分もあって、ガタが来てるところを早めにやっとけば、よりひどくならないというところなんですね。
だから、やばくなる前に早めに手を打つというところなんですよ。
それが終わりかけのところのコミュニケーション不足だったなという話です。
今回は外壁を塗ったりとか、なんやかんやちょっと良くないところがあったんで、それを直したりする工事だったんですけど。
私は設計ですけど、工事だったんですね。
ここで大事なことが、修繕って見場をきれいにするのはもちろんなんですけど、新品同様に戻すのとはちょっと違うんですね。
とにかく健康ですよね。建物の健康のためにどこを直すか。
どうせ直すならきれいにしましょうというところが第一なんですね。
予算がないところは特にそれが第一になるんですよね。
その次に予算があれば、もちろん汚れてるところとか汚いところは建物の健康とは関係なくても直しましょうというところなんですね。
そのあたりがなかなかうまく伝わっていなくて、
マンションを住んでいる方にとっては、
マンションを住んでいる方もおっしゃってたんですけど、
直したところがきれいになると、何にも手をつけてない部分が目立ってくる。
汚さが目立ってくるというところで、
そのあたりで不満というか不安というかが募ってきてきたんですね。
現場管理というお仕事があるんですけど、
建築工事中の管理って2つあって、
漢字が竹かん森で書く管理というものと、
漢字の下の部分が皿がつく管ですね。
それの管理。
監督とかの管かな。
この2つの管というのがあって、
管理って2つよくこの業界では使うんです。
竹かん森がつくので竹かんと、
皿という漢字が含まれるので皿かんと。
業界ではよく言うんですけど、竹かん皿かんって。
この違いが、現場監督さんは竹かんなんですね。
だから現場の、例えばいつのタイミングで職人さん入るとかね。
もちろん安全管理とか工程とか、
ものものこの現場工事を進めるにあたっての指揮者なんですね。
皿かんというのは我々設計のお仕事なんですけど、
これはそういったこととは全く違っていて、
もともと図面を描いているので、
図面にのっとってちゃんと仕事をしてくれているか。
工事を忘れているところがないかとかね。
変なことをしていると言ったら失礼ですし、
そんなことないんですけど、
見落としている部分とか、
気づかずにミスっているところがないかとか、
そういったチェックをするんです。
正直設計の人が、
職人さんのやっていることの手順とかはもちろんわからないんですよね。
合っているかどうかって。
出来上がりがきれいかどうかというのは判断できますけど、
正しいかどうかというのはなかなか判断つかないんで、
そういったものは信頼関係だし、
竹かんの監督さんがしっかり見ていただく必要があるんです。
この辺りがなかなかうまく伝わっていなかったような感じなんですね。
今回の場合で言うと。
私とかは図面通り進んでいるか見るだけなのでと言うと、
ちょっとイメージというか内容が変わるかもしれないですけど、
見るところはそれぞれ違うので、
一回で見れる量って知れているんですね。
工事の内容にもよるんですけど、
そんなにずっとあれやこれやチェックできないんですよね。
なので行ってもですね、
見て監督さんとお話しして、
いろいろ聞いたりするともうやることないんですよね。
ずっと見てても本当に分からないし。
なのですぐ帰っちゃうというか、
そういう仕組みの役割なんですね。
ただなるべくうまめにはいって進捗を確認していくというような仕事なんです。
なかなか目に見えないというか、
ポッと出てポッと切れちゃうので、
私の存在に疑問を持たれてしまって。
そのあたりも、もともとコミュニケーションさえちゃんと
まんめにどこかで取っていれば支障はなかったんですけど、
そのあたりでいろいろ不安というか、
コミュニケーションの重要性
そういったものを与えてしまったんですけど、
本当に難しいなと思います。
というのも、いろいろマンションの住人さん自体は
いろいろ思うところがあったんですね。
こういうとこ本当に大丈夫なの?みたいなところがあったし、
そういうことを自分たちで何とか調べていかないといけない
みたいなことになっちゃってたんですね。
気持ちさせてしまったというところなんです。
ここの問題は、出来上がりは問題なかったんですね。
ちゃんと図面通り、あとは契約書通り、
見積もりの内容通りにしっかりしてくださってた。
ただ、ここがやらないとは思ってなかったと。
さっきの話で、切れなったらそうでない部分が
どうしても気になっちゃうというところで。
そういったところがあったんですけど。
だから出来上がりに対してはすごい良かったと言ってくださったんで、
それはそれで良かったんですけどね。
それで終われば良かったんですけど、
それだけだった分、ちょっと反省だなというところですね。
なかなか設計の仕事というのも、
業界というか現場の流れとかもなかなか分からないんですよね。
なるべく分かるように説明したつもりだったんですけど、
全然足りてなくて、ちょっと反省の部分。
今回の大きい修繕というのは、
2回目だったかな?なんですけど、
10年前とか15年前にやったことになると、
その前の時は思い出せないし、やり方ももちろん違うだろうし、
そうすると何が標準で何が特殊なものなのか、
分からないことになるんだろうなと、
お客さんの立場からいろいろ考えてました。
コミュニケーションだなと思います。
結果が上手いこと言っただけに、ちょっと反省ですね。
今日はそういった現場でもコミュニケーションとか、
現場の流れみたいな話をさせていただきました。
最後に2つお知らせをさせてください。
1つ目は建築や街づくりで話してほしいテーマを募集しています。
概要欄のフォームのところにフォームのリンクを貼ってますので、
そこからメッセージいただけると嬉しいです。
DMでもコメントでもどんな形でも楽な方法で送ってください。
もう1つは大阪のメイドのカフェで建築の無料相談をやってます。
個別に相談させてもらってます。
まだ設計を頼む前なんだけど、
建築に関することで気になるところがあって、
簡単なところなので着腹に聞きたいみたいなところを中心に、
相談に乗れたらなと思っています。
相談料はかからなくて、
カフェでやるのでご相談者さんのカフェ代の料金だけになります。
こちらは事前予約制になってます。
概要欄のところにその申し込みのリンク貼ってますので、
そちらからお申し込みください。
今回も最後まで聞いてくださりありがとうございました。
宿類建築設計者はこの放送の他に、
ノート、インスタグラム、スレッドでも発信しています。
プロフィーラーにリンクを載せていますので、
ぜひアクセスしてみてください。
では、また次回もよろしくお願いします。
10:00

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