ゼミ参加の目的と課題
つながりが濃くなる空間づくりを目指しています。
宿泊建築経営者、まちづくり集団、まち代表の吉田よしはるです。
今、半年間のビジネスゼミに通っているんですけど、
2回目の準備をしていて、
もともとのゼミの趣旨自体は、
社会的な問題解決をビジネスでどう解決していくかというようなところの視点のゼミなんですね。
もともとで私が応募したのが、
1つは建築をやっているので、空き家というもののポテンシャルをどうにかして活かしたいというところと、
どうこの地域の中で違う世代の人たちがどうつながるというか、
交わすことができるかということをできないかと思って、
そんなに仲良しじゃなくてもよくて、
ただちょっと知り合いになるぐらいが、
人たちにとって特に困った時にいいことがあると思うんですよね。
助けてもらえるという意味で。
これを聞いてもらうと、
なんとなく社会的問題点、異議とかというのはよくピンとくると思うんですけど、
私が建築をやっている中で、
私がやるという理由も、
そう外れでもないというか、外れたことではないと思うんですよね。
ただやっぱり問題がずっと、
今その資料を準備している中で出てきているのが、
やっぱりその経済的なところなんですね。
だからこの個人、私個人のいろんな経験とか得意分野からの思いというところと、
社会的な道義というのはあって、
あとは市場をそこにどう入れるかというところなんですけど、
これが全くできていないというのが、だんだん分かってきたところなんですよね。
それをちょっと考えてみると、
設計という仕事行為自体が、
なんかちょっと受け身的なところの性質があるんじゃないかなと。
今は市場のアイディアが思いつかないことが、
建築の設計のせいだという意味じゃなくてね。
そこを言ったらあれですよね。
多責な感じになるんですけど、そういう意味じゃなくて、
性格的にちょっとそうなるんじゃないかなと思うんですよね。
つまり設計って例えば、
家でもお店でも施設でも、
誰か建ててほしいというニーズが直接あって、
それを応えるべくして建てる。
だから商品を、新商品を開発するのは古いですけど、
マーケティングをして、こういった需要があるから、
自分たちの強みと掛け合わせてこういったものを作ろうみたいな感じじゃないですか。
他でも、物を売るじゃなくても、サービスをするでもそうですよね。
建築の場合は直接すでに出てこないといけないというか、
設計をするというのは土地を持ってて、ここに何か建ててほしいとか、
そういう人がいないとやることがないんですよね。
先に建て売りしちゃう場合はちょっと別ですけど、
そういった性質だからなのか、かもしれないとも思ったりもするんですけど、
頭をちょっと柔らかくして考えていきたいなと思うし、
それが思いつかないからこそゼミに行く意味があるので、
議員もこれを解決するというよりも、
そういうところが明らかになったということを、
次のゼミで話していきたいなという感じですね。
設計の受け身的な性質
そして今はずっと最初に言ったような問題というのをやりたいことというのが、
ずっと思い浮かべてはいつかやろうみたいな感じになっているので、
この半年を機に10歩ぐらい進みたいなというような感じのことを思ったりしています。
最後に2つお知らせをさせてください。
1つ目はこの放送は建築と街づくりのことを放送しているんですけども、
何か話してほしいテーマというのがあったら、
ぜひ教えていただきたいなと思っています。
概要欄のところにフォームのリンクを貼り付けていますので、
そこからアクセスしてメッセージをお願いします。
もう1つは大阪のメタのカフェで設計の個別相談をやっています。
相談にはお金はかかりません。
カフェでやるので、相談者さんのカフェ代がかかるぐらいですね。
まだ設計事務所が決まっていなくて、
ただ相談したいこともあるけども、
契約するほどではなくて、ちょっと聞きたいことがあるとか、
漠然と聞きたいことがあるとか、
別に設計を頼む予定もないけど、
何か聞いておきたいこと、わからないことがあるみたいなことがある場合は、
ぜひ使ってもらえたらいいかなと思っています。
気軽な相談、カフェでやるので、
そんな感じで気軽に相談できるような、
ざっくばらんでできたらいいなというふうに思っています。
こちらは事前の予約制になっているので、
概要欄のところにリンクを載せてますので、
こちらもそこからアクセスしてご予約ください。
今回も最後まで聞いてくださりありがとうございました。
宿井建築設計者はこの放送の他に、
ノート、インスタグラム、スレッドでも発信しています。
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ぜひアクセスしてみてください。
ではまた次回もよろしくお願いします。