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スポーツメンタルコーチ、川部恵理子の、100発100中!目標達成のヒミツ。
この番組は、オリンピック選手のメンタルコーチ、川部恵理子が、スポーツだけではなく、
ビジネスにも、教育にも共通するメンタルの整え方について、
あなたからの質問にお答えしながらお届けする番組です。
ジュニア選手、トップアスリート、営業マン、企業経営者の目標達成までをサポートする、
haruausu株式会社の提供でお送りします。
どうもみなさんこんにちは。100発100中!目標達成のヒミツ第39回、スタートさせていただきます。
ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。よろしくお願いいたします。そして、
スポーツメンタルコーチの川部恵理子です。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いいたします。本当に年末来ましたね、これ。
来てますね。
みんな年末に聴いてますか?ちゃんとリアルタイムで聴いてますか、みなさん。
聴いてる。でもね、聴いてくれてるらしいんですよ。
そうなんですか。
リアルタイムかどうかわからないけど聴いてますって、ほんと意外な人に言われると。
人に言われると嬉しいですね。
初めましての方に聴いてますって言われるんですよ。
すごい、人がどんどん広まってますね。
ありがとうございます。
嬉しいです。
何を聴いてるんだろうと思って、どの回ですかみたいな。
でもそれ言われてもこっちはわかんないからね。
そんなの話したかった。
そういうもんなんですよね。発信者側はなかなかどの回で何を話してるかはあんまり覚えてないんですけども。
でもみなさんにそういう風に言ってもらえるのは本当に嬉しい話なので、
ぜひぜひ本当にこの39回、今日まで含めて振り返って聞いてみてもすごくためになる番組ばっかりだと思うので、
ぜひ何回も何回も聞き直していただけたら嬉しいなと思っております。
よろしくお願いします。来年も頑張りましょうね。
というわけで、今年最後の相談に移らせていただこうと思います。
行きます。
子どもの宿題の声がけが課題です。
どうすれば怒らずに穏やかにいられるのでしょうか。
というようなご相談ですね。
はい。無理です。
一発回答。一発回答。無理だそうです。
無理です。
って言ってもあれなんですけど、怒っちゃいますよね。
怒っちゃいますか。
私ももうさんざん怒ってきたので、怒るのよくないって頭でわかってても、なんでやんないのって。
朝ね、夜やらないでゲームとかYouTubeとか見て、朝起きてきて、
まあまあ、宿題やってなかった。だから言ったでしょ。やれって言ったでしょ。
神、神。
投稿5分前に言われても、もう間に合わない。
もう間に合わないですね。
そう、なるんですよ。
なるほど。
ねえ、これは、できる限り穏やかにいたいと思いながらも、怒っちゃうことあるよねって、まず自分をね、OK出してもらいたいです。
なるほどね。
そんなこともあるさっていう。
ただ、怒れば子供が宿題やるかっていうと、そうではないので、じゃあどうしたらいいかっていうことなので、
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まずは、自分が、親がね、怒らずに穏やかにいられるっていうのは、自分が怒らなくても済むぐらいゆとりを持つことがまず大事なんですよ。
なるほど。
うん。やっぱりこっちも仕事とか、いろんなことできいき忙しいと、余裕がなくなってくると、ちょっとしたことで、きいってやっぱりなりがちだから、
そりゃそうですよね。
まずは自分が、自分を大事にする。
うんうん。
忙しいと思うんですけど、ゆっくり自分の時間をとってみるとか、お風呂にゆっくり入るとか、睡眠しっかりとるとか、ご飯をちゃんと食べるとか、
そういう普段の生活をちょっと意識してとか、たまには、どちらかに子供をあずけて、自分の時間だけをとってみるとか、
自分をいい状態にするってことをまず大事にしていただきますね。
なるほど。
宿題に限らず、子供にガミガミ言っちゃうとか、ちょっと怒りすぎちゃうとか、イライラしちゃうっていうことがあれば、まず自分を大事にする。
そう。もうこれが何よりです。
なるほど。自分が大事にできてないサインだと思ってね。
そうそうそうそう。自分にゆとりがないだけ。
なるほど。ゆとりもとって、自分でちょっと思うだけでも違いますもんね。
そうそうそうそう。ちょっと甘いもの食べるとかね。ちょっとおいしいもの食べる。お家でね。住んでもいいじゃないですか。
大好きなアイドル見るでもいいし、何でもいいんです。音楽聴いたら。
ちょっとしたことを意識してみると、心がちょっと広くなるというか、ゆったり、ゆやかに。
ちょっと広げてね、いただきたい。
いいですね。
で、その上で宿題の声かけなんですけども、
これね、お子さんの年齢にもよると思うんですけど、何歳ぐらいかな。宿題の声かけするってことは、小学生ぐらいかなと思うんですけど、生で中学生。
高校生にもなって宿題やったかって、あんま言わないですけど、宿題がそもそもあるかどうかも把握しないんですよ、私は。
ああ、たしかに。そっか。高校生、そっか。
言いますよ。宿題ある。
言わない。
高校生なんだ。
言わないな。それは言わないな。
そう、テストだよっていうのはわかるけど、宿題はあるかどうか確認しないんですよ。
たしかにね。
うさぎは年頃になりますよね。
そうそう。で、自分たちでやるようにするためにも、小学校のときとかちっちゃいころに、自分で自ら宿題やってくれればいいわけですけど、そんなね、子はいないわけですよ、なかなか。
で、じゃあどうやったらやるのか。
っていうのを子供にまず考えてみますね。
なんかさ、宿題どうやったら、どういうときだったらやるの?とか、いろいろ試してみて、ご飯の後だったら勉強する、ご飯の前だったらやるとか、ゲームをやる前にやる、ゲームの後だったらやるとか、いろんな場面があると思うので、この子はどういう場面だったら宿題をやる気になるのかっていうのをテストしていただきたいですよね。
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なるほど。
で、わが家の場合は、あれこれやったんですよ、ほんとに。
こういうのいいよって言われて、ネットで調べて、手帳に自分でスキジュール表を書かせて、
例えば夏休みとか、今だったら冬休み、学校がないから、この時間は何する、ここは何する、習い事いく、ご飯とか寝るとかっていうのを全部スキジュール表を書いてもらって、で、ここは宿題とかね。
子供は理想の時間を書くわけですよ。
もうね、それ見ると、1日2時間ぐらい勉強してんのね。
すごいじゃないですか。
そう、やる気はあるんですよ。でも実際そうはならない。
ならないでしょうね。
残念ながら、ならなかった。
うん。
から、これやってないけどどうなのって問い詰めると、えーもう違う、無理とかって。
で、まあ、じゃあその中でもできたことは何かなって、これをどんどんどんどん自分で修正してもらって、やってみるっていうふうにしたこともありますし、
そこから結果、わが家はどうなったかっていうと、
えー宿題はどうするの?ったら、じゃあ例えば夜7時から始めるって言っても、そのままだとやらないんですよ。
じゃあどうする?7時になってもやらないこと多いじゃん。
どうする?7時になったら勉強するようにするためにどうしたらいいと思う?ったら。
なるほど。
タイマーかけるって言って、スマホのタイマーあるじゃないですか。
はいはいはい。
まあ小学校の時だったらキッチンタイマーだったんですけど、今中学生なんでタイマーを持ってるんですけど。
まあ何かしらそのタイマーをかけて、ジリリリってなったら自分で動くんですよ。
すげー。
そう。
すげー。
これね、やっぱ人から言われても動きたくないんだけど、自分でセットしたタイマーを、そしたらなったら動かざるを得ないんですよ、自分で。
すごいっすね。
そう。で、でもやっぱり場合によっては、えーとあと5分とかっていうのもあるんだけど、じゃああと5分後にタイマーかけときなとか言って、
へー。
すごい。
それ自分から導き出したやり方なわけですね。
そうそうそうそう。あれこれ、こっちもあれこれやったらこれやったらとかってやってみて、結果そこに行き着いた。
すごい。
そう。で今ではもう中学生にもなったってこともあって、タイマーなくても自分で時間決めて動いたりしてるんですよ。
へー。
そうそうそうそう。
やばいっすね。
だからそれは我が家の、しかも下の子の場合ね、上はなんかもう全然、全然そんなことも関係なく、なんか自分で気づいたりやるようになってたのね。
へー。
兄弟にも違うんですよ。
絶対違いますよねそれはね。
そう。なんなら私小学校の時、親に勉強しなさいって一回も言われたことなくて、なんでって親に、自分がね、子供生んでから親に聞いたんですよ。
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そういえば勉強しろって言われたことないんだけど、あんだけ勉強してたら勉強しろって言う必要がなかったっていうぐらい、私勉強してたらしいんですよ。
自覚はないんですか。
自覚ない。
へー。
まちがいてたけど、全く記憶になくて、でも確かにテレビ見ながら、私は当時自分の部屋あったんだけど、自分の部屋じゃなくて、みんなと一緒のリビングで勉強してたんですよ。
へー。ながら勉強。
勉強。
そう。それが楽しかったっていうか、よかったっていうふうに、その隣に、
すごいそれぞれですね。
そうそうそう、やるやり方があるので、確かにうちの親は勉強しろって言わなかったから勉強してた。
けど、私は勉強しろって言っちゃう。言わずにいられない。
そう。だけど、やる方法は子供に考えさせたっていうのが一つとしてはあるので、
おもしろい。
どうやったら宿題できると思うっていうのを、これ一回でできたわけじゃなくて、何度となく問いかける。
で、子供も成長していくので、自分これだったら勉強できるなっていう方法が見つかる。
上野子はね、結局図書館になったんですよ。図書館行ったら、静かだから勉強するしかないってなって、
図書館行ってきますって言って、図書館で勉強しようってなったんですよ。
まあ、徒歩一歩のとこに図書館があるので。
いい立地。
そう。
へー。
でなって、あとはもう上野子は今、下野子はもうガンガンKポップをかけて、すごい歌いながら勉強してる。
よくそれで勉強できんねんと思うんだけど。
楽しそうですね。
そう。ガンガン、途中で歌だけが、手が止まってるけどみたいな。
時もあるけど、まあまあ机に向かってながらいっかみたいな。
すごいな。
そういう方法を編み、声、宿題させるというより、自分で宿題やるためにどうしたら勉強できるようになるかっていうのを、自分で編み出させるように声かけしていくと、
まあ、怒ることもあるし、穏やかじゃないときもあるけど、だんだん子供はできるようになるので、それを見守る。
これはすごい勉強になったんじゃないですかね。
ねー。
すごいな。
ちょっとね、長期スパンですけどね。
そう、たった1日2日でできたわけでは全くなくて、長年の試行錯誤の結果なんですけど。
いやー、素晴らしいですね。
なんかこう、メンタルコーチがママのお家はそういう感じなのかっていうのは、ちょっと回も見えた回でしたね。
相当怒ってますよ。
そういうときもあるんだ。
あるある。めっちゃ怒ってたけど。
まあまあ、家庭だとね、いろいろそういうこともありますよね。
はい。
でもなんかすごく、そういう捉え方なんだ、そういうアプローチなんだっていうのがすごくびっくりしたというか、
なるほどーって思わせてもらえるような話だったので、すごく良かったんじゃないかなと思います。
ありがとうございます。
ぜひね、冬休み真っ只中だと思いますので、皆様お子様の宿題のやり方、
ぜひぜひちょっと親子でのコミュニケーションをとってみたらいいんじゃないでしょうか。
はい。
ということで、100発100中目標達成の秘密第39回締めさせていただきます。
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ありがとうございました。
よいお年を。
よいお年を。
今週も最後までお付き合いありがとうございました。
あなたの毎日に少しでもお役に立ちますので、来週の配信も楽しみにしていてくださいね。
この番組は提供、春アス株式会社、プロデュース、tmsk.jp、ナレーション、土居真由美がお送りいたしました。