スポーツメンタルコーチ、川部恵理子の100発100中!目標達成のヒミツ。
この番組は、本番発揮力、習慣力、日々の取り組みの質、チームビルディングやコミュニケーション力、自分との対話などなど、
スポーツだけではなく、ビジネスにも教育にも共通するメンタルの整え方について、
オリンピック選手のメンタルコーチ、川部恵理子が、あなたからの質問に直接お答えしながらお届けする番組です。
ジュニア選手、トップアスリートから営業マーク、企業経営者まで現状把握力、フォーカス力、イメージ力を高めて、
目標達成までをサポートする、ハルアス株式会社の提供でお送りします。
どうもみなさんこんにちは。川部恵理子の100発100中!目標達成のヒミツ第75回スタートです。
ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。そして、
スポーツメンタルコーチの川部恵理子です。よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
エリリン、夏の間長期休暇取ってましたね。羨ましい。
もうね、8月はがっつり休んで、7月ぐらいから。
7月ぐらい、結構休みましたね。
休んだというか、7月は世界水泳のボランティアで福岡に2週間行って、
帰ってきて1週間ぐらい、8月ちょっとだけ働いて、
次はお盆の時期に北海道に行ってまして、1週間仕事してない。
帰ってましたよね。
北海道は向こうで仕事したりもしてたんですけど、
でも、もう北海道のほんとにデジタル断捨離じゃないけど、
もう最低限しかやらない。
すごいなぁ。そんな働き方できるようになりたいなぁ。
いいかどうかは分かんないけど、その過ごし方自体はすごく良かったです。
一回ね、北海道にいらっしゃった時にズームでお話したけど、
すげぇいい、すごい空間でお仕事してましたね。
ニセコに行ってたんですけど、陽亭山っていうね、すごい山があるんですけど、
そこを見ながらのトーマスのズームで。
トーマスの顔なんて見ずに。
でもね、ワーケーションは最高ですね。
素敵なぁ。
本当におすすめ。
いいですね。ちょっとやっぱり環境変わったりとか、
変な無駄な電波が入ってこないような場所での仕事っていいですよね。
でもほんとに休んだので、家帰ってきてからもちょっとお休みも取ってたりして、
基本夏休みは子どもたちがお休みなので、そこに合わせて仕事のペースを落とすんですけど、
そうするとね、ちょっとやる気が出てきたりして、
あとはね、いい環境にずっといたので、家がごちゃごちゃっとしてたんで、
お掃除しました、断捨離。
素晴らしい。
昨日は服をたんまり捨てて、仕事部屋も凄い書類とか全部整理して、すっきり。
すごいなぁ。定期的にそういうのってやるんですか?
そうそう。途中でどっかぶち切れて、バーって。
ぶち切れるタイミングがあるわけですね。
もうダメだと思って。
さすがメンタルコーチ。
もうちょっとコンスタントにできればいいんですけど。
ミニマリストを目指す物多い人みたいな。
いやでも物は増えていきますからね。
意識してないと本当に部屋が散らかっていきます。
でも服はいっぱい捨てたというか、ビニール袋に一袋丸々入って、
床面積を広げると運気が上がるっていうのを聞きまして、
とりあえず床をちゃんと見えるように。
見えるようにっていうか、物を減らして。
だからちょっと置いてあるものも、ダンボールとか置いてあったんだけど、
もうそれも全部片付けて。
いやでもそうやって定期的に見直すって大事ですね。
これをきっかけにリスナーの皆さんも、ちょっと断捨離しましょうか。
ゆっくり休んでからでいいですよ。
ゆっくり休んでね。9月ですけどね。ゆっくり体調を戻しながら。
というわけで今日の相談に移らせていただこうと思うんですが、
今日の相談はこちらですね。読みます。
仕事でリーダーの立場になりました。何をどうしていいか、てんてこまいです。
自分でやった方が早い仕事も人に振るように心がけてはいますが…。
本などでいろいろリーダーシップについて学んでみたのですが、
何をどうしていいのかわかりません。
どうしたら信頼されるリーダーになるのでしょうか。
アドバイスをお願いします。アドバイスください。
今までプレーヤーでやってきた方がリーダーになる。
素晴らしい評価されているからこそだと思うんですが、
できるからこそ自分でやることをやってしまった方が早い。
たくさんありますよね。慣れてしまう。
でもこの方素晴らしいのは、自分でやった方が早いことも
ちゃんと人に振っているという努力をしているのは素晴らしいですけど、
多分その分ストレスも溜まっていると思うんですよ。
自分でやった方が早い。なんでそうするんだろうとか、
イライラするのが伝わるので、
じゃあどうしたらいいかなんですけど、
ぜひ信頼されるリーダーということなんですけど、
メンバーとのコミュニケーションをぜひとってもらいたいですよね。
ここ最近スポーツ界で、
そういう慕われるリーダーみたいな形で出てくるのは、
サッカーのモリアス監督とか、
WBCで優勝した栗山監督とかは、
やっぱり選手たちとのコミュニケーションを密にとっているリーダーなんですよね。
それでどういうふうにするとそうなるかなんですけど、
選手たちに考えさせることをするのがリーダーの役目。
自分たちで動くようにするためにどうやったらいいか。
っていうのをリーダーが話を聞いてあげる。
要はコーチングしてあげることで、
選手たちが自分たちで動くようになっていくと、
最初の頃は、もちろん経験値上リーダーがやった方が早いこともたくさんあると思うんですけど、
どうしたらいいと思うとか、今どういう状態なのってことを、
こまめに状況を確認する。
状況確認は仕事上の状況確認もあるけど、
要はメンバーがどう思って仕事をしているのか。
困ってるなら困って、ちょっと今困ってますとか、
ちょっと今パニクってますとかっていうのも、
それを言えるような関係性を作っておけば、
大変なんだったらもう一人メンバー増やすねとか、
これはこの人が得意だからこっちと一緒にやってみたらどうとか、
こうやったらいいんじゃないってアドバイスもしてあげられるわけ。
でもこれをいきなり聞かないで、なんかうまくいってないな、
ああしろこうしろってアドバイスだけすると、
なんか指示が来て、場合によってはパワハラだとか、
言わなすぎるとこの場は成長できない現場だから、
もうやめて次に行きますとかっていう風になっちゃうんですよね。
結構リーダーって本当に大変だと思うんですけど、
やっぱりコミュニケーションを取る。
コミュニケーションを取るって自分の言いたいことを言うんじゃなくて、
相手の状況をしっかり聞いてあげる。
相手も話をリーダーに今こういう状況なんですって話すだけで、
自分の現状が自分で理解ができたりするんですよね。
そうするとどうしたらいいかが分かってきたりするので、
そうするとどんどんどんどんそれを繰り返していくと、
メンバーが自分で動いていくようになっていくんですよ。
なんか時間がかかりそうですけれども。
そうなんです。これを加速させるためにどうしたらいいかが承認ですね。