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シャオヘイ 384 Episodes

広島市在住のシャオヘイが、飲食店と顧客の間にある様々な課題や問題に対する僕の考えや、特定の料理についてお話します。
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快食ボイス766・罰ゲームとしての広告——なぜ僕たちはお金を払って広告を消すのか

快食ボイス766・罰ゲームとしての広告——なぜ僕たちはお金を払って広告を消すのか

Apr 7, 2026 10:50

きっかけはBIGLOBEの99%架空計上 KDDIの子会社であるBIGLOBEが、インターネット広告費を架空計上していたという問題が明らかになった。 驚くのはその内容で、なんと99%が架空だったという。 金額にして二千四百億円という話だ。 テレビCMであれば、百億円の広告費が実はほとんど架空だったとなれば「なぜCMが流れていないのか」とすぐに気づく。ところがインターネット広告の場合「どこかで表示されているんだろう」という感覚があり、検証が難しい。 アドブロッカーを使っている人も多いから、余計に実態が見えにくくなっている。 これはBIGLOBE一社の問題というより、インターネット広告というエコシステム全体が末期的な状態にあることの症状として読むべきだと思う。 --- ネット広告はもはや「罰ゲーム」だ 皆さんもニュースサイトやまとめサイトを見るとき、広告のうざさに辟易した経験があるのではないだろうか。 ブラウザで見ているときはまだいい。 問題はスマートフォンだ。 コンテンツが広告に覆われて全く見えない、閉じるボタンがどこにあるかすらわからない、あの手この手の嫌がらせが続く——これはもはや広告ではなく「罰」だ。 この罰を受け続ければコンテンツを見ることができますよ、という構造になっている。 僕はスパムメールと同じレベルだと思っている。 スパムメールは20年以上「問題だ」と言われ続けながら一向に減らない。 今のネット広告も同じ道を辿っている。 ユーザーはフィルターをかけ(アドブロック)、それをすり抜けた広告だけが届くが、その広告もほぼ無視される。 かつてのCMは違った。 「日本の夏、金鳥の夏」「焼肉焼いても家焼くな」——話題になり、笑えて、記憶に残るものがあった。 コンテンツと広告の間に、ある種の文化的な関係があった。 今のネット広告にはそれがない。 ただのノイズだ。 --- 課金モデルへの大移行 こうした状況を受けて、メディア全体が「広告モデル」から「課金モデル」へと移行しつつある。 広告モデルとは、地上波テレビのようにコンテンツは無料で提供し、広告主から収益を得る仕組みだ。 課金モデルとは、NetflixやAmazonプライムビデオ、YouTube Premiumのように、ユーザーが直接お金を払ってコンテンツを楽しむ仕組みだ。 この移行の本質は何か。僕たちユーザーが、自分の「注意(アテンション)」に値段をつけ始めたということだと思う。 「俺たちの注意を引きたいなら、それなりのものを見せろ。そうでなければ金を払ってでも広告をブロックする」——これが今のユーザーの意思表示だ。 映画がなぜ無料ではないのかと怒る人がいないように、優れたコンテンツにお金を払うことは当然のことになっていく。 その結果、広告モデルに残るのは「無料なりのコンテンツ」になっていく。 これは避けられない二極化だと思う。 --- 子どもたちはどうなるのか ただ、この課金モデルへの移行には大きな問題がある。 子どもたちのことだ。 大人は自分で稼いでいるから、見たいコンテンツに課金することができる。 しかしまだ働いていない20歳以下の子どもたちは、自分でサブスクリプション契約をすることがなかなかできない。 漫画でも同じ問題が起きている。 週間少年ジャンプは電子化に最も成功したモデルと言われているが、課金しなければ読めない。 僕が子どもの頃は、朝から晩まで本屋で立ち読みするような大らかな時代だった。 今はそういう場がない。 結果として、漫画自体を読まない子どもが増えている。 子どもの頃に様々なコンテンツに触れることは、感性を豊かにするうえで重要だと思う。 課金モデルが主流になったとき、自分で稼げない子どもたちは質の低い広告モデルのコンテンツしか接触できなくなるのか——これは社会全体で考えるべき問題だ。 何でもかんでも課金モデルにすればいいという話ではない。 --- この問題にはもう一つ、大きな論点がある。それについてはまた次回お話ししたい。 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/664b04d7316143a77174b611

快食ボイス765・バーの透明な氷には理由がある──氷とコスパの話

快食ボイス765・バーの透明な氷には理由がある──氷とコスパの話

Apr 6, 2026 09:44

暑くなってくると、氷の消費量が増える。 家の冷蔵庫で作る氷でも、もちろん用途によっては十分だ。 大量に使いたいとき、茹でた野菜などの温度を下げたいときは、何も問題ない。 ただ、僕の場合はほぼ「飲み物に入れるだけ」なので、ここ数年は市販の氷を買ってきて使っている。 そして買う氷を変えてから、飲み物の味が明らかに変わった。 --- 氷の良し悪しを決める、たった2つの要件 氷に求められる条件は、突き詰めると2つだ。 ひとつは溶けにくさ。 溶けにくければ飲み物が水っぽくなりにくく、最後まで味が崩れない。 もうひとつは、溶けたときの水そのものがおいしいこと。 完全に溶けない氷は存在しないから、溶けた水がまずければ、それがそのまま飲み物の味に混じってくる。 たとえばハイボールを例に取ると、ウイスキーの品質はもちろん大事だが、それを生かすも殺すも、炭酸水と氷次第だということになる。 僕は炭酸水をソーダストリームで自作していて(ブリタの浄水を通した水道水を使っている)、氷もちゃんとしたものを選ぶようにしている。 そこまでやると、ハイボールの味が本当に変わる。 --- 「純氷」という世界を知ったきっかけ よく行くイズミ系列の店に大村製氷(長崎県)の「純氷」という商品が置かれていた。 特に深く考えず使っていたが、あるとき「この氷、なんでこんなに旨いんだ?」と気になって調べてみた。 そこで知ったのが、アイス缶製造方式という製法だ。 大きなアイス缶(容量130キロほど)に水を入れ、2〜3日かけてゆっくり凍らせる。 氷が凍る過程では不純物が外側に押し出される性質があるため、24時間ごとに不純物の集まった部分を取り除き、また水を足して……という作業を繰り返す。 手間がかかる、昔ながらの職人的な製法だ。 氷の世界では、この製法で作られたものを純氷と呼ぶらしい。 ターボ製氷方式やセル製氷方式など、より効率的でコストを下げやすい製法もあるが、味という点では純氷が一枚上手だという。 大村製氷はさらに、山中の湧き水を原料に使っているため、現在の水そのものが旨い。 「山の上の氷屋さん」が自らのブランドになっている。 --- 棚から消えた氷を追いかけて その大村製氷の氷が、ある日を境にイズミの棚から姿を消した。 本当に困る出来事だったので、大村製氷に直接問い合わせてみた。 すると、社長の村山さんご本人から返信をいただいた。 イズミ向けには引き続きプライベートブランドの一部を製造しているとのことだったが、プライベートブランドとは複数のメーカーが共通パッケージで供給するものなので、大村製氷の氷かどうかがわからなくなる。 実際、棚の氷はプライベートブランドっぽいものに切り替わっていた。 そこで改めて聞いてみると、広島市内のAプライス(業務用スーパー)に「山の上の氷屋さん」ブランドで販売しているとのことだった。 広島市内には中広町と八丁堀に店舗があり、中広店には駐車場もある。 これは助かった。 --- バーが透明な氷を使う本当の理由 オーセンティックなバーでは、透明で美しい氷が使われている。 あれは「見た目のため」「高級感の演出」だと思われがちだが、実際にはちゃんと機能上の理由がある。 溶けにくく、なおかつ溶けた水もおいしい——この2条件を満たす氷でなければ、せっかくの酒の味が台無しになるからだ。 バーテンダーがいい氷にこだわるのは、お客に高い代金を払わせるためではなく、お酒の味を最大限に引き上げ、かつ損なわないためだ。 --- 氷への投資は、最高のコスパかもしれない 大村製氷の氷とそれ以外の氷の価格差は、おそらく100円にも満たない。 それだけの差で、夏の間の冷たい飲み物の味が別物になるとしたら——これはコストパフォーマンスという言葉が本来意味するものそのものではないか。 「コスパがいい=安い」ではない。 コストに対してパフォーマンスが高い、というのが本来の意味だ。 優良な飲食店においては、一番高い料理が一番コスパがいいケースがほとんどだ(この話はまた別の機会に)。 氷にかけるわずかな上乗せは、間違いなく夏の幸せ度を向上させる。 ぜひ試してみてほしい。 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/664b04d7316143a77174b611

快食ボイス763・本能とリベラリズム——「新書 世界現代史」を読んで

快食ボイス763・本能とリベラリズム——「新書 世界現代史」を読んで

Apr 3, 2026 14:56

「失地回復」という現代の合言葉 川北省吾著、新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか(講談社現代新書)を読んだ。 本書のキーワードは「失地回復」だ。 ロシア、中国、そしてアメリカ。 それぞれが「失われた黄金期」を取り戻そうとしているというのが、本書の基本的な見立てだ。 レコンキスタが、国民国家が最も輝いていた時代への回帰願望だとすれば、それは論理的に成立しない欲望ではないか。 地球は一つだ。 その上で複数の国家が同時に「かつての最大版図」「かつての最高権威」を実現することは不可能である。 ロシアが大ロシア帝国の版図を求め、中国が「百年国恥」以前の中華世界の中心への復帰を求め、アメリカが唯一の超大国だった冷戦直後の秩序を求める——これらは互いに矛盾し、全員が同時に達成することはできない。 もしイタリアがローマ帝国時代のレコンキスタを起こしたらどうなるか。 現在のあらゆる国家と衝突する。 ムッソリーニはそれを試みて破滅した。 つまりレコンキスタは、構造的に「全員が負ける」ゲームだ。 本当に求めているのは「豊かさ」ではなく「承認」だ ではなぜ各国のリーダーたちはそれを求めるのか。 ここで一つの読み替えが必要だと気づいた。 彼らが本当に求めているのは豊かさではないのではないか。 プーチンがNATOの東方拡大に激怒したのは、ロシアの経済が苦しかったからではない。 習近平の「百年国恥」という言葉が指すのは、経済的貧困よりも、列強に蹂躙され「かしずかれる側」から「かしずく側」へと転落した屈辱の記憶だ。 トランプもまた、客観的にはまだ世界最強国であるアメリカにいながら「アメリカはなめられている」という感覚で動いている。 彼らを突き動かしているのは、承認欲求の挫折だ。 「俺たちをちゃんと認めろ」——突き詰めればそれだけのことなのではないか。 そう考えると、現代の地政学的緊張は「資源や土地の奪い合い」という古典的な帝国主義とは本質が異なる。 それは「誰が誰にかしずくか」という序列をめぐる争いだ。 地球は一つの猿山にすぎない これを別の言葉で言えば、地球という猿山のボス争いである。 霊長類の研究者たちは、人間の権力闘争がチンパンジーなどの社会と連続していることを丁寧に示してきた。 ボスの地位をめぐる争い、承認と序列への執着——それは人間だけのものではない。 ただし現代の「猿山のボス争い」には、決定的な違いがある。 核兵器の存在だ。 猿山では、最終的にボスが決まれば秩序が生まれる。 しかし核を持つ大国同士は、本当の意味での「殴り合い」ができない。 猿山ごと崩壊したら、承認欲求どころではないからだ。 だから「殴れない」大国たちは、代わりにボス感の演出を過熱させる。 力を見せつけ、小国をかしずかせ、威圧のポーズをエスカレートさせ続ける。 ウクライナ戦争は、その演出だけでは屈辱が癒やされないところまでプーチンが追い詰められた結果だったのかもしれない。 承認欲求は特別な感情ではなく、生存本能 ここで、より根本的な問いに突き当たる。 人間はなぜこれほど承認欲求に支配されるのか。 人間は極端に社会的な動物だ。 集団から承認されること、序列の中に位置を持つことは、かつては文字通り生存と直結していた。 村八分は死を意味した。 だから承認欲求は特別な感情ではなく、生存本能と深く融合した欲求として進化してきたと考えられる。 さらに言えば、人間の脳が巨大化したのも、自然環境への適応よりも、他の人間集団との競争のためだったという説が有力だ。 より巧みに協力し、より巧みに相手集団を出し抜く——その軍拡競争が脳を肥大化させた。 そしてその脳が核兵器を作り、気候変動を引き起こし、AIを生み出した。 集団間競争のために発達した能力が、集団全体を危機に陥れる道具を生み出してしまった。 リベラリズムは本能に負けたのか それを食い止めようとして生まれた概念が、リベラリズムだったと思う。 リベラリズムの本質は、ある意味で本能への不信から出発している。 人間は放っておけば支配したがる、差別したがる、排除したがる——だからこそ法の支配、人権、国際規範という「本能を制御する装置」を意図的に設計しようとした。 冷戦終結後の1990年代は、その装置が最もうまく機能しているように見えた時期だった。 フランシス・フクヤマの「歴史の終わり」という楽観論もそこから生まれた。 しかしリベラリズムは本能を軽視しすぎた。 承認欲求も、帰属意識も、自分たちの共同体を守りたいという感覚も「克服すべき遅れた感情」として扱いすぎた。 結果として、制御されるはずだった本能が、リベラリズムへの反動という形でより純粋に、より攻撃的に噴出した。 トランプもプーチンも習近平も、ベクトルはバラバラだが構造は同じだ。 「本能と折り合いをつけたリベラリズム」というキーワード では、どうすればいいのか。 答えはまだないが、一つのキーワードが浮かぶ。 本能と折り合いをつけたリベラリズム。 承認欲求を否定せず、しかし暴力や支配に向かわない形で満たす回路を、制度や文化として設計できるか。 「普遍的人権」という抽象的な理念だけでなく、具体的な国民国家や共同体への帰属感と共存できるリベラリズムの形があるか。 それはまだ誰も説得力ある形で示せていない。 今の世界の知的な空白は、そこにある。 しかし人間が決定的に違うのは、自分がその構造の中にいることを認識できるという点だ。 本能の外に出て本能を俯瞰できる。 その能力を、個人ではなく集合的な知恵として機能させること——それが今問われていることだと僕は感じた。 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/664b04d7316143a77174b611

快食ボイス761・オーソレミオ・ディ・メイプルシティ閉店に思うこと

快食ボイス761・オーソレミオ・ディ・メイプルシティ閉店に思うこと

Mar 31, 2026 11:19

はじめに 宮島口にあった「オーソレミオ・ディ・メイプルシティ」が、今日をもって閉店した。 1975年の創業から実に51年。 半世紀にわたって、広島県西部のイタリアンを牽引してきた老舗レストランがその幕を下ろした。 --- 宮島口の思い出 宮島口といえば、フェリーに乗る前後に立ち寄る場所として広島県民にはお馴染みの場所だ。 オーソレミオは、そのすぐそばにあった。 僕も何度も足を運んだ。 牡蠣を使った料理をはじめ、ここだからこそ食べられる味があった。 誕生日会や記念日、家族や仲間との集まり。きっと多くの人が、人生の記憶の一部としてあの店を持っているはずだ。 ただ、近年は足が遠のいていた。 宮島口は駐車場事情が厳しくなり、停めるだけで1,000円かかるようになっていたし、新しい店が次々にできる。 そうこうしているうちに、店がスープカレーの専門店に変わっていた。 「カレーじゃないだろう」とと思ったが「評判が良ければ行ってみようか」と考えていたところ、その前に閉店してしまった、というのが経緯だ。 --- メイプルシティグループとは何だったのか 少し調べてみたので、整理しておきたい。 株式会社メイプルシティのルーツは1975年創業の個人事業。 宮島口のオーソレミオが最古の店舗だ。 1987年には大竹に「シシリー・デ・メイプルシティ」をオープンしており、こちらが会社の本社所在地でもある。 その後も広島市内を中心に店舗を展開し、今では「ゾーナ・イタリア」グループとして10店舗以上を構えている。 「メイプルシティ」という名前は、もみじ(メイプル)から来ていると思われる。 広島を象徴する木であり、もみじまんじゅうにも通じるシンボリックな名前だ。 そういう名前を持つ会社が半世紀にわたって地元のイタリアンを守ってきたというのは、それだけで一つのナラティブである。 --- M&Aによって変わったもの 転機は2018年12月にある。 このとき、下関市に本社を置く愛グループ(日本セレモニーがメイン事業)という冠婚葬祭系の大手企業が、株式会社メイプルシティをM&Aによって傘下に収めた。 なぜ売却・統合という選択をしたのかはわからなかったが、1975年創業ということを考えると、創業者がかなりご高齢になられていた可能性が高い。 後継者問題、あるいは多店舗展開による資金的な課題があったのかもしれない。 M&A後の動きを見ると、大竹のシシリーデメイプルシティは2021年4月に「店舗改装のため一時休業」と発表され「リニューアルは同年秋頃」とアナウンスされたまま、事実上の閉店状態が続いている。 コロナの影響もあったかもしれないが、いずれにせよそのまま戻ってくることはなかった。 ちなみに、この大竹の店舗は株式会社メイプルシティの本社所在地でもある。 本社所在地をそのままにしておかざるを得ない事情があるのか、建物だけ残り続けている状況だ。 --- 「愛情」のない経営が奪ったもの 今の株式会社メイプルシティの社長は道濱さんという方で、古田にある「ゾーナ・イタリア」のシェフを務めている、との情報があった。 ただ、10店舗以上を抱える会社の社長が現役シェフを続けるというのは、現実的に考えると難しい話だ。 実態として、経営は愛グループが握っているのではないか、というのが僕の見立てだ。 そう考えると、宮島口の創業店舗をスープカレーに業態転換した判断も、腑に落ちる。 「この場所にどれだけの記憶と歴史が詰まっているか」を肌感覚で知っていれば、あの選択はできなかったはずだ。 どんな形であれ——高級化するにしても、リーズナブルにするにしても——イタリアンとして守り抜くことを選んだと思う。 事業ポートフォリオとして飲食を持つ企業にとっては、レストランはあくまで資産の一つ。 一方、その場所で長年料理を作り続けてきた人、食べ続けてきた人にとっては、記憶や感情と深く結びついた場所である。 そのギャップが、今回の閉店の背景にあるような気がしてならない。 --- 広島市のマリオが閉まるような衝撃 広島市で老舗イタリアンといえば、マリオグループを思い浮かべる人が多いだろう。 今回の件をマリオグループに置換すれば、平和記念公園前の「リストランテマリオ」が閉店するような衝撃に等しい。 もちろん、株式会社メイプルシティは今も存在しているし、現在ではメイプルシティ系列ではなく、ゾーナイタリア系列として広島市内で営業を続けている。 DNAが絶えたわけではない。 ただ、創業の地であり、最も記憶されるべき場所が消えてしまったことは残念でならない。 --- おわりに 跡地がどうなるのかは、これから注目していきたいと思っている。 「あの店でパスタ食べたよね」「あそこの牡蠣がおいしかった」——そういう記憶を持っている人が、広島県西部にはきっとたくさんいるはずだ。 51年間の感謝を申し上げたい。 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/664b04d7316143a77174b611

快食ボイス760・ダマスカス鋼が失われ、次は日本刀の番かもしれない

快食ボイス760・ダマスカス鋼が失われ、次は日本刀の番かもしれない

Mar 30, 2026 18:03

書き起こし記事が4,000文字くらいになったので、noteでご覧ください。 この放送は少しややこしいので、文章のほうが全体を把握しやすいと思います。 https://note.com/xiaohei/n/n57aa6576a2e8?app_launch=false --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/664b04d7316143a77174b611

桃山商事

桃山商事

コミュニケーション、男性性、恋愛、人間関係、ジェンダー、ケア、孤独、性欲、会社、友情、老い……メンバーがその時々で気になったテーマを1つ設定して、モヤモヤを言語化していくNEOな座談Podcastです。2011〜2016年「二軍ラジオ」(ApplePodcast)、2017〜2024年「恋愛よももやまばなし」(ニコ生→Podcast)を配信していました。清田隆之(文筆業)、森田(会社員)、ワッコ(会社員)、さとう(会社員)の4人でお届けします。

楽しいラジオ「ドングリFM」

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都内IT系の2人が話すポッドキャスト番組です。最近話題のニュース、日常に役立つ面白ネタなどを話します。国内・海外のIT事情に興味ある人にオススメの内容になっています。 ・お便りは https://goo.gl/p38JVb まで ・詳しいリンクはこちら https://linktr.ee/dongurifm ・リスナーコミュニティ「裏ドングリ」は以下からどうぞ  https://community.camp-fire.jp/projects/view/206637  https://donguri.fm/membership/join BGMと最後の締めの曲はフリーBGM・音楽素材「 http://musmus.main.jp 」より。

近藤淳也のアンノウンラジオ

近藤淳也のアンノウンラジオ

株式会社はてな創業者であり現在もITの第一線で働く近藤淳也が、京都の宿UNKNOWN KYOTOにやって来る「好きなことを仕事にしている人」を深堀りすることで、世の中の多様な仕事やキャリア、生き方・働き方を「リアルな実例」として紐解いていきます。 . 【ホスト:近藤淳也】 株式会社OND代表取締役社長、株式会社はてな取締役、UNKNOWN KYOTO支配人、NPO法人滋賀一周トレイル代表理事、トレイルランナー。 2001年に「はてなブログ」「はてなブックマーク」などを運営する株式会社はてなを創業、2011年にマザーズにて上場。その後2017年に株式会社ONDを設立し、現在もITの第一線で働く。 株式会社OND: https://ond-inc.com/ . 【UNKNOWN KYOTO】 築100年を超える元遊郭建築を改装し、仕事もできて暮らせる宿に。コワーキングやオフィスを併設することで、宿泊として来られる方と京都を拠点に働く方が交わる場所になっています。 1泊の観光目的の利用だけではなく、中長期滞在される方にも好評いただいています。 web: https://unknown.kyoto/ . こちらから本文を読んだりコメントが書けます! https://listen.style/p/unknownradio

上坂あゆ美の「私より先に丁寧に暮らすな」

上坂あゆ美の「私より先に丁寧に暮らすな」

歌人・エッセイストの上坂あゆ美(+京都の僧侶・鵜飼ヨシキ)による雑談配信。人生の呪いからファミレスの好きなメニューの話まで幅広くお届け。 【初めての方におすすめ回】 #30 お菓子が人間だったら誰と付き合いたいか真剣に考える https://open.spotify.com/episode/751EzuNXjpgP2i53P7OtX7?si=XxN2eddURsas_JWE6KFu-A #163 恋愛ってマーージでクソだと思っている人の話 https://open.spotify.com/episode/1WgeglhRT5GQfqzkBO2bNF?si=1l0b2OBlTJq ▼ご意見ご感想は #よりすな ▼お悩みや質問はコチラまで https://forms.gle/1bqryhYcDWt334jZ7 ▼番組公式SNS https://x.com/yori_suna ▼番組へのお問い合わせはコチラまで yorisuna24@gmail.com ▼ポッドキャストの書き起こしサービス「LISTEN」はこちら https://listen.style/p/yorisuna?Egq5AoBB

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歴史を面白く学ぶコテンラジオ (COTEN RADIO)

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歴史を愛し、歴史を知りすぎてしまった歴史GEEK2人と圧倒的歴史弱者がお届けする歴史インターネットラジオです。 歴史というレンズを通して「人間とは何か」「私たち現代人の抱える悩み」「世の中の流れ」を痛快に読み解いていく!? 笑いあり、涙ありの新感覚・歴史キュレーションプログラム! ☆Apple & Spotify Podcast 部門別ランキング1位獲得! ☆ジャパンポッドキャストアワード2019 大賞&Spotify賞 ダブル受賞! ※正式名称は「古典ラジオ」ではなく「コテンラジオ」です ーーー COTEN RADIO is an entertainment radio talk program for history , published by the crazy history geeks group "COTEN" in Japan. ☆Apple & Spotify Podcast in Japan category ranking No.1 ! ☆Japan Podcast Awards 2019 Grand prize and Spotify prize !