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Mika Ueno
で、配信して、その配信した後にそれをいろんな人たちに伝えるっていう伝達っていうのがあって、それが一順なんですけど。
一番最初の録音するところですかね。この今録音してるのはZencasterというプラットフォームを使って、Zoomのミーティングみたいにビデオが見えて、相手が話してる人の顔が見えて、音声を各人ごとのトラックで録音してくれるっていうサービスがあって、
ポッドキャストいろんなサービスがありますよね。RiversideとかSpotifyとかね、そういうのもあるんですけど、私たちはZencasterっていうのを使ってやってます。私たちは常にみんなロケーションが別なので、関さんニューヨークだし。そういうのもあるんですごく便利と。
頻度なんですけど。これ二週間にいっぺんやってますね。二週間に一度とって、二回分とるっていう感じでやってます。これも最初は全然決めてなくて、毎週やったりとかあとはゲリラ的に
この夜チャットをしててこの話題面白いからっていきなりゲリラ的に始めたりとかっていうのをやって、試行錯誤しながらやってたんですけど、なんか二週間に落ち着きましたよね。そう、だから、最初の頃は朝にやるのっていうのに多分まだ美香さん若干抵抗があった気がして。朝7時から録音開始なんですよ日本は。
Nobuhiro Seki
日本朝7時で1時間半確保して、だいたい2本撮るっていうのに落ち着いてきましたけど、最初の頃はそれわかんないから、一応毎週やって、日本の朝だけじゃなくて日本の夜。
だから、そういう中で僕らのパターンとしては、日本朝、こちら、夕方で各週でやって、1回に30分ぐらいのコンテンツを2本撮る。それ以外でも雑談できるみたいな、そんな感じで。
Mika Ueno
そこに着地したっていうかね、数ヶ月かけて、なんとなく自分たちの気持ちというか心地いいというか、やりやすい形に落ち着いた感じはありますよね。
それでやっていて、この録音するときは、Zencasterなんですけど、私の個人的環境でお話すると、録音するときに環境は整えるっていうのは最初にやってて、そうすると後の音声の編集がすごい楽になるからっていうのが一番大きな理由なんですけど。
一つは、まず空調消す。エアコンの音が入るんで消す。それからPCのファンの音。今はちょっと鳴ってるんで入ってるかもですけど、PCのファンの音が入ったりするし、それをまず抑えるっていう。
他に起動してるアプリでほぼ全て消すっていうのがあって、あとは基本的にマイク、いいものを使うっていうのがあって、今私が使ってるのは、SHUREっていうマイクメーカーのMV7っていうのを使っています。
Nobuhiro Seki
今年になってからですよね?
Mika Ueno
今年になってからですね。買えて、セールになってから買ったんですけど、このMV7にして。それより前は、今も使ってますけど、BLUEっていう会社のYeti?ラジオDJみたいなの使ってるんですけど、あれも使ってました。
そっちの方はコンデンサーマイクで、結構音を広範囲から拾う。音質よく拾ってくれるってやつでした。こっちのSHUREの方はダイナミックマイクなんで、よくステージで持つマイクあるじゃないですか。司会とかね、アーティストとか持つ。
あれみたいに集音される距離が口の周りだけっていうダイナミックマイクなんで、それを使った方がいいなとは思います。BLUE Yetiもめちゃめちゃいい音なので、周りが静かであればすごくいいと思います。
Nobuhiro Seki
だから朝7時っていうことを考えると、あんまり外から大きな音が聞こえるってことはあんまりないですよね?
Mika Ueno
そうですね。
Nobuhiro Seki
多分うるさいって言うと、こちらがうるさいと言うとうるさいんでね、僕の後ろがね。
Mika Ueno
私はこういうふうにも静かな部屋で録音できてるって、それが一番大きいかもしれないですね。
背景音とかね、環境音とか生活音入っちゃう時もあるんですけど、できるだけそれを最初録音するときに抑えるっていうのはやろうと思ってます。
これ、今ポッドキャストの話してるんですけど、私仕事柄で広報で例えばビデオメッセージ作ったりとか、あとインタビューとか、それを音声ビデオで撮ることもあるんで、そこにも使えるかなと思ってて。
モバイル用にマイクいくつか買ってあるんですけど、モバイルのiPhoneとかAndroidのデフォルトのマイクはもちろん性能すごいんですけど、マイクつけると全然違うっていうのはあるので。
例えばビデオメッセージ作ったり、音声動画コンテンツを仕事に作るような時にも使えるかなと思います。
モバイルのやつはSHUREのMV88っていうのを使ってたんですけど、それがiPhoneのがLightningからUSBに変わったんで、それが使えなくなって、今DJIのマイクっていうワイヤレス型のやつを今試してるとこです。
Nobuhiro Seki
その前使ってたやつってUSJで収録した時に使ったやつ?
Mika Ueno
そうそうそうそう。あれ本当にいいんですよね。USB-Cのアダプターがあるので、それで使えば全然いいんですけどね。
Nobuhiro Seki
日本側皆さん朝で結構静かじゃないですか。でも僕ニューヨークで夕方だからすっごいうるさいじゃないですか。後ろとか救急車通ったりとか、電車通ったりとか。
だから初期の頃って及川さんがよくノイズリダクション僕のトラックだけかけてくれるみたいなことを言ってたじゃないですか。
でも実際今ってノイズリダクションとかかけてないと思うんですけど、それってトラック別だから僕が喋ってるときは音を無音にして、喋ってるときに後ろに入ってるのもしょうがないってそんな感じで編集してます?
Mika Ueno
私編集をLogic Proってアプリでやってるんですけど、喋ってる以外の無音のところ、無音とか環境音ですごい波形が小さいところがあったりするじゃないですか。
あれを自動的にカットするっていうのをやってるんで、そこで多分関さん喋ってないけど後ろに地下鉄の音入るとかサイレンの音入るとかっていうところが全部カットになってるから少なくなってるんだと思います。
Nobuhiro Seki
電話は?
Mika Ueno
電話は関さんが喋ってる声と被ると入ってます。ピロリロみたいなあの音。
Nobuhiro Seki
はいはいはい。
Mika Ueno
でもあと振動の音とかはあんま入ってないですよ。でこの人の声の音が何デシベル以上以下のものはカットするってそういう設定なので。
Nobuhiro Seki
じゃあ割と実際にマルチトラックでやるときにはすごい便利ですね。
Mika Ueno
本当にそのLogic Proの無音部分っていうかある程度のところの波形のものは全部カットするっていうその名前なんだっけな。
Mika Ueno
でも毎回毎回やっぱりちょっとずつ変わるんですよね。聞こえ方とかが変わってくるんでそれを微調整しながらみたいな感じでやります。
Nobuhiro Seki
じゃあそれは基本的にはその例えば昔というとテレビ見てるとコマーシャルになって急に音が大きくなったりするじゃないですか。
それと一緒でそういうのを大きくなりのやつは抑えて全体的に同じぐらいのボリュームになるようにするっていうことがそれで実現できるんですよね。
Mika Ueno
そうそうそうギューッと圧縮するんだけど、
ただぶった切るだけじゃなくていい具合に全体のバランスを整える圧縮をしてくれるっていう機能ですね。
あとはそれだけで抑えきれないのもあってめちゃくちゃ弾けた音とかねそういうのあるんでそれその他にリミッターっていうのをかけてリミッターっていうのは本当に波形の上にバーンと跳ねたときにそっから上をぶった切るみたいなイメージらしいんですけど、
それもかけてあったりします。やっぱり盛り上がったりとかね声大きくなったりとかマイクに近すぎるとかそういうのもあるんでそれをかけてあまり極端に大きい波を作らないっていうようなやつをやってます。
Nobuhiro Seki
まあそうですねリミッターかけないと一番大きいピークに合わせると全体の声がすごい小さくなっちゃう。
Mika Ueno
これがまあ基本的に整音でやってることなんですけど、もう一個はあの欠かせないノイズリダクションって言うんですかね。あのちょっとしたものを声を整えるっていうのを、音を整えるっていうのにやってて、これはあのiZotopeっていうところのRX10っていうのがあるんですけど、
これもLogic Proと同じくらいちゃんとした編集ツールなんですけど、Logic Proにプラグインとして読め込めるんですよね。そのプラグインって読み込めるやつがものすごいたくさんあって、
例えば環境音を背景音を抑えるだけのプラグインとか、歯擦音とか、歯の間でやる歯擦音とか、
あと
人は必ず誰でもあるリップノイズっていうのがあって、それをマウスクリックってRX10で呼んでるんですけど、それを抑える、そこだけを抑えるっていうものとか、それからあと部屋に反響した、ちょっとこう響くような音あるじゃないですか、
それをリバーブを押さえるとか、いろんなプラグインとして読み込めるんで、そのうち、今お話したマウスクリックを抑える、それから背景音を抑える、歯擦音、サシスを抑える、それからリバーブを抑える、とこの4つを使っています。
Nobuhiro Seki
それは各3人それぞれのトラックに対してそれをかけてる?
Mika Ueno
そうそうそう、それぞれかけて、で、そうですね、例えばマウスクリックっていうと私、本当に自分で聞いても気持ち悪いんで嫌なんですけど、
人によってマウスクリックをどのくらい抑えるかってそれも数値あって、人によってちょっとずつ違います。
でも基本1回設定するとそのまま設定が使えるので、未編集で書き出すときにザーって聞いたときによっぽど気にならなければその設定変更することはなくて、というのをやってます。
Nobuhiro Seki
じゃあそこまででいうと大体それぞれの3トラックに対していったいいろんな処理をするっていうのはそんな時間かかんない感じですか?
Mika Ueno
そんな時間かかんないですね。1回作ってあるのに及川さんのトラックにWAVファイルをぼんを乗っけて、
整音のコンプレッサーを開いて、これ今回大丈夫だなっていうのは、
波形がバーンと表示されるんですけど、その波形が大きめのところと普通の通常の中間ぐらいのところをババーンって選んで再生させて下にモニターが出るんですけど。
それがこの域より上行ってないな、ちゃんとカットされてるなってのは確認するだけなので、
本当に数分で一人一人やっていく
Nobuhiro Seki
だから処理そのものはすぐ、即終わっちゃって、それを聞いて目視と聞くので、3人分確認する。
Mika Ueno
そうそう。数値的に良くても、なんかこの日はちょっともうちょっと音が大きく聞こえるみたいな時もあるんで、その時は若干微調整しますけど、よく教えをこうてる音楽家の人とかラジオディレクターの人に聞いた時に、
いつも、数値っていうか設定ないんですよね、あるはあるし見られるんだけど、感覚なんでっていう、自分の聴覚に頼っているとよく言われたんですけど、デジタルだから数値あるんじゃないかなと思ったんですけど、よく分かりました。本当に感覚ですね。
Nobuhiro Seki
聞けばすぐ分かる。
分かる。
Nobuhiro Seki
音声もやっぱりうちのポッドキャスティング、結構音が良いって言われることがすごい多くて、たまに音悪いって言われますけど、基本は音はいいって言われるじゃないですか。
確かに聞いてみても、アメリカのポッドキャスティングとかちゃんとしてるやつはやっぱりみんな音がすごいいいんですけど、そのクオリティに極めて近いというか、聞いてて疲れない。
逆にたまに聞きづらいやつが来ると、やっぱりうちちゃんとできてるじゃんと思って、いつもその度になんか
Mika Ueno
これもね、きっかけは一番初期の頃に音が悪いと、ノーマライズしてますかっていうご指摘をしていただいた方がいて、そっから私の音の旅が始まったんですけど、
マジで最初何もわかんない状態だから、ノーマライズってなんすかみたいなとこから入って、いろんな調べたりとかっていう感じで、
本当独自で試行錯誤だから、これがいいとは思ってないんですよ。いつもまあこんぐらいかなっていうので、とりあえず1週間に1回出してるからっていうのの積み重ねなので、本当独自のものではありますけど、聞きやすくなったっていうふうに言っていただけるのであれば大変に嬉しいですね。
Nobuhiro Seki
そういう意味で言うと確かに独自かもしれないけど、明らかに普通の人よりも必要なツールとか考え方とか、それがやり方にたどり着いていると思うんですよ。だから今回こういう回をわざと1回作ってるのも、
自分の独自ですみたいな話をするんだけど、実際クオリティも変わってるし。
Mika Ueno
こんなんでもね、やってることが共有できれば。
Nobuhiro Seki
そうですね。
ましてやその時間も今聞いてる限りで言うと、それほど時間かかってるわけじゃないですけど、やっぱり映像とか音声のコンテンツの編集ってしのほど時間かかる印象が個人的にあって、それが今いろんなツールがあるんで、またそこをどうやってまた自動化するかっていうのがまた今日の話の後に出てくるんですけど。
Mika Ueno
音整えるまでは数分で、この後に音整えましたって、これ一番最初にやっておいて、地ならしをして、その後編集っていうかカットとか入ってくるんですけど、さっき言ったように今使ってるのはLogic Proっていう編集ツールなんで、そこで無音部分をカットしていくんですね。
例えば関さんの波形がバーっとあって、私が喋ってる間関さん無音になるじゃないですか、その部分をバンバンバンってカットしていくんですよ。
そうすると喋ってる部分だけは左右に動かしやすくなるっていう、そのためにやってるんですけど。
Nobuhiro Seki
それって全員が喋ってない、完全無音の時とかっていうのは詰めたりするんですか?
Mika Ueno
そうですそうです。全員無音になった時は間が空くんで、それを間を詰めていくっていうところが作業があって、それが一番時間かかるんですね。
Logic Proはスクリプトも組めるみたいなんで、例えば3つのトラック、3人のトラックがあって、上下それぞれに無音の部分あるんですよ。
そうするとその部分を一番近いトラックがあるところに詰めていくっていうのをスクリプト組んだりとかすればできるんだと思うんですけど、今そこまでできてないから手動でやってるんですね。
Nobuhiro Seki
それはまだスクリプト組まなきゃいけないんですね。自動でやってくれないんですね。
Mika Ueno
じゃないですかね、多分私が見つけられてないかもしれないけど。
それ手でやってて、会話のテンポっていうのもあるから、実際に私たちが話してるテンポと配信して最終的に作ったファイルはテンポ違うんですよね。
ポンポンポンって話をリズム作るようにしてるので、例えば1,2秒間空いたりとかってのもよくあるじゃないですか、この話の中で。
そこのところもギリギリまで詰めてやるので、そこのところがやっぱり一番時間かかります。
切って喋ってる部分をグググって前に喋ってる人のとこのギリギリまでずらすって、ただそれだけの作業なんですけど、
ぶった切ってるから何百っていうトラックができるんですよね。
喋ってる部分、それをやったりするんで、その編集するときも1.5倍ぐらいで、1.5倍じゃないな。
15%早めに聞いてやってるんですけど、それで詰めていくと。
そのときも、ただ詰めればいいだけじゃなくて、ここやっぱり間入れた方がいいなみたいなところもあったりするんで、
それは感覚でやったりしますね。
その間詰めをやると、例えば30分から40分めどで作るんですけど1回分。
最初のときは5,6時間かかってました。
今は1本につき2時間から2時間半ぐらいかかります。
Mika Ueno
間詰めと最後までかな。
Nobuhiro Seki
今のときはまだタイムラインというか、時間と。
Mika Ueno
入れてないです。
Nobuhiro Seki
単にもう間を詰めるっていうことに集中してやって2時間かかってる。
Mika Ueno
基本詰めるだけだったら一番楽で、録って出しじゃないですけど、そのまま入れればっていうのは、
基本そういうふうにしてるからいいんですけど、例えばカットをここしたほうがいいかなとか、
不要な部分をカットする場合は、そこのときにやるし、
会話の順番を入れ替えたほうがいいなっていうのが時々あるんで、
そのときはこの間の間詰めの作業のときにやります。
同じ日に収録したものであれば入れ替えられるんですけど、
例えば今回録音して、次の収録のときにっていうものを、
これとこれこないだ同じ話したから一緒にしてもいいんじゃないみたいなのがあったりするんですけど、
それとテンションとか声の高さとかやっぱり微妙に違うんで、
そこはつなぎ合わせる、別日のものはつなぎ合わせるのがいいんじゃないかなって思いますね。
でもうなずきとかは別、うんうんとか、こういうやつだったら多分使えると思います。
Nobuhiro Seki
逆にうなずきっていうか相づちのところなんですけど、かぶっちゃうときあるじゃないですか。
誰か喋ったときにかぶったりとかして、かぶってそれを聞いて止めちゃうときはしょうがないと思うんですけど、
かぶってもそのまま喋り続けるときって結構あるじゃないですか。
つまりもう相づち打ってるんだけど、それ相づちを相づちってそのままずっと喋ってるときって、
喋ってるのは別に気にならないんだけど、聞くと相づちがかぶって聞きづらいとかってないのかなと、
初期の頃思ってて、相づち打たないようにしましょうって言ってたじゃないですか。
でも実際は今って相づち打ったりしてるんですね結構ね、聞いてると収録。
あれって相づちの部分消してます?
Mika Ueno
気になるところは消してます。
関さんが喋ったときに私が打っちゃうところは、これいらないわって思ったときは消してます。
あとは会話の流れで、これ相づち打ち入れた方がテンポ良くなるなみたいなときはずらします。
例えば関さんが言って私がかぶったときに、私のやつを1秒とか後ろにずらして、
会話聞いた上で相づち打ってるように聞こえるんですよね。そういうのをやったりします。
Nobuhiro Seki
音もディレイとかあるから、完全に収録してるぴったりの状況にしたら聞きやすいってわけじゃないですよね。
だから動かすってのは当然あってもいいんだろうなと思うんですけど、そこまでやったりしたんですね。
Mika Ueno
同じ日に収録してて、私も最初これずらしたらなんか変に聞こえないのかなって一番最初思ったんですけど、
同じ日に収録しててうなずきとかだと本当にバカみたいに自然に聞こえるんですよ。
これはすごいなと思いましたね。面白かったとか。
Nobuhiro Seki
それだと2時間かかりますね。
Mika Ueno
そうですね。できるだけ早くして2時間ですかね。
もうちょっとこれが自動的にガガッて詰めてくれれば、もっと劇的に早くなるかな。
Nobuhiro Seki
詰めるとこだけ自動化してくれたら、今言ってるまさにちょっとずらした方がいいんじゃないかとか、
そういうとこだけ集中できるんですよね。
Mika Ueno
そうそう。サーッと聞いて、ここだけちょっとずらした方がいいかなっていうのができるんで、
それを目指したいですね。
Nobuhiro Seki
これ聞いてる方で、Logic Proの使い方でできる人がいたらぜひ教えてください。
Mika Ueno
そうですね。
これ最後までやって、これが音声収録、最後まで編集できましたって言ったら、
最後仕上げでBGMを毎回入れてるんですけど、
これは私の個人の好みですね。
Mika Ueno
BGM入れないで話し声だけっていう人たちももちろんいるし、BGMいらないっていう人たちもいると思うんですけど、
今まで聞いてきたラジオとかポッドキャストとかが、後ろに薄くかかってるものがあって、
結構好きなやつがあったんですよ。一番最初に。
これサンプルでって言って投げたなと思うんですけど、YouTuberの。
ああいう感じで薄くかかってる方が、例えば間があった時にもちょっと音楽が聞こえるっていうのがいいかなと思って入れるようにはしてます。
BGM入れてます。
このBGMの音量を調整するようになったんですけど、
ここはこれも私の基準なんですけど、モバイルでイヤホンで聞いてノイズキャンセルした時にはBGMは薄っすら聞こえる。
ノイズキャンセルなしでモバイルのイヤホンで聞いた時はBGMは聞こえないっていうぐらいの音にしました。
これは完全に自分の環境でしかないんですけど。
Nobuhiro Seki
それってでも実際は何デシベルとか決め打ちなんですか?
Mika Ueno
そうです。
マイナス45とかあって、そこの部分まで下げてて、これ何回かやって書き出して自分で聞くやつなんですけど、
モバイル、例えばウォーキングとか通勤とかするときにノイズキャンセルして、ああ、薄っすら聞こえるわっていうところが今の音量で、
ノイズキャンセル外すと車とか雑音入ってくるじゃないですか、環境音が。
あれやってると自分たちの声しか聞こえないっていうぐらいのレベルになってます。
Nobuhiro Seki
それだけでもなんか極めて日本っぽいなと思ったのは、日本っぽいっていうかもっと言うと東京とかですよね。
だから聞いてる環境はやっぱり歩きながらとか電車の中とかでイヤホンで聞けるじゃないですか。
でもこっちだと、僕ニューヨークだから歩くと電車が多いんですけど、アメリカって圧倒的に車運転してると聞くじゃないですか。
車ってイヤホンで聞かないんですよね、基本的に。
カーステレオでかけてって言うと多分また違う塩梅になるんだろうなと思って。
Mika Ueno
カーステレオの場合だったらおそらくノイキャンで聞こえない、BGMは聞こえないように聞こえてると思います、多分。
それを設定して前後のオープニングとかエンディングの音の位置を合わせて、それで完成なんですけど、
一番最後に音全体をドーンと底上げする、ラウドネスを上げるっていうのをやって設定して、それで書き出しをします。
それでMP3に書いて、はい完了みたいな感じですね。
Nobuhiro Seki
そこまでが音声編集ですよね、書き出しまで。
Mika Ueno
そうですね。今は収録するときはAirPods Proで聞いてやってるインイヤー型のイヤホンで聞くんですけど、編集の時は最初5時間とかかかってたので、
インイヤー型のイヤホンでやると耳の中痒くなるんですよ、本当に。
内耳が本当に痒くなってきたからやばいと思って、オーバーイヤー型の、関さん使ってるみたいなヘッドフォンにして、
あんまり私の耳の軟骨とか痛くなっちゃうから、あんまりオーバーイヤー型のヘッドフォン好きじゃなかったんですけど、
これはと思ってそれを買いました。
これもラジオディレクターの友達に聞いて、いろんなの知ってるだろうから、モニターするのにどれがいいですかねって言って、
これとこれといろいろあるんだけどって言われつつ、一番音がパキッと聞こえるやつはこれじゃないですかって言って、
オーディオテクニカのATH-M50xBTでこれを使ってますね。
Nobuhiro Seki
やっぱりそういう時にプロにすぐ聞けるっていうのは本当に素晴らしい環境だと思いますよ。
Mika Ueno
横川さんありがとうございます。
Nobuhiro Seki
それやるためだけにも3つ4つ買って気に入らなかったりとか。
Mika Ueno
一番最初に買ったんですよ。
オーディオテクニカ買う前に別のやつを買って、重低音も聞けるやつなんだっていうのとデザインもかっこいいしと思って買ったんですけど、
それが重低音が強すぎて人の声聞くときにすごい、ポッドキャストって人の声だけだから音楽じゃないし、
すごい違和感ってこれじゃないわって一瞬でダメで。
これやっぱり使わなきゃと思いました。
Nobuhiro Seki
やっぱり音声編集と違うわけですよね。
Mika Ueno
全然違った。
編集した後にMP3出して、
で、ノーマル速度で私は聞き直します。
出かけるついでにながら聞き。
これ例えば間がおかしくないかどうかそういう時にやってノーマルで聞き直すっていうのは必ずやって、
で、その後にタイムラインを書きます。
Mika Ueno
タイムコードと、ここにどういう話題だったって元々書いてあるやつがあるんでそれを整理してタイムコードつけてっていうのを書いてからそれを関さんに投げてって感じですね。
で、この後タイトル付けとディスクリプションを関さんがやるんですけど、
めちゃくちゃ早いんですよこれが。
Nobuhiro Seki
実はこれってタイトル付けまで最初みかさんがやったじゃないですか。
覚えれば最初の頃って僕はタイトルとディスクリプションってやっぱり僕見てるとみかさん喋ってるように聞こえるんですよ。
だから最初はタイトル付けてディスクリプション付けるのはすごい時間かかるんですって言ってたから、
いやそれ僕はそんな時間かかんないなと思って引き取ったんですけど、
最初は作る時にみかさんが書いたっぽくなるようにとかって結構試行錯誤して、
で、1日開けて次の日に聞いてこれは僕の声に聞こえるかみかさんの声に聞こえるかみたいな感じで見せたんですよ。
だんだん3回4回ぐらいやっていくとだんだん混じってきちゃうんですよね自分の感覚の方が強いから。
で別にもう気にしなくていいんじゃないですかってなって、
そっから途中から自分の感覚でやるようになったら確かにすごいかかるんですね。
で、だいたいどうやってるかって言うとそのタイムコードとそのワンライントピックが書いてあるじゃないですか。
だいたい15から20トピックぐらいあるんですけど、
まずザクッと見て、もちろん及川さんこんな雰囲気だったなみかさんこんな雰囲気だったなとか思い出しながらずっと見ていって、
最初の時はそれをサマリするんですけど、僕自身はやっぱり最初タイトル付けるんですね。
Mika Ueno
最初タイトルからなんですね。
Nobuhiro Seki
最初タイトルです。
昔なんかディスクリプション書いてそれを予約するみたいなことを雑誌の編集した時にやってたんですけど、
今はタイトルから入ってタイトルを補強するようにディスクリプションを書くことが多いですね。
30分になるように頭の中で思い出して、この時の30分をなんとなくイメージ、ビジュアライズして、これを一言で言うとなんだろう。
だいたい前半と後半に分かれるから二言で言うっていうふうに思うんですよ。
だいたいやってまず一回、その作業だいたい3分ぐらいですね。
パーッと見て、パーッと見て、そしたらだいたいその記憶がバーッと呼び起こされて頭の中に記憶が出てくるじゃないですか。
それをなんか二言で、こうやってやって、なんとかがなんとかってなんとかみたいな感じで一回書くんですね。
その余裕があると、これだけだとやっぱり情報として足りないから、
ディスクリプションというか概要の方はようやくっていう感覚で考える。
文字から拾っていって、だいたいこんな感じっていうのはわかる。
全部で15分ぐらい。
見出しは3分から5分で、ディスクリプションは10分ぐらいですね。
一回その場で投げちゃう時と、さすがにちょっと寝かせようかなと思って。
Mika Ueno
そうですね、一晩だいたい寝かせますよね。
Nobuhiro Seki
実際、第一報も寝かす時もあって、やっぱりさっきみたいに頭の中にそれがバーッと入るじゃないですか。
Nobuhiro Seki
こっちってちょっとしたことやるんでもすぐドキュメントにして、ドキュメントを支持するみたいなことが多いんですけど、
だらだら書いてあると分かりづらいじゃないですか。
だからサイン・オン・ワードだけ太字にして、ここだけ読めばいいですよみたいな。
意識してやるようになったら、なんとか日本語にも同じ感覚がフィードバックされて、だからタイトルからつけるようになったんですね。
どうやったら、「おっ」と見るか。これだけ見れば今日、プレゼンテーションの最初に、
今日話すことはこれですって言ってから話をすると聞きやすいじゃないですか。
だから太字も、今日話す内容はこれですよって一言があれば、
頭のモードがそれに切り替わってその後のやつが結構ストレートに腑に落ちやすいんだけど、
今日の話ってなんだっけっていうのはずっと最後に行くまで分からないと全部聞かなきゃいけないから疲れちゃうじゃないですか。
今日これだけ聞いておけばいいよっていうのを見出しに進めるみたいな感じでやってるって感じですね。
Mika Ueno
得意なとことか、それぞれのナレッジとかね、出てますね。本当にありがとうございます。
でその後、ウェブページ作ってっていうとこですよね。
Nobuhiro Seki
そうなんです。ウェブはブログみたいに。最初の頃ってZencastrのフラッシュって言わないですね。
で直接プレイするとか、ポッドキャストサービスにリンク飛んで聞くとか、実は全部手書きなんです。
だからどうしてるかっていうと、例えばGoogleポッドキャストで更新されました。
そのページに実際に行ってURLを取って、でそのグラフィックスのアンカーにそれを入れるっていうのをやってるんですけど、
本当だったらそれカスタムフィールドにしてそれだけ入れるようにすればいいと思ってるんですけど、
割と3、4回変わらなかったらそういう作業しようかなと思うと、結構細かくいろいろ仕様も変わるし、
僕ら自身もやっぱりLISTENもつけようよとか、書いてる内容の構成とか変わってるんですね。
だからなるべくそれに追従できるように全部ベタ打ちで書いてるんですよ。
これ入れるところとか全部決まってるんです。そこにコピペしてっていう。
コピペ作業が8回ぐらい発生するんですけど、ブラウザー開いてURLをコピーして本文のURLに書き直してっていうのを繰り返して、
ページできたら1回プレビューして、全部のリンクをデッドしない場合は全部チェックしてっていうことはするんですけど、
いろんなポッドキャストのサービスのグラフィックスを並べてるんですけど、
もらってるサイズが違うんで、微妙にバランスが崩れたりする。
それって外側で見た目的に崩れてるから、そこは早く直したいんですけど、
僕も実際にHTML、CSSとかを使わなくなっても15年ぐらい経ってるんで。
Mika Ueno
ねえ、めんどくさいというか腰上がりませんね。
Nobuhiro Seki
どうするかっていうと、今まであったやつをコピペしてとりあえず濁す。
そういった細かいところをきれいに直すときに、入力フィールドとかもすごい簡素化して、
そうしちゃえば他の人にもやってもらえるかなっていう感じになったんですけど、
今はだからそういう意味でいうと、スクリプトになってないから自分でしかできなくて、
自分でやっても毎回15分で済むから、その作業自体は実はそんな大変じゃなくて、
基本はありものコピペなんで、時間が経つっていうことだけがめんどくさい。
15分やってることはほぼひたすらコピペなんですよね。
Mika Ueno
Zencastrもそうですけど、ここで撮って今話したやつ、そのままプロデュースする、
そのままバーンって撮って出しすることもツールではできるから、
全く私たちがかけてる編集の手間も、サイトに載せるっていうところも全然しなくていいっていう風にも、
もちろんそれもできるんですけど、あえてね、ポッドキャストのもともとのいいところ、
ホスティングはどこにしてもいいし、RSSで配信するのもどこに出してもいいしっていうのに乗っ取ってるというか、
それ重視でやってるから、プラットフォームに依存せずにやってますね。
どっかにリースとか他のどこに移行するってのはもちろんあるし、
過去のエピソードが溜まってるのもありますけど、自分たちが都合のいいところにお引越ししやすいっていうのはいいところでしょうね。
Nobuhiro Seki
もう1個、最近ミカさんがやってる独自のグラフィックスっていうか、動画?あれ動画なんですよね。
Mika Ueno
ああ、LISTENの予告動画? 切り抜き動画?
Nobuhiro Seki
予告っていうか、切り抜き動画。面白いところを切り抜いてやってます。あれいいなと思って。
Mika Ueno
本当ですか?ありがとうございます。あれ、もともとLISTENを使うと、アプリ使うと、自分たちが喋ったものを文字起こしして、
今喋ってるとこがハイライトされて、それがスクロールしていくっていう、すごい見やすいじゃないですか。
音も聞きながら文字でも見れるし、なんならイヤホンない場合はその文字だけ追っていけばいいしっていうのがあって、
これ便利だなと思って。それを一回画面収録してそのまま自分の投稿に使えばいいんじゃないかって思ったのが一番最初で、
それだったらイヤホン使ってSNS見る人そんなに多くないから、じゃあ文字だけで、なんか喋ってるんだと。
で、見てもらって、それはきっかけだったんですけど、その後にこの画面収録した動画のみならず、
これを何かいわゆる予告的なものの動画として作れたらいいんじゃないかなーなんて思って、
Canvaっていうデザインツールあるじゃないですか。あれ使って作ったんですけど、
あそこの中にLISTENの動画の一部入れて、ハイライトされるところだけ、そこをウィンドウみたいに切り抜いて、
周りにXCrossingの名前入れて、あとは関さんと私たちの顔写真とか入れて、
なんかできないかなーと思ってやったら面白くて。あれ作るの最近趣味なんですけど、完全趣味でやってて。
そうすると投稿に行った時に、まず喋ってるよっていうコンテンツであることを伝えるっていうのと、
あと文字だけじゃなくて、切り抜いていくと、今回こんなこと喋ってるんだっていうのは声で伝わったらいいなーみたいな。
それがメインでやってますね。
Nobuhiro Seki
なんであれがいいなと思ってるのと、ウェブ側にも使いたいなと思ってるのと、
今ってサムネイル、ソーシャルで流してるサムネイルって、ちょっと前まではXCrossingの
Podcast in Techっていう定期的なやつを使ってたんですけど、
Xでリンク先のタイトルとか出なくなったじゃないですか。
Mika Ueno
ああ、そうですね。
Nobuhiro Seki
で、タイトルが出ないからタイトルをサムネイルに入れたいよねって話になって、
Podcast in Techの上に今乗っけてて、そういうサムネイルを多分半年経ってないかな。
3、4ヶ月前から始めて。
Mika Ueno
そうですね。
Nobuhiro Seki
これ実はですね、笑っちゃうんですけど、PowerPoint使ってるんですよ。
Mika Ueno
あ、そうなんだ。
Nobuhiro Seki
PowerPoint使ってるって言っても大した話じゃなくて、
XCrossing Podcast in Techっていうサムネイルは高解像度のものがもともと作ってあるから、
そこの上に文字を入れるだけじゃないですか。
だから文字入れるだけだから何がいいかなと思って、
いや、これって別に何でもいいんだったらPowerPointでいいじゃんって思って。
Mika Ueno
一番慣れてるし、編集しやすいですね。
Nobuhiro Seki
PowerPointは結構開いてることが多いからね。
だからそこでウェブにタイトルとか入れてるときにタイトルのコピペをPowerPointに貼り付けて、
文字が変なとこで改行されないように、実は改行位置によってフォントの大きさを変えてるんですね。
フォントの大きさを変えて、それも出力するのもめんどくさいから、
画面でそれやって書いたらスクショするんです、その瞬間ね。
Mika Ueno
あ、あれスクショなんだ。
Nobuhiro Seki
だから実はね、見てると毎回グラフィックのサイズ微妙に違うんですよ。
手で一人スクショしてるから。
Mika Ueno
ほんと。
Nobuhiro Seki
PowerPoint開いてるとこに文字入れて、スペルチェッカーを置くと下側に波とか出ちゃうじゃないですか。
それが今出てないときはちゃんとスクショでShift Command 4とかでやって、
こうやってカーソル動かして、大体こんな感じみたいな感じ。
端が切れないし。
で、その後にスクリーンショットの画面から直接アップロードしてるんですよ。
Mika Ueno
衝撃、スクショか。
Nobuhiro Seki
そうすると実は1分半ですね。
コピペして、開いてコピペして、スクショして、そのスクショのやつを直接上げてるから。
Mika Ueno
そうですね、本当そうですね。
ああしたらいいんじゃない?こうしたらいいんじゃない?これもできるかなっていうふうに広がっていくその瞬間が、自分で気づいたらそれを考えるようになってるっていうのにさらに自覚的になると、
お、なんかちょっと一歩を踏み出した?みたいな感じがしてすごい嬉しいですね。
Nobuhiro Seki
どっちかっていうと、僕の場合はこのポッドキャストを始めるっていうことが新しいことをする経験だと思ってて、
毎週っていうか定期的に話すっていうのがすごいやってみたいし、音声だけですることでやっぱり文章を書くとか、パワポ作るとかみたいなやつと全然違うじゃないですか。
楽さみたいなものもあるし、ニュアンスの使い方もあるし、文章だったら書いてるときにめんどくさくなってやめちゃうようなことでも、
時間区切ってやってるんだって時間内だもんね。話せることって話しちゃうみたいな感じになるんで、やっぱりこれはこれで時間の使い方としては全く新しいコンテンツの作り方みたいなものができて、それはそれで良かったとはちょっと思うんですけどね。
Mika Ueno
本当ですね。私も仕事から伝えるとか、表現というか何かを伝達するとか、整えるとか仕組み作るとかそっちの方だったんで、マーケットとかね。
ポッドキャストの場合は音源、音声コンテそのものを作るっていうところだし、あと予告動画とかもどうやって伝えたらいいだろうっていうのを視覚的聴覚的に考えたことって今までなかったんで、基本文字とか写真とかそういうところがメインだったから、
それはそれですごい面白いっていうかね、今までと違うことをやってるなーっていうのはすごい感じますね。それを自動化できて効率的に回せればそれそれいいんですけど、やっぱなんかその自動化とかの機械だけではできない、ちょっと人間ぽいというか、こうしたいなっていうところがやっぱりあって、それを入れられる方が面白いなと思いますね。
Nobuhiro Seki
まあ多分あとはね、やっぱり音声とか声が好きだから多分大きいと思うんですよ。
僕もウェブの方をやった理由ってやっぱり文字とかビジュアルとかの方が得意だし、でもやっぱり全然やってなかったから、例えばXCrossingのビジュアル作る時も銀座の数寄屋橋交差点の写真を探してくるみたいなところも、あれはあれですごい楽しかったんですよ。
普段だって、ああいうのを探して、考えて探してぴったりのものが出てくる場合って、どのぐらいかかるかわかんないです。あまりやったことなくて。
マーケティングをしてた時もだいたいそれ人に任せてたんで、今回は自分でやるってことで、いろんな形で探して、まさかこんなイメージしてたような、スクランブル交差点に向かってなんか車が、車というかなんか矢が流れてくるイメージを考えたんですけど、そういうのがないなと思って、どうやったらできるんだ、渋谷がないなと思って、そもそもXじゃないし。
Mika Ueno
そうですね。渋谷スクランブル交差点はXじゃなかったっていうね。
Nobuhiro Seki
Xどこだろうって。
Mika Ueno
銀座数寄屋橋交差点がXでしたね。
Nobuhiro Seki
そう。で、いろいろいろんなサーチしてたら、数寄屋橋がXだ、そうそう。で、まさかその夜景でね、あんな線が入ってる。見つけた時はすごく嬉しかった。見つけた時はすごく嬉しくて。
Mika Ueno
色味もサイケでね。
ぴったりですよ。
で、その上に今カバーアートにしてる写真の上に乗っかってるフォント、アドビエクスプレスでやったんですよね、一番最初。
そこで見つけたフォントで、あのフォント結構好きで買っちゃったんですよ、この間。
DJR Formaっていう、DJR Forma Display っていうフォントを使ってるんですけど、
イタリアのキャッチコピーみたいなファッションブランドが使うような感じでデザインされたフォントで、結構間が文字のカーニングが狭いんですね。
それがすごい好きで使っていて、Canva使って切り抜き動画作る時に、もともとそのCanva上にはあのフォントはないんで、
アドビ上はあるんですけど、なかったから、これ使いたいなと思って、ロゴ買ってアップロードしてそれ使ってるんですけど、
気に入ったものとかね、そういうのが使えると嬉しいですね。
フォント気になる病も発表しますけど。
Nobuhiro Seki
そうだ、上に今日本語でタイトル入れてるじゃないですか。
Mika Ueno
日本語のフォントね。
Nobuhiro Seki
フォント合わないからどうしようかなって感じ。
Mika Ueno
そうですよね、あれ日本語フォントないやつだから、でも今合ってると思いますよ。
Nobuhiro Seki
気になるからやっぱりいくつかパターンやってみて。
日本語ってあんまり詰めちゃうと貧相だし、どうしても四角いじゃないですか、フォントとね。
だからもうちょっと長体かかってる方がいいのかなと思ったりはするんだけど、
まあそこまでやってもこれサムネイルが小さくなっちゃうんじゃないですか。
Mika Ueno
まあね。
Nobuhiro Seki
だからまあそこまでやらなくてもいいかと思って、そこは45秒で終わるっていう風にもしてますけどね。
Mika Ueno
いい感じで関さんも私も、時間はかけてはいるけどそんなに負荷になるぐらい、
これは辛いっていうぐらいになってるわけではなく、日頃のルーティーンに組み込まれたっていう感じですよね。
Nobuhiro Seki
まああとはね、どうしても忙しい時は実はウェブ更新が2日滞ったりするじゃないですか。
でもウェブ側の方ってそういう意味で言うと、そういう感じで対応OKになってるんで。
だから美香さんの方のやつが止まると終わるじゃないですか。更新が終わりますみたいな。
まあもちろんね、その時はもう別に1週間飛ばしてもいいっていう風に多分みんな思ってると思うんで。
そういう意味で毎週もう水曜日を待ちかねてますみたいな人いるわけじゃないじゃないですか。
実際に聞かれ方考えると。
だから別にもうスキップの時はスキップでいいんですけど、
まあなんだか今までって去年の年末年始。
一昨年から去年にかけて年末年始に1回休んだ。計画的に1回休んだだけ。
で、ずっと基本的には更新してるじゃないですか。
Mika Ueno
そうですね。自分たちでびっくりですよね。
Nobuhiro Seki
67回公開されてる。この収録時点ですけどね。
全然、あの時の最初の。
Mika Ueno
10回くらいとりあえずやりましょうかって言ってた話、覚えてますけど。
なんか続いてますねっていう感じですね。
Nobuhiro Seki
あれ10回って結局10月くらいに始めてるから、
要は1回年末までやってダメそうだったらもうやめちゃいましょうってことだった。
Mika Ueno
そうそう。
10回ってことは。
それでもありですね。
これでやっぱり学んだこととか気づいたこととか、
あと仕事に活かせるとことかってやっぱりすごいあったから、
あとクリエイティブっていうかね、何か作るっていうことの面白さも感じられるし、
ゆるーくやってていいんじゃないかなと思いました。
Nobuhiro Seki
別にね、本当に仕事やるときにまた僕らはやらなくてもいいわけじゃないですけど、
要するに僕らもどのくらいの負荷をかけるとどのくらいのクオリティのものはできるかとか、
どんなツールを使うとここは自動化できるけどこれはできませんとか、
なんとなく分かってる状況で仕事に臨めるのってやっぱり大きなアドバンテージだと思って、
それはもうやってない人と比べたらやっといてよかったなって感じですかね。
Mika Ueno
そうですね。
なんていう話をしたら30分とか40分とかですかねって言ったら1時間以上話してしまったというのが、
という、Xcrossingのでき方でした。
Nobuhiro Seki
内容に興味があれば1.5倍とか2倍で全部聞いてもらえばいいし。
Mika Ueno
そうですね。対象リスナーが少ないのはよくわかってますが、
たまにはXcrossingがこうやって裏で作ってますっていうのを共有してもいいかななんていう回でした。
Nobuhiro Seki
プロフィールにもリンク載せておきます。
Mika Ueno
そうですね。載せておきます。
Nobuhiro Seki
今回は以上で。