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Speaker 2
だからそこも含めて、僕も知れると面白いなって思うので、ぜひぜひ聞きたいです。
Speaker 1
一応全体の流れからすると、こうやって収録します、音声の編集をします。
Speaker 3
その後タイトルとディスクレプションなんかをつけて、完全パッケージとか完成パッケージの準備をします。
配信して、その配信した後にそれをいろんな人たちに伝えるっていう伝達っていうのがあって、それが一順なんですけど。
一番最初の録音するところですかね。
Speaker 1
この今録音してるのは、Zencasterというプラットフォームを使って、Zoomのミーティングみたいにビデオが見えて、相手が話してる人の顔が見えて、音声を各人ごとのトラックで録音してくれるっていうサービスがあって、
Speaker 3
ポッドキャストはいろんなサービスがありますよね、リバーサイドとかスポーティファイとかね、そういうのもあるんですけど、私たちはZencasterっていうのを使ってやってます。
Speaker 1
私たちは常にみんなロケーションが別なので、ぜひさ、ニューヨークですね。そういうのもあるんですごく便利と。
Speaker 3
頻度なんですけど、これ2週間に一遍やってますね。2週間に一度録って、2回分録るっていう感じでやってます。
Speaker 1
これも最初は全然決めてなくて、毎週やったりとか、あとゲリラ的にこの夜チャットをしてて、この話題面白いからっていきなりゲリラ的に始めたりとかっていうのをやって試行錯誤しながらやってたんですけど、なんか2週間に落ち着きましたよね。
Speaker 2
最初の頃は朝にやるのっていうのに、たぶんまだミカさん若干抵抗があった気がして。
Speaker 1
朝7時から録音開始なんですよ、日本は。
Speaker 2
そう、だから今は日本は朝7時で1時間半確保して、大体2本録るっていうのに落ち着いてきましたけど、最初の頃はそれ分かんないから、一応毎週やって、日本の朝だけじゃなくて日本の夜。
夜ってことですね。
だからそういう中で、僕らのパターンとしては、日本朝、こちら夕方で各週でやって、1回に30分ぐらいのコンテンツを2本録る。
Speaker 3
それ以外でも雑談できるみたいな、そんな感じでやったりやってましたね。
そこに着地したっていうかね、数ヶ月かけて、なんとなく自分たちの気持ちというか心地いいというか、やりやすい形に落ち着いた感じはありますよね。
Speaker 1
それでやっていて、この録音するときは、前キャスターなんですけど、私の個人的環境でお話すると、録音するときに環境は整えるっていうのは最初にやってて、
Speaker 3
そうすると、後の音声の編集がすごい楽になるからっていうのが一番大きな理由なんですけど、一つはまず空調消す、エアコンの音が入るんで消す。
それからPCのファンの音、今はちょっと鳴ってるんで入ってるかもですけど、PCのファンの音が入ったりするし、それをまず抑えるっていう、他に起動してるアプリでほぼ全て消すっていうのがあって、
あとは基本的にマイク、いいものを使うっていうのがあって、今私が使ってるのは、SHUREっていうマイクメーカーのMV7っていうのを使っています。
Speaker 2
今年になったからですよね。
Speaker 3
今年になったからですね。そうそう、買えて、これセールになったから買ったんですけど、このMV7にして、それより前は、今も使ってますけど、BLUEっていう会社のイエティ、ラジオDJみたいなの使ってるんですけど、あれも使ってました。
そっちの方はコンデンサーマイクで結構音を広範囲から拾う、音質よく拾ってくれるってやつでした。
Speaker 1
こっちのSHUREの方はダイナミックマイクなんで、よくステージで持つマイクあるじゃないですか、司会とかね、アーティストとか持つ、あれみたいに収音される距離が口の周りだけっていうダイナミックマイクなんで、それを使った方がいいなとは思います。
Speaker 3
BLUEイエティもめちゃめちゃいい音なので、周りが静かであればすごくいいと思います。
Speaker 2
だから朝7時っていうことを考えると、あんまり外から大きな音が聞こえるってことはあんまりないですよね。
Speaker 3
そうですね。
Speaker 2
たぶんうるさいって言うと、こちらがうるさいといつもうるさいんでね、僕の後ろがね。
Speaker 3
私は幸運にも静かな部屋で録音できてるって、それが一番大きいかもしれないですね。
背景音とかね、環境音とか生活音入っちゃうときもあるんですけど、できるだけそれを最初録音するときに抑えるっていうのはやろうと思ってます。
マイクこれ、今Botgasの話してるんですけど、私仕事柄で広報で例えばビデオメッセージ作ったりとか、
あとインタビューとか、それを音声ビデオで撮ることもあるんで、そこにも使えるかなと思ってて、
モバイル用にマイクいくつか買ってあるんですけど、
Speaker 1
モバイルのiPhoneとかAndroidのデフォルトのマイクはもちろん性能すごいんですけど、
Speaker 3
マイクつけると全然違うのがあるので、
例えばビデオメッセージ作ったり、音声動画コンテンツを仕事で作るようなときにも使えるかなと思います。
モバイルのやつはSHUREのMV88ってのを使ってたんですけど、
それがiPhoneのがLightningからUSBに変わったんで、それが使えなくなって、
Speaker 3
今DJIのマイクっていうワイヤレス型のやつを今試しているとこです。
Speaker 2
その前使ってたやつってUSJで収録したときに使ったやつ?
Speaker 3
そうそうそうそう。あれ本当にいいんですよね。
でもそのUSB-Cのアダプターがあるので、それで使えば全然いいんですけどね。
Speaker 2
日本側皆さん朝で結構静かじゃないですか。
でも僕ニューヨークで夕方だからすっごいうるさいじゃないですか。
後ろとか救急車通ったりとか、電車通ったりとか。
だから初期の頃って及川さんがよくノイズリダクションを僕のトラックだけかけてくれるみたいなことを言ってたじゃないですか。
でも実際今ってノイズリダクションとか多分かけてないと思うんですけど、
それってトラック別だから僕が喋ってるときは音を無音にして、
喋ってるときに後ろに入ってるのもしょうがないってそんな感じで編集してます?
Speaker 1
私編集をロジックプロってアプリでやってるんですけど、
喋ってる以外の無音のところ、無音とか環境音ですごい波形が小さいところがあったりするじゃないですか。
あれを自動的にカットするっていうのをやってるんで、
そこで多分関さん喋ってないけど後ろに地下鉄の音入るとか、
Speaker 3
サイレンの音入るとかっていうところが全部カットになってるから少なくなってるんだと思います。
電話は?
Speaker 1
電話は関さんが喋ってる声と被ると入ってます。
ピロリロみたいな音。
でもあと心臓の音とかはあんま入ってないですよ。
この人の声の音が何デシベル以上以下のものはカットするってそういう設定なので。
Speaker 2
じゃあ割と実際にマルチトラックでやるときにはすごい便利ですね。
そうそう。
Speaker 3
本当にロジックプロの無音部分っていうかある程度のところの波形のものは全部カットするっていうその名前なんだっけな。
Speaker 1
ストリップサイレンスっていう機能なんですけど、
それ使ってから本当に神だとその機能のためだけにお金払わせていただきますっていう感じですね。
Speaker 3
本当に楽になりました。
Speaker 2
初期の頃ノイズリアクションかけますよってあんまり消えませんでした。
Speaker 1
あとちょっと歪んだり感じがするんですよね音とか。
Speaker 2
絶対声がワイヤレスイヤホン使って喋った時みたいにやっぱりちょっと声が凝ったりとかしますよね。
ノイズリアクションかけると。
Speaker 1
そうですね。オートでやるとなおさらそうですね。
Speaker 2
あとやったのが喋ってないときにミュートするとかってのをやってたんですけど、
初期の頃。だからもう今だからそれ気にしなくていいってことは分かったので今はしてないですけどね。
Speaker 3
そうですね。録音時にそれやるとすごいストレスだと思うし。
Speaker 1
ボタンのね。
Speaker 2
逆にやらなくていいっていうのがすごいだんだん分かってきたのですごい話に集中しやすくなってそれはすごい楽になりましたね。
Speaker 3
良かったですね。
Speaker 1
でその後にいざ編集に入るんですけど、
Speaker 3
一個一個のそれぞれの和社、関さん、私、小木川さんっていうそれぞれの人たちの音を整えていくっていうのがまず一番最初にあって、
Speaker 1
それ声音なんですけど、
Speaker 3
整える音って書いてある声音。
で1回目はコンプレッサーっていうのをかけて、コンプレッサーっていうのは音ってビーって波形、波の形になるじゃないですか。
Speaker 1
その波がでかすぎるとことかをちゃんと整えていきましょうねと。
音割れるみたいなのあるじゃないですか。
Speaker 3
マイクとかでね。
Speaker 1
それをちゃんと整えていきましょうっていう機能らしいんですけど、いろんな音のプロに聞いた結果こういうことなんだろうなって自己解釈だけど。
それをかけていきます。
私の場合なんか例えば笑い声がバーンとかって大きくなっちゃう。
Speaker 3
普段の波形は、私喋ってるときはそんなに波形は大きくないんだけど、笑い声でドーンとはじけちゃうとか、
Speaker 1
あと何か盛り上がったときに声が大きくなっちゃったりするときありますよね。
そうするとやっぱり音のバランスが取れないので、そういうところをコンプレッサーでこの音量以上に行ったらこのぐらい抑えるっていう設定があって、
例えば20デシベル以上行ったら元の4分の1ぐらいまで抑えるっていうような設定があって、それをやっていくんですけど。
これは大川さんと関さんと私、それぞれの録音環境はあんまりそんな変わることはないので、
1回設定してあるやつを全部設定を保存してあって、それでやっていきます。
Speaker 3
でも毎回毎回やっぱりちょっとずつ変わるんですよね。聞こえ方とかが変わってくるんで、それをB調整しながらみたいな感じでやります。
Speaker 2
それは基本的には、例えば昔というとテレビ見てるとコマーシャルになって急に音が大きくなったりするじゃないですか。
それと一緒でそういうのを大きくなるやつは抑えて全体的に同じぐらいのボリュームになるようにするっていうことがそれで実現できる。
Speaker 3
ギューッと圧縮するんだけど、ただぶった切るだけじゃなくて、いい具合に全体のバランスを整える圧縮をしてくれるっていう機能ですね。
Speaker 1
あとはそれだけで抑えきれないのもあって、めちゃくちゃ弾けた音とかそういうのあるんで、その他にリミッターっていうのをかけて、
Speaker 3
リミッターっていうのは本当に波形の上にバーンと跳ねた時に、そこから上をぶった切るみたいなイメージらしいんですけど、それもかけてあったりします。
やっぱり盛り上がったりとか声が大きくなったりとかマイクに近すぎるとかそういうのもあるんで、それをかけてあまり極端に大きい波を作らないっていうようなやつをやってます。
Speaker 2
そうですね。リミッターかけないと一番大きいピークに合わせると全体の声がすごい小さくなっちゃう。
Speaker 3
そうそう、小さくなっちゃったりするんですよね。そうなんです。その通りです。
Speaker 1
これが基本的に声音でやってることなんですけど、もう一個は欠かせないノイズリダクションっていうんですかね。
Speaker 3
ちょっとした声を整えるっていう音を整えるっていうのをやってて、これはiZotopeっていうところのRX10っていう編集ソフトがあるんですけど、
これもLogic Proと同じくらいちゃんとした編集ツールなんですけど、Logic Proにプラグインとして読め込めるんですよね。
そのプラグインって読み込めるやつがものすごいたくさんあって、
例えば環境音を背景音を抑えるだけのプラグインとか、歯の間でやる視察音とか、
あと人は必ず誰でもあるリップノイズっていうのがあって、口の中でクチャクチャする音あるじゃないですか。
あれをマウスクリックってRX10で読んでるんですけど、それを抑える。そこだけを抑えるっていうものとか。
それからあと部屋に反響したちょっと響くような音あるじゃないですか。
それをリバーブを抑えるとかっていういろんなプラグインとして読み込めるんで、そのうち今お話したマウスクリックを抑える、
それから背景音を抑える、視察音を抑えるからリバーブを抑えるとこの4つを使っています。
Speaker 2
それは各3人それぞれのトラックに対してそれをかけてる?
Speaker 3
そうそうそう。それぞれかけて、
例えばマウスクリックってリップノイズ本当に自分で聞いても気持ち悪いで嫌なんですけど、
人によってマウスクリックをどのくらい抑えるかってそれも数値あって、人によってずっと違います。
Speaker 1
でも基本1回設定するとそのまま設定が使えるので、
Speaker 3
未編集で書き出すときにザーって聞いたときによっぽど気にならなければその設定変更することはなくてっていうのをやってます。
Speaker 2
じゃあそこまでで言うと大体それぞれの3トラックに対していろんな処理をするっていうのはそんな時間かかんない感じですか?
Speaker 3
そんな時間かかんないですね。1回作ってあるのに、
Speaker 1
及川さんのトラックにWAVファイルをポンと乗っけて、静音のコンプレッサーヒットを開いて、
Speaker 3
これ今回大丈夫だなっていうのは、波形がバーっと消費されるんですけど、
大きめのところと普通の通常の中間ぐらいのところをバンバンって選んで再生させて、下にモニターが出るんですけど、
それがこの右より上行ってないな、ちゃんとカットされてるなっていうのを確認するだけなんで、本当に数分で一人一人やって終わり。
Speaker 2
処理そのものはすぐ即終わっちゃって、それを聞いて目視と聞くので3人分確認する。
Speaker 1
数値的に良くても、なんかこの日はちょっともうちょっと音が大きく聞こえるみたいな時もあるんで、
Speaker 3
その時は若干調整しますけど、よく教えをこうてる音楽家の人とかラジオディレクターの人に聞いたときに、
いつもは数値っていうか設定ないんですよね。あるはあるし見られるんだけど、感覚なんでっていう、自分の聴覚に頼ってるってよく言われたんですけど、
デジタルだから数値あるんじゃないかなと思ったんですけど、よく分かりました。本当に感覚ですね。聞こえ方って。
Speaker 2
知見もすぐ分かる。
分かる。
Speaker 3
それが人によって日によってちょっとずつ違うっていうのはすごい感じます。
Speaker 2
普通に聞いても覚えますよね。今日は声ちょっと音が低いねとか。
そうそうそうそう。
それがもう多分、編集の時にすぐ分かるってことですね。
Speaker 3
そうですね。私も最近マイク変えたりとかね、そういう大きな変化があったりするとなおさらそうだし。
Speaker 2
それは逆に言うと、割とかなり自動的に整えられるっていうところまで今来てるんですね。逆に言うと。
Speaker 3
そうですね。やっと。
Speaker 1
このRF100、これはちょっと脇道にそれますけど、デイリバーブっていうリバーブを抑える、反響音を抑えるっていうのは最近入れたんですけど、本当便利でこれ。
例えば静かな環境でこうやって録音してても、私がダイナミックマイクを使っててもやっぱり反響っていうのはするんですよね。
部屋の中とか、あと机。机のところに反響したりとかするんで。
それをデイリバーブをかけることで、本当にこのラジオの、FMラジオみたいな感じのこのマイクのこの近くの音だけ拾ってますってあるじゃないですか。
ボーンして話してるみたいな。
ああいう音になったりするんですよ。
なんでこれはさっき使わなかったのかと思ったんですけど。
Speaker 3
例えばこれもさっき話した広報でビデオを作る人とか、なんかしらキャンペーンとか動画をちょっと作る人っていうのを、その時にもこのリバーブをちょっと抑えるっていうのをやるだけで全く違って聞こえるんで、これは便利なんじゃないかなと思いました。
Speaker 2
確かにね、普通にiPhoneとかで撮っても画像はいいんだけど、やっぱり音とかが何もしないで撮りましたねみたいな感じになったりするじゃないですか。
Speaker 1
ビデオメッセージとかインタビューとかあるじゃないですか、すごい反響してるとか、あれあれ。
Speaker 2
これなんか屋根が高い、広い部屋で撮ったよねとかわかっちゃいますよね。
Speaker 1
そう、やっぱりね、画像はめちゃくちゃいいんですけど、HDとか4Kで撮るんだけど、音がついてきてないっていうのはいっぱいありますよね。
Speaker 3
例えばあそこにマイクつけるだけでも全然違うと思うんで、ピンマイクっていうかね、モバイル用の。
Speaker 2
やっぱりそこの部分は、電話だからノイズレダクションはかなりするっていうか、後ろで音楽が鳴ってる環境で喋ってても向こう側の人が全然後ろ聞こえないよって言うんですけど、
電話で話してるときってやっぱりそんなに音のレンジが広くないじゃないですか。
だからそんなに気にならない、電話で話してるときは。
でも多分それっていうのはこういう形で収録してそのまま使うと、きっと多分すごいこもった音で、いかにも電話から盗聴しましたみたいな感じになるじゃないですか。
Speaker 1
大事ですね、音がいいのと悪いのとで、没入度が違う、集中する場所の全然違ってくるっていうのは感じますね。
Speaker 2
音声もやっぱりそのうちのポッドキャスティング、結構音がいいって言われることがすごい多くて、たまに音悪いって言われるんですけど、基本は音はいいって言われるじゃないですか。
確かに聞いてみても、アメリカのポッドキャスティングとかちゃんとしてるやつはやっぱりみんな音がいいんですけど、そのクオリティに極めて近いというか、聞き入れて疲れない。
逆にたまに聞きづらい奴が来ると、やっぱりうちちゃんとできてるじゃんと思って、いつもそのために。
Speaker 1
これもね、きっかけはですね、一番初期の頃に音が悪いと、ノーマライズしてますかっていうお指摘をしていただいた方がいて、そっから私の編集というか音の旅が始まったんですけど、
Speaker 3
本当に聞きやすくなったというふうに言っていただけるのであれば大変に嬉しいですね。
だからそういう意味で言うと、確かに独自かもしれないけど、そういう音楽を聴いている人が多いんですけど、
Speaker 1
本当に聞きやすくなったというふうに言っていただけるのであれば大変に嬉しいですね。
Speaker 3
そういう意味で言うと、確かに独自かもしれないけど、明らかに普通の人よりも、必要なツールとか考え方とか、それがやり方にたどり着いていると思うんですよ。
Speaker 2
だから今回こういう会をわざと1回聞くかと思ったら、
自分の独自ですみたいな話をするんだけど、実際クオリティも変わってるし、
まあこんなのでもねやってることが共有できれば、そうですね。
考え方とかそれがやり方にたどり着いていると思うんですよ だからまあ今回こういう会を技で一回使っ作ってるのも
Speaker 1
ねみかさん自分の独自ですみたいな話をするんだけど実際 クオリティも変わってるしこんなんでもねやってることが共有できれば
Speaker 2
でましてやその時間も今聞いている限りで言うとそれほど時間かかってるわけじゃないですか やっぱり映像とか音声のコンテンツの編集って死ぬほど時間かかる印象が個人的にあって
それが今いろんなツールがあるんで またそこをどうやってまた自動化するかって話がまた今日の話の後に出てくるんですけど
Speaker 1
音整えるまでは数分でこの後に音整えましたってここで一番最初にやっておいて ジナーシュをしてその後編集というかカットとか入ってくるんですけど
Speaker 3
レッセーさっき言って今使ってるそれはロジックプロって言う 編集ツールなんでそこで無音部分をカットしていくんですね
で例えば関さんの波形がバーってあって私が喋ってる間ついさ無音なるじゃないですか その部分はバンバンバンってカットしていくんですよ
Speaker 2
そうすると喋ってる部分だけは左右に動かしやすくなるっていうそのためにやってるんですけど それって全員が喋ってない完全無音の時とかっていうのは詰めたりするんですか
Speaker 1
そうですそうです全員無音になった時は間が空くんでそれを間を詰めていくっていうところが 作業があってそれが一番時間かかるんですね
Speaker 3
ロジックプロはスクリプトも組めるみたいなんで例えば3つのトラック3人のトラックがあって 上下それぞれに無音の部分あるんですよ
そうするとその部分を一番近いトラックがあるところに 詰めていくっていうのをなんかスクリプト組んだりとかねすればできるんだと思うんですけど
Speaker 2
今そこまでできてないから手動でやってるんですね それはまだスクリプト組まなきゃいけないんですね自動でやってくれないんですね
Speaker 3
じゃないですかね多分私が見つけられてないかもしれないけど でそれ手でやっててで会話のテンポっていうのもあるから
実際に私たちが話してるテンポと配信でして最終的に作ったファイルはテンポ違うんですよね ポンポンポンって話をリズム作るようにしてるので
例えば1,2秒間空いたりとかってのもよくあるじゃないですかこの話の中で そこのとこもギリギリまで詰めてやるので
Speaker 1
そこのところがやっぱり一番時間かかります 切って喋ってる部分をグググってこう
Speaker 3
前に喋ってる人のとこのギリギリまでずらすってただそれだけの作業なんですけど
ぶった切ってるから何百っていうトラックができるんですよね喋ってる それをやったりするんででその編集する時も1.5倍ぐらいで1.5倍じゃないな
Speaker 1
15%早めに聞いてやってるんですけどそれで詰めていくと その時もただ詰めればいいだけじゃなくて
Speaker 3
ここやっぱり間入れた方がいいなみたいなところもあったりするんで それはこう感覚でやったりしますね
その間詰めをやると例えば30分から40分めどで作るんですけど1回分 最初の時は5,6時間かかってました
今は1本につき2時間から2時間半ぐらいかかります 間詰めと最後までかな
Speaker 2
その時はまだタイムラインというか時間と
入れてないんですね まだ単にもう間を詰めるっていうことに集中してやって2時間かかってる
Speaker 3
そうそうそうで基本詰めるだけだったら一番楽で取って出しじゃないですけどそのまま入れればっていうのは基本そういう風にしてるからいいんですけど
例えばカットをここした方がいいかなとかあの PE の部分とかね不要な部分というのをカットする場合はそれを聞いてそこの時にやるし
あと会話の順番を入れ替えた方がいいなっていうのが時々あるんで その時はこの間の間詰めの作業の時にやります
Speaker 1
で同じ日に収録したものであれば入れ替えられるんですけど 例えば今回録音して次の収録の時にっていうものを
これとこれこないだ同じ話したから一緒にしてもいいんじゃないみたいな あったりするんですけどそれとなんか何ですかねテンションとか声の高さとかやっぱり
微妙に違うんでそこは繋ぎ合わせる別日のものは繋ぎ合わせるのがいいんじゃないかな というのは思いますね
Speaker 3
でも頷きとかは別うんうんとか えーっていうこういうやつだったら多分使えると思います
Speaker 2
逆にその頷きっていうかその合図のところなんですけど被っちゃう時あるじゃないですか 誰か喋った時に被ったりとかして
被ってそのそれを聞いて止めちゃう時はまあしょうがないと思うんですけど 被ってもそのまま喋り続ける時って結構あるじゃないですかつまりもう合図打ってるんだけど
それ合図打ち合図打ちそのままずっと喋ってる時って喋ってるのは別に気にならないんだけど 聞くと合図打ちが被って聞きづらいとかってないのかなぁと
初期の頃思ってて合図打ち打たないようにしましょうって言ってたじゃないですか でも実際は今って合図打ち打ったりしてるんですね結構ね
Speaker 3
あれって合図の部分消してます? 気になるところは消してます喋った時に関さんが喋った時に私が打っちゃうところはこれいらないわって思った時は消してます
Speaker 1
あとは会話の流れでこれ合図打ち入れた方がなんかテンポ良くなるなぁみたいな時はずらします 例えば関さんが言って私が被った時に私のやつを1秒とか後ろにずらして会話聞いた上で合図打ってるように聞こえるんですよね
Speaker 2
そういうのをやったりします 音もディレイとかあるから完全にその収録してるぴったりの状況にしたら聞きやすいってわけじゃないですよね
だから動かすってのは当然あってもいいんだろうなと思うんですけど そこまでやったりしたんですね
Speaker 1
いや同じ日に収録してて私も最初これずらしたらなんか変に聞こえないのかなって一番最初思ったんですけど 同じ日に収録しててうなずきとかだと本当にねバカみたいに自然に聞こえるんですよ
あこれはすごいなぁと思いましたね面白かったとか
Speaker 2
それでそれだと2時間かかりますね
Speaker 3
そうですねできるだけ早くして2時間ですかね もうちょっとねこれが自動的にガガッて詰めてくれればもっと劇的に早くなるかな
Speaker 2
詰めるとこだけ自動化してくれたら今言ってるまさにちょっとずらした方がいいんじゃないかとかそういうところだけ集中できるんですよね
Speaker 3
そうそうそうサーッと聞いてここだけちょっとずらすのかなっていうのができるんでそれを目指したいですね
Speaker 2
これ聞いてる方でねロジックプロの使い方でできる人がいたらぜひ教えてください
Speaker 1
なんですね
Speaker 1
でこれ最後までやってでこれが音声収録最後まで編集できましたって言ったら最後仕上げでBGMこれ毎回入れてるんですけど
Speaker 3
でこれはあの私の個人の好みですねBGM入れないで話し声だけっていう人たちももちろんいるしBGMいらないっていう人たちもいると思うんですけど
今まで聞いてきたラジオとかのポッドキャストとかが後ろに薄くかかってるものがあって結構好きなやつがあったんですよ
一番最初にこれサンプルでって言って投げたなと思うんですけど
Speaker 1
YouTuberのねああいう感じで薄くかかってる方がなんか例えば間があった時にもちょっと音楽聞こえるっていうのがいいかなと思って入れるようにはしてます
でBGM入れてますでこのBGMの音量を調整するようになったんですけど
でここはこれも私の基準なんですけどモバイルでイヤホンで聞いてノイズキャンセルした時にはBGMはうっすら聞こえる
でノイズキャンセルなしでモバイルのイヤホンで聞いた時はBGMは聞こえないっていうぐらいの音にしました
これは完全に自分の環境でしかないんですけど
Speaker 2
それってでも実際は何デシベルとか決め打ちなんですか
Speaker 3
マイナス45とかあってそこの部分まで下げててこれ何回かやって書き出して自分で聞くやつなんですけど
モバイル例えばウォーキングとか通勤とかする時にノイズキャンセルしてああうっすら聞こえるわっていうところが今の音量で
でノイズキャンセル外すと車とか雑音入ってくるじゃないですか環境音が
あれやってると自分たちの声しか聞こえないっていうぐらいのレベルになってます
Speaker 2
それだけでもなんか極めて日本っぽいなと思ったのは日本っぽいってかもっと言うと東京とかですよね
だから聞いてる環境やっぱり歩きながらとか電車の中とかでイヤホンで聞けるじゃないですか
でもこっちだと僕ニューヨークだから歩くと電車が多いんですけど
アメリカって圧倒的に車運転すると聞くじゃないですか
車でイヤホンで聞かないんですよね基本的に
カーステレオでかけてって言うと多分また違う塩梅になるんだろうなと思って
Speaker 1
カーステレオの場合だったらおそらくノイキャンで聞こえない
Speaker 3
BGMは聞こえないように聞こえてると思います多分
Speaker 1
それを設定して前後のオープニングとかエンディングの音の位置を合わせて
それで完成なんですけど一番最後に音全体をドーンって底上げする
Speaker 3
ラウドネスを上げるっていうのをやって設定してそれで書き出しをします
それでMP3に書いてはい完了みたいな感じですね
Speaker 2
そこまでが音声編集ですね書き出しまで
Speaker 3
そうですね今は収録するときはAirPods Proで聞いてやってる
インイヤ型のイヤホンで聞くんですけど編集の時は
この人に最初5時間とかかかってたので
インイヤ型のイヤホンでやると耳の中痒くなるんですよ本当に
内耳がほんと痒くなってきたからやばいと思って
オーバーイヤー型のセキさん使ってるみたいなヘッドフォンにして
あんまり私の耳の軟骨とか痛くなっちゃうから
あんまりオーバーイヤー型のヘッドフォン好きじゃなかったんですけど
これはと思ってそれを買いました
Speaker 1
これもラジオディレクターの友達に聞いていろんなの知ってるだろうから
Speaker 3
モニターするのにどれがいいですかねって言って
これとこれといろいろあるんだけどって言われつつ
一番音がパキッと聞こえるやつはこれじゃないですかって
Speaker 2
オーディオテクニカのTH-50XBTでこれを使ってますね
やっぱりそういう時にプロにすぐ聞けるっていうのは
本当に素晴らしい関係だと思いますよ
Speaker 1
横川さんありがとうございます
Speaker 2
それやるためだけにも3つ4つ買って気に入らなかったりとか
Speaker 1
一番最初に買ったんですよ
オーディオテクニカ買う前に別のやつを買って
中低音も聞けるやつなんだっていうのと
デザインもかっこいいしと思って買ったんですけど
それが中低音が強すぎて
人の声聞く時にすごい
Speaker 3
Podcastって人の声だけだから音楽じゃないし
Speaker 1
すごい違和感ってこれじゃないわって一瞬で
ダメで
Speaker 3
これ使わなきゃと思いました
Speaker 2
やっぱり音声編集と違うわけですよね
Speaker 3
全然違った本当そう
Speaker 1
編集した後にMP3出して
でノーマルストックで私は聞き直します
でかけるついでながらながら聞き
これ例えば間がおかしくないからそういう時にやって
ノーマルで聞き直すときは必ずやって
Speaker 3
でその後にタイムラインを書きます
タイムコードとここにどういう話題だったって
元々書いたやつがあるんでそれを整理して
Speaker 1
タイムカード付けてっていうのを書いてから
Speaker 3
それを関さんに投げて感じですね
Speaker 1
でこの後タイトル付けとディスクリプションを関さんがやるんですけど
めちゃくちゃ早いんですよこれが
Speaker 2
実はこれってタイトル付けまで最初三笠さんやったじゃないですか