1. XCrossing
  2. ep23 未来SUSHI、ロブスターと..
2023-04-12 55:04

ep23 未来SUSHI、ロブスターとタコ、プロダクトデザイン − アートに見るテクノロジーと表現

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今回はアートとテクノロジーと表現のCrossing。六本木クロッシング、アートでもあるプロダクトデザイン、デジタルアートも積極的なフィリップ・コルバート、DUMB TYPEの複数技術が組み合わさったインスタレーションなどの体験と、革新的なアート表現についてとりあげました。

  • ポッドキャスト音源アップ後、Apple PodcastやGoogle Podcastの更新の早さの違い
  • ポッドキャストのプラットフォームごとのAnalyticsをまとめて見たい
  • 話したことをテキストにして見返しながら整理すると記憶定着につながる
  • 六本木クロッシングとXCrossingのタイトルの関係
  • 六本木クロッシングの感想(上野版)
  • 六本木クロッシングの感想(及川版)
  • ウルトラアルティメット筋肉真鯛、プレミアム干し草など、ユニークな寿司ネタの未来SUSHI
  • 音のアート:自分の名前を大声でさけぶ
  • 真っ赤な部屋のアートと、真っ赤な壁の会議室(某G社)
  • Oracle社の赤の部屋、青の部屋
  • MoMAの5階(プロダクトデザイン)と、イサムノグチ美術館が好きだ
  • ロンドンのTate Modernのプロダクトデザインフロアにひたすら並ぶブラウン製品
  • 軽井沢ニューアートミュージアムでやってたフィリップ・コルバート展がよかった
  • 360度でフィリップ・コルバート展を公開
  • 触感を伝送できる未来が見えてきた
  • DUMB TYPEのインスタレーション:立体音響、光、ビジュアル表現、AIを使った言葉の表現、ホワイトノイズ
  • ファンドマネージャーが作った安藤美術館
  • 略奪した美術品の展示:大英博物館

リンク:トーク中で取り上げた記事や情報へのリンクです。

ポッドキャストエコシステムの課題
Mika Ueno
Xクロッシング 英語でスクランブル交差点を意味します
趣味も世代も住んできた街も違う3人がスクランブル交差点で出会うように
様々な話題を聞かせるおしゃべりの交差点です
今日のXクロッシングであなたが出会うのはどんな話題でしょう
マーケティングと広報 プロダクトマネージメントをやっているフリーランス上野美香です
Nobuhiro Seki
アメリカ ニューヨークでスタートアップ投資をしている関野 宇宏です
Takuya Oikawa
小池川です プロダクトマネージメントやプロダクト開発組織づくりの支援をしております
Nobuhiro Seki
よくできました 今小池川さんの途中で
Takuya Oikawa
あれなんですよ プロダクト開発組織づくりっていうのが
開発とづくりみたいなやつが重なっていて
Nobuhiro Seki
プロダクトマネージメントはよく間違えるわけですよ
神そうだ 神そうだ 出し方だったみたいな感じの毎回いい感じですね
Takuya Oikawa
僕ね 滑舌が悪いんですよね 今更治んないけどどうにかしたいなと
Nobuhiro Seki
あんまりでもそんな印象ないですよね 滑舌が悪いと
Mika Ueno
あんまりないですけどね
Takuya Oikawa
そうかな 声とかもそうだけど本人が気にしてることって
他の人からあんまり気にならないことがあったりしますもんね
Nobuhiro Seki
そうですね 本人だけみたいなこと多いですよね
Mika Ueno
口に出して言っても相手がはって思うこととかね 反応が全然違うとかもありますね
Nobuhiro Seki
そうですね 今更新作業しております
Apple Podcasts 行きましたね
ブラウザーキャッシュでうまくクリアできたなという感じだと思います
いつもApple Podcastsだけ更新が遅いんですよ 他はだいたい5分以内にするんですけど
Appleだけ20分くらいかかるんですね
今日は最初から30分後に更新作業する 30分に入ったらAppleだけ更新されなくて
今日遅いなと思ってやってるうちに別の仕事を始めて
はっと気が付いたらもうあと5分だって感じでカシャカシャやったら
ちょうど収録始まったら更新されそうな感じですね
Takuya Oikawa
これって我々は何もやりようがないんですよね Appleが何かやってる時っていうのは
Mika Ueno
やりようがないと思いますね
Takuya Oikawa
祈るしかないわけですね
Nobuhiro Seki
多分もうプッシュで入れちゃってるから 更新されるまで待つしかない
多分なんかあるのかもしれないですよね
Mika Ueno
ひたすら挫して待つっていう感じですね
Nobuhiro Seki
Zencasterがプッシュしてくれた後は Googleがすごい早いんですよ
アナリティクスの難しさ
Nobuhiro Seki
次Spotifyで Googleは本当に1,2分でしていて Spotifyもだいたい5分くらいかな
Appleだけいつも20分くらいかかるんで
どういう仕組みで実際に投稿してるのかわからないんで
Takuya Oikawa
アクセスとか見られて優先度決められてるのかもしれないですね
Nobuhiro Seki
感じを見るとどこまで新規アップデート更新してってるのかっていうだけかもしれないですね
Takuya Oikawa
それというと我々は定期的に更新してるから優等生なはずですよね
Mika Ueno
そうですね
Nobuhiro Seki
単純にAppleがプロセッシングするまでの時間とかはあんまり気にしてないんじゃないかなっていう気がしますね
Mika Ueno
だんだん仕組みもやり方も身についてきたというか ノウハウをゲットしてきてますね
Nobuhiro Seki
俗人的になりつつありますけどね
Takuya Oikawa
全く僕はやってないから2人に任せちゃってるから
本当はPodcastを我々がやり始めた時 こういうノウハウも学ぼうって言ってたのに
Mika Ueno
僕は何にも学んでいない
Takuya Oikawa
僕の話すのも適当ですちょっとまずいですね
Mika Ueno
そろそろちゃんと真面目にいきないと
コンテンツの配信の仕組みとして本当に面白いですよね
ツーキャスターには元ファイル音源があるんだけど いろんなところにディストリビュートしててっていうのがすごくなんか
YouTubeとか他のところってここのプラットフォームのここにアップして ここに見に来てくれっていうのが多い中で
元ファイルもあってそこでも聞けるし あとはユーザーとか自分が好きなところで聞けばいいんじゃないっていうのがなかなか
分散してる感じがして
同じ仕組みなのかってやってみて思いますよね
Nobuhiro Seki
実際にみんなどこで聞いててだろうなみたいなことは
もちろん全キャスターで見ればわかるんですけど 何だかその感覚と実際の数字みたいなやつが
僕フィットしてないっていうか本当にみんなここで聞いてるのかなとか
Takuya Oikawa
そうですね
Mika Ueno
アナリティクスはあるんだけど 全キャスターで聞いてるっていうより一番上に
Otherって出てくる時がすごい多くて Otherってなんだろう
BrowserもUnknownってなんだろう
そこが謎ですよね
Nobuhiro Seki
でもなんか聞いてくれてるんですねということで
Mika Ueno
こうやっていろんなところで聞けるっていうのが
配信プラットフォームの差異と振り分けの難しさ
Mika Ueno
アナリティクスの面でいくとそれを本当に集めて
全ての全体像を見せてるわけじゃないから
そういうのがアグリエーションしてくれるものがあるといいなと
Takuya Oikawa
なんかポッドキャスト流行ってるけれども
今の話聞くとまだポッドキャストエコシステムみたいなものが
綺麗に確立されていない感じがしますよね
やっぱりその一種の水平分業的な形で
いろんなプレイヤーがそれぞれのパーツになって
全体が成り立ってるというふうに思うんですけれど
やっぱりその全体をオーキストレーションした時の
効果測定がちゃんとできていない形
我々がちょっと術を知らないだけかもしれないんですけれども
でもそのアナリティクスができていないと
どこをどう改善していいかっていうのも
なかなか手を落ちにくいしっていうのがあるかなと
ゼンキャスターにしてもさっきの話で
収録のところで各配信の大元の音源元になってるとはいえ
実際アクセスされるのが
AppleとかGoogleとかっていう形になっていると
何だろうなぁ
ゼンキャスターはもう簡単にプレイされちゃう存在であり
結構難しいなって気がしますよね
何か特徴を設けないと
Mika Ueno
これもあるアルセス履き出すの
ウェブサイトの一回かませてますね
どこに乗り換えてもいいように
Nobuhiro Seki
多くの人はそこまでやったんやのかもしれないですけどね
一回その上でやりだしたら
Takuya Oikawa
びっくりされるのか
Nobuhiro Seki
確かに面倒くさいですね
ポッドキャスト番組制作の話
Nobuhiro Seki
音源も置いてあって
この収録用の部屋みたいなやつもあるし
基本的にはここに集まってきて
収録して
基本はそのまま出しちゃうんだと
そのまま出しちゃうじゃないですか
その後にそれこそノーマライゼーションとか
いろんなことを学習しないでやるんだったら
本当にここにパッと入って
話して公開すれば
需要的に主要なPodcastサービスにも流れるし
っていう風に考えられる
そういう意味でいうとオーリマンで
やりやすいよりやりやすいんじゃないですかね
Takuya Oikawa
我々ちょっといろいろプロダクションやったりしてるから
手間かかるし
逆に言うと全キャスター以外の選択肢もあるっていう形なんですね
Mika Ueno
編集とか入れなければ
本当ここで終了して
プロデュースとかやればすぐそのまま
確かに
Nobuhiro Seki
いつも終わった瞬間に出すかって聞かれてきますもんね
話の録音と編集の方法の話
Nobuhiro Seki
本当はこれパッとやってすぐ出しちゃう
おしまいっていうのが
多分ね本当はポイントで
その時にノーマライゼーションとかいろんなことを全部やってくれると
もう僕らは本当そういうことしなくていいっていう感じになりますね
今は
Mikaさんが編集してくれるんだけど
その時に僕がウェブで公開する作業する時に
起こしてくれたのを見てて
これ確かにご飯話してたな
例えばあの時に話してて
うまく話せなかったな
知識がなかったなみたいなやつを調べるとかっていう
そういうきっかけにもなるんで
出したまんまでフィードバックもあんまり
取らずに聞かずに見ずにやっちゃうよりは
今のやり方の方が一手間かかってるけど
自分に定着するみたいなところがあるから
そういう意味では今のやつは
出しっぱなしよりいいなって個人的には思います
Mika Ueno
確かに文字にして目に見える
ビジュアルとか文字も目に見るもんですけど
あれになることで記憶を呼び覚ますというかね
そういえばこんなこと言ったなとか
流れが頭にスッと入りやすくなるというのがありますね
私もあれ書き起こしてるの
自分で編集する時にこんな流れだったなっていうのを
バーって書くためのものに一番最初にやるんですけど
好きになりますよね文字とか目に見えるっていうのは
オーディオと画像の連動ー適切な記憶化のための新しい手法に関する話
Nobuhiro Seki
一方でなんか
今回ずっと画像を使ってないですけど
僕もこれやり始めてから自分でも結構聞くようになったんですけど
聞いてる時々その画像あれでやってる人たちとかね
これ見てくださいとかいろいろ言ってたりとかして
なんかこういう時見たいなと思いつつも
フォトギャスト聞いてる時はだいたい歩いてる時だけにしてるんで
あれで見れないじゃないですか
でもよく想像してるとなんだかこういうのを出してるのかなと思いながら
で後からね本当はYouTubeとか見れば
多分その部分のビデオのやつもあったりするんで
本当は見るんですけどやっぱりそこまではしないから
やっぱりこうそこでもう一つ
聞いててあこだけ画像欲しいという時に
タギングとかしてって後からその画像を見れるとかになると
なんかよりいいなとかっていうのはちょっと思ってましたね
Takuya Oikawa
YouTubeとねやっぱり同時配信してる人いますよね
だからなんかこう絵を見してる時はYouTube側では見してるけど
ポッドキャストでは見れないっていうパターンはそこそこあるようには思います
あとやっぱり図だとか画像だとかを見せるってオーディブルでも一緒ですよね
電子書籍じゃないや
オーディブルも一緒でオーディブルもなんかPDFが付いてて
図はそちらをご覧くださいってなってるんだけど
さっきの関さんと一緒で僕大体オーディブル聞いてる時って
ランニングしてるとしかドライブしてる時なので
その状態でPDFは見れないけれども
じゃあ車降りてとかランニング終わってわざわざPDF開くかっていうと
開かないんで自分の理解はいつまでも乏しいままで
でもなんかその本は終わってすごい
独豪感としては最高になってるけど
Mika Ueno
実はいろいろ情報としては欠落してるんですよね
Nobuhiro Seki
でも完璧に全部読まなくても
8割型吸収してればいいって思ってればね
あんまり気にならないです
Takuya Oikawa
で音でイメージを伝えるのは難しいという話をしている
今回はアートの話を我々はあえてするわけですよね
Mika Ueno
いいですね
Takuya Oikawa
これも何なんだこいつらって感じだと思いますよ
Nobuhiro Seki
これ本当に出したいですよこうやって
Mika Ueno
今日のテーマはてでんって言って
Takuya Oikawa
でもなんか話したやつはURLを後で
読め終えるようにしておけばいいのかなと思いますね
もし聞いてる方が興味あったら
ということであれですね
まずは我々のXクロッシングの元になった
元になったですかね
元になったんですかね
六本木クロッシングというものがありまして
Mika Ueno
元になったのか
元になったんですか
初英語ですね
Takuya Oikawa
マジか
僕名前つけるとき若干意識してましたよ
Mika Ueno
本当ですかあれ
そうなんだ私全然ですね
Nobuhiro Seki
僕は全くなかったですね
Takuya Oikawa
僕六本木クロッシングすごい好きで
何年前だろうな
これ3年に1回行ってるから
多分一番最初に行ったのは
どのくらいだろう結構前な気がするんですけど
いやーなんかそのこのクロッシングって何のクロッシングなのか
分かんないけど
僕らがやろうとしてるテクノロジーとアートなのかな
掛け合わせなのかなって勝手に思って
ところもあるかなって思ってて
結構そういったメディアートっぽいやつとかもあったんで
好きだったってカッコケリちゃいけない好きなんですよ
三河さん行ったんですよね
Mika Ueno
行きました
Takuya Oikawa
どうでした
うーんとですね
Mika Ueno
三河さんの数聞く前先ですけど
現代アートの解釈とテクノロジーの活用
Mika Ueno
私個人的には結構両極で
全体の天羅間の一番入った初めの前半部は
こんな感じかっていう感じだったんですね
感もなく不感もなくというか
現代アートって分かりにくいもの多かったりするじゃないですか
これをどう理解したらいいんだろうとか
これはどういうものなんだろうっていうものが多いんですけど
そんな印象がずっと続いていて
中盤というか後半の方に行ったら
あれって思って
これは面白いとか
これずっと見てたいなっていう
いわゆる自分の中のアートの好きな基準なんですけど
それが一、二作品出てきて
こういう感じだったかっていうので
自分の感情メードでいうと
低いところから来て
中盤から最後の方にちょこんと上がってっていう感じですね
全体としては
今まで見たものの中ではそんな低体温というか
そういう感じでしたね
Takuya Oikawa
僕もそうなんですね
悪くはないけれども
やっぱりその
現代アートの
現代アートってポップで非常に分かりやすいやつと
あと少し解釈が必要だったりして
取っつきにくいやつがあると思うんですけれど
以前の何年目だったか分かんないけれども
六本木クロッシングでは
すごいビジュアルに訴えるやつがあって
それもテクノロジーを使っていてっていうので
僕みたいにテクノロジー側の人間としては
すごい分かりやすかったし
共感するやつがあったんですけれど
今回はさっきのでいうと
ちょっと解釈を自分の中でしなきゃいけなかったり
これはこれで深い感じで面白いんだけれども
単純にそのビジュアルに訴える形で
共感できるっていうのが少なくて
以前のイメージを抱えたままいったら
ちょっと期待外れって言うとあれですけれども
想像してたのは違うなって思ったものがあったりはしましたね
関さんって行ったことあるんですか?
日本に行った時に
Nobuhiro Seki
これっていつぐらいからやったか
僕は多分行ったことないと思うんですよ
Takuya Oikawa
どのくらいだろう?もう5,6回やってるのかな?
死亡回なんですかね?
Nobuhiro Seki
死亡回やってると20年ぐらい
15年ぐらいやってる
何やってないか
Mika Ueno
そんな中で面白いやつはあって
今大岡さんが言ったテクノロジーとかね
そこの使い方とか
未来寿司っていう作品があって
真ん中にどれか柱があって
回転寿司を申したものなんですけど
その回転寿司の上をずっと回ってるんですよ
真ん中にペッパー君がいて
ソフトバンクのロボットの
ペッパー君が5つ回転寿司が回っているんですけど
そこに置かれている寿司のモチーフが
培養肉とか
あとは深海の深海魚とか
培養者のもだったかな?
とにかく普通の寿司ネタではないものが
たくさん置いてあったんですね
それがすごく今後の食生活っていうか
未来を示唆しているみたいな
ちょっとして皮肉も入っていて
かつネオンサインみたいなカラーが使われているんですよね
ペッパーが真ん中にいて
人間がいなくてぐるぐる回ってるんですけど
お皿もLEDとかで青とか緑とかに光ってるんですよね
そういう齢気な感じもして
未来的な寿司と食生活
Mika Ueno
それは入った瞬間面白いなと
Nobuhiro Seki
ロポンティクロシクは2004年からやってますね
Takuya Oikawa
ほんとですね
Mika Ueno
すぐ20年だ
Nobuhiro Seki
あそこ自身2003年ですよね
ロポンヒルズって
ゴールデンウィーク明けにできたような記憶があるので
多分翌年の2月7日からやってるから
2022年が7回目?6回目?
7回目ですね
そのくらいやってるんですね
Mika Ueno
今撮った写真を見返して
寿司ネタ思い出したんですけど
例えば筋肉魔胎とか
ウルトラアルティメット筋肉魔胎のネタとか
人工いわしとか
プレミアム干し草の寿司とか
そういう感じなんですよね
それがまたすごいユーモアあふれてて面白かったです
Takuya Oikawa
同じところに
飛行機の機内での機内食を自宅で再現するっていうのをやっているビデオもあったんですよね
あれもちょっと風刺が効いてて面白かったなと思いましたね
Mika Ueno
コロナ禍の時に結構バズったやつですよね
Takuya Oikawa
そうなんだ
あとはビデオで
自分の名前を大声で呼ぶってやつがあったの覚えてます?
Mika Ueno
自分の名前を大声で呼ぶやつ?ビデオで?
Takuya Oikawa
壁にヘッドホンがずらーっと並んでて
そのヘッドホンを取って中にお入りくださいって言われて
なかなかヘッドホンは開かなかったんですけれど
Mika Ueno
入りましたね
Takuya Oikawa
ヘッドホンを取って中に入ると
トランスチェンダーの人とかだったと思うんですけれど
自分の身体と心の性が不一致で
それを変えて名前も変えたっていう人が
自分の名前に対しての思いとかをずっとインタビューで答えたり
最後に自分の名前を叫んでっていうところがあるやつなんですけど
これは面白かったですね
Mika Ueno
それ私聞けなかったんだ
Takuya Oikawa
さっき言ったヘッドホンがなかなか開かなかったんですけど
聞いたんですよね面白かったですね
Mika Ueno
ビデオとか音とかそういうメディアートもすごい増えてきてるから
楽しみ方っていうのは
みんなでバーンって一気に見れる展示型の作品もあるし
個人が体験するっていうものとか色々増えてますよね
真っ赤っ赤の部屋あったの覚えてます?
ライトが全部真っ赤で
中に家具とか物がいっぱい置いてあるんですけど
あんだけ真っ赤になった時に入った時にすごく恐怖というか圧迫感というか
人は赤い部屋にいると精神狂うみたいな実験が昔あったんですけど
ちょっとそれがわかった気がして
色の与える影響っていうのはすごいなと体感しましたね
Takuya Oikawa
そうなんですよね私がいた同じ六本木ヒルズにある某会社はですね
オフィスの部屋の色
Takuya Oikawa
そのコーポレートカラーに近い色でミーティングルームを作っていたことがありまして
今でもあるんじゃないかと思うんですけど
真っ赤な部屋があるんですよ
Mika Ueno
壁が?
Takuya Oikawa
そうです
Nobuhiro Seki
えぇー
Takuya Oikawa
多分これは僕は昔テレビに出た時とか
あとは僕以外の誰かが取材を受けた時とか
真っ赤な部屋での取材もされてたと思うんで
そういう写真があるから別に社外秘でもないと思うし
お客さんも入っていい部屋なんで
なんですけど
まあ気が狂うんじゃないかと思うことがあり
どこまで喋っていいか分かんないけど
なんか社員で構成される衛生委員みたいなのあるじゃないですか
社員の健康を考えたりするような
産業委員で良かったんでしたっけ?
会社についている人
Nobuhiro Seki
お部屋さんのところですか?
Takuya Oikawa
とかが、あと社員とか人事の人とかで構成されるところとかでも
気が狂うんじゃないかって一時話題になって調べたら
実はそんなに医学的には影響はないらしいんですよ
原色に近いところに囲まれたとしても
というのがその時、ちゃんと我々調べた結果だったんだけど
まあとはいえ落ち着かないよねっていう話は
オラクルにも確かそんなのなかったでしたっけ?
Nobuhiro Seki
オラクルは実名なんだろうなって逆に思いましたけど
オラクルもあるよね、和室とかね
Takuya Oikawa
あとなんか
Nobuhiro Seki
青い部屋とかありましたよね
Takuya Oikawa
青い部屋か
なんか原色の部屋がありましたよ、原色っぽいやつ
Nobuhiro Seki
なんか青い部屋に行ったことある気がしますね
なんかでもそれって割と当時の外資系とかって
そういうのを作るのが流行ってたような気もするんで
新しいオフィスに行くと
この部屋見てくださいみたいなことは
よく言われた記憶がありますよね
Takuya Oikawa
オラクルのニューウォーターにガーデンコートの室内にあった
赤の部屋、青の部屋
すげえ、今チャットで送りましたけど
赤の部屋は自然とリラックスできる空間で
リラックスできるのかこれ
Mika Ueno
なるほどね
わー、ほんと真っ赤ですね
わー
なんか中国料理のお店の
ああいう感じの赤と朱がちょっと混ざったような感じの部屋で
格子型の扉もあるから
すごいですね、ほんとに赤いですね
Nobuhiro Seki
アクエリアムがあるやつは
すごいよくここに行った記憶があるんで
よく覚えてますね
犬もいたりしましたね
今でもいるんじゃないかな
ウェンディーとかっていう
Mika Ueno
自然とリラックスできる
美術展とかでも展示の壁が赤いっていうのがよくあって
ヨーロッパの絵画が来る時とかって
真っ赤じゃないんですけど
落ち着いたトーンの赤
ちょっと上品な赤で一面塗られてて
なんていうんでしょう、宮殿っていうかね
貴族の館にあるような渋い赤で一面塗られてて
赤って思うんですけど
アートとか絵が飾られてると
それ全然気にならなくなってきて
もうこれはこれで落ち着いてるんだなと思うこともあるので
赤の部屋が自然とリラックスできる空間って
なるほど、そういうのもあるのかもしれないな
六本木クロスティング現体験
Nobuhiro Seki
赤の部屋何度見ても中華料理屋にしか見えないですよね
Mika Ueno
中華料理屋ですね、すごくすごく
煙突じゃないのが煙突の方がいいんじゃないですかって思うぐらい
Nobuhiro Seki
これも格子の扉みたいなやつのせいだと思いますけどね
でもやっぱ赤だな
Mika Ueno
そういう感じがしますね
おそらく六本木クロシアムのあの部屋は
壁というかライトが真っ赤だったっていうのもあんなかもしれないな
壁だけじゃなくて光がもうドアカっていうか真っ赤かだったんで
それが視覚がものすごい全部持ってかれるっていうかね
強かったのを覚えています
Nobuhiro Seki
今僕調べたら2007年の六本木クロシアムに行ったことある気がしますね
過去のやつずっと見てたら
Takuya Oikawa
僕も2007年のやつが最初に行ったんですよ
すごい忙しかったんだけど正月に土日出勤して
結構でかいプロジェクトがあったんで
その隙を縫って行ったんですよね
直前に林伸美さんっているじゃないですか伸美さん
彼がツイッターか何かである作品の見方を教えてくれてたんですね
強烈な光がこうくるからそこのこの位置に立って
ここを見つけめてくれと
そしたら何かがこう見えてくるからみたいなことを言ってもらって
確かに音と映像でグワーッと迫ってきて
面白いと思ったのがその印象が強烈だったんですよね
Mika Ueno
それが一番最初の六本木クロスティング現体験みたいな感じだった
Nobuhiro Seki
その頃ってツイッターですかまだブログじゃないですかね
Takuya Oikawa
2007年確かにブログかもしれないな
Nobuhiro Seki
僕も調べるともしかしたらブログとかに行ったとか書いてるかもなと思ったんですけど
多分今のメインでやってるブログと違う
写真上げるやつって別のブログでやってたんで
Takuya Oikawa
それBOXですか
Nobuhiro Seki
多分2006年からBOXだから2007年だからBOXに上げてやって
多分どっかに引っ越してあるんでしょうけどパッと見つからないですね
こういうのに行ってひたすら写真を撮ってあげるっていうのを
やっすんは多分2006、7、8くらいだから
多分その時に行ったりそれこそのりさんの話とかも聞いて
それだったら行ってみようみたいな感じで僕も行ってるかもしれないけどね
Mika Ueno
小池川さんがおーっと思ったのは光を受けて
だからご自身の中で何かを受け取って感じて体感が生じるっていうやつだったんですかね
体験なんですかね
Takuya Oikawa
そうですね
Mika Ueno
見るだけじゃなくて
Takuya Oikawa
僕自分のブログが見つけたんですよ
EnlightenmentのMind Pleatsって書いてあるんだけれども
でなんか林伸美さんのブログをリンクしてるんだけど
伸美さんのブログが今つながらないというやつなんで
Nobuhiro Seki
多分ねもういろんなところに移してなくなったりとかしてるじゃないですかね
美術館と芸術的な表現
Takuya Oikawa
これココログですよ関さん
Nobuhiro Seki
ココログは残ってないのかもしれないですね
Takuya Oikawa
でもなんか404にはなってないって一生懸命つなぎにいこうとしてるってのは何が起きてるんだろう
Nobuhiro Seki
あれがいっぱいあるんですか写真がいっぱいあるとかで
Takuya Oikawa
重いのかなじゃあ待ってりゃ開くかもしれない
Mika Ueno
スクリーンの60センチ手前に立つんだ
Takuya Oikawa
そうそうそうそうあれなんで分かったんですか
Mika Ueno
小池川さんのに書いてある
Takuya Oikawa
何かその目で見えてるものっていうか目で見えてるものを脳でこう感覚的意識するみたいな感じなんですよね
Mika Ueno
60センチは本当に近いですね
Takuya Oikawa
関さんニューヨークにいると美術館とか行く機会あるんですかね
たくさんいい美術館あるじゃないですか
Nobuhiro Seki
めちゃめちゃありますよね
最近は全然行ってないですね
住むと行かなくなるって本当だなと思いますね
旅行に行くとこういう時に見とこうとか思うじゃないですか
でも住んでるとなんか最初の頃はいつでも行けるかいいやと思ってて
今はなんか行く暇がなくなっていけないっていうパターンで
だから全然行ってなくてすごいこうみんなに羨ましがられますよね
行こうと思ったらすぐ行けるじゃないですか
それも市民だと結構今ニューヨーク市民の身分証明書とか持っていくと結構いろんなところがタワーなんですね
Mika Ueno
だから本当入る放題になったりするんだけどそう思ってるから余計行かないみたいな
そうかなんか羨ましいですよニューヨーク何年か一回行った時
私も行くときは決まってるんですけど
モマの5階が好きなんですね
あそこにプロダクトデザインのフロアがあるんですよ
Takuya Oikawa
一番上ですよね
Mika Ueno
あったかな
Takuya Oikawa
僕もあれ好きですね
Mika Ueno
好きですか
空港に昔あったパタパタとかアイボとか
現代社会が産業の中で生み出してきたものをアートとして捉えてるのがあるんですけど
それがまた素晴らしくよくてあそこ大好き
あと関さんの家の近いのかな
イサムノグチっていう彫刻家が大好きなんですけど
あれのアトリエ兼美術館があるんですよね
それもまた遠いんだけど
Nobuhiro Seki
微妙に遠いんですよ
ここからだとタクシーに乗って10分くらいだからそんな遠くないですけど
Mika Ueno
全然遠くないじゃないですか
Nobuhiro Seki
心の中で言うとタクシーに乗るっていうのが
Mika Ueno
地味的距離ね
Nobuhiro Seki
電車とか何もない方向に行くわけですよ
Mika Ueno
電車があってこう
Nobuhiro Seki
右斜めをより左下に行くのに
左斜めよりだけなくて
要するにあれは川の方に向かっていくからなんですけど
ないなとか
モマとかもすごいよく前通るんですね
でも前通る時ってそんな時間がある時じゃないじゃないですか
だから前通ったらじらっと見て
今こうやって人いっぱいいるなと思いながら抜けていくみたいな感じですね
Mika Ueno
羨ましいですね
美術作品と芸術家に共感する
Takuya Oikawa
さっきモマの5階に近いやつがロンドンのテイトモダンってやつがあるんですけれど
そこがやっぱりインダストリアルデザインみたいなやつで
めちゃくちゃブラウンが多かったんですよ
ひげ剃りのブラウンなんですけれど
そのブラウンって別にひげ剃り以外もたくさん過去には今でも作ってるんですけど
そのデザインがずっと時系列とかに並んでるんですよね
めちゃくちゃ面白かったです
Mika Ueno
それ見たことないや
Takuya Oikawa
行きたい
どこにあるんですか?
ロンドンです
Mika Ueno
ゴミ処理場か何かを再利用した建物ですよね
Takuya Oikawa
そうだったかも
Mika Ueno
煙突があって
Takuya Oikawa
そうそうそうそう
何川だっけ?確か川沿いだったような気がしますね
Mika Ueno
テムズ川かな
行きたいですね
Takuya Oikawa
やっぱりニューヨークとかロンドンは本当はそうではないんだけれど
そんなことはないな
ロンドンはともかくニューヨークはアメリカって土地がめっちゃ広いじゃないですか
だから贅沢にスペースを使って作品を展示できるし
昔の宗教画とかってとんでもなくでかかったりするじゃないですか
ああいったものって実はだから
アメリカの美術館とかヨーロッパの美術館って
そんなにアート詳しくない一日本人からすると
全然知らない上野画家さんだったりしても
その大きさと緻密さだけで圧倒されて
10分くらいそこを動かなくても
ひたすら見て対話って気分になるんですよね
あれがやっぱすごいなと
日本だとやっぱり都内だと難しくて
郊外とか結構面白い美術館とかも増えてきてるなというふうに思うので
たまに郊外とか行くんですよ
この間2週間くらい前かな
カルイザーに行ってきまして
あそこの美術館たくさんあるんですけど
2つ見てきたんですね
1つがニューアートミュージアムっていう
現代美術をやるところで
どんな展示がされてるかも全く調べないで
行き当たりばったりで行ってきたんですけど
ロブスターやタコを使った作品に惹かれる
Takuya Oikawa
フィルプ・コルバートっていう若いアーティストの作品が出てて
簡単に言うとめちゃくちゃポップアートなんですよ
日本で言うと村上隆さんみたいな感じなんですね
何が一番私を共感させたかというと
面白い人でロブスターを自分のアバターみたいにしてるんですよ
ロブスターっていう存在が自分のアーティストとしての
何ていうかアーティストとの
合心だみたいな形にしてて
ちょっと検索してみるとわかるんですけど
めちゃくちゃ可愛いし
時として憎たらしい表情をしたりしてて
お二人はご存知の通り私タコじゃないですか
Mika Ueno
タコですね
Takuya Oikawa
だからロブスターってエビじゃないですか
敵なのか仲間なのか分からないけれど
これはもう共感せざるを得ないじゃないですか
Nobuhiro Seki
親近感あるわけですよね
Takuya Oikawa
あるんですよ
Mika Ueno
言われてみればその通りエビとタコだ
Takuya Oikawa
ロブスターがタコをかぶった作品もあって
僕が金持ちだったらこの作品買いたいっていうぐらいのやつなんですよね
Mika Ueno
それはいいですね
買いたいとかね
アートとテクノロジーの融合
Mika Ueno
アートそれ感じるのって一番大事ですよね
Takuya Oikawa
ですね
これねポッドキャスト配信するときにはいくつかURLをぜひ一緒に送るんで見てもらいたいんですけれど
まあ面白くて普通にこれ
あのイメージ検索して出てくるやつを見てるだけで楽しくて
ポップで可愛くてでもよく見ると中に過去の画家さんが出てきてるんですよ
ゴッホがアディダスのジャケットを着ていたりジャージを着ていたり
でなんかどっかの作品が絶対これいわゆるパクリっていうか
そのレスペクトを込めて再利用してるような形で埋め込まれてるんですね
これ何て言いましたっけ映画とか漫画とかでもオマージュオマージュって言うの
まあそうですねそんな感じで使われてるから
ちょっとその美術とか好きな人だったらこれあれじゃんこれあれじゃんとかっていうふうに分かったりだとか
でそれに現代テクノロジーをうまく乗っかってるんで
その絵文字がたくさん入ってるんですよね普通に我々が使う絵文字も入ってたり
あとはスマートフォンだとかブラウザーとか出てきて
ブラウザーはねなんかしないけどアイユーばっかなんですよ最近の作品もかからず
だいたい全部ね全部エラーメッセージを出してるんですよアイユーが
ひでえなあって感じだと思うんですけど
そんな感じで要はどんどんどんどんテクノロジーでバーチャルなメタバース空間の方に人間の活動が移っていく中
まあそれを全部賛美してるわけでもなくどういうふうにこう振る舞うべきかみたいなことっていうのを
たとえ多少その継承も兼ねてこうやってるものがあって
いろいろその彼なりの考え方があると思って説明とかも書かれてるものもあるんだけど
現代アートの風刺と反映
Takuya Oikawa
そういうのを抜きにしてみてても面白いし考えさせるものがあったりするんですよね
へえそういうの抜きみたいな
若いんですよまだ
Mika Ueno
まだやってるんですよね
Takuya Oikawa
しばらくやってます5月月ぐらいまでやってるんじゃないかな
日本で初の大規模展覧会みたいで
2017年から画家活動もともとはファッションデザイナーだったみたいでファッションブランドがあるんですよね
それも見てるのTシャツがすごいオシャレで買いたくなるんですけど
Mika Ueno
いろいろ買っちゃいそうなのか
風刺してるっていうかね今のものを取り入れるっていうのは
本当にアートが一番得意というかできるところだし
表現としていいですよね
ポニクロシングの最後の方にも
現代を取り入れるっていっていくと
Amazonの配送システムを模したようなところがあって
そのものロボットが運んでいって
ものをここからここまで移しますよっていうその動きが全部作品になってたんですけど
それも見てなんかこう外からね
作品としてしげしげ見つめることなんかあんまないし
Amazonの倉庫の中とかっていうのもあれもあれで面白いし
ちょっとこうあの人が買わないような
枯れ木みたいな物語物音みたいなのがあったりとかして
なんかそこがちょっと風刺効いてたんですけど
今現代がね反映されてるっていうのは
見方が変わると違う感覚というかね
なんか自分の中に思い起こされるものに呼び起こされるものがありますよね
オンライン美術館の威力
Takuya Oikawa
このカルイザのニューアウトミュージアムは
作品を360度シータかなんかで撮ったのを公開してくれてるんで
これ見るだけでも雰囲気わかると思いますね
Mika Ueno
これ美術館が公開してるんだ
Takuya Oikawa
そうなんですよ
最近美術館いろいろやってますよね
Nobuhiro Seki
シータの方聞いてすごい懐かしく
Takuya Oikawa
僕はインスタ360をなんか2つぐらい
スマホにつけるやつと単体で動くやつ買って
登山した時とかに使ってたんですけど
なくしちゃいまして去年の秋ぐらいに
めちゃくちゃショックなんですよ
もう1回買うべきかどうか悩んでるぐらいなんですけど
Mika Ueno
山でなくしたんですか?
Takuya Oikawa
わかんないんですよどこでなくしたか
ああいうのって今どんどん小さくなって
携帯性よくなるわけじゃないですか
携帯性よくなるってことは僕みたいな人間にとっては
どこでもどこでも置いて忘れてくる存在になるわけですよ
マイクロ一眼とかって忘れないわけですよ
あれだけ大きかったなら
マイクロ一眼持ってる時はさすがに忘れないけど
シータなんてこんなもんですからね
スマホより小さいシータじゃないや
インスタ360とか
これはもう忘れるなって言っては無理があって
Nobuhiro Seki
エアタグをつけとかなきゃ
Takuya Oikawa
エアタグとかつけるしかないですよね
そういやなんかエアタグが
iPhone見たらバッテリーなくなったから変えろって言われてるけど
Nobuhiro Seki
そうやってバッテリー変えられるもんなんですね知らなかったけど
それって持ってって変えてもらうんですか?自分で変えられる?
Takuya Oikawa
分かんないですまだ調べてないんだけど
警告だけ出ててエアタグのバッテリーがなくなりましたから
Nobuhiro Seki
なくなりつつありますからね
充電できるわけでもない?
Takuya Oikawa
充電するのかな?分かんない
ちゃんと調べます
Mika Ueno
このカルーザニューアートミュージアムの
360度公開
本当展示室そのまま公開してますけど
普通ねこういうのって禁止というか
写真撮るにはいいけど
こう書いてなかなかしないから
これで一体的になるような人たちもいると思うんですけど
でも現場好きとかライブ好きからすると
これで見るのと
現場に行ってその質感をテクスチャーを感じたりとか
空気感で感じるのってのが
圧倒的生感っていうのはね
こういうのが出てくるほどより上がってきますよね
Takuya Oikawa
そうなんですよ
もう絶対
やっぱりあれですよ僕がインスタに上げたみたいに
一緒に撮りたくなるっていうのがきっとあるから
Mika Ueno
なんか撮りました?
Takuya Oikawa
撮りましたよ
だからこのロブスターのこの手のハサミのところと
同じ格好して一緒に撮ったりとか
デジタル表現の望む未来
Takuya Oikawa
なんかそのロブスター君がやっぱりこうやって
スマホ見てるのを同じ格好してスマホを見たりとか
馬鹿っすね
Mika Ueno
気持ちはすごいわかるそうなりますよね
感情にドーンと潔められるとそうなりますよね
Nobuhiro Seki
この360のやつもほんとシームレスにね
こっち側がゴーグルしてて
シームレスになってるとちょっと臨場感も出るんですけど
ウェブでこうやって見ても別に歪んでるし
こういうのを行ってみようっていう
やっぱりプロモーショナルなものにしかならないですよね
Takuya Oikawa
と思いますね
Nobuhiro Seki
それを本当に見たらもっとどういうふうに見えるんだろうって
Mika Ueno
本当その存在感とか生感とかね
そういうライブ感っていうのが対比することで
どんどんどんどん上がってますよね
Takuya Oikawa
でも彼の作品とかってのは
本当にスマホで写真撮るのは撮り放題だし
で、あと今ちょっとチャットでも送りましたけど
NFTもやってるんで
基本そのデジタル作品として扱われること自身は
むしろ望んでるんだと思うんですよ
ただおそらくリアルとそういったデジタルとの
融合みたいなものをやってほしいというふうに
そういうメッセージを走ってると思うから
そういう意味でやっぱりその場に行ってみないと
いけないと思うし
何せやっぱりVRであったとしても
まあ三笠さん言ったみたいに質感だったりだとか
立体感っていうのは完全には再現できないわけですから
これはねぜひ行ってみてほしいなと思います
Nobuhiro Seki
やっぱ空気感とかが全然違いますよね
Takuya Oikawa
これ都内のギャラリーとかでも昔
作品展やってたみたいなんですけれど
でっかいところで
外がやっぱ軽いザラでっていうところで見ると
違うなあ
Mika Ueno
違いそうですね
今クライアント先で一緒に仕事してた同僚が
人間感覚の再現に向けた研究の進展
Mika Ueno
触感の研究してるんですよ
ハプティクスのね
ディズニーサーチとかで研究もしたりしたんですけど
自分の手で触る感覚
それから体で感じる感覚
触感をどういうふうにデジタルで再現して
それを伝達できるかみたいなのをやっているんですけど
この間どこもどこも共同研究をして
触感を伝送できるような未来が見えてきたみたいなことを言ってて
そういうのがどんどん技術進化も激しいし
人間が再現したいことっていうのは
日々いろんなところで研究されてると思うんで
再現もされてくるんだろうなと思うんだけど
リアルっていう現実世界のものと
どこまで近づけるのかとか
やっぱり現実世界のものは
生感とかそういうものは唯一無二だなっていうと
どっちの方向に行くのかなって楽しみですよね
Nobuhiro Seki
やっぱり最後は脳をハックするしかないですよね
代替するのは
多分もうね
Mika Ueno
光学起動体の世界ですね
Nobuhiro Seki
だってやっぱりそうしないと
やっぱり疑似体験ですよね
でも脳に直接電気信号とかでシミュレーションして
とかって話になると
限りなく一緒になってくるじゃないですか
職格でも何でも
それがパルスに変わって脳に伝わっていくみたいな感じだから
もちろんそれは100%再現できるかどうか分からないけど
そういうのはできたりすると
それこそ感覚器官っていうのを失ってきたり
何かこう少しうまく動かなくなった
保管するっていう技術にもつながるから
それ自身はきっとあんまり
言うべきものじゃないんですけど
なんかそれで本当に
ドラッグ空間でハマる人とかすごい出そうな気もしますけどね
Takuya Oikawa
何がリアルかっていうのは分からないですからね
リアルっていうのを判断するのは脳なわけですから
でその感覚器官が人によって異なるし
その老化によって衰えてくることもあるし
っていうことを考えたときに
あるワンショットを撮ったときに
その人が見て感じていることがリアルだって考えるならば
それが本当のリアルなアナログな空間で
その感覚器官を経て脳でどういうふうに判断するかっていうのと
デジタルで直結するのっていうのは
果たしてどっちが正しいのかって
こういうのって正しいも何もないじゃないですか
そう考えていろんなのがあってもいいのかなと思いますよね
Mika Ueno
なるほどね
ちょっと話が飛ぶんですけど
ダムタイプの展示会で見た至高のデジタル表現
Mika Ueno
数日前にダムタイプっていう人たちの展示会
今ちょうどやっててそれ行ってきたんですけど
東京の京橋にあるアーティゾンミュージアムで
たまらん新しくできたところだと思うんですけど
ダムタイプっていう名称で活動してる人たちが
1980年代からいて
その人たちが世界でいろいろ活躍もしてる人たちなんですけど
メンバーも結構流動的に入れ替わるっていう
面白いタイプの人たちなんですけど
今回ベネチアピエンナールでやったものを
開庫展として日本館で展示したものを
日本に開記してっていう
そういう展示なんですけど
全て再現じゃないけど
一部やってるんですよね
それがね
作品数はそんなに多くなかったんですけど
ものすごい面白かったんですよ
暗い空間にディスプレイがあって
ディスプレイっていうかLEDの小さいつぶつぶがね
いっぱい集積されてるようなディスプレイが
天井から吊り下がってて
そこにいろんな地図とか等位線が表示されて
下には鏡で反射するんですけど
周りに超至高性のスタンド型のスピーカーが
いくつか置かれてて
そのスピーカーもぐるぐる回ってんですよね
ものすごい位置感を持って再現されてて
その音と光と表現が一緒になってて
すごく表現はデジタルなんですけど
感じるものが地球みたいな感じとか星空とか
あと洞窟の中には土ボタルっているじゃないですか
ああいう感じのものを感じたりとか
すごい面白かったんですよね
未来の表現とAIによる言葉の抽出
Mika Ueno
もう一つの部屋は上に箱みたいなものが
ポンと降りてきてて
四角の箱の中を下から見上げる感じなんですね
その四角の箱の内側にいろんな単語が
ブワーってディスプレイされてるんですよ
その単語も小さいので
目を凝らさないと見えないんですけど
英単語っていうか別の言語の言葉だと思うんですけどね
後々サイトとかで見たら
それはインターネット上で今使われている言葉が
AIによって抽出されてて
それがリアルタイムに表示されてるらしいんですね
その関係性が強い言葉が四角の方に寄るようになってて
だからまだらに表示されてるんですけど
あるとこはすごい密集して表示されたりしてるんですけど
そういう組み合わせになってて
技術と表現っていうのが
その言葉のところ赤い線が
赤い線がピーって縦に移動していくんですけど
線と言葉が合わさった時に
チリチリチリチリチリって
物が焼けるような音がするんですよ
チリチリチリチリっていう
でもそれが物が焼けるような音って認識はするんですけど
その音がものすごい心地よくて
これここにこう一緒にいた友達でもね
ここに布団を置いてベッド置いていたら
多分ずっと寝れるっていうぐらい
なんか心地いい感じだったんですよね
言葉が降ってくるのとその音と
Nobuhiro Seki
チリチリってホワイトノイズっぽい感じですかね
Mika Ueno
そうそうホワイトノイズ
美術館とアートの話
Mika Ueno
プラス何かが焼けるような感じなんですよね
レーザーで何か焼くとチリチリって音するじゃないですか
あんな感じの感じ
そうですねホワイトノイズとそのちょくんぐらいですかね
Takuya Oikawa
ホワイトノイズって結構ね心地よいですからね
Mika Ueno
そうなんですねそれを体感しました
Nobuhiro Seki
たまに僕も
Google Nest 4もありますけど
ホワイトノイズを再生しようって
言う時あります
音楽とか開けるとあんまり集中できない時があって
ボーカル入ると最近全然
ボーカルが脳に入ってきちゃうので
集中できないんですけど
最近音楽でもダメで
でもあんまり静かだと
外の音が聞こえてきちゃうんですよね
歩いてる人の声とかトントントンとか
だからホワイトノイズでカオスでるみたいなこと
たまにしますけど
Mika Ueno
雨の音とか延々8時間とか
Nobuhiro Seki
よくありますもんねYouTubeとかで
僕の娘はコンストラクション現場みたいなやつで
一時期すごくうるさいんですよ
すごい好んで聞いてて
こっちはあんまり楽しくないんだけど
すごい楽しそうにしてるから
YouTubeをつけっぱなしにしておきましたけど
Mika Ueno
何でもありますね本当にYouTube
Nobuhiro Seki
工事現場とかやったら8時間ずっととかね
工事現場いろんなとこがあって
カンカンカンとかあれば
おもてなやつもあったり中のやつもあったり
当然この今後ろにも流れてますけど
電車の音とかもあるわけですよね
電車の音も国内
Mika Ueno
今ここにいますって
アリバイ作りとかにも使われそう
Nobuhiro Seki
国内だけじゃなくて海外の
きっとこれは鉄太田の人が
撮っているんだろうなとか
Mika Ueno
いろんなアートがありましたね
Nobuhiro Seki
全然ニューヨークにいても行ってないし
ロンドンも行ったんだけど
さっき聞いてロンドンも何も行ってないなと思って
ダメですね
住んじゃうといつか行けると思って
Takuya Oikawa
僕はねなんかね
出張とかでどっか行って
時間が余ったり自分で遠泊したりすると
やっぱり観光地行こうと思うんだけれども
特に観光地ピンとこないなと思ったら
美術館探して美術館に行くことが多いんですよね
今も結構週末とか
たまにドライブがてら
郊外に行ったりする時にも
郊外の美術館行って
軽井沢には軽井沢安藤美術館っていう
日本で初めての
藤田嗣晴って分かりますかね
レオナール藤田っていう
日本人でフランスに行っちゃった人なんですけど
すごい乳白色の女性の女の子とか
猫とか猫がいてすごい分かりやすくて
それ好きなんですけど
そこに行ったり
なんで安藤っていうかなと思ったら
こんなの軽井沢に作るって
どんな資産かだろうと思ったら
安藤靖さんっていう
PEファンズですね
プライベートイクイティーファンズ
ニューホライゾンキャピタルの会長の方で
ニュースピックスで私は知ってたんですけど
東京都のコモンとかを知っている人が
彼が資材を投じて集めた
レオナール藤田作品を美術館にしたっていうから
どんだけお金持ちだろうって
僕もファンドやってて
関さんもベンチャーキャピタルやってるのに
美術館なんか全然無理ですよね
何でどこで差がついたって感じで
キースヘリング美術館と感謝
Mika Ueno
そのうち大井川さんと関さんができるってことですね
タコラット美術館とかできるんじゃないですか
Takuya Oikawa
僕の描いたタコの絵だけ飾って
誰も来ないむしろ金払ってきてくれみたいなやつだったら
作れるかもしれない
Mika Ueno
タコとロブスターの資材収集して
そのコレクションをっていう
Takuya Oikawa
あとあれですよね
八ヶ岳にもキースヘリングだけ置いた
キースヘリング美術館ってあって
シミックっていう会社があるんですけれど
医療系の会社
その創業者の人が同じく
自分で集めたキースヘリングの作品を
美術館にして置いてるんですけど
これもすんごい素敵な美術館で
だけどこういう人がたくさん出てくれると
いろんな美術館が出てくるんだなと思って
感謝しかないですね
Nobuhiro Seki
関係ないんですけど
それを聞いたら
ゴッホのひまわり
なんかこう
「返せ返せ返せ」っていうのがあったなって
ちょっと思い出しましたね
略奪された美術品と博物館の役割
Takuya Oikawa
あれソンポでしたっけ
ソンポです
ですよね
Mika Ueno
新宿の今ソンポ美術館にありますね
Nobuhiro Seki
でもそれと同じじゃないですか
やっぱりある程度
Takuya Oikawa
なんて言いましたっけ
アメリカ
特にヨーロッパの方の美術館っていうのは
彼らが各地を支配してた時に
そこの占領館にあった国から略奪したものを
展示しているものが多いから
それを返し始めてるんですよね
確か今ね
それはいいことだなと思う一方
大英博物館とかあそこに行って
世界の歴史のその一ヶ所で見れるっていう
利便性も確実にあったのが失われるのかと思うと
若干正直微妙な感情ではありますよね
Mika Ueno
あそこはね本当確かに略奪の歴史って感じですもんね
Takuya Oikawa
そうですよ完全に
Nobuhiro Seki
ここにも行ったんだあそこにも行ったんだって
そういうふうに分かりますからね
Mika Ueno
これ持って帰ってきた
私エジプト航空博大好きなんですけど
大英博物館とかアムセスの理性像とか
ものすごいのがあるんですよ
これを持ってきたのかって
その執念にもびっくりするんですけどね
あのデカさを
すごいものがたくさんありますからね
Nobuhiro Seki
やっぱりこう征服したらそこの一番目立つものを
スミソニア博物館と変わった生い立ち
Nobuhiro Seki
持って帰ってくるってのはやっぱりそういう
人間の共栄心ってそういうもんなんですよね
きっとねと思いますよねあれ見てると
Takuya Oikawa
そうですね
Mika Ueno
それを美であると美しいものである
理想であるっていうふうに見てる
見出した人たちがいたからここにこうやって
展示されてるんだよってよく言うじゃないですか
論理としてね
それは一例あるなと思うんですけど
日本の勇気とかもきっとそうだろうし
その国というか生まれたとこにね
戻るっていうのもそれもそれでありだよな
Nobuhiro Seki
来月ねワシントンDCに行くんですよちょっと
Takuya Oikawa
おースミソニア行ってきてくださいって
Nobuhiro Seki
めちゃくちゃですよ
だからスミソニアに行こうっていう
スミソニアに行くっていうのが
実は目的の一つになってるんですけど
Takuya Oikawa
スミソニア確か入管料ただですよ
違いましたっけ
Nobuhiro Seki
わかんないってあんま聞いてたことないですけど
Takuya Oikawa
僕前行った時は確かにただだった気がするんですよ
Mika Ueno
博物館行きたいなー
Nobuhiro Seki
なんかスミソニア行く前に
ウィキペディアで調べてたらなんか
そもそもこのスミソニア博物館で
寄付してくれた人は
アメリカに住んだことはない
イギリス人かなんかなんだけど
なぜかアメリカに全財産を移送するとか
それでできたんですよね
本当かなって思わせるような話なんですけど
そういうのも今までそんな知らなくて
ちょっと前なんかで調べてたら
スミソニアって変わった生い立ちなんですよね
これやっぱり見る間に
旅行中の面白エピソード
Nobuhiro Seki
特にワシントンDCとか行く機会があんまないんで
Takuya Oikawa
もう1回しかしたことないですね
なんか普通にFBIとかってあると
これがFBIかって別にだからなんだってわけじゃないんだけど
完全におのぼりさん的に気分が盛り上がりますよ
Nobuhiro Seki
僕もDC行ったこと25年前1回しかないんですよ
本当に車でホワイトハウスの周りを走ったとか
ほとんど記憶ないですね
Takuya Oikawa
確かにFBIとかの近くに
ハードロックカフェかなんかがあるんですよ
僕海外に行って飯食うとこに困ったら
ハードロックカフェに行くっていう
そういったチートを持っておりまして
出てくるも分かるし1人で行っても大丈夫だし
絶対に不安はないじゃないですかあんまり
なのでパートサークルしたら
ハードロックカフェあるやと思って行ったら
FBIとかああいうところの中にハードロックカフェがあって
そのシチュエーションだけでめっちゃ面白くて
Mika Ueno
じゃあスミソニアの報告を待ちます
Nobuhiro Seki
ぜひ1ヶ月後くらいに
Takuya Oikawa
(字幕視聴ありがとうございました)
55:04

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