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2022-03-18 1:38:19

019. 背景までしっかり掘り下げてこそ見えてくるもの

@akakzknd さん(UNIEL ltd. 代表)をお迎えして、ポートフォリオサイトを個人名義で作った経緯や背景の話、ブランディングのお仕事で意識していることや大事にしていること、しっかり背景まで深堀りしたい性分の話、WebGL が今後どういう広がりをもたらすのかなどについてお話しました。


* 普段のお仕事のお話

* 空気感を大事にブランドをイメージする

* 個人のポートフォリオサイトに籠められた思い

* IE や Flash に思いを馳せる

* ブランドイメージやブランドの差別化とは

* 幼少期に形成された背景まで深堀りしたい性分

* WebGL のユースケースは今後広がっていくのか

* ウェブ標準であるということの価値

* 楽しいと感じることの大切さ

* 諦めなければいつかはできるようになるという極論

* Kazuki Noda Portfolio

* UNIEL ltd.

* STAYFUL LIFE STORE


## show notes


* 会社の立ち上げから現在への経緯など

* 個人のポートフォリオサイトの話

* お互いのバックボーンの話


00:00
はい、始まりました。
ノーマライズFMの今日は第19回になります。
ちょっと久しぶりの収録で若干間が空いちゃったんですけども、
完全にいきなり個人的な話をすると、
確定申告とか色々あって、ちょっと忙しかったので、間が空いてしまいました。
なので今日は久しぶりの収録なので、頑張って進めていきたいと思います。
今日のゲストなんですけども、
今日はですね、株式会社ユニエルの代表の野田さんに
今日はゲストで来ていただいています。
野田さん、今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、ちょっと野田さんとの直接会って話したりとか、
実は過去には一度もなくてですね、今日が初対面という感じなんで、
ちょっと私もそういう意味では緊張してるんですけども、
楽しく今日も収録していけたらと思ってますので、
本日も早速始めていきたいと思います。
[音楽]
はい、じゃあ野田さん、ちょっと最初に皆さんにお願いしてるんですけど、
簡単にでいいんで、自己紹介をまずお願いしてもいいでしょうか。
はい、株式会社ユニエルの代表取締役、野田和樹と申します。
現在はブランドディレクターとアートディレクターの二つの軸で動いている、
デザイナーですかね、デザイナーでもありっていうところですかね。
はい、ありがとうございます。
なんか、ちょっと私の中ではもう完全にデザイナーさんっていうイメージだったんですけど、
デザインだけって感じじゃなくて、もう普通にディレクションとかもやるような感じなんですね。
そうですね、もうディレクションは、
結構今メインな仕事はディレクションになってきちゃってるところはあるんですけれども、
メインがブランドのディレクションの仕事が一番大きいですかね、秘術としては。
はい、だからなんか、私の勝手な印象だとユニエルさんというと、
ウェブ制作会社みたいなイメージありましたけど、
そういうわけ、それ一遍取ってわけでもないってことですよね、結構。
そうですね、ウェブ制作、もちろん今初めて7期目なんですけど、
2期目くらいまでは、もうウェブメインでしっかりやっていこうっていう考えを持ってやってたんですけど、
もともとブランド構築、ブランディング設計みたいなものをフレームワークから作っているんですけど、
それがうまく回り始めたタイミングで、ちょっとウェブだけではなくて、全体を組織するものを全部作っていこうみたいなところに切り替えたって感じですかね。
03:06
なるほど、なんかそういうふうに言われて思い返してみると、確かにウェブサイトの様子も、
なんて言うんだろう、サイト作っておしまいっていう感じじゃなくて、
ブランディングっていうんですかね、全体としての方向性だったり、表現の仕方であったりとか、その辺が結構統一されてたりとか、
何かのイベントとセットになっていたりとか、確かにそういうのばっかりだなっていうふうに思い返してみると、確かになっていう感じがしますね。
見てくださってるんですね。ありがとうございます。
いやまあそうですね、結構私はなんかその、職業柄と言うと変なんですけど、まあ割とやっぱりウェブサイトを見るような、
見て偉そうな校舎校たれるっていうのことがちょっと多いもんですから、結構、
そんなことないですよね。
はい、あのを拝見させていただいておりますね。
でもあの、ドクターさんのつぶやきを結構見てるんですけど、みんなすごいなあっていうつぶやきが、
毎回共感できるんですよね。
何かが発表されるために、みんなすごいなあって、みんな天才だなあっていうのを、同じこといつも思ってます。
いや本当ですよね。なんかあれ本当に皮肉でもなんでもなく、本当にただ素直に思って言ってますね、あのツイッターの。
すごいなあってやつは。
わかりますわかります。もうリツイートしようかなって思ってるぐらい。
そうそう。
本当にそうですよね。自分が何もできないとかまで言うつもりは全然ないんですけど、
やっぱり人のやってることの凄さみたいなのに圧倒されることってすごく経験として多くて、
はい、音社のユニエルさんの事例も結構なんていうのかな、
なんかウェブジェルの知識量で言ったらね、それこそ私の方がいろいろ持ってるのかもしれないけども、
そのやっぱり全体としての表現だったり、あるいはそのブランディングとかっていう部分もそうだと思うんですけど、
こう全体を見たときにやっぱすごいなって感じることがいろいろ見つかるし感じるし、
なんかそういう意味でははい、あのすごくいつも、こう一番、ファンと言うとちょっとおかしいかもしれないですけど、
やっぱ何かしらこうアウトプットされるのを見てはすごいなっていう、楽しく拝見しているような感じですね。
ありがとうございます。もうドクサさんにファンになってもらえるように頑張ります。
ありがとうございます。
はい、そういった感じのいわゆるウェブ政策もやりながらも、ブランディングとかも含めてトータルにサポートするようなお仕事を今されているということなんですけど、
なんか最近その結構組織的な運営をちょっと、状況を変えたみたいな話をちょっとさっきちらっと伺ったんですけど、
06:01
なんかそのあたりの背景も含めて、最近どんな感じのことをされているかとかちょっと詳しく聞いてもいいですか?
そうですね。実は、一昨年くらいですかね、オンラインが多くなってリモートワークになったので事務所を開約して、政策体制も徐々にウェブよりもブランディングの方が多くなってきたということで、
政策体制を一旦一人にしようと思って、今は自社で運用する店舗スタッフと政策僕一人みたいな形に会社の体制を変えました。
はい。で、一人になった経緯は今もちょっと話したんですけど、初期はウェブ政策半分で動いてきたんですけど、
ブランドづくりの仕事が結構多くなってきてしまって、ウェブメインで動いているメンバーを引っ張るのがちょっと力不足になってきてしまったっていうのがあります。
なるほど。
そうですね。無理に人を引っ張っていっても、いつか意図が切れてしまうこともありますし、
人間なので本人たちがやりたくないことをやらせてしまうのもちょっと心苦しいシーンが結構多くなって、
働く方々と双方のことを考えて決断したってところになります。
なるほど。
で、その組織の形がちょっと変わったとは言っても、ブランティングとかのお仕事の路線自体はお一人で続けてらっしゃるっていう感じなんですか、今は。
そうですね。
なので、昔はウェブ制作を必ずやらないといけないとか、ブランドづくりをする上でウェブは結構必要になってくるので、必ずインクルートさせていただいて、ご提案みたいな形だったんですけど、
今はどちらかというと事業戦略考えたり、ブランド設計作って、企画を考えて、ネーミング、ロゴビジュアルデザイン、内装デザインみたいな感じで終わることも結構多いです。
へぇ~、すごいな。なんかちょっと私はあまりにもそういう畑知らなすぎてちょっと想像が難しいんですけど、
なんかこうやっぱり現地に実際に行って写真撮ったりとかそういったことも含めていろいろやる感じですか、そうすると。
そうですね。この動きは結構もう会社員時代からやってたんですけど、例えば一つの、なんだろうな、場所を作りましょうってなったときは、周りの環境を1週間ぐらいこう寝泊まりしてみたりとか、
へぇ~。
そういうところから近くにある美術館行って、博物館とかも行って、情報資料精査して、そこからなんか組み立てていくってことも結構ありますからね。
へぇ~、すごいな。なんか本当に想像できないけど、なんか例えばじゃあその地方独特のとかその地域独特のみたいな空気感を自分で味わってから考えたりとかってこともあるってことですよね、つまり。
09:07
そうですね。多分数字で見るマーケティングを得意とされてる方々もいらっしゃると思うんですけど、それ以上にどういう空気感で生きてるかとか、使う人たちがどんなものを口にしてたりとか、どんな空気を吸ってるかみたいなところは感じながら作ることが多いかもしれないですね。
う~ん、面白いな。面白いですね。なんかそういう仕事ちょっと憧れちゃいますね。なんか私は、また急にいきなり自分の話をしちゃうんですけど、なんかその、すっごい引きこもりなんですよね。
そうなんですか。
外に全然出ないんですよ。外に全然出ない。それなぜ外に出ないかっていうと、なんかその、私は結構家に行って、パソコンの前に座ってるのが一番自分の好みなんですよね。
パソコンの前に座ってるのが一番充実してるんですね。私の中では。
なので外に出て行ってみたいなことって、あんまりその、比べてしまうと価値的に家でじっとしてることが勝っちゃいがちなので、なんか自然に外に出て行かないことが多いんですけど、
そうは言っても、やっぱ時々こう外に出て散歩をしてみたりとかすると、やっぱ全然なんかこう、やっぱり人間ってこういう外に出て太陽の光浴びたりとかしないとダメなんだなっていうことはまあ、なんとなくわかるんですよ。
そうですね。
だからまあ、なんかそのブランディングをするときも、そりゃ机の前、机のとこになんかいろいろ書類広げて資料広げて考えてっていうことももちろん必要だと思うんですけど、なんかその感じるものとか、肌で感じるものとかがすごく大事っていうのは、なんか言いたいことはすごくわかる気がします。
そうですね。なんかあの、今の話してると太陽浴びてみたいなところもあると思うんですけど、
例えば東京の空気と、今新潟とかも言ってますけど、新潟の空気は全然違いますし、まあ、なんですかね、普段こう何をしてるかってそれぞれ違うじゃないですか、ライフスタイルとか。
そうですね。
そういうのも見てると結構楽しかったりするので、正直僕もちょっとパソコンの前のほうが好きなんですけど、あんまり移動しすぎるとちょっと疲れて、あんまり人と会話ができなくなってしまうんですけど、
まあちょっと何かを、ものづくりをする、ブランドを作るってなると責任がかなり重いので、それに伴った行動をみたいなので、ちょっと夢中って頑張ってます。
なるほどな。なんか自分が提案される側の立場の視点で考えてみたら確かに、そういうものが盛り込まれたプレゼンを聞いたときのほうがやっぱり心に響きそうだなとも思いますね、なんとなく。想像するしかないですけど。
12:06
ありがとうございます。
なるほどな。いや、なんか本当にすいません、ちょっと私も全然その辺り事前に何の予備知識もなかったので。
全然全然。大丈夫です。
野田さんっていうとなんかウェブデザインの人なのかなって勝手に思い込んでたんですけど。
それはでも嬉しいです。はい、嬉しい、とても嬉しいです。
そうなんですよね、ちょっともしかしたらこの後またお話いただけるかもしれないですけど、そのポートフォリオ、個人のポートフォリオを公開されてたと思うんですけど、今も公開されていると思うんですけど、
あのサイト見たときに、まあいろんな意味で本当に驚きもあったし、以前ゲストで来てくれた長谷川君が実装をやってくれたっていうのはあるにせよデザインは多分野田さんご自身がやられたんですよね。
はい。
なので結構あれ見たときの衝撃が私の中でちょっと強くて、もうウェブデザインの人っていうなんか先入観が持っちゃってたんですけど。
とても嬉しいです。ありがとうございます。
あのポートフォリオは、今お話いただいたような、一人でやる体制に切り替わっていくのに合わせてっていうとこもあったんですか、あれは。
そうですね。コーポレートサイトも実は変わっておりまして、
はいはい、先日リニューアルされてましたよね。
そうです。もともとWebGLをゴリゴリ使ったようなコーポレートサイトだったんですけれども、プロジェクト依頼いただくと、
実績は結構ブランド構築なのに、結構ウェブがゴリゴリしてるので、何をお願いしたらいいかわからないみたいなことをお問い合わせいただくことが結構多くて、
どっちかに振り切らないといけないなっていうので、もうちょっといろいろ考えてコンセプトワークした上で、
コーポレートはブランド構築だったりとかコンセプトコピーの部分で動けるウェブサイトとして作って、
ポートホリオサイトはあくまでも自分のビジュアル作りの面を見せる役割として2つの軸でパーソナリティを分けて作ったっていうのが作った理由になります。
なるほどな。そういうふうに言われると確かに納得できるというか、確かにそういう感じの違いがあるなっていうのは思いますね。
なんかやっぱりユニエルさんのコーポレートサイトの方はかなり落ち着いたデザインに多分変わったじゃないですか。前と比べると。
なので結構写真とかも多めで、グラフィックスでバリバリ見せていくっていうよりかは落ち着いてコンセプトだったりをしっかり把握できるようなデザインなのかなと思うんですけど、
野田さんの個人のポートフォリオの方はもうなんていうか、ちょっといろんなところに言及すべきポイントがあるんでちょっと一言では語り尽くせないところがありますけど。
やりすぎ案件でしたっけ。
15:01
そうですね。あれちょっとやりすぎ案件だなと思いましたね。
いやでもめちゃくちゃ嬉しかったです。本当にあれは。ありがとうございました。
あれは本当になんかもう少なくとも私の観測できる範囲は相当ざわついてましたね。あれが公開された所が。
いや、長谷川さんにはたくさんちょっと無理を言ってしまったんですけど。
なんかそのあたりの製作裏話的なのもちょっともしよかったら聞かせてもらえたら嬉しいんですけど。
はいはいはいはい。そうですね。もうちょっと作ったきっかけの方にフォーカスしてからちょっとお回りになっちゃうんですけど。
もう全然全然。
あのサイトを作ったきっかけとしては、そういったパーソナリティを分けて作ろうと思ったんですけど。
主に僕ウェブがやっぱ好きなんですよ。
なんで、ウェブを作ることで結構人生のタイニングポイントを救われてきたので。
あとこの業界にやっぱ友人も多くて尊敬できる人もかなり多いっていうのは事実なので、
ウェブはずっとやってたいなーっていう心を残しておきたいという部分で、結構魂を込めたポートホリオサイトになってます。
で、それを長谷川さんにお伝えして、こういったもの、こういう経緯でうちの会社はこういう風に変わるので、
僕もこういう風に見られたくてみたいなことをお話しさせていただいて、
制作の裏話となると結構いろいろ…
言っちゃいけない話もあるんですけど。
ないか、ないですけど。
まあでも、いろいろとお伝えして、こういう方針でいきたい、こういう風にやりたい、このデザインだったら、
こういうアニメーションがいいですかねとか、細かいところもディスカッション何度も何度もさせていただきながら、
あと長谷川さんがすごい提案をたくさんしてくださる方なので、もうなんか最後の方は「いいっすね」しか言ってなかったかもしれないですね。
なるほど。
それもなんかそういう感じ、想像がつきますね。
そうですね。コアな部分はもちろん自分でアフターフェクトを作って、デザインの依頼、
モーションデザインをやってるので一応、モーションで作ってお渡しして、この動画をGL化してくださいとか、
なんかGLではなくても、こういうモーションって何かできないですか?みたいな感じでお渡ししたりさせていただいてたんですけど、
その中でもパフォーマンスがどう、この方が使い勝手がいいんじゃないかっていうのを結構ご提案いただいたりしたので、
本当に二人で作り上げたものでもあると思うんですけど、いいところがうまく重なってできたなっていう感覚はあります。
本当にあのサイトは何だろうな、他にあんまりああいう感じのサイトって見たことがないというか、
18:08
なんかその、WebGL使っててすごいな、にはいろんなすごいな種類があると思うんですよね。
で結構やっぱ3Dモデルがバンバン出てきて、いわゆるディズニーとかピクサーみたいな、
そのCGをなりわいとしているスタジオのCGのすごさみたいなのに近いタイプのWebGLの実装としてすごいなっていうのは、
やっぱ結構海外のおっきいスタジオとかが得意だったりすると思うんですよね。
でもやっぱり野田さんのポートフォリオはそういうすごさとはちょっと全然違うタイプというか、そういうとこ別に追求してるわけじゃなくて、
なんかもっと手触りだったりとか、なんかこうイージングのかかり方だったり、ホバーエフェクトのかかり方だったり、
そういう緻密な積み上げられたものが一つになってきれいにまとまった時の美しさみたいなのが感じられてすごくいいなと思いましたね。
いやー嬉しい。
もちろん今お話いただいたように二人の合作的なところもあるのかもしれないですけど、
多分なんかこれ本当に私の勝手な印象ですけど、おそらく二人ともタイプがおそらく似てて、似たタイプだと思うんですよ二人ともなんとなくですけど。
そうですね、やるって決めたらやるタイプなんじゃないかなって。
そうですよね、そんな感じがする。
終わるまで後悔しないみたいな。
野田さんは今日本当に初めて、今ちょっとオンラインで初めて喋ってるんですけど、本当になんかすごい長谷川さんと気が合いそうなタイプの人だなという感じがします。
お、これはいいですね。
すごく二人とも、なんかなんだろう、その化け物の伊関さんの時にも話したんですけど、伊関さんと太郎君っていうその一緒にスタッフで所属されている化け物さんのスタッフの太郎君との、
はい、存じております。
バチバチしながら盛り上がって、仕上がっていくみたいなのと、なんか同じようなことが起こったんじゃないかなっていう感じがしました。
そうですね、そこまでバチバチはしてないんですけど。
多分ぶつけ合うっていうよりかは提案みたいな感じでお互いに広げていったのかなと思うんですけど。
そうですね、ちょっと僕のバックももう一回後で話そうかなと思うんですけど、もともとフラッシュのデザインを2.0からやってたんで、
結構モーションがこうあるべきだみたいな、ちょっとそれも古臭いんですけど、何かこう持ってる部分はやっぱ根幹にあるので、
21:03
この方がいいんじゃないだろうかとか、こうしてほしいっていうのは何度かお伝えして、いやでもこの方が使いやすいですっていうところに対して、ひとつかぶせてこの方がいいんじゃないだろうかみたいなところで、何度かやりとりはありました。でもバチバチしたかな?
覚えてないけど、今じゃ最後笑顔で終わったのしか覚えてない。
けんやくなバチバチではなくて、お互いに良さを追求する余りみたいなところなのかなと思うんですけど。
そうですね、難しいのがポートフォリオなんで、通常のプロジェクトと結構異なるじゃないですか。
そうですね。
例えば、ConversionとかSEOとか、表現でブランド作りとしてこういうふうに伝えたいから、こういう価値を伝えていきましょうみたいなのが、たぶんGLとか、本来のHTMLの使い方でもあると思うんですけど、
ポートフォリオサイトとなると、そこ一回崩して、どちらかというと、自分がこうあるべきだとか、こういう考えなんだとか、そういった部分を出さないといけない部分も多いので、
それを結構素直に伝えるの、僕もちょっと恥ずかしい部分があったんで、それでちょっと戸惑わせてしまった部分もあったんじゃないかなっていう。
なるほどな。
でも、そうですね、今の話をちょっと伺った、本当に個人的なシンプルな感想になっちゃうんですけど、そういうふうにちゃんとウェブサイトのことをそういう解像度で捉えてるっていう時点でかなりすごいなと思っちゃいますけどね。
私なんかは、デザインだったり、セルフブランディングだったり、そういったことってあんまりわからないし、専門ではないっていうのがあるので、
ウェブサイトを作るときに、自分がいいと感じるか感じないかぐらいの解像度でやっぱり物事を、どうしても自分のことになると特に捉えてしまいがちなんですよね。
でもそこで、ポートフォリオなんだから、常識から外れる部分があってもいいみたいなところの、そういう考えのサイクルが回ってるっていうことがもうすでに私からするとすごいなって思っちゃいますけどね。
そうですね。なんで、なんですかね、せっかくクリエイターさんとご視聴させていただくんで、
妥協したものは作りたくないですし、どのクリエイターさんともそうなんですけど、いいところが出るのが一番じゃないですか。
そうですね。
それを、概念だったりとか決まり事によって上からふたされてる状態が現状あると思うんですよ。
24:00
それもビジネスなんで当たり前なんですけど、それを今回本当になしなんで、もう自由にやりましょうみたいな、ジャムセッションじゃないですけど、そういう覚悟のもとやってたところは結構ありましたね。
でも、やっぱりそういう、後ろにそういう思いとか、魂を込めたみたいな気持ちがあったんだろうなっていうのはちゃんと形として出てるような気はしますけどね。
世間的な評価みたいなものも含めて、やっぱりあれ見たときにすごいなって、たぶん相当いろんな人はいろんな感じ方したと思うんで。
はい、嬉しいです。
いや、本当に私もマジでびっくりしましたからね。
なんかこう、なんか、
良かったです。
WebGL総合本社っていうサイトで紹介するときに、記事を書くわけなんですけど、
ああいうの書くときって、皆さんちょっと想像難しいかもしれないですけど、あれ平日に毎日更新するようなものだから、一個にあんまり時間かけすぎちゃうと他のことが回んなくなっちゃうので、
そうなんですね。
そうなんですよ。
平日にやられてるんですね。
なので、こう、やっぱり一個の記事を書く、その、さあ書くぞってなってから、1時間以内ぐらいで終わらせないと、負担がでかくなりすぎちゃうんですよね。
だから、だいたいこう記事書くときは、よしじゃあこのサイトに決めたってなってから、印象的な場所を適当に4、5枚スクショを撮って、
はいはい。
4枚スクショを撮って、そのスクショを見ながら、その場で本当に即席でバーって一気に書いていって、多分1回ぐらいしか遂行しないですね。
上から1回いかって読んで、それでスポーンってこうやるんですけど、野田さんのサイトはそれができなかったですね。
何回も何回も何回もあっち行って戻ってみたりとか、これ一体どういう風にやったらこんなことができるんだみたいな、その技術的に面白い部分も多分いろいろあって、
そうですね。
はい、そういうところもあったんで、もう結構書くのに時間がかかりました。あれは。
いや、結構ですね、でも他の何度か掲載いただいてると思うんですよ、僕が制作したものを。ただ、読者さんが解説していただいてるものって、本当に伝えたいことをそのまま書いてくださってて、
そうなんですか。
そうなんですよね、保養室ちゃんと疲れてて、いや、伝わっててよかったみたいなことをよく言ってたんですよ、僕自身も。
はいはいはい。
で、今回は多分ここまでキャッチできないだろうなっていう、結構細かいところいっぱい入れてたんですけど、結構まんべんなくやっていただいたんで、ダメだと思って、まだかっていう。
27:09
いや、でも、本当に野田さんのサイトに限らず、どのサイト見てるときもそうなんですけど、やっぱ私は自分でデザインとかできないから、もう半分勘で書いてるんですよね、大体。
こういうことなんじゃないかなと思うんですけどっていう感じで書いてるんで、逆に、まとえてましたよって言ってもらえるのは私にとってはすごく、あ、よかった、ほっとするような感じですね。
いや、でも取り上げていただいて解説してもらうのは相当気持ちいいですよ、あれは。
いや、あれ、すごくみんなそういうふうに。
みなさん同じこと、はい、同じこと言ってない。
言ってくれるんですよ。言ってくれるんですけど、自分ではちょっと、本人的には本当にただ感想文を書いてる感じに近いんですよね、感覚的に。
だから、それで人が喜んでくれるっていうのがどうしても素直にイメージしにくいというか、事実として受け止めはするんだけども、あんまりこう、本当にこれでいいのかなみたいなモヤモヤはずっと持ち続けるみたいなところあるかもしれないですね、こっち側の視点だと。
なんかそうですね、よくその解説していただいたりとか、解説しているサイトとかも見たりするんですけど、メディア含めて。
結構エンジニアさんが作ったものだと、エンジニアさんが作ったメディアだと、コードのレビューが入ってたりとか、デザイナーが作ったものだと、デザインだけフォーカスしてたりとかすると思うんですけど、
福沢さんの解説ってどちらもちゃんとキャッチしていただいてて、もう作ってよかったなって思える。
そこを、なんですかね、どちらも双方取り上げてくださっているのは相当心が今夜スラグというか。
でも本当にみんなそれ言ってくれるので、それで頑張らなきゃなと思って、なんとか続けてられてるってのはありますね、やっぱり。
そうですね。載せてもらえるっていうのは結構一つのポイントだと思うんで、作ってて制作者としても頑張ります、これからも。
なんか恐縮です。
いやいやいや、本当に。
ぜひWebGL使ってますよっていうのがわかるようなツイートとかをしてもらえると確実に見つけられるんで。
結構、これ前ももしかしたらノーマライズFMでどっかで喋ってるかもしれないんですけど、私結構Twitterしか見てないんですよね、基本的に。
アワード系のサイトとか見てない、FWAとかああいうの見てないんですよ、あんまり。
なのでTwitterでWebGLっていうキーワードで検索結果が流れるタイムラインみたいなのを作っておいて、そこを見てる感じなんで、
逆に言うとそこに流れてこないものってほぼ気づかないですよね。
30:01
じゃあもうこれはあれですね、読けてほしい人はみんな付けますけど。
そうですね。
タグを付けちゃいますね。
WebGLのハッシュタグを付けて、ピって言えばほぼ目には入ってますね、大体。
あとは「読冊さんお願いします」って書けばもう間違いないですか。
間違いないですね、そうですね。
目は通してくださる。
絶対に目は通しますね。これはちょっとあまりにも、例えば今本人的にもきっと実験の段階なんだろうなとかっていうものは、
あんまり逆にこっちが注目してますよみたいな空気にしちゃうのも申し訳ないなと思ったりするので、そういうときはツイートするだけみたいな感じするんですよね。
これはもう実績として、もうバンバンみんな見てほしいみたいな状態でツイートされてるなって思ったら、それは記事に入れる可能性あるよ、ブックマークにベーンって入れといて。
へー、そのブックマークは変えるんですか?
そのブックマークは変えないんですけど、でも結局、皆さんからするとやべー言及してくれたっていうのあるのかもしれないんですけど、
私からすると目に留まったやつをとにかく積水反射でブックマークしていって、それを記事書くぞっていう気持ちになったときにバーって見て、適当にチョイスして書いてるんで、
なんかこう、あんまり厳選してとか吟味してみたいな感じではないんですよね、正直。
ただどうしても、これはもうすぐにでも紹介しなきゃだめだっていうレベルのやつがたまにやっぱりドーンっていうのが来たりすると、
もうそれに関してはブックマークせずにその場でスクショ撮り始めたりそういうことももちろんあるし、野田さんのはどっちかというとそっちでしたよね。
これはあかんと思ってもすぐ書きましたね、あれは。
結構ですね、細かいところをこだわりを持っているんですけど、全体のコンセプトというか作る上で考えてたのは、
オンスクリーンとオフスクリーンどっちもお仕事としてやってるので、それをできますよっていうのは伝えたいなっていうので、
ウェブ表現で例えば背景にタブロ紙、紙の種類ですね、タブロ紙を使ったような風合いにしたりとか、
あとも実際にうちのスタジオで木を揺らがして撮った影をこうやってやってたんですよ。
揺さやさしたものを背景に動画で弾いていただいたりとか、あと音楽とかも環境音とノイズ、なるべく日常で捉えられる、キャッチできる音をメインとして、
また時計の針とか針の音だったりとか、そういったところをうまく取り入れながらやってまして、
33:04
あとあれですね、ブラウザーで、IEで見ると、ちょっと道具をできる人は道具を選びますよねみたいな言葉が出てきたりするんですよ。
ちょっとこれはあんまり言いすぎると怒られそうなんで。
まあそうですね。
IEユーザーさんに怒られてしまうので、でもそういうところも気づく人が気づいてくれる部分を結構細かく落としながら。
いいじゃないですか。Easter Egg的な感じで入ってるってことですね。
そうです。Easter Eggです。
面白い。それはちょっと気づかなかったな、さすがに。
よければ。
そうですね。IEなんか起動することないもんな、だって普通は。
そうですね。エッジだったらまだ全然見れるんですけど、IEはもう全部切りましょうっていうので、
IE使ってる人いけてないよねっていう文脈を作らないとなって思ったんで、それで考えていれさせていただいています。
作らないと思ってないですよ、もちろん。ただ僕らやっぱり作り側なんで、毎回こうEが入ってくるとこういう対応ができないとか、こういう表現切らないといけないよねみたいなことが起きてくるので、
それを少しずつ個人のパーソナルでも出していかないとなっていうところで考えてました。
それは大いに賛成ですね、私も。
IE別にどうしても使いたいんだったら自己責任で使う分にはその人の自由っていう、究極的にはそうだと思うんですけど、
まあでもとはいえちょっとやっぱりどうなのっていうのはありますからね。
でもIE6からバグを潰してる人生になったんで、エッジになった瞬間結構寂しかったですね。
LiがDANになっちゃうとか、クリアフィックス使ったりとか、そういうこともしてたなみたいなことを思い出しながら。
そうですね、前に出演してくださったICSの池田さんもやっぱり古くからいろいろなハックを駆使してやってきたことの思い入れみたいなのがあるようなことをおっしゃってましたね。
今の若い、最近のウェブ制作入ったばっかりっていう子たちにはちょっと理解するのは難しいかもしれないけども、昔はそういう仕事がメインだったんだよみたいな話を、
やっぱりちょっと感じちゃうときはあるって言ってましたね。
そうですね、バグ対応できる人はもうバグの仕事ばっかりでしたからね。
他の人が作ったものを見て、崩れてるなって言って直したりとかっていう仕事は結構やってましたね。
36:05
私はその結構入ってきたのが遅いんで、そういう次元の仕事はあんまりやったことがないですけど、
ただ自分がエンドユーザーとしてiモードのページとかを見てたりはしてたんで、これは独自のHTMLがおそらく組まれてるんだろうなって今思い返すと思ったりもするんですけど、
そういう時代あったなっていうのはね、私も寂しいとまでは思わないんですけど、昔は大変だったなっていうのをやっぱり思っちゃうことはありますね。
そうですね、柄系もCSSが使えないこともありましたからね。
そうですね、フォントタグとかで色付けたりとかするんですよね、多分。
そうですね、フォントタグとかでね。
フォントカラーみたいな。
ギリギリ私がHTML勉強し始めたぐらいに、その辺がかつてはこういうやり方もできましたぐらいの感じで残ってましたね、私が勉強し始めたぐらいの時は。
そうですね、なのでかなりスタイリッシュではないものだとは思うんですけど、なんかそれが基礎となって今がある感じはしてますよね。
だからこそスマートになってるというか。
はいはいはい、まあそうですね。
描き方もフレームワークもそうだと思うんですけど。
やっぱり長くウェブに携わっている人あるあるだと思うんですけど、やっぱりみんなそういうちょっとこう感傷的な気持ちとかもしかしたら持ってる人意外といるのかもしれないですね、もしかしたら。
アイに対して。
アイに対して。
そうですね、多分フラッシュも結構いると思いますよね。
フラッシュもいるでしょうね。
アイもそうですね。
お前はすごく俺たちを困らせてくれたけど、いざいなくなると思ったら見たら。
そういうのがある人が結構いるのかもしれないですね。
確かにな。
そうですね、フラッシュで言うと、ごめんなさい話持ってっちゃって。
いや、もう全然喋ってください。
アクションスクリプト2から3で、もともと僕はアドビーフレックスっていうのを使ってたんですけど、ビジュアルマシンっていうの処理が変わって、そのなんていうのかな、デプス?
その、まあ使ったパララックス効果みたいのはできなくなっちゃったけど、結構複雑になっちゃって、もうその辺で僕もコーディングをやめようって思って、フラッシュをコーディングレスが冷めてしまったんですけど、
なんか、HTML5がまた出てきてくれて、もともと完全にグラフィックメインにシフトをチェンジしようと思ってたんですけど、HTML5が出て結構やばいのがいっぱい出てきて、
でWebGLっていう技術ってなんだみたいな、なんかフラッシュもなくなって寂しかったんですけど、やっぱ新しいものに気を取られてしまって、気づいたらあれってなんだったっけってなってる。
39:09
IEもそうなりそうだな、あったなぐらいの感じで。
IEは、まあでも語り継がれるだろうなぁと思っちゃいますけどね、やっぱり今でもやっぱり困らされるというか、もし対応してくれって言われたらだいぶ困ったことになるじゃないですか。
ギリギリまだ現在進行形に入ってると思うんで。
そうですね。
ちょっとまだ教科書の歴史になっちゃうにはまだ早いというか、現在もまだ苦しめられていますという状態だと思いますけど、そういう意味では本当に語り継がれるじゃないけど、
みんなのいろんな形の思い出になってるのかもしれないですね、インターネットエクスプローラーは。
そうですね、いろんな人が悩んで、いろんな人が徹夜してますからね、それで。
そうですね。
いや、本当にデバッグもしづらいし、難しいですよね、あれに対応するってなること自体が、高数が倍ぐらいになると思った方がよくって。
そうですね、ファイヤーバグが出てきたときは、もう、なんですかね、神様が作ったものなのかなと思ったので嬉しかった。
いやー。
何これみたいな。
私は多分、そこまで喰らったわけではないと思うんですけど、でもやっぱり辛さはなんとなくわかりますね。
そうですね、リアルタイムで、Tree Weaverとかもリアルタイムだったじゃないですか。
はいはいはい。
リアルタイムと言えるのかな。
でも、同じ感覚でビジュアルを見ながら直せるっていう事態が、今も結構、ブラウザ数確認しながらできるんで、すごいいい時代になりながら、だからこそクリエイティブ、クオリティーも上がってるんだなっていうのがわかりますよね。
そうですね、だから、より全体のレベルが上がったことによって、より差別化が難しくなったというか、自分たちの強みをどこに持たせるかみたいな部分が、多分、一時よりも違う意味で難しくなってるというか、難易度が高くなってるのが今なのかなっていう感じもしますよね。
そうですね、結構、多分、何事業を作るにも多分同じこと言えると思うんですけど、ちょっとごめんなさい広くなりすぎて。
いやいや、もうなんかむしろ聞きたいですね、そういう話。
なんかブランドとかの、本当に私全然どういうことを考えたりするのかが想像が難しいんですけど、やっぱりブランドってまさに一種の差別化をどうしても含むというか、必ずそこが差別化も必要な部分だと思うんで、
そういうのを考えるときって、なんだろう、そのウェブサイトとブランドはまだ繋げて考えられるんですけど、
42:04
はいはいはい、そうですね。
なんですけど、最終的にじゃあ、一般の人々が持つブランドイメージって一体どういうところから生まれてくるのかなとか、そういうことを考えたらちょっと難しくて、自分にはちょっと分かんないですけど。
これはね、難しいですね。
難しいですね。
まあ、簡単なことは言えないんですけど、そうですね、ブランドを作る上で結構考えてるのは、結構今似たようなものが出てきてしまったりとか、
まあ、なんですかね、いろいろブランドが並んでるときに、やっぱりコストを取ってしまうとか、価値の部分を結構選びがちなんですよね、人って。
まあ、安いし、効能はこうだからとか、こういう価値があるからっていうのを。ただ今、状態として変わってきてるのは、その人たちがどういう考えでそれを作ってるかとか、
まあ、本質の部分ですよね。それを見て、ブレてないブランドなのかみたいなところは、結構若い子とかは見てるんじゃないかなっていうところは考えてます。
なので、例えば一つ、まあブランディング構築して内装も作って、店舗を考えて、オペレーションも僕入るんですけど、
オペレーション上、こういうブランドだからこういうオペレーションにしましょう。レジはこれにしましょうみたいな。
あと、ウェブサイトはもうこれでいきましょうみたいなことまで、多分軸が通ってて、それがブレてない、
かつ、ちゃんと取り組みとしてできているっていうブランドが、最も今は愛されるブランドなのかなと思うんで、
やっぱりなんかこう、なんですかね、あっちやってこっちやってみたいな感じで大変だと思うんですけど、皆さん。
なんかそこの部分がブレてきちゃうと、またこういうブランドが出てきたんだなっていうところで見られちゃって、
その持続可能というか、長いお付き合いができないブランドになってしまう可能性があるかなとは考えてますね。
いやーなんかすごい面白いですね。すいません、すごい単純な、すごいシンプルな感想を今述べてしまったんですけど。
すいません、喋りすぎました。
いや全然、なんならもっと聞きたいぐらいなんですけど、そのブランドをいろいろな構成する、例えばレジがこうしましょうとか、
なんかそういうのも言われてみると確かにそうで、なんかめっちゃオシャレな、青山とかにあるお店が、
普通のそこらへんの商店街と同じレジ使ってたら確かによってなりますもんね。
そうですね。
そういうレジが持ってたら感じますもんね。そこになんか違和感を絶対感じちゃうと思います。
そうです。なんかその全てをシンプルにするんだったらその方向でもいいと思いますし、
なんか古いレジを入れるとしたら入れるなりの、なぜこれを入れるのかとかっていうところの軸はないと人に喋れなかったり、ユーザーが理解できなかったり。
45:10
お店のデザイン的に、例えば昭和的なものをイメージしたブランディングをしてるんであれば、そういうレジでもいいけどっていうことですよね。
そうですね。なんか新しいお店とかでも古いレジを入れてみることって、結構まあ、アクションとしてはありなのかなと思うんですけど、
古いものに古いレトロっていうのは結構もう、なんですかね、トーンを合わせるだけなのかなっていう。
例えば、なんでこれ入れたんですかってなった時に、いや、これはトーンが合ってるからです。ではちょっともったいないかなと思ってて、
いろいろこの辺のお店を回っていて、このレジが、このレジをずっと使ってる方がいて、それを引き入れて、その方の思いも一緒に載せたいんですみたいな。
例えばですよ、例えばこういう話ができる方がストーリーがあって、なんかそのパーパスに近いものになるのかなって考えではあります。
いや、なんかすごい、本当にすごい、なんかめちゃくちゃ、もう今私の知らない世界が、新たな地平線が今ちょっと広がりすぎて、ちょっと興奮してるんですけど、
そういう仕事なんかすごく、夢があるというとなんかちょっと表現が違うかもしれないんですけど、
夢ありますよね。
本当に素晴らしいお仕事ですね、それ。
うん、とても楽しいです。まあ多分その普通の、普通のっていいかどうかおかしいか、ウェブ制作でウェブデザインをしてることもあったんですけど、
その時はその時で、定時に帰るとか、あんま考えずに細かいところまで詰めて仕事するっていう方針だったんですけど、
まあブランド作りを始めてからどちらかというとその背景ばっかり見ることが多くなってきてしまって、
まあ何ですかね、テクニックももちろん大事だし、僕もウェブを見るときは、うわ、めっちゃかっこいいなみたいなところで惹かれていてもらうところもあるんで、
それテクニックが大事だと思うんですけど、どちらかというと、なんでこれを作ってるのかなとか、何のためのブランドなんだろうとか、まあコンテキストをどう読み取るかみたいなところの方が今は重要視していますかね。
いやーすごいなー。なんか本当に、例えばですけど、これなんかもしうまく答えられない内容だったらちょっとあれなんですけど、
例えば野田さんみたいなお仕事をしてみたいって若い子が例えば感じたとしたら、どういう風に人生を歩んでいけばそういう仕事に携われるんですかね。
どういう人生ですか。
なんかその、私の中で今の野田さんのお仕事めっちゃ素晴らしいなって思うんですけど、そういうことをしてる人は世の中にいるとは思うんですよ。
48:09
ただそこに至る経緯の線が見えないですよね。どういうキャリアを積んでいったらそういう仕事ができる人になれるんだろう。
例えばそのウェブ制作だったら制作会社に入って、とかJavaScriptとかHTMLを勉強してっていうのがまあステップになっていくのかなと思うんですけど、
そのブランドデザインとか、まあブランディングみたいなものをやる。じゃあそれをやりたいって今思ったら、一体どこから始めればいいんだろうなっていうのが、イメージがすごく難しいというか。
いやーでも僕も偉いこと言えないんで、そんなに大した答えを出せないんですけど。参考になるかわかんないですけど、僕のバックボーンの話をすると、
僕18ぐらいからこの業界にいるんですね。今35歳で。それまでパソコンも触ったことなかったんですよ。で、唯一の強みが、育ちだったりとか、
まあ元気とか、なんですかね、オタク気質ですかね。唯一自分の強みだったんですね。っていうのも結構変わった家で、幼少期ぐらいから音楽に囲まれてるお家で、テレビもないのにずっと、なんですかね、ブラックミュージックとかエレクトリックとかハウスとかトランスがずっと流れてる。
で、兄が二人いるんですけど、彼らが小学生、中学生ぐらいの頃からもう、すごいDJにはまって、僕にはそれに永遠と付き合わされるって日々だったんですけど。
それで毎日兄たちの友人が来て、代わりにDJをして、音楽の話をして、さらにはその文化形成とか、こういう文化があるからこういう音楽ができたんだよねとか、多分若い子ってそういうの好きじゃないですか。そういうのをずっと横で話されてて、多分それで僕も好きになって、
なので、例えば知識だったりとか、スキルっていうのも十分必要だと思うんですけど、その前にちゃんとそれを理解してるかっていうところが、結構自分の中で、それがオタク気質になってしまって、すごい調べるんですよ、何でも。
例えば、僕18、19、20ぐらいの時にピストバイクという自転車のトリックの大会とかに行ってて、その時も自分でフレーム作ろうみたいな、フレームから作ろう、スポークを作ろうみたいな、タイヤの、はい、っていうところからやってて、
51:08
何でこのフレームの形してるんだろうとか、これはこっちのスタイルなのねみたいな、スタイルがあるんだみたいなっていうところまで、ちゃんと掘ってからやってたのが、今に生きてるんじゃないかなっていう、
改めてちょっと考えると、ちゃんとディグるというか、掘るっていうのが大事なことなんじゃないかなと思ってます、何事。
いや、面白いな。そういうことを繰り返してきた中で、今自然と、今のお仕事に繋がってきたみたいな感じってことですかね。
そうですね、結構なんで、僕のパートがいつも仕事上も長くなってしまうんですけど、ご提案するときは、ちゃんと調べた背景のものだったっていうのをお見せしながら、
ご提案させていただいて、ちゃんと納得感のあるものに仕上げてからお渡しするようにはしてます。
すごい。すごいですね。いや、なんか、
喋りすぎちゃってましたね。
めちゃくちゃ面白い話聞かせていただいて、むしろ本当にありがとうございますっていう感じなんですけども、私も結構深掘りしちゃうタイプというか、
はいはいはい。
人のことはもう気にせず自分のやりたいことを好き進んでいっちゃうタイプといいますか、そういうタイプではありまして、
なんとなくその、やるなら背景までちゃんと理解したいっていう感覚がすごいわかりますね。
でも、取り上げてくださってるソホンザのやつとかは、結構その背景を見ていただいているのがあって、これをもうちょっと褒めてほしいなみたいなところをちゃんと褒めてください。
嬉しいみたいな。
いやー、なんかそう、だからそういう意味ではちょっと似た感性がもしかしたら私もあるのかもしれないんですけど、
なんかその、まあスクールやったりするときも、結局対人関係をこう、築くときに、
表面的なことでいろいろ判断するのは簡単なんですけど、やっぱり人間お互いこう、その人の、そういう人間になった背景って一体何があるのかなみたいなのって、
結構その、コミュニケーションを円滑にするために重要だと私は思ってまして、
なのでこう、今回例えば野田さんと私も今初めて対面で喋ってますけど、お互いにこう心地よく喋れるっていうのは、
多分お互いにそういうところを無意識にちゃんと察しながらお互い喋れるから自然とこう、楽しく喋れるんだと思うんですけど、
どっちかがそれ苦手だったりすると、結構ちゃんと喋るの難しい相手ってやっぱいると思うんですよね。
54:00
あー、はいはいはい。
そういうところって、まあブランド、あるいはその地域に根ざした例えばなんか文化みたいなものとかもそうかもしれないけど、
いろんなものを背景までちゃんと理解しようとする人とし、しようとしてもできない人とか、あるいはあんまり気にしない人とかいろいろな人がいて、
で結構私の場合も、例えば技術について調べるときに、なんかそのコピペして動いてOKっていう気持ちにどうしても慣れないというか、
あー素晴らしい。
なぜ動いてるかを知りたくなってしまうんですよね。
そうですよね。
なんでこれで動くんだろうっていうのを、やっぱドキュメントとか仕様を見て、こういうことだからこうなるのねっていうのをちゃんと理解しないとこうなんか不安になってしまうというか、
だから対人関係もやっぱ同じで、なんかこの人ともし今後、例えば仕事で、じゃあ1か月とか半年とか一緒に仕事するってなったら、
なんかその人がどういう人なのかってやっぱ無意識に考えちゃうというか、
あー結構見ますよね、そこね。
なんかこう、こういう人なんだってこう、なんていうんだろう、割り切ることももちろんできるんだけども、
とはいえやっぱり自分のためにも相手のためにもどういう人なんだろうっていうのはちゃんと知る必要があるなとかって思ったりするんですけど、
なんかブランディングもその延長線上、延長線上って言うとちょっとおかしいかもしれないけど、
いやいやでも延長線だと思います。
似たようなとこあるのかなって感じますね。
うん、そうですね、なんかこうブランディングをする上でお客さんがやっぱり今のコミュニケーションの話に繋がってくるんですけれども、
すごいこう話を親身に聞いてくださったりとか、何度もやりとりが多いんですけど、やりとりしていただいて、
一緒に現場視察も行ってくださいとか、なんかそういう、ただ行くだけじゃなくてその時にいろいろ話すじゃないですか。
こういうことがあってこうなんですよと知れないこともいろいろ話してくださるんで、
なんか、なんですかね、プロジェクト1個やるでもパートナーさんの方と、そういう時間は大事かなとは思います。
何か関係ない時間でこう話すっていうのは、今後かなり非常にアウトプットにかかってくるものなんじゃないかなとは思ってますけど。
時代背景的にも今どうしてもオンラインでのやりとりが増えていく中で、直接対面でしゃべることの価値というか、
希少性みたいなところが上がってると思うんですよね。
だからそういう中で、じゃあどういうブランディングをしていくかっていうのもやっぱり時代とともに変わっていくと思うし、
たぶん企業、本当に日本にたくさんいろんな企業があって、テレビCM打つような大きい企業ってたくさんあると思うんですけど、
そういうところまでちゃんとブレインみたいな人がいて、考えながらブランディングしてる組織と、そうじゃない組織で結構やっぱり、
57:01
気が付けば差がついちゃってるのかなっていうのも考えてみると思いますよね、ちょっとね。
そうですね、そうですね、その気が付けば差がつくっていうのすごいわかります、見てても。
そうですよね。
感じることは結構、あんまり言えないですけどありますね。
なんだろう、気が付いたらそういえば最近あの会社のCM見ないなとか、
いつの間にかちょっとスタレってるというとちょっと言葉悪いんですけど、全然あんまり調子よくないのかなってなっちゃってるような気がしちゃう、
実際はわかんないんですけど、そういう気がしてしまうのってたぶんブランディングとかの取り組み方の変わったせいだと思うんですけど、
そういうのってやっぱり、具体的に何ってわかんないんですけど、なんかあるなっていうのはありますよね。
そうですね、例えば有名なブランドディレクターさんが入ったりして、しばらく広告もなくて支援もなくてってときは、
いや絶対なんか来るだろうなとか、今は内部のことを組み立ててるだろうなとか、むちゃくちゃ考えちゃう。
今のこの時間何なんだろうなとか。
なんかそれ面白いですね、ブランディングに携わる人あるあるなのかもしれないですけど、そういう感覚面白いですね。
なんかウェブサイトが新しく公開されましたとかなったときはもうむちゃくちゃ見ちゃいます。どう変わってどうなったのかみたいな。
なるほど。結構その、例えばウェブのこのフロントエンドエンジニアあるあるだと、ついHTMLとかを見てしまうとかあるじゃないですか、やっぱりそういう仕草みたいなのが。
はいはいはい。
なんかブランド、ブランディング仕草みたいなのがもしかしたらそういうところがあるのかもしれないですよね。
そうですね、僕もでも結構コンソール見るの好きなんで、例えば前の僕らのコーポレートだとコンソールに求人が貼ってあったりしたんですよ。
コンソールとか大好きなんで、例えばそこに何か入れてたら、やってるなあっていう感じがしますね。ここまでやってるんだみたいな。
そうですね。それもだから一種のブランディングってことですよね。
そうですね、なんかそういうところをやっぱり見ない人の方が多いんですけど、ちゃんと木配りができてるというか、マテキュラスな考えというか、日本人に出したみたいなところも結構あると思うんで、
いい意味での。悪い方面でいくと、それがありすぎるとハッスルワーカーになりすぎてしまって、現代的な働き方ができないとか、休みがないとかっていう方向になってしまうんですけど、
良い部分でそういうところが出せるのはやっぱり日本人の強みでもあるんで、それを結構見てますね。皆さんどういうことしてるんだろうみたいな。
いやー面白いなあ。なんか、こんなこと言うと変ですけど、本当に今日は野田さんをゲストに呼んでよかったです。
本当ですか?めちゃくちゃ嬉しい。
1:00:00
めちゃくちゃ面白いです、今日の話。
本当ですか?
いつも毎回みんな面白いんですよ。みんな、どのゲストもめちゃくちゃ話してて楽しいんですけど、野田さんの今のブランディングの話はもうめちゃくちゃ面白いですね。
いやーわかんないです。怒られちゃうかもしれないですよ。先輩方からしたら。何を好きに言ってるんだっていうね。
えっとですね、今、ドクサスさんって教育を結構メインとされているというか、お仕事もされていると思うんですけど、教育部分で結構皆さんから注目されている部分もあると思うんですけど、
今後、若手教育というか日本の技術はどうなってほしいみたいな願望はあるんですか?
あーいやどうだろうな。なんかその、結構私って謎が多いというか、普段何やってるんですかってみんな感じてると思うんですよね。
その中でその、WebGLスクール、GLSLスクールがわりかし目立つ活動なので、いかにも教育者っぽいような感じのイメージを持たれている方も多いかもしれないんですけど、
まあ本人の気持ちとしてはそんな別に何か、先生というか教育者みたいな認識はあんまり本人は持ってないですよね。
どちらかというとWebGLスクールっていうのは私にとっては、WebGLの普及活動の一部なんですよ、あれって。
その、育てる、育成するっていう視点よりはどちらかというとWebGLってこんなに面白いよみたいなのを伝えたいというか、あるいはそのWebGLでこんなことがしたいっていう思いを後押ししたいとか、助けたいっていう気持ちの方が強いですよね。
なのであんまりこう、せっかくいただいた質問に対する答えとしてちょっと違うかもしれないんですけど、あんまりこう教育者としてWebの将来とかはあんまり普段あんまり考えないかもしれないですね。
どっちかっていうと、その自分がいかに人の助けになれるかみたいな、そういうこう、自己中心的なことを考えていますね。
自己中心的ではないですけど。
いや、なんかその人を助けるということが自分にとっての喜びだから、だから自分本位なのかなっていつも自分では思ってるというか、結果的に人を助けて喜んでもらえることは嬉しいんですけど、なんか突き詰めていくと俺がやってることって自分を慰めてることに他人を利用してるんじゃないかなとか。
1:03:14
慰めてる。まあでも、やるべきこととして捉えてるって部分もありますよね。
そうですね。だからそのWebGLに関しては特にそうで、もし私がいなかったら誰かがやるのかもしれないんですよね。
そういう意味では、別にお前だけじゃねえしっていう意見があっても全然私はその通りだよなと思うんですけど、とはいえ今は自分がやるべきなのかなと思って、WebGLに関しては特にですね、そのなんていうんだろう、難しいんですよ実際やってみると。
だから自分が少しでも助けになれたらなっていうのでやってるって感じですかね。だから今後のWebにじゃあJavaScriptとかHTMLに興味を持ちました、Webのフロントエンドのどちらかというと開発に興味がありますで、その中でグラフィックスとかアニメーションみたいなのを自分でコード書くのが楽しいですっていう人が、
多分今後も出てくると思うんですよね、一定の割合で。そういう人たちの、助けになりたいっていうそれだけですかね。
なんかあの、あれですかね、結構WebGLの使いどころって、これももう何度も話されてると思うんですけど、使いどころがWebだけに今結構フォーカスされちゃってると思うんですけど、僕がこれからやりたいのって、例えばMotion Graphicsでインスタレーションとかでも使えますし、
まあなんならもうその駅の広告とかでもWebGLで作ったグラフィックをそのまま使いましょうとか、なんかやれることっていっぱいあるかなと思ってるんですけど、なんかそこの使い方みたいな、こういうことができますよっていうのを、なんですかね、
スクールの中で教えられたりしてるんですか。
ほんと、あんまり具体的な事例とかを出したりはしてないですけど、なんかこう、ちょっと受講された皆さんが実際どう感じてたかはちょっとわかんないんですけど、私自身はできるだけみんなの話を聞くようにはしてるつもりなんですね。
どうしても一体他なので、受講者の皆さんも発言するのにすごく多分勇気がいるんですよ、結構。
はいはいはい。
だから結構喋れるのが普通っていうタイプの性格の人ばっかり質問するみたいになりがちなんでちょっと難しかったりはするんですけど、とはいえなるべく私個人の気持ちとしてはみんなの話を聞きたいんですよね。
1:06:09
で、なぜ聞きたいかっていうと、やっぱりその、雑談の中で見えるものとか、雑談だからこそ喋れることみたいなのってあると思っていて、
はいはいはい。
例えばこういう使い方とかこういう見せ方みたいなのって可能なんですかねみたいなことを言ってくれればそれに対して言及できるんですよね。
うんうん。
ただこちらからなんかこう聞かれてもいないのに何でもかんでも喋るっていうふうにするわけには、どうしても時間の都合もあって難しくって、
現状はあんまりその、ちょっと道を外れたというとおかしいんですけど、スタンダードではない使われ方とかってあんまり自分から言及するってことはあんまりないんですよ、正直。
例えばスクールの中とかでは。
はいはい。
ただ自分自身がこう見てきた事例の中にはやっぱりサイネージが実はブラウザ全画面ですみたいなのってやっぱあるんですよね。
興奮しますよね。
そうそうそう。実はサイネージがこれ録画したMP4じゃなくってブラウザの全画面表示でリアルタイムでレンダリングしてますよとか。
うん。
やっぱそういうのっていっぱい事例としてはあるんですよね。
はい。
デスクトロンが出てきた時もデスクトップアプリがHTMLとJavaScriptで作れるってなって、それこそWebGLも普通に動くので、
もう本当にデスクトップアプリのDirectXとかOpenGL持ち出さなくてもWebGLだけでなんでもできんじゃんみたいな、
うんうん。
やっぱことも実際大げさではなくできることはできるんですよね、少なくとも。
はいはい。
だからそういうのは、雑談の中で話すことはありますね。
やっぱり可能性ってめっちゃいろんなとこに広がってるんですけど、
それをなかなか具体的な形で見せていくっていうのは、でももしかしたらもっとやれることあるのかもしれないですね。
あんまりそこら辺確かに誰も気にしてないというか、あんまり発信されてない領域かもしれないですね、もしかすると。
なんかそのWebを見てて、もちろんGLが入ってて、それが使い勝手もよくて、かっこよくてみたいなところにどんどん興奮を覚えてくんですけど、
どちらかというと、ここで使ってんのみたいな、新しい道できたんだなみたいな、そっちも興奮するんですよ、かなり。
はいはいはい、そうですね。わかりますわかります。
結構多分、そうですね、多分野田さんがご存知かどうかもわかんないですけど、
1:09:02
結構私が知ってる範囲だと、例えば医療とか、ああいう系統はWebGL使ってるみたいなのは割とありますね。
えー、そうなんですね。
結構あります。例えば、レントゲンみたいな二次元の、要するに画像ですよね。
そこに対して、先生がここはこうだからみたいな丸とかをつけるのがブラウザーでできるようになってるアプリみたいなのがもともとあって、
そこによりハイエンドな描画システムが必要だからそこをキャンバ2DベースからWebGLベースにリプレイしましょうみたいなこととかって結構ありますね、事例としては。
えー、すっごい。それは興奮しますね。
そうですね。結構なんかそういうことって聞かれなかったらわざわざ言わないというか、
うん。まあ、その作ってる大元がオープンにしてこんなことやってますよって言ってくれてればそのツイート引用したり記事引用したりすればいいんですけど、
そうじゃない場合って私から勝手にわーって見伝するわけにもいかないので、こういう雑談ベースの中でしか話せないんですよね、そういう話って。
だからスクールとかでも、みんなになるべく雑談したりする時間をなるべく本当は提供したくって、その理由としてはこういう話ができるからなんですよね。
その人その人の思ってる、なんかこう普段考えてるようなちょっとしたこととかでも聞けば答えてあげられるっていうのはやっぱあるんで。
はいはいはいはい。
本当はね、だからちょっと考えてるのはなんかもうまとめてばーって多くの人数集めて一方的にしゃべるだけじゃなくて、
もうちょっと個々との直接のやりとりを多いバージョンのスクールとかも本当はやった方がいいのかなとか思ったりもするんですけどね。
いや、需要がすごいありそう。
私の仕事のバランス的にちょっと難しかったりもしたんで、だからまあちょっと現状はできてないんですけど、そういうのが本当は一番いいのかなと思ったりはするんですけどね。
なんか使い方一つで色々世界が変わってくるじゃないですか。
まあウェブもそうだと思うんですけど、なんかそういうの可能性を見るのがすごい楽しみで、
GLスクールもそうだと思うんですけど、こういう形で出てきたんだみたいな、なんかそこをすごい研究したいというか、
皆さんが何を考えてどういうふうに作ってるかとか結構見たいんで、
ウェブ以外にもちょっと可能性は見たいなって、多分知らないだけだと思うんですけど、事例を。
結構やっぱウェブ標準ですよっていうのはやっぱ大きいと思います。
やっぱタブレットでもスマホでも動く、最初からクラスプロットフォームになっているっていうのがやっぱりとんでもなくすごいことだと思いますね、ウェブ事例に関しては。
1:12:00
はいはいはいはい。
そういうふうにしなくても最初からもともとクラスプロットフォームになってるっていうのが、
やっぱ他のテクノロジーではあんまりないような感じの、グラフィックス関係の技術ではあんまりそういうことってなかなか実現するの難しかったりするんで。
そうか、オールデバイスでできますもんね、使えますもんね。
そうですね。
今後何か例えばですけど、そのARグラスみたいなものとかが仮に普及したとしてもそこにブラウザって絶対乗ると思うんですよね。
だからもう本当になんかプラットフォームが勝手に増えていくというか、そういう意味ではやっぱウェブ標準ってすごいなって、そのアドバンテージすごいなっていうのはちょっと感じることありますね。
なんか、そうですよね、ウェブサイトを見てると最近、そうですね、ご依頼いただくのも、少し前はもうゴリゴリにしてくださいみたいなご依頼も多かったんですけど、
最近はもうSEOをしっかりやりたいですとか、速度上げたいんであんまり動かさないでほしいですとか、
いう仕事も多くなってきた印象がありまして、でもやりたいじゃないですか。
そうですね。
なんか他の部分で可能性があるのかなーともちょっと聞きたかったと思います。
いや、本当にウェブGL信者なのであんまりありなんですけど、ウェブGLはやっぱりめちゃめちゃ良くない言い方をするとかなりレガシーなグラフィックスAPIなんでしょうね。
やっぱり今もVulkanだったりMetalだったり、モダンな新しいグラフィックスAPIが出てきている中で、ウェブGLというのはOpenGLの使用にかなり近いものなので、
まあ言うたら相当レガシーなグラフィックスAPIだし、世の中全体で見たときのグラフィックスの最前線からはかなり遠いところにいるんですよ。
なるほど。
やっぱりウェブ標準というのは相当大きい価値があるので、だからひねくれるではなくて、ウェブGLというプラットフォーム上で何ができるかを考えていくのが大事かなと私は思ってますけどね。
うん。
すごい楽しみだなこれから。だからちょっとやめられないんですよねウェブは。
いや、本当ウェブは本当にいろんな可能性があると思うんですよね。
そうですよね。離れられないですね。
そうです。
なんだかんだずっとやってそうです。
いや、本当それはわかります。
なんかもう一個いいですか聞いて。
はい、全然大丈夫です。
DockSatさんのバックボーンというか背景みたいな部分を知りたいんですけど、なんでそもそもコードを書き始めたんですかね。
あのですね、一番そもそも私の、社会人経験全体でいうとプログラマーとしての社会人経験ってここ7、8年ぐらいの話で、
1:15:16
それ以外はもう普通になんかこう、例えばなんだろうな、警備員やったりとか、パチンク屋さんの店員やったりとか、倉庫でフォークリフト乗ったり箱詰めしたりガムテープ貼ったりとか、なんかそういうことをやったりしてたんですよね普通に。
肉体労働強いですね。
肉体労働をしていて、一番最初にパソコンに触れたのは多分もう私の世代だとギリギリ情報処理みたいなのが必修化されてた世代なので、一応ギリギリ学校で多分触っているんですよね。
あーなるほど。
パソコン自体は初めて触っているのは学校で触っていると思うんですけど、とはいえその時はこういう世界もあるんだなぐらいの感じで、何も別に感じなかったというか。
まさか当時自分が毎日パソコンを触ることになるとは思ってなかったし、じゃあどこで今みたいな路線にスイッチが入ったのかなっていうのを振り返って考えると、
物流の仕事をしたときに、送り状に各住所を誰にいつ送ったかをExcelの表にまとめなきゃいけない業務というのがありまして、
名前と住所と日付を入力していく。で当時は結構まだアナログな時代だったんで、送り状手書きでパート3たちがうおーって手書きで書いて、
それをみんなで箱にペタペタ貼って、控えがダバーってタバーになってるんで、その控えを一枚一枚とってきて住所を入力するというのがあって、
そこで初めてちゃんとパソコンと向き合ったというか、その頃はブラインドタッチとかもできないんで、人差し指で一文字ずつ押してやってたし、
それがたぶん20、ペタペタ25ぐらいとかですかね、たぶん。でそのぐらいの頃になるともうGoogleとかYahooとかもあったし、インターネットという言葉が結構持って早された時期というか、
もう今から、今の時代は個人でブログを書く時代だみたいな感じで言われてた頃かな、多分。
盛り上がってましたね。
みんな派手なブログだ、ブロガーがなんだ、とやってたような頃で、当時はExcelから入っていったんで、私の中でのパソコンの何かというとExcelだったんですよね、当時は。
Excelで数式とか作れるじゃないですか、イコール、サムとかやって、あれがめちゃめちゃ面白かったんですよね。
1:18:03
あーわかる。あれが最初すっげー面白くって。楽しいですよね、あれね。
電卓叩いたらミスっちゃうことあるけど、こいつ絶対ミスらないじゃん、と思って。
確かに絶対的な信頼感は。
そう、こいつ絶対ミスらないじゃん、と思って。で、しかも特定の条件がついてるときだけ色を塗るみたいな条件付き書式だったりとか、プログラミングに通じるものがやっぱあったんですよね、今思い返してみると。
確かに。
で、それをやっぱ楽しいと感じる自分が別に嫌じゃなかったんで、まずはExcelにのめり込んでいくんですけど。
えー面白い。確かに分岐ですもんね。分岐してみたいな工程ですもんね、やり方としては。
そうですそうです。で、オフィス製品だからVBAっていうマクロを組める、プログラミングができる、マクロができる環境が入ってるんですよ、オフィスって最初から。
なので、Excelが入ってるパソコンだったら、VBAを使えば誰のパソコンでもプログラムが動く。だから今でいうブラウザーがあればJavaScriptが動くっていうのと同じで、Excelがあればプログラムが動くんだなっていうふうに理解したときに、
これはちょっとやってみようと思って、VBAを結構ちゃんとやったんですよね、当時調べて。
はいはいはいはい。
それがなんかプログラミングの原体験かなと思いますね。
へー、でもそこから数字がどんどんビジュアルになっていってっていうのがすごいですね。
いやなんかそのプログラミングができるってなったときに、まずやったのはゲームを作ることだったんですよね。
早い!
表計算ソフト的な数字を計算して結果が正しく出て嬉しいみたいなのは、結構数式でもセルに入力する数式で結構その欲はもう満たされてて、自分でプログラムが書けるとなったらゲームだろうと思って。
で、結構ExcelVBAでゲームとかを作ったりして遊んでますね。
作れるんですか?
作れます作れます。
へー、すげー。
当時はDirectXっていうWindowsに入っているAPIがまだ9とかぐらいの頃なんで、相当昔ですけど、ちょっと頑張ると実はExcelからDirectXで叩けるんですよね。
あ、Excelからってことですね。
ExcelのVBAからDirectXをコールできるんですよ、ちょっと頑張ると。
はいはいはいはい。
で、それをやると今WebGLでやってるようなことをExcelVBAでできるんですよね。その3DCG的なことが。
そうなんですか。
はい、できるんですよ、頑張れば。
へー、面白い。
だから当時私がやってたのは、そのExcelを起動してマクロを有効にしますかっていうダイアログが出てきて、はい、ポチってやった瞬間に画面がフルスクリーンになってシューティングゲームがボーって始まるっていうやつを。
1:21:12
パブリッシュだ。
やってましたね。
はいはいはい。へー、面白いですね。それは確かにテンション上がるな。
うん、それがもう楽しくって。
うん。
で、その当時のDirectXの8とかは呼び出せるんですよ、そのExcelから。
で、8ってまだシェーダーも、今みたいな完全なシェーダーじゃなくてシェーダーっぽいアセンブリみたいなのを描かないといけないんですけど、でもそれを描いたりもしてたんで、
そのWebGLと出会った時に次はこれっていうのがもう、ベッてこうベクトルが向いたんですよね。
あ、できてたんだ。
もう出てきたのを見た時に、次これやったら面白そうっていう風にすぐスッとなったんですよね。
なるほど。でもあれですよね、昔の、その、なんですかね、処理の技術だとGPUとかっていうのなくてCPUで処理してるとこですよね、そっちの時は。
そうですね、DirectXとかは一応GPUを使ってはくれるんですけど。
あ、そうなんですか。
でも、やっぱり、なんていうんだろう、今みたいな感じとはちょっと違いましたね、当時はまだ。
うん。じゃあなおさらあれですね、切り替えがもうスムーズというか、脳の切り替えがスムーズにいきますね。
そうですね、だから、なんかその、やっぱり時代背景的にも、これからはインターネットだっていう時代だったんで、
その、私の中でも、VBAで頑張るより、インターネットで頑張った方がいいんじゃないっていうのがあったんですよね、なんとなく。
なるほど。そうか、土俵やってることは一緒だけど、土俵を変えたみたいな。
そうです。だからそうすると、みんなブログとかやってるし、HTMLとかCSSとかJavaScriptとかそういうのを勉強した方が、役に立つ可能性が高いかなと思ったのはあって、
それと同時にWebGLを見つけてしまったんですよね。だからなんかその、WebGLを勉強しながらJavaScriptを覚えていくみたいな感じでしたね。
いやでも結構それってあれじゃないですか、衝撃的な変わり具合じゃないですか、なんか言っちゃえば、なんだろう、PCエンジンからプレイして5みたいな。
そうですね。まあそうですね、ちょっとやっぱり、全然書き方とかも違うし、手続とかも違うし、全く別物なんですけど、
とはいえ、ゲームとか作ったら面白そう、そういうものに使えそうみたいなところは似通っていたというか、別にゲームとか今作ってないんですけどね。
でもなんか現体験的にはそんな感じですね、ゲームを作ったりするのが楽しかったですね。
確かにゲーム作るって相当だな、だいぶ掘ってないとやらないですもんね。
そうですね、なんかそのExcelVBAで初めて作ったりしてたのは、ExcelとかPowerPointってシェイプが出せるじゃないですか、あれの座標を動かせるんですよね、そのマクロから。
1:24:11
なるほどなるほど。
だからなんかこうブロック崩しみたいなこととかできるんですよ、セルを使って。
あ、セルを使ってね、はいはいはい。
シェイプを動かしていって、セルの座標に来たら跳ね返してセルを透明にしてとか、ということをやったりできるんですよ。
なるほどなるほど。
それでなんかこう、もうできるできる、つって遊んでたりしてましたね。
そっか、それをもうピクセル化したら動きますもんね。
そうですね、それをもうピクセルにする。
面白いなぁ。そういうでもグラフィックの作り方はでも、今でもなんか行われてそうですよね。
いや、すごく日地な領域ではそういう遊び方してる人はいいますね。
で、あとは東京デモフェストっていうデモシーンのイベントでも、本当にあります。ExcelVBA版デモとかはありますね。
やっぱ。しかも結構昔よりも遥かに技術も進んでると思うんで。
やってることもあれですよね。かなり掘り下げてやってる感じですよね、きっと。
そうですね。かなり。だからその、なんか私はさっきシューティングゲームの話をしましたけど、
そのデモのやつとかだと、開いてマクロをUコンしますからで、ハイにすると、
セルがいきなりギュギュギュンってちっちゃくなって、ドットの集合体になって、そこでCGがガーッと動きますみたいな。
やばいなぁ、それ。いやーでもいい変態ぶりですね、その方々も。
いい変態ぶりです。
ドクサスタムちょっと変態なんだなってのがわかりましたけど。
そっかそっか、でもそのハマり方はあれですね、やめられなくなるハマり方ですね。
成功体験から来るとか。
だから、本当にあれですね、結構私は気まぐれでそういう感じで、自分が楽しいっていうことをよりどころにプログラミングをしてて、
食いぶちを稼ぐものとしては見てなかったんですよね。なのでサンデープログラマーだった時期がすごく長いですね。
逆に言うと、自分なんかがプログラミングで食っていけるはずがないとずっと思い、なぜかそう思い込んでたというか。
へぇー。
やっぱ遊びから始まっちゃってるからいけないでしょうね。
はいはいはい。まあそうですよね、仕事となると、なんかこんなことしてちゃいけないんだろうなみたいな。
そうですね、自分なんかじゃ立ち打ちできない何か難しいことがあるんだろうなみたいなふうに思っちゃってましたよね、どっか。
なんかすごい僕の話になっちゃうんですけど、最初初めてパソコンを触ったというか、触ったというか仕事で初めてやった時は、
ADというかディレクターさんかな、プロデューサーさんか、からまずパソコンの環境を構築した方がいいよ家にって言われて、何も分かんなかったんで、
秋葉原行ってパソコンの部品を買いに行ったんですよ。
1:27:01
はいはいはい。
で、どう?昨日終わったって言われて、みんなこれ一日でも怪物だなって思ったんですけど。
(笑)
ちょっとアホすぎたんですけど。
いやいやいやいや。
それ、3、4ヶ月かけてようやくPCができて、初めてのPCが自分でオリジナル作ったやつなんですけど、そのアホさがなかったら多分楽しくなかったなっていうのがあります、今。
うーん。
はい。あの頃ちょっと無茶ぶりのようなことを、勝手に自分で無茶ぶりしたんですけど、やっぱ楽しいからやってるっていうのは重要ですよね、だいぶね。
いや、重要だと思いますね。だから多分、音社のスタッフの方々もスクールに参加してくださってて、その中でも多分みんなにすごく言ったと思うんですけど、
第1回の講義のときに必ず言うこととして、楽しくなくなったらただの辛い作業になるよって最初に言うんですよね。
(笑)
なるほど。
あの、FGLって本当に難しいので、分かんないのがもうデフォルトなんですよ、基本的に。
うん。
だから楽しくなくなったらただの辛い作業になっちゃうので、自分なりのペースでいいし、自分なりの流度でいいから楽しいものを見つけてやるように、少なくとも心がけたほうがいいでしょっていうのは先に言うんですよね。
いや、でもむちゃくちゃいいですね。そのことはかなり支えられますよね。
そうですね。それが、やっぱり自分の場合がそうというか、なんか楽しいっていうところがあるから、やめないというか、自然にそれが続いて、継続できていくというか、そういうとこあるのかなっていうのがやっぱあって。
やっぱあれですよね、すごい人たくさんいるんで、比較しちゃうとやっぱ落ち込みますよね。
まあ落ち込みますね。
なので、ゆっくりやってってもいいんだよって言われると、みんなゆっくりやって今があるっていうのがわかるのが一番いいんですけど、やっぱ焦っちゃいますよね、Twitterとか見てると。
焦っちゃいますよね。だから私なんか、差し迫ってない状態でダラダラ自分のペースでやってたことが結果的に良かったんですけど、職業プログラマーじゃない状態で好き勝手にWebGLと向き合ってたのが私の場合は良かったんです。
みんな結構差し迫ってる場合もあるじゃないですか。
ありますね。
仕事で覚えなきゃいけないとか。なので、一概には言えないんだけども、少なくとも楽しくなくなったら本当にただ辛いだけになっちゃうから、なるべく自分がみんなのとこに寄り添っていくようにするので、なるべくその話しかけてほしいし、質問もしてほしいし、
楽しくできるようにこっちも努力するからみんなもやってねっていうふうなことを最初に結構言いますね。
でもそれ、だいぶ救われますね。やっぱりね。
いやー、まあでもやっぱね、それでもやっぱ難しいが襲いかかってくるんで。
1:30:03
そうですよね。
なんかね。
なかなか大変ですね。
多分他の職業ももしかしたら言えるかもしれないですし、学問とかも一緒だと思うんですけど、やっぱ壁があって、それ乗り換えたら2倍、3倍の壁も出てきますし、それを軽くやってる人たちも横にいると焦りもあるし、心の辛いですもんね。
そうですね。
むちゃくちゃわかるなそれ。
でも、まあだから楽しい、自分なりに楽しいっていうのは大事なんですよ。人よりも見た目が劣ってても本人が楽しければそれでいいわけだから。
はいはいはいはい。
自分なりでいいから楽しいって感じられることをチャレンジしていきましょうねっていうふうにね、まあ言うようにしてますね。
なるほどね。
まあでもその方々が実際に実装したものとか見ると嬉しいですよね。
いやーまあ本当にそうですね。だからなんかディテールズの開封さんもおっしゃってくれてたんですけど、そのスクールに参加した子はちょっとやっぱり違いますよっていうふうにおっしゃってくれて、もしかしたらお世辞だったのかもしれないんですけど。
いや、お世辞じゃないと思います。
いやーなんかね、それは本当に救われたような気持ちになりましたね、それ聞いたときは。
うん。正直僕もそれは感じてます、すごい。
そうですかね、なんかやっぱりその子ってあんまり見えないっていうか、そんなみんなにこう首輪つけてリードがつながってるわけじゃないので、わかんないですよ正直みんながどんな活躍をしてるかっていうのは。
だからなんかそういうふうに言ってもらえたときに自分のしてることに意味があるんだなっていうのをなんか初めて実感できたというか。
ああ。
うん。っていうのはありましたね。
なんかでも一つの武器じゃないですか、GLを作れてかけるというのは。
そうですね。
なのでその多分武器の持ち方がわかっただけでもすごい自信になるというか、まだ全然抜けてない選手たちいっぱいいると思うんですけど、その剣を。
そうですね。
みんな剣を抜くところから始めると思うんですけど、なかなか重いじゃないですか、剣は。
まあ重いですね。
それをまず抜かしていただいたみたいなところはあるんじゃないですかね。
いやでも本当に、まあそういうようなこともやっぱり言っちゃいますね。包み隠さず言っちゃうというか、今できなくてもいいけど、触れたっていうことが将来に生きてくることもあるからっていうようなこともやっぱり言ったりしますね。
うーん。
だから今わかんなくても別に自分を責めないでくださいってよく言うんですけど。
はいはいはいはい。
例えばなんか数学とかもいきなり講義、1時間の講義聞いていきなりできるようにならないじゃないですか、正直。
ならないです。
だから今わかんなくてもいいけど、こういうサンプルをみんなの手元に私が渡したこととかに意味があるわけで、また気が向いたときにそれやればいいんですよっていうふうに言うんですけど。
1:33:04
でも本人たちはやっぱり必死なんで、落ち込んじゃったりもするのかもしれないんですけど。
あーそっか、でも今僕も英語を毎日やってるんですけど、まったく同じこと言ってもらえて今心が今だいぶ軽くなりましたね。
本当になんか諦めなければいつかはできるようになるんだよ、絶対。
そうですね。辛いのも忘れますしね。
そう、諦めなければできるようになる。
その諦めることさえしんだからなんだろう、人によると思うんですけど、どれだけ継続できるかっていうのは性格とかによると思うんですけど、私の場合は少なくともやめなければいつかはできると思ってるので、そういう5年後か10年後かもしんないけど、やめなければ絶対いつかはできるんで。
いやー本当にいい言葉や。
なんかあれですね、今回僕のFMタイトルを「やめなければいつかできる」に変えといてもらっていいですか?
「やめなければいつかできる」?
僕が言ったかのように言っておくんだけど。
あーなるほど。じゃあちょっと今日のノーマライズFMのタイトルは「やめなければいつか必ずできる」。
お前が言ってんじゃないんだみたいな。最後にはわかるっていうね。
そうですね。最後にタイトルの謎が解けるということで。
いやー名言残したかった。それ以上のもの出せなかったですね、今日は。
いやーでも野田さんの最初の方にしゃべってくれたことは十分面白かったんで。
良かったです。
タイトルどうするかはもう私のセンスで決めます。
楽しみにしてます。
♪~
はい、えーとでは今日もですね、いつにも増して時間があっという間に過ぎてしまいまして、
気がつけばもうね、だいぶ長いことしゃべっていますので、ちょっと名残惜しいところはあるんですけどもね、
今日はこの辺りで終わりにしようかなと思います。
最後、野田さんの方からお知らせなどあればよろしくお願いします。
はい。ちょっとお知らせという大事なものではないんですけど、
実は株式会社ユニエルで「Stayful Life Store」っていうお店をやってまして、
まあそれがPCリニューアルするかしないかくらいな感じなんですけど、
これからオープンするんで良かったら見ていただきたいのと、
あと10店舗もあるので、コーヒーや他の飲み物だったり食べ物もあるんで、
良かったら三鷹の井の頭公園に来るときに遊びに来てもらえると嬉しいです。
1:36:03
実は今、オートキャドウとかも僕使ってるんですけど、
それで作ったプロダクトも来月か再来月から販売開始するので、
オリジナルプロダクトを手に取ってもらうと嬉しいです。
ちょっとそうですね、私本当に引きこもりなんであれなんですけど、
写真見たらめちゃくちゃ入り口からしてもセンス全開な感じで、かっこいい感じで。
もし近くに行くことがあったら、ぜひ皆さん寄っていただければと思います。
私ももし行くことがあったら、ぜひ。
でもその時は突然行くよりも、
お声かけいただけると。
お話したいので。
これから行きますみたいなこともしかしたら言うかもしれないんですけど、その時はよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
はい、ありがとうございます。
ではですね、最後に、ノーマライズFMのいつものお知らせなんですけども、
ノーマライズFMでは#のノーマライズFMというそのままのハッシュタグで、
皆様からのご意見ご感想など随時募集しております。
本当にね、ちょっとこのPodcastというメディア特有なんですけど、
なかなかリスナーさんたちのフィードバックが目に見えないというのがあるので、
ぜひ皆さん気軽に感想など言っていただけると、本当にね、
こう踊りして、いつも喜んで見ておりますので、
ぜひ何か気軽に聞きましたよ、だけでもいいので、
感想とあれば聞かせてください。
はい、じゃあ野田さん、本当に今日は長時間ありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、また機会があったらお呼びしますので。
はい、よろしくお願いします。
はい、じゃあ今日はこの辺りで終わりにしたいと思います。
最後まで聞いてくださってありがとうございました。
ありがとうございました。
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01:38:19

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