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2025-09-18 06:35

FUJIFILM X-E5【パフォーマンスの進化編】高速電子シャッター、UHS-II、そして撮影スタイルの変革

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カメラとしての運動神経、「パフォーマンスの進化」について、超高速電子シャッターやUHS-II対応スロット、プロレベルの動画性能を解説。そして最後に、このシリーズの総まとめとして、X-E5が私たちの撮影スタイルをどう変えるのかに迫ります。

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🕚 目次
オープニング&シリーズ最終回
パフォーマンスの進化①:高速電子シャッター
パフォーマンスの進化②:UHS-II対応
パフォーマンスの進化③:6.2K動画
知っておくべき注意点(トレードオフ)
総まとめ:撮影スタイルの変革

 

【予告】完全版note記事をシリーズ最終回に公開予定!
このシリーズの全貌をまとめた、より詳細な解説や比較表も満載の完全版note記事を、最終回の放送に合わせて公開します。見逃さないように、ぜひ今のうちにnoteのフォローをお願いします。
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X-E5 解体新書シリーズ
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Vol.1 FUJIFILM X-E5 画質と表現力の進化編:4020万画素センサーとX-Processor 5が拓く世界
https://www.youtube.com/watch?v=CHyKy7aGjhw 

Vol.2 FUJIFILM X-E5 撮影体験と安定性の進化編:ボディ内手ブレ補正(IBIS)とAIオートフォーカスという二つの革新
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Vol.3 FUJIFILM X-E5【操作性と所有欲の進化編】アルミ削り出しボディとフィルムシミュレーションダイヤル
https://www.youtube.com/watch?v=_z1Ndek2rME 

 

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ハタモトです。
カメラのある毎日を、ずっと楽しめますように。
Xシリーズと歩んできた“ふつうの写真好き”が、写真の楽しさや日々の気づきをおしゃべりしています。2014年からの愛用者、4,000人のXユーザー仲間が集うコミュニティも運営中。肩の力を抜いて、のんびり聴きに来てくださいね。

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#FUJIFILM #XE5 #カメラ #シャッター #sdカード 

サマリー

FUJIFILM X-E5の進化により、超高速電子シャッターやUHS-II対応のカードスロットが実現し、ストレスのない撮影体験を提供しています。また、6.2Kの動画録画性能によって、プロフェッショナルな撮影スタイルが追求されています。

X-E5のパフォーマンス向上
カメラのある暮らし、ハタモトです。
X-E5が私たちの撮影をどう変えるのか、その本質に迫りたいと思います。
パフォーマンスの進化、3つのポイントです。
まず1つ目、光を制する18万分の1秒の超高速電子シャッター。
X-E5の電子シャッターは最高で18万分の1秒という速度で切ることができます。
X-E4が3万2千分の1秒でしたから、数字の上でも大きな進化です。
これがもたらすのは、日中の明るい光の下で、明るいレンズの絞りを開けて撮りたいという願いを叶えてくれる解決策です。
XF56mmF1.2のような大口径レンズを絞り開放で使っても、白飛びすることなく、美しい背景ボケを生かした撮影が可能になります。
2つ目はストレスフリーへUHS-II対応カードスロットです。
これは地味ですが、非常に重要な進化です。
第1回でお話しした通り、X-E5は4020万画素という巨大なデータを生み出します。
特に連写した時、データの書き込み速度が遅いとカメラのバッファーがいっぱいになり、次のシャッターが切れないという待ち時間が発生します。
X-E5はより高速なUHS-IIの規格に対応したことで、この待ち時間が劇的に短縮されました。
撮りたいと思った瞬間にカメラがいつでも答えてくれる。
このストレスのない感覚は撮影への集中力を高めてくれます。
そして3つ目、プロレベルの領域へ6.2K 30p 10bit 内部記録。
動画性能も大きく進化しました。
6.2Kという高解像度の映像を10億色以上を記録できる10bitの色情報で内部記録できます。
これは撮影後に本格的な色編集、いわゆるカラーグレーディングを行っても画質が破綻しにくい、非常に懐の深いデータだということです。
ただ正直にお伝えしておくと、一部のレビューではX-E5はあくまで静止画を優先したカメラであり、
動画撮影時にはローリングシャッターという現象が目立つ場合もあると指摘されています。
動画性能はあくまでX-E5が持つ豊かな可能性の一つと捉えるのが良いのかもしれません。
トレードオフと撮影スタイルの変化
さてここまで4回にあたり、13の進化点を見てきました。
しかし物事には必ず光と影があります。
X-E5というカメラを深く理解するためにも、最後にそのトレードオフについても正直にお話ししなければなりません。
まず、重量とサイズの増加、IBIS(アイビス)手ブレ補正ですね。
やアルミボディの採用でX-E4の約364gからX-E5は約445gへと重くなりました。
次に背面モニターの解像度は約162万ドットから約104万ドットへと変更されています。
そしてバッテリーの撮影枚数ですね。これがノーマルモードでは減少してしまいます。
もちろんエコノミーモードを使えばX-E4に近い枚数が取れますが、予備のバッテリーは持っておきたいところですね。
最後に価格の上昇です。これは欠点というよりもX-E5が何を目指したのか、その思想の現れなのだと思います。
ではこれら全てを踏まえて結論です。
X-E5は私たちの撮影スタイルをどう変えるのか。
X-E4での撮影はある種の制約の中で工夫する楽しさというのもありました。
光を意識して手ぶれしないシャッタースピードを常に考え、足りない機能は自分の工夫でカバーする、そんなミニマリストとしての撮影スタイルです。
一方X-E5はその多くの制約から私たちを解放してくれます。
暗闇を恐れる必要がなくなる、ピント合わせから解放される、そして構図の制約からも解放される。
それはまさに、カメラの限界を回避しながら撮影するというスタイルから、カメラの可能性を探求するというスタイルへの大きな変革を意味するものです。
4回にわたってお送りしてきた、X-E5を深く知る4つの章、いかがでしたでしょうか。
そしてお待たせいたしました。
本日(近日公開)、この4回の内容をすべて網羅し、さらに詳細な解説や初心者向けの用語解説からまで加えた完全版のnote記事を公開する予定になっています。
このポッドキャストシリーズのいわば永久保存版の教科書になります。
ぜひこのエピソードの概要欄のリンクから答え合わせをするように読んでみてください。
また、このポッドキャストはYouTubeでも配信しています。
動画版では作例写真なども交えて、よりわかりやすく解説していく予定ですので、
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note、YouTubeともにリンクはこのエピソードの概要欄にあります。
ここまでお聴きくださりありがとうございます。
カメラのある暮らし、ハタモトでした。
それではまた。
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