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2025-09-10 06:13

FUJIFILM X-E5【操作性と所有欲の進化編】アルミ削り出しボディとフィルムシミュレーションダイヤル

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FUJIFILM X-E5の進化を4つのテーマで語る「X-E5解体新書」、第3回。今回は、スペックシートだけでは伝わらない、カメラに触れる喜び、「操作性と所有欲の進化」に迫ります。手に馴染むグリップの復活、賛否両論のフィルムシミュレーションダイヤルに込められた哲学、そして所有する喜びを満たすアルミ削り出しボディの質感。X-Eシリーズを愛用してきた私だからこそ語れる、感性の世界をお楽しみください。

 

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🕚 目次
オープニング
手に馴染むということ:グリップとダイヤルの復活
賛否両論?フィルムシミュレーションダイヤルの哲学
自分だけの道具へ:カスタムレバー
所有する喜び:アルミ削り出しボディ
エンディング&次回予告

 

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👨‍💻 About Me

ハタモトです。
カメラのある毎日を、ずっと楽しめますように。 Xシリーズと歩んできた“ふつうの写真好き”が、写真の楽しさや日々の気づきをおしゃべりしています。2014年からの愛用者、4,000人のXユーザー仲間が集うコミュニティも運営中。肩の力を抜いて、のんびり聴きに来てくださいね。

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#FUJIFILM #XE5 #カメラ #フィルムシミュレーション 

サマリー

FUJIFILM X-E5は、その操作性と所有欲が進化したカメラです。アルミ削り出しのボディやフィルムシミュレーションダイヤルなど、撮影体験を豊かにする要素がたくさんあります。

操作性の進化
カメラのある暮らし、ハタモトです。
さて今回のテーマは、操作性と所有欲の進化です。
カメラはただ写れば良いというものではありません。
手にした時の感触、ダイヤルを回す音、構えた時のバランス、
そういったものが私たちの撮りたいという気持ちと深く繋がっているように思います。
X-E5が新たにもたらしたカメラに触れる喜びについて語っていきましょう。
まずは多くのX-E4ユーザーが待ち望んだ変化から、
手に馴染むグリップとコマンドダイヤルの復活です。
あのX-E4の平らなデザイン、美しかったですよね。私も大好きです。
ただ、X-F56mmF1.2のような少し重量のあるレンズをつけると、
思わず小指が余ってしまうあの感覚、記憶にある方も多いのではないでしょうか。
X-E5はその声に応えるように、ささやかですが明確なグリップを復活させてくれました。
このグリップがあるだけで、カメラを握った時の安定性が大きく向上し、
レンズとの一体感も増します。
そしてリアコマンドダイヤル、これの復活、これもまた大きな変化。
X-E4では少し工夫が必要だった設定変更が、
ファインダーを覗いたまま、より直感的に行えるようになりました。
撮影への没入感を妨げない、この操作性への回帰は、
長年のXシリーズユーザーとして、どこかホッとするような感覚がありますよね。
続いて2つ目、これはX-E5の個性を最も象徴するパーツかもしれません。
撮る体験を演出する窓付きフィルムシミュレーションダイヤル。
X-E5の天面には、クラシックカメラのような窓付きのフィルムシミュレーションダイヤルが新設されました。
ただ、このダイヤルは単純な機能向上とは少し違います。
一部のレビューでは、操作性や特定のシミュレーションが省略されているという点、実用面での課題も指摘されています。
ではなぜ富士フイルムはこのダイヤルを採用したのか?
私にはこれが富士フイルムからの私たちへの一つの問いかけのように思います。
効率だけが写真の楽しさですか?と。
撮影を始める前に、今日はどのフィルムを使おうか?と。
物理的なダイヤルをカチカチと回して選ぶ。
その行為そのものを楽しむ。
撮影を作業から一つの豊かな体験へと変えてくれる。
そんな思いがこの美しいダイヤルには込められているように感じます。
3つ目は、カメラを自分だけの道具に育てていくための機能。
新たな可能性を秘めたカスタマイズ可能なフロントレバーです。
カメラの前面にX100シリーズにも似た小さなレバーが追加されました。
X-E2やX-E4にはなかったものです。
このレバーには様々な機能を割り当てることができます。
例えば、前回ご紹介したデジタルテレコンバーターの起動や、アスペクト比の切り替えなどです。
これはカメラに自分を合わせるのではなく、カメラを自分に合わせるという思想の現れです。
自分が一番使う機能を一番使いやすい場所に置く。
こういう小さな積み重ねがカメラを自分だけの道具へ育てていくんですよね。
所有欲の満たし方
そしてこのショーの最後。
私がX-E5を手にして感動したポイントです。
所有する喜びを満たすアルミ削り出しトッププレート。
X-E5のボディ天面は一枚のアルミニウムの塊から直接削り出して作られています。
これがどういうことかというと、手にした時の質感がもう全く違うんですね。
ひんやりとしてどこまでもソリッドな金属の感触。
シャープなエッジの仕上げ。
プラスチックや金型で作る金属では決して味わえない高い剛性感と高級感があります。
カメラを持つ喜び、つまり所有欲は撮影へのモチベーションに直結するすごく大事な要素だと思うんです。
X-E5はこのアルミ削り出しボディによって単なる撮影機材ではなく、
長く付き合っていける愛機となり得る存在感を放っています。
というわけで今回はX-E5の操作性と所有欲に関する4つの進化点についてお話ししました。
実用的な改善だけでなく、私たちの感性に訴えかける部分へのこだわり。
ここにX-E5というカメラの奥深さがあるように感じます。
さて次回はいよいよこのシリーズの最終回になります。
パフォーマンスの進化と題してX-E5のカメラとしての運動神経、
つまり超高速シャッターやプロレベルの動画性能について解説し、このシリーズの総まとめをお届けします。
そして最終回の配信に合わせてこのシリーズのすべてを網羅した完全版note記事も公開予定です。
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ここまでお聴きくださりありがとうございます。
カメラのある暮らし、ハタモトでした。
それではまた。
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