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2025-09-12 09:40

富士フイルムで撮ったあなたの写真が誰かの本棚に並ぶ世界。「撮る」から「届ける」へ。

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撮りためた写真、データフォルダに眠っていませんか? 今回は、その「好き」を形にする『ZINE(ジン)』と、それを発表できる『文学フリマ』の世界への第一歩を、一緒に踏み出してみましょう。私自身が「イベントに出てみたい!」と思って調べたことを元に、初心者の方にも分かりやすく、そして「自分にもできるかも」と思っていただけるようなお話をしました。写真や創作が好きなあなたの、新しい扉が開くきっかけになれたら嬉しいです。

📚 今回のお話の元になったnote記事(詳しい情報はこちら)
より詳細なイベント情報や、出展準備リスト、ディスプレイのコツなどをまとめています。
答え合わせをするような気持ちで、ぜひ読みに来てください。
https://note.com/aoneko/n/nc44cdb60f32c 

⏱️ チャプター
オープニング 〜撮りためた写真を、形にしてみませんか?〜
【本編】ZINEを届けられる場所って、どんなところ?
①文学フリマ - 初心者に優しい、懐の深い場所
②ZINEフェス - 「好き」が集まるお祭り
③アートブックフェア - 憧れの、美しい本の祭典
④コミティア - マンガの熱気がすごい場所
ワクワクする「次の一歩」とnoteへのお誘い
【アフタートーク】私がZINEを調べ始めた、個人的なきっかけ
私が作ってみたいZINEのアイデア

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👨‍💻 About Me

ハタモトです。
カメラのある毎日を、ずっと楽しめますように。 Xシリーズと歩んできた“ふつうの写真好き”が、写真の楽しさや日々の気づきをおしゃべりしています。2014年からの愛用者、4,000人のXユーザー仲間が集うコミュニティも運営中。肩の力を抜いて、のんびり聴きに来てくださいね。

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#ZINE #文学フリマ #写真 #カメラ #fujifilm #創作活動 #ポッドキャスト

サマリー

このエピソードでは、写真を利用したZINEという新しい楽しみ方を紹介し、文学フリマやZINEフェスなどのイベントに参加して写真作品を発表する方法について話します。自宅のカメラで撮影した写真を使い、オリジナルのZINEを作る機会に触れ、創作への一歩を提案しています。

ZINEの魅力とイベントの紹介
カメラのある暮らし、ハタモトです。
今回はいつもと少しだけ違うテーマでお届けします。
この番組を聴いてくださっている皆さんは、きっと写真が好きで、日々たくさんのシャッターを切っていることと思います。
ところで、撮りためたたくさんの素敵な写真たち、皆さんはどうしていますか?
スマートフォンの画面やパソコンのフォルダで見ているだけで満足していますか?
いつかこの写真たちをちゃんとした作品として形にしてみたいなと、心のどこかで思ったことはありませんか?
今日はそんなあなたにZINEという新しい写真の楽しみ方をご紹介します。
ご存知の方も多いかと思いますが、ZINEというのは、自分の好きをギュッと詰め込んだ手作りの小さな冊子のことです。
お気に入りの写真に短い言葉をそっと添えたり、旅の記憶をたどるように一枚一枚を物語のように並べてみたり、
そうすることで、データで見るのとは全く違う温かみのある自分だけの作品が生まれます。
今回はそんなZINEを誰かに届けることができる文学フリマなどのイベントについて、私が最近調べてみたことを少しだけお話しします。
きっとあなたの次の創作の新しい扉が開くはずです。
さて、自分の写真でZINEを作ってみたい、そう思った時、次に気になるのは、どこで誰に届けられるんだろうということです。
そこで今回は私が調べてみたZINEを発表できるイベントについてご紹介します。
それぞれに個性があってとても面白いです。
まずは文学フリマ。聞いたことありますでしょうか?
文学という名前なので小説とか詩とかエッセイとか、そういう少し難しいイメージがあるかもしれません。
でも調べてみて一番驚いたのが、この場所の懐の深さなんです。
作り手が『自らが文学と信じるもの』であれば、写真集でもエッセイでももちろんZINEでも温かく受け入れてくれる雰囲気があるそうなんです。
まさに初心者のための最初の砦という感じがして、もし初めて挑戦するならここが一番安心できる場所かもしれませんね。
次にZINEフェス。こちらは文学フリマよりももっと自由でカルチャー色の強いまさにお祭りのような雰囲気です。
イラスト、コラム、写真、テーマも本の形も本当に様々。
好きという気持ちが詰まった個人のお店がたくさん並んでいるイメージでしょうか。
DIY感あふれるクリエイティブな空間が好きな人にはたまらないと思います。
それからアートブックフェア。こちらは写真やデザイン、印刷そのものにこだわった美しい本が集まる場所です。
本のものとしての佇まいを大切にするような少しオシャレで洗練された雰囲気ですね。
いつかはこんな場所に出せるような作品を作ってみたいなぁと少し背筋が伸びるような憧れのイベントです。
最後にコミティア。こちらはオリジナルの漫画作品に特化した専門的なイベントです。
漫画を描く人と漫画を愛する人の熱気がすごい場所とのことでした。
どうでしょう。4つのイベント少しだけイメージ湧きましたでしょうか。
個人的な創作のきっかけ
特にね私たちが作るような写真と言葉を組み合わせたZINEであれば、
初めにご紹介した文学フリマやZINEフェスが最初のステップとしてはぴったりな気がします。
今回はそれぞれの詳しいルールとか出展料がいくらとかそういう細かいお話は一旦置いておきます。
まずは自分だったらどんな場所が心地いいかなぁって想像してみるのがきっと楽しいと思います。
いかがでしたでしょうか。
自分の写真が本という形になって誰かの本棚に並ぶ。
そう想像するだけでもすごくワクワクしませんか。
もちろんね、いきなりイベントに出るのはやっぱり勇気がいるなぁって思いますよね。私もそうです。
なのでまずはね、こんな次の一歩から始めてみるのはどうでしょうか。
一つ目はお客さんとしてイベントに遊びに行ってみる。
まずは会場の空気を感じてみるのが一番勉強になりそうです。
二つ目はスマホのメモ帳にZINEのテーマを書き出してみる。
好きな映画のこと、よく作るご飯のこと、いつもの散歩コースのこと、何でもいいんです。
これは今すぐにでもできます。
そして今日の話を聞いてもう少し詳しく知りたいなぁとか、
ちょっと本気でZINE作ってみようかなぁと思ってくださったのであれば、ぜひ私のnoteを覗きに来てください。
今回お話ししたイベントのもう少し詳しい情報や、出展するための準備リスト、
それから小さなブースをおしゃれに見せるコツなんかも、
自分用のメモとして全て書き残していますので、
このエピソードの概要欄に記事へのリンク貼っておきます。
答え合わせをするような気持ちで読みに来ていただけたら嬉しいです。
さて、noteもぜひ読んでいただきたいのですが、
最後に少しだけ私の個人的な話もさせてください。
私がなぜこんなZINEや文学フリマについて調べ始めたのか、
そのきっかけのお話なんですけれども、
実は先日ポッドキャストがきっかけで知り合った友人とお互いのカメラを見せ合いながら熱く語り合う時間がありまして、
その友人がZINEにとても詳しくて、
私が「撮りためた写真でいつかZINEを作ってみたいんですよね」と、
ポロッと話したことから色々なことを教えてくれました。
それまで本当に漠然とした憧れだったものが、
その話を聞いて急にリアルな目標に変わった気がします。
でね、文学フリマ大阪というイベントが近々、今月の14日日曜だったかな、
それがあるのもその時に教えてくださりました。
こんな風にね、誰かと何気ない会話が新しい創作の扉を開けてくれると、
そういうこともあるんですね。
今回のこの話があなたの何かの小さなきっかけになったらこんなに嬉しいことはありません。
ちなみに私だったらどんなZINEを作るかなーって想像してみたんですが、
例えば強い日差しの日に道に落ちる自分の影や物の影だけをテーマにした
「カメラと影遊び」っていうZINE。
あるいは空が綺麗だった日に撮った青が印象的な写真だけを集めて、
言葉は少しだけ添える「何となく青い日」というZINEもいいかもしれません。
一番作ってみたいのはやっぱり私がいつもやってることなんですが、
散歩の途中で見つけた名前も知らない道端の草花の写真をまとめたZINEかなーとか思ったり妄想しています。
「足元の小さな季節」とかね、そんなタイトルで。
そんな本当にね、些細なことでいいんですよね。
富士フイルムのカメラを使っている人であれば、
「クラシックネガで撮りました。ZINE」みたいな。
そういうフィルムシミュレーションを特定したZINEとか、
あとレンズですね、「XF35mmF1.4だけで撮りました」みたいなね、
そんなZINEも面白いかもしれません。
あなたのカメラの中にあるあなただけの素敵な世界がいつか一冊の本になる日を心から楽しみにしています。
もしこのエピソードを聞いてZINEに興味が湧いたら、
ぜひSNSでZINE活のようにハッシュタグをつけてあなたのZINEのアイディアを教えてください。
最後までお聴きくださりありがとうございました。
カメラのある暮らし、ハタモトでした。
それではまた。
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