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2025-12-05 17:21

フリーランスは「仕事を手放す勇気」が必要だよね

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フリーランスにとって仕事を「手放す」決断は勇気がいるものです。しかし成長のためにはキャパシティの整理も必要不可欠。今回は円満な契約終了のコツや、余白を作ることで生まれる新たなチャンスについて、実体験を交えて本音で語り合いました。

▼目次
キャリア5年目でぶつかる「単価とスキルの限界」
営業が苦手なら「企画力」で勝負する
書くことより「コミュニケーション」へ軸足を移す
「何者か」にならなくてもいい、という考え方
講師やメディア運営など「書く」以外への幅の広げ方

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サマリー

フリーランスとして働くには、時には自分の手から仕事を手放す勇気が必要です。このエピソードでは、フリーライターが案件を選択することの重要性や手放すことの影響について語り、実際の経験を交えて具体的な方法を考えます。フリーランスとしての仕事を手放す勇気が重要だとされています。具体的には、取捨選択をしながら自分に合った案件を見極め、営業活動を通じて新たなチャンスを見出すプロセスについて議論されています。

仕事の手放し方の重要性
本日のテーマはこちら、仕事の手放し方。
はい、特にね、フリーライターですね。ライターの中でもフリーライターとかだと、せっかくフリーランスなんだからね、やっぱり自分のやりたい仕事をどんどん積み重ねていくためにも、仕事はちょっと選んだ方がいいよとかね、なんかいう風に言われるわけです。
要は仕事を手放すことも考えた方がいいよ、みたいな話だと思うんですよ。
分かりますよ。私自身もそれがね、すごく良かったなと思う経験もあるけど、そうは言ってもさ、難しいよねってところあるじゃないですか。きっとこれって経験してる人は誰もが思うことだと思うんですけど、
どうやって手放したりしてるのかなとか、手放した結果、実際どういう風にいいこと、都市伝説じゃないよみたいな話ですかね。なんかその辺の話がね、ちょっとできたらいいなという回でございます。
はい、ありがとうございます。そうだよね、手放してきた経験があって、今があるんだけど、なんかもう手放すのすごいさ、もうつらいよね。
案件が終了するっていうこともあるけれども、自らまだ続けられるのにっていうものをどうしてきたかっていう話ができたらなと思ってます。
この番組はプロライターの思考力を身につくオンラインスクールあなたのライターキャリア講座のサポートでお送りしています。ライターの本音第258回です。よろしくお願いします。
改めましてこんにちは、株式会社よすかの土屋菜々です。フリーライターの斉藤美知子です。
編集者、ライターの私たちが本音で語り合っていきます。さて今回は仕事の手放し方ということでね、さっきこんな話だよって斉藤さんも話していただきましたが、
案件の取捨選択ができる立場じゃないですか、フリーランスって。自分でね、そうありがたいことに。取捨選択してる場合じゃないよって時には何でも受けるんだけど。
ある程度きてキャパが自分がいっぱいになりそうだなっていう時になって、果て振り返った時にあれどうしようってなったり、すごい重たいっていうのはさ、やりがいもあるんだけど、その案件だけでいっぱいいっぱいになっちゃう。
他のこと考えられないぐらいすごい時間をかけなきゃいけない、コースをかけなきゃいけないみたいな案件が何ヶ月も続いた時に、ポッと自分がすごい興味のある案件とかが出てきた時に、でもこれ持ってるとあれは受けられないとかっていう裏切りが生まれるわけじゃん、フリーでやってるとさ。
そういう時どうしてきたかっていうことなんだけど。
いやそうですね、だから今はそもそも仕事を手放すという選択をしたほうがいいと思った瞬間の話じゃん。
今ナナさんがおっしゃってたのは、これを手放さないと新しいいい仕事は受けられないっていう話じゃん。私はもうマジで手放しとけばよかったの経験も結構あって、もうパツパツだったりするんですよ、本当に締め切りが締まってて。
パツパツな時にかなり、例えば今週取材ってくださいみたいなのが来たりとか、それが誰もが知っているメディアの案件でとか、私がすごく関心のある領域のっていうのがあるんだよね。
1回だけじゃなくて、そういうケースが2回3回とあるから、もうちょっと余裕を持ってというか、手放す選択みたいなのも、本当大事なお仕事だからさ、そう簡単には手放せないんだけど、常に考えとくというかさ、仕事を選ぶってことを考えといた方がいいなっていうのは、もう何回も失敗だとしてます。
そこで無理すると、結局何かが起こるからね。脳器が。脳器を落とすことはなくても、すごい無理しすぎちゃって、その後3日間くらい寝込むとかね。
あーそうそうそうとか、結局何かクオリティ落ちちゃうみたいなね。いっぱいいっぱいキャパ以上に受けすぎちゃってさ、何か上手くできなくって。それで上手く原稿書けないから修正依頼もめっちゃ来て、もうますます、わざわざウォーってなったりとかさ、そういうのもありますからね。
だから、そういう意味でもちょっと手放すという選択みたいな話ですけど、何かどうですか?なんか、奈々さん、今回テーマとしては手放し方みたいな話じゃん。どう、具体、ハウツーとしてはどんな感じなんです?
どう、そうだね、ハウツー。まあでもさ、綺麗に手放した方がいいじゃない?いきなりさ、もう無理です、さよならじゃなくて。それはね。
たとえば次の人を探すのか、この案件の私が終わりたいんだけどっていう相談をするとか、綺麗にどうやったら終わるかなっていうのはすごい考える。
そこが一番、お互いに気持ちよくね、別れたいじゃないっていうところかな、一番は。
自分がモヤモヤしてる案件の手放す時とかって、別にこうさ、次があるわけじゃない。次があるわけじゃないんだけど、今このままこれを続けていたら私心壊れちゃうかもみたいな案件がたまにあるわけじゃない。
そう、モヤモヤとか、あとはなんかすっごい自分が工夫がしきれなくて、工数がものすごくかかる割にそんなに金額が高いわけじゃないみたいな案件で、やりがいいってやってきちゃったけど、
立ち止まった時に、いやでもこんなに工数かけててこれだとやっぱりちょっと生活できないかもみたいな時に、でもさ、それが安定収入じゃないけどベースにある中でやってきてるから、すごいそこにはモヤモヤして手を離したいんだけど、なくなることへの恐怖みたいなのもあって、
どうしようみたいな時にも、でももうなんかこう、いやでも、両手って手は2つしかないから、離さないと次のものはつかめないと思って、えいやって投げたことが過去に2回ぐらいある。
キャリアの構築と選択
だからさ、さっきもおっしゃったけど、手放した結果、会社の転職活動とかってさ、転職先を探してからさ、今の会社辞めますって言うじゃないですか、それがなくて、もう一番でかい仕事を手放したってこと?
そうそう、2回ぐらいだった。でももうそこから、2、3ヶ月後に次のが見つかったからね、まあよかったけど、その2、3ヶ月も吐きそうになりながら、やっぱりやっとけよかったんだよなーって、2、3ヶ月でちょっとずつ取り戻すわけ。
じゃあこれは受けて、これを受けて、これを受けてって言って、ベースを上げる。1個で済んだのが3つ、4つ重ならないと上がっていかないんだけど、でもそうやって取り戻しはしたけど、でもなんか結果ね、それの1年後ぐらいに、まあでもあの時にやっぱ手放しといてよかったな、それのおかげで今これが手に取れたっていうのはあったから、結果ね、結果論なんだけど、よかったなと思ったけど、
でもあの時ね、でもね、続けるの苦しかったんだよね。すごい、ほんとすごいコースと、なんかこう、メンタル的にもすごいかかっちゃってたから、あんま私これは無理かもなって思った瞬間があった。
なるほどね、いやーすごいなんかでも、じゃあ私はどうなのかって話なんですけど、私はもっとセコい手放し方をしてて、それこそコースがあんまりかからずにかなり収入がある案件が確実にあった時にしか手放さない。
いやーでもでも大事だよね、すごい大事だと思う。
なんかそうですね、なんかそういう感じかな、だから私の場合は特にそのすごく収入の端だとなっていう案件みたいなのがあんまないんだよね、全部ちょこちょこちょこちょこだから、そういう意味では不安定ではあるかもしれないですけど、取捨選択しやすいことはしやすいかもしれないですよね。
難しいけど、仕事を手放すっていうのも一つ、やっていくフリーランスとして生きていく中では重要なポイントとなる瞬間は絶対みんな訪れると思うの、これ食べていってる時に。
なんかねこれあれなんでね、5年目の壁とかってこの間話したけど、その話を収録終わった後にこうだよねあだよねって話をしていった中で、壁を越えた後に手放してきた案件ってあるよねみたいな話からテーマが浮上してきてるんだけどさ、
そうなんだけど、やっぱ長くやっている中で、お金をしっかりもらえて負担感が少ない案件もだし、私はすごいお金もすっごくもらえるんだけど、めちゃめちゃ負担も大きいみたいな。朝言われて夕方に送らなきゃいけないとかっていうのにも対応するからこその金額はもらってって、
っていうのを、あれどのくらいやったかな。でもね半年ちょっと1年もたなかったね。
1年もたなかった。
1年もたなかった。なんかもう力尽きたのと、ちょうどなんかご依頼もちょうど落ち着いたタイミングで、
次もやりませんかって声をかけられた時に、無理ですって断った。でもすごい、あれは人生最大の後継期ぐらいの金額が毎月入ってきてたけど、その分疲弊もすごかったから、あれも手放した。
だから、さっきのキャリアの話と案件を手放す、仕事を手放すって、かなり密接じゃないけど、っていうところもあって、やっぱりしんどかったり、体力とかさ、
あとモチベ的に、なんかちょっと案件なんかなーみたいな、そんなめちゃくちゃきついわけでもないし、お金ももらってるけどなんか、みたいなやつとかがあると、モチベ的に続けられなくなるし、
あと、私が、あともうちょっと、駆け出しというか、駆け出しから中継にそれこそ入る時だよね。だから5年目ぐらいに手放したっていうのは、割とね、だからどのジャンルを強みにしていくかっていうのと、仕事を手放していくっていうのがかなり密接に関わってたかも。
たとえば私は、ライターになる前に大学職員になったので、とかね、あの自分がね、なんか家庭教師とかしてさ、まあこういうこと言っちゃえだけど、なんかお勉強好きだからさ、そういう教育系の案件も受けてた。たぶん奈々さんも知ってると思う、その時代の私を。
だけど、なんか辞めてビジネス寄りにしていこうとかっていう時にはやっぱりすごい選びました。ちょっとずつ手放していって。
仕事の取捨選択
うん。知ってる。その家庭、私見てた。知ってる。あったよね。そうだよね。そうだそうだ。なんかこう、英語の勉強とかそういうのも、なんかこうやってたけど、なんかやらなくなったよね。
それはね、なんかあんまり、そもそも案件自体がね、奈々さんのいらっしゃる会社、よすかにそういうのが来なくなったからっていうのもあるけど、それも、なんかたとえば、その、取捨選択とかこう、選び方、手放し方っていうところで言うと、まあそもそも、ジャンル?今やってる人事論文とかのジャンルっていうのに関係のあるやつ、関係の
関係が遠いところから手放していこうっていうのもあったし、あとはそのね、なんかね、2B、2Cとかっていうのもあるじゃん、コンテンツって。主に一般の人が見るのか、ビジネスパーソンが見るのか。ビジネスパーソンが見るやつは残しておこうみたいな。その取捨選択もこう厳密にするんじゃなくて、わりと広く手放すか残すかっていうのをなんかしてた時期もありました、なんか。
【茅】うんうんうんうん。あるよね。あるあるある。【南】そうだよね。だからなんかこう、自分がどういう風に仕事していきたいのかみたいなのが、こうなんとなくでもこう、できてくると、その取捨選択とか、どうか手放すべき案件が見えてきたりとかするから。
【茅】そうそうそう。で要は手放すべき案件が見えてくると、まあ本当はね、手放したら本当は営業しないといけないんだよ。自分でこれ、そう、待ってるんじゃなくてね。【南】手放す前に営業しなきゃいけないんだよね、本当はね。【茅】あ、そうそう。定職活動ね、というね。そう、しなきゃいけないんだけど。
【南】でもなんか手放すべき案件が見えてくるってことは、自分がこれから取るべき案件も裏返しで見えてくるっていうことだと思うんですよね。なんか取材なのか、それともデスクリサーチで取材なしで書くタイプなのか、でジャンルはどういうのかっていうのが見えてくると、まあ営業って言っても全部がね、その持ち込み営業とかじゃないじゃないですか。SNSとかポートフォリディーで今こういうの強みにしてますとかも営業じゃん。
【茅】そういうのがね、やりやすくなったなと思いました。手放してきて。【南】確かに確かに。すっきりしてくるからね。自分の思考もだんだんクリアになってくっていうか、こうだなって。別にそれさ、変わったっていいんだけど、その場その瞬間そういうふうに考えていれば、仕事もね、だんだんそうやって分かってくるよね。
【茅】自分はこういうのは苦手かもとかっていうのもさ、やってみて分かるじゃん。【南】そうそうそうそう。それは一個ありますよね。なんか最初から選り好みするんじゃなくて、やってみて手放すのがいいんじゃないかもありますよね。【茅】そう、すごいある。手放すときには前もってお声掛けをしておいて、タイミングを擦り合わせてとかね。
【茅】私たちが今セアになっているYosukaとかっていう会社とかだと、大体の編集担当者さんがついてくれてるじゃん、案件ごとに。その編集者さんに相談するっていうのは一つありだよね。この案件は、そろそろって思ってるんでって言って、次の直前とか来てからだと、大変ってなってこっちもドキドキして焦っちゃうけど、前もって相談してくれてれば調整もできるし、
【南】じゃあこの案件どうですかとかっていうね、ご案内もできるしね。【茅】確かにね。それは本当に、今、奈々さんがいらっしゃるYosukaっていう会社の例で言ったけど、他の会社さんとかでもありでっていうか、特に政策会社さんとかヘンプロさんとかから依頼を受けてたりしたら、ちょっとこういう、減らそうと思ってるんです。
こういうところがちょっとやっぱり自分では力不足だと思ったのでとかね。で、その代わりちょっとこういうところ注力したいんですって言ったら、助かるよね。もう完全にこう、あなたとの仕事をやめますにならないじゃん。客さんに対して。
【南】まあね、そういう切り方をしたい場合はまた別なんだけどね。【茅】それはそれ。【南】それはそれなんだけど、そうじゃなくて、この関係性も大事にしたいけどどうしようっていう時には、そうやって相談して、正直に話すっていうのも一つ手だなというふうに私はね、やってきてて思うところかな。
【茅】それはでも確かにちょっと最後のまとめ的にいいかもしれないですけど、仕事を手放すイコール、その仕事相手との関係が切れるでは必ずしもないですからね。【南】ないです。【茅】別の形での取り組みできるかもしれないしって思うと、ちょっと建設的な手放し方できるよっていう。【南】余裕を残す。【茅】そうそうそうそう。感じはね、ちょっと一つ最後のいいまとめになるかもしれないですけどね。
【南】みんなもそんな経験があったらね、ドシドシ。【茅】そうですそうです。こちらのポッドキャスト、リスナーの皆様から投稿を募集しております。
【茅】YouTubeの概要欄、ポッドキャストの詳細欄に投稿フォームのURLを記載しておりますので、この仕事をちょっと迷ったけど手放してよかったとか、逆に手放さなければよかったみたいな体験談とかありましたらお寄せいただけると嬉しいです。
【南】はい、ありがとうございます。それでは来週の金曜日にまたお会いしましょう。さようならー。 【茅】さようなら。
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