キャリア10年目の壁
本日のテーマはこちら、キャリア10年目の壁?
はい、これまでね、キャリア5年目の壁とか、それに関連して仕事の手放し方とか話してきて、あたかもね、我々、それこそ10年目ぐらいなんですけど、
壁ないよ風な話かと、もしかしたらしてたかもしれないんですが、なんなら全然壁あるよ的な話をね、今日はちょっとしようとか思ってるんですよ。
まあちょっとそれこそ5年目の壁とはまたちょっと違ったキャリアの悩みとかで、まだちょっとね乗り越えきれてないところもね、まさにリアルタイムの壁だからあると思うので、その後どういう風にもがいているのかというリアルな生々しい話できればなと思っております。
10年目っていうのもあるけど、ちょうど世の中的にもいろいろ変わってきて、数年でAIがぐんぐん来てるとか、そういうのもあって、どうしていこうみたいな悩みというか、どうしていったらいいかをめっちゃ考えてるよ、今あがき中だよっていうところもあるから、そのあたりの話ができたらいいなと私も思ってます。
はい、この番組はプロライターの思考力が身につくオンラインスクール、あなたのライターキャリア講座のサポートでお送りしています。ライターの本音第259回です。よろしくお願いします。
改めましてこんにちは、株式会社よすかの土屋菜々です。フリーライターの斉藤美知子です。編集者、ライターの私たちが本音で語り合っていきます。
さて今回はキャリア10年目の壁ということで、私がちょうど2012年の夏に主婦ライターというか、ライターともいえないような主婦のお小遣い稼ぎみたいな文章をちょっと書いて500円もらえるとかっていうようなところで、ライターデビューというか始めたっていうのをカウントすると、10年は13年目にはなるんですけど、
でもね、自分のキャリアを見直すというか、私ライターとして食べていこうみたいに思ったのが2014年ぐらいなのね。だからもうちょうど10年11年目ぐらいなので、キャリア10年目ぐらいにぶち当たる壁とともに時代が変わってきているっていうところがあって、っていうのはね、今私の状況かな。
で、私は2015年開業だったはずなんですよ。14年か15年とか。だから10年目を超えたのかな。ただ今育休中なんですよね。子供ゼロ歳で、もうすぐ来年の3月に1歳になるっていうところなんですけど、それで育休中なのでちょっとブランクがあるっていうところで。
だからその、今奈々さん業界のことっておっしゃったけど、私はどっちかっていうとライフステージの変化もあるって感じで。そのキャリアステップだけじゃなくて、ライフステージの変化でちょっと仕事の仕方とか、ちょっと考えないといけないのかなとかって思ってるっていうのがまず現状かな。
というところでじゃあ具体的な悩みというか、どうか、奈々さんぶっちゃけじゃあどういうふうに今考えてます?
いやなんかもうこのまま、これはさずっとフリーランスでやってる身として、このままずっとこのペースで食べていけるのかどうかっていう不安はずっとつきまとってるじゃない。
ずっとお仕事あるのかなとか。さらにそこにAIとかいろんなツールが出てきたりとかして、書くっていうお仕事がどこまで残っていくのかなとか。
今まで30代とかをずっとライターとして過ごしてきたけど、これ40、50、60ってなってた時に需要があるのかなとか。先を見据えた時に、あれ?リアルなお仕事じゃないけど。
カフェの店員とかわかんないけどね。そういうようなリアルなお仕事とかもしていながら今の仕事もしながらのほうがいいのか、もっと突き詰めていったほうがいいのか、どっちなんだろうっていうのを、この数年はすごい考えてる。
それね、でも私もそれはありましたね。やっぱりAI出てき始めてからなのか、何なのか。リアルなお仕事したい時期がありました。八百屋さんで働きたいとか思った時期があったもん。
そういうのね。でもわかる気がする。何ていうか、土に触れたり、物に触れたいみたいな。ずっとパソコン見て、ずっとデータというか概念と仕事してるから、情報とか。それがふと心もとなくなったことはあったわ、確かに。
人とリアルで触れ合わなきゃみたいな、思いに駆られるみたいな。
で、そうなんですよ。ちなみに私がそれに対して、それ同じ悩みが今あったとか考えてたことだから、今どうなったかっていうと、今子どもが生まれたりとか、ちょっと前は家庭再縁始めたりとかあったんだけど、
だから八百屋に行く前にまず家でやろうみたいな。仕事にする前にプライベートでリアルを増やそうみたいな。子どもとの育児なんてさ、物理でしかないっていうか、体力勝負というかさ。
なんか本当そんな感じだから、むしろパソコンに向かってる時間が癒しになってきたみたいなところがあって、っていうのが一つあるのと。あと、これちょっとすごい乱暴な言い方しますよ。炎上しないようにと思うんだけど、ライターって多分増えすぎた経緯あると思うんですよね。
あー、今ね、ナノデータとかの根拠もなく言うけど、ライターって多いよね。たくさんいるよね。
だから、私もそうなんだけど、媒体が増えたわけじゃん、ウェブメディアとかで。いくらでもオウンドメディア作れるようになったりとか、SNSがどんどんどんどん増えたり、アカウントも無数にあったりみたいな感じで、ライター増えすぎたけど、それが元に戻っていくのかな的なところをちょっと思ってて。
その中、要はあんまり質を求めなくても、いっぱいいっぱい数だけあって、アクセスさえあればみたいなのが、AIとかに代替されていくんだったら、元々あったような感じの。私はそこに行くかどうかわかんないですけど、作家性の高いライターとか、あとちょっと私がこれから話そうと思ってたんですけど、
私ちょっとブランディングの方に行こうと思ってるんですよ。結構上流というかあれなんですけど、そっちとかって、コピーライティングとかすごいおしゃれなホームページのおしゃれなメッセージみたいな。それって多分AI、もうしばらく企業がそれでどうしてもやりたいって思わない限りは、残るかな的な気持ちがあって知ってたので、そっちに行こうと思ったりとかしてるんだけど、
ライフステージの変化
でも、その奈々さんが言ってたリアルの方がいいのかなっていうので、もう一個思ったのが、だから私も奈々さんは多分ライターになりたくてなったわけじゃないじゃん。
そうだね。すごいライターになりたいっていうわけじゃないスタートではありますよね。
そうそうそうそう。文章書くのは好きだしみたいなのはあるけど、すごくこういうライターとしてこういう目指してる像があって、それに向けて頑張りたいっていう感じじゃないから、余計悩むというか迷う。このままじゃでいいのかと思うところあるのかって聞きながら思いました。
何でもいいんだもん。だってお仕事していければ。これが長くさ10年ちょっと続けてきてるから、なんとなくこの業界のこともわかってるし、なんとなく自分の知ってる狭い範囲だけれどわかってきてるし、
なんかこのままこうしていったらこうなるのかなみたいなのが想像はつくから、ここの中には居やすいんだけどライターという業界の。未来はどうなるんだろうって思ったときに。
私だったら幼稚園の教員免許とか保育士の資格とかも持ってるから、やっぱそこって変わらないじゃない多分。強いですよね。どんなに機会が入ってきてもやっぱ人と人との愛着形成とかって大事だから。
そこはなくならないんだろうなと思う。かといって50,60未経験ですみたいなよりは、今からちょっとずつでもやって薄らでもやっといた方がいいのかなって思ったりもしたりもしたり。でももうダメなんだよね。朝8時とかに出勤っていうのがもうしんどいの。
いやリアルやそうなんよな。
言ってられない状況になる可能性もあるからね。言ってられなくなったらやるんですけど、やるんですけど。そう思ったときにじゃあどうしようかなっていうこのキャリア10年目にして。さあどう生きていこう。10年目の壁というかどう生きていこうみたいなところかなっていうのもあるし。
ライフステージの変化で言うと、今斎藤さんが赤ちゃんが生まれて育気をとってるっていうところを4回ぐらい抜けてきて、次赤ちゃんみたいに言える世代がいなくなる。うちの一番下の子が1年生に今度の春になるので、未就学児がいないっていう初の経験みたいな。
それがよくわかんないけどね。何で今初なんだろうっていうのがある。
斎藤 14年半ずっとやってきた、ちっちゃい子がいるという生活がなくなったときに、毎日の送迎がいらないってなったときに働き方が変えられるのかなって思ったりとかもして。
確かにね。一つのきっかけになるかもしれない。
斎藤 なるのかなとか。でも1年生すごい早く帰ってくるし、順調に学校生活いけるのかどうかも全然わからないし、学校行ってみないと。
小学校はうまくいっても中学はっていうこともあるしね。
全然あるし、頭打ちにどんどんみんな上に上がっていくし、受験生を抱える母にもなるし、どうなっていくのかがまた読めない。
今までは読めてたわけ。学校行ったらこうじゃんとか、幼稚園入ったらこうじゃん、教育園入ったらこうじゃんっていうのがずっとルーティーンで繰り返してきてたけど、初めていなくなったときに。
朝が楽だよねっていうのが一つあるけど、じゃあでも今みたく一番下が6時とかまで預けられる環境じゃなくて、家に帰ってきちゃうってなると、あんまり遠くに取材行ったりとかしないほうがいいのかなとか。
子供が帰って来られる時間ぐらいには家にいられたほうがいいのかなとか。そういうことも考え始めるとだんだんわかんなくなってきて。
いろいろありますよね。今の直近の話じゃないですか。最初に話せたのは今後どうなるのか、結構長いこと話しだから。
両方二軸で考えてて、でも長い先のためには今何をしたらいいのかな、だから。でもじゃあ今はもうまたわかんなくなるからブレるじゃんとか。
もっともっとミニマムな話になっていくと、毎月のお金見入りの話を見ていくと、この案件がいつまで続くのかしらとかになってきて。
日々日々考えてますよ。
フリーランスの壁
そうですよ本当に。あたかも冒頭にも言ったけど、あたかももう我々は壁を乗り越えましたみたいな感じで話したかもしれないけど、全然ずっと悩んでる。
だから私もじゃあ実は具体的に今の壁何かっていうと、子供を今も預けてますけど、泣くわけよねやっぱりね。すごい泣くし、預けるときにご飯も食べられない、ミルクも飲めないとかさ。
全然あるわけですよ。お家だとあんなにご飯食べるのになとかさ。あるじゃん。成長曲線がどうのみたいな体重がちゃんと増えないとかさ。カウプ指数で痩せすぎかとかさ。
そういう数字ばっかり見て。なんかそんな風に子供に負担をかけてまである意味。でもそれでも仕事はしないといけない。お金のためもそうだしさ。あるから。だからそこまで子供にある程度負担をかけてまで、やりたい仕事、やるべき仕事を残していかないとなっていう風に思いながら。
なんかこの前回仕事の手放し方みたいな話あったと思うんですよ。だから出社選択じゃないですけど。なんかそんな偉いこと出社選択みたいな偉そうなこと言ってるけど。でもなんかちょっと選ぼうなっていうのはすごく思ったし。だから持ち上げの問題もあとあって、もう1年くらいもう仕事休んでるから。
もうなんか社富すぎて、社会不適合すぎてもう仕事したくないってどんどんどんどんなっていくから、そのモチベ的にも自分がもうちょっとワクワクする。それは別に人、一緒に働く人でもいいし、内容でもいいし、お金でもいいし、何かワクワクする仕事じゃないとちょっと戻っていけないなみたいなのが。それが今ちょっと壁というか考えてるところですかね。
なんかもうさ、今どんどん新しいことも出てきてるし、じゃあどうしようかなって思った時に勉強をした方がいいのかなとかさ、思うこと。
マーケティングとかの知識を得た方が、ブランディングとかやっていくならいいのかなと思って、じゃあマーケティングについて勉強した方がいいのかなとか、こういう分野に行きたいんだったら勉強した方がいいかなとか。勉強ってしてる?
だからそうなんですよ。だからそれを考え始めて、あとはもう一個ちょっとあるのが、その育児との両立みたいな話もあるし、あとはね、年取ってきて、昔みたいに何でもかんでもいっぱいいっぱい取る、仕事するっていうのがね、体力的にきつくなってきてるから。
単価上げようっていうのは、本当にここ5年、3,4年くらい考えてるところではあるから、そういう意味でも、ブランディングとかより上流の、ちょっと頑張れたらいいなとか、あとマーケティングの分野で仕事すること多いじゃないですか。
SEOとかもね、今ちょっとあれかもしれないけどそうだし、SNSにしてもさ、導入事例にしてもマーケティングじゃんってなるから、マーケティング知ったくぶりしとるのもうやばいかも。上流まで知ってますよ的な感じのライターになって質を上げるとか、なんか上流肯定でクイックン語とかしたほうがいいかもとか思って、今教科書すごい読んでる。
勉強好きだよね。
まあでも、それもいろいろですよ。なんか嫌な勉強もあるよ。なんか私それこそ何年か前に、シャロー氏になろうと思ったことがあるんですよ。
そうね、言ってたね。
そう。ジンジロームが一つ、こうちょっと、あれだから、今の専門領域、ライター達の専門領域だから。つまんねえつまんねえと思って読みました。
だめだったんだ。だめだったんだ。
そっかー。
だめだ。
いくのかなと思ってた。
なんかね、ちょっと時間もあれなんで、勉強の話はまた別途した方がいいかもしれないですけど、なんかね、広がりがなかったんだよな、なんか私の中で。
マーケティングだと、なるほどこういうケースではこうだよね。じゃあこういうケースではこうかなとか、頭の中で想像しながら勉強できるんだけど。
ルールを覚えていくしかないの、創立のシャロー氏で。
そうだよね。
だからしんどかったりとか。っていうのも、勉強はしてるかな、最近。
そう、すごいな。いつも偉いなって思うんだよ。だから勉強の話は勉強の話だよね。ちょっと次回以降にね。
そうですね。
じっくり話を聞いてみたいなと思って。なんかもう、だって勉強ってしんどくねって。
マーケティング まあね、その間ね。
そうそうそう。手が空いて。
マーケティング お金発生しねえし。
そうなの、そうなの。その恐怖。なんかこう、でも勉強した方がいいんだよな。でも勉強するために、ほら教科書を買ったりする、そのお金を払う。
今、時間があるのは稼げていないからであって、その稼げていないのにお金を私は払うのかみたいな。
稼げてるとお金さ、なんかまあいっか、このぐらい本、書籍とか買うのにもさ、よし買おうって思えるけど。忙しいと買っても読めない。
でもさ、結局その時間があるときは稼げてないから、その教科書を買うお金が惜しいみたいな。
なんかこう、すげえ分のサイクルに陥るから、なんかちょっとこの勉強の話はね、一回盛り上がるかなと思ってるのはね。
今回はね、我々がリアルタイムで悩んでる話なんでね、結論はないんですけどね。
そう、特にないですけどね。もう皆さんもね、これから先ね、今ちょうどね、だって業界も変化してきているし、いろんなところでライフステージの変化はあると思うから、悩んでる人たくさんいると思うんですよね。
向井 そうそうそう、なんかこちらのね、あのポッドキャスト、皆さんからね、投稿を、リスナーの方からの投稿をね、ちょっと募集しておりますので、
例えばちょっとこういう風なこと最近特に悩んでるとかね、別にそのこれまでの5年目とか何年目とか限らずですね、なんかそういうのありましたらね、こうちょっとお寄せいただければ、
私らもこうちょっとあるあるとか言いながら一緒に考えていけるかもしれないなと思いますので、お寄せください。YouTubeの概要欄、ポッドキャストの詳細の欄に投稿フォーム、URLを記載しております。お寄せいただけると嬉しいです。
はい、ありがとうございます。それでは来週の金曜日にまたお会いしましょう。さようなら。
さようなら。また来週。