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2025-08-15 17:06

自信を持って「フリーライター」と名乗り始めたのっていつ頃だった?

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駆け出しの頃は自分のことを「フリーライター」と名乗ることに遠慮や恥ずかしさがあった方もいるのではないでしょうか。みなさんはいつ頃から胸を張ってフリーライターを名乗れるようになりましたか?

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▼MC:
・伊藤謙三(株式会社YOSCA)
青山学院大学経済学部経済学科卒業。Webメディアの編集ディレクション、テキスト関連の講座や研修の開発・運営を担当。2020年に「あなたのライターキャリア講座」、2024年に「ビジネスメール・チャット添削研修」を立ち上げる。著書に『部下のメール・チャットが読みづらい!と感じたときに読む本』がある。

・土屋菜々(フリーライター)
玉川大学教育学部卒業。大学で幼稚園教諭免許と保育士資格を取得。卒業後、子育て世帯をターゲットとしたマーケティング会社に就職し、幼稚園や保育所と企業をつないでビジネスに生かす仕事に従事。長男の出産を機に退職後、2012年夏にライターデビューし、幼児教育・保育・教職員向け講習・採用・ワーケーションなどの分野を中心に執筆中。 現在は、13歳・11歳・7歳・4歳の3男児+1女児を育てながら、編集者・ディレクター・YOSCAのお客様相談窓口などを担当。ライターと並行して市の図書館協議委員・NPO法人理事・幼稚園の広報サポーターとしても活動中。

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サマリー

このエピソードでは、フリーライターとしてのキャリアの始まりや、名乗ることへの心構えについて語られています。土屋奈々さんは、独立してフリーライターを名乗る経緯や、周囲の人々とのコミュニケーションにおける課題に触れています。自己認識の変化がどのようにフリーライターとしての自信に繋がるのかを考察しています。フリーライターとしての自信を持つことの重要性や、その名乗り始めた瞬間に感じる心理的な葛藤についても語られています。特に収入に対する認識の変化が、周囲からの理解を得る過程を描いています。

フリーライターという名乗り
はい、みなさんこんにちは。ライターのホンネです。 悩めるライターの疑問や不安を解消すべく、元気の編集者ライターがホンネで語り合うポッドキャストです。
株式会社YOSCA編集者の伊藤謙三です。 フリーライターの土屋奈々です。 本日のテーマはこちら。
いつからフリーライターって名乗るようになったの? はい、今日のテーマ。いつからフリーライターって名乗るようになった?なんですけど、実際私ね、今日のねこの自己紹介でも
フリーライターの土屋奈々ですっていう風に言ってますけど、いつからフリーライターって自信を持ってね、名乗れるようになったんだっけとか、どのタイミングからフリーライター?
フリーライターって正直、急に私フリーライターですって言えば、慣れちゃうものだから、なんかこうね、資格を取ったから名乗るとかそういうものでは全然ないから、
いつのタイミングでね、名乗ったらいいかななんていうのを、そういえば駆け出しの頃ってすごい考えたなっていうのをこの間思い出して、ちょっとね、いつからどんなタイミングでね、名乗るようになったかっていうのは、きっと今フリーライター駆け出しの方とかね、これからやろうかなって考えてる方にとってはいい参考になるんじゃないかなと思って、今回ちょっとねこのテーマを設定してみました。
はい、ありがとうございます。そうなんですよね、このフリーライターって言葉がね、めちゃめちゃかっこいいんですよね、響きがね。
そう、すごいかっこいいのよね、響きはね。
で、こういうお仕事を始めた時に、よっしゃフリーライターって名乗れるっていう喜びもあると同時に、名乗っていいのかみたいなね、このキャリアで、名乗っていいのかとか、あとその、そもそもフリーライター名乗ったところでどう相手に伝わるのかとかね、
そういうことを考えると、意外とこのフリーライターを自称するというかね、名乗るっていうのはなんかいろいろ考えるところはね、あったんじゃないかなと思うんですね。
その辺の話をね、今日はお聞かせいただければと思っております。
この番組は、プロライターの思考力が身につくオンラインスクール、あなたのライターキャリア講座のサポートでお送りしています。ライターの骨第242回です。よろしくお願いします。
名乗るタイミング
さて、今回はいつからフリーライターと名乗りになったのかなというテーマなんですけれども、
土屋さんは今でこそフリーライターを自分で名乗っていますけれども、どのぐらいでした最初に、いろんなフェーズがあるか。例えば、いつから名乗ってます?
土屋 私自身は、自分の中でね、フリーライターとして生きていこうみたいなのを決意したタイミングがあって、そのぐらいからフリーライターっていうふうに名乗るようになったかな。
土屋 ちょうどその時に、会議を届けって言って、青色申告とか税金の申告があるじゃない。それも出して、心構えみたいなのを決めた時に名乗るようになりました。
それはでっかいですね。会議を届けは大分大きな変化というか、きっかけですね。会議をしたというか、授業を自分で始めたというところで、プロとしての表現としてフリーライターって名乗りやすいですよね。
それはもうあれですか、例えばライティング系の仕事を始めた瞬間に会議を届けを出した感じですか?
土屋 私の場合は、主婦のお小遣い稼ぎみたいな、今でこそあんまりないかもしれない。調べてないからわからないんだけど、本当に13年前は、主婦のお小遣い稼ぎでネットを使って、
家にいながら、子供が寝てる間とかにちょこっと稼ぎませんか?みたいな。500円、1000円からみたいなのがいっぱいあったのよ。それから始めたから、最初フリーライターになろうなんて全く思わずに、子供が昼寝してる隙間で5000円でも稼げたらラッキーぐらいの感じで始めてたから、全然最初はフリーライターなんて、そんなつもりはなかったの。
そうかそうか。例えば、一応どんな金額な業務内容であれ、フリーランスでライティング事業を受けているという点でフリーライターじゃないですか。だから人によっては案件一つ始めた瞬間に、私はフリーライターだというパターンもあると思うんですよ。土屋さんはそうじゃなかったんですか?
私は全然そんなこと、ライターをやろうなんて思ったわけじゃなく、本当になんでもよかった中で文章を書くのが自分は好きだったから、これならいいかなって。だからライターをやるつもりはゼロ。
ライターだとは思ってないというかね。
思ってなかった。今のその時置かれた自分の状況の中でできる仕事みたいな感じだったから、本当に全然ライターなんて考えてなかったから。でもね、もしかしたら特殊なのかもしれない。ちょっと私の、なんかわかんないけど、周りの、少なくとも私の周りでライター今やられてる方とかのお話を聞くと、なんかあんまりないパターン。そっから来たのみたいなのが結構あるから。
なんかないのかもしれない。他の方はね、ライターをやろうと思って初めての案件をゲットするっていうところからスタートしてたらもう最初からフリーライターじゃない。
確かに。
だからそこは違うけど、でもなんか私の中で、これはもうライターっていう仕事だなっていう意識する瞬間がたまたま訪れて、でもその次のなんかライターだって自覚をした上で仕事をもらうっていう風になった瞬間からフリーライターって名乗ったかな。
それは何年ぐらいでした?最初にお仕事をしてから。最初はさっきほどおっしゃったよりお小遣い稼ぎみたいな感覚で始めたと思うんですけど、それをスタートとした場合に何年ぐらいでした?
周囲とのコミュニケーション
何年だったんだろう。3年目ぐらい。2年目?3年目くらい。2、3年経ったぐらいの時かな。なんかそれはでも自分のライフステージもあって、なんかこうみんなみんなそのくらいでなるとかっていうことは全くないと思うんだけど、
たまたま第二子が出産して、いろんな自分の仕事の通合のつけ方とかっていうのを考えるきっかけみたいなのがあったから、タイミングっていうのかな。だからその時点でいろいろ、じゃあ自分はこれからどうしていきたいのかなとか、仕事としてどうしようかとかって考えたときに、
ライターだな、このまま続けるならライターだなって思ったっていうのがあったから、なんかこうね、なんかすごい何年やればライターで名乗れるよとかっていうのは私の中には全然ない。
決意の現れというかね、そういうところで覚悟が決まったというタイミングで自分で名乗り始めたと。開業との時はどのタイミングでした?
開業との時も多分そのライターとして仕事を受けようと思ったタイミングだったかな。でもお金もあったと思うんですけど、まず税金を申告しなきゃいけないのに基礎向上の範囲を超えた時点でまず白色をその当時始めたじゃない。始めるじゃない。
でその後、ある金額を超えると青色申告にした方が向上額が増えるから、そっちの方がいいなと思ったそのタイミングで開業届けってなったのと、多分ライターとして私は生きていくんだみたいに思ったのが同じぐらいの時期だった。
それで開業届けも出したし、もう私はフリーライターみたいなのを名乗るようになったっていうのが流れかな。 自分の中で納得感が生まれた瞬間に名乗り始めたみたいなところがあるんですかね。
私の中ではそんな感じかな。 名乗るのがちょっと申し訳ないとかそういう感じでもなく、名乗る必要もなかったみたいな感じなのかな。 最初名乗る必要もなかったし、でも時々考えるわけ。仕事してるって人に言うようになった時に、じゃあどんな仕事してるのって言った時に何て言うかって言ったらライターっていうしかないなとかっていうので、そういうのもあって考えたのかな。
わかりやすいですもんね。一番直感的な言葉ですもんね、たぶんね。 そう。
そうだよな。僕もフリーランスというか個人事業という形でやってた時代もありましたけど、僕フリーランスっていう言葉結構こっぱずかしくて、僕ごときがかっこよくなっちゃうじゃんこれと思って。僕も本当に独立して一人でやっていくんだって言ってやったわけでもなく、気づいたらなってたタイプなので、そんなにこだわりもなく働き方に。
ちょっとここでフリーランスのなんかね、例えば編集者とか言ってたらちょっとなんかかっこよすぎないかと思って、かなり言うのをためらってましたね僕は。最初なんかあんまり名乗ってなかったかもしれないですよね、僕ずっと。
そうだよね、なんかなんかこうね、名乗るシーンがなければ別になんでもいいって思っちゃってるから、なんかほら名刺を作ろうかなとか思った時に、じゃあ名刺になんて書くんだろうとかなると、フリーロイトみたいなのがあって、なんかそれはたぶんそれも本当に同じぐらいの時期だからきちんとこれを仕事にしていこうって思って、開業届を出して、じゃあ名刺が必要だなってなったのはなんとなく同じような時期だったから、
なんかもうそのあたりで必要だったのかな、なんか人に話すときだよね一番はね。
確かに確かに、まあそのね、周りの人に理解してもらうであったり、営業とかでやる上ではね、もう何か一つ肩書きというかね、名称は必要ですもんね、何の人って言われた時にフリーライターですと。
そう、フリーライターですって言えたらさ、便利じゃん。
実際にそれ、例えば身近な人に理解されました?その表現で。
だからさ、なんかこう今とまたちょっと違う10年ぐらい前だからさ、またなんかこう世の中の感じが今変わってきてるからあれだけど、なんか当時はなんだろうね、親世代はまあなんか、なんかやってるんだなとしか多分思ってなかったのかな。
でもね、フリーライターやってるよって言っても、え、じゃあ何書いてんのって言われてもさ、当時なんてほらSEOだってなんかこう、なんかこううっすらとした知識がさ、IT上級者しか知らないような用語だったじゃない?
なんかだから、そういう記事を書いてるって言っても、なんか説明する時に、なんかほら検索するでしょってネットで、そういう時に出てくるじゃん、記事が。そういうの書いてる。
なんかわかったようなわかんないような、それで何を書いてるの?いやだから何って言うかみたいなのはあったから、なんかすんなりこう、すっと理解してもらえたかって言ったら難しかったのかもなとは思うし。
フリーランスって時点でなんかね、謎ですもんね、たぶん。
フリーライターのイメージ
そうなんだよね、フリーランス。たぶん何とかわかるけどみたいなさ、なんかもうさ、ライターって言うとさ、やっぱり私たちこの業界にいるからフリーライターって本当千差万別でさ、ウェブの記事書いてる人もいれば紙を書いてる人もいればすごい極めてさ、一つのテーマで書いてる人もいるって色々いるのわかるけど、なんか一般的に聞いた時になんかこう、極めてるみたいなさ。
そうだね。
これをテーマに書いてますみたいな。
多分フリーライターは、僕の今の経験上、新聞記者のイメージとルポライターのイメージと小説家かな?みたいな、その辺をイメージされるんだろうなっていう最初ね。
あとジャーナリスト。
そうそう、ジャーナリストそうだね。それに近いね。
そういうイメージの方で聞かれることがすごい、今までも多かったし、多分今もまだそうなのかなって気はしてるけど。
事件とか追ってそうですよね。
そうそうそう。何をテーマにしてるの?みたいなさ。今は何を取材してるの?みたいな。そういう感じのイメージなのかなとは思うから。
まあね、そういうのもあるけど、家族もね。なんかもう私は仕事を始めた時には結婚してたし子供もいたから、家族といって一番身近なのは夫だったけど、夫も何やってるか多分未だにいまいちはっきりは理解してないかもしれないけど、特に当時何やってるか全然分かんなかったんじゃないかな。ライターってみたいな。
そうですよね。なんか説明がすごい難しいですよね。
そう難しいよね。なんかもう今となってもうさ、ライターって私、記事書くよりも違うことしてる時間とか多いなみたいなさ。余計になんか今はさ、何て名乗りゃいいのかもう分かんなくなってきてるけど。そうじゃなくてもね、フリーライターって。
厳密にね、厳密に表現しようとするとなんかね、本当にこれライターなのか?みたいなね。
編集者っていう意気でもないしみたいなさ。ディレクター?みたいな。
編集者とかディレクターも正直訳分かんないですからね。
もう分かんないで。
自分で言ってても訳分かんないと思いますもん、これ。
会社とかさ、人によってさ、ディレクターもさ、違うじゃない?やる幅とかさ、どんな仕事なのかも。だからなんて言ってるか分かんないけど。でもね、その頃はそういうふうに言って、こういう仕事だよみたいなのは、ウェブで検索したときに出てくる記事とか書いてるんだよみたいな説明をしてて、フリーライターって認識してもらってたのかな。
あとなんかね、在宅でやってるとすごい、当時とか特にお小遣い稼ぎ感が強いんですよね。
そうそうそう。
内職というかなんかね。
そう、内職扱いされたよね。
なんか俺もされた気がしますもん。別にいいよって思ったけどね。どう思われても関係ないよって思って。
自信を持つことの重要性
そう、そうなのそうなの。なんかね、内職の域を出たのはなんだろうね。なんかこう、一般的な会社員の方と同じぐらいの年収を稼げたときとかに、たぶん今年こんぐらい稼げたよって伝えたことで、なんかちょっとこう仕事として認められた感。家族にね、はある気がする。
はいはいはいはい。確かにな。
あ、働いてんだみたいな。
確かに僕もなんか昔、父親かなんかに茶化されて、どうせ遊んでるだけでしょみたいなこと言われて、あ、こう名乗るとこういう茶化し方するのね、この人はって思った記憶がありますね。じゃあもう言わなくていいやぐらいの、もういいよと思った記憶がありますね。
いやー、もう今じゃ立派になってみたいなね、きっとね。
今も知らないと思いますよ。
難しいよね。それぞれね、いろんな業種の方ね、本当に何の仕事してるかってね、職種にいないとわからないところもあるけどね、よりわからないからね、私たち業界ね。
なんかシンプルに名乗るならね、フリーライターでいいと思うんですけど、ちゃんと理解してもらおうと思った場合は、もっと丁寧に言ったほうがいいですね。
そう、すごい丁寧に。食いつかれたらっていうかさ、え、どんな仕事なの?とか、どんなの見せて?とかさ、そうなってくると、えっとね、私は今最近自分では書いてないんだけど、実績開示。
とはいえ、フリーライターで名乗ること自体は、どのタイミングだっても名乗った方が得なことが多いかなと思いまして。
そうね、わかりやすいもんね。
例えば僕だったら最初ね、フリーランスとかいうのは恥ずかしいなとかちょっと思ったんですけど、もう言っちゃっていいですね、全然ね。
もう全然いいと思います。そのさ、自分の中でもけじめじゃないけど、なんかもうライターとしてやっていくんだとかっていうところでさ、フリーライターって名乗るのは全然いいし、別に誰の許可を取る必要もないし、別にそれでまだ一件も稼いでなくたって、なくたって稼ごうと思ってるんだったらフリーライターだって名乗ってね。
だって名乗らなきゃ稼げないからね。
そうですね。
誰に発注してんだよってなっちゃうから。でも別に依頼するときにあなたフリーライターですかとか聞かないけどね。案件に応募してたり引き受けた時点でもそれはライターとして名乗っていいと私は思ってます。
そうですね。たぶん皆さんね、こういうお仕事されてる方みんなフリーライター名乗ってますけど、いろんな葛藤とか敬意を経て今皆さん名乗ってるので、いろんなパターンはありますねと。みんなもうドキドキしながらフリーライター名乗ってる方もいると思いますしね。
いるでしょう。私も最初すごいドキドキしたもん。いいのかしら私ごときがみたいなさん。
全然いいですよね。ダメなことないですからまずね。
でもいいんだよ。こうなってきたらもういいんだよ。なんだって名乗っとけばって。
そう思います。堂々と名刺に書いてね、活動していただけた方が得だと思います。
活動しちゃえばいいと思う。
はい。今日はありがとうございました。いろいろ面白い話を。
はい。
はい。じゃあそろそろ閉めますかね。
はい。今回もご視聴ありがとうございます。少しでも面白いなと思った方はYouTubeの高評価ボタン、チャンネル登録、Podcastのサブスクリプション登録よろしくお願いします。リスナーの皆様からの質問、感想も募集しています。YouTubeの概要欄またはPodcastの詳細の欄に記載している投稿フォームからぜひお寄せください。
はい。ありがとうございます。それでは来週の金曜日にまたお会いしましょう。さよなら。
さよなら。
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