よろしくお願いします。
はい、さて今回はライティング案件が発生するまでの流れというところなんですけれども、これはもうね、それこそ土屋さんの得意分野というかね、一番知り尽くしているところなんですけど、
やっぱりこれいろんなパターンありますよね。これどんなパターンありますか?パターンというか、どんな流れなんですか?これそもそもね、案件発生って。
そうですね、まずヨスカがどういうふうに仕事を受けているかっていうところなんですけど、ヨスカってライター、ライティング、記事を制作するっていうことをしている会社です。
いるので、いろんな会社さんからこんな記事書いてほしいですとか、こんなふうにしてみたいんだけどどうしたらいいですかっていうご相談をまず問い合わせという形で受ける。
ここがスタートになります。
そうですね、お客様がまたいるわけですもんね、そのねベースでね。
そうなんですそうなんです。そのお客様から問い合わせが来た後に、じゃあ実際どんな記事を本当に作りたいと思っているのかだったり、それこそ細かい話で言えば文字数ってどのぐらいがいいと思ってます?
ダディアル帳で書きたいですか?デスマス帳で書きたいですか?とかそういうところを確認していきながら、じゃあこの金額で作れますよっていうのを提示して依頼したいですって言われたら、じゃあそこからライターさんのアサインをしたり編集アサインをしたりっていうような流れでざっくり言うと進む。
はいはい、これがじゃあ私たち株式会社ヨスカでいるところのお客様窓口の役割ってところですよね。
そうですね。
これを土屋さんが普段いろいろやってくださってて、多分この辺に関しては僕よりも解像度何倍も高い気がするので、いろいろ聞けたら面白そうなと思うんですけど。
なんかそもそもの話なんですけど、この土屋さんもこの業界に入られても結構何年かわかんないですけど、結構長いと思うんですけど、エンドクライアントがいるみたいなそういうのを知ったのっていつぐらいでした?最初から知ってました?
私最初ライターやってる時、私に依頼をくれる会社さん、いろんな会社さんと付き合いましたけど、この会社さんが書きたいと思っていることを依頼してくれてるんだってずっと思ってたんです。
なので、ここどうしたらいいですか?とかいう質問だったり、文字数2000文字って指定されたけど、なんかすごい2500とかになっちゃいそう、すごく多く書いちゃいそうっていう時に、これでもいいですか?っていうのは当然依頼をしてくださっているところに投げかけますよね。
そういう時に、判断がそこの場でできないからちょっとお待ちくださいって言われたりすることがあって、すっごい疑問だったんですよ。
今考えればいいじゃんって感じですよね。
いやいやいや、指示してよって思っていたんです。だけど、実際に私が本当にはっきり明確にそれを理解したのは、編集者としてヨスカに入った時でしたね。
別からの指示がまたあるわけですもんね。
そうなんです。特にヨスカなんかは、依頼を受けたっていうところからこの案件が発生するっていうのがあるので、ほぼほぼ9割9分くらいヨスカからの依頼って、その先にクライアント様がいるっていう。
で、それを見た時に、なるほどと。だから報酬について相談をした時にも、なかなかヨスカだけの判断で、この人に報酬もっとあげたいけど、でももともとのお見詰まりというか、予算があるという状況でやっているから、
スーッと、じゃあアップしますねってできないとかっていうところを気がついた時に、これもっと前に知ってたら、もうちょっと私違ったかもしれないって感じたんですよね。
たしかに。例えば、現行のデザインについてこうした方がいいんじゃないかみたいなことを提案するとしても、もしかしたら依頼した側はデザインはノータッチの可能性があるんですよね。デザインはまた別のデザイン会社さんがやってるパターンがあったりね。
意外と一筋縄ではいかないんですよね、案件ってね。
あと、エンドクライアント様を意識するみたいなところって、やっぱり記事にも実は反映されてくるところがあるので、過去の記事どうだったかなとか、クライアント様がどういう風に文章をいつも発信してるのかとか、そういうところもチェックすると、自分の現行も多分より求めていただいてるものに近いものが納品できる。
で、ライターとしてのスキルも上がっていくところを考えると、やっぱり省流みたいな、ここから自分のところに依頼が来てるみたいなのは、分かっておくのってすごく大事だなって、今は。
例えばライターという視点において、依頼を受けるときに知っておいたほうがいいことってあります?お客様窓口目線で。
一番これは知っておいたほうがいいかなと思うのが、その依頼をライターさんにご相談するそのタイミングって二パターンあるんですよ。大きく分けてね。
一つはもうすでに受注していて、依頼できるってことは確定してるよ、確実に1週間とか3日後かもしれないですけどから案件スタートするよっていうものと、
全然まだご相談段階なんだけど、こんなライターさんいないですかって聞かれている相談だけが来ている。この二つのタイミングでライターさんにはお声掛けをしているので、
声掛けが来たときにどっちのタイミングなのかなっていうのは把握をしておいたほうが、たぶん私がライターだったらそこを把握して心積もりっていう温度差みたいなのを持っておきたいなって。
ここは言われなかったら確認だと思います。
確定してるかどうかとかね。確かにフワッとさせて、お互いフワッとしてるのが一番ちょっとヤバいというかね。後でね、え、これ確定じゃなかったの?みたいな。
これ難しいですよね、ディレクションって意味でね。ちゃんと言わなきゃいけないけど、どう伝えようかみたいなね。フワッとしてる分もね。
案件が来るなら来るならって言い方がね、これ多分ヨスカっぽいかもしれないんですけど、受注がもしあるなら予定を確保しておいてもらいたいし、でも来るかわからないから先に予定を確保してもらっちゃうのも良くないしっていう攻め合いの中、
例えば1週間ぐらいで回答が来ますって言ってみたりとか、なんかいろんなパターンを試してるんです。
自分がライター側だったとしたら、自分の中でその案件受けるならこのぐらいの日程欲しいからって思った時に逆算逆算していって、来週中に一度確認してくださいみたいなことで、
自分が案件を受けられなくて、仕事がなくて、ひっかり暇になって、恐怖を少しでも減らせるのかなとか、結果いっぱい依頼が全部来ちゃって、もうアップアップになるって状態で、いかにコントロールするか、どんどんこの日までに教えて欲しい。
伝えていくっていうのも凄い。
仮押さえというかね。
仮押さえ。
そうなんだよね。仮押さえってライターさんからすると怖いですよね。受ける側とかするとね。
怖いんですよ。でも依頼する側も怖いんですよ。
たまに依頼する側が怖くないと思ってるパターンが一番嫌ですよね。とりあえず開けといてみたいな。あれ良くないですよね。
それはヨスカはそういうのをしたくないと思って一生懸命頑張ってるんですけど、中にはね、結構こう、平気でって言ったらあれですけど。
仮押しといたのに、それはなくなりましたとかって言われちゃうと、すっごいあの時のショック。自分がライターもしているからこそ分かるので、
やったことがないよって思いながらやってますけどね。
たまに聞くんですよね。急遽ね、明日開けといてくださいって。明日って言って頑張って開けたら、やっぱなくなりましたみたいな。結構やばいことですよね。
しんどいしんどい。それはもう本当に無い無いってなっちゃうから。
信頼関係が結べなくなっちゃいますね。そういうところで、こういう案件が発生するみたいなタイミングに関しても、なんとか信頼を保ちつつやらないといけないですね。