はい。
はい、この番組はプロライターの思考力を身につくオンラインスクールあなたのライターキャリア講座のサポートでお送りしています。ライターの骨第227回です。よろしくお願いします。
はい、お願いします。
はい、今回は受注単価どうやって設定してるんですか?という話なんですけれども、まあ土屋さんはおそらくも、まあ自分でライターとしての活動もありますし、依頼する側の立場でもあるんですけども、いろんな視点でこの、何だろうな、受注単価、報酬設定とかそういう部分をいろいろ考えてるところであると思うんですけれども、
そもそもじゃあ、案件をライターしてですね、振っていただいたという時に、まあ価格がまだ決まってない、こっちでちょっと提示する必要がある。何を見て考えればいいんですか?そもそもね、そのお金を、お金の報酬か。
どうなんだろうね。まずはさ、自分がライターとしてでしょ、どんな内容、どれだけさ、工数がかかるか、自分がそれにどれだけ時間をかけなきゃいけないのかっていうのをさ、考えたいとか見たいから、この依頼内容と自分が作業する範囲とかを確認して、その案件を納品するにあたって、どれくらい時間がかかるかなっていうのを見るのが一番最初かな、私は少なくともそういうふうに。
工数ですね、どれくらいかかるかと。まあなんか単純に時間ですかね、じゃあ何時間かかるかとか何日かかるかとかそういう話ですかね、ここで見るときには。
そこを見るのがなんとなく一番、もちろんさ、時間がどれくらいかかるだけで測るのは難しい案件とかもたくさんあると思うんだけど、一番目安になるかなって私は思って、そこを算出するようにしてるかな。
なんか時給的な考えになるんですかね、こうなると。自分の作業は、まあもちろん作業によると思うんですけど、1時間あたりこれくらいもらえたら納得感があるみたいなところなのかな、きっと。
そうかね、なんか時給の考え方私あんまり好きじゃないんだけどね、本来の本質的なところでは。だってほらすごく仕事ができる人が1時間でこなすことと、なんかこうまだライター成り立ての人が1時間でこなせる量って全然違うじゃない。
そうですね。 そうするとすっごく大変だよ、私4時間かかりますっていう人がね、例えば時給1000円かける4で4000円出したときに、これは全然1時間でできちゃうよって人がじゃあ1時間2000円で設定してて2000円ってなったときに、同じものを出すのに金額全然変わっちゃうじゃない。
なんかそれがすごい私はあんまり好きじゃなくて、ただでも自分がどのくらいかかるってそのコースに見合って自分がいくらくらいもらってれば納得できるかっていうところは考えたくて時間を考えるんだけど、なんかあんまり時間給っていう考えとはちょっと違うかもしれない。
僕も今自分で言ってみてあれですけど、あんまり時間で考えるの逆にむずいなと思うんですよ。ざっくりはできると思うんですけど、なんか時給換算って感じでもないですよね、体感。
そうなんだよね。自分がどのくらいかけるかかかるかっていうのは考えるけどイコール時給計算ではないっていうのがすごい難しい。伝わるかなこれ。
いやいやわかりますわかります。そんな単純なものじゃないっていうところもあると思うんですね。でもあと単純にあれですよね、さらに言うと依頼者、依頼する側としても予算ってものがあるはずですから、そういう部分をまず確認するみたいなところなんですかね、どっちかと先は。
向井 予算は確認しておきたいよね。いくらぐらい予算考えてますか。腹の探り合いみたいになっちゃうけど、お互いにいくらでやってくれるのかなと思ってる発注側と、この人いくら出す気があるんだろうっていう受注側の、すごいそこは。でも聞いてみるのは全然アリだと思いますよ。
探り合いになるのがちょっとドキドキしますよね。たぶん依頼する側も、あえていくらでやってくれますかって聞くときに、予算感あえて言わないパターンとかもあるのかな、もしかしたらね。あなたはいくらでやってくれるのって質問。もう一個、依頼する側が本当に相場感がわからないと。
ってときにもたぶんそういう質問しますね。ちょっと相場感わかんないですけど、これだっていくらでやってくれるものなんですかみたいな。いろんなパターンがあるからこそ答え難しいですよね。
そう、そうなんだよね。相場感っていうのもまた難しくてさ、この記事制作ってざっくりあるけど、なんかほら、取材記事だったらだいたい報酬としていくらぐらいなのかなみたいなのはあるけど、でも相場としてバーン、これが例えばほらキャベツ一玉今いくらぐらいが相場ですとかって決まってるのとまた違うじゃない。なんかすごいさ、難しいよね。
だから発注側も難しいなって思いながら発注してると私は思っています。
そうですよね。ライターの業務というと、例えば原稿の執筆であったりインタビューみたいなところがあると思うんですけど、わりとパッケージができる部分があるかなと思ってて、なんかなんとなくその相場っていうかね、このぐらいの作業はこれぐらいみたいな、なんか依頼する側も受ける側もなんとなくありますよね。やっぱなんとなくやっていくしかないのかなっていう気がしますね。
そうなんだよね。数をこなすと自分の中で取材ってだいたいこのくらいなんだなみたいなのが見えてきたりするけど、なんか最初のうちってどうしたらいいか本当にわかんない。見極めもできないじゃん。この案件がいくらで、この案件がいくらで。倍ぐらい違うけど、じゃあ倍作業が難しいのかって言ったらそうでもなさそうみたいな時とかもあるじゃない。
そういう時にどうやって考えたらいいかっていうのもあるよね。難しいよね。
基準が欲しいですよね。なんか考える。だから依頼する側がちゃんとお金提示してあげるのが実は一番スムーズではありますよね。
となるとお見積もりってめちゃめちゃ難しいなと思ってて、よく土屋さんこれずっとやってるなって思うんですよ。こういう業務やられてるじゃないですか、普段ね。
そう、普段はライティング会社のヨスカっていう会社で、そこにお問い合わせが来てね、こんな記事作ってほしいですっていうお問い合わせに対して、いくらでやりますよとか、こんなライターさんで提案できますよとかっていうのをね、いつもいつも毎日毎日それをやってるので、
すごくだから、この記事制作業界においては見積もりのなんとなく取るっていうところは相当やってきたと思ってる私ですら、見積もりは難しい。
なんか定式化してるわけでもなさそうですもんね。
だからやっぱりすごくライターさんとしても、いくらでって聞かれたときになんて答えたらいいかわかんないだろうなとも思ってるし、なんかすごいそれは難しいのは自分も感じてるので、なんだろう、このテーマにしたらもうよくわかる。
そうなんですよね。あと発注する側、僕も発注する側ではあるんですけど、なんか気分的にはちゃんと払ってあげたいってのあるじゃないですか。特にライター業界って結構なんだろうな、低く買い叩かれちゃうみたいなケースってよく聞くんで、せめて我々だけはね、だけはって言ったらおかしいですけど、我々はちゃんとやろうということで、しっかりやっぱ支払いしてないと。
ちょっとやりすぎちゃうことがあって、上げすぎちゃうというか、高く設定しちゃうと、後から下げるってめちゃめちゃやりづらいじゃないですか。
そう、やりづらいやりづらい。
初めてのクライアントです。受注単価いくらでやってもらえますかって聞かれましたっていう時には、やっぱり内容に応じたコースって自分が作業する時間をある程度見つけろって、これだったらいくらもらえたら自分が納得できるかなっていう金額を提示したところから、
ああ、じゃあそれじゃあちょっと今回は見送りでって言われる。ただ引き下がるとかさ。一言さ、でも相談に応じれますって書いておくとかさ。そういうので何回も繰り返していくことで精度が上がっていくんじゃないかなって私は思いますね。
少なくとも1回でも案件やってたら過去の実績という形で出せるじゃないですか。案件名出さなくてもね、こういう作業をしていくらいくらでいただきましたと。1個でもあればだいぶ考え方が楽ですよね。
と思いますね。
相手の方がこういうのざっくりいくらですかって聞くときに、案件に即してるかわかんないけど過去にこういう案件ではこうやってましたよね。これでだいぶ擦り合わせ進みますよね。1個でも基準があればね。1個でもあればいいのかな。
だからある意味ライターとして初めてお仕事をもらいます。初っ端いくらでできますかって聞かれたのが一番しんどいですよね。
そうだよね。難しいよね。
そこだけはちょっと頑張ってもらおうって感じですかね。
そう、頑張るかも。本当に正直に初めてなんで全然わかりませんって言っちゃうからね。
そうかそうか。そういう意味でも実績の話になりますね。こういうのは一回やっとくみたいなところがないと厳しそうだなと思っちゃいましたね。
そう、設定には実績の積み重ねで精度が上がっていくと思って、最初は恥ずかしがらずに正直に私もわかりませんと伝えてしまうのも手だよっていうところですかね。
そうですね。あと最後に実用的なテクニックとして、なんかチャットGPTでも聞いてしまえってのがあって。
例えば僕も最近こういうサービスだったら原価率どれくらいなのと。一般的にとか。
とか、こういう例えば代理店契約を結ぶときにその代理店営業手数料何%が妥当なのって質問をしたら、大体こんなもんだよって言ってくれるんですよ。
それが合ってるかは知らないんですけど、一旦これでやってみるかみたいな最初の基準にはなるじゃないですか。みたいな使い方をしてるので。
相談された内容もそのままチャットGPTとかにぶち込んで、そう言われて、合ってるかわかんないけど一旦これでやってみるかというのが最初の基準になるかなと思いましたね。
確かに。それ新しいね。でもすごい使えそうな気がする。
なんかやっぱね、人に相談すると、まあ時と場合によるよねみたいな回答になっちゃうんですよ。
そう難しいんだよ本当に。
それはもうしょうがない。質問するのも難しいし答えるのも難しいんでそうなっちゃうんで、そういうときは逆にAIの無機質な回答を信用しちゃえみたいな。
確かに。
ありだと思います。じゃあもうあれだね、チャットGPTもうまく使って、どんどん回数をこなして、自分なりの価格表じゃないけど、作り上げていってねっていうのが回答かな。
ちょっとこれはもう経験の話になっちゃったね結局ね。経験値の話ね。
そうなるべくそうじゃないね、伝えられたらいいんだけど。
ある意味単価の業界の単価を上げていけるっていう意味でもありますからフワフワしてるってことはね、今後またどんどん上がっていったらいいですよね。
そうだね本当に。だからもうあと一つだけあれ、みんな迷ってるし、みんなどうしようって思ってるから、自分だけじゃないよってことは胸のどこか片隅に置いて。
俺らもビビってます。かなり。
そう、そうなの。
僕らもずっとビビってます。
菊川もビビってるから大丈夫。
大丈夫ですと。いいですね。それはでもかなり心強い情報だと思います。
まあこのぐらいかな、今日時間的にね。
そうね。
じゃあそろそろ閉めましょうか。
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はい、ありがとうございます。それでは来週の金曜日にまたお会いしましょう。さよなら。
さよなら。