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2025-08-01 15:54

フィードバックのもらいかた|「ほしい!」って言わないともらえないかも…

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ライターとしてスキルアップするための近道は、編集者からフィードバックをもらうこと。では、どうすればフィードバックをもらいやすくなるのでしょうか?

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▼MC:
・伊藤謙三(株式会社YOSCA)
青山学院大学経済学部経済学科卒業。Webメディアの編集ディレクション、テキスト関連の講座や研修の開発・運営を担当。2020年に「あなたのライターキャリア講座」、2024年に「ビジネスメール・チャット添削研修」を立ち上げる。著書に『部下のメール・チャットが読みづらい!と感じたときに読む本』がある。

・土屋菜々(フリーライター)
玉川大学教育学部卒業。大学で幼稚園教諭免許と保育士資格を取得。卒業後、子育て世帯をターゲットとしたマーケティング会社に就職し、幼稚園や保育所と企業をつないでビジネスに生かす仕事に従事。長男の出産を機に退職後、2012年夏にライターデビューし、幼児教育・保育・教職員向け講習・採用・ワーケーションなどの分野を中心に執筆中。 現在は、13歳・11歳・7歳・4歳の3男児+1女児を育てながら、編集者・ディレクター・YOSCAのお客様相談窓口などを担当。ライターと並行して市の図書館協議委員・NPO法人理事・幼稚園の広報サポーターとしても活動中。

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▼関連企業・サービス:
・株式会社YOSCA
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・あなたのライターキャリア講座
https://yosca.jp/school/career/

サマリー

今回のエピソードでは、フィードバックの受け取り方について話し合っています。ライターが編集者にフィードバックを求める重要性や、良いフィードバックを得るためのコミュニケーションの取り方について考察しています。フィードバックの受け取り方において、愛嬌の重要性やコミュニケーションの大切さが語られています。お互いにフィードバックしやすい雰囲気を持つことが、より良い関係を築く鍵となります。

フィードバックの重要性
はいみなさん、こんにちは。ライターのホンネです。 悩めるライターの疑問や不安を解消すべく、現役の編集者ライターが本音で語り合うポッドキャストです。
株式会社YOSCA編集者の伊藤謙三です。 フリーライターの土屋菜々です。 本日のテーマはこちら。
フィードバックのもらいかた。 はい、今日のテーマはフィードバックのもらいかたなんですけど、どちらかと言うとね、私たちフィードバックを受けるよりもすることが多いからであることが多いかなと思うんですけど、
なんかでもなかなか私たちから率先してフィードバックどんどんしていくっていうのも結構勇気がいるんですよね。
それでなんかでもなんかフィードバックしたいなとか、これした方がいいなってことにはするんだけど、なんかどっちかって言ったらフィードバックくださいって言われた方がこうじゃあって言ってどんどんどんどんやろうかなってことになるかそこにもしかしてフィードバック欲しいけどなんかなかなかもらえないなって思っている人たちと
フィードバックしようと思ったらできるんだけど、なんかこうしてもいいのかなってドキドキしている側とのミスマッチが起こっているかもしれないよねっていう話をちょっとこの間していて、だったらちょっとフィードバックのもらいかたって言ったらちょっとおこがましいかもしれないけど、なんかそんな形でこういうふうに言ってもらえたら私たちもフィードバックしやすいよみたいなところを伝えられたらなっていう回にしたいと思ってます。
ありがとうございます。そうですね、ライターさんが編集者さんからフィードバックという形でいろいろアドバイスであったり、改善点を教えてもらうというところで、原稿の内容であったり、もしくはこう例えばインタビューのフィードバックとかももしかしたらあるかもしれないですよね。そういった部分で確かに我々ちょっとおせっかいかなって思ってね、あんまりね、あんまりやりすぎてもなとか思っているところがあるのでね、ちょっとこのお互い結構すれ違い生じやすいんでね。
なんかね、フィードバックしやすい環境みたいなの作れたらいいなみたいな、そんな話ができたらいいですね。
はい。
この番組は、プロライターの思考力が身につくオンラインスクール、あなたのライターキャリアごとのサポートでお送りしています。ライターの骨第240回です。よろしくお願いします。
はーい、お願いします。
さて、今回はフィードバックのもらい方、ライター視点ですね。ライターさん視点でのフィードバックのもらい方というところなんですけれども、確かに我々こうで普段からフィードバックというもので、ライターさんにこうしたらもっといい、ここ良かったですねとか、そのプラスの部分のフィードバックがあります。ここいいですねとか、こここうしたらいいかもしれないですよみたいなことがあるんですけれども、なんかね、言っていいのかなっていう迷いは常にあるんですよね。
そうなのそうなの。あるのよ。なんかやっぱり、でも自分を振り返ると、フィードバックをしてもらって成長してきたっていうところは多分あるから、なんかこうね、フィードバックがすごい大事っていうのもすごくわかるし、聞きたいって思ってるっていう気持ちもわかるけど、なんかこうね、なんかこうさ、伝える側になると、急になんかこれを言うのはおせっかいなのかなとか、わかっててあえてやってるのかもしれないなとか、
なんかいろいろ考えて、なかなかこう踏み込めないことってありますよね。
あとなんかこっちとしてもなんか、ちょっと教え間というかね、なんかすごい上からガヤガヤ言う存在になっちゃいそうで、そういうのも嫌だなって思いながらね、そうやってるので、なんかやっぱそういうフィードバックしてもいい雰囲気があると、こっちとしてもしやすいし、してもらいやすくなるのかな、ライターさんにとって。
まだ何をしたらじゃあもらいやすくなるかなってとこですよね。どういう動きをしたら、フィードバックをもらいたいという前提がある場合ですね。
まずでもさ、フィードバックくださいって私たち編集でやってた時に言われたら嬉しいよね。
嬉しいっすね、たぶん。
あっ、そうなの、なんかフィードバック欲しいんだと思って、なんかこうさ、画面なんかこう、そしたらーみたいな感じでさ、身が入ってっちゃうよね。なんかフィードバックくださいとか、フィードバックありますかとか、何かお気づきのことがあったら教えてくださいとか、なんかそういうふうに言うのは、私は全然ありだなって思っている派です。
そうするとそのコミュニケーションが取れますよね、その後ね。
そうそうそう。
あ、いいんだと思って。
ほら、いろんな人いるから、なんかこう、そのフィードバックくださいって言われて、はーってなる人ももしかしたらいるのかもね、知れないけど、でもなんかそれを言われて嬉しいなって思う人もきっとたくさんいるから、なんかどんどんね、でなんかこうさ、やる気が見えるっていうかさ。
あーそうですね。
すごい偉そう、偉そうなんだけど、すごい偉そうな感じになっちゃったけど、なんかね、なんかすごいなんかこうどんどんブラッシュアップしていこうとしている偉い人なんだ素敵って思う。
ポジティブだなと思いますね。
ポジティブ、そうそうそれそれ。
そうそうそう。
から、それはなんか発信していかないと、なかなかやっぱりこっちもね、言いづらかったりもするから、ここは全然ありだと思うな。
そうですね。
フィードバックを受けるための環境
うん。なんか自分が編集やってたりとか、あとなんか問い合わせ窓口とかやってると、なかなかこうフィードバックいただくことってないんだけど、なんかちょっと前も、なんかこう、窓口としてね、いろんな相談を受ける、たくさんご依頼いただいているクライアント様とかに、なんかあの、最近なんかどうですうちの会社みたいな感じで聞いて、なんかどうなんかいろんな声上がってませんとかって言ってちょっとね、声拾い上げてみたりとか、それもある種のフィードバックの形じゃない。
なんかそういうふうにもらうことで、こうなんか改善できることとかがあるから、やっぱりなんかそこは聞きたいよね。
うん。そう思います。我々としてはやっぱり、まあ例えばこう案件を通してね、テキストコミュニケーションがどうしても多くなってしまうので、なんかこの案件、その生き生きと取り組んでくれてるのかなみたいなとちょっとわかりづらいんですよね。なんですけど、そういうなんか前向きな意見とかフィードバックが欲しいですと、みんなのことを言ってくださると、あ、なんかいらっしゃってよかったなって思いをまず僕としてはありますし、なんか一緒にこれからもやっていきたいなって気持ちにはなるので、とてもいいですよね。
そう、すごくいいと思う。ね、あとなんかこう自分ですごい迷ったところとか、気になってるところがもしあるんだったら、なんかここすごい迷ったんですけどどうですかとかって形で聞いてくれると答えやすいよね。
ああ、それいいですね。逆に言うと、そのフィードバックくださいだけだとちょっと抽象的すぎて、例えばもう本当に、なんだろうボロボロだった場合って、仮にね、原稿がボロボロだった場合にフィードバックくださいって言ったらなんかちょっと若干ずれてるんですよね、そうなるとね。
そう、あーあーってなっちゃうね。
そう、どっからどっから説明しようかみたいになるんで。なんか、フィードバックくださいのさらに踏み込んでね、こういう部分がちょっと迷ったとか、この点どう思いますかみたいな、そういう質問いただくとすごい答えやすいですよね、こっちの方ね。
それはすごいね、いいと思う。自分でも気にかけてるっていう点でもすごいなって思うし、具体的に言ってくれたら私たちも具体的に伝えやすくなるからね。そういうのもすごくありだと思うし、なんかこうさ、フィードバックってテストの採点みたいな、合ってる間違ってるみたいな、そういうものももちろんあるんだけど、日本語として使い方が間違ってるとかっていうのはあるんだけど、
なんか別に丸罰とかじゃないし、その方の人格を否定するものでは全然ないじゃない。だけどなんかほら、もらう側としてはさ、ちょっとドキドキしちゃう気持ちもさ、すごくわかるわけ。
わかりますね。 なんかこうさ、うわーやっちゃったなーとかさ、あーそこなところにまで気がつけてなかったのかがーみたいなのも、まあすごいあるのわかるんだけどさ。でもね、やっぱりフィードバックはもらうことで成長していくと思うし、だからなんかそういうのがすごい私はそのさ、うわーってなっちゃう気持ちがすごくわかるから、絶対伝えるときにプラスの部分も必ず伝えて、ここすごくいいんですって言って。
で、だからこっちになると、ほらこう文章こうなってるから、日本語としてこういう風にするのが正しいんですよとかっていう風に伝えるようにもしてるから、なんかもう怖くもないし、本当に気になったことがあったらどんどん言ってくれた方が嬉しい、ありがたいって感じかな。
いいですね、そうですね。でもよくわかります。あとはその、編集者さんもなんかその、仲間だよって気持ちをもっと出す人があるなと思って、そのフィードバックなんか、フィードバックくださいって言いづらいのもね、あると思う。そもそも。だからなんかその、言いやすい関係性だったり、キャラクターをちゃんとね、編集者さんも出していかなきゃいけないですよね。
そうだよね。だからね、ね、ね、ねとか言ってさ、ほとんど、そう、そうなの、そうなの。なんかやっぱ忙しいとどうしてもさ、そのコミュニケーションがさ、なんかこうね、乾燥化されていっちゃってさ、こうなんか多分ね、冷たく、テキストコミュニケーションってほんとにさ、乾燥化すればするほどさ、冷たく映っちゃったりとかもするからさ、もうほんとそこは気をつけなきゃね、我々気をつけなきゃねって。
フィードバックの意義
いや、ほんとそうですね。だからポジティブな部分はもうどんどん言っちゃっていいと思うんだよね、編集者さんもね。そう、そう。あとさらに言うと結局その、フィードバック、なんか、なんだろうな、もらえる人ってすごい、なんだろうな、愛嬌がある人だと思うんですよ。もうなんか、なんだろうな、いろんな人からフィードバックもらえる人っているじゃないですか、なんか、あれ、最強だなと思うんですよ、ああいう人。
僕ね、結構ね、苦手な部類なんですよ、フィードバックもらう、もらいに行くみたいなのが。だからすごい憧れますね、正直。あの、人懐っこい人とかね。
え、そう、でも伊藤さん、人懐っこく感じるけどね。 まあ、そう言ってると嬉しいんですけど、なんか、なんだろうな、助言してあげたくなるような立場にほんとなりたいんですよね。そのフィードバック、要はもらい方って話ですけど、なんか、もらいやすい雰囲気の人っているなと思って。
うーん、確かに。 要は僕らがなんか、これ言っちゃったらもうなんだろうな、すごいダメージ受けちゃうかもなとか、こと思うとやっぱフィードバックしづらいじゃないですか、やったり、もうなんか怒っちゃうかもなとかね、とか、もうふてくされちゃうだろうなみたいなことを思っちゃうと、我々もフィードバックしづらいじゃないですか。
そうだね、そうだね。 そうじゃない感じが出てるといいですね、なんかね。それがなんなのかって言われるとちょっと難しいんですけど、僕は今、人懐っこさと表現しましたが、愛嬌か。 愛嬌、まあそうだよね、なんかこう言ったときに受け入れてくれそうな雰囲気っていうかね、空気だよね。
ああ、あるかもあるかも。だからお互いにだよね、お互いに話しやすい雰囲気を持って、なんか敵じゃないし、どっちかさ、仲間で、まあ確かに波中側みたいなね、受注側っていうさ、あるかもしれないけど、でもまあね、少なくともライターと編集者って立場ではどっちかったら仲間として一緒にやっていくっていうところがね、あるから。
やっぱりそこはそういう意識、少なくとも私たちはね、そういう意識を持ってやっているから、なんかこう言ってほしいなっていうのもあるし、なるべく自分もそうやって言えるようにしたいなと思ってる。
なんかね、僕のエピソードで言うと、例えば、依頼したライターさん、結構ベテランの方で、僕よりも年上の方なんですけど、この方に僕はちょっと伝えてることがあるけど、言っていいのかなみたいなのがすごいあったんですよ。
なんですけど、ベテランというかね、謙虚者の方、すごい謙虚な方で、僕も勇気を持って伝えたら、すごい喜んでくださいまして。そういうのを見れると、あ、言ってよかったなとか、言っていいんだなとか。逆に言えばそういうのがないと、もうめちゃめちゃ怖いですね、言うのね。
謙虚さ、お互いね、お互いに謙虚さって大事よね。する側も、これが絶対正しい正解なんだから、これでお願いしますみたいな、何よりも日本語としてはとかさ、このクライアントさんの場合はこういうふうに言い回しを使ったほうが好まれますとかさ、そういう伝え方をしたいし、
受け取る側も謙虚にね、真摯に真っ直ぐ受け止めてくれるといいよね。
めっちゃ緊張しますよね、もうね。うるさいこのガキがと思われてたらどうしようね。 そうなんだよ、フィードバックってする側もドキドキしてるんだよって。でもそれをわかるだけでもしかしたら違うかもしれないよね。ライターさんもさ、あ、そうなんだみたいな。なんかこいつダメだなって思って言ってるわけじゃないんだなみたいな。
キャラがね、知りたいしだからね、僕もね、そのライターさんの。キャラを、お互いのキャラですね、キャラ。もう僕がもうね、ぶっちょー面で言ってたらもうちょっと嫌じゃないですか、もう受け取る側もね。 そうね、そうね。だからフィードバックのもらい方、究極言っちゃうとコミュニケーション取ろうぜっていう話か。 そうなんだよね。本当にそう思います。
コミュニケーションの重要性
そうだよね。なんかなんか本当にコミュニケーション。まあね、もう人にもよるけど、ね、編集者とかさ、いろんな会社さんあるしさ、なんかその業務上以外のことを話すなんてとかっていう人もさ、きっと中にはいるかもしれないけど、少なくとも我々はあるよね。業務上以外、業務以外の話とかを入れていただいても。
全然構わないですね。最近俺できてない気がするんですよね、その辺。ちょっと。なんか業務連絡になってしまってる気がしまして、あんま良くないな。まあとはいえね、じゃあどこでどうですね。フィードバックのタイミングとかでちょっとね、なんか打ち解けられたらいいんですけどね。
いやー暑いですねーとかさ。そんなことでいいんだよね。今日も暑いですねとかさ。 確かに。確かによく考えたらさらに言うと、もうこれまで何度もフィードバックとかしてきても、お互いも信頼関係が築けて、もう正直言うことはいい意味で言うことないですと、フィードバックすることなくなっちゃうじゃないですか。そうすると逆にコミュニケーションが希薄になるみたいな。
まあそうだね、よく知っている関係ほどっていうのはあるけど、いやでもほら褒めるところしかないみたいな時もあるじゃん。 褒めるとこもなんかどんどんね、なんかね、まあ全部毎回褒めたいんですけど毎回同じこと言ってるなみたいなね、嘘くさいなとかなっちゃうんですよね。
いやもうバッチリですしかね、出てこないときね。もうだってバッチリなんだもんみたいな。 そう定型文で送ってるって思われてるんだろうなと思いながらね、本当はちゃんと褒めたいんですけどね。
でもこれは、もらう側としてはコミュニケーションをみずにとって言ってもらいやすいようにしていったり、自分からくださいって言うことも大事かなっていうのと、我々もね、言ってもらいやすい環境を作っていくってことを意識していくっていうのが今日のまとめでしょうかね。
そうですね、とても大事だと思いました。ありがとうございます。じゃあそろそろ締めますかね。
はい。今回もご視聴ありがとうございます。少しでも面白いなと思った方は、YouTubeの高評価ボタン、チャンネル登録、Podcastのサブクリプション登録よろしくお願いします。リスナーの皆様からの質問、感想も募集しています。YouTubeの概要欄またはPodcastの詳細に並んで記載している投稿フォームからぜひお寄せください。
はい、ありがとうございます。それでは来週の金曜日にまたお会いしましょう。さよなら。
リスナー さよなら。
15:54

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