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2025-03-25 02:58

#1090 単純接触効果

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1090 誤解に一回、シミポタとは離れた話もさせていただいていますが、先日、ハイパーセミナーの収録をやっていましてですね、
そこでできた言葉が、なんかちょっと印象的だったので、その話をしようと思うんですが、それは単純接触効果という話でございます。
防災と、それから広報の話をしていたんですが、そこで単純接触効果という言葉が出てまいりまして、これどういう意味かというと、聞かれた方も多いと思いますが、
繰り返し接すると、好意度や印象が高まるという効果のことでございまして、
1968年にアメリカ合衆国の心理学者ロバート・ザイアンスが論文にまとめて知られるようになったと書かれています。
刺激に対する繰り返しの接触が、その刺激に対する好意度を上昇させる現象のことで、心理学とかでも使われる言葉のようですけど、
何で出てきたかというと、例えば防災のことを知らしめていこう、周知していこうというときに、難しい話になっていくとだんだん人って飽きちゃうんですけれども、
単純接触効果を使いまして、例えば街にポスターが貼ってあるんですが、それが親しみやすい同じデザインでずっと貼られている。
ちょっとずつ色が変わっているのが、繰り返し見ていただく。ポスターなので、通りすがりで見たりというようなことを、単純接触効果みたいなことで言っていただいていると思うんですけれども、
それが効果があるんだという話をされていました。なかなか面白いなと思いまして、人間関係は単純接触効果、あれにとっても大事だと思うんですが、
逆に単純接触効果、こういうのを調べてみると、こんなことが書いてある、何回までオッケー?みたいなね。面白いですね。
単純接触効果、何回までオッケー?という質問があって、それにちゃんと答えたはずなんですよね。10回までだそうです。
10回超えるとウザくなる。面白いなあ。その辺の心理的な心の動きが面白いですね。
繰り返すことによって高感度が上がっていくんだけど、ある一定数超えるとウザくなる。逆効果になるという話でございます。
あれ?この放送、1090回もやってるな。大丈夫かな?
単純接触効果を狙いつつ、ウザさも狙っている新ポタのニュース、今回2回離れた話も聞いていただいてます。
今日も聞いていただいてありがとうございます。
02:58

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