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おはようございます。花火鑑賞士・気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
今日も最後までお付き合いください。 今日でポッドキャスト900回目を迎えました。毎日配信してきましたので、900日目ということになります。
毎日続けるってすごいよねって、よく言われるんですけれど、これもし平日だけというふうにしていたら、つまり土曜日曜は休みということにしていたら、おそらく続かなかったと思うんです。
毎日毎日続けているうちに、やってないと変な感じになってきて、これが習慣化っていうことだと思うんですけど、やらないと気持ちが悪いし、
何か一ついいことを見つけようとか、面白いものを見つけようっていう、そういうアンテナを張りたい、そしてアウトプットをしていきたいっていうことがスタートなので、あと100回で1000回ですからね、次を目指して健康に過ごしたいと思います。
さて、今日の本題なんですが、昨日はマネージャーさんと食事をしました。 3週間ぶりぐらいだったんですが、前回は焼肉屋さんに行ったんですね。
秋田の新しいブランド前、先誇れが美味しかったっていう話を、この音声配信の中でもしています。10月28日の配信です。
誇れる銀シャリ、ハッシュタグ秋田でお話ししましたが、それぶりでした。 焼肉の食事は彼女の中では若干物足りなかったみたいだったんですね。
昨日何がそんなに物足りなかったの?っていう話をしていて、こういうことを言ってました。
一つ話すと、その中からキーワードを捉えて話が広がっていくのが楽しいと。でもこの間の焼肉の時は目の前の肉を焼くことに夢中で、話が広がっていくんじゃなくって、
近況報告で終わっちゃったから物足りなかったということだったんです。 キーワードで全く別の話が展開されていくっていうことがあるんですよね。
これは女性の会話の特徴だと言われていて、男性からすると、さっきの話と何か関係あるの?って不思議でしょうがないみたいですね。
例えばですね、こういう会話があります。半年前こういうことがあって、そのうちこうなってこうなってこうなって、とっても大変だったの?と一人が言ったとすると、
そっかそっか大変だったんだね。大変だったと言えばね。と言って、全く別の話をするということもあります。
でも別の話をしているって感覚ではないんですよ。大変だったっていうことで繋がってるんですね。
このことについては、妻の取説という本で有名な人工知能研究の専門家の黒川いほこさんが、その本の中でも書かれています。
私はハッシュタグで会話する感じだなって思ってるんですが、例えばさっきの話だと、ハッシュタグ大変だったということで繋がれば、それは全く別の話ではなくて、繋がっている話なんですね。
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昨日の会話はキャリア形成の話からスタートしたはずなんですけど、花火とか英語の話もしましたし、バドミントンの話もしましたし、あとは防災とか旅の話とか、車の話もしました。
そんな内容だったと思うんですけど、これ1時間半ぐらいの間にしてますからね。もうハッシュタグで次々と繋がっていって広がっていくわけです。
彼女はすっごく満足だったって言ってました。その中で彼女はまたすごく面白かったのは、次のステップに進むための勉強を決意したようだったんですね。
そういえばその話は、やらないっていう話からスタートしたような気がするんです。キャリア形成の話ですからね、その話でやる気が失せたみたいな、そんな感じだったと思うんですけど、
それが花火の話とかバドミントンの話とか全く違う話をしていたら、何かやるって決めたみたいなんですよね。
私はやった方がいいんじゃないっていう話は一言も言ってないんですけれども、ハッシュタグで繋がっていった会話の中で彼女が自分自身で思考を整理していって、結論を出していったっていうことだったんだと思うんですね。
きっと男性では理解できない話の展開だし、どうしてそれでやる気になるわけっていう話になってるんだと思うんですけど、妻の取説の黒川いほこさんによりますと、女性のそういった対話スタイルっていうのはプロセス思考の共感型モデルと言っていました。
ことの権威を語りながら話を終えた時には、頭の中で最適解、一番いい答えが出ているということが多いようです。
取り留めのない話をしているようでいって、そのプロセスがとっても大事なので、話の途中で遮らずに分かるよ、それで、と共感していくように聞いていってあげると、自分で答えを導き出していく。
しかも気持ちよく導き出していくんですね。
一方で男性脳はどうかと言いますと、これ遮っちゃうんですね。
どうしてかっていうと、人類の歴史で長らく男性っていうのは狩猟とか安全を確保するために警戒すべき点っていうのを担ってきた、そういう男性たちの脳というのはグズグズしてられないんですね。
即断即決を好みます。
なので、話の途中に何か問題点を見つけてしまうと、それを指摘したくなるんですね。
面白い事例として、女性がなんだか腰が痛いのよねって訴えた時に、いきなり医者に行ったのか、なんて言ってませんか。
こんな時は、相手の気持ちをそのまま口にしてみるといいんですね。
腰が痛いのか、それはつらいねと、一旦共感する。
そこからお医者さんに行ったのかって、そこ挟むと全然違うんですね。
一旦相手の言葉を反復するというのが、一つ夫婦円満の秘訣かもしれません。
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さらに付け加えるならば、効果的に共感を示すのに便利な言葉っていうのがあって、それはなるほどだったりするんですけど、
そのなるほどだけだと芸がありませんので、プラスあいうえおであいづちをするといいです。
ああ、そうなんだ。いいね、わかるわかる。うんうん、そうなんだよね。
え、そうなの?おお、そうきたか。
あいうえおであいづち、ぜひ取り入れてみてください。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。それではまた明日。