1. アツの夫婦関係学ラジオ
  2. #2 「夫に触れられたくない」..
2021-02-03 09:45

#2 「夫に触れられたくない」妻がそう思う脳科学的根拠とは?

妻から「触れてほしくない」「近くにいて欲しくない」そんなことを言われたことはありますか?なぜ、妻はそう思うのか?この根拠と対策を脳科学の視点からご説明します。妻との関係やセックスレスで悩んでいる男性の参考になれば幸いです。質問箱➡︎ https://peing.net/5a2fc6bdc1d35b カウンセリング➡︎ https://note.com/atsuatsu/circle
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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係内容も男性向けに夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
今日お話ししたいのはですね、妻が夫のことを不快だと、そばに寄ってほしくないとか近くに来てほしくないとか
っていうふうな言われ方をされた方って結構いらっしゃると思うんですね。聞いている方でも、もしかしたらその近しい経験をしたことがあるんじゃないかなと思ってて、僕自身も似たような経験というのがあって、
例えば、妻と一緒に家の中にいて、ちょっと距離が置かれてしまうとか、一緒に歩くときにそばにいてほしくないとか、
体に触れてほしくないとかっていうことって子どもが生まれるとですね、何度か結構あったりとかするんですね。
これの原因って何なんだろうなって考えてまして、それがちょっと最近わかったので、今日はそのことについてお話をしたいなと思います。
妻が夫に触れられたくないと思う脳科学的な根拠についての話になるんですけど、
人がその人を不快か、それとも心地いいかと、心地いいか不快かどっちかで判断するんですけど、
その判断をどうやってしてるかというと、脳の中にある扁桃体っていう、木の部位があるんですけど、そこがジャッジしてるんですね。
このジャッジの仕方っていうのが、我慢すればなんとかなるレベルで、ちょっと気持ち悪いかなみたいなとかっていうレベルじゃなくて、
本能的に嫌みたいな、生理的に受け付けない、ダメっていうレベルで、心地いいか不快か、快か不快かっていうのをズバーンと切っちゃうんですね。
それぐらい本能的に判断するところなんですけど。
ここで、この人と一緒にいるのは心地いいなっていうふうに扁桃体がジャッジすると、その人に対してオキストシンが分泌されるんですね。
オキストシンは別名、幸せフォレモンと呼ばれてて、分泌対象の相手との間に愛着関係を結ぶことができるので、相手に対して強い絆を結ぶことができるようになります。
これが妻と夫との間で、お互いに分泌し合っていれば、夫婦仲っていうのが良くなるんですけど、
そうではなくて、扁桃体がこの人不快っていうふうに判断してしまうと、ストレスを感じるホルモンが逆に出てくるんですよね。
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そうすると、相手に対してストレスを感じるようになっていきますという困った脳の一部なんですけど。
この人は不快っていうふうに回路を作っちゃうんですね、脳の中で。
恐怖の条件付けって言うんですけど、例えばお化け屋敷、僕お化け屋敷大っ嫌いなんですけど、怖いのが嫌いなので。
子供の頃に始まったお化け屋敷の恐怖感がまだあるので、遊園地とかのお化け屋敷の前を通ったりとか、
お化け屋敷の看板を見たりとかするだけで、僕もう体がすくり上がっちゃうんですね、怖くなって。
これが脳がそういうふうに回路付けしてるんですね、恐怖の条件付けをしちゃってるわけなんです。
これが特定の人に対しての好き嫌いっていうのにも応用されていて、この人は好き、この人は嫌いっていう回路が出来上がっちゃうと、
もう側にいるだけで嫌っていうふうに判断しちゃうんですね。
これが、妻が夫に対して触れてほしくないというふうに思う脳科学的な根拠になるんですけど、
ここまで話す、救いがない話って思われると思うんですけど、
その人が好きか嫌いかっていう判断、その価値基準っていうのが頻繁に更新されるらしいんですよ。
例えば、昔、自分が好きだったタイプの異性とか、どうせでもいいんですけど、
その昔好きだった人のタイプって今と同じって人ってそんなにいないんじゃないかと思うんですよね。どうですかね。
昔好きだったタイプの人と今の奥さんとかの性格とかって、全く同じ人ってそんなにいないんじゃないかと思うんですよね。
自分の好きなタイプとかどんどん変わっていくので、
あと子供の頃は食べられなかった野菜とかそういったものって今では食べられたいとかってするじゃないですか。
食べ物の好き嫌いとか人に対しての好き嫌い、こういったものって脳の中の価値基準というのはどんどん更新されていくんですよね。
それによって、今あなたが奥さんから不快だと思われている、奥さんの偏頭体があなたが不快だと回路付けしているとしても、
今後の奥さんへの働きかけとか夫婦関係をどうやって改善していくかっていう、自分から自分の妻への働きかけによって自分の妻の中にあるその脳の回路を変えることができるんですよね。
なので、何も救いがない話ではなくて、もう変えることができるんです。
ただ、今そういうふうに不快だと判断されてしまうと、気持ちが落ち込みますよね。辛いんですよ。
そりゃそうですよね。だって自分の妻からあなたは不快ですって思われたり言われたりするなんてすごい傷つきますから。
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だけどここで、諦めずに妻の中の価値基準を変えられるように、自分と接することが心地良いと思ってもらえるように行動していくことによって、妻の中にある脳の回路というのは変えていくことができるんです。
じゃあ具体的にどうやって妻の中の回路を変えていくのかっていうのがまた別な話になっていくんですけど、
一つは妻も妻であること、母であることから解放させることっていうのが一つの大きなヒントになっていくかなと思ってます。
また次回以降の話から、お話でこの辺の話をしていきたいなと思っています。
今日は脳の変動体というところがその人に対して心地良いか不快かっていうことを本能的にジャッジしている。
そして一度そういうふうにジャッジされてしまうと脳の中で恐怖の条件付けが行われて、この人は不快といった回路が作られてしまう。
そうすると何をしても不快だと思われてしまうと。
ただそういった脳の中の価値基準というのは頻繁に更新がされるので、こちらからの働きかけ次第によっては妻の頭の中の回路を夫が近づくイコール心地良いというふうに回路を変えることができるという話をさせていただきました。
ということでまた次回から夫婦関係、妻との関係を改善させるためのヒントについてお話をしていきたいなと思います。
はい、というわけで今日の放送は以上になるんですが、最近ですね、冬になってきて日がだんだん射さなくなってきて寒くなってくるとすごい気持ち落ち込みやすくなるんですよね。
これ妻との関係が悪いとですね、余計この季節によって気持ち落ち込んだりして悪いことになってくるので、
僕が最近やってるのが、日の当たる部屋に自分が引っ越したんですよね。
自分が仕事をしてる部屋と寝てる部屋を日が当たる部屋、もともと妻と下の三男が寝てた部屋だったんですけど、そこが一番日が当たって逆に朝眩しくて起きちゃうというので、僕がそっちの部屋に移動したんですね。
そしたら今もその部屋で収録してるんですけど、めちゃくちゃ日が当たるんですよね。
めちゃくちゃ太陽の光がパンパン入ってきて、このベランダの窓際にデスクを置いて、僕の左側が完全に窓で、ベランダの窓で、そこから大きな窓なんで、ベランダの窓って日がもう南に向いてるんで、ずっと一日ずっと日が射してるんですよ。
ネイスカーテンを引いてるとしてても、それでも日が入ってきて、ネイスカーテンを引かないで待ってあげると、もうちょく太陽が入ってきて、これだけでだいぶ気持ちが楽になって、すごい気持ちが落ち込みづらくなったんですよね。
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これ何なのかと思ったのが、セロトリンという脳内ホルモンが分泌されそうで、それによって気持ちが落ち込みづらくなる、気持ちの不安の解消になるということらしいんですよ。
これまた別の話でちょっとしていきたいなと思うんですけど、そういったふうに今のところ、気持ちが落ち込まないようなプロジェクトをしていますというお話でした。
今日も最後までお聞きくださいましてありがとうございました。
それではまた。
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