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社長に聞くin WizBiz
WizBizの新谷です。先週の続きをお聞きください。
その後、スペースマーケットさんを創業されているんですが、その創業に至った経緯というのは、どんなことですか?
そうですね。そのフォトクリエーターは、2013年に、ちょうど10年前の7月10日か、それで上場することができて、私としては一旦役割は終わった感じで、
次はどうしようかなと、ちょうどこの10年前に今頃考えてまして、それで、
社長に相談というか、創業者の彼も、もうやめて自分でやった方がいいんじゃないかみたいな、気持ちがもうここにあらずみたいな感じになってたんで、
彼が背中を押してくれて、年内やめて立ち上げますという形になり、半年間ぐらいは会社にも一応OKもらってというか、自分でネタ探しみたいなことをしてました。
どういうことをやってたかというと、当時海外のマーケットをすごくリサーチをしていて、海外で今どんなスタートアップが生まれていて、どんなビジネスがこれから来そうかなっていうのを色々調べた時に、
自分ができそうな興味を持っているようなビジネスがないかなと調べた時に、当時からAirbnbとかUberとか、Airbnb4Xというか、Airbnbの会議室版とかイベントスペース版とか、いっぱい立ち上がってたんですね。
それなりに皆さんの資金調達とかもできてたんで、このジャンルは来るなと。日本でも貸し会議室のTKPさんとかそういったプレイヤーが伸びておりましたし、ただ一方で会議室の検索サイトぐらいしかなくて、
サービスコマースというかサービスECというか、そういうマッチングプラットフォームみたいなのがなかったんで、ここは再現性高くいけるんじゃないかなと思って、100個ぐらい色んなアイデアを考えてたんですけど、
このビジネスを思いついたらワクワクしちゃって、止まらなくなっちゃったんで、じゃあこのビジネスで行こうというところですね。
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たまたま私の妻がベンチャーキャピタルをやってるんですけども、妻の投資先の社長で、隣人の経営者がいたんですけど、彼をくどいて一緒に共産創業しましょうっていうんで、2人でこのスペースマーケットを2014年1月に創業いたしました。
なるほどありがとうございます。当初より上場は狙っていらっしゃったんでしょうか。
そうですね、そこでいくと、この手のビジネスって、やっぱり投資する期間、このマッチングプラットフォームって、お金も時間も割とかかるビジネスだなっていうのは理解していましたし、
C2Cのプラットフォームなんで、やっぱりこの怪しさというのが拭えないというか、そういった公共性をちゃんと担保するっていう意味でも、上場はこれ必要なモデルなんだろうなと、
Day1から決めていて、東京オリンピック前までに上場しようと思って設計してやってました。ちなみに東京オリンピックは1年遅れちゃったんですけど。
なるほどありがとうございます。上場に向けてのご苦労なんでございましたでしょうか。
そうですね、上場に向けての苦労も本当にいっぱいあるんですけど、一番つらかったのは資金調達しかけた時期がありまして、創業2年目ですかね、3年目か。
3年目のちょうど今の夏頃は本当に苦しくて、半年ぐらい資金調達時間かけていました。シリーズBだったんですけど、シリーズAは割と勢いで1億円集まってですね、そこからドライブをかけていったわけなんですけども、シリーズBはそこから2年間ですね。
なかなかリード投資家が見つからなくてですね、一方でちゃんと事業もドライブしていかなければいけないんで。
このまた事業のほうもですね、伸びてはいるんですけど、例えば4月1200万だったのが5月に1350万とか、伸びてるんだけどじわじわ伸びてるみたいな、そんな感じで非常にちょっともどかしい感じが出ましたと。
投資家もそういう残余金とかが結構ないな、こいつら大丈夫かなみたいな、結構足元見られたりとかしてですね。
あとはちょっと、我々のチームに経理とかそういう守りをやる人材がいなくて、当時なかなか採用できなくて。
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そこでちょっと苦労したっていうのがあって、本当にあの時はもうなかなか眠れなくて、今でもちょっと思い出したりしますね。
それ以外は割と、資金調達の山を越えたらですね、そこから機能もすごく改善されて、そこから爆発的に成長していったっていう感じになりますね。
なるほど、ありがとうございます。
そうしましたら、宣伝かけられ、事業内容を教えていただけたら、どんな事業になっていらっしゃいますでしょうか。
そうですね、スペースマーケットは今全国のスペースが今2万5千スペースぐらい登録されているんですけども、
例えば会議室とかイベントスペースとか、あとはパーティースペース、あとはスポーツ体育館とか、あとはジムとか、あとサロンの部屋とかですね。
本当にありとあらゆるスペースが登録されていまして、それはホスト、貸したい方は自分の空いてるスペース、持ってるスペースをご登録いただければすぐ貸し出しをすることができますと。
借りてはうちからですね、登録されている場所から好きな場所を選んだら、もう15分単位で簡単に場所を借りて仕事をしたり、仲間と飲んだり、イベントと。
最近だと撮影とか、あとは推し買いとかですね、すごいよく疲れてたりするんですけど、そういう簡単にですね、スペースを可視化にできるプラットフォームとなっております。
アプリ、iPhone、Androidありますので、ぜひ皆さんダウンロードいただければなと思ってます。
皆さんの何かスペースが、会議室なりが必要ならマーケットさんでお探しくださいということですね。
そうしましたら、ちょっと全く違う質問をさせていただければと思います。
好きなもの、好きなことを事前にお聞きしました。
家族、ウイスキー、バー、スナック、挑戦している人たち、ラギー、気のけない仲間たちの飲み会、イベント企画、日本の地方への旅、サウナグルメ、読書、映画、ドキュメンタリーということで好きなことが非常に多くてですね。
ちょっと面白いのはスペースマーケットさんの事業に近いことが好きで、ちょっと笑いながらもということなんですが、
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この中で私は気になった、スナック好きということですよね。
スナックそんなにお好きであるんですか?
そうですね、スナックすごい好きで、僕は今四ツ谷海外に住んでるんで、
荒木町海外とかも結構いろんなスナックがあって、
推しスナックというか、いくつか行きつけのスナックが四ツ谷にもありますし、
あとは六本木界隈とか渋谷界隈とか、
そこで仲間と、あんまり一人で行くことはないんですけど、仲間と行って、
ママとかスタッフとかと話しながら、しょうもない話しながら、
カラオケを歌って、面白い人が近くにいたら仲良くなるみたいな、そんなことをしてますね。
それを地方とか行ってもたまにやったりしますね。
なるほど、割とお人がお好きでいらっしゃるんですか?
そうです、やっぱり人が、面白い人が好きだなっていうのは、最近分析してて思います。自分を分析して。
そういう意味ではもう一つ、挑戦している人たちというのも好きだということで、
割と上々目指しているのは若者とか、こういうのをしている方々がお好きでいらっしゃるんですか?
そうですね、何か真面目に取り組んでたりとか、面白いことを仕掛けようとか、
そういう人、現状を変えるとか、何か前向きにチャレンジしている人っていうのはすごく好きですね、これは本当に。
ちょうどリスナーの皆さんの中にも挑戦している人たちというのも多いと思いますので、
CMS社長とお会いするな、スナック行ったらお会いできるかなと。
普通にビジネスイベントとかにいると思うので。
はい、リスナーの皆さん、ぜひ期待していただいたらいいんじゃないかと思いますが、
座右のメモをお聞きしまして、これも素晴らしいですよ。
水になれ、努力は運を支配する、努力は人を裏切らないという3つ選ばれています。
この水になれっていうのはどういう意味でいらっしゃいますか?
我々の会社で、圧倒視針という行動指針を掲げているんですけど、
その中の一つにこの水になれっていうのがありまして、
水になれって、ブルースリーの言葉なんですよね。
俳優のブルースリーの言葉で、be waterっていう言葉で、
水ってスピーディーに形を変えたりとか、
もうどんな器にも合うわけですね。
そういう柔軟性がすごくあってスピーディーで、
なおかつ雨だれ石を穿つじゃないですけど、
コツコツやるとすごい力を持ったり、
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あとは構図じゃないですけど、
一気にバッと行くとすごい力を持ったりする。
一方で高いとこは常然水の如しっていう言葉もあるんですけど、
上から下に流れるじゃないですか。
謙虚さっていうのが水にあるというところで、
水になるという言葉を社内でもしてます。
私もすごい好きな言葉です。
最後のご質問なんですが、
この番組経営者向け、全国全世界の社長様向け、
もしくはこれから起業する方向けの番組でございまして、
もしよろしければ社長の成功の人を教えていただけたらなと存じます。
そうですね。
やっぱり成功、まだまだ全然成功には足りないと思ってるんですけど、
僕が聞かれたらいうのは結構、
今いろんなこういったポドキャストの番組でしたり、
YouTubeでしたり、本でしたり、
ありとあらゆるところに情報を合わせてるなと思っていて、
基本的にはちゃんと調べればですね、
王道というか、答えとか答えじゃなくてもヒントっぽいものっていうのは必ず落ちてるんで、
徹底的にやっぱりリサーチして、それを検証して、
下調べをするっていうのはすごく大事なことなのかなっていうか、
意外とこれをちゃんとやる人がいないっていうのを、
昔、今ヤフーの社長になってるのがオザーンさんっていう方が結構よく言ってて、
みんないわゆるとちゃんと調べないんだよねっていうのをすごく言ってて、
そのことはちゃんと真に受けて、いろいろ調べると、
僕も企業作業をしてるんですけど、
国内にも似たようなサービスがあって、
それをちゃんと分析すると成功の方程式みたいなのが見えてくるみたいなのがあるんで、
ぜひ自分が持っているうちにさらに深掘りしていろいろ調べると、
答えはおのずと出てくるかも、
で、わかるかもしれないんですけど、
ありがとうございます。
調査・情報収集が大切だということですね。
素晴らしいお話でございました。
ありがとうございます。
ぜひ私もですね、調査・情報収集をやっていきたいと思います。
以上で、次回のお話をお楽しみに。
ありがとうございました。
ちゃんとしたいなというふうに思いました リスナーの皆さまも 本日はお久しいなかお聞きいただきまして
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誠にありがとうございました ぜひ皆さまのご参考にしていただければと存じます
茂松社長様 本日はどうもありがとうございました
ありがとうございました
本日の社長日記 インウィズリズは 茂松社長様 株式会社スペースマーケット
上場企業の社長様でいらっしゃいました
だいぶ前に私お会いしたことについて
うちの会社にお越しいただいたことはありますが
大変素晴らしい社長様でいらっしゃいまして
考え方もしっかりしていらっしゃいますし
調査 情報収集の話をされていらっしゃいましたけれども
私もよくですね なんでみんな調べてから起業しないのかな
なんてことをよく思っています
そういう意味で 茂松社長様は
こういう ぐいぶん地道にきちっとやられる方でもあり
そして挑戦をするのが大好きだし
応援するのも大好きという方でいらっしゃるので
社長様らしい社長様
小さい頃の松本社長がお好きというのを
ちょっとうなずける部分もあるなと思いまして
非常に素晴らしい社長様でいらっしゃいました
ぜひ皆さんが 調査もしくは情報収集
大変大切ですのでしっかりとなさっていただいて
スペースマーケット 茂松社長様みたいになっていっていただけたら
嬉しいなと思います
私も茂松社長を目指して頑張りたいなと思います
本日の社長に聞く inWithWizはここまで
また来週
本日も社長に聞くinWithWizをお聞きくださり
誠にありがとうございました
この番組は2017年1月から毎週配信を続けております
これまでにたくさんの成功社長 成功経営者のインタビューを
お届けしてまいりました
この内容はすべてテキスト化いたしまして
私どもinWithWizが運営するウェブサイト
KAノートでも閲覧いただけるようにしております
音声だけでなく文字で読み返すことで
新たな発見や気づきがあり
皆様の会社系に役立つヒントが
きっと見つかるのではないかと思いまして
サイトの方にもさせていただいています
ぜひネット検索でKAノートスペース
社長インタビューと入力いただき
KAノートのサイトをご覧になっていただければ
というふうに思っております
本日の社長に聞くinWithWizはここまで
また来週