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2023-09-20 14:13

第349回 井石裕二氏(株式会社NATTY SWANKYホールディング代表取締役社長)【前編】

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今回は、株式会社NATTY SWANKYホールディングの井石裕二氏にお越し頂きました。

「餃子とビールは文化です」をキャッチコピーに創業。
当時は餃子居酒屋が世の中になく、ラーメン屋や中華料理屋と勘違いされることもあった。しかしブランドを育て続け、上場をされたエピソードから経営のヒントが得られます。ぜひ、インタビューをお聞きください。

なお、過去にこの番組で配信した内容は、経営者インタビューメディア「経営ノート」にも掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

■経営者インタビューメディア「経営ノート」
https://keiei-note.com/

■WizBiz社長塾
https://www.youtube.com/channel/UC16VkcI4PaUISDD4UL7pFvQ





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社長に聞く＀in WizBiz
本日の社長に聞く＀in WizBizは、株式会社NATTY SWANKYホールディング代表取締役社長 井石裕二氏さまでいらっしゃいます。
まずは、経歴の方をご紹介させていただきます。
1995年、株式会社フレメント入社。2001年、有限会社NATTY SWANKY現株式会社NATTY SWANKYホールディング取締役にご承認なさっていらっしゃいます。
2007年には、当社の取締役社長にご承認、そして代表取締役社長にご承認され、
2019年には、東証マザーズグロース、今現在のグロース市場に上場する上場TOの社長さまでいらっしゃいます。
井石社長さま、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
まず最初のご質問なんですが、ご出身はどちらでいらっしゃいますでしょうか。
出身はですね、東京都の魂っていうところが長いんですけど、小さい頃は父親が転勤族だったっていうのもありまして、転々としてたんですね。
生まれたのは愛知県で生まれて、幼稚園の時は九州の宮崎にいたりして、結構転々としてたんで、でも中学2年生から東京に定着したっていう感じですね。
なるほど。小学校も転勤族でいらっしゃいますか。
そうですね、小学校も結局3つ行ってるんで、転勤してましたね。
6年生とかの時に父親が家を買いまして、東京都の魂。そこから家族で引っ越すんじゃなくて、父親だけ単身赴任で移動するっていう、そんな感じになりました。
なるほど、ありがとうございます。小学校時代の思い出なんてございますでしょうか。
そうですね、結構常に転校生みたいな感じだったんで、いろいろその中でコミュニティにどう溶け込むかとか、そういう小学校の頃から考えてた記憶はありますね。
なるほど、ありがとうございます。中学時代はどんな少年でいらっしゃったのって覚えていらっしゃいますでしょうか。
いやもう本当に特に特徴ないというか、ごく普通の、そんなに勉強が好きだった方じゃないんですけど、そんなに極端に勉強しなかったわけでもないし、本当に成績とかも普通ぐらい感じで、ごく普通の中学生でした。
部活動とか何かなさっていらっしゃったんですか。
中学の時は部活動してなかったんです。
03:02
じゃあ帰宅部で、普通に少年って感じでいらっしゃったんですね。
そうですね、もう普通の少年でした。
ありがとうございます。高校は東京都内の高校でいらっしゃいましたか。
高校は東京都内ですね、鳥津高校に行ってました。
なるほど、高校時代はどんなことして過ごしたかと思いますか。
高校時代は、中学生の時に部活入ってなかったんで、高校入ったら何かやろうかなと思って、バレーボール部に入って、そこでバレーボール部3年間続けて、そんな高校生活でした。
あとアルバイトとかも結構してましたけど、部活とアルバイトみたいな感じで。
なるほど、バレーボールを急に選ばれた理由っていうのは何か、好きだったとかそういうのですか。
好きだったわけじゃないです。高校から始めるのに、サッカーとか野球とかバスケとか人気スポーツだと、試合にこれは出れないかなと思って。
バレーボールって当時まだマイナーだったので、やってる人も少なかったですし、バレーボールだったらいけるんじゃないかみたいな、そんな単純な考えからバレーボールにしました。
そこらへんは戦略的でいらっしゃる。
そうかもしれないです。
ありがとうございます。大学はどちらにお勧めになりましたでしょうか。
大学は明星大学っていうところに入ったんですけど、すぐ行かなくなっちゃって、そのまますぐ中退したっていう感じですね。
大学をちょっと行って、行かなくなった理由っていうのは何かございましたでしょうか。
1つあるんですけど、まず1つは結構高いお金を払って勉強しに行こうと思ってたのに、みんな勉強する気がなかったんですよね。
当時はまだネットとかなくて、学校に掲示板っていうのがあって、そこで休校とかそういうのが当日の予定が分かるみたいな感じで、朝早く起きて一生懸命学校に行ったら突然休校だったりとかして、その理不尽さちょっと納得いかなくてもういいかみたいな感じになっちゃったのがあるんですよね。
学校の地方で休んでるくせに授業料返ってこないのおかしいなと思って、その割にはみんな周りも喜んでるわけじゃないですか、今日休校だ、よしみたいな。
これが社会に出たり、高校生で塾行ったりするとめちゃめちゃお金がかかって、そんなこと許されないはずなのに、なんで大学だけはそんなことが許されるんだろうと思って、なんかちょっともやもやしてて、もういいやってなっちゃいましたね。
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なんか割と大人な感じでいらっしゃるんですか、それは高校時代アルバイトいっぱいやってたから、そういうビジネス感覚と言いますか、お金の感覚と言いますか、大人な感覚になられたんでしょうか。
でもそれもあるかもしれないですね、やっぱり。
ありがとうございます。中退後はどうなさったんでしょうか。
しばらくフリーターみたいな感じでやってたんですけども、その時にたまたま知り合った人に、会社新しく作るからちょっと手伝ってみないかってお誘いがありまして、それで暇だったんで全然やりますって言って、
最初はなんか日当りのアルバイトみたいな感じで入ったんですけど、すぐそのまま正社員になって、その会社を6年ぐらい勤めたっていう感じですね。
なるほど、それが株式会社クレメントさん。
そうですね。
このクレメントさんどんな業種でいらっしゃるんでしょうか。
業種はですね、小学校から大学まで学校のパソコン教室を作るみたいな仕事だったんですよね。
職員室とかからLAN引っ張ってサーバー立てて、それでパソコン教室内のLANの配線やったり、ソフトのインストールやったりとか、そういう仕事をしてましたね。
何かクレメントさんで学ばれたこととか思い出とかそういうのはございませんでしょうか。
そこの仕事に限らず、結構なんかアルバイトも含めてそれぞれ勉強にはなったんですけど、そこの会社も少人数でやってたんですけど、結構やっぱりみんな真面目に仕事してるような会社で、
工場心も、人生的な工場心はあんまり持ってなかったんですけど、みんな仕事に対する工場心っていうのは結構持ってる人がいたりとかして、すごい楽しかったですし、
やっぱり今日より明日もっと早く終わるようにするにはどうすればいいかみたいなのを考えながらやってたんで、効率を求める意思みたいのは結構そこで高まったんじゃないかなと思います。
なるほど。ありがとうございます。その後、なっちースワンキーさんに移られた感じでしょうか。
移られたというか、一緒に会社作ったっていう感じなんですけど、今のですね、副社長が高校卒業してラーメン屋で修行しててですね。
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私はそこのラーメンがすごい好きで、本当にもう多い時だと週5回とか食べに行ってたんですね。顔とかはやっぱり常連だったんで覚えてて、たまたまあると別のところで会ってですね。
話すようになって、一緒に飲み、僕はサラリーマンやってて、彼はラーメン屋で働いてて、たまに飲み行ったりして将来の夢を語ったりとか、そういうのがあったんですけど。
その時に彼もラーメン屋で将来独立したいっていう思いがあって、僕も元々自分で事業をずっとやりたいなと思ってたんで、何となく話の流れで一緒にやろうかっていう感じになって作ったのが今の会社なんですよ。
なるほど。じゃあ共同創業みたいな感じでいらっしゃいますね。
そうですね。
独立するときに怖さとかそういうのはございませんでしたか?
僕は特に失うものがなかった。
一流大学に出ていい会社に入った人だといろいろ失うものがあるんでしょうけど、僕の場合はそういうものがあんまりなかったんで、怖さっていうのはそんなになかったですね。
なるほど。ありがとうございます。当初より上場は目指そうぜみたいな話はしていらっしゃったんでしょうか?
いやいや、本当に夢にも思ってなかったですね。
当初僕から飲食店経営で、もう飲食店一本でいこうみたいなそんな感じでいらっしゃったんですか?
そうですね。僕らにできることって何だろうって考えてたときに、やっぱり飲食店、食べ行ったり飲み行ったりするのも好きでしたし、創業はラーメン屋さんだったんですよ。
僕は当時まだ雇われ、サラリーマンやりながら手伝ってたんですけど、最初の頃は、最初の1、2年、1年くらいかな。
でも飲食店でお店増やしていければいいねっていうふうには話してましたけど、その程度で。
何かご苦労されたこととかはお思いでございますでしょうか?
これは旗から見たら苦労なんですけど、僕らなんかもう結構楽しかったし、必死にやってただけなんで、なんか食うために必死にやってたって感じなんで。
あれですけど、まあ本当に寝ないで朝から朝まで働いてましたね。休みもなく。
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働くことというか会社を大きくしてくることには対してはすごくワクワクするみたいな、そんな感じで一気に働いた感じでしょうか。
そうですね。ワクワク。まあでもその時にもよるんですけど、やっぱりちょっと停滞した時なんかは、やらざるを得ないからやってるみたいな感じになっちゃう時もありますし。
まあでも絶対将来いつか会社を大きくしてやろうっていう反骨精神みたいなのを持ちながらやってた気がしますね。
本日も社長に聞くインウィズビズをお聞きくださり誠にありがとうございました。この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。これまでにたくさんの成功社長、成功経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
その内容はすべてテキスト化いたしまして、私どもウィズビズが運営するウェブサイト、経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。音声だけでなく文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり、皆さんの会社系に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索で経営ノートスペース社長インタビューと入力いただき経営ノートのサイトをご覧になっていただければというふうに思っております。本日の社長に聞くインウィズビズはここまで。また来週。
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