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2022-09-14 17:39

第297回 市原創吾氏(株式会社AViC代表取締役社長)【前編】

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今回は、株式会社AViCの市原創吾社長にお越し頂きました。

国内最高峰のデジタルマーケティング技術を保有する、東証グロース市場上場企業の社長様です。

「指数関数的な成長をしていきたい」という想いを胸に、30歳を機に株式会社サイバーエージェントから独立された市原氏。創業からわずか4年で同社を上場させるなど、飛躍的な成長を成し遂げ続けるエピソードから経営のヒントが得られます。ぜひ、インタビューをお聞きください。

なお、過去にこの番組で配信した内容は、経営者インタビューメディア「経営ノート」にも掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

■経営者インタビューメディア「経営ノート」
https://keiei-note.com/

■WizBiz社長塾
https://www.youtube.com/channel/UC16VkcI4PaUISDD4UL7pFvQ




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社長に聞く＀in WizBiz
本日の社長に聞く＀in WizBizは、株式会社AVIC代表取締役社長 市原創吾様でいらっしゃいます。
まずは経歴の方をご紹介させていただきます。
2009年、青山学院大学理工学部を卒業後、株式会社ファイバーエージェントにご入社。
高校企業事業部の局長にご就任。
その後、株式会社AVICさんを創業代表取締役にご就任し、
2022年に東商グロース市場に上場してくださった上場企業の社長様でいらっしゃいます。
市原社長様、本日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
まず最初のご質問なんですが、ご出身はどちらでいらっしゃいますか?
出身は生まれは岩手県の森岡市で生まれまして、
小中高等は岩手県の花巻市、大谷翔平君が有名な花巻市で育ちました。
私は西部藩なんで、菊地のほうがあれなんですが、
小学校時代はどんな少年でいらっしゃいますか?
落ち着きがない少年だったと思います。
勉強ももちろん好きでしたし、スポーツも大好きでしたし、
優等生ではあったんじゃないかなというふうには思いますが、
ただよく通信部には落ち着きがない、多動性の傾向があるみたいな、
そういった小学校だったと記憶しています。
中学生時代はどんな少年でしたか?
中学校も引き続き勉強も好きでしたし、スポーツも好きで、
特にスポーツに関しては水泳をやっていて、
中学校3年間は水泳に全てを捧げていたんじゃないかなと思っています。
中学校3年生の時には全国大会に出場して、
全中出たんですか?
全中、はい。
私は部長を務めていて、そのチームでリレーで全国大会に。
強かったんですね。
それは花巻の中学校ですか?
そうです。花巻中学校で。
リレーで、いわゆる400mリレーですか?
そうですね。400mフリーリレーで出ていました。
じゃあ、種目はフリーだったんですか?
そうですね。県大会優勝して、全国大会の切符を手に入れてという感じです。
早かったんじゃないですか?
そうですね。岩手県の中でというのもありますし、
全国大会では予選を敗退したというのもありますので、
でもすごくいい経験にはなりました。
通常全国大会はなかなか行かないですね。
私は高校は水泳部なんで、大学もスイミングインストラクターをやっていたのでよかったんですけど、
100m何秒ぐらいで泳がれるんですか?
100mで何秒だったかな?58秒とか9秒とか中学校の時。
年代の違いはあれども、私の高校3年より早いですので、
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ちょっと恥ずかしい感じでございますけど。
じゃあ、本当にスポーツに何でもお得意でらっしゃったんですか?
そうですね。体育の授業は一番張り切って、
サッカーも野球もドッジボールもバスケもパレーも何でも好きでしたね。
ちょっとした大谷裕平のミニバンですね。
いえいえ。そんなことないです。一緒にしないでください。
一緒にしないでください。そこは。
失礼いたしました。
高校も花巻ですか?森岡で。
そうです。花巻の新学校に通って、
高校は新学校に通って、東京の大学に出たいなと思っていたので、
高校ではスポーツは早めに引退して、勉強をやっていました。
勉強ばっかりという感じですか?
そうですね。対して高校では成績がなかなか上がらなくて、
高校3年間は自分の中で人生で一番挫折した3年間だったんですね。
大好きだったスポーツがなくなり、勉強も思ったよりもついていけなくなって、
かなり自暴自棄じゃないですけど、
高校3年間は自分の中では結構苦しい3年間だったなと思っています。
何して過ごしていたかな?勉強威嚇があった?
勉強、塾とかもなかった町だったので、
学校の勉強が1年目から放課後まであって、8年目とかまであったので、
帰ってきては夜で、家でご飯を食べて、
学校の宿題をやらないといけないので、11時くらいまで勉強して、
本当に勉強しなければいけない学校だったので、
勉強をすごく知っていた記憶があります。
高校時代3Mだった私からすると、遠い世界でびっくりしている感じがしますね。
はい。
大学は青山学院大学の理工学部ということなので、
もともとは理系でらっしゃった?
そうですね。高校の時は理系だったので。
青学にお勧めになった理由というのは何かございましたでしょうか?
そうですね。選べる選択肢が自分自身なかったというのもありますし、
私立で理工学部があるというのはあまりなかったりするんですよね。
自分は生物を取っていたので、生物で受けれる学校、理工学部というのはすごく少なくて、
その中の一つで青学があって、一つ上に姉がいるんですけども、
あの姉は早稲田なんですけども、いろんな私立の大学が東京にある中で、
青学ってすごい楽しいらしいよって聞いたので、
私も田舎で、新学校で勉強ばかりしていたので、
大学はとにかく華やかな楽しそうな大学に行って遊びたいなと思って、
それを夢に勉強していました。
青学の理系受かる、理工学部受かるというのは相当頭にはよろしいんだと思いますね。
いや、もう全然。
青山大学時代はどんな風に過ごしたかと思いますか?
4年間勉強した記憶は一切ないなと思ってまして、
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岩手にいた頃って、もちろん遊ぶ場所もなかったので、
東京に出てきたことがとにかく楽しくてですね、
4年間はアルバイトしてお金貯めてお金を稼いで、
大学の友達同級生と毎日飲んでっていうのを、
本当に丸4年間やった記憶しかないですね。
じゃあ渋谷の宮下公園とかセンター街とか、あの辺で飲んでた感じですか?
あの、もちろん飲んでましたけど、大学が理工学部だったので、
町田の方にあるんです。
町田なんですね。
町田とか、友達とかと渋谷に出てきたりとかして飲んだり、
とにかく大学生活を日本で一番充実しようという自分の中で目標を立てて、
そこに全力でコミットしてたというような4年間だと記憶しています。
じゃあ高校時代の反動でありましたね。
そうですね。
その後、新卒でサイバーエージェントにご入社と思ってよろしいですか?
サイバーエージェントさんを選んだ理由というのは何か?
就職活動をした時に、一番最初に合同説明会、
六本木ヒルズで行われた企業の合同説明会に行った時に、
ちょうどサイバーエージェントが会社説明会をしていました。
その中で藤田社長が、当時は新卒のそういったイベントにも登壇よくされていて、
いろんな企業を見ている中で非常に若い社長だなと。
また多分30代中盤だったんじゃないかなと思いますが、
すごく若い会社で若い社長、若い社員で非常に伸びているというような形で、
すごく興味を持ったんですね。
そして藤田社長も青岳というところもありましたので、
何か縁を感じてサイバーエージェントにすごく魅力を感じました。
なるほど。サイバーエージェントでは9年か10年くらいですか?
そうですね、丸9年在籍していました。
9年間の思い出とか勉強になったことはございませんでしたか?
本当にたくさん学ばせていただきましたし、良かった思い出しかないです。
そうですね、一つ大きな経験として思い出としては、
やはり自分が入った時は日本の誰もが知らない会社だったんですけど、
私が卒業する時は日本の誰もが知る会社になっていったというふうに
思っていまして、たかがその9年の在籍で
日本を代表していくような会社になっていくということが、
9年もあったらできるんだということが、
自分の中ではすごく大きな経験でした。
なるほど、ありがとうございます。
その後、エイビックスさんは卒業されていらっしゃるんですが、
社長になろうと思ったのはいつぐらいですか?
もともと社会人になる時も、学生の時も社会人になる時も、
そして社会人中もですね、
起業しようとか社長になりたいという気持ちは1ミリもなかったんですね。
20代、一生懸命目の前のことを一生懸命やって、
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その中で自分の役割であったりとか役職だったりとか、
そういったことがどんどん上がっていき、
自己成長を非常に感じられる20代を過ごしました。
その中で、やはり次の30代に対しても
指数関数的な成長をしたいなというふうに心から思っていた中でですね、
30歳のタイミングでフラットに次の人生どうしていこうかなというふうに考えました。
その中で、本当に先ほど申し上げた通り、
指数関数的な成長をするために、
どういった職業というか、どういったことにチャレンジすればいいのかな
ということを考えていてですね、
その中で一つ起業してみるとか、
一つ社長という経営者という道を進んでみるということを漠然とですね、
何をするかも全然決めていなかったんですけど、
よし、チャレンジしてみようというふうに
30歳のタイミングで起業しようというふうに決めました。
なので、本当に最初は何をしようかなと思っていなかった中で、
まずは一回起業してみようというふうに会社を飛び出しました。
なるほど。創業は30歳か31歳かということですか。
そうですね。31歳のタイミングで。
決めるのに勇気とかそういうのがすごくあらゆるなと思うんですが、
特に不安点とかはなかったんでしょうか。
今思い返すとですね、非常に不安だったとは思いますが、
そもそも田舎から出て、一人単身で出てきてですね、
自分の人生に対してそんなにあまりリスクを考えないタイプというかですね、
人生一回しかないし、何か失うものといったらあれですけども、
特にそういうのはないなというふうなのは、
今現在も思っていまして、
もちろん会社や仲間、巻き込んだ人に対して迷惑は絶対かけないというふうに決めてますけども、
自分自身の人生に対してはそこまでリスクとかそういったことに対しては、
あまり大向きを言っていないタイプかなというふうに思っています。
さすが上場企業の社長様らしいお答えでありがとうございます。
3分コンサルティング。
みずみずが社長の悩みを解決。
本日の3分コンサルティングは、A様30代だそうです。
都内でアパレルショップとカフェを経営しております。Aと申します。
漫画へ勉強させていただいております。ありがとうございます。
今回相談というよりも愚痴に近いようになってしまいますが、どうかお許しください。
大丈夫ですよ。私も愚痴が多いタイプですね。
平成ではスタッフにより良い状態で働いてもらえるよう、
私どもと様々な施策を実施しています。
具体的な福利構成の充実や定期的な個別相談、個別面談、
少人数での飲み会、社内イベントを増やしたりと様々です。
しかし積極的に福利構成に取り組んできましたが、
社員の利用率は低く、手間や時間が無駄になっている感が否めます。
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また飲み会や社内イベントへの参加は自由なのですが、
見えないアーツを感じる、断りづらいとの不満が社員から出ているようです。
会社行事への参考を強制したことは一度もなく、全くもって侵害です。
社員の好み、良かれと思い、様々なアクションをしているのも関わらず、
ろくに活用もせず、また不満が出ているときに非常にもやもやを感じています。
帰っているうちにまたもやもやしてきました。笑い。
ここまで私の愚痴を聞いていただきありがとうございます。
いえいえ、新体制の社員に対してもやもやを感じされたことはご経験はございますか。
もしよろければお聞かせいただければと存じます。幸いです。
はい。よくわかりますね。もやもやしかしないですよ。
なのでおすすめとしては福利厚生とかやめたらどうでしょうか。
飲み会もやめちゃう。勝手にして。
うちの会社ではすごいですからね。社内で飲み会はですね、全体飲み会1回だけ。年1回です。
それも12月末の農会。創事者とみんなで集まって、
12時からやるときと1時からのときと3時からのときと、
その年によってちょっと微妙に違うんですけども、
みんなで買い出しして、弊社のセミナールームにあるんですが、
すごいことにね、乾杯だけ参加してね、一切参加しないやつとかいるんですよ。
何なら3時とか4時になったらもう勝手に帰ってくるやつもいるんです。
もう1日6時まで働いたってことにしていいよって言ってるんだよ。
ところが僕、すっごい飲むやつはですね、最後まで飲んで、
3時ぐらいからですね、11時か12時ぐらいまで飲んで、
オフィスに帰れなくなって寝ようとするやつとか出てきてるんですね。
それも自由にしてます。面倒くさいの。
私もなんかちょっと調子悪いなと思ったら早速帰ります。
なんでそういうふうにしてるかというと、飲み会嫌いもいるんですよね。
私が飲み行こうって言ってね、飲み行く人って言って、
私は善がこぼるんですよ。
はい、はい、はい、はい、なんて言う人誰もいません。
うちはすごいことにナンバー2の取締役とナンバー3の取締役がですね、
新谷さんが行くって言ってるよ、誰々さんとか言って、
いやいや誰々さんの方もお暇でしょ、お付き合いされたらどうですか、
みたいな譲り合ってですね。
ダチョークラブみたいに譲り合いやがってですね。
誰もついてこない。
だいたいついてくるのはね、貧乏で飯をただで食べたいやつか、
酒好きかですね。
これはね、ちょっと今日はとか言ってみんな断ってくるんですね。
いやもうそれでと、めんどくさと思ってですね、やめました。
その仕事をしに来てる場で仲良くする場ではない。
だから好きにしていい、そういう風な感じにしてます。
福利厚生もあんまりやってません。
もちろん年金とかの問題はあるので、いわゆる401系確定教室年金とか、
そういうのはきちんとやってるんですけども、
社内で何かをやる。
昔、球技大会やろうって言ったら、
もう7割方から反対が来て、すごい反対が来てですね。
そういう会社かと思ってやめました。
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福利厚生の従事とか飲み会をやるとかね、やめちゃえばいいんじゃないかと。
めんどくさい。
社長さん、私と一緒に飲みに行けばいいんじゃないかと思います。
社長同士にしかわからないことがあります。
社員と社長が仲良くなってね。
そんな簡単にできないんですよ。
まあ、表面的に仲良くはできたとしても、
本当の心の底ではなかなか簡単じゃないですね。
向こうは向こうの考え方があるし、こっちはこっちの考え方がありますから。
それを一致させるなんて。
なんなら7兆億人全員、親子でも兄弟でも恋人同士でも無理なんじゃないでしょうか。
夫婦でもね。そういう気がします。
そういう意味で、うちなんかは自由にさせてるので、
本社も自由にさせたらどうなのかなと思います。
ちょっとそれはちょっとなって思われたら、
ぜひ一度飲みながらこの話は、もしよろしければさせていただければと思います。
また無料の経営相談もオンラインでやらせていただきますので、
何々とおっしゃってください。
本日の3分コンサルティングはここまで。また来週。
本日も社長に聞くインウィズビズをお聞き下さり誠にありがとうございました。
この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの成功社長、成功経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
その内容はすべてテキスト化いたしまして、
私どもウィズビズが運営するウェブサイト、経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり、
皆様の会社系に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、
サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索で経営ノートスペース社長インタビューと入力いただき、
経営ノートのサイトをご覧になっていただければというふうに思っております。
本日の社長に聞くインウィズビズはここまで。また来週。
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