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社長に聞く!in WizBiz
本日の社長に聞く!in WizBizは、株式会社エードット代表取締役社長 伊達晃洋様です。
まず、経歴をご紹介させていただきます。
島田県生まれで、島根の高校を卒業後、アーバンネット南十字社を入社、
その後、ワイズインテグレーションを入社、そしてアップクオリティを入社後、株式会社エードットを設立。
その後、2019年3月にマザーズに上場されている、上場企業の社長様でいらっしゃいます。
伊達社長様、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
まず最初のご質問ですが、島根ご出身ということで、小学校・中学校時代はどんな少年だったなんて。
そうですね。小学校・中学校は、ずっとバスケットをやっていまして、結構一生懸命やっていて、
小学校は多分副キャプテンとかだったんですけど、中学校はキャプテンで、バスケ少年でしたね。
勉強はそんなに好きじゃなくて、どっちかというと体を動かす方が好きっていうような少年ですね。
じゃあ結構運動神経も良くて。
運動神経だけは良くて、運動神経は良かったですね。
高校は松江東高校という分野にお入学されていらっしゃいますが、高校時代はどんなことをしていましたか。
引き続きバスケ少年でして、高校は一応新学校だったんですけど、本当に勉強はあまり好きじゃなかったので、基本的にはバスケをしに高校に行くみたいな。
一応高校はキャプテンで、インターハイにも、島根県なんですけど代表として出ましたね。
じゃあ本当にお上手だったということですね。
バスケだけは、バスケというか運動だけはできましたね。
その後、高校を出てそのまま東京に出てきて、アルバイトというふうなご経歴をお聞きしているんですけども、新学校だったの、大学に行こうとかはあまり思われなかったんですか。
そうですね。僕男三人兄弟の末っ子で、兄貴二人は一応横浜国立大学と、次男の方は多摩美術大学みたいな、そこそこちゃんとした学歴を出ていったんですけど、
僕の親父が自営業のカメラマンをやっていまして、大学に行っている兄貴たちを見て、すごい遊んでいるだけだなというふうに見えていたので、
自分は手に触をつけていきたいなと思って、もともと美容師とかの専門学校に内定というか決まっていたんですけど、
高3の秋口ぐらいに親父がいきなり呼び出してきて、ちょっとお金がないから進学させるの厳しいんだよねという話をもらったんで、
でも東京には出たかったので、別にそんな美容師になりたかったわけでも大したことなかったので、アルバイトでフリーターで出ようかなという感じでフリーターで出てきた感じでしたね。
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なるほど。島根から東京に出るときに恐怖感とかそういうのはあまりなかったんですか。
やっぱりすごいバカなので、あんまり恐怖感がなくて、東京のほうに出てきて2,3日は友達や親戚もいたので、
関係会みたいにしてもらって、3日目ぐらいに初めて一人で朝起きたときに、あれ本当にやることないんだってそのときに初めて恐怖感を感じたという感じですね。
アルバイトはその出てきた後にお探しになったんですか。
そうですね。
なるほど。すぐ決まったものなんですか。
アルバイトもやっぱり島根県の高卒みたいな感じで、今までは新学校で一応バスケもちゃんとやっててみたいな、
でもやっぱりすごい大したことないやつにすごく見慣れて、2つぐらいコンビニとかの場合で落ちましたね。
なるほど。で、うかられたのがこのアーバンネットさんにあたるんですか。
2年間本当にフリーターでアルバイトをやってまして、一番長いのはカラオケのバイトを夜やりながら、
清掃のバイトを掛け持ちで2年間ぐらいずっとやってて、
あるときにこのまま行くと普通に大学生、大学行ってる同年代に行く、このまま行くと負けちゃうなっていうのを気づきまして、
どうしたらいいんだろうっていうので、早めに社会に出るしか勝ち目ないなと思ったので、
いわゆるネクタイしてスーツ着てみたいな会社に入ろうと思って、
いろいろ求人誌を見てて、そこに港区広告代理店アルバイト募集っていうのがあったので、
なんかモテそうだなと思って、アルバイトの募集で入ったっていう感じですね。
ふりた生活は1,2年ぐらいですか?
2年ちょっとですね。
2年ちょっとですか、なるほど。
で、広告代理店を選ばれてモテるという話もございましたが、
その頃はやっぱりモテてらっしゃったってことですか?
いやいや、モテたいっていうだけで、モテるように頑張ってた感じですね。
広告代理店を選ばれた理由って何かある?
なんかよく考えていくと、親父がカメラマンで、
島根の広告代理店の人たちがよく働いてて、
なんか結構楽しそうにやってた印象があったので、
広告代理店ってなんかちょっとその当時は花形なイメージがあったので、
なんかそれで選んだっていう、本当にあんまり理由はなかったんですけど、
で、アルバイトで入ったって感じですね。
その後の自社も広告代理店ですか?
そうですね。アーバンネットって会社は、
当時フリーペーパーとかがすごい前世の時代で、
それのいわゆる広告営業をやってたんですけど、
そこで正社員にもしてもらって、
ただ、やっぱり紙媒体ってこれから先、
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インターネットもいろいろ出てきてる時代で、
ちょっと未来ないんじゃないかなと思ったので、
ワイズインテグレーションって会社は、
一応そのサニーサイドアップっていう上場してる会社のグループ、
グループ会社だったので、
より希望感がある仕事ができるかなっていうので、
そこを選んだっていう感じです。
ワイズインテグレーションではどういうお仕事をされていましたか?
ワイズはですね、
いわゆる大手広告代理店の下請けをやってまして、
その上で成立プロモーションっていう事業の企画提案みたいな、
昔よくあったと思うんですけど、
ペットボトルのノベルティってすごいあったと思うんですけど、
ああいったものを企画と製造している会社で、
そういう感じの事をずっとやってました、3年間。
アップクオリティさんですが、
アップクオリティさんではどんな仕事をされていましたか?
そうですね、そのワイズに行った24歳の時に、
会社を作ろうって決めて、
25歳とかでアップクオリティに入ったんですけど、
このアップクオリティに入るタイミングでは、
アップクオリティに入る前に、
会社を作る上でどういったスキードを付けなきゃいけないかな、
というところで転職の先も選んで、
5、6社受けて、その時全部受かったんですけど、
最終的に15人くらいの会社だったんですね、アップクオリティが。
やっぱりそのくらいの規模感で、
社長の横で仕事ができれば、
いろいろなことが学べるだろうなと思って、
アップクオリティはどんな会社かというと、
プロモーションの会社なんですけど、
どっちかというとメインが、
いわゆる人材派遣みたいな、
スーパーの試食販売しているおばちゃんを派遣したりとか、
イベントスタッフを派遣したりとか、
すごいベタベタな会社だったんですけど、
でもそのくらいのほうがいろいろ学べるかなと思って、
入ったという感じですね。
社長の横で仕事ができれば、
いろいろなことが学べるだろうなと思って、
入ったという感じですね。
社長を目指されるようになった理由は何かありますか?
実はポジティブな感じではなくて、
24歳の時に、
同僚と飲みに行った時に、
同僚が会社の悪口と上司の悪口を、
真剣に酒を飲みながら話していて、
こういう人生で、その中の一派として、
こういう人生でいいんだっけなと思って、
すごい違和感を感じたんですね。
そんな建設的じゃない生き方をしていて、
自分が死ぬまでやっていても仕方ないなと思って、
どうやれば解決するんだっけというので、
会社を自分で作って、
自己責任でやっていったら、
そっちのほうが自分には向いているなと思ったので、
あと、やっぱりサラリーにもあまり向いていなくて、
人に指示されるのがとにかく苦手だったので、
会社を作って自分でやったほうがいいなというふうに
思ったという感じですね。
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経営者を応援する。社長の孤独力、番外編。
本日の社長の孤独力番外編は、
2章2項の営業社員がなかなか育たないということです。
ここでは本の中では、
得力な質問力を身につけさせるということを
書かさせていただいております。
皆さん方、スピン法なんて学ばれた方も
多いんじゃないかなと思うんですが、
結局営業というのは、本当に質問がほとんど全てです。
相手のことの関心を持ち、いろんなことを聞いてきて、
スピン法の通り、丁寧に順番通り聞いていくと、
相手の経営課題の一番優先するべきことは全部わかり、
そしてそれに解決策を立案して提案すると、
向こうが大変に乗ってくるというのが、
いわゆるスピン法の考え方ですし、
我々コンサルタントの提案手法の一つです。
そういう意味でいくと、私たちなんかは、
商品販路、反則、人材、お金の問題の順番で質問はしろ、
みたいなことをよく私なんかは、
昔から部下たちには指導させていただいています。
なぜその順番がいいのかなんで、
労働者に覚えさせ、全員やらせるというのが、
私のマネジメントスタイルといいますか、
研修スタイルでございました。
そういう意味でやっぱり質問というのは、
ほとんど全てなんじゃないかなと思います。
質問をすると、特に社長様方はいろんなお話をいただきますし、
いろんなお話をしていただけると、
提案がこうした方がいいんじゃないか、
そうした方がいいんじゃないかという提案も出てくるので、
まさにトークというよりは、質問力が一番重要なんじゃないかなと、
私自身は思っています。
ですので、営業社員がなかなか育たないということは、
そういった質問力というのを付けさせることが、
一番重要なんじゃないかと。
そういう意味では、スピン法なんか勉強されるのもいいんではないかなと思いますし、
質問するためには、やっぱり底辺にある基礎知識というのが必要になりますので、
そういう意味では、部下たちの本を読ませたり、
またはいろんな勉強をさせたりということも必要なのかなと思います。
そういう意味で、出読書なども私どもがございますので、
そういった本を読ませて、基礎知識というのを見つけさせ、
そしていい質問ができるようにしていくというのが、
皆さん方のやるべきことなんではないかなと思っています。
そうすると、いいトークをしゃべる営業マンだからとして売れるのではなく、
いい質問をするから売れていくということで、
割と若い方でもできるんじゃないかというふうに思っております。
ぜひ、良い営業マンを育てていただければと思います。
本日の社長の言葉以外編はここまで。また来週。
本日も社長に聞くインウィズビズをお聞きくださり誠にありがとうございました。
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この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの成功社長、成功経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
この内容はすべてテキスト化いたしまして、
私どもウィズビズが運営するウェブサイト、経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく、文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり、
皆様の会社系に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、
サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索で、経営ノートスペース社長インタビューと入力いただき、
経営ノートのサイトをご覧になっていただければと思っております。
本日の社長に聞くインウィズビズはここまで。また来週。