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社長に聞くin WizBiz
WizBizの新谷です。先週の続きをお聞きください。
その後、コプロエンジニアードを設立されたらしいんですが、これのきっかけは何かあられたんでしょうか?
50億から200億まで成長させたっていう実績がありながらですね、
今日の番組は僕にフォーカスする番組っていうところなんで、
ここはもう閉み隠さずにお伝えしますけど、リツナーの方々に。
50億から200億まで売上を実現して、業界切手のナンバーワンまで育て上げたっていうのは、ある意味僕は本当にやったぞっていう感覚はあるんですよね。
その中で、親会社からの評価がすごく著しく低かったっていうことですね。
当時グループ会社なんで、人事効果制度っていう、社員を評価する制度があるんですけど、
単純にそのシステムに、僕が社長やってた会社の成績を、数字を落とし込んだときがですね、
今でも覚えてますけど、僕のお給料はですね、7000万とか8000万円なんですね。
ただ、他の会社の社長とのバランスもあるから、2000万で十分だろうっていう一言を言われたのが、かなりショックでしたね。
そこに、自分の中で、いわゆる不満ですね。
不満が生まれて、一生懸命、一生懸命、ただひたすらに会社を大きくしよう。
頑張ってきたにもかかわらず、親会社の鶴の一声で、8000万で計算される役員報酬がまだ若いんだし、
2000万で十分だろうって言われたことに対する不満。
この先、この会社にいても、何かやりがいとか、そういうものが感じられないなっていうことを感じて、
であれば、自分で、自分が思いがなく理想の会社を作りたいということで、創業しました。
ご上司の方とか、親会社の方とか、相当反対されたんじゃないですか。
辞める時は、相当な止めには入られましたね。
ただ、自分の意志っていうのは固かったですし、創業して失敗しても成功しても自分の決断一つなんで、
そこに後悔もしなかったですし、人生たった一度きりっていうところなんで、
自分が今まで経験してきたことを大いに発揮して創業しましたね。
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なるほど。その後、2019年にはマザーズとセントレックスに上場されているわけですが、
上場は最初から狙われていらっしゃったんでしょうか。
はい、上場は全く考えていませんでした。
というよりもですね、上場する意味をあまり理解していなかったって言った方が正しいと思いますし、
上場するっていうのは、世の中から資金を調達して、そして株主の方々に入っていただいて、
この会社を大きく寄り前に進めていくっていう大義名分だと思うんですけど、
あまりビジネスモデル上ですね、大きな資金調達が必要というビジネスモデルでもないですし、
まあそれこそ、僕自身、雇われ社長という立場で窮屈さとか、
ラッサ結果に対してどこまで評価をされなかったっていうところで創業しているわけなんで、
あまり何か、他の株主の方々に意見を言われるとかですね、
まあそういったことが、シンプルに言うと自分に合ってないだろうなっていう感覚はありました。
なるほど。上場への苦労というのは何かございましたでしょうか。
うーん、細かいこと言ったらキリがないですけど、
まあ今、企業に求められているコーポレートガバナンスの部分、内部統制の部分、
ここを整備するっていうところがすごく難しかったっていうところはあります。
ただ、
今まで本当に、僕の一言で物事が全部動いていたっていう、
未上場の時の、ある意味やりやすさとか、
スピード感でいったところは、未上場の時の方がやりやすかったんですけど、
上場してですね、やっぱり会社の意思決定とか等々は、しっかり取締役会に諮りにかけて、前に進めていかなければいけないというところもありますから、
こういった部分ではすごく自分の中で、まだ上場して1年ぐらいですけど、ちょっと葛藤とか、
なんかスピード感が鈍ってるなっていう感覚はあります。ただこれはもう上場会社の一員としてなっているわけなので、しっかりそこはですね、
プロセスを経てやっていかなければいけないなというのは感じています。
ありがとうございます。そうしましたら、コプロホルヌ様の事業内容をぜひ宣伝だったら、ご説明をお願いしたいと思っております。
我々の人材ビジネスの領域は、今現在、建設業界に特化したアウトソーシング、人材派遣、人材紹介というものを手掛けています。
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業界少し広げてですね、建設業界のみならず、プラント業界ですね、各メーカーさん、こんなところにも今サービスをお届けしている最中でございます。
この2020年7月からはですね、念願のアセアン地区、シンガポールの方に現地法人を設立しまして、
ここは目的としては2つなんですが、一番はですね、今この日本の国内というのは少子高齢化という、労働人口自体がどんどんどんどん減っていっているということもありますから、
アセアン地区のこれから発展していくであろう国々の若い子たちにフォーカスをして、日本国内にお連れしてですね、
そして世界でもトップレベルと言われている、この日本の建設スキルというものを学んでいただく、
プラス、日本の生産性を落とさないようにですね、労働人口の流動化を目指していく。
こういったところが大きな目的になってきますし、今すでに入ったアセアン地区の国々にはですね、日系のゼネコンが進出して、
いろいろとインフラの整備等々を行っています。
ゆくゆくは国内からですね、これは日本人、外国人とはですね、海外の方に行っていただいて、しっかりサービスを提供していく。
こういったことも求めていきたいというふうに考えています。
ありがとうございます。そうしましたら全く違う質問をご質問させていただければと存じます。
好きなもの、好きなことを事前にお聞きしてまして、筋トレゴルフとお答えいただけます。
筋トレ好きですか?毎日のようにもしかしてやってらっしゃるような感じですか?
筋トレはですね、本当に好きです。ここもですね、ストレス発散の一つでもありますし、
よく筋トレにハマっている人がいますけど、筋肉は裏切らない。やればやるほど結果が出るところですし、かといってゴールがないんですよね。
だいぶこの肩の筋肉がついてきたなと思ってもですね、やっぱりそこってゴールじゃなくて、もっとやりたいなとか、もっと背中をつけたいな、もう少し太ももを太くしていきたいなとか、
やっぱりこのゴールがないといったところには、まさしくこのビジネスに精通する部分もありますし、
ゴールがないチャレンジだからこそ、僕自身が今ハマっているところじゃないかなというふうに思っています。
毎日のようにやられるんですか?
そうですね、時間があれば時間をとっていくようにはしています。逆にもうやらないと気持ち悪いぐらいな感じなんです。
素晴らしいですね。もう一つですね、座右のメモをお聞きしているんですが、これが指示、志をもってことを成すということで、これを選ばれた理由というのは何かございますでしょうか?
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指示ではなくですね、これを仕事って呼んでいますね。
大変失礼いたしました。
世の中たくさんのサービスがあって、たくさんの事業モデルがあって、もちろん仕事、皆さん従事されていると思うんですけど、
やっぱり仕事をですね、単純に使えてことを成すっていう、一般的な仕事っていう感じがありますよね。
そういう捉え方ではなくて、やっぱり仕事の志っていうものを志っていう言葉に置き換えてですね、
常にどんな仕事でも世の中に影響力を発揮していく。社会のために貢献していく。誰かを幸せにする。
こういったことを考えるとですね、僕たちの会社の中では共通言語になっていますが、仕事っていう捉え方をですね、志をもってことを成す。
この言葉を僕たちの社内の共通言語にしています。
ありがとうございます。では最後のご質問なんですけれども、この番組経営者向け、全国の社長様向け、もしくはこれから起業する方向けの番組でございまして、
もしよろしければ、社長の成功の秘訣を教えていただけたら幸いでございます。
はい。成功の秘訣と言ってもですね、すごくおこがましいですし、今自身、現在僕は成功したなんていうのはほんの少しも思ってません。
ただ、創業して14年間振り返った時にですね、自分自身が先ほどの話でもさせていただいたんですが、常に自信家であり続けなければいけない。
そういう一方で、今の自分のレベルに満足をしてはいけない。常に謙虚な気持ちであったりとか感謝の気持ちというものを忘れてはいけない。
というところを考えて、常に自分自身を疑ってみるっていうこの繰り返しがすごく必要じゃないかなというふうに思っています。
人間スキルというものは当然のことだとそうでしょうけど、それ以前にですね、ヒューマンスキル、人間力っていうところを常にレベルアップをさせていってですね、
清川幸介としての魅力、コプロホールディングスとしての経営者としての魅力ある人材、こういったところに僕は貪欲に欲求を持ってですね、レベルアップ、自分自身のレベルアップ、こういったことを続けていく。
それがですね、ゆくゆくはいろんな人に、たくさんの人に影響力を与えていって、この人と同じビジョンを見たいとかですね、この人と一緒に会社を大きくしていきたいっていう、
そういうふうに思ってくれる社員がやっぱり一人でも二人でも増えることによって、やりたいことの実現とか会社を大きくしていく。
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そういう形では、成功の秘訣につながっていくんじゃないかなっていうふうには考えています。
ありがとうございました。大変素晴らしいお話で、私が一番反省しなきゃいけないんじゃないかと思うとしたいです。
どうもありがとうございます。
リスナーも皆様も、本日は青岸さんの中をお聞きいただきまして、本当にありがとうございました。
ぜひ皆様のご参考にしていけば幸いに存じます。
本日はどうもありがとうございました。清川社長様、本日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の社長に行くインウィズビブは清川社長様、ポプロホルディング様でいらっしゃいます。
本当に素晴らしい社長様ですね。
もう人間力、人間力、人間力とこういう感じでいらっしゃいまして、
本当に自信と謙虚を持たなきゃいけないと、自信も謙虚も持たなきゃいけない。
言葉がないですね。私の解説なんか必要ないじゃないですか。
私より年下でいらっしゃいます。
ですので、私よりも全然若いのに素晴らしい社長様で全然優秀でいらっしゃいます。
私、まだまだ全然ダメだなと思った次第でございます。
それから人間力の高い、かつ全然天狗になっていらっしゃるところも含めて素晴らしいなという社長様でいらっしゃいました。
皆様いかがでしたでしょうか。
ぜひ皆様清川社長様みたいな社長様になっていっていただければと思っております。
本日の社長に含む水水はここまで。また来週。
経営者を応援する。社長の孤独力番外編。
本日の社長の孤独力番外編は8章1項。
8章からは問題発生なんですけれども、取引先との関係が悪化して社長自ら出向き関係主義に務めろ。
これは非常に難しいですが、私も何度もトラブルになったことがございます。
やっぱり私が謝りに行かないと収まりません。
ですので私が謝りに行きます。
当初一部助長企業に呼びつけられて頭を机にすりつけに行ったこともございます。
もちろん金返せって言ったときも私が自ら行きまして部下に連れて私がまず最初に頭を棒と
私のせいでございますというとこから謝ります。
そして全ては私のせいです。
こんなことも言われたことがあります。昔詐欺師じゃないかと。詐欺だろと。
もう詐欺と言われても甘んじて受け止めます。
ですが部下たちは悪くありません。私の指導が悪いので、私と会社が悪いのでございます。
部下たちはそれに従っただけです。
彼らは詐欺じゃありません。
詐欺と言われても仕方ございません。
ちなみにこんなふうに謝ってました。
部下にあるときこんなこと言われました。
新谷さんはずるいですねって。新谷さん冒頭から頭あれやって下げられた。
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文句言えない。お客さんも。
新谷さんが部下部下って頭下げるから。
当時僕は東商一部省庁企業で常務だったんですが、
頭下げまくったんですけどちょっとクレームいっぱい発生したものですからね。
そんなことを言われました。
やっぱり社長自らが行くべきなんだと思いますし、
当時私常務でネットワーク事業本部長でしたので、
本部長自らが頭を下げるべきなんだと思うんですね。
ですので取り先の関係があったとしたら、
自らが謝らないべきだと思います。
もうちょっと悪化してどうしてもなくなったら、
やっぱり切るということも決断しなきゃいけません。
それは自らのせいだと思って諦めるしかありません。
私どももそういうことがございました。
もちろん相手方が悪いんで、
とはいえ助けてあげようとしたんですが、
なぜか弁護士が挟んできたものですが、
私が怒りましてスパッと関係を切りに行ったことがございます。
それはもう私自身が行きました。
相手の弁護士とも私自身が交渉しました。
そうすると思った以上にうまくいったりするものでございます。
怒りたくなる気持ちとかもあるかもしれません、皆さん方。
感情的になる部分もあるかもしれません。
でも感情的になっても仕方ありません。
全ては社長さんの自己責任です。
部下たちがミスるのも社長さんの指導が悪いからです。
ですから自己責任だと思って、
自ら取引先との関係が悪化したら、
自ら修正しにいかなきゃいけないと思っていただいた方がいいんじゃないでしょうか。
私自身はそうしているつもりでございます。
まだまだ甘ちゃんでございますが、
やっているつもりでございますので、
皆さん方、ご一緒に自ら会話問題を解決しに行きましょう。
本日の社長の孤独力番外編はここまでです。
また来週。
本日も社長に聞くインウィズビズをお聞き下さり誠にありがとうございました。
この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの成功社長、成功経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
この内容は全てテキスト化いたしまして、
私どもウィズビズが運営するウェブサイト、
経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり、
皆様の会社系に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、
サイトの方にもさせていただいています。
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本日の社長肉インウィズではここまで。また来週。