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  2. 第271回 チャン・バン・ミン氏..
2022-03-16 22:34

第271回 チャン・バン・ミン氏(株式会社ハイブリッドテクノロジーズ代表取締役社長)【後編】

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今回は、株式会社ハイブリッドテクノロジーズのチャン・バン・ミン社長にお越し頂きました。

日本とベトナムのリソースを融合させ、ビジネスとテクノロジーの両方の側面から顧客のDXを推進されています。

コロナウイルス感染拡大による売上減少にも屈せず、業績をV字回復させ、ベトナム人経営者で初となる東京証券取引所マザーズ市場への上場を果たされました。現在ベトナムは、世界のIT企業から注目を集め、かつての日本の高度経済成長を思わせる勢いで発展を遂げています。戦後日本の経済成長を支えた実業家に習い、熱量を持って突き進まれるエピソードから、経営のヒントが得られます。ぜひインタビューをお聞きください。

※インタビュー内で吉村CFOとの説明がございましたが、吉村CGOとなりますので、お詫びと訂正を申し上げます。


なお、過去にこの番組で配信した内容は、経営者インタビューメディア「経営ノート」にも掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

■経営者インタビューメディア「経営ノート」
https://keiei-note.com/




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社長に聞く、in WizBiz
WizBizの新谷です。先週の続きをお聞きください。
当初から上場は狙っていらっしゃったんでしょうか?
上場は、3年前に会社の創業以来、万事順調でグロースさせていただいているので、
上場したら楽しいんじゃないか。上場したら景色も変わるというお話を、
今のエアトリの大石会長、それから吉村CFO、当時は吉村社長だったんですけども、
後はソル氏と話をさせていただいて、本当に3年前ぐらいに上場を目指すというところを、
その話と実際にその意思決定をさせていただきました。
なるほど。ちょっとリーさん方に知らない情報かもしれないし、念のためお伝えすると、
エヴァララアジアさんも上場されていらっしゃいましたね。
そうですね。はい。
ですので、たぶん上場しようみたいな話になられたということですかね。
そうですね。やはり何と言っても、上場している実績がありますので、
ノウハウの事件も皆さんたくさんあって、アドバイスも聞いている中では、
すごく安心して目指せる体制にはありました。
上場を狙いにいってご苦労とかはございませんでしたか。
本当に皆さんよくお話ありますけれども、
失敗というか苦労の方が多いですね。
正直上場する日、金になる日も全然実感もなくて、
フリーズするような、業務を一つ一つちゃんと全力投球ですね。
一つ一つに。それしかなかったです。
上場したなとか全然全くないですし、本当に苦労ばかりでした。
特に当社の場合は、万事順状態がありましたけれども、
実際コロナの影響も直撃しておりましたので、
業績もすごく下がりましたし、
ただ、本当にそこを、
僕は人生で生まれて初めて赤字経営をさせていただいて、
皆さん従業員の方々にすごい迷惑をかけたんですけれども、
ただ、本当に粘ってですね、
しかも上場もする、諦めない、しかも恩助ロールにする、
それから無意地回復にさせる、2等を持っていたわけですね。
その2等もちゃんと仕留められたので、結果を得られたんですけれども、
ただ、本当に赤字経営するときはもう自利品になるんじゃないかとか、
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上場諦めた方がいいんじゃないかとか、
お客様も影響を受けたお客様の中にもいましたので、
痛みを分かち合うじゃないですけど、
本当にそこもそんな状態でしたし、旅行とか飲食、
本当にコロナで影響が大きいと言われている業界の方々以外も、
本当にキープをしていただいて、そこは本当に助かっています。
一番ご苦労したのは何かなと覚えていらっしゃいますか?
売上を上げること、それからちゃんと利益を無意地回復させて、
それから、ちゃんと当初に申請を持っていく、
その目標があったと思うんですけれども、
そこにたどり着くまでに、やはり組織の安定とか、
やっぱりこう、みんな不安なんです。
みんな不安なんですけど、僕自身はあまり言葉で言い出せないんですけど、
結構自信はあったんです。できるっていう。根拠はないんですけど、
絶対できると思ってたので、それをどうやってみんなに浸透させるかとか、
その言葉に表して、ちゃんと皆さんに理解していただいて、
同じ方向に向かっていただけるか、そこが本当に大変でしたし、
その過程に向けば、もうその中ではすごい失敗もありましたし、
幹部もすごい退職しましたし、従業員の方々も100人以上退職しましたし、
本当に苦しくて、眠れないって言ったら嘘ですけど、
ちゃんと眠ってますけど、深い眠りができなかったです。
1年か2年くらいですかね。
ありがとうございます。
そうしましたら、ハイブリッドテクノロジーズ様の授業の内容を、
専念があったらご説明いただけたらなと思っております。
はい、ありがとうございます。
当社は、リエックスを推進していくっていうところを
謳うたっている会社なんですけども、
ただ、さっきの日本の労働人口の減少ですね、
それからリエックスを推進する技術者が足りないとかですね、
そういったことについて、
当社はベトナムの若い力と文化、劣等、経済、安全保障を含めてですね、
いろんなところで信用性が高いベトナムの優秀なエンジニアを
うまく組織して、それから日本のリエックスを推進していく
という会社になります。
提供しているそのリエックスを、
2つ先ほどもありましたように、
ストックサービスとフローサービスというものを展開しています。
9割の売上を占めているストックサービスなんですけども、
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こちらは日本でベトナム人の優秀なベトナム人を確保して、
それから日本人のPMも日本に来て、
日本に来て、日本に来て、日本に来て、
ベトナムのリソースを、大規模なリソースを使うという
そういった体制を作ることによってですね、
オフショアとか海外とやり取りする意識みたいなものを
できるだけ排除して、日本だけで完結できるような
体制を作らせていただいています。
その結果、日本人同士、それから日本語がちゃんと分かるベトナム人、
僕みたいに演じられるんですけども、
彼らがハブとなってですね、日本で上流ポテトといわれる
料金定義とか、お客様が作りたい、想像している、
こういうものなんだけど、それをちゃんと使用しよう、
設計しようとしています。
それから日本に来て、日本に来て、日本に来て、
日本に来て、日本に来て、日本に来て、
それをちゃんと使用しよう、設計しようということを
含めるような、それからきめ細かいコミュニケーションを
日本に完結できるような体制を取らせていただいています。
結果的にベトナム人の、ベトナム人エンジニアの
リソースを使うことになるので、自然的にコストの
メリットが出てくるというところです。
ただ当社の場合はコストパフォーマンスもあるんですけども、
コストが安いというところでは売っていなくてですね、
本当に1位、リエックスを推進する企業となるために
日々マッシュしておりますので、よろしくお願いします。
はい、ありがとうございます。
そうしましたら、全く違うご質問もさせていただければと思います。
好きなもの、好きなことで、これもちょっと面白いんですが、
全般的に好きなものが多いですと、あとゴルフマインドフルネスと
おっしゃっていらっしゃいます。
全般的に、例えばどんなものがお好きでいらっしゃいますか。
これも僕の過去にちょっと起因するんですけど、結構長い間
インキャラだったので、今やはり新しい景色を見る、それが当社の
ビジョンとなっているんですけど、ニュービューウィズユーという
ビジョンの下で、本当に新しい景色を見ること、しかもそれをまず
自分で見る、そして周りの方々にも見させてあげたい、そして一緒に
見たいという、そんな思いでこの会社もやっていますし、ですから
結果としてベトナム人初の当初を踏まえた上場みたいな景色も、当社
組織、会社で作ることもできましたし、そんないろんなことを、いろんな
新しいことをやっていきたいという、その好奇心はインキャラの
反動もあって、今結構そこがフルに活かされていると思っています。
あとマインドフルネスということは、瞑想とかもやられるんですか?
そんなかっこよいことは言えないんですけど、本当に目を
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つぶってですね、息吸って吐いて、その息に収集するぐらいのことしか
やってないんですが、でも本当に僕、プレッシャーの弱い人間でですね、
そんなかっこよく言えないんですけど、ただこのマインドフルネスを
通して、本当にこう、いろんなプレッシャー、特に例えば審査とか
上場準備とか、苦しいあかじけをした期間、そこを応用することもなく、
緊張することもなく、自分自身で言えられたこと、本当にこれは
マインドフルネスのお蔭だったのかなと思っています。
あとはなんか結構、短期なので結構うまくいかないと結構ストレスがあって
送りっぽくなるんですけど、マインドフルネスを通したら、
マインドフルネスの宣伝みたいになってるんですけども、通したら
結構なんか気持ちが安定するんですよ。ですので本当にプレッシャーとか
日々のストレスとかに会っている方々も是非やっていただけると
本当に心の安らぎみたいなものを得られるんじゃないかと思って
一応宣伝させていただきました。
ありがとうございます。財務のメモを受けまして、
今日必死にやるより明日にまたトライするとの
ちょっと珍しいお言葉を選ばれましたが、これ選ばれた理由というのは
何かございますか?
ちょっと本の名前覚えてないんですけども、そういうことを書いている
方々がいて、心理学者の方だったんですけど、ただ何か
必死にやることは別に何かダメっていうか悪いことでもないんですが、
必死をずっと続けることができないんですね。少なくとも僕個人は。
ですので、頑張ってやるんですけど、ただ失敗することもあるし、
うまくいかないことの方が多いんで、でもまた諦めずに
次の日また次の日トライをするということが結果的に僕はうまくできたので、
その言葉が好きだったと思います。
ありがとうございます。素晴らしいお言葉でございます。
最後のご質問なんですが、この番組は経営者向け、
先にも社長様向け、もしくは起業する方向けの番組でございます。
もしよろしければ、社長の成功の秘訣を教えていただけたらと存じます。
たまたまラッキーです。
本当にラッキーパンチで成功するだけです。
ほぼ失敗人生みたいなもので、本当にアドバイスできるような人間でもらえるし、
人間でもらえるし、
出血もないんですけど。
質問なんですが、知りて言うと、
僕は松下幸之助さんが好きで、
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個人、偉人の本を全部読ませていただいて、
松下正経塾、音声のところを本に書いているのもあるんですけど、
そういうところも全部読ませていただいて、
経営者が日本にたくさんいたなと、今でもいるんですけども、
随所あるのは、
この昭和とかですね、戦後の日本、百年華を
世界第二の国に
した、そんな先輩方、
先輩って言っていいのかわからないんですけども、
本当に素晴らしい方々の本をできるだけ読んで、
できるだけ、理解は全部しないんですけども、
紹介をしてですね、今、今日の経営に活かしているというのが、
本当にあります。ですから、当社の場合は、事業は人。
いかに、何をやるより、誰とやるか、
みたいなことが、僕はすごいこだわっていまして、
ですから、その採用に関しては、一番力を入れています。
しかもその採用も、
新規採用というのも、
自分、人を見る目とか、人を判断する能力が低いので、
ほとんどリファレント採用というものを、
当社の場合は、強く打ち出していてですね、
僕の知り合いの紹介とかを紹介していただいて、
その方々を本気で面談して、
理解しようとして、そして仲間として迎え入れる、
そんなことをしています。
秘訣でも何でもないんですけども。
大変、多分ですね、リーさん、皆さん、
ああ、なるほど、だから上場できたのかと、
非常にうなずいていらっしゃると思います。
素晴らしいもので、どうもありがとうございます。
リスナーの皆さま、本日はお忙しい中、
お聞きいただきまして、本当にありがとうございました。
ぜひ皆さんの参考にしていただければと存じます。
チャンバンミン社長様、本日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の社長に聞くインウィズビズは、
株式会社ハイブリッドテクノロジーズ、
ライドトリックマン社長のチャンバンミン社長様で
いらっしゃいました。
マザーズ、ベトナム人初の東証マザーズの
社長さんということで、
日本語のほうが得意とおっしゃっていて、
本当に上手です、日本語は。
というか、もう日本人とほぼ一緒ぐらいですね、
多分ね。
かつ、松下康生とはいろんなもん出てくるんで、
その辺の社長さんや私よりも全然知識も深いし、
経営もちゃんとやってらっしゃっていたので、
本当に素晴らしい社長さまでいらっしゃいました。
お聞きしていたら、やっぱり謙虚でいらっしゃいますね。
本当に。
よく勉強もなさって、
そしてよくある意味、
社員さんの皆さん方の愛情を注いでやっていらっしゃるので、
それが成功要因なんだろうなと思わせていただける
社長さまでいらっしゃっていて、
私もああいうふうにならなきゃなと思った次第です。
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ぜひですね、東証マザーズ、
上場するにはやっぱり謙虚さも大切だということを
学ばせていただきましたので、
皆さん方はぜひ謙虚に、
社員のことを考えて、
頑張って経営していただけたらなと思っています。
本日の社長についてはここまでです。
また来週。
3分コンサルティング
ウィズビズが社長の悩みを解決
本日の3分コンサルティングは、
イーサマーでいらっしゃいます。
新大臣社長をはじめまして、
今回ご相談させていただきたいのは、
支持待ち社員の動かし方についてです。
みんな支持作動に関しては一生懸命やってくれており、
9代典以上の成果物になっているのですが、
支持をしないと自発には全く動かず、
いつも受け身の姿勢です。
社員たちのモチベーションも能力も決して低いわけではないのですが、
支持以上の仕事はせず、
常に答えを求めています。
もっと自発的に行動してもらいたいのですが、
どうすれば自律的な人材を育ててくれるのでしょうか。
ぜひともご条件いただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
これも大変難しい問題ですね。
私の会社、ウィズビズ株式会社でも、
創業当初は支持待ちの社員が多くて、
苦労したことが覚えております。
それが対策に随分変わったのは、
社員が入れ替わったというのもあるので、
私自身の姿勢が変わったことが一番です。
私も例に漏れず、
何でも細かいことまでガミガミ言う、
ダメ社長でしたので、
一番最初ですね。
今もあまり変わらないかもしれませんが、
私は支持したいですね。
それを辞めるというのは、
社員が入れ替わったことが一番です。
それを辞めることから、
進めていかなきゃいけない。
でも、そうしないと、
私がどんどん支持を出さないと、
前へ進まないものですから、
さて、どうしたものかなというふうに考えて、
一番最初にやったことは、
ウィズビズスピリッツという経営理念章をまとめました。
この経営理念章をまとめて、
朝礼で毎朝、毎朝、社員に読めさせ、
そして、何かしら実体験などもしゃべらせ、
そして私もコメントするというのを始めました。
これをしたことによって、
何が起こったかというと、
いわゆる支持待ち人間たちが、
社員たちが辞めてってくれたわけですね。
むしろ自分で何かしら考えて、
動かしたいと思っている社員たちが、
入社していってくださったり、
または、残ってくれて、
自発的に考え合った。
経営理念が大体40項ぐらいあるんですけども、
それが、
自立人間を育てる的な感じの、
裏テーマの経営理念章を作ったものですから、
18:02
わりと皆さん自立していった。
さらに、
会議でも何でも、
あなたはどう思うの?
ということを、
私がしつこく言うようにしました。
うちの会社は、
会議などをレビューと呼んでいるんですが、
そのレビューの中で、
あなたはどうすればいいと思う?
ということをしつこく聞いた。
あなたはどうする?
さらに、会議では、
必ず設計書、計画書をそれぞれが作っていく。
あなたはどうすればいいと思う?
必ず設計書、計画書をそれぞれが作っていく。
一人一人が作っていく。
当初は、部長クラスでしか作っていなかったんですが、
全社員、自分の目標を持たせ、
そして自分の目標に対しての設計、計画書を作る、
みたいなことをさせました。
この設計、計画書を作ることができない社員たちも、
辞めていくんですね。
自分で計画書を作ると、
私はこうすべきだと思う、みたいなことを、
みんな考え始めるわけですね。
あなたはどうしたいの?
みんな考え始められて、
じゃあ、ここら辺だけ気にしておけばいいんじゃないの?
もしくは、こうしたらいいんじゃないの?
アドバイスを私は送るようにする、
態勢に変えていく。
そうすると、自立していくわけですね。
もっと目標達成するためには、どうすればいい?
自分たちの、自らが考える。
つまり、目標設定と計画作りを、
次に進めたわけですね。
設計の仕方も、
経理年賞の中には入っているんですが、
どうやって設計すればいいのか、
どうやって計画を立てばいいのか、
ノウハウまで教えました。
そういうことによって、
全てが自立の方向性にいき、
今では私は大変暇になり、
みんな自立していますので、
自分たち自ら考えて、
動くようになっています。
最後に、一番重要なことは、
あなたたちは、
知恵を出すのが仕事なんだということは、
今でもしつこく言っています。
やっぱり、弱い人間は、
わりと知恵を出さなくなりますね。
自ら知恵を出さなくなる。
なので、
しつこく、
毎日のように、
知恵を出すのが仕事というふうに、
今は朝礼じゃなくて、
昼礼でも、
会議でも、
しつこく言うようにしています。
たまに、
自立しているなと思ったら、
半年後ぐらいにすっと戻っている、
四字町に戻っている社員が、
たまにいますので、
どうしても言い続けなきゃいけない、
ということになっていますので、
言い続けています。
言い続けたいなと思ってから、
あと3回言えというのを、
私の師匠は言っていましたので、
嫌な顔をしてからが、
あと3回言え。
それぐらい言わないと、
知恵を出すということも、
やってくださらないというふうなことは、
覚えておいていただいたら、
いいんじゃないかと思います。
もし、ちょっとこの辺で悩まれていましたら、
もしよろしければ、
無料の経営相談が載っておりますので、
今だと、
Zoomとかでできますので、
3分コンサルティングがここまで。
21:01
また来週。
本日も社長に聞く、
インウィズビズをお聞きくださり、
誠にありがとうございました。
この番組は、
2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの、
生光社長、生光経営者のインタビューを
お届けしてまいりました。
この内容は、
すべてテキスト化いたしまして、
私ども、
ウィズビズが運営するウェブサイト、
経営ノートでも
閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく、
文字で読み返すことで、
新たな発見や気づきがあり、
皆様の会社経営に役立つヒントが、
きっと見つかるのではないかと思いまして、
サイトの方にも、
させていただいています。
ぜひ、ネット検索で、
経営ノートスペース、
社長インタビューと入力いただき、
経営ノートのサイトをご覧になっていただければ、
というふうに思っております。
本日の社長に行くインウィズビズはここまで。
また来週。
22:34

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