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2022-11-30 18:06

第308回 富永邦昭氏(株式会社ヒューマンクリエイションホールディングス代表取締役社長)【後編】

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今回は、株式会社ヒューマンクリエイションホールディングスの富永邦昭社長にお越し頂きました。

システムコンサル・受託開発・ITエンジニア派遣事業を展開する、東証グロース市場上場企業の社長様です。

「リーダーとしての心得」を実践されることで、離職率が高いと言われるSES業界で人材定着率94%を実現するなど数々の功績を残され、同社を上場へと導いた富永氏。高い成果を上げる組織を構築していきたいとお考えの方は必聴です!経営のヒントが得られますので、ぜひ、インタビューをお聞きください。

なお、過去にこの番組で配信した内容は、経営者インタビューメディア「経営ノート」にも掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

■経営者インタビューメディア「経営ノート」
https://keiei-note.com/

■WizBiz社長塾
https://www.youtube.com/channel/UC16VkcI4PaUISDD4UL7pFvQ




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社長に聞く＀in WizBiz。
WizBizの新谷です。先週の続きをお聞きください。
その後、ヘッドハンティングでヒューマンクリエイションホールディングス様の方にご主任されるんですか?
これ、上場受け負い人みたいな感じで要請が来たって、そんな感じでしょうか?
そんな上場受け負い人みたいなタイトルではないんですけども、
CEOのこういう職がありますよというか、どこで私の個人情報を把握したのかは分からないんですけども、
そういうヘッドハント企業から声がかかり、たまたまこの時期にいくつもの会社から同じような話があって、
特に多かったのがIT系だったんですよね。
実際には当時、化粧品会社ですから、ITの名の字も知らないという状態の中で、
たまたまだと思うんですが、そのIT系のヘッドハントのパワーが連続してきたというところで、
ちょっとIT企業、あるいはIT業界ってどういうところなのっていうのを研究した上で当社を選んだというところがありますね。
なるほど。オファーとしてはHuman Creationさんを上場させてくれみたいな、こんなオファーな感じなんですか?
分かんないですけど、上場させてくれオファーは多分NGだと思うんですよね。
なんで、企業成長を成し遂げてくれませんかみたいな、そんな言い方ですね。
なるほど。お入りになってから最速から上場は狙われたんですか?
そうですね。やっぱりそのIPOというのは、当時のオファーを出してきた株主さんも望んでいたところもありますし、
かつその前職時代のIPOを成し遂げた後に、やっぱりその従業員の方々の盛り上がりというか誇りに思う気持ちというか、
そういうのを実感していたので、IPOというのは一つ有効な経営手段だなとも思っていましたから、
IPOを目的に入社したというとちょっと語弊がありますけども、
十分に社員をモチベートしていく上で、やりがいのある仕事だなと思って就任しています。
なるほど。ありがとうございます。上場までのご苦労とかそういったものはございませんでしょうか?
それは苦労の方ががぜん多いですし、IPOをしたからゴールにたどり着いたとも今現在全く思っていなくて、
やっとスタートライン立てましたという認識なんですよね。だからこの後苦労っていうのは当然もっと多くなることも覚悟していますし、
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むしろまだまだやることがいっぱいあるので、逆に毎日楽しいなと思って過ごしています。
なるほど。ありがとうございます。社長業はこのHuman Creation Holdings様が初めてでいらっしゃいますか?
正確にはですね、前職時代に新規事業の立ち上げみたいなものがあって、今のホールディングス、前職のホールディングスから見ると孫会社に当たるんですけども、そこの創業社長をやったことがあります。
その時もゼロから生み出すという行為をしていたので、社長業の社の字も知らない中でのスタートだったので、その時に経験したこととか勉強したことっていうのは今ものすごく役に立っているなと、今になるとすごく思いますね。
29歳ぐらいの時だったんですけど。
社長業としてのご苦労なんていうのはございましたでしょうか。
一般的に言われるのは社長は孤独ですみたいのあるじゃないですか、あれは逆に一切感じないんですよね。
逆にこうなんて言うんでしょう、自分のモチベートは自分自身でしなきゃいけないというところはやっぱりトップポジションであると思っていて、なので自分のモチベーション維持拡大するためのいろんなスイッチの入れ方っていうのは結構引き出しとして増えたかなと思っています。
あと、眉間にシワを寄せるリーダーに人はついてこないと思っているので、シワを寄せないような表情を日々しないといけないと思っていますし、少し前までしないといけないと思ってやってたんですけども、今は普通に思わなくてもできるようになったと思っています。
なるほど、ありがとうございます。たぶんりーさん、みなさん眉間にシワ寄せるのやめようという方いらっしゃると思うんですが、そうしましたら、本社の事業内容、宣伝型をご説明いただけたらなと思っております。
我々のグループって、いわゆるIT企業ではあるんですけども、事業の内容としては大きく2つの事業を行っています。
1つは、いわゆる住宅開発、コンサルティングとか住宅開発といわれる、お客様からいろんなIT化、あるいは経営課題等々のヒアリングを行って、
じゃあ実際にIT投資をこんな風にして、こんな形で経営課題を解決していきましょうといわれる受け入れ事業というものと、
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それからお客様のいろんなIT関連の課題に対して、我々の方は人及び技術力を提供して、いろんな課題解決を図っていくという、ITエンジニアの派遣事業と大きく2本やっています。
業界の特徴としては、いわゆる企画だけするという会社さんであるとか、あるいはIT開発だけするという会社さん非常に多いんですけども、我々のグループとしては企画もします、開発もします。
さらに作ったものの補修用もしますということで、いわゆるそのIT投資、IT業界の中の最上流工程から一番お尻の最終工程まで一気通貨、ワンストップでサービスが提供できるというのがうちのグループの特徴になっておりまして、
パーツパーツごとの技術力提供もできますし、一気通貨もできるというビジネスモデルが当社の特徴であり強いかなと思います。
ありがとうございます。そうしましたら全く違うご質問もさせていただければと思います。事前に好きなもの好きなことをお聞きしまして、この答えもちょっと僕は好きな答えでしたけど、湿度が低い日の青空、じっとしていないこと、週末はゴルフかテニスで必ず体を動かしていらっしゃるということで、じっとしてないというのは社長さんらしい答えなんですが、
もう一つ青空好きで、青空お好きでいらっしゃるんですか?雨はやっぱり嫌ですか?
青空って多分嫌いな人いないと思うんですよね。でも晴れているだけだと、真夏なんか特にそうなんですけど、湿度が高い青空苦手なんです。ものすごく僕汗をかく人なので、本当にこうびしゃびしゃになるのが早いんですよね。
なので、カラッとした、湿度の低い状態の青空が一番好きです。
私ここにすごく共感してしまう。多分リスナーも湿度嫌いの人多いんではないかなと思うんですが、大変共感してしまいました。
前職海外事業部長時代に海外出張が多くてですね、これは僕からよく言われてたんですけど、ロシアとかよく行ってたんですよ。湿度が低い。
で、タイとか台湾は回数が少なかったらしく、湿度苦手ですもんね、みたいな話にはよくなりましたね。
そんなコントロールが効くもんなんですね。
してたつもりはないんですけども、してたようです。それぐらい湿度が苦手です。湿気が苦手です。
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なるほど、ありがとうございます。座右の銘もお聞きしまして、これも素晴らしいお答えで、
ろうこばれることに喜びを、というですね、座右の銘をいただいてました。これは何かこう選ばれた理由というか、そういうのございますでしょうか。
これ全職の前の謝罪なんですよね。今はちょっと違った言い方になってますけども、前の謝罪が喜ばれることに喜びをという意味で、
例えば成果を出したときに一番嬉しいのは誰ですか?っていう対応になっていて、成果が出た時に自分自身が喜ぶもちろんいいんですけども、
考え方としてその成果を出した仲間であるとか、あるいは自分の部下だったり後輩だったりが成果を出せるようになったことを喜ぼうよっていう考え方で、
これは今も当社グループの企業理念のその考え方は根底に入っているかなと思っていて、何か成果が出たときに、
その成果が出たこと自体を喜ぶのではなく、その成果を出すに至れた後輩部下の成長を喜ぶことの方が、何か自分自身生きてて良かったなと思えるというような考え方で、
今も経営方針の根本部分はそこかなと思って言葉として出させていただいたということですね。
ありがとうございます。大変素晴らしいお話ありがとうございます。最後の質問になるんですけども、この番組経営者向け、全国の社長さん向け、もしくはこれから起業する方向けの番組でございまして、
もしよろしけば社長の成功の秘訣を教えていただけたらと存じます。
はい、お仕事でもそうですし、生きていく上でもそうだと思うんですけども、たった一人で何かをする、何かができるっていうことはないんじゃないかなとまず思っています。
誰かっていうのはお客様であったり、あるいは株主さんであったり、後輩部下だったりする、いろんなステークホルダーいると思うんですけども、
この人たちが何を自分に期待をし、その期待以上のことをしていくために今どうすればいいのっていう考え方を持っていれば、
成果として期待以上のものを出すことができるようになるでしょうし、期待以上のことができない瞬間は訪れると思うんですけども、
期待以上のことをしようという志があれば、期待を上回る成果を出すっていうことも到来してくると思うので、
そういった考え方を持って、折れずに地道にきっちり積み重ねていくっていうことが大事なのではないかと思っています。
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ありがとうございます。大変素晴らしい話で、多分リスナーの皆さんも大変参考になったのではないかなと思います。
リスナーの皆さんも本日はお話しの中をお聞きいただきまして、本当にありがとうございました。
ぜひ皆様の参考にしていただければと思います。
富永社長さん、本日はどうもありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
本日の社長に来る Team With With は、Human Creation Holdings 様の富永社長様でらっしゃいました。
上場企業の社長様でらっしゃって、ヘッドハンティングで社長になって上場させるんですが、
大変優秀な方でらっしゃいますし、お話聞いててリスナーの皆さんもお感じになったでしょうけども、
非常に論理的で頭脳明晰な方で、素晴らしい社長様でらっしゃいましたね。
収録後ちょっとお話をしたら、今はコロコロじゃなくて毎日筋トレしててとおっしゃってますので、
お好きなことにスポーツもテニスなども書いていらっしゃいましたので、
今はお休みになってて、昭和党時代とは違ってお休みになってて、
非常に明るい感じの社長様で、かつ頭脳明晰と、こういう社長がやっぱり成功する社長だなと感じさせていただけるインタビューでした。
ぜひリスナーの皆さんも富永社長様みたいにどんどん出世し、
どんどんヘッドハンティングから上場されるような企業を作りをする社長様になっていただければなと思っております。
本日の社長についてはここまで。また来週。
3分コンサルティング。ウィズビズが社長の悩みを解決。
本日の3分コンサルティング、テス様です。
ハンドクラフトで副業をしています。
販売していた商品が人気になってきたので、人を雇って事業化しようかと計画しています。
しかしこれまで人を雇ったことがなくなるんです。
特に差し加減が分からないのが、商品のクオリティをどこまで追求し、ブランド価値を守るかです。
ハンドクラフトらしい揺らぎを体制にしようと思っていますが、それでも粗悪心ができてしまっては意味がありません。
粗悪心を出さないための基準の作り方や、従業員に基準を守らせるやり方などアドバイスをいただきたいです。
これは全ての商品の品質基準というのは本当に重要だし難しいし、でも追求しなきゃいけないしというものですね。
大変難しい話です。
まずは文章で基準を作るしかないですね。
こういうふうなものを作ってください。
さらに写真で撮ったり、動画を撮ったりして基準を作る。
さらにこのS様自身が、このハンドルクラフトの商品を実際に作って見せて、目で見える形で具体的に見せる。
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このぐらいの品質基準が必要なんだと。
この3つが必要になりますね。
いわゆる文章と写真、動画とそして実際のもの。
これに向かって雇った方に教育していかなきゃいけないですね。
実際ご自身が作られているものと同じぐらいのところまで出てきたら、外に送り出すようになります。
こういうことでちょっと時間はかかるんじゃないかなと。
教育が一番時間かかると思いますので、かなり時間はかかるんじゃないかなと思います。
逆に言えば時間がかかるということは、そこまで売れない人権秘訣だけ赤字として出てくる可能性がありますので、
そこまで計画をして人を育てていくみたいなことをやらなきゃいけないんじゃないかなと思います。
ですので冒頭お話した通り、文章と写真かどうかと実物。
この3つをきちんと用意して、従業員の方の教育計画まで用意して、独立になさっていったらいいんじゃないかと思います。
一番最初は人を雇うの大変難しいし、マネジメントは本当に難しいので、
一人でまずやってみて、その上で余裕が出てから人を雇うということを考えられるのがお勧めなんではないかなと思います。
もしよろしければ、そういった無料の経営相談が載っておりますので、何々とご相談ください。
お聞きのリストの皆さん方も無料の経営相談が何々と載っていますので、何々とご相談いただければと思います。
本日の3分コンサルティングはここまで。また来週。
本日も社長に聞くインウィズビズをお聞きくださり誠にありがとうございました。
この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの成功社長、成功経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
この内容はすべてテキスト化いたしまして、私どもウィズビズが運営するウェブサイト、
経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり、
皆様の会社経営に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、
サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索で経営ノートスペース社長インタビューと入力いただき、
経営ノートのサイトをご覧になっていただければというふうに思っております。
本日の社長に聞くインウィズビズはここまで。また来週。
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