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2025-12-24 17:18

第466回 坪井里奈氏(エス株式会社代表取締役社長)【前編】

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今回は、エス株式会社の坪井里奈氏にお越し頂きました。

第一子出産をきっかけに、「子供に恥じない働き方をしていきたい」と感じ、起業。育児と経営を両立し、未経験から60店舗へと事業を拡大したお姿から、経営のヒントが得られます。ぜひ、インタビューをお聞きください。


なお、過去にこの番組で配信した内容は、経営者インタビューメディア「経営ノート」にも掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

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サマリー

エス株式会社の代表取締役社長、坪井里奈氏の経歴や学生時代の思い出が語られています。彼女はIT企業やアパレル企業での経験を経て、エステサロンの経営に至るまでの道のりを振り返っています。坪井氏はエス株式会社を代表して、ウェブECサイトの成功や広告代理店での経験について語ります。特に、SNSの運用に関心を持ち、マーケティングに対する理解を深めようとする姿勢が強調されています。

坪井里奈の経歴
社長に聞く＀in WizBiz
本日の社長に聞く＀in WizBizは、ESS株式会社代表取締役社長 坪井里奈様でいらっしゃいます。
まずは経歴のほうをご紹介させていただきます。
20代でIT企業、アパレル企業の通販事業、広告代理店でのSNSディレクターなどを経験。
その後、お子さんをご出産なさっていらっしゃいます。
そして、企業なさり、エステサロンを経営。今現在もエステサロン等々を経営なさっている美人ママ社長様になられます。
坪井社長様、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。エス株式会社坪井里奈です。よろしくお願いいたします。
まず最初のご質問ですが、ご出身はどちらでいらっしゃいますでしょうか。
出身は東京になります。
なるほど。小学校時代はどんなお子様だったと思いますでしょうか。
そうですね。やりたいと思ったことに比較的一直線に突き進むタイプだったなというふうに自分では思っています。
小学校は普通に地元の小学校に通っていて、そのまま地元の中学校に行こうというふうに思っていたんですけれども、
小学校4年生の時に隣に住んでいたすごく美人なお姉さんが某有名私立女子中に受験をされて合格をして、
それで私もあの素敵なお姉さんと同じ学校に行きたいと子供ながらにすごく憧れを抱いておりまして、
そこからちょっと遅かったんですけれども、本気で受験勉強というところを初めて人生で経験をして、無事に合格をして希望の学校に入ったという経験があって、
人生で初めて何かに本気で頑張るという経験をした小学校時代だなというふうに思っています。
なるほど。活発でクラスでも先頭立つリーダータイプの女の子とそんな感じでいらっしゃいますでしょうか。
そうですね、どちらかというと。
ありがとうございます。中学はどちらにお勧めになったんですか。
中学はそのまま中高一巻の女子高の方に進学をいたしました。
中学のお名前は出せない感じですか。
四ツ谷にある双葉という私立の学校になります。
御三家の双葉にいたということは、相当勉強もできたってことだと思いますか。
お姉さんへの憧れをもとに頑張らせていただきました。
割と受験勉強とかも一生懸命やれば、ちゃんと成績も取れるし努力もできちゃって、そんな感じでいらっしゃいますか。
そうですね、勉強は比較的好きな方であったかなというふうに思います。
なるほど。双葉中学時代はどんなお子様でいらっしゃいましたでしょうか。
双葉の時はダンス部に所属をしていて、それもダンスに入ったきっかけも、学校のかわいい子たちがみんなダンス部に入学したので、
私も同じ流れに乗りたいなというところで、そんな気持ちでダンスに所属はしたんですが、
やっぱりそこもすごく自分たちで振り付けとかを考えて、1年の文化祭で発表をするというような活動をしていたので、
こういった目標に向けて1年間頑張るという青春時代を過ごさせていただきました。
なるほど。高校時代はどんなことをして過ごしたかと思いますでしょうか。
そうですね。高校も引き続き部活に関してはダンスを継続はしていたんですが、結構早い段階から大学受験に向けた勉強というところにもかなり力を入れておりまして、
一発的受験勉強をメインに過ごしたような高校時代だったかなとは思います。
大学はどちらのほうを目指されたらしいですか。
大学は常地大学を目指していまして、はい。
そのまま受けられていらっしゃる感じですか。
そうですね。一番希望していた学部は試験問題が難しすぎて、試験当日にこれはちょっとダメだというふうに諦めていたんですけれども、
2番目に希望していた経済学部の経営学科のほうに無事合格をしまして、そちらに進学しました。
なるほど。常地大学時代の思い出なんてございますでしょうか。
そうですね。経営学科に入学したものなんですが、ちょっと恥ずかしい話、ほとんど合格したことで満足してしまって、
全然勉強をせずにノミサークルに所属して、とにかく遊んで過ごした思い出しか現状ないというところではあるんですけれども、
今思うとあの時の講義内容とかって、今すごく活かされることとかがたくさんあったのに、もっと勉強しておけばよかったなとは思いつつ、
当時は全然勉強はせずに、どちらかというとアルバイトに打ち込んでしまったというような大学時代です。
職業経験と転職の理由
アルバイトはどんなアルバイトなさったんですか。
アルバイトはスノーボードのショップの店員さんのバイトをしていたんですけれども、ほとんどスノーボードを一回もやったことがない中で、スノーボードのショップ店員になるというような形でやらせていただいていました。
なるほど。スノーボードもその後はすごく上手になれたんじゃないですか。
いや、それが何回やってもうまくできなくて、3年かけてようやく普通に滑れるようになるというような運動神経がすごく悪いので、結構大変でした。
なるほど。なんかダンスとかやってらっしゃったんで、運動神経もいいのかなと思ったんですけど、そんなことはないですね。
そうなんです。昔から本当に運動が苦手というか、あまり得意ではないというか好きではなくて、足とかもすごい遅いんですけど、
私結構身長が高くて、見た目的にはすごく運動ができそうとか運動得意そうっていうふうに期待されがちなんですけれども、実際めちゃくちゃ足が遅いよねとか、走り方がおかしいよねとか、運動はすごく苦手です。
なるほど。ありがとうございます。大学卒業後、まず最初はIT企業にご就職であってらっしゃいますでしょうか。
はい、そうです。
IT企業はどちらの方に行かれたんですか。
楽天株式会社に入社しました。
楽天を選ばれた理由はございますでしょうか。
そうですね。当時すごくベンチャー企業のすごく勢いのある会社として有名だったというところもありますし、お給料が、就任給がすごく高くて、それもあって結構安易な気持ちで楽天さんの方に入社をさせていただきました。
楽天での思い出なんてございますでしょうか。
そうですね。当時楽天市場の出店開発営業みたいなところをさせてもらっていて、やっぱり新卒なので、すごく渡される営業リストとかも本当に振り起こし何回もされていて、全然連絡がつながらないみたいな感じのリストとかの中、少しでもそれで電話を取ってくれたお客様と話し込んで話し込んで営業を取るという、
ようなことをしていたんですけれども、私の中で一番思い出があることとしては、半年ぐらいかけて鹿児島の方の大芋屋さんの店舗様に毎日毎日電話をして世間話をずっと1日30分とか60分とかしながら、説得して説得してちょっとずつ説得して、ようやく半年後に契約をしていただいたっていうのがすごく思い出と。
しては残っています。
なるほどありがとうございます。その後、アペラル企業の通販事業にお移りになったでよろしかったでしょうか。
はい。
そちらはどういった企業でいらっしゃいましたでしょうか。
本当に渋谷109とかに出展しているような、ギャル系のブランドの会社に入社をさせていただいて、いくつかブランドがあった中で、私が入ったブランドが、当時本当にウェブECサイトもあったんですけれども、店舗での売り上げが基本ブランドの9割、ウェブでの売り上げが1割っていうような状態の中で、
今後そのウェブの売り上げを強化していきたいからっていうところで、通販担当を募集していて、私がそこに入ったっていう形にはなっていました。
最初はめちゃくちゃ固みが狭くて、やっぱり店舗の担当者さんたちのほうがやっぱり売り上げをとっている中で、ウェブって本当に小さい売り上げで回していたので、そこを1位の店舗よりもウェブの売り上げが上がるような形で、ウェブサイトを作っていきたいなっていうふうに思って、それを目標に掲げながら仕事をしていたような形になりました。
なるほど。転職するきっかけとは何かございましたか。
そうですね。楽天で仕事をする中で、どうしてもやっぱり私たちの店舗開発営業部っていうのが、出店をしますっていう契約を取ったら、その後は違う部署にお渡しをして、その後、そのお客様がどういうふうな実績を積んでいくかだったりとか、そこをサポートしていくっていうことが全くできないような状態で、
すごくそこに日々もどかしさを感じていたっていうところで、もう少しやっぱり自分が最初から最後まで見れるような何か仕事をしていきたいなっていうふうに考えたのが、転職のきっかけになります。
なるほど。ありがとうございます。アパレルの企業参事の何か思い出とかございますか。
そうですね。とにかく売上げを上げるために、結構必死に仕事をしたなっていうふうに今思っていて、当時やはりウェブページへの注力だったり予算というところがすごく限られていたっていうところがあったので、
ウェブECサイトの成功
ブランドって毎シーズンカタログ、お店に置く用のカタログの撮影をするんですけれども、結局素材としてはそれしかなくて、あとは撮るといってマネキンに着せて写真をパシャパシャ撮ったような写真しか素材としてなかったので、なかなかこれだとユーザーの人たちが着てるイメージだったりとか、
お洋服の可愛さとかが全然わからないなというふうに思っていて、それを大体1シーズン150カタぐらい、お洋服だったりバッグだったり靴だったりっていうのがあるんですけれども、それを全て社内のPRを担当しているスタッフがすごいスタイルが良くてすごい可愛い子がいたので、
この子に全部の150カタ×1カタ3色ぐらい展開があるので、それを全部着てもらって、自分でカメラで撮影して、それをウェブページに上げてっていうのをひたすらやり続けていました。
その結果、1年半でウェブが店舗の売り上げを上回って1位になったっていうところがあったので、すごくそこは自分の頭で考えて、自分が最初から最後までやりきれたなっていうふうにすごくいい思い出になっています。
なるほど。ありがとうございます。その後、広告代理店に移られてらっしゃいましたが、こちらはなぜ移られましたでしょうか。
ウェブECサイトをやっていく中で、ECサイトを運用している私たちのミッションっていうのは、ウェブECサイトに来てくれたお客様をどうやって購買につなげるかみたいなところを常に考えながらやってきたんですけれども、それが自分の中で一段落できたなっていうふうに考えたときに、
だとすると、そもそもこのウェブサイトに来てもらうまでの導線みたいなところってどうなってるんだっけなとか、そこの部分を自分ができるようになったら、今後もっと自分の知見が広がるなっていうふうに考えたので、広告代理店のほうに入りたいなということで、知り合いの知見を利用して入社させていただきました。
広告代理店ではSNSのディレクターなどを経験というふうにおっしゃってらっしゃいますが、どんな思いでございますでしょうか。
そうですね。広告代理店、私ここで2社経験していて、1社目の広告代理店に関しては、本当に社員5人とかのベンチャー広告代理店に就職させていただいたんですが、そもそも私は全く広告業界の知見とかもない状態で入社をしたので、その少人数の中で全く即戦力になれないっていうところで、
当時その会社が出資していた、女性の方が立ち上げた料理用のエプロンのブランドがあったんですけれども、そこのウェブサイトの立ち上げに入ってくれないかということで、そちらに出向をして、1つ目の代理店のほうでは、なのにECの立ち上げっていうところをやらせていただいてたんですが、
ここはすごい私の中で、人生すごくうまくいかなかったポイントになっているんですが、やはり全然成績というか売り上げを立てることができなくて、やっぱり自分が今まで全職でやってきたアパレルブランドっていうのは、やはり世の中的にもある程度有名だったりとかもあったので、
結局自分がやってきたことって、ブランドの力だったりとか、名前があったから成績が出せてたんだっていうことに、そのときすごく気づかされまして、すごい悔しかったんですよね。
なので、今の現状の力だと、例えば何か物を売るっていうことすらできないなっていうふうに感じたので、やはりもともと自分がやりたかったのは、お客様をサイトまで持ってくるっていうところのマーケティングっていうところを勉強したいなということで、2つ目のSNSのマーケティングをやっているような会社のほうに転職をさせていただいています。
広告代理店での経験
なるほど。その2社目のほうではどんな思いでございますでしょうか。
こちらでは、それこそ企業様のSNSの運用コンサルだったりとか、運用代行っていうようなことをやっているような会社だったんですけれども、まともと自分が興味のあったファッション系だったりとか、音楽イベントだったりとかのクライアント様が非常に多かったので、それこそ自分がSNSのディレクターとしての経験はないけれども、
一ユーザーとして興味関心があったジャンルだったので、そういったところを利用というか活用しながら、SNSのディレクションをやれて、ここはすごく打ち込めた仕事でした。
なるほど。ありがとうございます。
本日も社長に聞くインウィズビズをお聞きくださり誠にありがとうございました。この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。これまでにたくさんの生光社長、生光経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
その内容はすべてテキスト化いたしまして、私どもウィズビズが運営するウェブサイト、KAノートでも閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく、文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり、皆様の会社系に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索でKAノートスペース社長インタビューと入力いただき、KAノートのサイトをご覧になっていただければと思っております。
本日の社長に聞くインウィズビズはここまで。また来週。
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