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2024-05-15 17:01

第382回 中澤日香里氏(株式会社ACTLAND代表取締役)【後編】

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今回は、株式会社ACTLANDの中澤日香里氏にお越し頂きました。

夫が難病を患い、2人の子供を育てるために大黒柱となることを決意。
勤務時代に惚れ込んだエラスチンを世に広めたいと、何のキャリアもないまま2019年に起業されたお姿から、経営のヒントが得られます。ぜひ、インタビューをお聞きください。

なお、過去にこの番組で配信した内容は、経営者インタビューメディア「経営ノート」にも掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。
■経営者インタビューメディア「経営ノート」
https://keiei-note.com/
■WizBiz社長塾
https://www.youtube.com/channel/UC16VkcI4PaUISDD4UL7pFvQ




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社長に聞く!in WizBiz。
WizBizの新谷です。先週の続きをお聞きください。
で、その後、創業をなさっていらっしゃるんですが、この創業のきっかけは何かございましたでしょうか?
創業はですね、温泉に乗せるのは不安ですけど、本当に7年半お世話になったオーナーで尊敬もしていたし、
そして、私の家の事情で多くの収入がちょっと必要になって、実は当時まだパートだったので、
もう年齢もあって、最初、福岡県庁とか受けようと思ってたんです。私、公務員委員会に育っているので、
実家からもちょっと硬い仕事にちゃんとついた方がいいって言われて、受けようかなと思ったくらいの時に、正社員にならないかって言われて。
嬉しいというより、小さい会社だから大丈夫かなって気持ちもあったけど、結果として、そこでラッシンの出会って、
自分の収入も増やしていくことで、自分の家族を守ることができたっていう、本当に感謝する側面と同時に、
オーナーが海外に住み始めて、雇われ社長で日本側のほうに任されたんですよね。
途中で、そこで初めて会社の経営の数値を見た時に、それは本当自転車創業で、毎月毎月の支払いを何とかお金を苦命して支払うという状態だったので、
ものすごく大変で、2年間は修行のような日々でした。とにかく短期で売り上げを作り、それを支払いに充ててっていうのをやってたんですけど、
やっぱり50万足らないとかって出てくるんですよね。経理のアルバイトの子から、光さんちょっと50万足らないですって言って、
最初それくらいなので、50万なんとか自分の家計から50万入れて、ちょっと余裕がある時に戻してっていうのをやり始めてたんですけど、
それがどんどん当然ながら膨らんでいって、もうこれ以上はさすがに無理っていう立て替えもできないし、
戻ってくる見込みも立たないし、自分の給料も取ってなくて、っていう時に税理士さんと再建計画、
ずっと税理士さんに相談はしながらも、根本解決がやっぱり、オーナーがいる海外と財布が一緒っていうところにあったので、
もうオーナーに直談判しに海外まで行って、そして財布を分けるか、もう日本にも3年売り上げが経ってないから戻ってきて一緒に経営をするか、
で、役員報酬も減らしましょうって話をしに行ったんですよ。自分も減らすけど、オーナーも減らすと。
それで1年ちょっと苦しいけれど、再建して私は頑張ってやっていくので、それをしましょうってなった途端に、私が切られたっていうのがきっかけですね。
切られたのをFacebookで知ったんですよね、ある日。
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社長交代のお知らせってオーナーが書いていて、そうなのって思ったのがきっかけで、それでこんなこと起こるんだなと思って、
でも自分も一生懸命してはきたけど、特に雇われ社長って言っても、同期こそされてるけど、株式で入れてるわけでもなくて、
何もその時になって初めて何も自分が言える立場にないっていうのは分かったんですよ。それでこうきたかと思って、
この弁護士に入っている方にも相談したけど、何もできることは当然なくて、それでどうしようかなと思った時に、
毎月返済もしてる前の会社に2社出資してくれてたところがあるので、そこにすごいアドバイスはいただいてて、
中澤さん本当にもうともと俺になるから、一個が早く抜けるべきだって、わざわざ会いに来て言ってくれてたり、厳しいこともたくさん言ってくださってたんですけど、
あんだけ言ってもらって止められたけど、でも私できませんって言って、やっぱり恩義もあるから抜けるべきって言っても、私はやっぱりちょっと、
今こういうとこで辞めることは難しいっていうことを言ってたんだけど、すいませんこんな結果になりましたってあんだけアドバイスいただいたのに、申し訳ないですって挨拶をしに行ったら、
そしたら中澤さん独立したらいいんじゃないって言われて、独立と思って、営業頑張ってきてるのは見てるから応援するよって言って、
一人の社長さんは事務所を貸してくれ、もう本当格安で、自分の事務所を半分使っていいよって言ってくださって、
もう一社の社長さんはアクトランドっていう会社の箱ですね、作った会社が1期目の決算を迎える前にもうちょっと事業自体しないことになったから、
ちょっともて余してるって言って、陶器変更だけだったらすごく安く10万くらいで会社ができるから、中澤さん会社必要ならこれ使っていいよって言われてくださいって言ってもらう会社をくれて、
そっからスタートが実は創業のきっかけですね。
なるほど。なんか怖さとか、創業のですね、そういうものがなかったですか?
ないって言うとびっくりされるんですけど、そもそも創業する気で動いてたわけじゃなくて、何とかこの会社を前の会社を立て直そうっていうことしか考えてなくて、
でも突然当たってこう、はしごを外されるじゃないですけど、えーってことが起こって、どうしようかなって思ったんですけど、
当時って今と違って、契約の時結構50万円とかかなり、個人のエステサロンのオーナーさんからするとやっぱり大きなお金いただいて、そこに申し開きできないなと思って、
私を信じて契約してくださったのに、すいません私辞めるんでって言って在庫も知りませんみたいなの無責任で、在庫の装備生産できないくらいもう逼迫してて、
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だから欠品欠品だったんです。すぐ欠品してた会社だったので、そこも何かどうしようかなっていうのもあるし、当然家、家族、子供たちもちっちゃいし、家のローンもあるし、どうしようかなっていうのと、
ただ前の会社から外れることになった時に、やっぱここでエラーシェン諦めたくないなっていう気持ちもあって、自分が作れば届けられるし広げられるなっていうのはすぐに感じて、
独立したらって言われた時に、じゃあエラーシェンを作れば今の仕事が続けられるから作りたいなっていうのが最初のきっかけです。
とはいえ、最初にご相談いた会社で、どれくらいスタートするのにお金かかるかなって計算すると、2000万かかるって言われて、2000万持って前の会社に貸し付けはしてても、2000万全然持ってないし、
どうしようかなと思ったんですけど、20日で集まったんですよ。ありとあらゆるところに頭下げると。
それは作るって決めてから、とにかく貸してくれそうです。うちの両親も含めて夫の両親もですけど、頭下げれるとこ下げて、自分でも借りればするけど、
やっぱり市から創業でそんなに借りれないので、それで集まったと思って、発注かけてって言うので、なんか困んさというより、これでやっとこれで作れるみたいな感じが正直なところですね。
なるほど。創業社長らしいエピソードが出られました。今はもうじゃあ順調にという感じでいらっしゃいますか。
そうですね。転職でお金の苦労はものすごくしてきて、それってすごく自分の精神をすり減らしてしまうので、2回から入院もしてますし。
なので、自分で決められるっていうのは一番ストレスがなかった。前はやっぱり考えが違うトップが2人いて、数字は作るけど、それをすぐに使われてしまうというか、
なくなっちゃうっていう、そういうところから離れて、少なくともコツコツ数字を積み重ねることで経営していけるっていうのがあったので、会社作ってからはおかげさまで順調ですね。
ただ、すぐコロナだったので、そういう新規拡大が止まるっていう面の大変さはありましたけど、もうすぐ5年ですね。
なるほど。ありがとうございました。そうしましたら、事業内容をぜひ宣伝がてらご説明いただきたいんですけども、どんな事業をなさっていらっしゃいますでしょうか。
はい、私はですね、高純度エラスチンっていう東京を持つ成分を主導したキレイっていう自社ブランドを作ってます。
主な販路は日本国内のエステサロンで、エステサロンでのみ販売されるエステサロン専売品っていう、そういう位置づけで販売をしているので、主なお客さんは日本のエステサロンのオーナー様とか、
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エステに商品を卸すディーラー様が私たちの直接のお客様となります。
なるほど。ありがとうございます。そうしましたら、全く違う質問もさせていただければと存じます。好きなもの、好きなことを聞きしてて、これちょっと合ってますかね。
日本、世界各地の飲みの市巡りと民間新収集、県庁先で各地のおいしいものを食べることということで、飲みの市って何ですか。
古いものが好きなんですよね。飲みの市って日本でもいろんなところであるんですけど、日本だと昭和とか海外のもの売ってるところもあるんですけど、
だいたい100年以上くらいまでのものを主に販売している骨董品市場みたいなのが日本各地、世界各地であって、そういうとこ見たり、たまに縁のあるものを買ってきて収集するのが趣味で、
そのうちそればっかり販売する仕事がしたいなと思ってます。
高校生の時から続いてる趣味に近い側で。
そうなんです。私、ほんと何も飽きもせずにずっと同じものを追求する性格みたいで、たぶんほんと小中学生から変わらない気がします。昔からこうですね。
社長様らしい社長様です。飲みの市がたぶん、リスナーの皆さんがたぶんご存じないので、ぜひネットで調べていただけたらいいんじゃないかと思うんですが。
もう一つ、座右のメモをお聞きしまして、これも大変素晴らしくですね、今いろんなエピソードをお聞きしたので、なるほどこれ選ぶんだろうなという感じですが、
死ぬこと以外かすり傷ということで、これ選ばれた理由は何かございますか?
私がほんとどん底なのに、例えばあと3日しかなくて、当時だって月の売り上げが、前の会社で1億弱くらいだから、だから500万とか600万とか500万とかしかないのに、
あと3日で700万とかどうやって作ろうっていうのを考えてたんですけど、払えなくて、お詫びので待ってくださいって電話もずっと毎月してたんですよね。
そういうのを経験して、でも怒られはする、文句も言われる、すごく心が痛い思いはするけど、
でも命までは取られないから、お金がないのは強いなっていうのが最終的に知ってしまったんですよ。
ある方じゃなくて、ない人が一番強いっていうのですね。
なると、死なない限りは別にいろいろね、最後ネタになればいいっていうので、生きてるので、最終的に財布の銘になった感じです。
ありがとうございます。大変共感するお話ね。そうなんですよね。お金ないほうが強いですからね。
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そうなんですよ。びっくりしますよね。まさかっていう。
皆さんこれはね、ぜひリスナーの皆さんはね、ちゃんと知っておいてほしいなと思いますね。
無くなると分かるやつですね。
経験しないと分からないやつでございますね。
最後のご質問なんですが、この番組は経営者向け、全国全世界の社長様向け、もしくはこれから起動する方向けの番組でございまして、
もしよろしければ、社長の成功の秘訣を教えていただけたらなと存じます。
ありがとうございます。ちょっと今もって成功してるとはまだ言えないと思うんですけど、
私は諦めないことに対してはなかなか本当に執念深いというか、昔から絶対諦めないので実現してこれているので、
諦めなかったら成功、成功するまで諦めなかったらいいだけかなというふうに思っております。
ありがとうございます。執念ということもありました。
農民のうちの件も、お仕事の件も、長く諦めず執念を持ってたという感じでございますね。
ありがとうございます。
リースの皆さんも本日お忙しい中お聞きいただきまして、本当にありがとうございました。
ぜひ皆様の参考にしていただければと存じます。中澤社長様、本日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の社長ニックinwithwithアクトランドの中澤社長様、VC社長様でございまして、大変人生もユニークですが、
ちゃんと専業主婦になっていらっしゃったのに、そこからたまたま運命でしょうかね、分かりませんが、
雇われ社長になり、創業社長になっていく。それも雇われ社長の時にお金の苦労をなさって、
そして今は順調に芸をなさっていると。そういう意味では創業社長らしい創業社長だし、
大変尊敬できることが多い社長様でありますし、雇われ社長の時に自分の手出しをしてでも会社を何とかというところが、
その経験が生きているので、雇われ社長といえども創業者に近い社長様だった。
それが今のビジネスに生きていっていると、こんな感じのような感じがいたします。
その意味では、大変素晴らしい社長様でして勉強になることも大方々しいですし、
私としても久々に創業者らしい社長様、そして女性、お子さんも産んでいらっしゃって、
専業種を経験せずに創業社長らしい社長になられていらっしゃるというのは、
人生というのはいろんな方面から活躍がどんな人でもできるのかもなと思わせていただける素晴らしい社長様でらっしゃいます。
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ですので、もし社長を目指している方がいらっしゃいましたら、
他の経験してから社長になっても面白いかもしれませんね。
逆に今、社長をやっていらっしゃった方が、社長を一回知り遂げてから、
もう一回社長をチャレンジするのも面白いかもしれません。
そう思わせてくださる中田社長様でいらっしゃいました。
ぜひ私もですね、私も苦労した一人だと思うんですが、
頑張って成功していきたいなと思った次第です。
本日の社長に聞くインウィズビズはここまで。また来週。
本日も社長に聞くインウィズビズをお聞きくださり誠にありがとうございました。
この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの成功社長、成功経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
この内容はすべてテキスト化いたしまして、
私どもウィズビズが運営するウェブサイト、
KAノートでも閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく、文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり、
皆様の会社系に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、
サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索でKAノートスペース社長インタビューと入力いただき、
KAノートのサイトをご覧になっていただければというふうに思っております。
本日の社長に聞くインウィズビズはここまで。また来週。
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