00:06
社長に聞くin WizBiz
WizBizの新谷です。先週の続きをお聞きください。
上場は最初から狙っていらっしゃったんですか?
いや、最初は狙っていなかったですね。
私はもともと三菱商事とかADKという、当初一部上場企業を当時で働いていましたので、
どちらかというと、起業した瞬間、もう自分の好きなように生きてやると。
テーマは自由だ、みたいな。ちょっとアメリカ人っぽいんですけど。
という思いでずっとやってきたんですね。
実は今、会社が14年目なんですけど、最初の10年近くは全く考えたことがなかったですね。
4,5年くらい前に考え始めまして、その理由が多く2つありまして、
1つは、やっぱり結構どちらかというと堅実に、確実にリスクのない経営をやってきたので、
企業もできたので堅実にずっと来たんですよね。
このままゆっくり堅実にいったとしても、なかなか100億円の売上がいかないなというふうに思ったときに、
やっぱり上場して知名度、信頼を上げて資金調達をしてガンガン投資をしていく。
そうしなくても100億円を超えないなという思いが1つ。なんで上場を目指そうと。
あともう1つはですね、やはり社員なんですよね。
やはり今はそんなことないんですけど、少なくとも5年くらい前までは、
売れネット航空社って知名度より私の名前の上だったんですよ。
加藤光一の方が有名だったので、やっぱり僕の影響力が強い強い会社。
常に思ったのは、万が一、私もピンピンして元気ですけど、万が一僕が病気になって、
万が一死んだら、交通事故も含めてですね、会社どうなるんだというふうに思ったときに、
やっぱりうちの今の社員たちは20代が多いんですね。平均年齢が29歳なので、
少なくともこの社員の人たちが定年するまで会社に存続しなければいけない。
ということはあと4、50年はもちろん。
ということは今から50年後100年後も作る会社、続く会社というふうに考えたら、
上場するのが一番だったんですよね。
上場したらもうこうのものになるので、いつでもね、それこそプロ経営者が入ってくるでしょうし、
仮に僕は急にいなくなっているんですね。
今の社員たちを永遠に守れるというふうに思ったというところで。
なので、すごく2つあって、1つはやっぱりもういかにレバレッジをかけて、
ガンガンガンガン海外も含めて新基準も含めてM&Mも含めて、
もう数百億を目指してレバレッジをかけるか、もういう攻めの系にするというのは上場の理由の1つで、
2つ目は社員たちのために今から100年後も通過するために上場したという、この2つの理由ですね。
03:00
なるほど、ありがとうございます。上場のご苦労なんてございましたでしょうか。
そうですね、それこそ本当それまではもう自由にやってきましたので、
やっぱり上場を準備した段階から、やっぱり上場ってどうしても会計の面、内部統制の面、
あらゆる面から完璧に、完璧な会社にしなきゃいけないんですね。
整備しなきゃいけない。やっぱりそれを一から作るというのは、
上場経験者1人もいなかったですので、社内にですね。
作るというのは結構大変でしたね。
あと個人的にちょっと、今から言えるんですけど、上場準備中はですね、
私もともと結構派手にYouTubeとかTwitter、Facebookとかで結構出てたんですけど、
最後の1年は出るなと、証券会社がありまして、
実は今出てたYouTubeもすいません出れないんですよといったね、
Twitter、Facebookはあまり関係がかからないように。
今は逆に上場しちゃったんで、今はまた再開しましたけど、
だからそういう意味で言うと、本当に全く違う文化に入ってきたので、
そういう意味では結構大変でしたし、
ただしやっぱりうちの場合ですね、4年半ぐらいかかって上場したんですけど、
昨年の10月23日、東証で行われた上場セレモニーの時が、
間違いなくビジネス人生においては一番嬉しい日でしたね。
間無料の日だったと思います。
なるほど。ありがとうございます。
そうしましたら、もしよろしければ、
事業内容をぜひ宣伝官からご説明いただきたいんですが、
どんな事業をなさっていらっしゃいますでしょうか。
まずはですね、我々の社名、売れるネット広告社という、
社名の通りなんですけど、売るためのネット広告の仕組みを作る会社なんですよね。
今まで、どちらかというと戦後から日本の広告協会って、
当たり前なんですけど、ずっとテレビCMとか新聞広告とか、
ラジオとか雑誌とか、どちらかというとイメージ型広告。
よくタイネット広告が出てきてね、
この商品どう?みたいな感じでやってるじゃないですか。
CMがね、昔から今もありますけど。
でもやっぱりそれってあくまでも、
テレビCMとか新聞広告雑誌を見て、
見た人たちがその後スーパーとかコンビニで手に取るために
ああいうCMってやってるんですよね。
でもきっと今時、なかなかCM見て、
スーパー行って、じゃあ特定のジュース買おう、お菓子買おうって
なんないと思うんですよね。
なので我々はどちらかというとその場で買わせる。
せっかくインターネットでできたので、
インターネットでテレビとか新聞と違って、
その場でスマホでもPCでも広告をクリックして、
その先のサイト、どこにもなく会場を伝えて
申し込みさせることができるじゃないですか。
なのでやっぱりそこだけに特化した会社。
つまりどういうことかというと、
今までの昔の広告って1億円等価しても
何本売れたか分からなかった。
ですよね。だって分からないですよ。
テレビチームどれくらい売れたかそれによって。
06:01
なんだけどインターネット広告では1億円等価したら、
もうリアルタイムで売り上げ2億円になったか、
3億円になったかっていう。
標材広告は明確。
しかもその場で買わせるような仕組みを使って
やる会社ですね。
実際に売ってるサービスとしては、
まず一つ目は通販の世界って
ランニングページっていうものがありまして、
おそらく皆さん見たことあると思うんですけど、
縦長のずっとお客さんに説明していくような
通販ページ見たことあると思うんですけど、
人生で。
あれをまず我々は、
あれの日本唯一のカートシステムを
我々は売ってるってことですね。
つまりランニングページに特化した
唯一のカートシステムを
我々はインターネット広告社が売ってるのが一つですね。
あともう一つはコンサルティングっていうことで、
やっぱり我々っていうのは、
一応日本で一番ABテストっていうのを
やってきてる会社なんですよ。
ABテストとは何かというと、
例えばスマホとかPCとかで
広告が出てくるじゃないですか。
それを例えば広告を一般人が見たときに
一つの広告が出てるしかもないんです。
例えば資生堂の広告が出たら
資生堂の広告が出てるなっていう
イメージしかないんですけど、
実はあれ4本ぐらい回したりするんですね。
例えばキャッチコピー違いだったり、
写真違いだったり、
写真違いだったりとか。
広告を回してどれにしてもクリックされるかっていうのを
常に実験してるんですよ、我々のレンタル広告社は。
さらに広告をクリックしました。
その先のサイト、
我々の業界ランディングページって言うんですけど、
それも一般人は広告をクリックした
一つのサイトに行ってると思うんですけど、
あれも4つ5つに分けてるんですよね。
例えば10万人が特定の広告をクリックして
4つに分岐、ランディングページ、
いろいろサイトに分岐してるとしたら、
25,000人ずつ別々のサイトを見る。
それは例えばフォーム違いとか、
オファー違いとか、
キャッチコピー違いとか、
タレント違いとか、
いろんな要素を毎月テーマ決めて
ABテストするんですけど、
それどれが一番申し込み率が高いかっていうのを
我々常にテストしてるんですね。
ABテストの結果っていうのは
答えなんですよ。
どういうキャッチコピーにすればよかったか、
どういう写真にすればよかったか、
どういうフォームにすればよかったか、
どういうデザインにすればよかったか、
いろいろ考えてるんですね。
我々のビジネス問題は何かというと、
新しいクライアントが来た瞬間に、
今までの良かったABテストの結果を
全部見せちゃうんですね、いきなり。
最初から。
今まで一番良かったキャッチコピーから、
写真から、デザインから、フォームから、
オファーから、全部見せちゃうんですね。
クライアントさんが強引に評価効果を上げていく。
例えると、
明日から東大を受ける学生としましょう。
その人にカンニングシートを渡したら、
どんなアホでも東大が来るわけですよね。
それと同じように、
どんな通販会社、
どんな会社でも、
今まで我々が行ったABテストの結果を
最初から全部見せると、
カンニングシートなので、
評価効果が上がるんですよね。
それを我々はサービスで提供している。
カッコよければ、
クラウドサービス会社、
コンサルティング会社なんですけど、
09:01
カジュアルに言えば、
ズルさせ屋さん、
カンニングシートを提供する会社、
という風に考えてもらえればと思っています。
ご相談したい方は是非、
ウレルネット広告社さんに
ご相談いただきたいなと思っております。
全く違う質問もさせていただければと存じます。
好きなもの、好きなことを事前にお聞きしまして、
お肉、海外旅行とお答えいただいているんですが、
お肉好きということで、
お肉、種類とか、
お好きなものとか、あられますか?
ありますね。
ブラジルの思い出は、
僕、さっき埋めるブラジルだったんですけど、
当然、旅行とか、
幼稚園の思い出が一番大きいんですけど、
いまだに僕は、
あのところに覚えているのは、
シュラスコという、
ブラジルのバーベキューのスタイルがありまして、
これがものすごくおいしいんですよね。
今、東京にも何箇所かあるので、
やっぱりシュラスコのお肉は大好きですし、
あとはアメリカのステーキ大好きですね。
ウルフギャングみたいな、
ああいうアメリカ型のステーキも大好きですし、
あと日本の焼肉屋さんも大好きですし、
実は魚も好き、
お寿司とか魚が好きなんですけど、
それ以上にやっぱりお肉が大好きなので、
大体僕が店を選ぶときは、
全部お肉になっちゃうという感じですね。
なるほど。ありがとうございます。
材料のメモをお聞きしましたよ。
これも素晴らしいお言葉なんですが、
人生は最高のドラマだということで、
こちらを選ばれた理由なんてございますか?
そうですね。
実はドラマという言葉、私大好きでして、
実は我々の企業理念も入っているんですよ。
うん。
世界中にたくさんのドラマを作るっていうのは、
我々の企業理念に入っているんですけど、
それがドラマだと、
僕はドラマという言葉が好きで、
やっぱり僕は人生というのは、
だらだら過ごすものじゃなくて、
自分が主人公になって、
ドラマを作っていくということだと思うんですよね。
だから過去を振り返っても、
やっぱりブラジル生まれて、アメリカに育って、
日本に大学に来て、
商社もやって、外資系コークマンコークマンやって、
今はレントコークシャーやって、
それもワンルームマンショーが始まって、
どんどん社員という仲間が増えていって、
どんどんオフィスもどんどん多くなっていって、
振り返ってもめちゃくちゃドラマじゃないですか。
これから今から1年後、
5年後、10年後、
さらに会社のオフィスはどんどん多くなっていって、
仲間の社員数もどんどん増えていって、
クライアントもどんどん増えていって、
売上がどんどん増えていって、
グループ会社もどんどん増えていって、
家族とともに世界中を旅行して、
いろんな風景を見れる。
もうドラマしかないじゃないですか。
だから行動させれば、
どんなドラマも作れるので、
本当にいかに、
自分という主人公の中で最高のドラマを
作り上げるかっていうのをですね、
結構人生のテーマとしていますね。
なるほど。ありがとうございます。
最後のご質問なんですが、
この番組経営者向け、
全国全世界の社長さん向け、
もしくはこれから起業する方向けの
番組でございまして、
もしよろしければ、
社長の成功の秘密を
お教えいただけたらと存じます。
はい、わかりました。
成功の秘訣、
まだまだもっと成功したいんですけど、
現時点までの成功の秘訣は、
すごいシンプルに一言で、
12:01
もう行動がすべて、
ここにもう全部たどり着きます。
私ですね、
もう18年、日本に来まして、
日本をずっと観察して、
一つだけ思ったことがあるんですよ。
それは何かというと、
日本という国は、
日本人っていうのは、
すごく人がいいし、
みんなそこそこ頭いいし、
変な人あんまりいないし、
平和な国だし、
素晴らしい国なんですよね。
ただ一点、
行動という観点においては、
日本人というのは、
僕は弱いと思っています。
これはどういうことかというと、
学生の人たちもみんなそうなんですよ。
行動誰もしない。
就職活動もみんなね、
もうチンたら就職活動やって行動してない。
社会人の間もみんなね、
もう普通に生きてるだけで
行動してない。
生きていかない。
世の中の企業家、経営者でさえ、
僕はそう思うときはやります。
私の方は実は結構、
今全国で私、講演活動を結構して、
いろんなセミナーとかやって、
100人くらい来るんですよ、私のセミナーに。
企業家の人たち、経営者の人たちが。
でもこれは統計だと思ったんですけど、
明日から行動する人は、
1割なんですよ。
明日から今日のセミナーの内容を
やりましょうと行動する人は、
1割なんですよね。
もちろん世の中の企業家、
経営者だけじゃない、は1割。
ということは、
会社にもっと戦った人5%とか、
学生になると3%とか、
一般的な日本人と1%かなんですよね。
ということは、
何が言えるかというと、
実は僕はジャパニーズドリームというのが
あると思ってます。
つまり日本という国は、
あなた自身が徹底的に行動すれば、
誰でも成功的な国だと思うんですね。
それはあなたがすごいからじゃなくて、
周りが行動という観点では弱すぎるから。
周りが行動という観点では
雑魚すぎるからなんですよね。
これは別に日本という国を
ディスっているわけじゃなくて、
ビジネスチャンスだと言いたいんですよね。
アメリカのエリート層、
いわゆるハーバードとかスタンフォードとか
企業家の人たちのほとんどの行動が
カンパないんで、
僕が今見た中では。
その行動が滅茶苦茶する中で、
あなたが行動しても競争が起きるんですよね。
ただ行動、
頭の良さじゃないんですよ。
行動という観点では、
日本人は企業家、経営者も含めて
行動率低いので、
行動した瞬間あなたはナンバーワンになれる。
行動した瞬間誰でも成功できる。
そういう恵まれた国に我々住んでいるんで、
なので、行動さえすれば、
企業や経営、成功なんか楽勝だと。
行動さえすれば人生は楽勝だと、
心から僕は思っています。
ジャパニーズドリーム。
ジャパニーズドリームということで、
ぜひリストランの皆さん方、
ぜひ行動していきましょう。
15:01
本日もリストランの皆様、
お忙しい中お聞きいただきまして、
本当にありがとうございました。
ぜひ皆様のご参考にしていただければと存じます。
加藤社長さん、
本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の社長に聞くインウィズビズは、
株式会社ウレルネット広告社、
加藤康一レオ社長様でいらっしゃいました。
流石に優秀な方でいらっしゃいますので、
何も言葉がないぐらい大変ご優秀でしたね。
最後の行動するなんて、
本当にその通りだなと思いますね。
私も日本人の皆さん方が、
行動力がないと感じています。
なんで行動しないんだろうと、
私も思ったことがよくあります。
そういう意味では、
加藤社長と同意見なんですが、
逆に加藤社長様のおっしゃる通り、
行動をガンガンしている人たちが、
勝ちやすい日本社会ということで、
それはそれでいいことかもしれませんね。
そういう意味では、
ぜひこの番組を聞いているリストランの皆さんは、
ガンガン行動していただいて、
勝っていただけたらなと思っております。
本日の社長に聞くインウィズビズは、
ここまで。
また来週。
本日も社長に聞くインウィズビズを、
お聞きくださり誠にありがとうございました。
この番組は、
2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの成功社長、
成功経営者のインタビューを
お届けしてまいりました。
この内容はすべて適当化いたしまして、
私どもウィズビズが運営するウェブサイト、
経営ノートでも閲覧いただいております。
音声だけでなく文字で読み返すことで、
新たな発見や気づきがあり、
皆様の会社経営に役立つヒントが
きっと見つかるのではないかと思いまして、
サイトの方にも指していただいています。
ぜひネット検索で、
経営ノートスペース社長インタビューと
入力いただき、経営ノートのサイトを
ご覧になっていただければと思います。
本日は以上です。
ありがとうございました。
また来週。