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2019-12-18 12:51

第154回 木村裕紀氏(ブランディングテクノロジー株式会社代表取締役社長)【後編】

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今回はブランディングテクノロジー株式会社代表取締役社長の木村裕紀氏にお越しいただきました。

20代で創業期のITベンチャー企業で新規事業の立ち上げを経験。そこで組織の創り方や営業戦略を学び、2005年に株式会社フリーセル(現・株式会社ブランディングテクノロジー)に入社。当時3億円の売上を3期で7倍の21億円に成長させる成果を出し、4年後の2009年に社長就任して経営者となりました。座右の銘では「一日一生」、成功の秘訣では「向上心を持つこと」と語ったように、日々成長し続ける木村裕紀氏への経営者インタビューを、ぜひ、お聞きください。




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社長に聞く!in WizBiz
WizBizの新谷です。先週の続きをお聞きください。
ちょっと元の話に戻りますが、今のブランディングテクノロジーさんは最初から上場を狙っていたと思ってよろしいですかね?
そうですね。ただやっぱり2007年にライブドアショックがあって、2008年にリーマンショックでした。
その後、2011年とか、日経平均7000円だというところまで沈んでという時代も見ていたので、
その時は、2010年、2011年、2012年くらいのところはあまりIPOとか考えずにやっていた時期もありました。
上場の苦労というのは何かございましたでしょうか?
やっぱり、まず2007年、2008年とかそのくらいの時期は経常利益で2億3億円で出ていて、
勢い的には全員20代でやっている会社だったんですけど、利益も出ていて、これいけるなというくらいの資金もすごくよかったし、
年間200社くらい土地上場していたじゃないですか。
その時期は管理体制があまりにもずさんだったものですから、
ここで監査法人さんからもなかなか監査証明が下りずに逃しちゃって、外部環境のマーケットも変わっちゃってみたいなことで1回目逃しまして、
その後も2013年に一回、卒業者の竹吉と一緒にやっていたグループ6社を相互に資本整理して分けまして、
その後、一旦結構内部的な組織が乱れて苦労するような時期もありまして、
そこからもう一回整え直して、2016年からもう一回やるぞという形になって、
3年くらいでいったという感じですかね。
じゃあやっぱり内部統制とかが大変だったという感じですかね。
そうですね。事業でちゃんと業績を上げて、内部統制もしっかりして、
会社の組織もきちっと作って、マーケットも良くてとかいうので、
いろいろ整ってこないとなかなかいかないものだなというのは経験上感じていますね。
なるほど。大変ご苦労していただきたいという話なんですけれども、
もしよろしければ、ブランディーテクノロジーさん、
現在やっている事業をご説明いただけたらなと思うんですが。
日本で99%が中小企業さんになるので、
私、ブランドファーストという書籍を出しているんですけれども、
中小企業のブランドというのはらしさだというふうに定義していまして、
ブランドを軸に中小企業さんのデジタルシフトになるというのをテーマに事業を行っておりまして、
中小企業さんのブランドを形作るブランド事業と、
それを広告とかコンテンツマーケティングとか発信していくデジタルマーケティング事業、
あと沖縄とベトナムにそれぞれ社員35人くらいの会社がございまして、
そちらのほうはオフショア関連事業という形で、
3つの事業を行っている形になっています。
なるほど。ありがとうございます。
そうしましたらちょっと違う質問させていただければと思うんですが、
好きなもの好きなことで、すごいですね、これです。びっくりした。
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経営・経営者人材育成・キックボクシング・レース療法等をお答えいただいています。
経営者人材育成が好きなもの好きなことで出てきて、ちょっとびっくりしたんですけど、
社長を育てることが趣味とかそんな感じでいらっしゃるってことでいらっしゃいますかね。
そうですね。僕とか、さっき話した竹吉とかそうなんですけど、
20代中盤とかから一応独立したり経営者できているというのがあるので、
大企業の勝ち取りは難しいのかもしれないですけど、
ベンチャー企業だったら20代とかでも経営者とか取締役とか十分できるなというのは経験上感じているので、
新卒で採用したメンバーとかで今も取締役クラスになって、
グループで経営一緒にやってくれているメンバーも複数いまして、
そういう人間たちと一緒にやるというのはすごい楽しいなということと、
創業期なんかもみんな20代で経営していたので、
その頃の自分の部下だった部長連中とか営業社長をやっていた連中とか、
今みんな社長になっていて、みんな取引先になってくれているんですよね。
うちの新規事業一緒に作ってくれたりとか、一緒に取引先になって下支えしてくれたりとかという形で、
会社の理念が共存共栄の精神で世の中に新たな価値と笑顔を作るという風に言っているので、
長期的に共存共栄できるのは人間関係、社長同士とかになって付き合っていけると、
非常にいい感じの人間関係できるなと思っていてですね。
なるほど、素晴らしいですね。ちょっと私も勉強したいぐらいでございます。
もう一つ材料の面もお聞きしたいのですが、2つを答えたいというのは、
一日一生と夢あるところに行動があり、行動は習慣を作り、習慣は人格を作るということで、
この2つを選ばれた理由というのは何かございますでしょうか。
そうですね、一日一生という部分に関しては、やっぱり人生を楽しく充実したものにしたいというのがあるので、
その積み重ねて最初単位が一日の充実にあるのかなと思っているので、
一日一日が良いこと悪いことがいろいろありますけれども、そこが充実していて、
それが結果一生に繋がっていってみたいな形で、
経営者でやっていると仕事人間に思われるようなところもあるんですけれども、
仕事も趣味の一個みたいな感じで自分で捉えていまして、
人生を充実するためにとか、自分自身の人間性磨いたり成長するための一つの機会として、
経営者とか経営というのがあるかなと思っているので、
充実した人生を送るための最初単位の一日を充実させるという意味ですからね。
なるほど。夢あるところに行動があり、行動は習慣を作り、習慣は人格を作るという、
これも素晴らしい言葉なんですが、こっちはどうして選ばれたんですか?
これは経営をずっとやっていて、夢とかビジョンとかがあるから、
そこに向かっていく中でやっぱりいろいろと仕上がって出来上がってくるなというのは、
長年経営をやってきて感じているところなので、このことは本当にそういう面があるなと思っているので、
苦しい時なんかもそういうのを見ていけば、何とか乗り越えていけるというところですかね。
なるほど。若いのが大変だ。さすが上条卿社長さんという感じでございますが、
最後にですね、この番組は経営者向け、全国の社長さん向け、もしくはこれから起業する方向けの番組でございまして、
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もしよければ社長の成功の秘訣を教えていただけたらなと思っております。
そうですね。成功というのはまだ途上なので、ちょっとごかましい感じになっちゃうんですけど、
まだまだ成功するための階段に登っている途中だと思っているんですけれども、やっぱり向上心ですかね、自分の場合は。
やっぱり今より一歩でも二歩でも必ず進化して良くなっていきたいというその向上心が原動力になってやってこれているので、
その向上心の中身って20代とかの時は結構自分中心に考えつけたようなところが最初はあったかもしれないんですけれども、
やっぱりそれがお客さんだったり取引先だったり、仲間だったりとか社会だったりとか、一応上場企業になるといろいろステークホルダーもさらに増えてきてってなるので、
そういう人たちに対しての向けてっていう部分の向上心の発揮の仕方っていうのが広くなるのかなという風に感じているので、そういったところですかね。
なるほど。ありがとうございます。向上心、大変良い言葉でリスナーの皆さん方も多分参考にしていただけたんじゃないかと思います。
リスナーの皆様も本日はお忙しい中をお聞きいただきまして誠にありがとうございました。
ぜひ皆様の参考にしていただければと存じます。本日は木村社長さん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の社長日記インウィズビーはブランディンテクノロジー株式会社代表投票の社長の木村裕樹様でいらっしゃいました。
図の面積ですね。大変しっかりしていらっしゃいし、苦労を苦労といとわないところも社長様らしい。
上場企業の社長様らしい。さすがマザーズ上場できた社長さんでし、
それと勉強になった01をやるタイプと1から90に上げていくタイプとタイプ分けてっていうのも、
それはもうおっしゃるとタイプが違うんだろうなという風に思いますので、そういう意味でいうと本当に素晴らしい社長様でいらっしゃいますし、
これからも多分マザーズ上場後も伸びていく企業さんなんじゃないかと思います。
最後の1日一生、夢あるところに行動あり、行動は習慣をつくり、習慣は人格をつくるということで。
そうですね、習慣は人格をつくりますね。
わりと仏教の言葉に近い言葉をおっしゃってらっしゃったんで、やっぱり社長さんたちはそういうものかなということで、私自身は大変勉強になりました。
リスナー皆様も勉強になったんではないでしょうか。
本日も社長に聞くインウィズはここまで。また来週。
経営者を応援する。社長の孤独力、番外編。
社長の孤独力、番外編。今回は第2章の11項、社員同士仲が悪い。チーム貢献度、タブ書貢献度の高い社員を評価しろというものでございます。
社員同士仲が悪いというのは大変よくわかるものでございます。
特に社員数が増えていくと派閥もできますし、私が前にいた会社なんかは営業の部署とスーパーバイジングの部署が仲が悪くてちょっと面倒臭いことになりました。
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私自身の中にいて何でだろうと思ってましたが、おそらく本部長部長さんたちの仲が悪かったからそうなっていると、こういうことなんだと思います。
そういう意味でいきますと、セクショナリズムというのがやっぱり一番問題なんだと。
セクショナリズムはどうやって生まれてくるのかと考えると、やっぱり自分のチームの方がいいとか、タブ書は関係ないとか、こっちの方が優秀なんだとか、人間は思いたがるものですので、たぶんそういうことが問題なんじゃないかなと思います。
そういう意味では、他の部署に貢献すると業績給がつくとか、人事評価で上がるとか、タブ書貢献みたいなことをやっていかないと、実を言うとセクショナリズムというのは変わらなくなるのではないかなと思っています。
ですので、私どもの会社では人事評価制度に他部署貢献とか、他チーム貢献とか、または社員の中で一番会社に貢献した人を表彰する、そういう制度を入れるようにしております。
また、ディスカッションなんかもですね、合宿というのをやりますが、チームディスカッションではなくて、いろんな部署、うちは3部署ありますが、3部署のメンバーそれぞれがみんな入って仲良くなるような、一緒に動きに向かって一緒に頑張っていくような場だったり、話し合っていってチームでまとめていく場などのいろんなことをやらせるようにしております。
そのことによって結果的に仲良くなって、他部署にも貢献しようということになったりとか、そういうことが行われてくるのではないかなと思っています。
ですので、セクショナリズムは一番本当に問題あると思いますし、他の部署のことも認め、そして応援するという姿勢を作るようなことをやっていただくのが一番いいなと。
そういう意味では具体的に言うと、他部署貢献とかで人事評価制度を変えるのが一番ですし、ディスカッションの場、いろんなテーマを持ったディスカッション、会社を良くしていくテーマの中でディスカッションさせて仲良くさせていく場なんかも持たせていくことも重要なんじゃないかな、良いのではないかなと思っています。
ぜひ皆さん方、社員同士が仲悪いのもセクショナリズムがなくなるように、うまくいろんなことをやっていっていただければと思います。
本日の社長のことグループ番外編はここまで。また来週。
本日も社長に聞くインウィズビズをお聞き下さり誠にありがとうございました。
この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの成功社長、成功経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
この内容はすべてテキスト化いたしまして、私どもウィズビズが運営するウェブサイト経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。
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音声だけでなく文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり、皆さんの会社経営に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索で経営ノートスペース社長インタビューと入力いただき、経営ノートのサイトをご覧になっていただければと思っております。
本日の社長に聞くインウィズビズはここまで。また来週。
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