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社長に聞くin WizBiz
WizBizの新谷です。先週の続きをお聞きください。
うちの会社も、会社を立ち上げたとき、 確かキャッシュ2,000万以上あったはずなんだけど、
1年経ったらなくなってましたからね。
給料をちょっと、我々の役員報酬ですかね、 役員報酬を1ヶ月見払いとかですね、
そうやって、ような時期もありました。
上場のご苦労はどんな苦労だったんですか。
上場の苦労というのは、上場されるにあたっては、 上場準備というのが必要ですよね。
それが最低でも3年?最低3年ぐらいかかりますよね。
その間で、どこの会社でもそうだと思うんだけど、
中小企業って技術者が、製造業であれば技術者が、
販売業的な、小売業的な、そういう会社であれば、 営業マンが立ち上げて社長をやってるわけですよね。
当然のことながら、上場準備に入ると、 内部統制が求められますよね。
ですから、例えば普通中小企業って、 まず臨機なんてないですよ。ないですよ。
社長は使ったお金を領収書持ってきて、 これを落としてくれみたいな感じじゃないですか。
だけど、上場企業というか、上場をしようと思ったら、 社長でも、例えば出張申請だとか、
あるいは交際費申請だとか、 経費申請だとする必要があるんですよね。
それは誰かが承認をする。
つまり、社長が勝手気ままに経営はできない、 あるいはお金も使えないというような、
そういう体制みたいなものが求められる。
なので、そういったものを準備するのも当然そうだし、 それから、いろいろな規定だとか規則だとか、
そういったものも当然揃わないといけないし。
だから、そういう意味で言うと、 やっぱり内部統制の部分の準備が非常に大変だと。
それに伴って、管理部門の人も たくさん入れなきゃいけなかったし、みたいな。
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そこじゃないですかね。
なるほど。やっぱり皆さんがおっしゃる、 ガバナンス、コンプライアンス、内部統制とか、
この感じですね。
ある程度、上場する。 上場している時期はあまり営業できなくて、
上場が終わってから、もう一回仕切り直して 営業しようみたいな会社もあると思いますよ。
営業に力を入れようみたいな。
なるほど。ありがとうございます。
そうしましたら、事業内容をぜひ宣伝がてら ご説明いただきたいんですが、
どんな企業をやられていらっしゃいますか。
当社は、金融商品中介業という事業を基軸とした、
IFA、先ほどご説明しましたけれども、
IFAによる金融サービスを提供する会社です。
それと同時に、IFAで所属している、 今現在2案内になりますけれども、
IFAがIFA業務に専念できるプラットフォームを提供して、
かつ当社に所属するIFAが成功するように、 成功支援を行っている会社ということであります。
なるほど。ありがとうございます。
そうしましたら、ちょっと違うご質問も させていただければと思います。
好きなものと好きなことをお聞きしていまして、
歴史関係の本の読書、ドキュメンタリー番組の視聴、 サッカー、MLBのテレビ観戦、ジムでの運動というお答えいただいているのですが、
ちょっと珍しいのが、ドキュメンタリー番組好きって、 このインタビュー100何十人やっているのですが、初めてなんですが、
ドキュメンタリーどの辺がお好きでいらっしゃるんですかね。
ドキュメンタリーといっても、ドラマ以外は観ますね、 というイメージですかね。
逆にドラマのほうがフィクション?
ドラマはあまり観ないですね。 対応ドラマぐらいですかね、観るとして。
歴史は好きなので。
フィクションはフィクションですが、 実際に起こったことでいらっしゃいます。
フィクションじゃない側が好きだという感じですかね。
好きだという感じですね。
ノンフィクションが好きですね。
見るものはNHKBSが一番多いかなと思いますから。
そうですか、なるほど。
NHKでBSでこんな番組好きだなというのはございますか。
そんなしょっちゅうやっているわけではないんだけど、 欲望の資本主義なんていうのをやっていたじゃないですか。
私もよく見ますけど。
あれいうのは大好きです。
なるほど、本当の現場の経済学というか。
そういう感じですね。
なるほど。
やっぱりラサールご出身の人は大変だと思います。
というかずっと証券業界で マーケットを見てきている人もあると思うんですよ。
あると思うんですよ。
結局どうなんだろうな。
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歴史が好きだというのももちろんそれもあると思うんですよね。
例えばジョージョ・ソウルスなんて 過去の歴史をずっと研究しているし、
彼自身は哲学科の出身だし、みたいな。
そういうのもあるし、相場にずっと長いこと 携わってきているから、
今後どうなるかとかね。
あるいは今何が起きているんだろうとかね。
そういうことを考える上に、
どうしてもそういうドキュメンタリー番組の方が なんとなくしっくりくるかなという感じがしますね。
賢者は歴史を学ぶという方向性でありますね。
そうですね。
なるほど。ありがとうございます。
座右の銘もお聞きしまして、
これも素晴らしいですが、
ナコソウシケレ、一隅を照らすという。
一偶を照らす。
一偶を照らすと言いました。
これなぜ選ばれたかというのと、
リーダン学のご説明ももしよろしければ お願いできますが。
若い頃は先ほど申し上げた、出ない杭は腐るというのが 座右の銘だったんですけれども、
僕も65歳になって、
どちらかというと、
残り少ない時間を楽しみたいという気持ちがあって、
楽しむということはどういうことかというと、
やっぱり気持ちがいい。
自分が与えて気持ちがいいことをやることだと思っていて、
そうすると、
例えば社会貢献なんかすると気持ちいいじゃないですか。
社会貢献。
ささいなことでも、
ゴミ拾い、ゴミ集めのボランティアとか何でもそうなんだけど、
やっても気持ちいいじゃないですか。
かといって、
社会貢献もいろいろあって、
大きな金がかかる、
お金持ちがやる社会貢献もあるだろうし、
だけど結局、
社会に生きている私たち一人一人が、
自分の役割を認識して、
社会における自分の役割を認識して、
できることを一生懸命やっていけばいいんだよ。
やっていくことが素晴らしいことだよ、
ということで、
一愚を照らすということかなと思っているのと、
それから名こそおしきれいですよね。
もう一つね、
名っていうのは、
自分自身の存在そのものなんですよね。
だから、
生き様を移すものだからこそ、
その名をけがしてはならないよねと。
その名において、
誇り高く生きるべきじゃないのと。
そうすると気持ちがいいよねと。
結局気持ちがいいよねに来るんだけど、
ということです。
なるほど。
割と高潔なお言葉。
いや、高潔というか、
ただ単に気持ちいいからっていうことだと思うんですよね。
ぜひ皆さん方、
お聞きになっている社長様方、
これは大変勉強になりますので、
真似していただけばと思うんですが、
私も真似しますが、
最後のご質問なんですが、
この番組、経営者向け、
全国の社長様向け、
もしくはこれから、
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起業する方向けの番組でございまして、
もしよろしければ、
社長の成功の秘訣を教えていただけたらと存じます。
私の成功の秘訣というか、
結局、僕の場合は、
この証券業界でずっと携わってきて、
証券業界でずっと問題意識を持ち続けてきて、
日本の証券業界における問題意識というのを
ずっと持ち続けてきて、
それを解決できる、
というものがiFAではないかと思って、
スタートしたということなんですが、
起業される前において、
段階でおいては、
そういう意識、何が問題なんだろう、
それを解決する、
そのソリューションは何かないのかなと。
そのソリューション自体は、
社会に求められるものだから、
そういったものを、
探し出していただいて、
常にアンテナを高く張っていただいて、
多分、そう言っても、
自分が今やっていらっしゃる
アンテナの中で、
そういった発見はあるんだろうし、
と思うんですけど、
いずれにしても、
どんな事業であっても、
お客さまとウィンウィンの関係を築ける
商品サービスを提供するというのが、
まず大事。
それと、売り上げ増加が見込める
商品サービスじゃないと、
企業の発展は見込めないよね、
会社の発展は見込めないよね、
ということかと思います。
なるほど。
大変大切なお話をいただきました。
ぜひ、メディアの皆さまのご参考に
していただければと思います。
本日のお出掛けの中をお聞きいただきまして、
誠にありがとうございました。
田中社長様、本日はどうもありがとうございました。
こちらこそ。
今後ともよろしくお願いいたします。
IFAの認知度もだいぶ上がってきておりますが、
もし資産形勢でお悩み、
何か相談をしたい場合は、
ぜひ当社のIFAの方にお尋ねいただければ
というふうに思いますので、
よろしくお願いいたします。
はい、皆さん、下の部屋は
iPartners Financial様でいらっしゃいます。
よろしくお願いいたします。
本日もどうもありがとうございました。
本日の社長日記、
インウィズウィズは
iPartners Financialの田中社長様、
上場企業の社長様でいらっしゃいました。
IFAを日本に広めた
第一人者ということですね。
もちろん、新しい資本主義と
岸田先生が言っていますが、
インウィズウィズは
新しい資本主義と
岸田先生が言っていますが、
株変え、投資変え、
確定教室年金やれやれと
こういう感じですので、
預金を投資側に回していくと
言っていますので、
そういう意味では、
これからの時代、
一番必要になる企業様とも
言えますので、その話でございましたので
大変勉強になる部分も
あったのではないかなと思います。
また、座右のメールなんですが、
出ない杭は腐るの方が
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多分、なるほどと
思われたんじゃないでしょうか。
私もそう思いまして、
ナコソークシケルとか
イチゴを照らすというのは、
ベテランになられていらっしゃる
田中社長様なので、
ということだと思いますので、
若い経営者の方、
企業家の方からすると、
出ない杭は腐るという方が、
なんとなく私自身も
まだまだの経営者ですので、
何段階だしったかなという風に
思っています。
ぜひ皆さん方、
どんどん出ていっていただいて、
田中社長様のように
上場していっていただければと思います。
本日の社長に聞く
イン・ウィズビズはここまで。
また来週。
3分コンサルティング
ウィズビズが社長の悩みを解決
本日の3分コンサルティングは
M社様でいらっしゃいます。
この春にフラーショップを
立ち上げたものです。
理念は新しい形を届ける。
リアルテンポに加えて
ビデオ通話でリアルに
お花のセレクトが仕上がるまでは
ご覧いただくが、
新しい形と満足を重視した
オンラインショップになります。
こちらの商品サービスは
SNSで拡散していただいたり、
当店のSNSもアレンジする
リアル動画を配信するなど、
見ているだけで癒されるという声もあり、
受注も順調です。
この度、新たな商品を追加したいと
ベジタブルフラワーを
企画しております。
リアルにアレンジメントする商品です。
スタッフからは、
お花だけにこだわりたい、
売れる気がしないとの
半端な声もありますが、
私自身は新しいことに
こだわり続けたいと思っています。
花だけを専門にしてきたスタッフたちに
新しいことへの挑戦の素晴らしさを伝え、
この理念をどのように浸透させれば
よいでしょうか、というのが
ご相談内容です。
これはなかなか難しいですね。
まず一つは、新しい形を届けるのを
言い続けるしかないですね。
新しい形を届けるというのの
コメントを毎日毎日
何かしらエピソードなどを喋らせる。
従業員5名さんもいらっしゃいますので、
社長さまも合わせて6人で
ちょうど1週間ちょっとで
それをぐるっと回していくみたいなことを
やるのが重要なんじゃないでしょうか。
弊社でもウィズウィズ株式会社の
ウィズウィズスピリッツという
理念書があり、その理念書を
毎日昼礼、中礼で
社員が喋り、そして
何かしらエピソードを喋り、
そしてそれに対して私が
ウィズウィズスピリッツの
毎日毎日やっています。
そのことによって
結果的に理念が浸透して
いわゆる内向きな
ウィズウィズ風な社員たちが
育っていく。
もしくはウィズウィズ風に
向いている社員たちが
残っていくみたいなことを
実現しています。
そういうものでは
新しい形を届けるということが
理念なので、新しいことに
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チャレンジしなかった
と思うような人たちが
出てくるぐらい理念が浸透したら
勝ちなんじゃないかなと思います。
逆に言うのは、新しい形を届ける
ということで社員募集したり
従業員募集をしたりすると
そういうのに共感する
チャレンジ選手のある方が
どんどん入ってくるんじゃないかと。
そうすると、このベジタブルフラワーも
どんどんチャレンジしようよと
こういうことになるんじゃないかと思います。
ですから、理念の浸透というのを
きちっとしていくことが
大変大切なんじゃないかなと思います。
そういう方々は保守的には
なかなか難しい可能性もございます。
昔、西武鉄道グループを
最初に創業された
筒見康二郎さんという方が
いらっしゃいますが
この方は息子たちに
そのあと筒見義明とか
筒見一世二とかいろんな人が
ついでに西武グループという
大きなグループができたんですが
筒見康二郎さんはこう言いました。
役員たちが全員反対したら
何としてもその事業はやれ。
役員たちは全員賛成したら
こんなことを言ったんですね。
これは多分どういうことを
言っているかというと
社長さんたちは外の方々と
触れ合っているので
時代がどう変わっていくかとか
こういうものが今後流行るかもしれないとか
新しいことを思いついて
こういうふうにやろうみたいなことが
時代に合っているかどうかというのを
見抜く力が割と社長さんたちは
あられるから創業者になっていらっしゃいますね。
ところが社員の皆さん方は
目の前の現場しか見ていないので
特に役員さんたちなんかも
やろうという気にならなかったりするし
それは簡単じゃねえの
というふうになってしまう。
だから反対をする。
こんな感じなんです。
そういう意味で新しいことは
社長様自らが何としてもやるんだぐらいで
やるしかない部分があります。
そういう意味で今回のベジタリアンフラワーも
何としてもやるんだというように
社長さんが推進する意義がないし
社員さんがどうしても反対するな
最後それでも説得しても納得いかない
何度説得しても納得いかない
ということであれば
社員さんがどうしても
去っていただくしかないんじゃないかな
というふうに思うわけですね。
それぐらい新記事を新サービス
新商品というのはなかなか難しいし
なかなかやっていただけません。
弊社でも新商品新サービス
新記事を書き上げようというふうに
言っていますが
なかなかアイデア出てこないし
やっぱりアイデア出すのは私
今のところ私だけですし
出てきても本当にやってくれるのかな
みたいな感じですし
そういう意味でやっぱり社長様が
私にある意味
前に推進するということが
もう一つの部分では
重要なんじゃないかな
そしてそれについてきてくれる
社員だけになるように
うまく理念を浸透させるということが
重要なんじゃないかなと思います。
この辺は大変難しい問題ですので
あんまりやりすぎると
ぱっと振り返ると誰もついてこない
ということもありますので
そういうとこも慎重にならなきゃいけない
部分もありますので
18:00
もしよろしければ
ぜひお話ししていただいて
おりますので
同じような悩みのある方も
違う悩みのある方も
経営相談におりますので
何々とおっしゃっていただければと思います
よろしくお願いいたします
本日の3分コンサルティングはここまで
また来週
本日も社長に聞く
インウィズビズをお聞きくださり
誠にありがとうございました
この番組は2017年1月から
毎週配信を続けております
これまでにたくさんの
お話がありました
その内容はすべてテキスト化いたしまして
私どもウィズビズが運営する
ウェブサイト
KA-NOTEでも閲覧いただけるように
しております
音声だけでなく
文字で読み返すことで
新たな発見や気づきがあり
皆様の会社経に役立つヒントが
きっと見つかるのではないかと
思いまして
サイトの方にもさせていただいています
ぜひネット検索で
KA-NOTE
スペース
社長インタビューと入力いただき
KA-NOTEのサイトをご覧になっていただければ
というふうに思っております
本日の社長にくインウィズビズはここまで
また来週