00:05
社長に聞くin WizBiz
WizBizの新谷です。先週の続きをお聞きください。
IBJさんは、当初より上場は目指されたんでしょうか?
目指してなかったんですよね、これは。
やっぱり、最初は事業として成り立たせて、
やはり一組でも多くの結婚カップルを作る、
これを実現するために作ろうという、
そういった会社だったんですから、
全く上場するというのは考えてなかったですね、最初は。
どの辺から上場しようと思われていましたか?
これはですね、もちろん起業した頃から、
当然、事業というのは収益を上げ、継続していくことっていうことはもちろん大事なんですけども、
それとともに、社会的なニーズとか社会的な意義、
これをきちんと事業のベクトルと一致させることが大事だと思ってたんですね。
当然、日本は人口減少に切り替わっていく、
要するに少子高齢化というのは、もう当時から問題というか、
遠い将来じゃない問題になるというのは分かってたもんですから、
これを結婚が解決するという意識はずっとあったんですよ。
あったんですけれども、結婚カップルがやはり我々創出して増えていかないと、
そういった社会的意義が権限化しないじゃないですか。
だから最初のうちはそれほど考えてなかったんですけれども、
結婚カップルの数がやはり増えていき、
それによって少子高齢化の歯止めになる、
そういった事業、会社の存在というのを意識し始めて、
外部の資本なんかを入れてですね、
やはり個人の会社ではなくて、社会的な後期にしていこうというふうに、
IBJを始めてから3年目ぐらいですからね、
切り替えたというのが正直なところです。
何か上場に向けてのご苦労とかそういうのはあられましたでしょうか。
当時は事業のセクターというのがなかったんですね。
すなわち婚活事業とかサービスというものが上場企業でほとんどというか、
まずあまりなかったものですから、
出会い系サービスは上場できないというふうに、
証券会社の方には言われたことがありますし、
実は東証マザーズには断られたんですね。
だからその時にまだ大阪と東京で別れたんで、
大阪ジャスダックはやってみましょうということになったので、
目指すことになったんですけれども、
やはり証明、個人情報の管理の問題だとか、
03:00
本人確認や独身であることの確認をどこまでするかとか、
そういった情報管理や情報の信憑性、
それから男女の間でのマッチングしてからのどんなトラブルが起こるんですかとか、
そういったなかなかこう、
僕らはもう経験値があるんで問題ないというふうに思ってたんですけれども、
客観的に見たときに、なかなか納得とか理解がやられないんじゃないか、
こういったことが問題になって、
上場への道のりが極めて厳しかったですね。
何か苦労をうまくどう突破したみたいなノウハウみたいなのは何かございますでしょうか。
単純なそのマッチ、もちろん出会い系も含めて人と人を出会わせたりマッチングするっていうのは、
その結果がどうあれ価値は僕はあるかないかというとあると思うんですけれども、
やはり客観的に認めていただくために、
なるべくそのトラブルがないような仕組みを作っていく、ルールを作っていく。
それから目標を、結婚を視野に入れた人、目標にした人に絞っていく。
そうすることによって、
IBJの独自の価値というのを広く認識させていくということを努力してやってきましたね。
なるほど、ありがとうございます。
そうしましたら、もしよろしければ、
IBJさんの事業内容、宣伝があったらちょっとご説明いただけたらなと思っております。
婚活サービスの総合プラットフォームカンパニーというふうによく言ってます。
これは個人のもちろん、独身の会員さんのお世話をするサービスが、
婚活サイト、結婚を目標とした婚活サイト。
それから結婚視野に入れたパーティーですね、イベント。
それから結婚相談所の運営。
こういったことをやってるんですけれども、
個人の会員だけじゃなくて、加盟店の結婚相談所がたくさんあるんですね。
このネットワークと会員層というのは、
まず加盟店が2700丁。
それから会員がお見合い会員だけで7万人近くおりまして、
日本最大の婚活ネットワークの基盤を作ってるわけですね。
ネットワークの提供だけではなくて、
何から何まで結婚相談所を運用するためのインフラであるとか、
ノウハウ、そして教育機関もありまして、
ナコードさんを束ねてるわけですから、
このコミュニティ作りに先進してるわけです。
コミュニティを作ることによって、
2700を超える5000、
ナコード数で言うと6000近くいるんですけども、
そのナコードさんが一致団結して、
日本の結婚を生み出そうという機運を出してるわけですよね。
それによって、
単純にシステムネットワークだけでなく、
06:00
人書きを作って基盤を作り、
日本で最も結婚カップルを生み出している。
もうおそらく今年は1万組ぐらいのカップル、
これは日本の婚姻組数がだいたい50、
もう5万組前後ぐらいなんですけれども、
2%近くはIBJの結婚相談所で、
結婚カップルを生み出している。
そういった価値を出している会社であります。
ありがとうございます。
リスナーの皆さん方も、
日本一の婚活に関する会社さんでいらっしゃいまして、
フランチャイズでいらっしゃいまして、
そして2%はIBJさん、
ルートで結婚していただいているそうですので、
日本の社会貢献をしていらっしゃる企業ですので、
ぜひ注目していただければと思います。
ここからちょっと別のご質問も石澤課長にしたいと思うんですけども、
好きなもの、好きなことを事前にお聞きしまして、
読書、ピラティス、ゴルフ、これは猫ちゃんですね。
愛猫ということで。
ピラティスって何ですか?
これはもう私も50になるんで、
今年老化防止のためにやっている体操ですね。
ヨガのような体操。
そんなに激しい運動じゃないんだけれども、
体幹を鍛えるような、
ムキムキになるような運動じゃないんですけれども、
姿勢を良くしたりとか、体幹を鍛えるような運動ですね。
何かやるきっかけは何かあったんでしょうか?
これはね、腰が痛いとか姿勢が悪いのを妻に指摘されたりして、
妻に勧められて始めたっていうのがきっかけです。
ゴルフにもいいっていうんですよね、体幹が鍛えられるから。
確かにスイングは安定してきます。
結婚相談所の社長さんらしい良いエピソードで。
毎日のようにピラティスってやる?
週に2回ぐらい。
そんなに汗もかかないし、結構継続していけるんで、
40代以降の方は男性も女性もお勧めなんですけれども、
圧倒的に女性は多いですね。
日本の女性は男性に比べて本当に健康に気を使うというか、
興味関心があって好きなんだなと思いますけれどもね。
じゃあゴルフのスコアも体幹が良くなるんで良くなってくると。
良くなると思います。ぜひ男性の方もトライしてください。
ちょっとピラティスの宣伝ではないので次に行きたいと思いますが、
座右の銘をお聞きしまして、
仏来順納ということで珍しいのを選ばれましたけど、
どういった意味の言葉でらっしゃいますか?
どんなことでも自分に訪れてきたりやってくることに
避けないで順納していこうというのを読んで
09:03
地の如しではあるんですけれども、
自分の生き方であるとか考え方スタンスというのを
込められてて好きな言葉なんですね。
選ばれた理由というのはございましたでしょうか?
会社の経営理念もですね、
ご縁がある人を大切にするというすごくシンプルな
キーワードを経営理念にしてるんですけれども、
私たちの事業だったり私の生き方そのものだと思っていまして、
だから自分にご縁があるものは多少好きだろうが嫌いだろうが
なんか嫌な仕事だなと思っても、
順納してなるべくそれに合わせていくということを
変わらないスタンスにしてきてるんで、
それでこの言葉を選んだんですけれども。
なるほど、
IBJさんらしいお言葉ですね。
ありがとうございます。
最後のご質問なんですが、
この番組経営者向け、
全国の社長様向け、
もしくはこれから起業する方向けの番組でございまして、
もしよろしければ社長の成功の秘訣を
教えていただけたらと思っております。
もちろん理屈であるとか合理的な理由っていうのは
すごく大事なんですけれども、
やはり自分の直感を信じて成功するまで
自分のやりたいことを追求すると。
もちろん原始であるとか周りの理解みたいのは
すごく大事なんですけれども、
そういったものも抱えながらも
自分のやりたいこと、直感を信じて成功するまで
その物事、目標が大きかで小さかでやり続ける
ということが大事だと思います。
ありがとうございます。
非常に勉強になるお話でございました。
いや、とんでもない。
リスナーの皆さんもおそらく
多分相当勉強になるなと思いながら
お聞きいただけたことと存じます。
ありがとうございます。
ぜひですね、リスナーの皆さんも
ご参考にしていただければと存じます。
本日は伊勢坂社長様、どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の社長に来るイベントが
IBJ総合省一部養生企業の伊勢坂社長、
伊勢坂社長様でいらっしゃいます。
やっぱりですね、
お題出ていらっしゃるだけというのもありますし、
当省一部の社長様でいらっしゃいますし、
非常にスマートでいらっしゃって、
かつ聡明でいらっしゃって、
かつ物の質も柔らかくて、
かつ材料の目通り、
何でも順応していく柔軟性もあり、
だからこそ当省一部まで上がられている
だなと思うような素晴らしい社長様でいらっしゃいました。
ぜひ私も真似したいと思いますし、
皆さん方も真似していただいて、
12:02
当省一部まで上がっていただくのも
いいんじゃないかなと思います。
ぜひよろしくお願いいたします。
本日の社長に来るイベントはここまで。
また来週。
3分コンサルティング
ウィズビズが社長の悩みを解決
本日の3分コンサルティングは
K様製造業だそうです。
初めまして。
千葉で製造業を営むKと申します。
本日は採用面接で嘘を見抜く方法について質問があります。
弊社は毎年製造部門、営業部門の人間を採用しています。
合計10名前後を採用しているのですが、
やる気がない、根性がない、そんな人材も入ってしまいます。
本来であれば面接の段階で張り付ければいいのですが、
面接での嘘を見抜くことができず困っております。
新谷社長は面接でどのようなことをして
応募者の嘘を見抜いているのでしょうか。
ぜひお聞かせいただければと思います。
これは大変難しいですね。
正直私自身も嘘を見抜けているかと言われるとちょっと微妙です。
ただ必ずやっていることは、相手に質問をさせるようにしています。
まず最初はうちの会社の説明をして、
どうぞ100%ご質問してくださいというふうにします。
質問がいっぱい出てくる人間は、
頭がいいか、うちの会社のことを調べてから来ているかのどちらかなんですね。
本当に頭がいい人間はその場の説明で頭の中に入ってきますので、
言葉が入ってきてすぐ質問が思い浮かぶので、
頭がいいパターンもあるんですけども、
頭が悪いけども事前にちゃんと調べるような人間は
いろんなことをポンポンポンポンポンと質問してくるだけですね。
その段階でやる気かどうかというのを判断します。
ですので質問がほとんどない人間というのは、
やる気ないなこの人というふうに判断しているんですね。
さらに私の方からも質問してくるんですが、
高校どこ出身ですか、高校は、大学は、
その就職先何先、ご先とかあったら、
全部先、何で入ったの、何で辞めたの、ご先、ご先全部聞きます。
全部本当に聞いてきます。
期間が空いてるとこの間は何やってたのとか全部聞いてきます。
そうすると5社中本当は4社しか書いてなくて、
1社ぐらい抜いてるのはおかしいなという期間があったりするんですね。
微妙に辻褄が合わなかったり。
そういう時にこの人ちょっと嘘ついてるかもなぐらいのことは分かることがあります。
ただその1社ぐらい抜いててもそれが大きな嘘かと言われると
そうでもない場合には割と見逃して入社させるケースもあります。
むしろ一生懸命だったり頭が良かったり、
もしくはこの人は根性あるなと見抜いたりとかそういう時の方が重要ですね。
だから嘘を絶対ついちゃダメかと言われるとちょっと微妙です。
しかし嘘をこの人完全についてるなと思う場合はもちろん入れたくないので、
そういう意味でしつこく何で辞めたのとか何で入社したのとかを聞いていくようにします。
15:06
ちなみに辞めた理由というのはほとんどは一つには人間関係。
これが一番多いですね。
一つには給料面。
絶対この2つなんですけどもこの2つを言う人はいません。
だから実質全員嘘ついてるんですね。
次のウェブマーケティング側に行きたいなと思ったんで、
これを機に辞めましたとか。
コミュニケーション能力がついたらそれでこの会社はもう辞めてもいいかなと思って辞めましたっておっしゃるんですけど、
絶対そんなことないだろうと毎週私自身は思ってます。
しかしそう言われてるのをおっしゃるのでそれはちゃんと聞いてあげて、
その上でそうなんだということにしてます。
そのぐらいの嘘は大したこと言われませんのでやる気があるということで、
とはいえ嘘を見抜きたいということであれば経歴などをしつこく聞くなどをするのが一つのテクニックかなと思います。
本日の3分コンサルティングはここまで。また来週。
本日も社長に聞くインウィズビズをお聞きくださり誠にありがとうございました。
この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの成功社長、成功経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
その内容はすべてテキスト化いたしまして、
私どもウィズビズが運営するウェブサイト、経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり、
皆様の会社系に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、
サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索で経営ノートスペース社長インタビューと入力いただき、
経営ノートのサイトをご覧になっていただければというふうに思っております。
本日の社長に聞くインウィズビズはここまで。また来週。