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社長に聞くin WizBiz
WizBizの新谷です。先週の続きをお聞きください。
その後、カンボジアに移住されちゃうわけですが、
飲食店の方はもう畳んでという感じでいらっしゃいますか?
そうですね。すべて日本の事業は譲渡させていただいたり、
売却させていただいたり、会社も整理をしていきました。
それは何か理由があって、カンボジアに選ばれたのですか?
日本で起業して、2年、3年とやらせていただいている間に、
僕自身、イラク生まれだったり、何度か世界に住んだり、
挑戦をしたりしてきている中で、
すごく世界でチャレンジをしたいというところが非常に大きくなりまして、
もう出ようと、まずは。
じゃあどこがいいのか。
世界に行くことは決めてですね、まず。
じゃあどこがいいのかというので、世界中回りだして、
ヨーロッパ、アフリカ、アジアといろいろ回っている中で、
カンボジアに2010年の7月に始めていきました。
その前の月、2010年の6月は南アフリカにワールドカップを見に行ったりしていたんですけど、
カンボジアに初めて行ったときに、非常に現地の方の笑顔が印象的で、
また現地の方たちの純粋なハートだったりですね、
結構魅力的な方たち、魅力的な国民性だなと本当に思って、
それでカンボジアに行こうと決めました。
当時も奥様もいらっしゃって、お子様もいらっしゃったんですけど、
ご反対とかはされなかったんですか?
それがですね、特になかったんですね。
当時は子供が、娘が1歳半で、
しかも都内に家を建ててしまったばっかりという非常にタイミング的にもですね、
結構最悪なタイミングだったんですけど、
1年間かかって当時、戸越銀座という品川区に家が建つのに1年かかって、
住み始めたのが2010年の4月に住み始めて、
その3ヶ月後にカンボジアに会いまして、
勝手に決めて、それで帰って娘さんにもこの家売りますと言ったんですが、
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本当に何もなく奇跡的にですね、
よく本当にOKしてもらって、ついてきてもらっているなと本当に思います。
私の知っている奥さんとかはそんな人だとは思っていなくて、
大変優秀だなと今度褒めておきたいなと思いますが、
すごい企業家ですね。
カンボジアはどんな授業をやっていらっしゃったんですか?
8年いた間にいろいろと授業をやってきてまして、
実は本当に場所だけ決めてまず行ったものですから、
本当に日本の授業も半年で、カンボジア決めてから半年間で全部整理をしてですね、
家も売って家族3人でまずは行ってみました。
最初は個人の支援から始めまして、
それもやってみてですね、なかなか支援は続かないこともすごく感じましたし、
支援慣れしてしまっている、寄附慣れしてしまっている方たちもいる中で、
やっぱりカンボジアも我々日本人、我々も進ませていただいて授業をさせてもらってきている立場で、
主役はカンボジアの方たちだ、彼ら彼女たちが自立していかなきゃいけない。
そこで何を一緒に仕事をしていくかというところで始めていったのが、
養豚事業とかですね、養鶏ですとか、
一番大きく我々としても最初取り組ませていただいた事業は農業でして、
ピークは800ヘクタールぐらい、ディズニーランド16個分ぐらいの結構果てしないですね、
大きな規模での農業の事業を取り組んだのが最初です。
そこからいろいろ事業としてもうまくいかなかった経験もたくさんさせていただいてきているところもあるんですが、
そこから非常に力を入れてきた事業として、
日本のストリートを作るという、キズナストリートですね。
日本の飲食店さんとか、美容室さんとか、ペットショップだとか、
いろいろストリートに集まって出展していただくようなプロジェクトをやってきたり、
この3年間は日本語教育を現地の方にさせていただいて、
今、介護のお仕事で、
しから今約40名、日本でも既に技能実習生として働いていただいている方たちもおります。
その辺は今も非常に力を入れてやらせていただいているところですね。
なるほど。
今回、日本に戻られるということで、
戻られるきっかけとか決断はなぜそういうふうに思われたんですか?
いくつかあるんですけれども、
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一つは、タイミング的なものもありまして、
8年、カンボジアに住ましていただいて、
日本で4年間会社を経営させてもらって、
12年間、僕自身、経営者としてさせていただいている。
この12年というのは一つの周期として、
非常に僕の志である経営者の方がいらっしゃって、
その方もずっとその12年のサイクルの中で人生を一つ一つ区切りながら生きていらっしゃる方がいて、
そのタイミングというのは一つですし、
そのタイミングという意味では今回、
私もこの1月で40歳になるというタイミングだったり、
今回日本が言語も令和に変わるタイミングだったり、
そういう一つタイミングというものがあります。
あとは、新たに今回日本で会社をつくると、
この経営者ファーストという会社をつくる上で、
そこの事業を日本で中心でやるというのも大きな理由になります。
一般社なのに経営者ファーストの事業内容を教えていただければなと思っています。
これは全身グループという小学短期保険の会社を中心とする、
11の企業グループがありまして、
その中で今回、保険に近い形で教材というものを今回始めることにしまして、
これは経営者の方のための教材なんですが、
イメージでいうと、経営者同士の助け合いのインフラをつくる、
経営者同士の助け合いのプラットフォームをつくるということをやるために、
この教材を始めます。
少しずつ経営者の方たちが掛け金を出し合いながら、
実際に経営者の方もリスクを背負っていらっしゃいます。
経営者の方が会社が倒産します、自己破産しますというときに、
教材金を受け取れるというものによって、
経営者の方もそうですし、ご家族の方も一時的に支えになるようなものにしたいと。
その先には、そもそも今回これをやろうと思った一つの理由なんですが、
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僕自身8年間カンボジアにさせてもらって、一番感じたことが、
日本人の挑戦が減っているなと。
カンボジアも新日の国で、すごく日本人と一緒にやりたいですとか、
新日の感情をこれだけ持っていただいているというのは、カンボジアに限らないと思うんですけど、
先人の方々や先輩方が作り上げてきていただいた日本の価値がすごくあるわけですけど、
この8年でカンボジアも一気に中国の勢いもすごくて、
中国の進出のスピード、規模、全くそこに日本の流れは負けてしまっている状況で、
今日本人も例えばパスポート持つ人もどんどん減ってしまって、
やっぱり外にも行かなくなっている、行動しなくなっていると。
そこに対してもっともっとやはり挑戦する日本人が増えるべきじゃないのか、
そこに何か僕自身40年の人生のうち11年、
世界で日本人として済ましてもらってきているものとしてできることがあるんじゃないのかなというのもある中で、
挑戦者である経営者の方たちももっともっと挑戦しやすいものに、
我々が今回始めさせていただくプラットフォームから支援やお手伝いができればなというふうに思って、
今回この授業もスタートさせていただきます。
なるほど。
ぜひリサーバーの皆さんも注目していただければなと思っています。
今度は全く違う質問をさせていただければと思っているのですが、
事前に好きなもの、好きなことでクイ・ティュー。
クイ・ティューですね。
サッカーとマラソンとかお互いにしちゃっていらっしゃる。
クイ・ティューってどんな食べ物ですか?
ヌードルですね。
そうですね、イメージしていただきやすいのがベトナムのフォーとかは、
もう少しイメージしやすい、知っていらっしゃる方も多いと思うんですけれども、
それに近いカンボジアのヌードルですね。
私も食べたことがないのでぜひ食べてみたいなと思うんですが、
行ってクイ・ティューを気に入ったからカンボジア進出したわけではございませんよね。
ではないですけどね。
でも食っていうのもすごく大事だなとすごく思ってまして、
僕自身イギリスにサッカーで1年近く行って、
よく言われるようにイギリスって食文化があまりないというか、
なかなか美味しくない。
実際に美味しくない。
中華が美味しくなかったり、パンがなんでこんなに美味しくない。
作れるんだぐらいですね。
ということも経験をしてきたわけですけど、
やっぱりその国に住まわせていただく上で、
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そこの国の食事が合う合わないというのはすごく大きいと思いますし、
カンボジアはもともとフランス領なんで、
やっぱりそういうのもすごく影響しているのかなと思うぐらい、
いろいろ地方、田舎で農業をやってきていたので、
本当に田舎をいろいろ生かしてもらってきたんですが、
そこでいただくご飯とかも基本的にすごく美味しい。
日本の方もカンボジアの食事はすごく合うと思いますね。
ぜひリスナーの皆さん方もカンボジア行ってみて食べていただければと思いますが、
もう一つ在留のメモをお聞きしまして、
結果は思いの総量ということで、
こちらを選ばれたりはないのでございますか。
本当に沖の市である経営者の方の非常に大事にされてきている言葉でして、
やっぱりどれだけ思いを持って取り組めるか、
それ次第ですべて結果が出ると。
結果に現れるのはそれだけ。
自分自身が本気でそこに取り組めるか次第だというところは、
今も大事にしている考え方ですね。
素晴らしいですね。
最後のご質問なんですが、
この番組は経営者向け、全国の社長様向け、もしくはこれから起業する方向けの番組でございまして、
もしよろしければ起業社長の成功の秘訣を教えてあげたらなと思っております。
僕は決して全然まだまだ成功していると思っていないし、
実際失敗の方が多いと思いますし、
まだまだ挑戦し続けるというステージだというふうに思っています。
でもまずは挑戦をするというのは第一歩として、
それは必須だと思いますし、
よりこれからのグローバルの時代においても、
世界約200カ国、今70億人の人口がいて、
日本は人口が減っていくわけですけど、
もっともっと世界もボーダーレスになって、
世界の方たちとともにそこに競争も生まれていく中で、
その世界におけるチャレンジも本当これから必須になっていくと思います。
その中で、先ほどの座右の銘にもつながるところなんですけど、
思い、ビジョン、そこがすごく大事だと思いますね。
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そこにどれだけの思いを持って本気で行動し続けられるか。
行動し続けるというのも簡単ではないと思うんですけども、
そこに誰に何と言われようがですね、
どこでいろんな失敗があろうとも、
そこをやり続けられる、
メンタル、マインドというのがすごく大事じゃないのかなというふうに思います。
ありがとうございます。
ビジョン、思い、そして行動ということですので、大変勉強になりますし、
私ももうちょっと勉強しなきゃな、頑張らなきゃなと思っております。
リスナーの皆さんも、本日はお忙しい中お聞きいただきまして、
誠にありがとうございました。
ぜひ皆さんの参考にしていただければと存じます。
本日は黒川社長様、ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の社長ニックインウィル、黒川社長でしたけど、いかがでございましたでしょうか。
大変優秀でらっしゃいました。
私の後輩でこんな優秀な方がいらっしゃるのかと思いまして、
結構いっぱいいますが優秀なのが優秀ですね。
突然カンボジア家族に行くといって、それについていく私の元部下の奥さんも、
そんな人だったか、そんな方だったかという、優秀だなと思いましたが、
行ってかつそのまままた帰ってきて、次々と本当に事業を立ち上げていらっしゃったので、
優秀でらっしゃいました。素晴らしいと思いますね。
お互いのバイトラリティが社長さんという仕事には必要なのかなと思いますし、
それに対して本当に思いやビジョンを持って行動しているということが、
本当の素晴らしさなんだろうなと思います。
大変私も勉強になりましたし、もっともっと私も挑戦していかなきゃいけないなと思った次第です。
皆さんはぜひチャレンジしていっていただければと思います。
本日の社長ニックインウィズビザ、ここまで。また来週。
経営者を応援する。社長の孤独力、番外編。
本日の社長の孤独力、番外編は、第1章、お金の不安から解放されたい。
まずはお金のながらを見えるかしろというお話でございます。
アンケートを取らせていただいたというのは、前回お話ししていると思うんですけども、
そのアンケートの中から悩みのベスト1は、やっぱりお金の件でございました。
私自身、会社を創業したばかり、それも独立したばかりの頃は、資金繰りがほぼ全ての課題でございました。
本当は細かく分かると資金繰り以外も課題はあったんですけども、
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その資金繰りというのが一番大きな課題で、ある意味お金は血液、会社にとっての血液ですので、
1円でも足りないと倒産してしまいます。
そういう意味でいきますと、いつ倒産するのか、いつ自己破産するのか、
いつ自分は自殺をしなきゃいけないのか、
そんなことを考えながら会社を独立させ、経営をし始めたというのを覚えております。
そういう意味で、お金の悩みに悩まらされている方は非常に多いのではないでしょうか。
そしてその資金繰りについては、伊東洋会堂の創業者である伊東名誉会長の事例も出ていますが、
全ての経営者の皆さん方が経験をし、そして乗り越えてきていらっしゃるのではないかなと思っています。
本の中で書いてありますように、1つ目はその悩みを解消するには、利益を出し続けること。
2つ目は資金調達すること。
そして3つ目は現状のキャッシュフローを正しく把握することというふうに書かせていただきました。
実際一番重要なことは、もしかすると3つ目のキャッシュフロー、お金の流れを正しく明確に見える化することが一番重要なのかもしれません。
私の会社は今現在も日時で資金繰り表というのが作られています。
そしてその予想と実際にどれぐらいのお金の差が出ているのかを見て、そしてその原因を必ず毎月毎月追求すると、こういうことをやっております。
そのことによってお金の流れを見える化し、そして予想もできるようにし、そして予想が当たるようにし、
結果的に早め早めに資金調達をしたり、早め早めにきちっと利益を出す手法を対策を取ることができる、こういうことになるというふうに思っています。
よってまずは見える化し、それも小さな会社であればあるほど日時で資金繰り表を作り、そして予測をし、その予測を当てられるようにしてから対策を次々と打っていくということができると一番理想的なのではないかなと思います。
ただし、目の前で本当に借りないときに予測も云々言ってても仕方がないときがございます。そのときは社長様自らがまずは動く必要はございません。それは一つは資金調達をすることでございます。
そしてもう一つは部下の皆さん方が頑張っていただき、そして社長自身も頑張っていただき、売り上げ利益をきちんと出すことです。
お金を生み出していく方法は実用とたった2つしかなくて、資金調達と利益を出すこと、この2つしか実用ないのではないでしょうか。
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その2つをやるために目の前の資金繰りを明確にし、そして予測ができるとかを守っていくということが見える化するということというふうに理解いただければいいのではないかなと思っています。
ぜひお金の内容を明確にし、ある意味気持ちが楽になる経営ができたら、社長さんとしては一歩目を知らせたというふうに言えるんじゃないでしょうか。
ぜひ頑張ってください。
本日も社長の孤独力番外編、ここまで。また来週。
本日も社長に聞くインウィズビズをお聞き下さり誠にありがとうございました。
この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの生光社長、生光経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
この内容はすべてテキスト化いたしまして、私どもウィズビズが運営するウェブサイト、経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり、皆さんの会社経営に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索で、経営ノート、スペース、社長インタビューと入力いただき、経営ノートのサイトをご覧になっていただければというふうに思っております。
本日の社長に行くインウィズではここまで。また来週。