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2020-09-16 18:53

第193回 飛鳥貴雄氏(株式会社ピアラ代表取締役)【後編】

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外資系のアパレル会社に就職し、最年少で通販カタログ室長兼直営店マーケティング室長に就任。
この時の経験をもとに、2004年に株式会社ピアラを設立。ライバルが多いマーケティング業界で生き残るために、ビューティ&ヘルス及び食品領域の通販事業に特化することで、2018年に東証マザーズ上場。2020年には、東証一部へと変更いたしました。経営のヒントが得られますので、ぜひインタビューをお聞きください。




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社長に聞く!in WizBiz
WizBizの新谷です。先週の続きをお聞きください。
ピアラを設立して、2018年当初まさに上場されていらっしゃるのですが、最初から上場を目指されたのですか?
全く目指していない。もともと100万円で始まった会社ですし、50万円しか出していない。半年間給与もない状態でやっているので、
まともと上場できるモデルでもないですし、多分その時代あまりVCエンジェル、そういう時代でもないので、
本当に単純にまず目先の空港と、ウィズラーアパレルはやりたいなという形で、今は在庫のない。在庫の苦労とか店舗の苦労は分かっているので、
広告の企画して収入を得る代理業というのは、食べていくには企画したら反応してもらえるというところと一緒だったので、最初は全くなかったですね。
いつぐらいから上場を意識されたのですか?
やはり普通に成長していって、最初の方から通販さんとの取引が、もともと私は通販を立ち上げをしたこともあって、
例えばセシールさんとか、どんずば強豪だったらここからもオファーをいただいたりして、通販の方が看板が関係なかったんですよね。
売れれば評価してもらえるというのははっきりしていたので、僕の本質的な気持ち、ちょっと反骨精神が強いので、
合っているというか、別に看板で選んでいなく、実績が出れば評価してもらえるのが通販だったので、
それで通販業者をやっていくうちに、だんだんお客さんの課題が全部見えてきて、
10年ぐらいかけて、毎年ずっと、僕らは多分3期目以外はずっと増収しているので、
お客さんの要望をただ応えていくと、テレビから新聞から雑誌からネットからシステムまで10年かけて、
ほぼ専門にも戦えるぐらい頑張ってコンサルしながらやってきたんですけど、
10年ぐらい経ってくると幕の内弁当になっていて、伸ばしていく先にちょっと大手さんのほうがいいかなと言われるようになってきた規模感。
昔広告業って多分30億の壁ってあって、そのとき多分40数億ぐらいになっていたんですけど、やっぱり大手が出てくるというところがあり、
僕らはあんまりたくさんの社数よりは結構深くやっていた会社だったので、ここからやっぱり強みを持たなければいけない、
あと調達や資金とか一気にドライブするのもやっぱり上場とかを考えなきゃいけないねと思ったのが本当に10年目ぐらいですね。
なるほど。そこから上場準備をしてからやって、そうすると3,4年、4,5年で上場とか。
そうですね。一回上場準備をする前に、せっかく上場するのが面白いから香港に上げようって香港にホールディングを作ったことがあって、
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2012年、ちょっと9年ぐらいに、まだ上場するとか決めてないけどもうアジアでしょって、全部ホールディングを香港に移したことがあるんですけど、
そこから急に日本の市場が良くなって、香港であればメインボードという、本当マルハンさんとイオンさんぐらいしか上場していなくて、
吉野家がやっと上場したぐらい、結構レベルの高いものだったんですけど、ちょっと条件がなかなか難しくなってきたんで、
移すっていうことをやってもらうように、そこですごく損害をしているし、本作を失敗しているんですけど、
それから日本を目指し出した、正式に目指したのも2014年です。
そうすると本当に4年ぐらいで上場ということですね。
そうですね。ただ2015年に初めて調達をして、一旦僕ら強みをマーケティングオートメーションが来るかもしれないというときに、
データ分析からマーケティングオートメーションツールを作り、それを特許も取って、
それ中心にいくつも言いますとただの広告代検定、市場にバリューがないので、やはりシステムをいろいろやっていたんですけど、
それに行こうとしたんですけど、いかんせんそこまでそこが、広告代検の売上が伸びるんだけど、システムの売上ってそんなに急に伸びないので、
バランスが悪い、どうにでも、ただの広告代検のシステムはちょっとあるっていう会社に見えてしまって、うまく見えなかったので、
それでやろうとしてたんですけど、15年に調達を始めて、他の株主をベクトルさん含めいろいろ入れていただいて、
そうするとまた広告業の中でもまた大きい代理店変更が上位10社中3社、2社は代理店変更、
1社は大手化粧品会社の不良事故がありまして、全部広告が止まり、うちはその時に赤字に転落、増収はしたんですけど赤字になり、
その際、債務長官に直前期なのになったっていうのがあったので、2015年ショックって僕らの中では呼んでるんですけど、
そこで監査も全部外しました、直前期でした。
1回落ちて、2016年は金融機関も全部、このままハードシングルじゃないですけど、全部ショップもいたんで、
間違える富よりか、マネシンとか本当にちょっと一部支払いもらってもらったりとか、
全部自分もらってやって、自分の給料8割カットして、翌年にはもう黒字化したんです。
ただ、自力で乗り越えたんで、本当にキャッシャー厳しくて、
乗り越えたので、2016年にビーダーシップベンチャーズを含め、乗り越えたのがちゃんとやれてるから、
大丈夫って一気に調達をし、もう1回やり直したんです。
その際に、我々が強みを見た時に、システムが入っていて、一部成果報酬始まっていたんですけども、
そこが一番ストック型で蓄積していて、ビューティー&ヘルス以外もやってたんですが、
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ビューティー&ヘルス食品特価型の方が成功率が高かった。
だから全部書くのに絞って全部やめたんですよ。
それ以外に、実はアパレルやってました。
アパレルは2012年ぐらいに立ち上げて、15、16年まで、
パルコやルミネにブランドを作ってちゃんと出したり、
そのままで最後の方が良くなかったので、それの売却もして、
16年VG回復し、そのまま3期で行ったって感じ。
そうしましたら、ピアラさんの事業内容をぜひ、宣伝があって、ご説明いただきたいんですが、
どんな事業をやっていらっしゃいますか?
今現在、もともと我々は広告代理店プラス通販支援だったんですけども、
今はビューティー&ヘルス食品業界に特化したマーケティング支援会社で、
やはり上場するにあたって特徴をつける時に、先ほどもありましたが、
ツールとかシステムだけだと他社の競合もいっぱいあるので、
一つはシステムを全部無料にしました。
機能面とかで戦いたくないので、我々はシステム無料。
もう一つは、マーケティング自体、私その時は多分、
星野さん、いわゆる星野リゾートの星野さんの本を見ていて、
世の中的にだいぶ家電は保証書があるけど、サービスには保証書がないよねって言った時に、
サービスの保証書をつけましょうみたいな、星野さんが進めていた経営学の本ですね。
それを見ていて、マーケティングもどう変わるのかって言った時に、
音楽も聞きたいものを聞くだけ、いわゆるシェアリングカーモデルだったり、
欲しいのに欲しい時だけとか、効果のあるものしかお金払わないのに、
マーケティングって結果にコミットしないので、
それを結果にコミット側に変えた時に業界マップを作ると、
PRの周りに敵がいなくなったので、
一旦、先ほどの重量5年ショックじゃないですけど、
やっぱり成果報酬受け入れやすくて決まりやすいシステムで言うと計測する。
それを見て、そこに振り切るために、
オール成果報酬に変えましょうっていう契約のエロベーションについて、
最初の1年はほぼ賃利期ですね。
だからみんな結構苦労して、そのまま周りから見たらできるわけがない。
やっぱり新卒で赤字30万とか、レイトレーニングみたいに出すんで、
ただ今まで1ヶ月でレポートしようとか、2週間に1回レポート出すのに、
来週頑張りますじゃなくて、今目の前がやばいので、
ものすごいスピードで直すしかないっていうところになって、
当事者意識がめちゃくちゃついて、
うちの運用力が新卒を含む一気に上がったので、
最初のうち、賃利期でも少しいけたんですね。
それを今、コンサルティングをする。
僕ら11年に通販やってるんで、価格をいくら下げたら、
もしくはクーポンつけたらどのくらい反応が変わるとか、
全体的な知識があるものですから、そこに今タグ付け学習をして、
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半分人間のプランニングを機械に移している。
マーケティングを機械にプランニングし、
最適化して成果報酬でやりきるっていうのが今のビジネススタイルですね。
なるほど。ありがとうございます。
では、ちょっと全く違う質問をさせていただければと思います。
事前に好きなものを好きなくということで、
グルメ探索、映画、格闘技、鑑賞、旅行、
あとキックボクシングというふうにお答えいただいているんですが、
アイソーケットからお答えされて、昔やってたっていうお答えされて、
格闘技って言って、やっとそこで繋がったんですが、
当初お聞きしてたとき、格闘技何でも好きなのかなって
ご質問しようと思ってたんですけども。
格闘技は小さい時は空手やってたので、もともと多分嫌いではないです。
ただ走るのがすごい、ただ走る長距離走があんまり好きじゃないんですよ。
なので球技でやってるとかは楽しいんですけど、
ただ走ってるとか、多分今ランニングが流行ってて結構よく誘われたりするんですけど、
そこにあんまり自分が合っていないっていうので、
球技だと人が集まったりもすぐできないので、
格闘技は見てるのもするのも結構その場その場で違うのは好きですね。
結構汗かくことは好きですがっていう感じですかね。
そうですね。
毎回同じ動きをするのは仕事もそうなんですけど、
僕はルーティン作業が苦手で、新しいことをどんどん取り組みたいタイプで行くと、
多分マラソンでずっと同じ、景色は変わりますけど、
同じ自分との戦いっていうよりは新しい動きとか、
常に臨機応変に対応するみたいな方が合っているので好きですね。
結構キックボクシングは週何回とかやるんですか。
今コロナなんで週1、2で家にもサンドバッグとかあるんで、
でも僕はスポーツなのであくまで、別に大会に出たりとかはないです。
見ててこういう風になりたいなとはありますけど、あんなにはできないですね。
そうですか。ありがとうございます。
在用の要命もお聞きしまして、勝つまでやれば勝つということで、
こちらは選ばれた理由というのはないかと思います。
もともと運動は才能とか少しあるなと思うんですけど、
ほとんどのものって僕も起業してやってきた新しいことだと思うんですけど、
やりきってやれないことって多分ないので、
多分うちの社内でも言ってますけど、
リーダー以上にしたって組織ってならないので、
上ができないと思ったことはできないんですよ。
だからできると思ったことしかやらないので、
できるので、やりきればいろんな新しい仕様で勝っていけるかなと思ってますね。
なるほど。ありがとうございます。
じゃあ最後のご質問なんですけども、
この番組は経営者向け、全国の社長さん向け、
もしくはこれから起業する方向けの番組でございまして、
もしよろしければ社長の成功の秘訣を教えていただけたらなと思っております。
そうですね。よく聞かれるように3つぐらいあるんですけど、
1つは先ほどあったリーダー、
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リーダーより組織って大きくならないので、
リーダー自身が2格3格上になるために、
やっぱりそういう方を見る、
そういうところの周りに影響されちゃうんで、
1格2格より、僕だと本当に、
今ベンチャー界より1部、2部、もしくは今1,4部以上やってる人しか
あんまり勉強にならない、もしくはグローバルの経営者で思ってます。
それで1格2格を覚えるっていうことと、
本当にリーダー自身が2格3格上になるために、
やっぱりそういう方を見る、
それで1格2格を覚えるっていうことと、
もう1つは、やっぱり今本当に情報が全てなので、
自分で取りに行かないと情報って取れないものですから、
先ほどの2格以外にも、
その業界の情報やそういった部分を常に取得しようとすること。
最後はもうやっぱり、僕の材料の上じゃないですけど、
自分でやりきれるって思わない人はやりきれないので、
やりきれるってだいたい書いても、
最後に信念を志していったり、
みんな多分、創業者社長とか、
社長系されるってコミットしかないので、
やりきるんだっていうところを、
本当に最後までやりきるっていう人かなと思いますね。
ありがとうございます。
大変勉強になる言葉で私自身も勉強になると思いますし、
多分リスさんも大変勉強になったんだと思います。
リスさん、皆さんも本日はお忙しい中お聞きいただきまして、
本当にありがとうございます。
ぜひ皆さんのご参考にしていただければと存じます。
飛鳥社長様、本日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の社長に行くギム・イズ・ビズは、
飛鳥社長様、株式会社ピアラ、
総商一部上場企業の企業様の社長様であります。
創業で総商一部までですから、素晴らしいですし、
16年で上がっていらっしゃるわけですよね。
途中編成も、自ら飛鳥社長様をお話しされていて、
非常に素直で真っ直ぐな方という印象ですね。
やっぱり素直さとか真摯さとか、
そういうのは社長の必要な資質というふうに私自身感じますし、
素晴らしいなというふうに思っております。
また、勝つまでやるということで、勝つまでやれば勝つ、
なるほどと思いますし、
情報が命といっている身体からすると情報が大切で、
それも上の上の段の情報が大切で、
情報が大切で、
それも上の上の段の情報を取りに行かなければいけない、
というふうにおっしゃっていらっしゃいます。
そういう意味では大変ご優秀な社長様でありまして、
尊敬にあたりしますし、
学ばなきゃいけないなと思うような社長様でいらっしゃいました。
ぜひ皆様方も真似していただいて、
創業一部までとは言えませんが、
上場を目指してもいいんじゃないかなというふうに思っております。
本日の社長に行くインウィズビザはここまで。
それではまた来週。
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私も相談できる人はやっぱりそんなに多くはありません。
でもやっぱり必ず用意しています。
ここぞという時にこれどうしましょう、あれどうしましょう、
ってうわっと相談しています。
昔は部下が不正をしていただいた時にですね、
うちの大株主で何回あると相談のってくれる方がいらっしゃるんですが、
その方に相談しに行きました、土曜日に。
そしたら大笑いされて、すごい神妙な顔して頭を下げたらですね、
新谷さんでもそんな顔をするんだ、あんな軽い新谷さんが、
はっはっはーって言ってですね、いろんなことを助けてもらいました。
なのでもう本当に悩みを相談できる人がいるのは本当にありがたいですね。
私占い師さんもいらっしゃいます。
うちは経営者占いをやっていますので、そこで福谷先生という先生に占いを書いていただいていますが、
記事を書いていただいていますが、その先生にたまに占っています。
もちろんお金を出します。
ですからそうするとちょっとすっきりするわけですよね。
そう考えると占い師でもいいし、何でも構わないでしょう。
メンターというのをご用意されるのは確かに必要だなと思います。
だから探すことも重要じゃないかと思います。
やっぱり探した方がいいと思います。
重要なのはやっぱり会う会わない場合があるので、いろんな人に相談してみて、
この人とは何だというふうに思ったらいいんじゃないでしょうか。
昔、こんにゃくゼリーで有名な会社さんの社長さん、当時もう会長さんかな、創業者さんの会長さんに
サルティングでうちの部下が入った時に、私ご挨拶できましたら、
実は専門家は8人くらいいて、何かあるとその辺に相談をわっとする、
こういうふうに言ってらっしゃいましたね。
そういうものでしょうかね。
ですのでぜひメンターを作っていただいて、悩みや相談できる人、1人じゃなくていいです。
2、3人でいけば、8人は多いですけどね、3、4人いるといいですね。
3人くらい作っていただけたらいいんじゃないかなと思います。
ぜひ作ってみましょう。
そして自分に合っている人と話せばいいんじゃないでしょうか。
本日の社長の孤独力挽回編はここまで。それではまた来週。
本日も社長に聞くインウィズビズをお聞きくださり誠にありがとうございました。
この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの成功社長、成功経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
この内容はすべてテキスト化いたしまして、私どもウィズビズが運営するウェブサイト、
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経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり、
皆様の歯医者経に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、
サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索で経営ノート、スペース、社長インタビューと入力いただき、
経営ノートのサイトをご覧になっていただければと思っております。
本日の社長に聞くインウィズビズはここまで。また来週。
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