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2026-02-11 22:43

第473回 大賀康史氏(株式会社フライヤー代表取締役CEO)【後編】

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今回は、株式会社フライヤーの大賀康史氏にお越し頂きました。

論文の概要部分をヒントに、本の要約サービスに需要があると考え、「flier」を展開。順調に事業を伸ばし、株式会社フライヤーを上場へと導いたエピソードから、経営のヒントが得られます。ぜひ、インタビューをお聞きください。

なお、過去にこの番組で配信した内容は、経営者インタビューメディア「経営ノート」にも掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。
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サマリー

株式会社フライヤーの創業者である大賀康史氏は、スマートフォンの普及を背景にビジネス書の要約サービスを提供しています。このサービスは企業向けの人材育成にも活用されており、効率的な学習を支援することを目的としています。大賀社長は、困難を分割して乗り越える方法や経営者の成功の秘訣について語ります。特に、各自の経営スタイルを追求することが重要であると強調しています。

00:05
社長に聞く!in WizBiz
WizBizの新谷です。先週の続きをお聞きください。
フライヤーの創業のきっかけ
その後、株式会社フライヤーを創業なさっていらっしゃると思うんですけども、
この創業のきっかけみたいなのは何かございましたでしょうか。
そうですね、2つあったんですけども、創業したのが2013年になります。
その頃、iPhone4とかiPhone5とかが出てきた頃で、かなり便利になってきてですね、
みんなスマートフォンを持つ人が結構周りに出てきているっていう、そういうタイミングだったんですね。
あと、コンサルティングという仕事をしていると、大量に本を読まないといけないんですけれども、
その案件自体も、仕事自体も忙しくて、なかなかその大量に必要な本を読み切ることができない。
当時どういうことをしていたかというと、案件の合間とかが3ヶ月に1回とか空くので、
1週間とか休みをとってですね、20冊ぐらい本を買ってまとめ読みをする。
図書館に持って行ってですね、まとめ読みするってことをやってたんですね。
それ自体は必要なことだと継続的に思っていたんですけれども、
ただ、例えばプロジェクトの最中とかにですね、今どんな本が出ていて、
その本はおおむねどんなコンセプトがあるのかっていうのが、スマートフォン上で分かったらいい。
端的に言うと、そういうビジネス書とかレベラルアーツの本の要約がスマートフォン上で読めたら、
自分は一番使いたいサービスだなっていうふうに思ったんですね。
フライヤーって本の要約が今中華服のコンテンツになっているので、
そのサービスの規定になっている。
あともう一つがですね、大学院の頃に自分は英語の論文を読むことが多かったんですけど、
少しお話ししたようにですね、そんなに英語得意じゃないんですよ。
で、論文1個読もうとすると2時間とか3時間とか平気でかかるような形でですね、
でも海外の論文、日本語多くの論文にはついてますけれども、
1ページ目にアブストラクトとかサマリーっていう章があってですね、
そこを読むと大体の概要、要約が載っている。
その論文が自分の研究に活かせる内容なのか、そうでないのかっていうのが10分とかですね、
それぐらいの時間をかければ判断がつくと。
これって本の世界にもあったらすごい便利なんだけどなというふうに思ったっていうことですね。
で、スマートフォンの時代になって、フロンティアマネジメントのですね、
同僚と要約みたいなのがスマートフォンで見ることができたらとっても便利だねっていう話で、
世の中ちょっとそのとき他のサービスあるか調べたんですけれども、
自分たちのフィーリングに合うようなサービスは一つも見つからなかったので、
自分たちで作ってみようということで、3人で起業したような形ですね。
起業の初期の苦労
なるほど、ありがとうございます。
周りの反対とかそういうのはなかったのでしょうか。
そうですね、反対は結果的にされてないんですけど、まだ妻ですね。
そのときも今子供3人いるんですけど、当時も妻と子供が2人いてですね、
住宅ローンもちょうど何か月か前に借りてですね、っていう状態で起業したいっていう話を。
4月の中旬だったんですけど思いついて、2日目ぐらいにですね、夜12時ぐらいに会社から帰ってきてですね、
妻を寝てるところを起こしてですね、ちょっと相談があるって話をしたんですね。
ほんのようやくのサービスを作りたくて、これから起業するっていうことにチャレンジしたいんだっていう話をしたんですけれども、
自分はもう希望とワクワクしかなかったので、すごい前向きな雰囲気っていうんでしょうかね、話し方だったと思うんですけど、
そうしたらですね、妻が泣いたんですね。なんで泣いてるのかこっちはわからなかった、もう希望しかなかったんです。
なんで泣いてんだろうなと思って、じっくり見てたんですけど、しばらく1分ぐらい泣いていたんですけれども、落ち着いてですね、
その会社が本当にうまくいくのかどうかっていうのは、その妻ですね、私にはわからないけれども、
それはきっとあなたのためになるだろうから応援したいっていうふうに言ってくれてですね、
家族の内諾が得られたっていう、そんなところが創業時の一番大きな分岐点だったかなというふうに思います。
ありがとうございます。お話ししにくいお話をしていただいたんじゃないかなと思うんですけど、ありがとうございます。
怖さはございませんでしたか。
そうですね、いろんな動機で起業される方いらっしゃると思いますし、リスナーの方もですね、経営者の方多いと思うんですけれども、
私はですね、現代で排水の陣みたいなのを引くっていうのは難しいかなと思って、自分みたいに家族がいたりっていうこともあってですね、
戦国時代とかだとこの戦いに負けると切腹しないといけないみたいなことがあるかもしれないですけど、
現代は別に普通に働いてても、そういうことは必要じゃないじゃないですか、少し職を変えるぐらいのところですよね。
決めていたのが、1年間とにかく全力でやろうと、その3人で言っていたのが、
1年間全力でやって、全く世の中に価値が貢献できなさそうだったらそれでやめようと、
その代わり、1年間は他のこと一切しないで全力でやって、チャレンジしようという話でスタートしたんですね。
なので、1年間であれば取っているリスクも、1年間お給料なくなるかもしれないけど、それ以上のリスクはないと思ってですね、始めたんですけれども、
そうすると、その1年の間にいろいろなピッチコンテスト、プレゼンテーションのコンテストに出たんですけれども、
どれも入賞したり最優秀賞をいただいたりということで、かなり評価いただいてですね、
テレビ番組にもご紹介いただいたみたいなことがあって、そこでやめるわけにはいかないと思ってですね、その後も継続してやっていくという道を取りました。
なるほど、ありがとうございます。上場は最初から狙っていらっしゃったんですか?
そうですね、創業したときから上場したいと思ってですね、創業しています。
上場のご苦労になってございましたでしょうか?
そうですね、フライヤーは少し変わった資本政策を取っていてですね、
創業して4年目にメディアドゥというプライム上場の企業ですけれども、そこに100%子会社になるという、M&Aで株式売却するというのを1回挟んでいます。
その後に、通常だと上場企業の子会社という運命をここからたどるんだと思うんですけれども、
自分としてその後何をしたいかというふうに考えたときにですね、
100%子会社になった後にこの会社を上場させたいというふうに思ってですね、
自分はこれからせっかく大きな投資をしてもらったので、メディアドゥにもしっかり恩返しをしないといけないと思いましたし、
自分たちを信じてジョインしてもらったメンバーが当時もうすでに15人ぐらいいたので、
そういったメンバーの期待とか思いに応えていかないといけないという気持ちもあったので、
より高い目標を目指したいということでですね、上場を目指します。
そこからは1回100%子会社になって、一部を私が株式に買い戻したりとか、
あとはその他に、そこから資金調査を通してですね、いろんなVCの方とか投資家の方に支援していただきながら上場を目指していくんですけど、
やっぱり100%子会社になってからの投資をしてもらうということがなかなかご理解いただきにくくてですね、
この辺りは毎回毎回苦労していたかなというふうに思います。
なるほど。ありがとうございます。
フライヤーのサービス内容
そうしましたらですね、ぜひ本社の授業内容、宣伝がてらご説明いただきたいんですが、どんな授業をなさっていらっしゃいますでしょうか。
基本的にはですね、本の要約、実際本自体は読むとですね、半日かかったりとかぐらいすると思うんですね。
その読書の体験自体は本と向き合う時間なので、とても尊いものだと思うんですけれども、
その概要を知りたいという方にとってはですね、その4時間に始めに向き合うというよりかコンセプトを理解するということがとても有用だというふうに思っています。
フライヤーはその半日制度、読むとかかる本をですね、1冊10分程度で読めるような分量のですね、要約をおまとめしていてですね、
それを毎日毎日新しい要約を公開していて、スマートフォンですとかPCとかを通じてですね、アプリなどを通じてご覧いただいたり、
音声でもお聞きいただけるので聞いていただくという形のサービスになっています。
あとですね、今事業の中心は企業向け、企業の人材育成にそういった要約を活かしていただくというフライヤービジネスというサービスになるんですけれども、
だいたい売り上げでいうと70%以上ですね、法人向けのサービスになってまして、
よく言われるのが企業ではイノベーションとかどんどん新しい企画を発想するとか、どんどん仕事をブラッシュアップして改善していくとか、
そういう行動が求められるので、全員一律の研修というかですね、その人ならではの特色が深められるような自律的な学習が必要だと、
人材としても自律的な人材を育成したいということをよく言われるんですけれども、そのときに自律的な学習のプラットフォームとしてですね、
フライヤービジネスをお使いいただくということが非常に多くなっております。
なるほど、ありがとうございます。
そうしましたら全く違うご質問もさせていただければと存じます。
事前に好きなもの、好きなことをお聞きしまして、もうここまでのインタビューでほぼ全部出てきてるんですが、
読書、ビジネスと哲学、歴史、ラグビー観戦、野球、テニス、子供に勉強を教えること、理系科目とか歴史というふうにお答えいただいてましてですね、
もうほぼ出てきてるんですが、お子さんにも寺子屋の時みたいな感じの熟時代みたいな感じで教えなさってらっしゃる感じですか。
そうですね、今自分は子供3人いてですね、高3と中3と小学校1年生という感じなんですけれども、今高3の息子が受験期になっています。
ちなみに中3の娘はもう絶賛反抗期で私が教えるようなこと全然できなくてですね、部屋に入ってこないでってバーンみたいな感じでですね、
全然タッチできないですけど、長男に関してはですね、高1とかぐらいまでは全然勉強しなかったんですけど、疑問点があったらサポートするということをしていたんですけれども、
今はですね、さすがに自分も解けない問題になってきているので、教えること自体はほとんどできないです。
共通テストのリスニングのセクションを一緒に解いてですね、勝負したりとかそういうぐらいはしているんですけど、勉強はあまり教えていないです。
ただ一緒に励ますっていうんでしょうかね、リズムを整えたりとか、点数もですね、非常にアップダウンというよりか目指している点よりも常に低い状態なので支えてあげなければいけないと思って、
自分も毎日2時間ぐらい本を読む時間があるんですけれども、自分が帰宅してからですね、長男の勉強を励ましながらリビングの違う椅子でですね、本を読んで様子見をするというか、そういうようなことをしていますね。
大西さん、お父様らしいお父様というか、素晴らしいお父様らしいお父様という感じがしました。本当にありがとうございます。
座右の銘もお聞きまして、困難は分割せよという話で、これは珍しい座右の銘なんですが、こちらの選ばれた理由と意味を教えていただきたいなと思うんですけれども。
これは哲学者でもあり数学者でもあるデカルトというフランスの方が言われたというふうにされているんですけれども、デカルトの本自体もたくさん読んだんですけれども、その言葉自体が書かれているのではなくて、
困難の分割
ここら辺から困難は分割せよという言葉になったのかなというようなことが語源です。困難って様々な人生を生きていくとあると思います。
もちろん会社を経営していても困難だらけだと思うんですけれども、それに限らず困難というのはあると思うんですけれども、
何か一つの難しい課題とか挑戦があったときに、それを仮に10段階とかに分けると、1ステップ1ステップはそんなに難しくなかったりするんですよね。
そこまで噛み砕くとできそうなものの集団になって、やれそうな気がすると。
1個1個クリアしていくということによって高い目標を実現するというのは非常に再現性があるなと思っていて、
あと人によっても分けることができると思っていて、1人でやると非常に大変なことだったとしても、
それを例えば5人とか10人で専門性に分けて分担してやると、意外と1人1人がやることは可能なことになったりするんですね。
なので、これはすごい難しいなと思ったときに、自分は困難は分割せよというふうに自分に言い聞かせて、
それを実行可能なように見えるものに10段階とか5段階とかに分解をしてやっていけば大丈夫だ。
そうすると何か難しいことをしようと思うことが意外と身近なものになるというんですかね。
やればできないことはないというふうに思えるようになって、自分の社会人生活とかフライヤーを起業して、
今13年目という形ですけれども、その中でとても支えてくれた言葉だなというふうに思っています。
なるほど、ありがとうございます。大変素晴らしいお言葉で、大変私が一番勉強になったんじゃないかなと思います。ありがとうございます。
成功の秘訣
最後のご質問なんですが、この番組、経営者向け、全国全世界の社長様向け、もしくはこれから起業する方向けの番組でございまして、
もしよろしければ、社長の成功の秘訣を教えていただけたらなと存じます。
一言で言うと、ご自身、社長ならではの経営者像を見つけて、それを追求してほしいという追求することがとても大事だと思っています。
例えば、ドラッガーという作家の経営学者の方がいらっしゃいましたけれども、
その方の本とかでも、本当にさまざまな経営者に会われた方、何百人何千人といって会われた方だと思うんですけれども、
言われていたのが、成功する経営者に共通のものなんてないと言われました。
それぞれ、すごい陽気な人もいるし、病的なまでに、演出みたいな感じの方もいるし、人に人気のある方もいるし、とても不人気な人もいるし、
営業がめちゃめちゃ得意な人もいるし、苦手な人もいるし、一人として同じような人とはいたことがない。
でも、その人ならではの成果の出し方というのは必ずあって、そこがその経営者を成功を楽しめることである。
あと、歴史小説で、私、柴田太郎さんの好きなもので、光雨と流砲というご本があるんですけれども、
歴史としては、流砲が中国の漢を作った創設者の方ではあるんですけれども、
一方で、光雨という方はものすごく戦に強くて、一番最後に負けるとき以外はずっと勝ち続けていたと言われているような方で、
戦にものすごく強いし、愛情深くて、周りの親族とか部下からものすごく慕われて、カリスマ的なリーダーだったんですね。
一方で、流砲というのはおちょこちょいで、全然頼りなくて、お酒とか酔うにも弱くて、
すごい頼りない感じなんだけれども、一つ長所があって、適材適所を見抜いて徹底できる。
軍師で張梁という方がいるんですけれども、張梁の進言とかをきちっと受け入れるという、そういう特性があったんですね。
最後の最後の戦いで流砲が勝って、歴史は流砲を選ぶんですけれども、
普通に考えたら理想の傾斜像って光雨みたいな方だと思うんですけれども、歴史は流砲を選ぶわけですね。
なので、やっぱりその人ならではの価値の出し方とか、組織の束ね方とか、事業の作り方というのがあってですね、
それを追求していたときの方が自然な言葉になるし、エネルギーも増すし、説得力もビジョンを描けるという形でですね、
とてもいい会社運営になるんじゃないかなというふうに思っているので、誰かの真似をするんじゃなくて、
その人その人のですね、価値観とかを大切にしてですね、そういう経営者として生きていくとですね、成功しやすいんじゃないかなというふうに思います。
なるほど。ありがとうございます。大変素晴らしいお言葉で私が一番勉強させていただいたんじゃないかなと思っております。
リスナーの皆様も本日はお忙しい中お聞きいただきまして誠にありがとうございました。
ぜひ皆様の参考にしていただければと存じます。大垣社長様、本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の社長に行くinwithwithは株式会社フライヤーの社長様、大垣社長様、ジョジョ企業の社長様でいらっしゃいました。
やややっぱり都立西高校出身、早稲田の理系になってた。やっぱり頭が大変よろしく、リーダーシップの塊と言いますか。
でも人柄が大変よろしかったんですよ。だから人柄も良くてリーダーシップもあって頭も良くてってですね、火がない感じでですね、私からするとですね、問題ばかり持ってる身体からすると、
いいな、こういう社長にならねばならないんだろうなと思いながらお話を聞いてました。大変ですね、本当に。
頭も良いし、紳士でいらっしゃいますし、ドラッガーのいう方の紳士さもあられますし。
そして本のビジネスをやる方々はやっぱり皆さん方は本すごい読まれるので大変私も共感する部分が多くて、やっぱり本はいっぱい読まないといけないな。
バインタイプライヤーさんの要約でもいいかもしれないけどと思いながら、なるほどなと思って聞いてました。
大変真似したいところが多い大賀社長様でいらっしゃいましたので、ぜひリスナーの皆さん方もですね、大賀社長様みたいに真似をされまして、ぜひ上々とか狙っていっていただけたら嬉しいなと思っております。
本日も社長に聞くINWIZはここまで。また来週。
本日も社長に聞くINWIZをお聞きくださり誠にありがとうございました。
この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの成功社長、成功経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
この内容はすべてテキスト化いたしまして、私どもWIZBIZが運営するウェブサイト、経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり、皆さんの会社経営に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索で経営ノートスペース社長インタビューと入力いただき、経営ノートのサイトをご覧になっていただければというふうに思っております。
本日の社長に行くWIZBIZはここまで。また来週。
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