首都圏と地方都市、それぞれのテイスティング視点を持つ、ちょっとマニアックな飲み手がお届けするポッドキャスト「ウイスキーコネクト」。
今回は、久しぶりに自由気ままな雑談枠。お互いがXで投稿しているテイスティングのレーティングに関する話と、2人で金沢で飲んだ日を振り返り、そこで飲んだボトルを振り返りました。
番組の感想はXで #ウイコネ で是非投稿してください! 皆さんのポスト、大変励みになります。
再生エラーなど不都合があれば、お手数ですが下記Xまたはメールアドレスまでご連絡いただけますと幸いです。
ご質問などはXまたは下記のメールアドレスにお願いします。
【X】
@whisky_diary, @drinkerslounge
低浮上ですが @Whiskyconnectjp もよろしくお願いします!
【お便り・ご要望】
whiskyconnect@hokurikuwhisky.club
サマリー
このエピソードでは、ウイスキーについての雑談を通じて、テイスティングの評価システムや飲んだボトルに対する感想を自由に述べています。特にカナダでの飲み体験や、そのボトルの印象について詳しく振り返っています。このエピソードでは、ボトリングやテイスティングの評価について自由に雑談し、金沢での飲酒体験も振り返っています。また、ブレアソウルや山崎のウイスキーの特徴や飲み頃についても探求しています。このエピソードでは、ウイスキーのテイスティングやレーティングについて自由に雑談し、特に山崎のボトルの味わいを振り返っています。また、シェリー樽の使用やスパニッシュオークによる風味の違いについての議論も行われています。
ウイスキーの雑談
ウイスキーコネクト。この番組は、ウイスキーの繋がりを増やしたいと思っている、ちょっとマニアックなのを見て二人が、普段ウイスキーを飲みながら感じていることや、昨今のウイスキーについて、自由気ままに語る番組です。
ということで、よろしくお願いします。ウイスキーラバーズダイアリーです。
はい、よろしくお願いします。Drinkers Loungeです。
このタイトルでですね、いつも普段ウイスキーを飲みながら感じていることや、昨今のウイスキーについてって言ってますけども、このリギュレーション守られてるのか問題っていうのがあるわけですけども。
久々にですね。
これの質に根幹を揺るがすような発言。
そうですね。タイトルコール変えた方がいいんじゃないかと、ちょっとたまに思うわけですが。
まあでも今回久々に。
実はあれですよね、ドリラジさんと僕、久々にお会いしまして、一緒にバーで飲んだっていうのはあるんで。
ウイスキーを飲みながら感じたことをお話できればなと思うんですが。
自由気ままに話すことができまして。
ウイコネ、二十何回目か分かんないですけど。
この放送会が本当にもしかしたら初のウイコネ完全準拠会になるかもしれない。
そうですかね。いや、完全準拠は今までしたと思うんですが、最近ディレイション違反が増えてきたということで。
カナダでの飲み体験
なるほど。
たまには初心に帰るということも大事かなと思うので、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回はですけども、ドリラジさんがカナダの方にやってこられたと。
仕事で伺いましたよね。
そこで私もちょっと仕事終わりに合流させていただいたというところでして、そこで飲んだボトルでそんなに多くないですけども。
そうですね。
2,3ですね。
2,3ちょっとどんな感じだったよねっていうのをちょっとああでもないこうでもない言えたらいいなと。
そういう例のほどゆるい会なわけですけども。
ちなみにですけども、ドリラジさんのその星リコメンドの星3つとかって、松木先生でいうとgood、very goodとvery goodでいうとどの辺りなんですか?
多分正確に第一対応はしていないと思うんですけれど、星3から星3.5ぐらいがvery goodとかかな。
星3.5はvery goodぐらいにはなるんじゃないかなと思いますね。
もしくは同じgood、very goodとか。
僕のあの星のつけ方は割とというかですね、個人的には結構機械的につけてまして、常に頭の中に正規分布を描いているんですよ。
で、テイスティングの評価みたいなものもですね、数を重ねていくと正規分布にある程度形作られてたろうというふうに仮定をしておりまして、実際そうなんだろうと思うんですけど。
なので、その正規分布の真ん中から左右に星2.5と星3があるというふうに思ってもらうといいですね。
1シグマが2.5です。
1シグマで伝わるんだろうか。
偏差値62.5ぐらいが星3つぐらいですかね。
はい。
なるほど。
星3つぐらいですね。
星3つぐらい60ぐらいが星2.5とか。
はい。
なるほど。
そうですそうですそうです。
まあ50、そうですね。真ん中が50だとしたら、真ん中が50でいいんですかね。
真ん中が50です。
はい。真ん中が50だとしたら、真ん中が50前後っていうか、どうでしたっけな、50前後に、そうですね、50までが2.5って感じですね。
50までが2.5。
2.5超えたら3.5までが1シグマってことですね。
そうですね。真ん中で2.5。
そういうことですね。
はい。
ああ、なるほど、そうですね。3.5までが1シグマ。
そうですね。3.5ぐらいまでが1シグマです。
だから僕が大体いつも3以上は美味しいって言ってるのは、本当はその辺りから来てます。
1シグマっていうのは大体、この世の68%ぐらいを占めるっていう意味ですよね。
そうですそうですそうです。
2シグマになると95%なわけなので、大体2.5が68%ぐらいを占めるイメージと。
はい。だから星4ぐらいまでの間には2シグマぐらいが生まれるようには、一応してるつもりで書いてますね僕は。
なので必然的に星5とか4.5とかもポロポロでっていうことは出ますね。
50本とか100本飲んだら1、2本が出る計算になりますから。
ブレアソウルの評価
なるほど。僕はですね、Aプラスがgood、very goodなんですよ、僕の中で。
はいはいはい。そうなんですね。
で、Aがgood。
はい。
Sがvery good。
で、A2プラスがgood、very goodだけども、ほぼvery goodよりってたまに松木説言うじゃないですか。
はい。
あれがAのプラスプラス。
大島さんならvery goodって書いてるのが多分、松木先生とちょっと例と違うと思うんですけども。
なんかそこら辺のイメージで僕はイメージで書いてます。
そうだったんですね。で、結構買いたいものとか、結構ボトル購入を検討するとかなんか結構そんな感じだと思ったんで。
はい、ボトル購入とは全く考えてないですね。
あ、関係ない。
あ、そりゃ、下野君のブログとかだったら確か。
そうかもしれませんね。
完全な好みでどれぐらいみたいな。
Aプラスでも買いたいボトルたくさんありますし、Sでもそんなにいいみたいなのよくありますね。
いや、わかりますよ。
意外とAプラスプラスが僕あんまり買わないボトル多いかもしれない。
Aプラスの方が買うボトル多いかもしれません。
いや、でもこれで言うと僕は、そうですね。
多分今まで買ったボトルで一番多いのはたぶん星3.0ですね。
なんだかんだで伸びしろがあるっていう部分を割と評価するので、3.0レコメンドみたいなのが実は買ってるボトルで一番多いかもしれないです。
買いやすいっていうのもありますし、置いておくことを考慮すると結構楽しめるみたいな。
逆に4.5とか5とかのボトルってもうその時点でかなり完成されてることを意味するので、
それが買える状態にあるのであればもちろん買おうとはすると思うんですけど、
そうじゃないボトルが多いですね。
同じボトルを買ったとしてもそのボトルはもう古いボトルだったりとかする場合が多いので、
逆に全然買ってないかなと思いますね。
たぶん我々にこれ共通してるあれなんですけど、
明らかにあんまり美味しくないというか、評価の訴状に乗らないボトルに関しては、
評価しないスタンスではあるんですよね。
例えばYouTubeとかで美味しくないウイスキーを飲もうみたいな、すごいバズる企画があるじゃないですか。
バズってるんですよね。
すごいバズってるんですよ。ウイスキーで検索すると大体そういうのが出てくるんですけど。
一時期すごい有名だったイオンのトップバリューウイスキーだったりとか、
実はあれにためを張るものがあるとか、そんな感じ。
いろいろ出てるモルト沢山あるんです。モルトというかウイスキー沢山あるんですけど、
そういうのはこの感じで評価すると、僕の場合だったら星が2になったり1.5になったりとか、
1とか0.1、0.5とかになるわけだと思うんですけど、あえてそれは書かないっていうのはありますね。
基本テンションが下がるもの飲まないっすね。
そうですね。テンション下がるっていうか、そうですね。
確かに書かないですね。なので2.5だからおいしくないとか、
ダイヤ人さんのAプラスだからおいしくないとかっていうことではないんですよね。
評価の素性に乗ってるだけの段階で十分楽しめるボトルだと思ってもらいたいんですけど。
ドリダさんに評価かけって書いてますけど、今の時点での評価ですこれは。
本当そうですね。これはみんな勘違いしてもらいたくないことですよね。ウイスキーの評価に。
将来良くなったとしても今はこうみたいなレートで書いてますね。
本当にその時の最大瞬間風俗書いてるみたいなもんですかね。
そうですね。
テイスティングノートとかウイスキーの評価なんてものは。
あと本当に書いたいものはすぐアップしないですね。
やっぱり現場勢なんで我ら。
我ら現場勢なんでやっぱり飲んでおっと思ったら、
みんなに先に教えるよりも自分で先に買ってることの方が確かに多い。
別にバズりたいわけじゃないので、みんなに見ていただいてなんぼではあるんですが、
あくまでウイスキー楽しむ延長線上ということはご理解いただけると嬉しいですね。
皆さんもやっぱり自分が飲んで欲しいなと思ったボトルは個性があるわけじゃないですか。
これと一緒ですね。
そういうことでまた一緒に飲んだというか比較できるボトルが何個かあるので、
細かく見ていこうと思うんですけど、
まずはブレアソウルなんてどうですかね。
ウイスキーフープのシグナトリ向け。
そうですね。
シグナトリのウイスキーフープ向けですね。
ごめんなさい。
ブレアソウル、ヴィンテージいくつでしたっけ。
2008ですね。
11年熟成。
15個になってました。
15年熟成ですね。
あれは僕から喋る感じでいいですかね。
はい、どうぞ。
飲んだのが、開けたてで硬かったっていうのもあるんですけれど、
個人的にはそんなに悪い評価ではないかなっていう印象ですかね。
スペックが多分バーボンバレルだった気がするんで、
バーボンバレルですね。
バーボンバレル熟成の15年ものでブレアソウルっていう、
結構マイナー寄りのスペーサイドの上流商なんですけれど、
本当にそういう感じの味わいとちょっと僕の中で落とし込んでしまったんですが、
本当にバーボンの樽の個性が一応プラスでまずあって、
そこに無骨の爆画感がちょっと出てくるというような感じの原種構成ですね。
雑談のスタート
おそらく置いとけばというか、現状はちょっとやっぱり結構ガチガチだったので、
ボトルを単体で保管した場合の飲み頃は少し先になりそうな気が感じはしたんですけれど、
グラフの中でも開かせられますし。
そうですね。
香味コスの要素というか個性といえばですね、
別に特にそれ以外の部分であんまり悪いところはないというか、
スペック通りかなというような感じの味わいのボトルですね。
なるほど。
変な雑味がないところは本当にフープっぽいなとは思ったけど。
ごめんなさい、1個訂正なんですけども、
これシグナトリーじゃなくてザ・シングルカスクでした。
そうそうそうでした。
そうでした。
ザ・シングルカスクジャパンでしたね。
初めてですよね、シングルカスク。
そうですね。
シングルカスクのフープ向けは、シングルカスクのフープ向けっていうか、
シングルカスクというボトラーズからのフープ向けのリリースは今回が初ですよね。
そうですね。
これから増えてくるかもしれないですね。
そうだったそうだった。
大体、一般的にはどうですか?
僕は硬かったです、飲んだ時は。
なので、どちらかというとバーボンバレルもそうなんですが、
麦の厚みを感じるブレアソウルというようなイメージでして。
そうですね。
ブレアソウルっていろいろあると思うっていうのはあれですけども、
近年のブレアソウルとかでいう、近年というのかな。
例えば、近年としましょうか。
近年とかで言うと、90年代前半とかですと、
昔、シグナトリーで出てたボトルとか8Qとかのあたりっていうのは何本か出てたと思うんですけども、
これはプレーンな香味で麦感が強いというイメージだったんですね。
一方で、もしかしたらドリライさんも飲んでたかもしれないボトルで言いますと、
なるほどなるほど。
ハンターレインとかの90年代のブレアソウルとかもあったような気がするんですけども、
あれちょっと紅茶感とか出てるような熟成を少し多めにして、
麦と樽の熟成感が相まったっていうボトルもあったと思うんですね。
94だったかな。
いや僕が、本当にごめんなさい。僕が全然思い出せないんです。
なんかあったんです。
ちょっと怖いです。
タン95かな。あとはコニッチョとかも95とかであったような気がするんですが、
あれは結構柑橘系の香りが多くて、すごいバーボンダルのタルカンがしっかり乗ってるみたいな、
そういうボトルも結構あったと思うんですが、これはちょっとその系統とは違うかなと思ってまして、
蒸留所限定の何かカワウソでしたっけ?花と動物のブレアソウルって確かカワウソみたいなのが入ったような気がするんですが、
あれがポツンと書いてあるようなボトルがあるんですけども、
あの感じはあれは結構骨太って言ったらいいかな。何だろう。
ずぶとい感じの麦感がしっかりとしたプレヘンですみたいなブレアソウルだったんですね。
このブレアソウルもそっち系かなというイメージがありました。
うまく言語化できないんですけども、骨太で固いボトル、骨太っていうのは麦がすごい太いんだけども、
固くてあんまり麦感が全面に出てこない時に、僕どういう感じ方をするかっていうと、
キシリトールの飴の甘みって分かりますかね。
分かります。
あの感覚をちょっと感じるんですよ。清涼感のあるような。
それがすごくこれあったボトルですね。
麦の味とキシリトールの間みたいな。
経年で変わっていきそうな。
そうですそうです。
しますけどね。
経年で変わってくるちょっと青っぽさを感じると言いますか、あの甘みがあって、
そこがすごく強く出てたんで、
これを変化させると麦が爆発するタイプかなというような思いがありました。
そうですね。これ麦がおそらく後々強くなってくるだろうなっていうのは僕も同意見で、
語りながらもやっぱり僕も爆破感は骨の爆破感が見え隠れするとかって拾ったんですけどね。
拾ってるんですよね。
もう言っといた方が良さそうだなっていう感じでさらっと飲んだんですけど、
確かに僕ブレアーソウルの出質どんな感じって言われても多分全然ピンときてないというかですね、
全然あんまり覚えられないタイプの出質のイメージがちょっと強くして、
そうですね。
ブレアーソウルだとかって言って本当に都度都度で楽しむみたいな感じのお酒になっていたので、
これを機にブレアーソウルの出質。
僕は昔のシグナトリーのブレアーソウルとか抱えてたんですよ。
それで結構好きだったっていうのが一つあります。
もうちょっと穏やかですけどもしっかりと麦が前面に出るっていうような。
動物的に。
動物ではなくシグナトリーの普通の加速ストレングスですね。
あとは記憶が正しければですが、
確か2018年ぐらいにブレアーソウルってウィスキーフーブ出てますよね。
多分出てたなとは思ったんですけどちょっとボトルはでは思い出せないんですが。
グレンマレーと一緒に出てた2010でしたっけ。
だかも。
安直のものすごい。
ブレアーソウルでしたっけ。
はい。
そうですそうです。当時すごい安かったイメージですね。
あったような気がするな。
あれはもっと前でしたっけ。2017とかでした。
16とかでした。なんかすごい安くなりました。
5、6000円で買えたボトルだった気がしますけどね。
っていうの以来ですかね。ブレアーソウルっていうと。
当時って本当でもこのボトルは今だとやっぱりちょっと開けたて固いんですけれど、
置いておくと爆破感が綺麗に開きそうな感じのボトルだなという。
そうですね。
思いましたね。
ちょうど88とか89のブレアーソウルとかだとリメイドダルのシェリーとかってありましたよね。
確か。
ウィスキーの特徴
リメイドじゃなくて何でしたっけ。
ありましたね。
例えば。
バクサレッドでしたっけ。
バクサレッド。
あのシェリーでリンスしたようなやつ。
はいはい。使っちゃいけないタルウェットですよね確か。
はい。当時は使ってよくて疲れてたりとか。
バクサレッドでよかったでしたっけ。
まあいいや。
バクサレッドだった気がします。
昔はリンブルグウィスキー向けの88ブレアーソウルとか、
メゾンドウィスキー向けのアーティストシリーズの88ブレアーソウルとか、
あの辺りのシェリーのブレアーソウルも好きだったんですけども、
最近はめっきり見なくなりましたよね。
そうですね。僕も実を言うとブレアーソウルが、
一番最初の花と動物シリーズのブレアーソウルが、
あれはシェリーモルトンなので。
シェリーでしたね。
ブレアーソウルが結構シェリーのイメージが。
そうでしたね。
やっぱあの頃は僕はブレアーソウルといえばシェリーっていうイメージでした。
そうですね。
僕はずっとそのイメージは引きずっちゃってましたね。
ただ、ギンブルグウィスキー向けのブレアーソウルは、
サルタリーっていう話は聞いたことがありますね。
リナンもありますよね。
そのとこでブレアーソウルは。
そのとこですね。
そのとこですよね。
あとは、あれですかね。一緒に飲んだボトルだと山崎になりますね。
山崎はどうでした?
山崎は僕は結構久しぶりに飲んだ山崎なので、
個人的には結構、これも言うと変な話、印象は悪くないですね。
いろいろと言いたいことはあるというか、
こっちのシングルモルトンと比べてどうなのかみたいな、
いろいろあるんですけど、
まず個人的にいいなと思ったのは、
出質がすごい山崎だったってところですね。
これ絶対スコッチじゃないっていうふうに思えるぐらいの山崎らしさというかですね。
その山崎らしさを説明しろよっていうような感じになるかもしれないんですけど、
できるだけ説明を試みるんですが、
香味構成は本当にラベルニーテッド、モルトスパニッシュオークって書いてあって、
まさにそういう味わいなんですよ。
多分内陸っぽい、アイラーじゃない感じのピート感に、
スパニッシュオークのスパイス感というか、濃い気だる感というかが上手く合わさっていて、
本当にそういう感じの味わいなんですけれど、
山崎のオフィシャルボトルは一部の例外を除いて43%に加水されてるわけなんですけど、
その加水調整が非常に上手というかですね、
口当たりが優しいというか、ストレスなく飲めてしまう点ですね。
しかも甘やかさがうまく持続するような、必ずちょっと物足りないんですよね。
これはやっぱり僕山崎の結構特徴かなと思うんですけど、
ドイツにはなくて絶対山崎にあるものというか、物足りなさなんですよ。
この物足りなさって別に僕はディスってないんです、ちなみに。
僕山崎18年好きなんですけど、
最近は全然飲めてないんですが、なので最近はわかんないです。
昔飲んでた山崎18年本当好きだったんですが、
あれですね、おいしいおいしいって飲んでるとあっという間に一本飽くんですよ。
この次に杯を進ませる能力というか、それをちょっと思い知ったボトルとしてですね、
山崎は僕の中で記憶も深く刻まれているんですけど、
もう一杯、ちょっとだけ物足りないことによって、
満足しつつもですね、もう一杯もう一杯と飲んでしまうんですよね。
その感じがちょっとでも残ってて、これは山崎、夜市にはないです。
それはやっぱり夜市は一杯の満足感が高いというか、
ウイスキーのテイスティング
やっぱり重たいので、一杯飲むと、一杯二杯飲むと結構満足しちゃうっていうのがあるんですけれど、
そういう感じもちょっと山崎らしいなと。
やっぱ面白いですね、同じ構成を取られてても感想がだいぶ違うっていうのは。
僕はやっぱり最初にシャワイなっていう。
それはもう悪く言えばそうなんですけど、
何ていうか、もうちょっと飲もうかなって思えるようなシャワさですよ。
僕はなんでこんなに冷たいっていう風になっちゃうようなシャワさなんですけど、
でも多分これぐらい加水しないとえぐみとかが出てくるんでしょうね。
修練味がすごい強いのかなと思って。
その可能性は正直言うとありますね。
ただかなり、だから加水はやっぱり上手だなと思いましたね。
で、おそらくこのボトルの意図というところで言うと、
これちゃんと見てないんですが、おそらくこれはシェリーじゃないんですよね、きっと。
ただスパニッシュオーク、多分バージンオークなんかなと思うんですが、
それによってこういうシェリー感を出していると、良質なスパニッシュオーク。
良質なスパニッシュオークによってシェリーあるじゃないのにシェリー感が出るっていうのは、
山崎だとアートオブエッセンスですとか。
はいはい、ありましたね。
最近で言うと、グレンフィリックのハンドフィルとか、
でも97のヨーロピアンバージンオークが出てたと思うんですけども、
シェリーの色をしてるんですよね。
で、シェリーっぽい味がするんですよ。
で、これはどこかで言おうか、でも怖い人たちがいるから言わないでおこうかって悩んじゃうテーマですけども、
僕らの好きなシェリーダルは美味しいシェリーから来てるのかっていう命題があってですね。
いや、そうですね、その命題いろいろと一石を投じるやつなんですよね。
僕はもうちょっと理論部層してからこういう話はしたいので、今回は使わないんですけども、
少なくともサントリー側の言い分として、
こういう良質なスパニッシュオークを使うことによって、
美味しいシェリーダルの味わいは提供できるよねっていう風に言ってるような気がするんですね。
モルトの実に馴染みの深いシェリーダルの味わいっていうのは結構ヨーロピアンホワイトオークの可能性があるんですよね。
そうですね。
特に原稿勢はその傾向が強いだろうなと思っていて、
なんていうかシェリーに詳しい方から言わせると、
そのシェリーのタルというのはヨーロピアンオークを使っていないんだよっていうところが実はそもそもにある。
っていうのがですね、この問題を複雑にしてるんですけれど、
この話はやめましょうか。
まあまあまあ。
本当かなと思って、
最近英語とスペイン語の論文をAIに翻訳させて読んではいます。
論文ではないですね、情報を。
なるほど。
なんでこれちょっと言うか全カットするかのどっちかなんですけれども、
シェリーのエキスパートの人の中でも、
ヨーロピアンオークは使ってるっていう風に言ってる人はいます。
そうなんですね。
なので、ある一人のエキスパートの意見として、そういうヨーロピアン使わないはずだっていう説はあるのは知ってますし、
別にその説自体は否定はしないけれども、
同じぐらいのシェリーのエキスパートなのかわかりませんが、
ヨーロピアンオークを使っていた形跡があるという風に言ってるのも事実であり、
大事なことはどちらもエキスパートオピニオンで裏は取れてないと。
なるほど。
そういう風にお伝えとどめておいていただければと思います。
なるほど。
ただ事実として我々ドリンカーサイドから言うと、
ドリンカーとして大事なことはスパニッシュオークでこの好みが得られるということです。
味わいはそうですね。
っていうのがよく実感できるボトル。
そうですね。まさにその通りですね。
内陸のピート感もあるんですがシャバくて、
シャバいなというような印象だったんですが。
このちょっとしたシャバシャバなシャバさが。
シャバいけど個性は乗るよなっていう感じ。
僕の中ではこのピーテッドの爆銃のニュアンスっていうのがですね、
それが原種類なのか他流なのかわかんないんですけども、
昔静岡蒸留所で買いだピーテッド爆銃の香りとほぼ同じというようなイメージがあって、
定期的にコメントに書いたんですが、ニュアンスで変わるかもしれませんね。
この時はそういう風に感じたというところなんですけどね。
そうですね。
ここは異論はあると思います。
だから多分僕の方がこのヤマザキに関してはダイアリーさんよりも評価ちょっと高めになってるんじゃないかなと思います。
と思いますし、ヤマザキの解像度がやっぱりドリラジさんの方がここは高いんじゃないかなと思いますね。
恐縮です。そんな高いと言うほど飲めているかというと。
そんなヤマザキ僕飲んでないんで。
ありがとうございます。
別にシャバさを愛せるかっていうと、
そこはやっぱり昔からの良しみですよねというのはありますよね。
まあ確かに。それはちょっとありますけどね。
というところで、また何か一緒に飲んだりとか共通のボトルがあればお話できたらなと思いますので。
ぜひぜひ。
よろしくお願いします。たまにはこういう回もいいんじゃないかなと思ってます。
山崎とシェリー樽
ながら劇をしながら、ウイスキーを飲みながらながら劇してもらえたらなと思っておりますね。
では最後までお聞きいただいてありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
本日のお相手もウイスキーラバーズダイアリーと
はい、ドリンカーズラウンジでした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
29:27
コメント
スクロール