今週なんですけども、今回はモルトヤマの下野さんから、ひょんなことから私2人にサンプルをいただきまして。
そうなんですよね。
すでに私は、もう1ヶ月くらい前ですかね。いつ頃か忘れちゃいましたけども、ブログには少し欠かせていただいたんですが。
そうなんですよね。僕のほうからなかなか飲む機会がなかなかなくですね。
ちょっとそのままになってしまったんですけど、今日しっかりそれをやっていこうと。
はい。私もブログをそのまま引っ張るわけではなくてですね。
1つアップグレードしたいなと思いまして。
私とドリラディさんの共通点と言いますか、特徴なポイントとしてはですね。
現行のボトルそれなりに買ってる人のはずなんですよ。
そうですね。なんだかんだ言って買ってますからね。
なんだかんだ。たくさんはちょっと買えてないですけども、多少は買ってる。
昔のボトルも多少は知ってるというような過渡期の存在かと思うので。
これは買いますとか、こういう人は買ったらいいんじゃないですかみたいなのは多少はしゃべれるんじゃないかなと思ってまして。
そうですね。
もちろん買うか買わないかは皆さんそれぞれですし、ただおいしいボトルと買うボトルってちょっと違うんですよね。
そうなんですよ。飲んでおいしいっていうのと、いや本当にまったくまさしくその通り。
その自分が持っているラインナップの欠けたピースだったりとかですね。
あとはどうしても金額に関係ないこれは将来絶対に持っておくといいことがあるとかですね。
そういうのを今回少し我々なりの独自の視点でお話しできればなというふうに思います。
それではよろしくお願いいたします。
早速ですけど、今回サンプルでいただいたのは既に飲んでいるものもあるんですけども、グレンゴインの08ですね。
これがモルトヤマ向けですけども、ボトラーズがどこでしたっけ。
そうですね、ダグラス・レインもオールドパティキュラーですね。
モルトヤマさん向け。
オールドパティキュラーですか。
ダグラス・レインオールドもパティキュラー。
で、加速ストレングスで15年ですかね。
56.6%。
次がグレンギリの2011ですかね。
これはキングスバリーでしたっけ。
そうですね、キングスバリーのモルトヤマさんの向けですね。
度数が60.1%。
なかなかハイプルーフなボトルになっています。
ボトルでしたね。
で、バレルでしたね。
3番目がグレンファークラス2009。
これはオフィシャルで、モルトヤマさんだけではなくて、
金沢のバーのマザーズさんと京都ファイン&スピリッツさんとの3名でのジョイントということになりますね。
3社合同ボトルという、結構これ豪華な。
そうですね。
で、最後がダフタウンでしたかね。
そうですね、これはファーストエディションからリリースされたダフタウンの31年熟成ですね。
バレルの。これは下野さんの結婚記念としてリリースされたボトル。
そうですよね。
奥さんも乗っていらっしゃると。
そうですね。
いいボトルです。
というので、この4つでお話をしていきたいと思います。
では順番に、まずはグレンゴインからいきましょうかね。
そうですね。じゃあグレンゴインからテイスティングさせていただこうかなと思います。
ドリルさんはもう飲んだんですか?
いや、実はこれからなんですよ。
今なんですね。
一応しっかり準備はしております。グラス400と。
じゃあ私は事前に書いたテイスティングノートとか参考しながら、まず飲んでいただいて。
今回は公開スペックなのテイスティング、リアルテイスティングノートになったのであれなんですけれど、
そんなところも参考になるかどうかわからないですが、見ていただければなと聞いていただければなと思うんですが、
2008年上流の15年熟成ですね。
ネイル数は56.6%のリフィルフォクスヘッドになっていますね。
非常に中熟のグレンゴインとしてわかりやすいスペックになっているかなと思います。
シェリーじゃないっていうところがまた渋いチョイスだなと思いますね。
そうですね。グレンゴインのシェリーじゃないパターン。
ボトラーズか、あとはオフィシャルでしたらハンドフィルとかだと出てくることはありますけども。
そうですね。
あまりマジョリティではないので、そういうところでどういうふうに感じるかというところでしょうか。
度数がですね、やはり比較的、他の続くものともっと高いのがあるんですけれど、やっぱり50%、55%オーバーということで、
かなりしっかりとした飲み応えがあるシングルノートですね。
で、爆破感がすごい綺麗に感じられたのがかなり特徴的で、熟成感も年数相当でかなり綺麗にまとまったシングルノートだと思います。
なるほど。
で、香味としてはですね、やっぱり爆破の香味におそらく樽由来のバニラだったりとか、それからやわい蜂蜜ですね。
水で少し添えたような薄い感じの蜂蜜っていうわかりやすい香味がのっていて、
そうですね、飲むとかなりやっぱり爆破感が骨太な感じが強いですね。
すごい香味構成は言ってみれば結構シンプルなんですけれど、
その原料の爆破の旨味をベースに樽感が綺麗に邪魔しない感じでのっていて、
かつ熟成年数も15年と比較的しっかりとした熟成年数があるからなのか、ちゃんと香味のまとまりもそこにありますね、要は。
なるほど。
熟成によるモルトの香味のまとまりをベースに、まとまりと爆破感をベースに樽感が綺麗にのってるっていうタイプのシングルモルトですね。
多分僕これ絶対飲んでるはずなんですけど。
多分飲んでるでしょうね。
これ絶対飲んでるはずなんですけど、これおいしいですね。
おいしいですよね、これ。
これはおいしいですね。
結構好きなタイプじゃないですか。
はい、これちなみに僕すごくそうなんです。
これ僕こういうの結構好きなタイプですね。
僕もなんか結構好みの幅はいろいろ変わってきてるんですけど、以前はもっと香味がバチッと樽感が乗ったのが好きだった時期もあるんですが、かなり前ですけど、今はやっぱりちょっとこういったやや淡いけれどしっかり飲み応えがあるっていうタイプは大好きですね。
Jays Bar的にはこういうのがしみじみうまいっていうようなことがあるんですけれど、これはまさにそういうタイプのシングルモルトで、かつ線が細くないっていうところが非常に良いですね。
なるほど。
非常にシングルモルトらしいシングルモルトだなと思いましたね。個人的には非常に良いと思います、これ。
僕の印象で言いますと、まず比較対象として僕が出てくるのがですね、グレンゴインで言うと、01のハンターレインOMCのジャパンインポートシステム受けっていうのが2017年ぐらいにリリースされ、2016だったかな。
それぐらいで出てたのがあるんですけども、あとはさっき少し話をしたグレンゴインのハンドフィルですね。
04とか08とか、いろいろハンドフィルでバーボンカスクってなると思いますけども、そこと比較してっていうのをまずちょっと想像しながら飲んだんですけども。
今、ドリライさんもお話をいただいたところですけども、タルの影響はしっかりとあるっていうのが一つかなというのと、
あとちょっと酸味というか、僕はモンブランケーキっぽい、栗っぽい感じもちょっと感じたりとか、
山崎パンとかが作ってる安っぽいモンブランケーキで特徴の香味みたいな。
あんな感じのバニラとかああいうのが混じったような、ちょっとこうわざとらしいさを感じる甘みみたいな感じとかですね。
あとは黄色い花感って僕は描きましたけども、ただその酸味のところとかもあるのかなっていうのはあったところですね。
01とかのグレンゴイン、昔なのでちょっと今の記憶とは違うかもしれませんけども、あの時よりは少しタルがしっかりと乗っかってる感じで。
そうですね。そこは本当にそうですね。
僕の中ではちょっとパッと出てくるところで言うと、例えばグレンカダムのオフィシャルが一撃ポンポンと2019年ぐらいにシングル活性出た時期とかってありますよね。
ああいう感じのですとか、あとはグレンゴインのハンドフィルとかもこういう感じに近いのかなと思うんですが、
割とバーボンダルの影響もしっかり溶けつつ、かつ支配的ではないあくまで原種メインみたいな。
そこで麦のクリーミーと言っていいんですかね、そういう感じと交じあっているところの良さっていうのはとてもいいなというふうに思いました。
ダイアリーさんのブログのテイスティングノートを改めて拝見させていただいてるんですけど、やっぱりしっかりと細かく褒美をとっていらっしゃって素晴らしいなと思って。
実際に僕もウッディーサーに関してはそれほど強くはないと思いますけど、決して弱いわけではなくていいんですよね。
今言われたような感じのとろりとしたウッディーサーとクリーミーな爆破感っていうのは結構拾えるタイプのボトルかなと思いますね。
僕はこのくらいの、もっとファーストフィルのバーボンバレルみたいなウッディーサーになってくると、僕の表現だとあれは強いって使うんだけど、
このくらいだと基本的に少なくとも強いっていうふうには言わないんですよ。明らかに支配的ではないという意味でですね。
先行がウッディーではなくて、先行が爆破だったりとか、熟成におそらくよるタイプのフルーツだったりとか甘みだったりっていうのが出る。
それに纏うような感じでウッディーサーが来るので、ここのリフィルっぽいというかですね、その辺りのバランスが非常に個人的に気に入りますね。
こういう後のフィニッシュでダラダラと残るタイプのウッディーって僕結構消えるイメージがあってですね。
例えばちょっと最近で言うと、アベラワーを私ブースで出しましたよね。88の。あれも結構こういう感じのウッディーとかグラッシーがあったんですけど、ほぼない。
なかったですね、あれ飲んだら。っていうような変化があるので。
寝かせりゃこれは消えるだろうっていうのが僕の中でちょっと思うところです。これぐらいだったら。
このボトルは本当に想像以上にいいボトルですね。
そうですよね。どうします?買いますか?
これは、ちなみにこれ買い一択ですね。
買い一択。
僕は買いますね。
僕は他人には勧めるけど、今回は買わないです。
なるほど。じゃあちょっと先にその心は教えてもらってもいいですか?
これはもしかしたら後で買うかもしれないですけど、今は買わないっていう感じですね。
結構この系統いいのやつ集めて持ってるんですよ。
それは分かります。
だから優先順位が高くない。
ただ人に、例えば今回の4本のボトルで安までじっくり寝かせて、今飲んでもおいしいしじっくり寝かしてもっとおいしくなるの何ですかって言ったら、真っ先にグレンゴインって言うでしょうね。
そうですね。これは結構早速ダークホースみたいな感じですね。
そうですね。これはなので、人にはめちゃくちゃ勧めるけども、倉庫に空きがあんまりないので買わないっていう。
なるほど。
そういう感じです。
僕も結構似たようなもんなんですけど買うみたいな感じなんですけど、僕もさっきダイアリーさんがアベラバー出されてたじゃないですか。
なるほど、はい。
僕のテイスティングノート、お前は一体いつ甘みの味わい、甘みの表現が出てくるんだと思ったと思うんですけど、
僕基本的にまず全体のプロポーションを書いてから色を塗るタイプのテイスティングノートを書くので、
最初に今言ったみたいなですね、このお酒のプロポーションというかですね、アウトラインを最初にある程度確定させて、
そこに遅れて甘みというか、言葉を当てはめていくっていうようなデッサン書いてから影付けるとか、下書き書いてから当たりをつけてから色を塗るとか、
ほんとそういう感じのテイスティングノートの書き方なんで、最初に出てくるのはその全体の甘み構成みたいな話がちょっと多くて、タイプが間違いないんですけど。
いやいやいや、どうやって言語化していくかっての違いますからね。
そうですね、言語化の順番です。結局最終的に言葉を当てるんで同じような感じの言葉も出てくるんですけど。
僕もなんとなくざっくりと入れてからそういう話、テイスティングコメントを書いてるので。
結構皆さんこれは正直できるんですよね。実際のところテイスティングノートをちゃんと書いてる人って、特に言語化してなくてもアウトラインをしっかり書くことっていうのは無意識的に皆さんできてて。
何というか古い言い訳なんですよね。このタイプだよねみたいな。
分類をするんですね最初に。でその分類をした上で、その分類上、その分類に一番近い言葉を当てはめていくっていう感じですね。
これはでもなんていうんだろう、このクレームブリュレとか、っていうとクリーミーに聞こえますけど。
あとこの和っぽい金木犀とか、金冠とかですかね。
僕も金冠と美和って書きました。
なるほど。ちょっと見ないようにしたんですけど。本当ですね。見ないほうがいい。
そこは合ってたので言いました。他にもいろいろ書いてるんですけど。
樽がバレルだということで、樽の濃みが強く出てる。要は樽由来の要素が複雑に出てるかもしれないですが、出てるかもしれないですね。元首と個性と混ざってとは。
結構僕これにもきなことかを拾いますね。
この、なんていうか、支部とかにもたまに拾うんです。よく拾うんですけど。
この樽感、しっかりとした、ある種しっかりとした樽感と、高い度数に由来するこの感じですね。
なるほど。
単熟で樽感が割とちゃんと出てるタイプの、単熟で樽感がちゃんと出てるタイプのバーボンバレル、バーボンダルのウィスキーとかに出るような。
なるほど。
結構支部とかだとよく使います。きなこって。粉っぽくて凝縮感があるとも言えるのかもしれないんですけど。
でも、松木先生とかだと粉っぽくて凝縮感あるって使うんですが、多分意味としては全然違うと思いますね。
すごい良い意味で松木さん使ってる気がするので。
そうですよね。
度数高いんでドライなんですけど、余韻はですね、甘く比較的長く残るんで、ドライに始まるけどウェットに終わるみたいな感じの印象があって。
スパイスはスパイスなんですけど、ファインでなんか面白いスパイス感ですよね。
胡椒、唐辛子とかではない。辛子とかでもない。甘さは割と長めに残る感じの酒ですね。
オレンジマーマレードみたいな感じの苦い感じが残りますね。
ウッディー砂糖を合わさってフルーツとウッディー砂糖を合わさってそんな感じの。
ちょっと苦いんですね。
ちょっと苦いですね。ただこれもソウジで非常に良いボトルだと思いますね。
おそらくブラインドで飲んでシェリーだっていう人いないかどうか知らないですけど、タレの個性がまず分かりやすいですし、
ちょっと僕もこのヤンググレンギリをたくさん飲んでないので、これを飲んでグレンギリって言えるかっていうと言えないんですけれど、
熟成年数だったりとか、度数は60度あるとは思えないですね。
60度だということを理解して飲むと、さっきも最初に本にちょっと言ったみたいにタルの強い甘さっていうのを飲んだときに、
度数の高さである程度薄めるというかですね。
印象があるんですけれど、何も知らないで飲むと、後で度数聞いてびっくりするタイプのお酒ですかね。
確かに。
こういうのはだから非常に完成度が高いというか、いいお酒なんですよね。
そうですよね。それは本当そう思いますね。
これは面白いですね。
そういう中で、僕個人としてはですね、これは漢方っぽいニュアンスって書きました。
なるほど。いや、それは確かに。
もっと言うと、植物の皮とか葉っぱを乾燥させてすりつぶしたときに出てくるシビリも含めたニュアンスっていう。
なるほど。いや、非常にいいワーディングチョイスですね、それ。
チンピなどの漢方のニュアンスって。チンピも物によるんでしょうけども、なんか漢方感ですかね、僕の中では。
なるほど。非常にいいですね、それ。漢方感は今後パクらせていただこうかなと思います。
ありがとうございます。
ぜひ。漢方もいろんな種類あると思うんですが、苦味とか根性的な感じですが、これはどちらかというと葉っぱとか皮ですよね。
植物の皮を乾燥させてすりつぶした感じのニュアンス。プラス、ケミカルっていう。
ケミカルはでも確かに分かる話ですね。
いや、ケミカルは確かに。そうですね、これは確かにケミカルでいいかもしれないですね。
ケミカルは僕できるだけ使わないようにしてる言葉なんですよ、実を言うと。
なるほど、はい。
言葉が先行してしまっているんで。
なるほど。
先行しすぎた言葉はちょっと避けようっていうのがあって。
なるほど。で、僕はなんでケミカルって使ったかっていうと、やっぱ連想がですね、いくつかあるんですけど。
ちょっと昔のインチ川とか。
あとはあえてブログに書いたのは93のグレンギリ、OMCの周年向けの。
あんな感じのボトルをちょっと連想しまして、だったらケミカルって書いた方がいいかなっていうようなところでした。
なるほど。
で、面白いのは、これは僕の感想ですけど、93のグレンギリとかインチ川とかもそうですけど、
もうちょっとこの甘ったるい感じというか、わざとらしい甘みの苦味ってもう少し控えめだったと思うんですよ。
そうですね。
甘みもちょっと深めで、少し弱い次元で統合されているというかバランス型と言ったらいいですかね。
そういうイメージなものがおいしいと言われているイメージなんですけども、これは結構大味じゃないかなと。
そうですね、さすがにそこはそうです。熟成感みたいなものはちょっと感じられないので。
大味かつ輪郭がはっきりしててネガティブが少ないじゃないですか、これ。
それが面白いなと思いまして。
確かにその通りですね。
普通こんだけ何かあざとく出たら悪い甘みも結構出るんじゃないかなと思うんですけども。
そうですね、そこは非常にいいですよね。
結構度数の高さっていうところは結構いい仕事を逆にしてるんじゃないかなとはそういった意味で思いますね。
これどうやら下野さんから聞くとですね、サンプルはもっとフルーティーだったらしいんですよ、普通のフルーティーで。
もっとフルーティーだったんだ。
あんまりハウススタイルっぽくないというか、ぐりんぎりのケミカルとかこういう粉っぽさとかそういうのがもっと少なくて、フルーティー全開だったらしいんですね。
というところで、ただ僕としてはこれ結構いいんじゃないかなと思ったんですね。
そうですね、これはかなりいいモトルだと思います。
これは個人的な好みの問題なんですけども、鳥谷さんはどうかあれですが。
僕は買いです。
これは語音よりトリッキーだけど語音より僕は買う。
なるほど。
あんまりこういうボトルがないっていうのと、やっぱり寝かしておきたいなっていうところですよね。
いやでも確かにそれはすんごいわかりますね。
こういうハウススタイルをしっかりと出てる感じ。
ハウススタイルは何かっていう定義の問題っていうのは小説ありますけども。
僕の中ではグレンギリのハウススタイルを非常に強く感じていて、
このわざとらしいアマミっていうのはやっぱりグレンギリにたまに出てくるような味わいだと思うんですよね。
グレンギリもいろいろありますけど、このギリはそういうタイプのもの。
それがしっかりと感じられてなおかつフルーティーでおいしい。
将来バランスよくなってたらもっとポテンシャルが出てくるだろうというのを考えると、
やっぱりハウススタイルを踏襲してるっていうのは僕結構加点ポイントでして。
なるほど。
そういう意味でもこれはよりいいなと思えるボトルですね。
確かに。金額としても1万3千円ちょっとなんですよね。
税込みでも非常に手が届きやすいみたいな感じ。
今、千尋さんのサイト見てるんですけど、まだ買えることに驚きなんですけど。
そうなんですよ。
そうですね。あと、テイスティングノートに日記と書いてありまして、日記シナモンですよね。
それは本当にそうだなって思いました。
日記ですか。
日記シナモン八津橋とも書いてあるんですけど。
確か焼いてるほうの八津橋ですね。
そうですね。
焼き八津橋。
すごいその通りだなと思いましたね。
あと、柿とか美和とか和っぽいフルーツ感は同じようにとってらっしゃいますね。
そうでしたか。
僕はですね。
そうですね。ちょっとこれは僕個人的にはステイです。
これは素晴らしいボトルだと思うんですけど。
グレーンゴインとしてはどっち買うかっていうと、僕の好みとしては実はグレーンゴインのほうで。
同じようなボトル確かに持ってるかもしれない。買うか買わないかで言ったら確かにちょっとこれ欲しいんですけど。
一旦ステイかなって。
世界一般的にはこれはゴインのほうですよ。
なるほど。
そう分かってます。
誰かに勧めるときに僕はゴインを勧めます。
ギリじゃなくて。ただ僕が買うのはギリですっていう。
ちょっと分かりますねそれ。悩ましいな。めっちゃ悩ましいんですけどね。
一旦ステイしてしばらくしたら買うかもしれないですね。
順番的には。順番的な問題ですね。
いやでも確かにこれかなりいいですよね。
面白いですよね。
これは面白いです。さっそく面白いんですよねこれ。
あーなるほどなるほど。
これはいいボトルですね。
経年させるときのグレンギリ、グレンゴインのほうですね。
グレンゴインのほうは守りに入ってるだろうお前って言われるのはちょっと尺なんですけど。
やっぱりこれ経年させると絶対おいしくなるなっていうのは何となくもうある程度分かっているっていうところも個人的には買いポイントで。
そうやってやってると似てるようなボトルばっかり集まっちゃうんですけど。
そうですね。
僕はやっぱりバランスよく買いたいっていうそこが戦略の違いですね。
そうですね。
いやでもこれ本当においしいですよね。
これまあでも確かにこれも買いでいいのかもしれないんだけど一旦ステイということで。
でもハズレではないですね。
ハズレでは決してハズレではないです。
これはだいりさんが言ったみたいな感じでですね。
確かに結構ないタイプのボトルなので。
ほんとそうですよね。
出質由来の好みと混ざってこんな感じになってるんだろうなみたいなことを言っちゃいましたしね。
いや本当に同じ気持ちですね。
というので。
じゃあ次いきますか。
次と言いたいんですけど、もう一旦いい時間なので。
そんな感じなんですね。
もう多分40分ぐらい喋ってます。
そうですか。
僕がなんかテイスティング飲んでるときの無言タイムを切っても。
30分ぐらいかなと思うので。
いけますか。
一旦ここで前半。
一旦ちょっとじゃあ前半ということで。