ウイスキーブックの重要性
ウイスキーコネクト。この番組は、ウイスキーの繋がりを増やしたいと思っている、ちょっとマニアックなのを見ている二人が、普段ウイスキーを飲みながら感じていることや、昨今のウイスキーについて、自由気ままに語る番組です。
ということで、よろしくお願いします。ウイスキーラーバーズダイアリーです。
よろしくお願いします。Drinkers Loungeです。
ということで、今回はドリジャー寺さんのほうから、こんなテーマどうだという話があったかと思いますので、少し教えていただけないでしょうか。
最近聞かれたことなんですけれども、ウイスキーを飲み始めて、おすすめの本が何かあるかというようなことを聞かれまして、これはいいテーマになりそうだなと思って、ちょっとダイアリーさんにお話ししたんですけれど。

飲み始めてすぐの頃に読んでおくといいというかですね、読むと知識の整理だったりとか、好きなボトルを見つけるのに役に立つような本からですね、本当にこと細かにデータばっかりがびっしり書いてあるような本だったりとか、本に本当にいろんな種類のウイスキー本、実はたくさん出ていまして。
最初に読むならこれ、ちょっと気合が出てきたらこれみたいなですね、勧められる本は実は意外とあるんじゃないかと。ちょっと話し合ってみようじゃないかと。
そうですね、はい。

はい、いう感じのことを今回のテーマにしていきたいなと思っております。
なるほど、本について。あんまりにも初心者向けの本ってなってくると、聞いてる方の相当はちょっとずれてくるので、一冊持ってるぐらいの人が追加で買うとか、もっと深掘りしたいところでしょうかね。

そうですね、ちょっとそのあたりから。どうでしょうね、まずそうしましょうか。
というか本ごとに見ていけばいいですかね。

これもいいかもしれませんね。今ところでなんですけど、ダイアリーさんどんな本持ってます?
僕はですね、ちょっと今日は家にいないので、パッと出てこないんですが、モルトウィスキーやブックガース冊と、有名どころで言うとウィスキーコンパニオンですとか、製造系のウィスキー本、英語になりますが、6、7冊と、
あとは2本で言うと、土屋守先生の本はだいたい全部ありますし、バーボンの歴史とか。

ありましたね。
あれちょうどですね、福岡のウィスキートークに出展したときに、隣で売ってたんで、じゃあぜひ買わせてくださいって言って買わせていただいたんですけど。
あとは、倉島さんが書かれているウィスキーの基本のやつとか、栗橋さんが書かれている田中のですね、ウィスキーの本ですとか、ウイタウイタの天野さんが書いたウィスキーシックスペンスですとか。
ありましたね。
ジャパニーズウィスキーの本とか、エマニュエルの本も一応持ってます。買ってます。
ウイスキー愛好家の視点

確かにあれウィスキー本です。完全にウィスキー本でしたね。忘れてましたね。
あれウィスキー本じゃなかったら、何なんだって言われるウィスキー本ですよね。
人生で買った一番高い本ですね。

人生で買った一番重い本ですね、あれは。
確かに重い。あんだけ高い本初めて買いました。たぶん後にも先にもあれより高い本はないと思います。

あれはすごかったですね。
いい本でしたね。

かなりマニアックな感じになってきましたね。
最初の一冊ってなってくると、結構今本当に最近はウィスキーに関する書籍がですね、すごいたくさん出てるなと思うんですよ。
ちょっと我々もですね、それを全部読んでいるかと言われると、読んでないと思うんですね。
あとは、ウィスキーの資格が比較的浸透してきているので、存在がウィスキーエキスパート、ウィスキープロフェッショナル、マスターオブウィスキーなどですね。
ウィビー券の発行している資格ですね。

そういった資格をお持ちの方々が、リカーズ長谷川の倉島さんもそうですし、あとはサントリーに勤めていらっしゃる佐々木さんでしたっけ。
なども本を書いていらっしゃいますので、完全に書学者という風になってくると、まずはそこからでいいんじゃないかなとは思いますね。

それこそ栗林さんが書いている本でも、本当に書学者向けの本があったはずなので。
そうですね。栗林さんの本を僕は数年前はお勧めしてましたね。
最近はどうだったかな。ちょっとこれって自信はないんですけども。
基本的には僕は栗林さんの本が一番好きですね。

蒸留所のオフィシャルボトルを紹介しながら、その特徴を会話形式で書いている本でしたっけ。
会話もちょっとあった気がしますけど、確か印象的だったのがですね。
暗い開きの13年を飲んで、それを基準にして考えたらいいんじゃないかって書いてある。
かっこいい。

面白くないですか。
それはかっこいいですね。その本は信頼できますね。
っていうところがすごくしっくりくるんですよ。

確かに。それは。
非常に面白いです。

多分絶対なんでそうなのかってことも含まれて絶対書いてくれてるはずなので、それは確かにすごくいいですね。
で、あと僕一番ちょっと最近、まだ買ってないんですが、非常に気になってるのがウイスキーテロワールって本があるんですよ。

要所ですか、それ。
これ日本語訳なんですよ。
ライカードの住吉さん、福岡の有名バーのライカードさんが翻訳したもので結構高いので全然買えないんですけど、まだ買ってないんですけど。
1000円ぐらいするんですけど。

なかなかしますね。ただ存じ上げずでしたが、確かに面白いですね。どういう切り口なんですか。まさに題名通りの。
ウイスキーにテロワールは存在するのかっていう。
面白くないですか。

面白いですね。
ちょっとそれは日本語で本があるならいずれ買ってみたいなとは思っています。

ちょっとそれは僕も気になるんで調べてみようと思います。
ぜひぜひ。
僕の中でウイスキーの本って3,4種類に対別されると思ってまして、
まず初心者向けにウイスキーの入門、要はウイスキーってどんなものとか、いろいろシングルモノとかブレンデッドとかのそういうことを書いてそれを知ってもらおうっていう要は入門書ですよね。
で、その後に製法タイプのものと蒸留所別タイプのもの。
で、もう一つはオールドとかそういうボトル紹介のタイプのものに大体3つに分かれるんじゃないかなと思ってるんですよ。

なるほど。入門編、製造編、それかボトル編。
入門製造、流通、あと文化とか歴史系のやつですね。

何に興味があるのか、何がテンションが上がるのかっていうのは結構僕は大事だと思ってまして。
いいですね。
実はというか、なんてことないんですか、僕ウイスキーコニーサー取ろうと思ってたんですけど辞めた経緯がありまして、
講義まで受けに行って過去問題とか全部買って、途中ですごいテンションが下がって辞めたんですよ。

別にこれは批判でもなんでもなくて、僕がそれを取ることが面白いと思えなくなったから。
なるほど。
ああいうコニーサーの資格があるおかげで、僕は何をウイスキーの中でも面白いとか重きを置きたいかっていうのに気づかされたので、非常に感謝してるんですけども。

ちょっともう少し詳しくぜひお話を。
やっぱり僕はウイスキーをよく知ってる人っていうのは、飲み手で製造とか歴史をよく知ってる人ではないと思ってるんですよ、僕の中ではですよ。
はいはいはいはい。
社会的にはそうではない、一般的にはそうではないと言ったらそうだと思います。
はい。
やっぱり例えば去年のリリースのナイナニってすごい良かったよねとかって、あれってこの蒸留所だとこういうリリースとかがあって、その中ではあれはちょっと特殊だよねとか、そういうのをポンと言えなくてもまとめているので、それをグルーピングしてると言ったらいいんですかね。
分析をちゃんとやってるっていうのはプロフェッショナルだと勝手に思ってるんですね。

いや、いいですね。完全その飲み手視点の見方ですよね。今流通しているというか過去に流通していたものも含めて、そのボトルの味わいだったりとか、そのボトルの味わいの変遷みたいなものをちゃんときっちり終えて語れるかどうかっていうことでいいですか。
それは全ては当然その人、一個人が全てを知ることは不可能なので、その人の観測できる範囲内だと思うんですが、ある程度その土地で飲んでいると、大体のこういうのがあったよねって流行はそこそこわかるんじゃないかなと思うんですよ。

はいはいはい。
で、そのそこそこわかるっていうラインのそこそこっていうのが、なんていうかウイスキーをよく知っている人、なんかプロフェッショナル。
プロフェッショナルは僕はそこから一段階先ですが、それを知った上でどう提案していくかっていう、そういうそれぞれの個人個人のそういう蓄積、インプットの蓄積があった中で、
じゃあこの人の蓄積を中ではこういうの飲んだらいいんじゃないみたいな提案ができるかどうかっていうのが僕プロフェッショナル。

はいはい。
でもアマチュアとしても、そういうなんか資格取ったりとかそういうので、僕はテンションが上がるような、要は僕がより深掘りしたいのは、今の市場にどういうものがあるのか。
で、どういうものが人気があったのか。
自分は何が好きなのかとか。
逆にこういうの。

なるほど。
そういうのが僕は好きなんだっていう風に気づかれました。

いやいい、いいお話ですねそれは。
いい話ですかね。

いい話です。まずそれ話で言うと、今ちょっとさっき入門編としてはの話みたいなちょこっと出たと思うんですけど、
それこそ栗林さんが書いていて、以前お勧めしていたというですね、その本ですね。
そのクレイゲラキをベースにいろいろ考えてみたらどうかっていう本とかはもうまさに手付けですよね。
そうなんです。そういう視点で書かれてるんですよ、栗林さんの本っていうのは。
だから僕は非常に好きですし、僕も全てを観測できてるわけではないですけども、
ウイスキー案内とその魅力
栗林さんの書いている本と多分ウイスキー案内の本ですね。
多分栗林さんの。

ウイスキー案内。
でも今もうウイスキー案内は廃盤になったんですかね。
クラシマさんと一緒に書いてる本。

はい。
今あれですか、クラシマさんとの強調の本は売ってるんですね。

そうですね、ゼロからわかる方ですね。
ウイスキー案内って本が僕は好きだったんですね。
そのクレイゲラキ13年からっていうのはウイスキー案内の本です。

これは。
新しい本に書いてあるかは知らないです。

なるほど。
中古などでは、中古市場などでは売ってますね。
確かに廃盤になってしまってるみたいですが、ありますね。
初心者向けのウイスキー本
これは非常にいい本ですね。
クレイゲラキ13年を飲んで、自分の好みをそこの基準に合わせて、
それより重いものがいいのか軽いものがいいのか。
そうやって考えていきましょうって当時書いてあったんですね。
さすがと思って。
面白いというか、すごいいい視点だなと思ったわけなんですけども。

そうだ、この表紙がジャック・コンディのボーマのやつが。
そうなんですよね。

ウイスキー案内。
ウイスキー案内に表紙にジャック・コンディのボーマ使うところとか最高にできますね、もう。
おもろいですよね。
これはいいですね。
で、もう一つどこで言うと、バーとウイスキーのステキバイブルってクラファンやってたやつですね。
倉島さんと藤井さんが書かれてた。
それだ、ステキバイブルだ。
多分これは、どれくらいさんもご存知で。

僕が言ってたのはそっちの方ですね。
これもこれで非常に出来が良いと言いますが、初心者で最初に買う本としては非常にいいんじゃないかなと思ってます。

僕は結構これおすすめですね。
そうなんですよ。この2つが最初僕はおすすめする本で。
あとは何を知りたいかで買えるべきじゃないかなと。

それで確かにちょっとずつ上げていくっていうのは良いかもしれないですね。
とりあえず3つ出てるので。
番外編もあったとしてそれを4つ目に加えるんだったら、
あとは製法や蒸留所がまとまっているところ。
あとはボトルがまとまっているものを番外編の3つっていう感じですかね。
入門書で僕がちなみに読んでたのは最初に読んだのは違って、
確か最初じゃなかったかな。
友達に渡されて読んだのは悪党一郎さんが書いた本ですね。
上級者向けウイスキー本の考察
あれも良かったと思います。
今はだったら倉島さんと藤井さんが書かれた本の方がより初心者に振られてると思います。
ああいう本も良かったですね。

僕もどれから始めたかって言われると、
なんだかんだで土屋守先生の書いたウイスキー大全から始まってるんですけれど、
実はなのでボトルと蒸留所の知識からっていうところから入りましたね。
僕は。
あれはそもそも非常に分厚くて読み出のある本なので、

かつ蒸留所のことであったりとかは端的にまとまっているためにですね、
あって損はないタイプの本だと今でも思いますね。
そうですね。

文章に言ってみればなんですけれど、
どちらかというと蒸留所だったりとかボトルの情報というのはあまり多くなくて、
蒸留所は製法についてのことが網羅的に書いてあるタイプの本なので、
知ってることもあれば知らないこともあるだとかですね。
あの本に関してはどちらかというと更新がそれほど頻繁に行われているものではないので、
ここ最近読み始めるのであれば、
情報は少し古くは、実を言うとなってしまうところはあってですね、
本当に上級者向けの本になってしまってちょっと恐縮なんですが、
やはりモルトウイスキーイヤーブックですね。
あと日本のウイスキーで言うのであれば、
ジャパニーズウイスキーのイヤーブックですね。
2023年からリリースされてて、今年が第2版で2024年なんですけど、
蒸留所のデータ本という側面がどうしてもあるので、
投資で読むのはなかなか辛いものがありますが。
そうですね。僕も初年のだけ買いましたけど、
あって損はないかなっていう気はしますよね。

そうですね。何かちょっと調べるときにすごく便利。
実を言うと否めないです、本当に。
なので僕は、あの2つは次に買うなら、
シングルモルトウイスキーイヤーブックの方はちょっと英語なので。
でもジャパニーズのウイスキーヤーブック買う前に、
僕はウイスキーライジングを買った方がいいんじゃないかと思います。
山岡さんが翻訳された本ですよね。
ナイカードの住吉さんも翻訳されてると。
ステファンが書いた本ですね。
この本から読んだ方が僕はいいんじゃないかなとは思います。

確かに歴史だったりとかも含めてかなり詳細に書いてありますもんね。
すごいちゃんとしてるんですよ。
ウイスキーライジングを読んでイヤーブックでデータを更新するっていうのが非常にいいんじゃないかなと思います。

確かに。ウイスキーライジングもさすがにちょっと古い本になってしまったので。
そうですね。
今のちょっとダイナミックなジャパニーズウイスキーシーンを追うのはさすがにちょっと役不足かなとは思うんですけれど、
役不足というかちょっと役不足の意味が違うかもしれませんが、
若干情報量としては物足りなくなっちゃうかもしれないですけれどね。
でもジャパニーズウイスキーの歴史をたどらないと新興のイヤーブックの情報でできたばっかりの蒸留場だけ知っても、
僕あんまり意味ないと思うんですよね。
要はどういう経緯で日本の蒸留場ができてきたのかとか、
どういう経緯で、例えばウイスキーの法整備の話とかもありますけれども、
それは何で今問題となっているのかとか、
そういうのがウイスキーライジングを僕読んでいったら分かることあるんじゃないかなと。
それを新興蒸留場こんなにたくさんあるんだだけだったら何も分からないと思うんですよ。

それは全くその通りで、ウイスキーイヤーブック、ジャパニーズウイスキーのイヤーブックはですね、
やっぱりどうしても現状だとデータ本としての側面がちょっと強すぎてしまうので、
そうですね。

まあそういった意味ではちょっと上級者向けの本にはなりますかね、内容としては。
知識をつけるというような側面に、現状ではやはりボトルが揃ってない蒸留所も非常に多いので、
そういった側面に終始してしまう。
つぶさに読めば読むほどそういう風になってしまうかなとは思いますので、
確かにジャパニーズウイスキーをまずしっかり読むんだったら、
このウイスキーライジングはすごくいい本ですね、確かに。
そう思うんですよ。

熱量高いんですよね、この本すごく。
逆にドリラジさんが今のうちに読んでる本とか、おすすめの本とか逆に。

実を言うと最近多分一番読んでるのはモルトウィスキーイヤーブックの今年の2025の一番新しいやつなんですけど、
本当にパラパラ読んで、英語の本なんですけどね、
Google翻訳を駆使しながらですね、意識低い感じで読んでるんですが。
いやーあれは大事ですよね。

あれはですね、やっぱり面白いですね。
で何が大事というか、あれ何が面白いかっていうと本当にこれはマニアックな読み方になるんですけれど、
その各蒸留所の発行時間だったりとか、
ウォッシュバッグの材を変えたよとか、
そういった細かいこととかが山のように書いてあるんですよ。
はい、そうですね。

ちょっとX線を若干つぶやいたかもしれないんですけど、
アルファベット順に並んでるんで最初アードモアとかが、最初の方にアードモアとか書いてあって。
アードモア、そうですね。
アードモアの発行時間が70時間だったんですね、モルトウィスキーやブックで。
70だっけと思って、もうちょっと短くなかったっけなと思ったんですよね。
で、なんかそんな風に思って、僕は本当それぐらいでサラサラっと読んで、
なんか変わったのかなみたいなことをやってたらですね、全然別の方がですね、
ウィスキーマニアの鏡みたいな方がですね、
ビームサントリー系列の蒸留所の発行時間を一覧にまとめてみた。
モルトウィスキーやブックを読んでですね。
で、そうするとですね、大体その前年度ぐらいまでは50時間程度でまとまってて、
確かにそうだよなって思ったんですけど、
大体それが一通り70時間から72時間、大体3日前後ぐらいに統一されてたんですね。
そのサントリー系列なので、アートモア、ボーモア、ラフロイグ。
それから、王編もなのかな。ちょっと分からないですけど。
結構統一されてまして、この統一されてる理由は何だろう。
その後サントリーの白州、山崎などもですね、統一されているということが分かりましてですね。
こういって発行時間というパラメータを調節することによって、
結構ダイナミックに作りなどにも影響したりとか、
生産計画にも影響してくるのではないかとかですね。
そういったことを深読みしたりとかしてたんですよ。
さすがだなと思いながら読みながらですね、そういった読み方確かにできるよなと思ったりとか。
一つの数年単位でおそらく置いておくと、一つの蒸留所の作りの変遷などもですね、分かりますし、
かつ常時書ごとのですね、一応エポックメイキングなボトルのリリースの情報などもですね、歴史と合わせて載っているので、
ウイスキー本の紹介

ラベルが変わりましたとか、その50年ものが出ましたとかですね。
高額ボトルとしてこういうのがリリースされましたみたいなのも端的にまとまっているのでですね、
やっぱりどうしてもMalt WhiskeyやBookはすごくいいなと思いました。
あとは以前の話というかですね、一気にハマりだした時ぐらいの話まで一気に遡っちゃうんですけど、
ちょっとこれはですね、ダイアリーさんとは若干意見を異にするかもしれないんですが、
なんだかんだでウィスキー・コニサー資格試験の本はですね、読みましたよね。
あれは僕も読みましたよ。読み込みましたよ。

読み込みましたよね、なんだかんだ言って。
読み込んで、自分で調べて間違っているところを結構直しました。
いやらしい性格しますよね。
それでいうと、さっきのウィスキーの上流状の何でしたっけ、土屋先生が書かれている。

Malt Daizenですね。
Malt Daizenの間違っているところをブログで指摘したりとか。
それの元ネタがイヤブックと、もう一個ちょっと何の本かは出てこないんですが、
もうバイブルで読んでた本がありまして。
それで書いている内容が違うぞってなった時に、全部調べ直して。

いや、さすがだな。
やっぱり本って、査読されてないので、査読しなきゃいけない。

そうですね。いや、その通りですよ。
本を出すっていうのは金がある、コネがある、情熱がある、この3つなんですよ。
偉い。
それ自体はいいんですけども、それがコンセンサスなのかどうかっていうのはまた違う話なんですよ。

そうですね。
そのコンセンサスなのかどうかっていうところを考えるときに、ちゃんと裏を取らなきゃいけない。
それは引用という形で裏を取らなきゃいけない。
もしくは他の人がチェックしてレビューが見て、査読をしなきゃいけないと。
そうですね。
そういうのが学術論文ってことですわけですけど。
そうですよ。
どうもなんかそういうのが僕抜けなくてですね。

いや、偉すぎる。偉すぎますよ。
あなたの言ってることが本当に正しいんですかっていう風になっちゃうんですよね、僕は。
それは書いてる人が悪いって言ってるわけでは決してないんです。

うん、そうですよね。
本には間違いがあって当然なんです。

そうなんですよ。
そういうかも正しいように教科書として書いてることには教科書って間違いがたくさんあるんですよね。
なのでその間違いを見つけるのにヤッキーになってるすごい性格の悪い人でしたね。
今そんなに、そこまで本に情熱がないのでそんなことしないんですけど。
ブログを毎日書いてた頃は毎回そういう血まなこになって。

いいですね。
はい、そういうことをして勉強をしてましたね。

そんなことしてたのか。
いや。

僕は相当それを考えると相当不真面目に読んでますね。
もうなんていうかへえそうなんだとかって言いながら読んでましたからね。
で多分他の本に違うことが書いてあったとしても多分同じようなテンションでへえそうなんだって言いながら読んでて。
あんまり細かいことは覚えていないというですね本当にテストの点数取れないタイプの。
そういうことをやっちゃうのでテストの点数が僕はあまり低い人なんですけど。

良くないですね。
分かりました僕が読んでたウイスキーペディアですね。

あ、ウイスキーペディアよ。
はい。

番組の方ではない?
番組の方ではないですね。だいぶ前からウイスキーペディアっていう本があるんですよ。
へえ。
でこれを一冊買ってですねずっと読んでたんです。
面白いですね。
2016年に出てるんですね。
で何も図もほとんどなくてですねただ英語がダラダラと書いてあるっていう。

なかなかきついですね。
チャールズ・マクレーンが書いてる本ですね。
あーなるほど。

はい。
最新が多分2016なんですかね。
ちょっと古臭いんですが。
でも歴史を見るんだったら別に古い本で全然いいので。

それはほんとそうですね。
で正直ウイスキーペディアは非常にシンプルですがよくできてました。

なるほど。英語が読める方にはおすすめという感じですね。
読めないけどちゃんと読んでました。
というとこですね。
なのでウイスキーペディアは僕一番読んだと思う。
というわけでまだまだ続くんですけど長くなってきたので一旦ここで切らせていただいて。
次回予告
来週も続きますのでどうかよろしくお願いいたします。

よろしくお願いします。
ということで本日のお相手もウイスキー・ザ・バズ・ライオニーと

ドリンカーズ・ラウンジでした。
ではまた来週ありがとうございました。

ありがとうございました。