そんな形にしたい。ちょっと盛大なテーマなんで、広げた風呂敷がちゃんと取り入れられるかっていうのと、
もっと詳しい人はいるんですけども、皆さん思うところがあると思うので、
ちょっとデータを見ながらだったらそんなに間違いないかなと思いますので、話していきたいなと思います。
はい。
まず、世界的に2023年のアルコール業界っていうのは、コロナ明けから2021、22と消費指数が上ってきたようですけど、
2023は全体的に減少したというところで、それが統計上2025年まで回復しない予定であるというふうに2023年の段階で分析されていたということですね。
しかも、2025年からの消費の回復っていうのも、おそらく年間1パーセントくらいだろうということで、
あんまり消費拡大というフェーズではないんじゃないかと。
そうみたいですね。
というところがあるので、ウイスキーに欠けたんですけど、お酒全体の消費が減っている。
それがやっぱりロシア、ウクライナの話とか、イスラル・パレッシナですとか、
そういうような世界情勢の不安定さから来てるんじゃないかという話が出てるというところですかね。
こういう話を聞く上で気をつけなきゃいけないのが、たぶん堀内さんもいろいろと読んでらっしゃると思うんですが、
2点あると思いまして、1つは販売を横ばいとかちょっと減ってるんですが、単体の単価の価値っていうのは横ばいか緩やかな上昇を見せてるというのが1つですね。
なので、消費量は減ってるけどまだ高止まりだっていうところ。
かつ、日本は円安に進んでますからどんどん高くなっているよっていうのが現状としては変わらないと。
そうですよね。
あとはだいぶ先進んで話になりますけども、2019年まではコロナ前でしたけども、そこと比べて消費量はどうだったかっていうと、
2023年消費量減ったとか輸出量減ったって言ってますけども、2019年は全然増えてるよと。
ただこの5年間でウイスキーの上流所もそうですし、ウイスキー業界以外でも例えばビールとかもそうですが、クラフトビールの生産分割なんかもめちゃくちゃ増えてるというのがあるので、増えたものがどうなるかっていうところの問題が出てくるのかなと思います。
こういうことを踏まえて、去年のリリースとか最近の情報で聞いたことあるようなものを取り入れて、今後どうなっていくのかっていうのを予想しようかなと思うんですけども。
いいですね。
盛大なテーマです。まずフリーにオープンにというところで、ドリルさんなんか思うところとかもしあればなければ僕から話しますけど。
そうですね。これはだやりさんが話した方がいいかもしれません。僕も結構こういったデータを見ながら、ただで感じている部分は全然ないわけじゃないんですけど、データを見ながらの話っていうのがまずあってからのほうがいいよね。
じゃあ引用元はMultiWiskeyやBookというところで少しデータを話していきます。後でドリルさんの見解ですね。その後私の見解っていうのは話できればいいのかなと思うんですが。
まずはアジアのほうの売り上げなどに関して言うと、2023年では販売量がインドで24%ダウン。日本では20%ダウン。中国では6%ダウンというところになっているというので、結構アジアでもこの辺りかなり違うんだなというところですよね。
インドの現象は何かっていうと、ブレンデッドウイスキーのほうがかなり減ってきたところなんですね。関税がすごい高いのがインドの特徴で、そこで国内産のインドはウイスキーとも言えないようなウイスキーが販売されていたというところがあるんですが、ちょっとずつ進行元が増えているというところですよね。
任意に関して言うと、バルクウイスキーの輸入がすごい多いというのが日本の特徴のようですので、結局規制の優さからバルクウイスキーがジャパニーズウイスキーとして販売されていたっていうのは、もうこの本段も当たり前のように書かれているわけですけども。
そうなんですよね。ずいぶん前から書かれてるんですよ。
はい。各上流書の項目でジャパニーズウイスキーとかすごく丁寧に謎のウイスキーとか書かれてますよね。モルトウイスキーは。
そう。
その中でバルクウイスキーのところで販売量がかなり減っているというところでありますけども、やっぱりこの10年間での業界の発展っていうところでウイスキーの関心が高まっているところですかね。
あとはやっぱり中国の影響が非常に大きいと。コロナ禍からの中国の景気現態が非常に深刻になっているというところはウイスキー業界に限らず言われているところだと思いますけど。
そうですね。
その中で2022年ぐらいまでどんどんどんどん関われていたものがちょっとブレーキをかかっているというところでしょうかね。あとは面白いところは2023年の台湾の消費量っていうのはアジアで5位らしいですね。
すごいですね。それは結構すごいことだと思います。
シンガポール、台湾、中国。シンガポールは中国への中継貿易のところですし、台湾も中継貿易と言われていますが、結局中国以外に関して言ってもやっぱり台湾、シンガポールの熱って非常に高いというところですよね。
なんで日本もやっぱりそこに負けていられないぞっていうところはいろいろ言われているのかなというところですかね。
結構ごとあるごとにというか、やっぱりそのアジア勢の方ですね。今出てきた台湾の方やシンガポールの方だったりとかがやっぱりボトル持ってくると、やっぱりちょっと高額ではあるもののですね、素晴らしいボトル多いんですよね。
本当そうですよね。なんでその辺りが。
昨年のFACEのところでも研究してましたし。
そうですね。FACEのところもありましたね。というので、なかなかやっぱりアジアのところでも日本がメインステージっていうものでは全然ない。これ昔からそうですけども、ここ10年でさらにそこがくっきりと見えてくるようになってきたというのがありますかね。
ええ。
あとアメリカのところでちょっと気になるところで言いますと、スピリッツの関税がアメリカとEU間で起こったというところで、バイデン大統領になってから関税一時停止になったようですけども。
ああそうなんですね。
今年の3月でその関税の一時停止が止まると。
そうするとじゃあ消費量が増える可能性があるという。
いえ。関税をかけたのを一旦停止して、バイデンはグローバリズムを推奨したわけですけども、これが今年の3月までと。なのでまた関税かかると。
なるほどなるほど。ごめんなさいごめんなさい。
多分トランプなんで。
なるほどなるほど。
関税かけますよねきっと。
かけそうですね。
というところでちょっとまだわかりませんが、アメリカの方でウイスキーの関税が上がるということは、あまりアメリカの方の市場はさらに消費量が減るだろうというのが言えるのかなと思いますよね。
そうですね。アメリカ向けに関してはここ1年ぐらいでラフロイグとかのPBですねプライベートボトル、アメリカの市販店さん向けのプライベートボトルが何本か出たりとかして、結構おって思ったんですよね。
今まで比較的アメリカ向けのプライベートボトルっていうのは出ていたのかもしれないですけれども、そんなに本数多くなかったんですね。こっちの方まで話が来るか。
アメリカの市場の問題もあると。あとやっぱりロシアの方も結構問題になっている感じがありますよね。ジョージアやウクライナを通してウイスキーがロシアに売られているっていうような噂はあるようですね。
ここはウクライナとジョージアの販売量とかがすごい上がっているというふうに言われてまして。
そんなことまで書いてあります?
はい。東ヨーロッパの方に書いてますね。
だいぶアフリカの次ですね。
本当だ!
俺とIAWECの中でウクライナがすごい販売量が増えてますね。
なぜかというと、アメリカの方がアメリカの世界を乗り越えていると書いているからですよね。
アメリカの世界を乗り越えられると。
おだしょー アフリカの次です
しばやん 本当だ 本当だ 俺とIAWECの中でウクライナ
すごい販売量増えてます
おだしょー ウクライナ販売量 1年間で41パーセントです おそらく
戦士とかに配った 兵士に配った っていうのはあるんでしょうけども
それ関係なくちょっと何かあります よね きっと
しばやん ちょっとありそうですね
というところで 中継どこかを中継 して売られてるというところで
なかなか面白いと言いますか 考えられる いろいろ考え深いもの
あるなっていうのはありますよね
しばやん 考え深いですね いや やっぱりもともとが海外の製品
だっていうのもあって 特にスコッチ のシングルモードっていうような
文脈で言うのであれば
おだしょー そうなんですよね
しばやん なかなかこういった世界 経済の影響っていうのはどうしても
受けちゃいますよね
おだしょー ちょっとびっくりした っていうのは この後のとこ途中
までしか見てないですけども 大手 企業のところでの困難さっていう
ところでやっぱりリアジオとか は結構ダメージ受けた すごい
ダメージですよね
しばやん 僕これだけは知ってます なんでかっていうと 兄さんの枠
でリアジオのカップ買おうかな と思ったらもうすごい下がって
て
おだしょー そうなんですね
しばやん もうすごい下がってる って思って ちょっと今は買えない
って思っちゃって 買わなかった って思って
おだしょー やっぱりそこら辺は かなりダメージ受けてるんですね
しばやん ダメージ受けてました ね ほんとすごい下がったんですよ
ここにも35パーセント下落して って書いてありました
おだしょー そうですね 書いてます よね 株価の35パーセント下落
さらに7パーセント下落と 逆に買い 時なんじゃないかと思う一方で
本当大丈夫かっていうのはあります よね 天下のリアジオともいえど
しばやん そうなんですよね ちょっと 読めなすぎて テスラの株
買っちゃいました 全然関係ない なるほど ウイスキーも本当分かんない
なというのは エドリントンやっぱり 調子いいみたいですね
しばやん ほんとですね
おだしょー ペルーのリカーでは 県庁 これはいいとして エドリントン
やっぱり業績いいんだというのは びっくりとも言わないですけど
やっぱりマッカランって人気あるん だな
しばやん いや 持っちゃいますね やっぱりマッカランって人気が
ほんとそう
おだしょー マッカランの誰が買うん だよって高いボトル売れてるん
ですね ああいう売り方が今の時代 のウイスキーの戦い方になって
きてるんですかね
しばやん そうですね 超高額ボトル だったりとかの売れ行きっていう
のは数値と関係のない体感の肌 感覚の話になりますけれど マッカラン
確かに日本に輸入されてきたボトル 超高価格帯のものに関しては 結構
ちゃんと売れてるなっていうような 印象はありますね
おだしょー そうなんですね なので いくら高くても買うっていう
層が一定数いるということなん でしょうね なかなかバーで飲む
っていうのはどんどん難しくなって きますよね そうなってくると
しばやん どこもかしくもで開く かって言われるとちょっと難しい
ですけど 僕も去年はジェイズバー さんばっかり行ってはいたんですけど
しかもあそこは定期的に超高価格ボトル 開けるっていうのもあるんですけど
いや 思った以上に高価格ボトル たくさんリリースされてるなっていう
のがあって 去年1年は多分今までで 一番低価が高いボトルですね 流通
価格というか市場価格が高いボトル じゃなくて もともとの金額の高い
ボトルを多分一番飲んだ年だと 申し上げますね 横浜から
そうなんですね 僕みたいに地方 にいるとなかなか高価格のボトル
を出すっていうのがやっぱり勇気 のいることだっていうので
いや 絶対そうですよね
うまく これは無茶して買ってほ しくもないんですけども なかなか
大変そうだなっていうのはあんた から見てても思いますね
高けりゃいいってもんじゃないん ですけど 実際のところ
そうですよね 高けりゃいいって もんだ 当然ないんですけどね
高けりゃいいってもんじゃないん です 本当に味わいとかの点で考えて
も 高いものであればあるほどおいしい っていうのは完全に間違ってます
し ある程度のおいしさはそれなりに 確保されてるのかもしれないです
けれども そこの部分を その価格 のほどの価値があるのかとか そう
いったことを考えると ちょっと これはなっていうボトルは実際
全然あるので 希少性であったり とか そういった部分でついてる
ものはもちろんある 価格はもちろん 変動するんでしょうけどね
ちょっとやりにくいというか そこ をあえて攻めにいくまでの 勇気
って言い方も変ですけどね 余裕 もないというか そういうとこあります
よね
それはありますね モードで買った り お酒飲んだりとかっていうの
を含めてですけどね だからこそ 確保価のものに関して それだけ
じゃないかもしれないですけれども その樽を選んできたのが誰かって
いうことだったりとかっていうこと は結構重要になりますよね
そうですよね
そうなんですよね なので 別に ウィッキー作ってるとか儲かって
もらって全然いいって言ってでも 僕らの生活から聞いてもらったら
困るので
でも こういうのは難しいのは 人口が増えたほうがやっぱりいい
ボトルは多いんだろうなっていう のは やっぱり思うところで 僕ら
は結構飲んでいて それなりマニアック なもの飲んでますけども 人生で
一番ハイエンドなものを飲んでる っていうとこでもないと思うん
ですよね われわれって
そうですね そのとおりなんですよ われわれは高級ウィスキー志向
で
そうですね モルトナミの中では 別に高級派ではないですよね 沼
の世界なんですけど 本当 沼の中心 地から全然外れてる
どこが中心か 問題はあれば
いろんなリリースをたくさん広 く見るっていう界隈にいると
そうですね ある人 一番パイはでかい かなとは思ってますけどね
確かにそうですね
人口比率的な分野では
そういうところで言うと 人口が 広がれば広がるほど いいものは
多分出てくるだろうなっていう のは感じますよね
そうですね いいものも出てきます し より高額なものは高額にという
ようなシフトは残念ながらするん だろうなとも思います
その中で2000年代以降のボトルですよ ね ああいう樽がどんどん 要は
2000年代から これはだいぶ前の Podcastで見ますけども 生産量が
どんどん各上流所に増えていって 上流所もどんどん増設されて
生産量も増えていったっていう 時代を迎えたときに 市場に出回る
樽っていうのが多くなってきます よね 2000年上流が25年熟成を迎える
年でもありますよね 25年といったら もう結構な長熟ですよね そういう
時代に入ってきたときに 過去の 80年代や90年代のボトルっていうのは
そもそもそんなにウイスキーの 一番おいしいところを過ぎたボトル
のごくレアなボトルしか出てこ なくなってくるといいますか どの
上流所でもいいポイントって 長熟であればいいってもんでも
ないじゃないですか 長熟が似合う ボトルが長熟に回されてるだけで
あって おいしいところっていうのは 10何年とか20何年 それは上流に
よっていろいろあると思います けども おいしいところを迎えた
ボトルっていうのが ちょうど 生産量のウイジキーもうだいぶ
入ってきてるなっていうのは 要は 感じるところなんですよね じゃあ
価格がどうなっていくかっていう おそらく 暴落はしないけど上がり
もしない感じになってくんじゃない かっていうのが複数筋から聞いた
ところでの僕の意見も合わせた 感想ですね どうでしょうか
それに関してはそうだろうなっていう ような印象しかないというか 僕も
そう思います 本当にそれに関しては 全体的に見て 絶対そういうふう
にシフトするような
そんな感じしますよね
あえて言うんであれば ボトラー がどんどん変わっていくっていう
話はちょっとあるのかなと思ってまして 例えば 10年前のウイスキー
エージェンシーすごかったよね みたいなので 多分 2020年代半ば
になると また違うボトラーが 台頭してきてて こんなボトラーが
なんでこんなボトル持ってんの っていう時代が結構やってくん
じゃないかなっていうのはちょっと 思います
そうか それはあるかもしれないですね
樽がいろんな形で市場に出回った ので 昔はごく一部のブローカー
とかが持ってたりとか ボトラー が持ってたものっていうのがあった
と思うんですけども 今はもうそういう 感じでなくなってきたと 個人
所有で樽投資なんていうのもある 時代ですから でもダイヤモンド
では金ではないので 熟成された 樽はいずれウイスキーにしない
とおいしくなくなっちゃうので それがボトリングされたときに
じゃあどこが買うのかっていう と そういうコネクションを持った
人たちが売るっていうところになる と思うので そのプロパーがどこ
かっていうのはだいぶ変わるんだろう なというのはありますよね
その可能性は本当にその可能性 はあります
今後はちょっとそこが気になる ところですかね 最近 ここいい
ぞっていうところが本当にどんどん いいボトル出してくるっていう
時代があると思うので 広い目で ポンポンと出てくるボトラーとか
販売のリテーラーというんですかね
販売主見極めなきゃいけない
僕ら買う場合もちょっとアンテナ 貼り方が若干難しいなというふう
に思っております
おだしょー じゃあ僕から言えること なんかあるのかな 言ってみれば
飲んだ感じの変遷みたいな感じ だったら言えるっちゃいいですね
ぜひぜひ それは
おだしょー ちょっと前々なので 今おだゆりさんが話したのとは
視点は全然変わりますね もうちょっと もう少し下流のお話になります
けれども 2024年ですね 昨年 23年もそうなんですけど 特に昨年
の2024年って感じたのは まず一 つは2000年代の後半だったり
2010年代に入った 入っているされた 原酒ですね 今まではどうしても
短熟が多かったので アイラモルト であればPTさがある アイラモルト
であれば割り出し飲めるっていう ボトルが多かったんですけど そろそろ
スペースアイドルとかハイランド のボトルも熟成がちゃんと伸び
てきて 10年代 12年とかですね 15年ぐらいのボトルが出るようになって
きたんですよ 未熟さも消えて 今では結構飲めるようになって
きた 後半2010年代に入ったスペース アイドルとハイランドのボトル
の中でも なかなか結構飲めるタイプ のボトルが増えてきたっていう
ような嬉しい点が一つ あとは ボトラーズに限らずかもしれない
ですけど 僕はボトラーズで感じ たんですけど 例えばカスクフィニッシュ
だったりとか 複数タローバッテッド スルーだったりとか 今までそれ
まではあんまりクラシカルなアプリ とはされていなかったようなボトル
のリリースがすごく増えてきた 結果ですね そういったボトルの
中でもある程度味わいのまとまり が出てるようなボトルっていう
のが増えてきて 例えばボトラーズ でいうと リリースは最近かもしれない
ですが シングルカスクジャパン さんとかは
おだしょー ザシングルカスクですね
三沢 結構 ザシングルカスクですね あとはブレイブニュースプリッツ
さんとかも進行のボトラーズなんです けれど あれもうまく原種を混ぜ
て 比較的買いやすい価格と本数 を維持しながら 味わいも ラベル
は変なラベルなんですけど 味わい も意外とおっと思わせるような
クラシックな作りで 今までは そういうクラシックな作りをして
そういったおっと思わせるような ボトルを探すっていうような 見つける
っていうようなことをバイヤー さんとかはやっていたのかもし
れないですけど クラシックな作り のボトルの中ですね シングルカスク
だったらタルは1個みたいな感じ でやっていたのと 似たような感じ
の味 そういったものの中で 似たような感じの味わいをボトラーズ
のほうで頑張って作るみたいな 感じで そういったものの中でも
結構いいやつが見つかったなっていう 感じはありましたね この流れ
は今言った二つですね スペースアイド ハイランドの中でも ある程度熟成
の長いものというか 10年オーバー ぐらいで飲めるものがゆっくり
増えてきた 熟成が伸びて増えて きたっていうのと それからボトラー
ズのリリースの中でそういった 手を返しながらやった やりながら
出すリリースでそこそこいいのが 出てくるっていうのは今後も続
くんじゃないかなって今年も2025 年も続くんじゃないかなっていう
のは思いました
なるほど 僕 前紙は全くその通り かなと思いました ノンピートの
ボトルの熟成年数が出てきて ねごろ感のあるボトルがちょくちょく
出てきてるなと 特にファーストフィル 系のもので 10何年で全然飲める
じゃん
そうですね
誤解を恐れず言うと 2010年代前半 に出た下手なボトルより 全然これ
値段考えたら単熟だけど安くて 美味しいじゃん 飲みごたえもある
しみたいな ボトルは結構探せば あるんじゃないかなっていうのは
個人的には思っていたりします もちろん傾向が違うので好き好き
あると思いますし 僕の言ってる ことが絶対正しいとか言ってる
わけではないですけど 僕個人の 感想としてそう思いますし それは
ドリラジさんと同じ感覚なのかな と思ったりしたんですけども 後
社のこの加速フィニッシュ系とか バッティング系で特徴的なボトル
っていうのは 僕の感覚と昔からあった ような気がするんですよ 昔から
あったんですが そんなの買う ぐらいだったら有名上流所のこの
ボトラー買おうよっていうような 混ざってたものが1万何千円で
同じ値段とか同じぐらいの何ですかね 同じボトラーでプラス3000円出せば
メジャー上流所のちょっと面白い もの買えるとか 違うボトラー
で同じ値段でシングルカスカ買える っていうのが平気であった時代
だと思うんですよ
おだしょー 確かに
コロナ前とか シグナトリ 買ってりゃいいじゃんみたいな
すぐ開かないし 味わいとしては プレーンな感じだけども バッチ
バチのアルコール感あるけども これだったらこの値段でこのバッティング
買うんだったらシグナトリ買えば いいよねみたいな時代ってあった
と思うんですよ 2010年代後半とか 特にですね そういうボトラーが
今までは何か1個あったと思うん ですよね ちょっと前までは その
前はドコドコとか 例えばウィームス の貨水が良かったとかっていう
ので 高いボトラーもあったけど 安いボトラーとかファークラス
とか ここはまだ良心的だねっていう のがあったのが いよいよなくなって
きたときに 大体品 ジェネリック として そういうとこにやっと
フォーカスが当たったのかなっていう 気がちょっとしました
なるほど なるほど 確かにそれは 言い入れてみようというか
逆にそれを戦略的にやってるっていう のは それは形状賢いと思います
し 前の時代にやってたらあんまり 売れなかった そういうバッテッド
よく分からないボトルっていう 飲み物に ちゃんと味でスポット
ライトが浴びられるようになった っていうのは 皮肉ですけど 良い
ことなのかもしれないですよね
そうか 確かにその言い方
だって 昔なんて これ1万円台とか 1万切ってて 90年代のくらいの意思
でしょ 買おうよみたいな流れで 昔のほうがスペック買いしてた
なというのはありますよね
そう スペック買いは余裕でして ましたね なるほど 当ててなかった
フォーカスを我々が当て始めた っていう可能性っていうことだよね
それもちょっと面白いですね
そんなふうにも感じました 何が 正しいか分かんないですけども
これはちょっといろんな視点で 見たいところですかね
あともう1個挙げるんだったら これは 昨年まで こう2 3年で 昨年は
特にそうなんですけど ちょっと 注目したいヴィンテージっていう
のが少なかったっていう
なるほど
パッと出てくるので言うと やっぱり 2013年のボモはっていうのがあるんですけど
それ以外何かあるかって言われたら ちょっとパッとは思いつかないので
なるほど それはありますね それはあるっていうのも何かいくつか原因がありそうですよね
ただ 来年とかまた新しく これに関しては 我々のお店が観測するよりも先に
バイヤーさんだったりとか もっと上流のほうでボトルとか樽とかを選ぶ人たちっていうのは
たぶん1年 2年ぐらい早く認識してるそうなんですよね
そうですよね
そういったものが出てくるのを ちょっと期待するって感じですね
あとは海外のほうがやっぱりどうしても これ早いらしくて状況が
ちょっと海外のほうにアンテナをかかって 置くとかっていうのがいいかもしれない
なるほど
海外のアンテナ張り方 僕 ちょっとアンテナ張るの下手なんで あんまりやってないんですけど
いや 僕もなんですけど 飲むのに忙しくて
そうですね 見つけちゃったら 買わなきゃいけないってなりますよね
うん そう そうではありますね
見つけると懐が寂しくなるんですよね 悲しいので
なんでほど良い使い方っていうのとも Xで頑張ってらっしゃる方々のツイートを拝見してですね
なるほど こうするんだみたいな
2025年はそういったボトルとの出会いがあればいいなと思ってますけど
そこら辺はうまく今後も注目していきたいなと
特に新しいヴィンテージで今まで
もうすぐ有料のヴィンテージ 90年代ぐらいまでは結構確定しつつある気がするので
なるほど
様々な上流商で 2000年代以降で もしくは2010年代以降で面白いのがあればめっちゃいいなと
そうですね 今のを聞いてて思ったんですけど
結局ビッグヴィンテージってリリースがすごく多いかめちゃくちゃ分かりやすいかの2パターンしかないと思うんですよ
リリースが多くて美味しい もしくはめちゃくちゃ分かりやすい香味が何個か出てるというところで
その後者のめちゃくちゃ分かりやすい美味しい味わいっていうのが
イチさんのボーモアじゃないかと
あれもドイツ向けだけかもしれませんけども
じゃあそういうのがボトラーズへのリリースがどんどん薄れていく中で
当たり年っていう概念が減っていくんじゃないかっていう
そういう怖さ 怖さでもないですがそういう恐れっていうのはちょっと感じましたね
そもそもボトラーのリリース減ってるので当たり年ってないよなっていう
一昔前はブローカーがガンガン一定のボトルをどんどん売って
そこである意味人工的に流行が作られていたというふうに言わせた時期はあったと思うんですけども
今そういう流れでもないかなと ボトラーもあんまり樽持ってないし
いろんな人が投資とかで樽を買い付けてしまってる時代なので
もう完全に市場でコントロール不可能な状態なんじゃないかなと思ったりするんですよね
そういう要因ももしあるんだったら確かにそうですね
なので良くも悪くもボトル一本一本を見る目が鍛えられると言いますか
問われる時代に入ってきてるのかもしれませんねボトラー使いは
確かにますますバイヤーさんだったりとか誰が詰めたのかが重要になるよねみたいな話
そうですね
手底にも輪郭してきましたよね
そこが今後流通の仕方やウイスキーに投資のお金が入ったからこそ
今までの常識が通用しなくなるということは平気でありそうな気がしますよね
そうですよね
いや面白い
本当に10年前20年前と全然違う状況で飲んでる感じが本当するので
だからこそ僕ら平等だと思うので
その中で一流の方々たちがどういう風に動くのかっていうのは非常に勉強になりますよね
そうですよね
だいぶお話もいい感じになってきたので
そうですね
今日はここまでにしましょうか
はい
というので久々にこんな振り返りとかこれからの流れを見る回になったなという風な気がしましたけども
そうですねいいですねなんかこういうの新年っぽいですし前回に続き
全てそんなことはできるわけじゃないですけど
たまにはこういう話でもいいですね
本日はここまでということにさせていただきます
お相手の方はウイスキーラバーズダイアリーと
はいドリンカーブラウンジでした
それではまた来週お会いしましょう
さよなら