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2025-05-02 28:28

#30 最近飲んだボトルを振り返る(後編):ドリラジも選定に関わったBLOGGERS' SELECTについて

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首都圏と地方都市、それぞれのテイスティング視点を持つ、ちょっとマニアックな飲み手がお届けするポッドキャスト「ウイスキーコネクト」。
今回も、「最近飲んだボトルを振り返る」回です。今回はドリラジが選定に関わった、4月に信濃屋さんからリリースされたBLOGGERS' SELECTの2本、カリラとダルユーインの感想を言い合います。選定に関わったドリラジと、外野から感想をいうダイアリーの二人のやりとりを楽しんでください。
番組の感想はXで #ウイコネ で是非投稿してください!  皆さんのポスト、大変励みになります。


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サマリー

このエピソードでは、ウイスキーに対する深い愛情を持つホストたちが、最近選ばれたボトル「ブロガーズセレクト」について議論します。特に、コロナ禍を経てのリリースの背景や、ダルユインとカリラの各ボトルの特長について詳しく語られています。最近飲まれたカリラとダルウィンのボトルに関しても触れられ、味わいや過去との関連性が探られています。また、ボトリングの背景や各ボトルの特徴、時代による味の変化についても話されています。このエピソードは、最新のウイスキー選定「ブロガーズセレクト」について、ボトルの特徴や評価を詳しく振り返り、ウイスキーの楽しみ方や飲み方について多様な視点がシェアされています。

ウイスキーとブロガーズセレクト
A whisky lovers diary
ウイスキーコネクト。この番組は、ウイスキーの繋がりを増やしたいと思っている、ちょっとマニアックな飲み手2人が、普段ウイスキーを飲みながら感じていることや、昨今のウイスキーについて、自由気ままに語る番組です。
ということで今回もよろしくお願いします。ウイスキーラバーズ・ダイアリーです。
Drinkers Lounge
はい、よろしくお願いします。Drinkers Loungeです。
A whisky lovers diary
はい、先週先々週に引き続き、ということで今回ですが。
Drinkers Lounge
そうですね、最近ボトルを振り返る回ということで、まさかの前中後編というふうになってしまいましたけど。
A whisky lovers diary
2回で終わらせたかったんですけども、絶対終わるようじゃないと。
Drinkers Lounge
全然、でも思ったよりも全然喋ってましたよね。
A whisky lovers diary
というところが発覚しまして、ちょっとやむなくて。
ちょっと編集時間にも限りがありまして、やむを得ず3回にさせていきました。
3回ですけども、3回目はほぼブロガーズセレクトでした。
そうですね。
はい、というのでドリガチさんがですね、選定に関わったボトルということで、じっくりと話を広げられるのはある意味いいことかなと。
Drinkers Lounge
そうですね。
A whisky lovers diary
ポッドキャストやっててよかったなと思いますね。
Drinkers Lounge
ポッドキャスト料理に尽きるというか。
なかなかないですからね、こうやって。
しっかりとその場の最大瞬間風俗で喋りきるみたいなことっていうのはなかなかできないと思うので。
A whisky lovers diary
そうですね。ちょうどいい時期に公開できるかなと思います。
それでは本編のほうよろしくお願いします。
Drinkers Lounge
よろしくどうぞ。
リリースの背景
A whisky lovers diary
いきましょう、ブロガーズセレクト。
Drinkers Lounge
いやいやいややめましょう。
A whisky lovers diary
なんでですか。
Drinkers Lounge
やりましょう、じゃあ。
じゃあやるのせっかくなんで。
やりましょう。
ブロガーズセレクトに関しては、僕がアートコーダー言うと宣伝になっちゃうので。
宣伝になっちゃってありがたいんですけど、僕は本当にダイアリーさんの汚なきご意見を聞きたいんですよね。
昨日ちょうど一緒に飲んだときなんですけど、僕では拾えなかったダルユリンの香味を。
そうですね。
J'sの京子ちゃんとかと一緒に拾ってたじゃないですか。
なのでその話もしてもらいつつですね。
はい、どうぞ。
じゃあ僕からちょっと喋っていいですか。
2020年にですね、J'sバーの小橋村さんの声がけの下ですね。
都内を中心にというか、都内のウィスキープロが4人が集まりましてですね。
なんだかんだ言っていいんじゃないっていうようなボトルをですね、当時選んだんですよ、これって。
ただ折からのコロナ、コロナ禍その後本格化しまして、バーなどがですね、営業できないみたいなことになってですね。
リリースが飛んざしてしまいまして、リリースされないんだろうと誰しもが思っていたんですけど。
あるとき、シナノヤのビンワンバイヤーである秋元さんからですね、連絡が来まして、出せますと。
おおっとなってバス展開がJ'sで開かれたんですよ、それが先月のときですね。
価格が安い、とにかく。
A whisky lovers diary
素晴らしいですね。
Drinkers Lounge
ダルユインとカリラ1本ずつ出るんですけど、ダルユインに至ってはですね、税抜きで7,980円でしたっけ。
カリラに至っても税抜きで1万1,000円ですね。
それが2007年ビンテージの12年もの、度数も近いです。59.0000ぐらいのですね、ものなんですけれども。
秋元さん言うわけですね、ありがたいことに結構問い合わせもちゃんといただいていらっしゃると思うんで。
はい、ということで宣伝は以上になります。
A whisky lovers diary
温まる話の後に僕が言わなきゃいけないですね。
そうです。
Drinkers Lounge
ただいや、あれは個人的にもなるほどねと思ったんで、ちょっと言ってほしいですね。
A whisky lovers diary
なるほど、いろいろ言います。
まず対話ないっていうのは2つあって、1つは当時ブロガーでしたけど僕は入ってないってことですね。
これは仕方ないです。もし呼ばれてたとしてもコラの影響で行けなかったです。
なので。
Drinkers Lounge
はい、確かに。
いや、マジで移動できませんでしたからね、あの時は。
A whisky lovers diary
移動できなかったので、職業柄ですね、あんまり僕の職業はコイコネでは言いませんけども、移動できる状況でもなかったので。
なので。
Drinkers Lounge
ですよね。
A whisky lovers diary
仮にお声掛けいただいたとしても断っていましたし、お声掛けもなかったんですがそれについては何とも思ってません。
むしろ声かけていただかなくてよかったなと思ってます。
なんていうか、断るのも辛いので。
Drinkers Lounge
いや、マジで対ないと思いますよ、本当に。
A whisky lovers diary
これは対は本当にないです。
Drinkers Lounge
いや、そもそも多分、はずめのさん、当時のはずめのさんも多分酔っ払っていくようで決めたみたいな感じで選んだんじゃないかなと思って。
A whisky lovers diary
でも秋元さんも、昔コロナ前とかブロガーで何かやりたいんだよねって言ってたんですよ。
僕は秋元さんからそういう話は聞いたことがあって。
はいはいはいはい。
なので、そこで盛り上がったんじゃないかなというふうに思ってます。
かもですね。
まずは無事にこういうリリースができたっていうのは良いんじゃないかなというふうに思いますし。
Drinkers Lounge
いや、本当そうなんですよね。ありがたいですよ。
A whisky lovers diary
今のご時世ですよ。プロの人が出すのはまだしもですね、ブロガーっていう不安定な状態の人がですよ。
そう、どうしろ。
アマチュアなので辞めちゃうかもしれないし、何か問題起こしちゃうかもしれなくて。
4年を置いといたらブロガーの一人が出れなくなっちゃうとかっていうこともあり得るわけじゃないですか。
Drinkers Lounge
まあですね。そうですよ。確かに。確かにそうでした。
A whisky lovers diary
そういう中できちんと5年の経過を経てですよ。
はずむらさんがいなくなってしまったのは残念ではあるんですが、J's Barっていうバーでですね、
カリラの魅力
A whisky lovers diary
ちゃんと写真を撮れたっていうこと自体、やっぱり皆さんのお人柄ではないかなというふうに思います。
Drinkers Lounge
誰一人欠けることもなく本当に。
A whisky lovers diary
これは本当に素晴らしいことで、5年ちゃんとウイスキーに続いてくださってた。
5年前に見ても5年後見ても、あの人ねっていうふうに分かるブロガーさんがいらっしゃったってことは、
秋元さんやはずむらさんのちゃんとセレクトもしてましたし、各々ブロガーの方々がきれいに過ごされてきたというような。
Drinkers Lounge
変わらずウイスキーを好きで続けたってことだよ。
A whisky lovers diary
それがまず。きれいに過ごされた。
そんな。
でもそれが本当に僕は大事なことかなというふうに思いました。
あとは、最初に言っておくと2本とも値段を考えるとっていうところは含み入れた方がいいのかもしれませんが。
Drinkers Lounge
そうですね。そこは含んでください。
A whisky lovers diary
良いボトルです。
Drinkers Lounge
ありがとうございます。
A whisky lovers diary
どういう意味で良いボトルかっていうのを僕なりにちょっと話をしていきたいなというふうなとこでちょっと前置きをさせていただきます。
Drinkers Lounge
お願いいたします。
A whisky lovers diary
まずですね、あんまりコメントができない彼らからいきますかね。
そうですね。
コメントができないかっていうと飲み疲れちゃっててあんまりテイスティングできなかったんですが。
そういうところで言うと、まずですね、僕の中でカリラっていうのは2000年代系カリラ、90年代前半カリラと2012、2013年ぐらいからのカリラで。
11だったっけ?
その2010年代前半のカリラでちょっと味が変わっていくっていうイメージがあるんですね。
0年代も色々味変わるよって言われたら僕の経験不足なんですけども。
少なくとも2000年代に、例えば2015、16年とかに出てきたいろんな0年代のポトラズカリラ、バーカリラさん向けとかもありましたし。
フープ向けとかもいろいろありましたし、いろんなタルでいろんな、もちろんシナノヤ向けもありましたけども。
そういういろんな、会話を当時オッとさせたような安馬カリラみたいのがあったんですけども。
あの系統の味わいからブレてないというのが一つありますよね。
そこを一歩引いて何かがあるかっていうと正直そういうものではないんですが。
ただあの時代の0年代のカリラの良さはしっかりとアベレージとしては超えてきていて、11,000でこれが飲めるんだったらめちゃくちゃいいと思います。
Drinkers Lounge
ありがとうございます。僕の言うのもあるんですけど。
A whisky lovers diary
そういう王道系の王道なんですよね。
これは今出すから価値があるっていう要素も多分あって。
Drinkers Lounge
それはそう思いますね、僕も。
A whisky lovers diary
今この味わいを今の飲み手の人たちでウイスキーを買って飲むっていう人が、この味わいはもしかしたらあんまり経験ない人もいるかもしれないんですよ。
Drinkers Lounge
なるほど、僕はそれは全然考えなかったですね、確かに。
A whisky lovers diary
でも今カリラって2011以降とかじゃないですか大体。
Drinkers Lounge
実際そうかもしれないな確かに。
A whisky lovers diary
で2万ぐらいするじゃないですか。
でも2020年もしくは2010年代をかけてきたブロガーとか、要は飲み手ですよね、ディープな飲み手はこれが近年カリラの安馬カリラの味だよねっていうふうなのでみんな合意すると思うんですよ。
Drinkers Lounge
いや本当に近年の、僕もあのカリラに関しては王道の近年のカリラの味わいだなっていうような感じで。
A whisky lovers diary
それが近年っていう定義が2010年代の近年カリラなんですね。
Drinkers Lounge
2010年代リリースの。
A whisky lovers diary
でその味わいが今2025年になってポロンと出てくるっていうことは市場にとって意味合いのあるものなんじゃないかなと思います。
Drinkers Lounge
すみませんこれはこのカリラは一応2007年品ですね。
なので2002は10年代にリリースされたということですね。
そうですね、2010年代にリリースされた確かにそうですね。
A whisky lovers diary
2016年とか2018年とかのシグナトリのカリラとかのやつをコロッと買ったら大体こういう味するんですね。
もうちょっとレベル低いものはあったらちょっとレベル高いものはありますけども。
それの中央をちゃんと言ってるボトルだと思うんですよ。
Drinkers Lounge
いやまさにそうですね。
僕の中でも僕自身がですねやっぱりその当時アイラの長寿というのがなかなかリリースされなくなって。
あの幻想2000年代にですねほぼほぼ自家製を移した。
リリースの自家製を移したぐらいの時に。
とにかくアイラはアイラに関して単熟で飲めるものといったらまずヒットがカリラだったんですよ。
A whisky lovers diary
そうですね。
Drinkers Lounge
カリラだったわけですよね。
その単熟のカリラの熟成が10年連後ぐらいのもしくは10年未たないぐらい8年ぐらいのですね。
カリラ僕は本当にその2000年代以降に関しての単熟のカリラっていうのはもう2000年代以降の単熟カリラっていうジャンルで捉えていて。
なるほど。
もう細かいヴィンテージの差異をもう弁別する段階にはないっていう風に。
カリラの思い出
Drinkers Lounge
鼻から決めつけちゃっていたのでこれが良いか悪いか良くなかったと思うんですけど。
なので僕もこの味わいに関してはやっぱりそのゼロ年代のヤングカリラの味わいだよなって熟成ちょっと伸びて10年越えて良くなったよねっていうようなざっくりとした印象の。
そういった意味で大男のカリラかなという風に考えていまして。
A whisky lovers diary
そうですよね。
なのであの時の心境そのままパッケージングというかボトリングですね。
僕はボトリングしてくれてるっていう意味で。
意味合いの強いものなんじゃないかなというのはありますね。
Drinkers Lounge
いやだとしたら今のカリラちゃんと飲まなきゃいけないのかもしれないんですよね。
A whisky lovers diary
もうちょっとピート感が強いというかですね。
僕は今の方が好きっちゃ好きなんですが。
そうなんですね。
ただこのカリラも飲んでこれ懐かしいと思いました。
このカリラ懐かしいんですよ。
なんか複雑味もなくて単調で大体こんな味っていう。
何飲んでも大体こういう味っていうのはあったと思うんですよ。
その中で結構良い方だと思いますよ。
良い方だと思うんですけど。
Drinkers Lounge
今度出るこのカリラですよね。
A whisky lovers diary
トップの月見つけたものではないけどもあの年代のアベレージをちゃんと超えてきてるっていう意味で。
今このボトルを要はゼロ年代飲んだことない人が飲むのはすごく意味のあることだと思いますね。
Drinkers Lounge
ちゃんとフルーティーですしね。
A whisky lovers diary
そうですね。というのがこれでした。
ダルウィンの違い
A whisky lovers diary
ダルウィンですね。
Drinkers Lounge
ダルウィンですね。
本題のダルウィンですよ。
A whisky lovers diary
これも良いボトルなんですが。
Drinkers Lounge
ちなみに先にちょっと言うとですね。
カリラにないものをダルウィン持ってまして。
と言いますと。
それは爆瓦の厚みなんですよ実を言うと。
なのでダルウィンをちょりっと飲んでからカリラをまたちょろっと飲むとですね。
カリラの方に爆瓦の香味がちょっと移ってですね。
非常にカリラの味わいを占めてくれるというですね。
そういった裏技的な飲み方もできますよと宣伝をしてからですね。
よろしくお願いします。
A whisky lovers diary
ダルウィンのところで欲しがっているのは多分みんなフルーティーさんのところがあるかなと思います。
これはありますよね。
ユインの中のフルーツ感というのも。
Drinkers Lounge
そうですね。
あるので。
A whisky lovers diary
アルコール感がちょっと抜けて分かりやすくなったなという印象はあります。
Drinkers Lounge
なんでこんなもったいぶっていろいろ言ってるかというと。
A whisky lovers diary
それこそJaysBarでちょっと話題になったと言いますか。
少し意見交換があったんですが。
ちょっとなんて言うんですかね。
ヌカとか青っぽさ。
僕はそいつの時は米ヌカというふうに言ったんですが。
多分最初はですね。
すごい青っぽいというか。
何ですかね。
盆栽とかの青っぽさなんかな。
なんかもっと草木を潰したような青っぽさと言えばいいんですかね。
Drinkers Lounge
僕もこのことに関しても2000年代、2010年代っていう。
結構ここ言われてみれば最近のというか。
そのヴィンテージとしては結構先端に当たるんですけど。
そういったヴィンテージの解像度の高さだなと思ったんですよ。
その話。
A whisky lovers diary
僕はそれを結構ウリっぽいっていうふうにずっと言ってましたね。
僕の中ではウリじゃないんですよね。
ウリじゃなくて臭みとえぐみなんですよね。
ちょっと僕は人よりもそこをネガティブにとれるんですよ。
実はこれをネガティブにとる人は少ないようで。
Drinkers Lounge
昔ですね、どりがちさんも一緒に岸部行ったことあるじゃないですか。
あの時に開けたボトルあったんですよ僕。
A whisky lovers diary
エルギンだったか何か忘れましたけど。
ダフタウンだったかな。
ちょっと忘れちゃいましたけども。
その中で実はこれと似た香味があって。
そうなんですか。
あの中に確か松木先生とかもいたと思うんですけども。
皆さん気にならなかったんですよ。
僕だけすごい苦手だったんですよあれ。
なんで人よりもこの香味を取りやすい人だっていうのは多分あるかもしれませんが。
それがちょっと分解されてヌカっぽい感じ。
その場で出たのは京子さんとかは牛乳吹いた後の臭い。
Drinkers Lounge
牛乳吹いた後の雑巾っぽいみたいな感じのこと。
ジェニーズバーの京子さんも同じ意見だったんですよね。
A whisky lovers diary
そうなんですよ。
ちょっとオッとなったんですけども。
なかなかこれ共感してくれないんで。
ちょっと嬉しくなっちゃいましたけども。
Drinkers Lounge
その後の話がやっぱり僕は本当に面白いなと思って。
A whisky lovers diary
面白かったですね。
面白かったですね。
Drinkers Lounge
ゼロ年代のダルユインと2012年って言ってましたっけ。
A whisky lovers diary
11かになって。
Drinkers Lounge
11かにそうですね。
1年以降のダルユインは明らかに出質が変わっているという話になって。
僕はもう全然そんなことは考えてなかったというかですね。
この本当に短いというか2000年代以降に原子の出質が切り替わってさらに2010年代になってから以降のこの際の弁別っていうのがされ始めてるんだなと思って。
結構僕は襟を正したっていう話がありましたね。
A whisky lovers diary
あの話ができるのはやっぱりジェニーズバーだからだなというのを思いましたね。
すごいですよ。
確かに2010年代こういう込みないんですよ。
僕はそういうこのヴィンテージ化きっかけなくなったというふうまでは言えるほど飲んでないんです正直。
京子さんのほうがよっぽど解像度は高いんですけども。
Drinkers Lounge
聞いて納得するぐらいには自分の経験と一致してたなと思います。
A whisky lovers diary
そうなんですね。
この年代はこのボトルの問題ではなくてこのボトルの事故ではなくてですね。
Drinkers Lounge
出質の問題なんですよね。
なるほど。
A whisky lovers diary
これはもっと熟成されば消える可能性もあるのと、
僕こういう込みを取った時に感じるのは
オールドとか一昔前の10年20年前のボトルでこの込みを感じるかっていうのもあるんですよ。
そういうふうに考えるんですね。
そうするとあんまないんですよこの込みって。
Drinkers Lounge
なるほどオールドボトルにはないタイプの込み。
A whisky lovers diary
ない。
例えば2000年モトリングのボトルとかでもプチオールドみたいなやつですね。
2000年代ボトリングのボトルでもこの込みってないんですよ。
僕の経験上は。
それは熟成年数が長いからなのかもしれませんけども、
なんかこう経年で消える味になる気がするんですよね。
可能性があるってことですよね。
実際に4年5年ですか。
5年近く経ってかなり取れてますよね。
青っぽさっていうのは。
昔多分ボトリング当初だったらすっごい青っぽいんじゃないかなと思うので。
Drinkers Lounge
そうだった記憶が僕にもありますね。
カリラはあんまり変わって印象は変わってないというか。
A whisky lovers diary
多分アルコールのアタックが抜けただけだと思うんですよカリラは。
Drinkers Lounge
王道感あるからここから詰めるんだったらカリラなんだろうなとかと思いながら飲んでたんですけど、
ダルウィンが詰められてちょっと個人的にはびっくりしたんですけど、
飲んでみて確かにこういうのもいいのかもしれないっていうような思っていたんですが。
ただですね、ダルウィンに関しては2000年代のダルウィンのある種の個性というかですね。
A whisky lovers diary
そこの京子さんのコメントですよね。
Drinkers Lounge
出質の。
そうですね。
なるほどなって思いました。
A whisky lovers diary
あれは非常に勉強になりましたね。
Drinkers Lounge
変な発酵の仕方をしたみたいな感じの香味っていうのは2010年代、2010何年かからはもうないんですよね。
別にこれだからといって飲めない酒じゃ全然なくて、むしろ。
A whisky lovers diary
そうですね。
Drinkers Lounge
仕上がってると言えば仕上がってると思うんですけど、
ボトリングの変化
Drinkers Lounge
そういった意味でもちょっと飲んでみるのは。
A whisky lovers diary
と思いますね。
今のポトルと比較していくっていうのもいいと思いますし、
今の方がいいっていう良さもあるんですよね。
そこがこういうアベレージ系のボトルじゃないですか、こういうの。
デイリーユースというかダルウィンも彼らも。
デイリーユースでみんなお求めやすい価格で出すってやつだと思うんですけども。
Drinkers Lounge
これらのボトルはそうです。
A whisky lovers diary
こういうボトルになってきたときにアベレージって多分上がってるんですよ。
Drinkers Lounge
それは確かに改めて僕も感じましたね。
昨日一緒に飲んで、確かになと思った部分も多分にはしてあるんですけれども、
やっぱり最近の方が平均値は高いよみたいな。
もちろんいいボトルが少ないけどみたいな、
あれと表裏一体な感じで僕もよく言ってたんですけど、
そういういい意味で非常に最近のボトルっていうか、
出質は向上してるんだなっていうふうに思いましたよね。
A whisky lovers diary
それと値段が釣り合ってるかどうかとか、
そういうところは色々議論はあると思いますし、
昔の方が総合的に値段も考えたらいいと思いますしね。
このダルウィンは決して悪いわけじゃないです。
そのトップノートの香りはむしろ気にならない人の方が多いと思うので、
そういう意味でもこのダルウィンはいいと思います。
ただ僕は結構拾っちゃう人ですね。
というところでちょっとそんな話が出てたんですけどね。
Drinkers Lounge
なるほどな。
僕はほんと全然自分の手制のノート見ても1ミリも拾ってないですからね。
本当に。
A whisky lovers diary
拾ってる人もいるんでしょうけど。
Drinkers Lounge
乳酸ウリですからね。
乳酸ウリはちみつバタークッキーみたいなの書いてるんで、
いきなりそっちに飛ぶので全然飛んでないんです。
A whisky lovers diary
飛んでないんですよね。
僕はちみつとしか書いてないんですよね。
トップノートだけが印象的では他は普通のっていうのは、
いわゆるちゃんと王道行くダルウィンとかっていうふうに。
Drinkers Lounge
ありがとうございます。
A whisky lovers diary
感じたんですよね。
Drinkers Lounge
僕はでもただこれに関してはやっぱりちょっとみんなに飲んでみてもらいたいなとは思ってるんですよ、この2つは。
A whisky lovers diary
そうですね。
抱えるも良し飲むのも良しだと思うんです。
今回はそんなしないと思いますね。
Drinkers Lounge
この2つやっぱり今改めて飲んでみてもやっぱりさっきもちょっと言ってましたけど、
ひと昔前のボトルの味わいに何かも着せずしてなってしまったので。
本当にそうなんですよね。
ただ本当にやっぱりひと昔前の本当に本当に正しい意味でひと昔ですね。
前の味わいですね。
ブロガーズセレクトの詳細
A whisky lovers diary
当時はこれがオフィシャルボトルのスタンダードを買って次に背伸びするときにこういうのをガチャっぽく買えてたんですよね。
Drinkers Lounge
そうですね。
A whisky lovers diary
それが今は残念ながらそういう時代じゃなくなったので、
ボトラーズ1個買うのもちょっと怖いみたいな感じだったと思うんですが、
そういうことを考えると、このボトルっていうのはオフィシャルとほぼ今同じ値段なので。
Drinkers Lounge
そういえばそうですね。
彼らは確かにあれちょっと高いですけど。
確かにほぼほぼいわゆるオフィシャルボトルとオフィシャルスタンダードと同じぐらいの価格ですもんね。
A whisky lovers diary
なのでそういう意味でも買う意味があるんじゃないかなと思いましたね正直。
Drinkers Lounge
ありがとうございます。
A whisky lovers diary
これは一番はやっぱり奥っていう端的を見せたですね。
品の屋さん秋元さんですよね。
Drinkers Lounge
そうですね。
品の屋さんの秋元さんがやっぱすごいんですよ。
A whisky lovers diary
というのがありますね。
本当に。
というのはブロードガーズセレクトを時短なく思ったところです。
Drinkers Lounge
ありがとうございます。
A whisky lovers diary
では買ったらすぐ開けちゃっていいと思いますね。
Drinkers Lounge
いやそうですね。
もう既に5年の経年がなされているタイプのボトルなので、
これはもう全然楽しく飲んでいただいて、
ああでもないこうでもないというようなことに花を咲かせていただくという形でも全然いいと思います。
お店でもさすがに使いやすいと思うんですけどね。
いやめちゃくちゃ使えると思いますよね。
ぐらいのスペックでということであれば。
A whisky lovers diary
僕が妄想でバーに立つならこういう話をします。
Drinkers Lounge
はいはいはいなるほど。
でも本当にダルユインに関しては僕も言われて初めて気がついたみたいなところがあって、
ちょっと恥ずかしながら本当そんな感じだったんですよ。
だから2010年以降12年以降かなのダルユインに関してですね、
ちょっとちゃんと飲まなきゃなと思うんですよね。
A whisky lovers diary
いや垂直飲みというかしたくなりましたねダルユインに関しては。
Drinkers Lounge
そうですよね。
A whisky lovers diary
やっぱりこう90年代が92とか97とかがちょっと話題に上がっては、
あんまり2000年代のダルユインってそんなにまだ史上で見かけないと言いますか、
目玉としてはまだ出てないイメージで。
Drinkers Lounge
そうですね。出てないですね。
そもそもダルユインがやっぱり僕とかだやりさんもそうだと思いますけど、
やっぱり長寿のダルユインっていうのが始まる基準というかですね、
記憶に残っているダルユインなんじゃないかなと思うんですよね。
僕なんか本当にそんな感じで、
ダルユインは熟成長くするとポテンシャルが最大限に発揮される酒だっていうみたいな
感じの頭がちょっとまだあるんで、
最近のその短寿ダルユイン、
ほんと久しぶりでしたもん、この時飲んだ時でもなんか久しぶりに短寿の若いダルユイン飲んだなみたいな。
A whisky lovers diary
そうですね。そこのあたりも含めてこういうのは飲んだらいいなと思いましたし。
Drinkers Lounge
そうですね。頭固くしちゃいけないですね。
A whisky lovers diary
いや、当然逆もありますからね。
ドリラディさんが気づいて僕は気づかないってことも絶対あるので。
Drinkers Lounge
だからこそ楽しいんですよ。
A whisky lovers diary
そうですよね。
本当に。
さっきの例えばクライニッシュの考え方もそうですし、
あとはラッセイの考え方もそうですよね。
そのあたりとかはやっぱり2人全然別ところは違うんですよね。
Drinkers Lounge
そうなんですよ。
A whisky lovers diary
どっちが正しいわけではなくてですね。
そうなんです。
Drinkers Lounge
同じ虹を見てですね、違う思いを抱いてもいいんじゃないかって話ですよ。
A whisky lovers diary
はい、そんな話ありましたね。
ということで結構第3回に渡って話してきました。最後はブロガーズセレクトの話がメインになりましたけども。
ウイスキーの楽しみ方
Drinkers Lounge
ブロガーズセレクトおかげさまで大好評で、先日発売されたんですけど、すぐに完売になったそうでですね。
A whisky lovers diary
おめでとうございます。
Drinkers Lounge
ありがたい話ですよね、本当に。
しなのやさんが、あきもとさんが非常にいい企画を出くれたっていうのもありますし、
J's Barの常連的にはですね、はすむらさんの仕事の一つでもあるだろうと思いますので。
A whisky lovers diary
そうですね。
Drinkers Lounge
まだ全然というか、いろいろなバーで飲めるんじゃないかなと思っていますので、見かけた際にはぜひ飲んでみてくださいと。
A whisky lovers diary
そうですね、ぜひ飲んでいただければと。僕は選定に関わってないですけど、美味しかったので、ぜひ飲んでいただければと思います。
Drinkers Lounge
飲みながらやっぱりいろいろと、ああでもないこうでもない言うのは、ウイスキーを飲む楽しみのうちの一つなのは間違いないので。
A whisky lovers diary
そうですね。そのうちPodcaster's Selectとか出るのかなと思うんですが、その前にYouTuber Selectになるんですかね。
Drinkers Lounge
YouTuber Selectは、YouTuber Selectすぐ出そう。どっかの誰かがすぐ出そう。
A whisky lovers diary
そうですね。
別にPodcaster's Selectはしなくていいですということで。
Drinkers Lounge
いやーでもなんかそうですね、ボトルの選定は今回はなんか初めての選定というか、やっぱり今よりもあんまりよくわかってないような時期の選定だったと思いますので、
今また改めてダイアリーさんとかと選んでみたいとかすると、全然違った視点で面白いものがきっと選べるんじゃないかなと思ったりはしますよね。
A whisky lovers diary
機会があればですね、最近PB乱発するので、あんまりシャシャに出るのもなというのは。
Drinkers Lounge
いや、その気持ちは本当によくわかるんですよ。
A whisky lovers diary
いや、PB出してるのはすごいなと思う一方で、なんか出しゃばれるのもなと思っちゃうのはあるんですけども。
Drinkers Lounge
なんですよね。
そう、Podcaster's Selectも言うて選定者の名前は書かれてないので。
A whisky lovers diary
なるほど。
Drinkers Lounge
まあとりあえず一旦それぐらいでいいのではないかと。
そうですね。
名前残すのはそれでそれでかっこいいんです。
A whisky lovers diary
ということで、今回も3部に続き聞いていただいてありがとうございました。
Drinkers Lounge
ありがとうございました。
A whisky lovers diary
また来週もよろしくお願いいたします。
お相手は、ウィスキー・ダバス・ダイアリーと
Drinkers Lounge
ドリンカーズ・ラウンジでした。
A whisky lovers diary
それでは来週。
Drinkers Lounge
また失礼します。
28:28

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