00:08
こんばんは。
こんばんは。
Wheel of Filmsは、同じ外語大出身の3人、
マリコ、カノ、チャーリーが少し大人になって、
全く違う境遇から、映画の紹介・鑑賞を講座としていく番組です。
番組を聞いて、次に見る映画やあの映画のことを参考にしてみてください。
今月の映画は、ファーゴです。
今回のエピソードは、雑巾のネタバレを含んでいます。
見ていない方は雑巾を監視してから番組をご配信ください。
SNS各種、Twitter、Instagram、Facebook、よろしくお願いします。
お願いします。
Twitterは、ハッシュタグWOFレビューでレビューを投稿できるので、してください。
はい、全部のSNSでできるらしい、今は。
じゃあ、全部でお願いします。
Apple Podcastsではコメントを残せるので、そこでもお願いします。
お願いします。
そうだね。
今月の映画って言ってたっけ、今日の映画だな。
あ、今日、ごめん。
今月ずっとファーゴについて考察してみる。
やばい、月間になっちゃった。
月間ファーゴ。
コロコロコミックのペースになっちゃうところだったわ。
さすがに1ヶ月ずっとファーゴの研究はしたくないな。
じゃあ、ちょっと俺もいいかな、さすがに。
今日の映画はファーゴってことですね。
マリコはお休みで、ちょっとしばらくマリコがお休みをいただいて、
チャーリーと2人がゲストを呼んでの収録になります。
ちょっと子育てがね、忙しくてね。
世間のパパさんママさんはわかると思うけど、
アトオイというやつがね、ジージョンの。
先週習ったやつね、俺が。
そうそう。
私はママがいないと生きていけないんだって思って、
ママママになる期間だそうですよ。
旦那もね、忙しいんだよね、仕事がね。
そう、マリコの旦那のダニエルも今、
休みなしで、週7とかで働いてるらしい。
週7って言ってたよね。
そんなことある?って。
日本がさ、ちょっと経済良くないんじゃないですか?
それにしてもね、週7はなかなかないけどね。
マリコが今ね、働けてないから、家計を支えるのに必死になってるらしいです。
そういう感じで週7になってるのか。
03:00
子供2人いるし、大変だろうしね。
そうそう、だからもう共働きじゃないと、厳しいみたいな物価に経済になってきてる。
なってきてるっていうか、もうずっと前からでしょうけど。
ましてや、だってダニエル外国人だしね。
どうしても仕事も限られるし、日本で働くってなったら。
そうね。だからもっといいシステムになればいいなと思いますけどね、日本も。
働きすぎだよね。
働きすぎではあるな。
もっとね、いろいろ助成金やら、働き方のあれやら。
マリコの話聞いてると、いろいろ見えてないところが見えてくるよね。
例えばね、こっちのアイルランドとかだと、子育て方面は結構充実してるらしくて。
ちょっと具体的に忘れちゃったけど、子供が生まれるじゃん。
生まれたらまずもう会社からとかじゃなくて、国から自動的に何か月か育休っていうのが、
育休みたいなのを無償で取れる権利みたいなのが発生するわけよ。
それに加えてさらに、子供が18歳になるまでの間に30週間合計で休みを取れる権利みたいなのが出てるらしくて。
30週間って何ヶ月に値するんだ?
7×30だから212日分だよね。
なるほどね。
子供のなんかとかで、18歳になるまでの間に、しかも1匹につき210日使うから、
さたつづけに1年間隔で3人産んだとしたら、630日18年間で休み使えるらしい。
なるほどね。
やばくない?
すごいわ。
みたいなのがあるらしいかね。
あんまりみんな全部は使わないらしいけど、さすがに。
でも、融通は効くよね。
なるほどな。
その休みは、お給料発生するっていうか、お金その分もらえないとかじゃなくて、取れる休みってこと?
最初のやつは短い方。
何ヶ月か限定のやつに関しては多分残額補償で、
06:00
18歳になるまでの30週間のやつは、
全額ではなかったけど、
何割かは出る。
何割か補償みたいな感じだったと思うね、確かに。
そこも重要だよね。別に休みは取れてもさ、お金入ってこないとなったら、
結局みんな使いたくないというかさ、使えないみたいになってくるから、
ちゃんとそこが補償されるかどうかが重要だよね。
でも日本もなんかあるでしょ?育休。
ある。私も詳しくないんだけど、
60%とかだったよね、確かね。補償される。
実際にさ、国からじゃなくて会社からだからさ、
所属してる会社とか雇用形態による。
国からのはずだったと思うよ。
あれ国からだっけ?
でも会社によってさ、ホワイトな会社に勤めてたらあれだけどさ、
取れるか取れないかは会社によって。
会社次第みたいなさ、本当はダメだけど。
お母さんは取れるけど、なかなか男で取る人いないもんね。
まだまだね。
そうだよね。
取れたとしてもやっぱりさ、
育児が終わった後の仕事復帰とか、いろいろ問題があるよね。
だからね、もうちょっといろいろ変わってくれたら、
まりこも収録もっと計画的に参加できるのになーなんて。
いろいろ変わっていってほしいところですよ、そういうのも含めて。
無理だな。その前に子供が大きくなるわ。
そうだね。
まあ、だから自分でそういうね、自分のプライベートを充実させられる働き方を、
自分で開拓した人のみが獲得できる、みたいな社会になってきてるよね、日本は。
限定された人。
正規雇用だとなかなかね。
まあそうだね。
だから、まりこたちは落ち着くまでちょっとお休みしてもらって、
また落ち着けたら一緒に収録を再開したいと思います。
それまではちょっとゲストの力を借りて楽しくやっていきたいと思いますよ。
はい。
そして今週は一応チャーリーチョイスということでいいのかな?
いや、そうかな。
これはちょっと微妙なところだと思うんだよね。
最終的な判断は彼女だったよ。
まあそう、元をたどると、私がバートン・フィンクやろうよっていう話をしたんだよね。
09:02
そうだね。
そしたら、公演やるならもうちょっと王道から行こうよみたいな。
初だからね。
そうそうそう。
でも私バートン・フィンクじゃないや、公演兄弟の映画バートン・フィンクしか見たことなくて。
うん、珍しい。
あ、そう?
めちゃめちゃ珍しい。
あ、そうなんだ。
だからじゃあ全然いいけど何やる?何やりたいの?みたいな。
言ったときに最後に残ったのがファーゴと、あともう一個何だっけ?
俺多分ファーゴとノーカントリーとビッグリボースキーって言ったんだね。
あともう一個なんかウェスタンな気分だったらこっち周りかな。
トゥルーグリッドね。
ああ、それだそれだ。
それはおまけみたいなとこあるけど。
あ、そう。でもファーゴは私ずっと見たいと思ってたから、その中で一番。
まあノーカントリーももちろん見たいんだけど。
だからじゃあその中だったらファーゴでみたいな、私が見たいやつ選んだみたいな。
選んでるじゃん。
いや選んだけどってその時点ではどんなのか知らないからさ、好きか嫌いかも知らないからさ。
ああ、まあね。
そうそうそう。
珍しいね。バートン・フィンクだけ見たんだ。逆に全部見てないんだ、ノーカントリーも。
なんかそもそも公園兄弟の存在は別にそんな知らなくて。
へえ。
バートン・フィンクも別に公園兄弟という監督たちがやってるものっていうよりもバートン・フィンクがずっと見たくて。
へえ、そうなの?
そう、なんか父親から昔なんかオススメされたんだよね。
へえ、どんなお父さん?
で、ずっと気になってて、見て、で、映画好きの友達に最近バートン・フィンク見てさって話をしたら、
ああ、公園兄弟ね、みたいな感じ言われて、あ、なんかそういう感じ?みたいな。
そういう、なんか有名なっていうか、なんていうの、この監督の映画って知られるようなやつなんだなっていうのをその時初めて見た後に知って、
なんか公園兄弟ってこんな感じの映画作る人だよみたいなちょっと教えてもらって、ふむふむみたいな。
はいはいはい。
で、そこでただただ止まってた。
なるほどね。
そう。だからファーゴが公園兄弟の映画だってことも知らなかった。
ただ、なんか有名だし、面白そうだから見てみたいなって思ってただけで。
まあね。
うん。
でも正直初めて見た時は知らなかった。公園の映画だと思ってファーゴは別に見てなかったね。
あ、そうなんだ。
うん。でも結構やっぱ人気な、日本でもね、なんだかんだ人気な監督だと思うし、
でもね、バートン・フィンクは多分知名度で言ったらかなり低いと思うんでね。
そうなんだ。
公園の監督作品の中では。
俺あのちょうど2年ぐらい前に公園好きだったから、
12:08
ちょっとじゃあ、結構だいたい見たと思うけどまだ見たことないやつ見とくかって思って探したらまだ見たことないの3つぐらいあったから、新作以外で。
それ見たんだけど、そのうちの1個がバートン・フィンクだった。
おえー。
バートン・フィンクと、トム・ハンクスのレディキラーみたいなやつと、あともう1個なんだっけな。
なんかもう1個見てないやつがあって、それをまとめて見たんだよね。1、2年ぐらい前に。
俺もだから、最近だわ、バートン・フィンク見たの。
あ、そう。
いやなんか、まあでも公園兄弟といえばノーカントリーって感じ?
ノーカントリーかファーゴだね。
うーん、なるほどね。
まあひとまず、ひとまず作品紹介、作品情報か、紹介してもらってもいいですか?
はい、じゃあいきまーす。
タイトル、ファーゴ。現代もファーゴ、F.A.R.G.O.
制作年が1996年。
俺とカノは当時2歳でした。
で、ジャンルがサスペンスとブラックコメディ。
作品時間98分。
で、監督がジョエル公園。
脚本はイーサン公園とジョエル公園が2人一緒にやってるんだけど、
だいたい監督も脚本もこんな感じで2人でやることが多いですね、この兄弟は。
で、主要作品はノーカントリーでね、アカデミー賞取ってます。
で、自転で多分ファーゴ、その次にピックリフォースキーみたいな感じ。
あとカノが見たバートン・フィンクとかね。
はいはいはい。
いっぱいありますよと。
知名度のある作品も他にも多いと。
はいはい。
みたいな感じですと。
で、次キャスト。
はい。
まずは主演はフランシス・マクドマンドで、アジ役のマーガレットさん。
で、主な出演作品は、
一番はスリービルボードってやつと、
ノマドランドかな。
15:03
で、主演女優賞取ったんだよね。
後で言うけど、この映画でも取ってるんだけど、
だから合計主演女優賞3回取ってる。
3回も取ってるんだ。
どっちかの奥さんなんでしょ?兄弟の。
今もだっけ?
わかんない。
わかんないな。
でも当時は少なくとも奥さんよね。
ちょっとわかんないな。怪しいかもしれない。その辺でしょ。
たぶんジョエル公演かな?奥さんみたいな。
どっちだろうね。
書いてあったよ。
ほんと?
今のかはちょっと知りません。
公演の映画にも結構出てるね。
確かに。
バン・アフターリーディングとか。
ほうほう。
他にもなんか出てきやすいけど、今思い出してないんで省略します。
次、一旦ウィリアム・H・メイシー行くか。
ジェリーだね。ジェローム。
メインと言いますか。
奥さんを誘拐してくれって頼む。
メガネのね。
あの人ね。
で、僕たちのポッドキャストでは、マグノリアでね、最近出てたのがやっぱ印象的かな。
あとルーム。ルームって言ったらわかんないけど。
っていう映画に出てるらしくて。
ルーム見たことないんだ。
ない。
あれも有名な映画ですよ。
ほんと?
ジュラシック・パーク3。これは覚えてるな。印象的。
なんかまぁ、ちょっとへぼお父さんみたいな。よくやってたね。
確かにちょっとへぼい感出てるよね、あの人ね。
ドレ・ハピネスっていう好きな映画があるんだけど、それにも出てたね。
へー。
結構いいよね。
うんうんうん。いい、インパクトのあるダメ男だったね。
うん。
じゃあ次、犯人役、犯人ってか、実行犯役のうち一人、スティーブ・ブシェミ。
カールだね。
変な顔のやつね。
そうそう、変な顔の人。これはね、俺たちの主観じゃなくて、作品の中でね。
作品の中でね、変な顔のやつって言われまくってた人ね。
やれたからね。
で、出演作品は、パルフィクション、ビッグフィッシュ、モンスターズイングって書いてありますけど。
多分声で何かやったんだろうね、モンスターズとかね。
18:01
どれかはわかんないけど、多分敵だろうね。
あいつじゃない?あの紫のやつ。
どれ?
これはマッツ・ミッケルセンだったってことがこの前判明してたじゃん。
マッツ・ミッケルセンってなんだっけ?
あれだよ、ファンタビでジョニーダの代わりにインデルバルトになったやつ。
はいはいはいはいはい。あ、そうなんだ。
ランドールだね、確か。ランドールだから。
あ、そんな感じの名前だった。じゃあ違うんだ。
もっと小物でしょ、こいつ。声的に多分。
確かに。
わかんないけど。
まあ、スティーブ・ブシェミね、なんか人気あるよね。
ブシェミってすごい名前だね。
何人か知らないけど。
何系の名前なんだろうか、これは。
わからん。なんか人気あるよね。
結構聞くんだけど、スティーブ・ブシェミ好きなんだよねって、なんか男も女も。
そう、えー。
顔が印象的だからかな。
覚えやすいよね。
だいたいタランティーノの映画とか、コーヤンの映画にもいっぱい出てるし、ロバート・ロドリゲスの映画とか、
それね、ジム・ジャームシュとか、よく出てるかな。
なるほど。だいたい悪いやつ役って感じ?
うーん、なんか悪いやつとか小物みたいなのは多いイメージがある。
でも結構幅広いような気もするな。
うーん、なるほどね。
多分出てる映画が特定の層の人たちを引きつける感じなんだろうね。
うーん、なるほどね。
って感じがするかもしれない。
タランティーノとかさ、ロバート・ロドリゲスとか、コーヤンも多分別にその辺に入ると思うんだけど。
そうだね。
なんかちょっと、ま、ろくでもないやつなのに、映画好きを語って、文化人も気取りたい人がこそって好きならへんのところだね。
結構たくさんの人を敵に回したんだよね、今。
俺ちなみに全員好きだからね、俺も。
タランティーノ、ロドリゲスも、コーヤンももう漏れなく好きだから。
そうだよね。
俺も仲間なんで。
俺もってことだね。
そうそうそう。
チャーリーみたいなやつが好きなってことだね。
そうそうそうそう。
なるほどな。
無趣味だね。
はいはい。
で、次、ピーター・ストーメア。
21:01
はい。
あの、もう一人の実行犯、役。
ずっとタバコ吸ってたやつね。
そうそうそう。タバコをスパスパの人。
吸って最後、足をギュイーンって粉砕してた人。
あー、あれね。
そうそうそう。
粉砕する人ですね。
うん、粉砕する人。
ピーター・ストーメア、役名はゲア。
主催作はビッグ・リボルスキー、ショコラ、ダンサー・イン・ザ・ダーク・クラウンって書いておりますね。
はい。
この人もなんか、一昔前のしょうもない系の映画に出てるイメージありますね。
しょうもない系の映画。今上がったやつしょうもない系?
今上がったやつはしょうもなくないけど。
しょうもなくないけど、結構なんか、おバカアクション映画とかに出てるイメージがあるかな。
この人多分めちゃめちゃ出演作品多かったと思う。この中で。だいぶ。
だからしょうもないやつもだいぶ入ってると思う。
そうそうそうそう。
今、いいやつ上げたけど。
スティーブ・ブシャミとピーター・ストーメアはこの辺二人ともアルマゲドン出てるんだね。
あー、私アルマゲドン見たことないんですよ。
アルマゲドン見たことないの?
そう、でも見たことないんだよねって言って、
えー見たほうがいいよっていう人にも出会ったことないんだよね。
えー見たほうがいいでしょ。アルマゲドン。
あれはなんかアメリカ人のために作ったなんかあれだからみたいな。
あんま別にいいんじゃない?見なくてみたいなリアクションが多いんですけど今のところ。見たほうがいい?
え?ひねくれすぎじゃない?そんな人たち。
あ、そう?そうなんですか?
普通に面白いでしょ?アルマゲドン。
あ、そうなんですね。
俺も久しぶりに見たいもんだってアルマゲドン。
あ、そう。
思い出補正もあるけど。
はいはい。
でもなんかちょっとさすがにさ、アルマゲドン見てないはなんかちょっと言いづらいぐらいじゃない?もう。
映画好きとして。
映画好きとしてちょっとさすがに。
いや、なんか全然なんか興味そそらないから、あんまそうすか?
え、見たことない人のほうが好きなんじゃないの?
なんか映画好きとか関わらずさ、テレビで散々やってたじゃんって。
そうでしたっけ?
そうですよ。
え、じゃあまじ話知らないんだ?そのオチとかさ、なんか誰がどうなのとか。
え、ほんとに知らない。なんかのテレビのドッキリみたいので、千鳥がなんかアルマゲドンの最後みたいな再現みたいな。
24:00
それしか知らないです。
あ、そうなんだ。
なんか救出する系でしょ?宇宙で。
まあそうだね。なんか、地球を破壊する隕石が来るから、みんなでその隕石のとこ行って、壊すなり何なりして止めようみたいな話。
なるほどね。終末を防ごうみたいな。
そうそうそうそう。
あれでしょ?エアロ・スミスのあの曲。
そうそうそう。あれだね。
どうはなくとおしまいやーしってやつね。
そう、それだそれだ。
それが今ずっと流れてたぐらいですかね、脳内で。
そうだね。
まあ、見なよ。
見るかな。
ちなみにあれだからね、僕とカナの共通の友達のメンズってやつがいるんですけど、
メンズが人生で唯一泣いた映画らしいから。
なんか、もっと見ないわ。
唯一泣いたらしいんで。
なんか、全然そそられないんだけど、今んところ。
はい、まあそうだね。純食品だから。
そうか。
ぜひ見てください。
まあ、いいプレゼンしてくれる人が現れたら見ますよ。
そうだね。
今んところ今日のプレゼンもちょっと良くなかったな、特に最後。
特に最後?
特に最後。
最後がちょっと…。
まあね。
まあまあまあ。
なんでアルバゲドンの話したんだっけ?
スティーブプシャミとこの…。
ピーター・ストーメアが出てるんだね。
出てるよということで。
なるほどね。
あと3人描いてるけど、ちょっと駆け足でいくか。
ハーブプレス…プ?プレスネス?
プレスネス。
ウェイド誰だっけって感じだけど、お父さんかな?
お父さんだね。
金持ちのお父さん。
フェイスオフ。
はい、天使がくれた時間。
一回紹介。
90年代の。
両方ニコラスケージだね。フェイスオフと天使がくれた時。
あー、たしかに。
パッチン・アダムスは信じ合った人なんだっけ?
えー、わかんない。パッチン・アダムスわかんない。
ロビン・ウィリアムスだ。ロビン・ウィリアムスのやつだね、たぶん。
ロビン・ウィリアムスわかんないわ。
あれだよ、ジュマンジュの人ね。
ジュマンジュも見たことないんです。
そうか。
え?テレビ禁止されてた?子供の時。
いやー、めっちゃテレビ見たけど、ほんとなんかそういう系の、
27:03
なんかよくテレビでやってたよねーみたいなやつをほんと覚えてない。
マジか。
やってた?って感じ。
覚えてないだけかもよ、もしかして。
覚えてないだけかも。
なんか見たら、1から10までは見てないけど、
横目でとかは、いつか見てるかもしれない。
なんかもうさ、ジュマンジュとかアルマゲドンぐらいになってくるとさ、
見る、見ないを選ぶというかさ、
家にテレビあったら自動的に見ちゃうみたいな、
どっかのタイミングであるぐらいかなと思ったけど。
記憶にないんだろうな。
そうね。
はい。
まあいいや。
まあウェイドはそんな感じですね。
ウェイドさん、はい。何の役か全く覚えてないです。
はい。
好き。ジョン・キャロル・リンジさん。
ノーム役。
マーガレットの夫だね。
マージの夫、夫。
出演作、ゾディアック・グラントニョー、トリのラブ・アゲインとらしいです。
次、クリステン・ルドルード。
人役。誘拐される人だね。
ああ、奥さんね。
奥さん。
はい。出演作は書いてないですけど。
これにしか出てなかったです。
あ、そうなの。
なんかどっかで見たことあるような気がするけどな。
ほんと?
なんかターミネーターとかで人に殺されてた気がするけど。
いや、たぶん殺されてないと思います。
たぶん気のせいだと思う。たぶん。
気のせいだと思います。
はい。キャストはこんな感じですね。
はい。
で、受賞歴。
アカデミー賞の作品賞じゃない。作品賞って俺書いてるけどこれは間違いですね。ごめんなさい。
アカデミー賞の主演女優賞とあと脚本賞だね。
ああ、やっぱそうですよね。
うん。間違えました。
主演女優賞と脚本賞です。
脚本の方ね。はいはいはい。
フランシス・マクドマンド初受賞だね。
これが初だったんだね。3回のうちの。
そうそう、3回のうちの。この後だから、もう次がスリービルボードだから30年ぐらいいて。
おおー、なるほど。
あ、ごめん。20年か。
その後スリービルボードで久々に撮ったって思ったら、2年後くらいにまたノマドランドで撮っちゃうんだよね。
へー。
ノマドランド俺見てないけど。
ノマドランド私も見てない。見たいとは思ってるんですけど。
見たいね。
これを減ってみたらちょっとわかるかもね。
こんな感じです。
30:01
フィルマークスの評価が3.6。
まずまず。
まずまずね。
6点トマトが、トマトメーター94%、オーディエンススコア92%。
高い。
評価に関しては全体的に納得かね。
まあいいよね。
どれもまあそんな感じかなって感じがするかな。
まあ変に毛嫌いする人もいないんじゃないって感じの作品なもんね。
どうかな。
そんなことない?
まあ後で話しますか。
はい、わかりました。
ひとまずあらすじだけ読んでいただこうかな。
あらすじいくか。
はい、いきまーす。
カーディーラーのランディガードは借金返済のために自分の妻ジーンを誘拐し、
会社のオーナーでもあるギフから身のしろ金をいただこうと考えた。
誘拐を実行するのは妙な二人組カールとグリムスラッド?
グリムスラッド?
誰?
ゲアのことだよね。
あだ名かな?ゲアは。
だがジーンを自宅から誘拐した二人は隣町ブレイナードまで逃げたところで、
停車を命じた警官と目撃者を収殺してしまう。
ブレイナードの女性警察署長マージは事件を追ってミニアポリスに赴くが、
その間にも狂い始めた誘拐計画が次々と犠牲者を生んでいく。
はい。
俺今さ、警察署長って一発で言えたのすごくない?
なんで?
びっくりしたんだけど今。
絶対無理なんで今もう目に入った瞬間思ったんだけど。
思った?
スラスラーって出てくる。
スラスラーって言いすぎてなんか何にも無感情で聞いてたわ。
びっくりしたわ。まさか言えると思わなかった。
警察署長、確かに言いづらいわ。
今は署長になってるからね。
ん?
警察署長ね。
警察署長。
はい。
いやこれすごいね。
まあいいや。
という感じですけど。
チャーリーは好きなんだよね?
好きだね。
あーよかったよかった。
公園兄弟がもうすでに好きって感じ?
うん。でもちょっとね、好きなんだけど、
ちょっと好きになりに行ったみたいなところあるよね。
なんか、公園兄弟は。
わかる?
わかるでしょ。
なんかさ、
多分俺結構覚えてるんだけど、
ファーゴとか見たの結構遅かったね、俺も。
多分20歳ぐらいの時に見たんだけど、初めて。
33:00
うん。
あの、その時初めて見た時俺は、
うわ、なんかやべえ。
あんまり予想わかんなかったみたいな。
わかるよ。
嘘ですよ。
いやでも、なんかどこのサイト見ても、
めっちゃいい作品、死ぬまでに見た方がいい100みたいなのに、
30ぐらいにいつも入ってるみたいな。
うん、入ってるね。
なんとかして好きにならねえと、みたいな。
ファーゴのいいとこすごい探して、当時。
で、まあ、なるほどね、みたいな。
幸福心がすごいんですね、みたいなの見て、
ちょっと頑張って他の映画とかも見て、
で、まあ、そしたらなんか、
だんだん好きになってくんじゃん、さすがに。
で、まあ今はちょっと割と自然な気持ちで、
久しぶりに今回ファーゴ見たんだけど、
まあ好きに、好きって言えるようになったなって思ったね。
おー、なるほど。
それはさ、ちゃんといろいろわかった上で、
好きって言えるようになったってこと?
そうだね。
おー、だいぶいったね、じゃあ、ゾーンに。
公園兄弟の、そうだね、バックグラウンドとかともかかって、
ファーゴはあまり関係ないけど、他の作品とか見ると。
うん、それ聞きたい。
まあ、でも今日はファーゴの話だからな。
え、でもその公園兄弟っていうのが、
なんかちょっと変な映画作る、
そうなんだよね。
ちょっと独特な映画作る兄弟みたいなところぐらいしかなくて、
あんまりそこを、なんか深く解説してるブログとかもそんなにないし、
なんかいまいち捉えきれてないところが私の中であるんだけど。
なるほどね。
たぶんね、公園兄弟って、特徴で言うと、
ブラックコメディを盛り込んだ、
ちょっと危ない犯罪が絡むような話っていうか、
みたいなのが多くて、
一番これがわかりづらくしてるのが、
ユダヤ教ネタみたいなのをね、
そうそう。
それこそバートンフィンクとかもそうだし、
あと結構どれもそうなんだよね。
俺がこの前見たレディキラーってやつとか、
あとシンプルマンだっけな、
みたいなやつとかもあるんだけど、
結構ね、日本人には特に馴染みがない、
ただでさえブラックコメディなのに、
36:01
ユダヤの話をわかんないとわかんない笑いみたいなのとかを、
ぶっこんでくるから、
アメリカとかね、アメリカ人だからさ、この公園たちは。
アメリカでそのユダヤ笑いみたいなのがどれくらい浸透してるのかも正直わかんないんだけど。
はいはいはいはい。
だから見てて、それこそ吹き替えで字幕とかで見てたらさ、
多分ハテナってなるんだよね。
だからそれでちょっと変な映画みたいに思われてるのがあるんだと思うんだよね。
で、ブラックコメディだからさ、そもそもさ、
ちょっとあんまり直接的じゃない笑いだから、
英語がわかんなかったりだとか、文化がわかんなかったりだとかすると、
ただちょっとなかなかスッと入ってこないところとかも正直結構あるね。
だから、いいよいいよって世界ですごい評価されてる映画だよって言われて、
え、じゃあちょっとこのファーゴってやつとかノーカントリーってやつ見てみようかなって見たけど、
なんかあれ?なんか変な感じの映画だったけど、
よくわかんなくて終わったなみたいな感じで。
笑えないし、面白いところわかんないし、
なんか話も結構淡々と進んでくから、
最後の粉砕機みたいなんでちょっと衝撃があったけど、
なんかそれだけ?みたいな感じで、
片透かしくらっちゃう人結構多いんじゃないかなって思うけどね、ファーゴに関しても。
だからフィルマークスは3.6ドマリなんかな?
いや多分そう、だから俺はむしろ高いかなと思ってて、
みんなちょっと無理してない?みたいな。
いや絶対あると思うわ。
無理してるでしょこれ絶対。
いやなんかいいのはわかるんよ、すごい。
でなんか面白いことしてるし、
なんかこう一筋縄じゃいかない感じとかさ、
考察とかしてみたくなっちゃうっていうかさ、
これってなんか意味あんのかなとかさ、
なんかいろいろこう考えてみたくなる部分もあるんだけど、
どの角度から考えてみたらいいかわかんなくて、
一旦置いといてでもまあ好きみたいな。
はいはいはいはい。
まあとりあえず好きって言っとくかみたいなね。
そう。
めちゃめちゃ気持ちわかる。
あー公園兄弟いいよね。
めっちゃわかるめっちゃわかる。
ひとまず言いたい感じ。
わかるわかる。
すごいわかる。
でもなんかどの辺が好きとか言われても、
なんかあんま、
いやそれがさ、こうこうこうでさ、
みたいな自信持って説明する自信はない。
39:01
そこまで語れる人はね、なかなかいないと思うよ。
ジャパンだと。
ジャパンはないな、たぶんね。
ほんとにね、
けっこう、なんていうかなれてないとっていうか、
そうだねまあ慣れてないとか、
わかんないからね。
けっこうその笑いどころみたいなのが、
けっこうそのメインだったりするから、
俺もさすがにそのユダヤ教なんとかとかまだわかんないけど、
その外国の英語とかのブラックコメディ映画とかを、
ちょっと見られてないと、
笑いどころってけっこう逃しがちかもしんないよね。
それ逃しちゃうと、なかなか公園兄弟の魅力の大きな部分っていうのは、
ちょっと理解できないかもね。
ちなみにこの公園兄弟は11種なの?
それがわかんないんだけど、たぶんそうなんじゃない?
顔的にはあんまりレイシストになるから、
言いたくないけど、ちょっとっぽいなっていうのはあるよね。
ユダヤ人もよく、
昔の映画とかだと、
けっこう特徴として、
鼻がでかいとか言われがちだけど、
そうだね。
なるほどね。
私もちょっとそのユダヤ教をひにくってるみたいなところは知らなかったから、今まで。
今の今まで。
そこは全然笑えてないわ。
いや、俺もわかんないよ、そんな。
チャーリーの言う通り、ある程度、たぶん英語をわかっている身として、
ちょっと笑える部分があったのは、たぶん数パーセントはわかってんのかなって感じかな。
え?数パーセント?
えっと、何?数ってある程度の。
あ、数パーセント。
びっくりした。
お風呂じゃないよ。
いきなりなんか緑の湯みたいな人やすい話し始めた。
全く関係ないじゃん。
びっくりした。
違うよ、数パーセント、数十パーセントぐらいはなんとなく、
今日ちょっと話そうかなと思ってる部分の一つでもあるかなって感じ。
ファーゴに関しては、
ユーモアのなんていうか、種類というかセンスというかも、
比較的公園兄弟の監督の映画の中でわかりやすい。
結構、最もわかりやすいぐらいわかりやすいと思う。
だから有名な作品だし、受賞歴も知名度もあるから、
42:00
それこそ公園兄弟の入門としては結構いいんじゃないかなと思うけどね、ファーゴ。
短いし。
ただ、一個受賞歴の話で言うと、
マーズ役のフランシス・マクドーマンが、
主演女優賞を取ったわけじゃん。
私、その情報も知らずに見て、
確かに言われてみればよかったなと思うんだけど、
ちょっとそういうレビュー書いてる人のブログとか見る感じだと、
マージが出てきたときの、やっとまともな人が現れた安心感みたいなのを解説してる人が多くてさ、
私、あんまその感情わかなかったんだよ。
どういうこと?
やっとまともな人出てきたって別に特に思わなくて、
で、マージも、まあまあシュールな、変わった役だなと思って見てたんだよね。
いや、たぶんその人が言ってんのは、
マージ以外の主要人物みんな犯罪者じゃん。
いつま誘拐させるヤバいやつと、
バタバタ人殺すヤバい二人組と、みたいなのから始まって、
で、しばらくしてマージが出てくるから、
まあ正義の見方側というかさ、
まあ確かにマージも他のみんなと同様に田舎臭くてちょっと変わってるところあるけど、
なんかちょっとこのほっこりする感じというかさ、
その旦那と仲もつまじるところとかも含めて、
ちょっと対照的ではあったんじゃないかなって思うけどね。
そういう感じね。
いや私はマージの役は普通に好きだったんだけど、
なんかそういう見方では見てなかったなと思って。
なんかそういう意味で主演女優賞取ったの?って感じだったから、
ちょっとハテナだった。
まともだけど。
主演女優賞取った理由まではわかんないけど、
でもまあ普通に良かったと思うけどね。
話し方も普段あんなんじゃないしね、全然。
あ、そうなんだ。
なんかあれもどこだっけ、どこって言ったっけアメリカの?
なんか忘れちゃったけどさ、場所。
ミネソタ?
ミネソタか。
なんかみんななんかちょっと田舎もの臭いしゃべり方してたじゃん。
してた。
そうそうそう。
それとかもね、やっぱ演技だし、やっぱセリフも多かったから。
まあ比較的ね、他のキャラと比べて。
45:02
良かったと思いますけど。
あれずららしいよ。
どれが?
マクドナルドのマンド。
え?なんでずらにする必要あったの?
わかんないけど。
普通の仕事カットだったよね。
インタビューみたいなの見たんだけど、
あのずらを被らないとマージ出てこなかったらしいね。
ずらを初めて被ることによって、
マージが降臨させることができるみたいな。
普段のマクドナルドどんな感じかわかんないからさ、
余計わかんないけど。
結構なんかイカツイ感じの強い女みたいな役が多いイメージかな。
なるほど、あのちょっと平凡な、
ちょっと平和感出す髪型だったって感じかな。
そうかな、わかんないけどね。
なるほどね。
さっきの田舎臭いしゃべり方みたいな、
言ってたけど、ちょっと調べた感じだった、
ミネソタ州の人たちの特徴として、
ミネソタナイスっていう言い方をするっていう、
ミネソタの人たちはみんなすごく人当たりがよくて、
社交的で、すごい親切みたいな感じがあるので、
それを向こうの人はミネソタナイスっていう風に言うらしくて、
その辺がたぶん、
確かにそれ聞いてみたらちょっと田舎臭い感じだけど、
みんな誰に話しかけても、
親切に返してるっていうか、
たぶん外から来た人とかから、
人とかにも、たぶん同じ感じの温度で話すんだろうな、
感がすごかったし、
プラス、親切感、
本当にミネソタの人がどんな感じかを知らないからあれだけど、
ミネソタナイスにプラス、
公園スパイスが入った、
ちょっとずれてる感じっていうかさ、
突っ込みどころ多い感じのしゃべり方みたいなのが、
私的にはすごく好きなポイントの一つだったんだよね。
ちょっとやっぱ、ファンの層も似てると思うんだけど、
会話の感じとか、やっぱタランティーノとかと似てるからね。
確かに。
会話の細かいところで話が進んだりとか、
笑いが含まれてたりみたいなところも、
やっぱ共通点あると思うよ。
だから、両方好きな人やっぱ多いんじゃないかな。
そうだね、確かに。
タランティーノ好きだったらこっちも好きだろうな。
私の好きなシーンのさ、
48:00
一つでさ、
男の警官が聞き込みみたいな、
するときに、近所のおっちゃんが、
湖は女系がないってめっちゃ言ってたやつが、
変な顔のやつがいるよみたいな、
一応通報しとくよっていうおっさんいたじゃん。
いたね。
あんときの会話が、
おそらくミネソタナイスプラス公園スパイスなんかなって、
勝手に思って見てたんだよね。
あそこの結構長いセリフで長回しだったじゃん。
割と無意味でね。
そうそう、割と無意味にさ、
警官が1質問したら10情報くれるぐらいな感じでさ、
めっちゃペラペラしゃべり始めて、
別になんかしつこいって感じでもなく、
ほんと親切に教えてくれてる感がすごいあったし、
ちょっとわかんないけど、
棒読み感っていうかさ、
感情が入ってんのか入ってないのか、
苦闘点があるのかないのかわかんない感じ、あのしゃべり方。
で、それになんかすごい淡々と返事する警官のシュールな会話。
あれが私的には結構グッとくるポイントだったね。
そうだね、そういうとこだよね。
あれとか、マージが聞き込みしてるときの勝負2人とかね。
あれもよかったよね。
よかったね。
あれもたぶんミネソタナイスだろうし、
おそらく。
だし、すごいずっと私が気になってた、
一応英語わかる人として、
笑いポイントだったのは、
oh yeahのタイトル。
oh yeahってかyeahだね、もうね。
yeahとoh yeahをずっと言ってたじゃん、全員。
ミネソタナイス、
ミネソタあるあるなんじゃない?よくわかんないけど。
あれはミネソタなんかな。
マージもめっちゃ使ってたじゃん。
みんなそうだったから、男も女も。
そうそうそう、あれはやっぱあえてあんだけ対応してるわけだよね。
そうじゃない?なんかやるんじゃない?あの辺の人たちは。
あとoh geezね、みんな言うやつ。
あー、それも言ってたか。
大体の会話がoh yeahの言い方で全部挨拶打ってるみたいなさ、
だんだん私もoh yeahって言いたくなってくるっていうかさ。
しょうふの聞き込みのところは特にそれを強調してたよね。
ずーっとyeahって言ってたもんね、あの二人。
マージもそれに対してyeah?みたいな感じで返してくれる。
そうそうそうそう。特に強調されてたシーンだと。
多いね、あそこは。
51:02
周りはなんかもうだんだん笑えてきたね、私は。
そうね、そうね。
じゃあ好きなシーンの話でもする?
うん、今ちょっとかじったしね。
うん、それ今考えてるとこなんだけど。
最近好きなシーンのこと考えると忘れるんだよね、だいたい毎回話すのに。
それが一番メインというか簡単に思いつく結構重要ポイントじゃない?
そうなんだけど。
私は雪景色の引きの映像は全体的に好きだったね。
別に特に意味なさそうだけど。
意味なくはないんじゃない?
意味なくはないんかな?
なんか、絵的な、まあ意味ないと意味ないのかもしれないけど。
その、絵的な演出って意味では、意味での意味はあるんじゃないかな。
意味での意味はね。
そうなんか、最初からなんかこう雪の中のシーンから始まるじゃない?
ちっちゃーく飛んでる鳥がこうだんだん見えてきて、車がだんだん見えてきてみたいなさ。
あの時点で結構よかったし、
車と植木がこうさ、引きで。
はいはいはい、わかるわかる。
そうそう、上から撮ってるみたいなさ、でチョンチョンチョンって誰か歩いてくるみたいな。
あいつが窓からスカリカリやる前ね。
あ、そうそうそうそう、カールだっけ?
違う違う、ジェリーだね。
あ、そう、ジェリーだ。
そうそうそう、ぽつぽつ歩いてくるシーンね。
あそことかもなんかすごい、なんかちょっと、
あの、画家のマグリットをなんか思わせるようなちょっとシュール感があって私は好きだった。
そうだね、シネマトグラフィーですね。
シネマトグラフィー。
はいはいはいはい、そうだね。
シネマトグラフィーもう一回ちょっと説明してよ。
ま、構図よ、構図。
あの、映画のこのシーンとかの構図、絵の構図。
絵の構図をうまく使ってる。
かっこよく見せたりとかね。
トレインスポッティングとか、ダニーボイルの映画とかはその構図がいいとか、シネマトグラフィーがいいとか言われるかな。
ちなみにさ、雪って結構この映画で大事だったと思うんだけどさ、
まあその、絵的な意味でね。
で、まあそれはそのミネソタの普段の風景でも多分あるから、冬はね、そういった意味でやったと思うんだけど、
これ最初はやっぱミネソタで撮ってたらしいんだけど、
54:02
これ撮った年がなんか100年に一度の断頭みたいな感じらしくて、雪さんさんなかったらしいね。
あらー。
そう、だから結構騙し騙しやってて、人工雪みたいなやつとか使ったりとか、
あともう無理だって言って、どっか違うところで撮っちゃったりとかして、何とか撮ったらしいよ。
あんな雪もりもり感すごかったのに。
たぶん雪もりもりのところはミネソタじゃないんだよね、だから。
あ、そうなんだ。
どっか違うとこ行かないといけなかったらしい。
へー。ミネソタ州は右上の方だね。
右上なんだ。でもたぶん冬はすごい寒くなるとこなんだよね、やっぱり普段は。
でもこの年だけ奇跡的にすぐ暖かかったらしくて。
つらい。
なんかあのさ、俺が見たのは、カレーの受け渡しするシーンがあるじゃん、お父さんのウェイドが。
カレーって聞こえた。
カレーって言ったかもしれない。
カレーの受け渡し。
カレーの受け渡しならインド人じゃないんだからしないよな。
インド人はするかもしれないけど。
そうだね、インド人はカレー受け渡すこともあるかもしれない。
かもしれないけどね。
アメリカだからね。
パーゴではやっぱ、カレーの受け渡しがやっぱり主だからね。
駐車場の屋上みたいなところでさ、
お父さんとカールが受け渡すところ。
受け渡しのシーンあるでしょ。
あれ最初に実行犯役のカールが到着するんだよね。
屋上に車でくるーって円描いて、真ん中に停車してみたいなシーンあるんだけど、
あの雪全部人工の雪らしい。
でも人工の雪だから予算かかるから、
車のタイヤコンみたいなのつけるの、
あれ撮りたかったらしいんだけど、
絶対失敗できないからものすごい緊張感でカーブ止めてたらしい。
かわいそう。
そんな緊張感を生み出さなくていいシーン。
あのドライバーだからすごい緊張感。
ドライブしてる人も周りの人もすごい緊張感で撮られたシーンらしいから。
納得のいくカーブだったのかしらね。
まあそうだったんじゃない。
それか妥協してのあれなのかもしれない。
もう一回できないから。
もう一回見てみないと分かんない。
あれだから人工の雪だから、
ちょっと引きのカットとかで見ると、
駐車場の上では雪降ってるのに、
なんか周りは全然雪積もってないらしいよ。
そうなんだ。
俺も気づかなかったけどね。
なるほど。
まあでも雪がだいぶ印象的に使われてるし、
57:04
ジャケットが雪の中でひと倒れててみたいなさ、
たぶん最後のシーンかな。
みたいな感じ。
それで結構覚えてるっていうか、
見たことない人もあれでしょ、
雪の上のポスターのやつでしょみたいな。
結構覚えてる人多いんじゃないかなって感じだよね。
なんかさ、あのポスターとかのせいでさ、
ちょっとなんか勘違いも生んでるよね。
初めて俺見たときさ、
その笑いどころも全然正直わかんなかったし、
なんか真面目な映画だと思ってたよね。
わかる。
なんかもう、
めっちゃちゃんとしたサスペンスくる。
そうそうそうそう。
普通のサスペンス感をちょっと思ってた。
うん。
結構残酷なサスペンスくるんかなと思ってたもん。
うん。
なんか並びとしてはやっぱさ、
サスペンスっちゃうサスペンスもあるから、
一昔前の名作サスペンス映画みたいな感じでさ、
セブンとか、
ユージュアルサスペクツ、
ファーゴみたいな感じで並べられちゃうんだよね、大体ね。
はいはい、そうそうそうそう。出てくるよね。
そう、で、来たらやっぱそれみたいなのをさ、
だって思うじゃん、やっぱり。
思う。
初めて見るときは。
うん。
だからなんかっていうのもあって、
初めて見たときになんか、
なんかもやっとしちゃったんだよね、なんか。
なるほどね。
何これ、みたいな。
うんうん。
でも好きにならなきゃ、みたいな。
なんだろうね、この、
これはさ、やっぱアメリカ人じゃないから、
この感情生まれるのかな。
多分ね、わかんない。
なんか公演兄弟の映画はちょっとセンスあるみたいなさ、
風潮あるじゃん、ちょっと。
ある。
あるから、ちょっとやっぱ、
センスないと思われたくないじゃん、みんな。
うん。
だからじゃん。
俺の場合はそうだったと思うけど、少なくとも。
わかるよ。
うん。
みたいなところあるんじゃないかな。
うんうんうんうん。
あとは、やっぱ食べるシーンがちょっと印象的だったよね、全体的に。
あー、そう。
え?
うん。
なんかあそこの、マージとノームが2人でディナーみたいにしてるとき、
やたら食うな、みたいなのは思ったけど。
そう、マージがさ、なんか死ぬほど食うんだよ。
なんか妊娠してたからさ、
だと思うけどね。
食欲が増してるっていう感じなのかもしんないけどさ、
あの、バイキングの、なんていうの、ランチのシーンは私結構好きで、
バイキングっていうか、海外のさ、食堂の感じ。
わかるわかる。
そうそう、好きなだけこう、1品ずつ取ってっていいよのスタイルの。
うんうん。
1:00:00
あのときもさ、めちゃめちゃなんか、食べ物アップに映されるし、めっちゃ取るじゃん、マジ。
うん。
3皿ぐらい言ってたじゃん、なんか。
言ってたね。
で、もぐもぐ食べるじゃん、美味しそうに。
うん。
だし、なんか車の中とかでもさ、なんかハンバーガーもぐもぐ食べたりとかさ、
うんうん。
最初あのマージが出てくるシーンもなんか朝食は絶対食べなきゃみたいな感じでやって、朝食ももぐもぐ食うしさ。
うん。
やたら食うじゃん。
食うね。だからなんか俺は妊婦だからかなみたいな風にしか思わなかったけど。
でも、そのなんだろう、バイキングの、バイキングっていうかランチのシーン?食堂の。
で、いっぱいもぐもぐ食べて、一個情報持ってきたよみたいな感じで、なんか電話の記録かなんかが確か見つかったときかな。
で、じゃあ後で行ってみるわみたいな感じでさ、マージがもぐもぐ食べながら。
うん。
食べてて、で、それで後で行ってみるわって言って、ポンって紙をテーブルに置いた後にパッてシーンが切り替わって、
うん。
あの、ジェリーとジェリーのお父さんたちの夕食のシーンに切り替わるよね。
うん。
で、そのときにパッて切り替わったときに、ジェリーの義父だよね、お父さん役の人がドアップで映って、
うーんって、なんかこう空をあげながら考えながら、めっちゃ夕食をもぐもぐもぐって食べる絵、覚えてる?
覚えてるかも。
そう、あのシーンはめちゃめちゃ好きでさ。
おー。
そう、あのもぐもぐもぐは結構長めに変わる映画ね。
そう、まあみたいなのがね。
そうそうそうそうそう。
なるほど。
すごいなんかランチの明るい、なんか平和な感じの日常って感じのランチシーンから、
急にあのディナーのお父さんのもぐもぐもぐのアップから始まる、あのシュール感が私はすごい好きで。
はいはいはいはい。
そう、なんかそのマージ以外でも、なんかそのもぐもぐをすごいなんか強調されてるっていうか、食べるというよりも。
もぐもぐつなぎみたいなのそこはしたのかもしれないね。
そうそうそうそうそうそう。
なんか別にただ食べるっていうよりも、マージもすごいもぐもぐ食べるんだよね、いつも。
うん。
そのもぐもぐ感が私はなんか常にこうちょっとフフッてなるっていうかさ。
はいはいはいはい。
それがなんかこう、やられるポイントというか、好きになりたいポイント1だね、あれは。
まあ多分、そういう独特な間とか空気感みたいなところもね、会話劇とかももちろんだけど、それ以外に言っても、笑いどころというか、みたいなところではある。
なんか多分そんなに意味はないんだろうけど、なんかあえて強調するみたいな感じが私はすごい好きだった。
1:03:06
なるほどね。
うん、わかんない。もしかしたら考察したらすごい意味があるのかもしれないけど、まあ多分なんかあんまりないんだろうな、みたいな。
これあんま考察したらなんかこう、どつぼにはまるというか、してやられてる感じになるのかな、ぐらいで済ませておきたい感じ。
うん、そうだな、わかんない。別にそんなそこに深い意味があるかって言ったら俺はそう思わないけど、
本当に思ったことがあるとしたら、マージュの子供いるんだよ、みたいなのを示唆してるやつ。
結構言わないんだよね、公演、映画って。
これは意味があるのかないのかわからないまま終わるもの多いよね。
見てるとだんだん気づいていく設定みたいなのが結構あるからさ。
あー、なるほどね。
マージュが妊娠してるのもさ、あ、私妊娠してるからさ、とか言わないじゃん、なんかあんまり。
最初はなんかちょっと、お、妊娠してんのか?って思わせる感じの服着てるぐらいだもんね。
そうそうそう、でなんかさ、初めて出た時はなんか電話で起こされて、でなんか無理やり朝飯食わされてさ、
で現場行ったらなんか、よっこらせ!とか言って平行いてさ、みたいなさ。
なんだこのおばさん、みたいな。
昼飯もあったらなんか旦那ついてきてさ、一緒にバーガーもりもり食ってて、みたいな。
どこで気づくべきなのかわかんないけどさ、だんだんそういうのが積み重なってて、
妊娠してんだねってそのうちわかるじゃん、みんな。
うんうんうん、わかる。
みたいな、伏線回収じゃないけどさ、ちょっとなんか。
そうそうそう、伏線回収ではないんだろうけど、みたいな絶妙なね。
ほらあの、ミミズとかもそうだよね。
そうそうそうそう、あれ意味があるの?って聞くのは愚問。
意味があるのっていうか、あれはなんか割と、なんていうんだろうな、
それも妊娠のやつと割と似たような手法っていうか感じかなと思ってて。
ノームの情報ってこと?
まあそうなんだけど、たぶん一番最初に出てきたのは、
マージがさ、現場行ってさ初めて、殺人現場ね。
カップルが殺されたとこ行って。
で、そのあとちょっと警察署なんか帰るときに、
パートナーとさ、車の中でさ、
あーちょっとなんとかってとこ呼んで、ミミズ買ってこないと、みたいな。
1:06:03
うん、言うよね。
言うじゃん。
そこでさ、見てる側からしたらさ、
は?ミミズ?みたいな。
なんかアメリカにそういう食べ物あんのかな?みたいなさ。
麺類みたいなさ。
そういう呼び方するみたいなね。
そう、なんかあんじゃん、変なさ、スロッピー状とか、
よくわかんないハンバーガーとかあんじゃん、アメリカに。
そういう系かな?とかなんか、
俺はね、少なくともなんか、今回は思ったんだけど、
警察署戻ってさ、行ってさ、旦那が、
あ、ミミズ買ってきたよーって言ってさ、
バッケってさ、開けたらさ、
本物のミミズ入ってるじゃん。
しかも食ってるときに。
そうそう。
しかも、お、ありがとうみたいな。
ありがとう、いいミミズだー、みたいなさ。
え?みたいな。
どういうこと?みたいになるじゃん、そこは、さすがに。
で、その後、バイキングだよね、
バイキングのシーン、ビュッフェみたいなところ。
で、なんか、同僚の警察官みたいなのとバッタリ会うんだっけ?あそこで。
たぶん、パートナー。
あ、パートナーだっけ?
まあ、なんかわかんないけど、警察の人来て、
で、なんか、あ、ノーム、みたいな。
今日調子はどうだった?みたいな言ったらさ、
確かなんか、あ、昼飯の後、アイスフィッシング行ったさ、みたいなことを言うね。
で、そこでやっと、俺らからしたら、
あー、だからミミズだよ、アイスフィッシングに使ったのね、みたいな。
なるわけよ。
だから、たぶん、それのイッシュだと思うけどね。
そうね。
だんだんわかってくやつ。
だんだんわかっていくんだけど、
別にそれに、なんかストーリーの中に大きな意味は、特になさないみたいな。
うん。
だから、そういうの多いよね、公演の映画だと。
そうだね。
うん。
そこも、なんかちょっと、惹かれるポイントでもあるし、
なんかちょっと、わかったような、わかんないような、っていう気持ちにさせてくるところでもあるよね。
うん。
俺、これ好きだけどね。
ミミズも、なんかだんだんわかってく感じとか。
うんうん。
あ、そういうことね、みたいな。
あ、そういうことね、っていう笑いあるじゃん。
うん。
あれ地味に、同じ。
うん。
いや、ちょっとミミズもグロいじゃん。
うん。
なんか、うわ、気持ち悪いってなるし。
なるね。
うん。
で、インパクトも強いけど、ただのノームの情報ってところも、なんかいいよねっていう。
そうね。
うん。
俺、それ系統だとさ、たぶんこれも意図的だと思うんだけど、もう一個好きだなってさ。
うん。
あの、駐車場のやつなんだけどさ。
うん。
なんか、最初さ、カールがさ、なんか忘れちゃったけど、なんかどっかの駐車場行ってさ、4ドル払えってさ、止めてないのに言われてマジギレするシーンがあるじゃん。
1:09:08
あー、はいはいはい。
なんか、やるなおバカ野郎みたいな。
うん。
持ってけよ泥棒みたいな感じで、4ドル払ってその時行くけどさ、
うん。
なんか、その後、あの、カレーじゃなくて、金の取引した後さ、
カレーだったね。
怪我してさ、急いで駐車場からバーンって出てくじゃん。
うん。
なんかさ、駐車場の人にさ、なんか、大丈夫ですか?みたいに言われて、
いいから早く開けろ!って言ってさ、
うん。
あの、行くんだけど、その後、追っかけてきてさ、
ジェリーがさ、行ったらさ、駐車場の人ぶっ殺されてるんだね。
あー、確かに。あったね。
そう。あれもだから、ちょっと駐車場つながりみたいな。
あー、確かにね。
そうそう、1回目で駐車場員とトラブルがあって、
2回目は別にそんな悪いやつじゃなかったのに、
状況も相まって、ぶっ殺しちゃうっていう、みたいなやつとかね。
絶対1回目のせいなのに関係ないですね、2回目の人ね。
かわいそうに殺されてたね。
うん。
そう、でも、やっぱなんか、このさ、ちょっとシュールだけど、
笑いどころもある感じなのに、気ぃ抜いてると、
なんか急に、バンバン人殺したりとかするのが、
みたいな感じも、すごいよかった。
まあ、そうね。
普通に、あの粉砕機のところとか、やばいしね。
そうそう、最後ね、足とかね。
斧でバラバラにして、すべて粉々にしてるんでしょ。
うん。
やばいよね、あれね。
さっきさ、透明だったじゃんね、あれ。
あそこの持ってき方もいいよね。
うん。
グルルルルみたいなさ。
うん、音だけして。
何やってんだろうな、みたいな。
で、透明で、左側だけすごい真っ赤になってる。
もしかしてって思ってたら、足出てくるみたいな。
そうそうそうそう。
ほいでほいで、なんか言うとしなかった?
全然関係ないんだけどさ、
昔見たね、ジャッキー・チェンのレッドスコーピオンみたいな名前の映画あるんだけど、
それ、俺結構トラウマになっててさ、
ジャッキー・チェンの映画なのに、
敵役のマフィアのギャングの下っ端みたいなやつが、
頭からあれみたいな粉砕機にぶっこまれて、
ブシャブシャブシャってなんか出てくるやつなんだよね。
なんか久しぶりにファーゴ見たら、
子供の頃のその思い出がよみがえってきて、
ちょっと嫌な気分になった。
やだー。
ひどくない?ジャッキー・チェンの映画でそんなことしないでほしいよね。
1:12:00
子供の頃にさ。
確かに。
そう、カンフーに憧れた男の子が見るのにさ。
うんうんうん。確かにな。
私はあのシーン見たとき、
日本の映画の冷たい熱帯魚をすごい思い出したけどね。
え?熱帯魚でも粉砕機あんの?
粉砕じゃないけど、ああいう構図が。
あんまり見たらあれだけど。
なんか見た気がするのに全然思い出せない。
ほんと。
見てないかもしれない。
やっぱいろいろバラバラとかさ、
断逆な殺し方の日本の映画といったら、
やっぱ冷たい熱帯魚じゃないですか。
よく名前は出るけどね、やっぱり。
グロさで言ったら、冷たい熱帯魚のほうが全然、
10倍ぐらいグロいけど。
それを私は思い出したな、あのシーンでは。
なるほどね。
だし、なんかそれまでやっぱそのシュールさが、
ひにくっぽいブラックコメディ感がやっぱ強かったけど、
あそこでちゃんとなんか、
けっこう怖いサスペンス王道に持ってき返してくれた感じが、
なんかすごいある意味安心感というか、ほっとしたというか。
ほっとしたんだ。
言い方ちょっとあれだけど。
最初やっぱそういうの想定して見始めるからね。
そうそうそうそう。
最後だけなんかさ、急にまともな映画になったじゃん。
まあそうだね。
まともじゃないんだけどね、やってることは。
でもちゃんとなんかサスペンスに戻ってきたというかさ。
はいはいはいはい。
っていう感じのあの回収がすごくよくて、
もう言っちゃうけど、私すごい最後のマージの、
あの、何?パトカー乗ってさ、
なんであんなことしたの?みたいな会話するところ、
あそこめっちゃ好きでさ。
あれね、あるあるなんだよね、けっこう。
何あるあるって?
公演の映画で。
あー、なるほど。
あんな感じで終わりがち。
最後ちゃんとまともに終わるんだ。
いや、てかまあ、まあ見ればわかるよそのうち。
なるほどね。
なんかどれが何とかまで言わないけど。
はいはいはい。
なんかあの映画と似てんな、みたいな。
うーん、なるほどね。
いやなんかそれまでさ、マージもずっともぐもぐしてたりさ、
なんかすごい残忍な事件なのにさ、ずっと真顔でさ、
淡々とこう事件を操作していくっていうか、
温度感があんま変わんないじゃん。
ちょっとあんまりマージの感情が見えないというかさ、
っていう感じだったのに、
なんかあそこで、あそこの会話、
なんか人生はもっと価値があるのよ、みたいな。
あんな殺して、みたいなさ、
言った時に、なんかちゃんとさ、
家庭があって、マージには。
これから子供もできてっていう、
あ、マージもちゃんと人間だったんだ、感情があったんだな、みたいな。
1:15:03
なるほどね。
なんか、やっとなんか人間出てきたっていう、
あそこで初めて、私はなんかこうまともな人感を感じた部分ではあるんだけど、
そう。
なんかやっと、あ、よかったよかった、マージもちゃんと人間だわ、みたいな。
そうだよね、家族いるしね、みたいな。
うん。
確かに、これから生まれてくる子供を中にさ、
入れながらというか、授かりながら、
あんなシーンを見てしまうわけじゃんね、マージは。
足が飛び出てる。
うん。
で、彼の足を打って、逮捕するところまで行って、
うん。
なんか彼女の思いをこう、察するとすごいなんかちょっと、
あのシーンはグッときちゃうというかさ、
なるほどね。
なんか、悔しくも。
で、からの最後、あの旦那さんとベッドの中でさ、
うん。
私たち幸せな夫婦ねって真顔で言うじゃん。
うんうん。
なんかすごい、やだ、いいわねって思っちゃった。
やだ、いいわねって。
まあ、結構あのカップルはやっぱいいカップルだよね。
うん、あの夫婦ほんとなんか素敵だなって思った。
まあ、そこがまたポイントなんだと思うんだけどね。
うんうん。
うんうん。
あの、ほっこりカップルがいるよみたいな。
うん。
対照的にいいじゃないかな。
なんか俺でも、
あんな、うんうん。
マージのあの最後のシーンに関しては、
うん。
良かったけど、ちょっとなんか俺捉え方違ったかもな。
お、なになに、気になる。
なんか俺的には、
うん。
そのね、演技としてその良かった部分っていう意味で言っても、
うん。
なんか別に最初の方が、なんだろう、変人とかさ、
うん。
そういう風にはなんか別に思ってなくて、
なんかむしろなんか、
うん。
割とちょっと、
なんかオーバーじゃなくて、
リアルっちゃリアルかなみたいな。
なんか普通の人って結構こんな感じだよなみたいな。
うんうんうんうん。
結構やっぱ映画ってさ、その、劇的に見せるためにちょっと、
うん、演出が入るけどね。
そう、大げさにさ、ちょっと叫んでみたりとかさ、
うんうんうん。
なんかボロボロ泣いちゃったりとかするけどさ、
うん。
しないじゃん結構普通の、
うん。
その現実世界の人たちってあんまり、
うん。
女も号泣しながら叫んだりってそもそもないじゃん。
うん。
まあ結構これもう殺人現場だから、
うん。
まあその状況的にはね、
うん。
あのまあひどい状況なんだけど、
はいはい。
結構こんな感じなんじゃないかな人間みたいな、
うんうんうんうん。
ぐらいの演技をしてたと思ったよね、
うんうんうん。
フランシス・マクドナルド終始。
うん。
で、でも最後に関してはさすがにさ目の前でさ、
うん。
まあ人バラバラにされてんの見て、
うん。
で、一人拳銃でも撃って、
うん。
捕まえてみたいな、
うん。
1:18:00
まあぐらいまでいったらまあさすがにまあ、
ポーカーフェイスはさ、
うん。
保てたじゃん。
まあ保てないけど、
うん。
普通の人とはいやさすがにあんぐらいのこと起こったら、
うん。
パトカーの中でマンツーマンだったらあれぐらいは言うよぐらいの感じが、
うーん。
ああ。
してよかったなって思ったんだよね、これは。
なるほどね。
まあ確かにそのリアルに考えたら、
まあ日々いろんな事件を扱う中の、
そうそうそう。
まあ一つでしかないわけだよね、
うん。
まあ味からしたら。
うんうん。
毎回なんかこう一気に注意してたらやられちゃうしね。
うん。
確かにそのリアルっていうのもある。
そうそうそう。
なんかちょっと、
けどなんかその公演効果で私はなんかすごいシュールと捉えてる方が強かったって感じかな。
うん。
うん。
なるほどね。
うん。
でも確かにそっちもすごくよくわかる、
じゃああれが言ってる方も。
うん。
なんかまあそのオーバーじゃない感じが、
うんうんうん。
よかったなと思って。
うんうん。
うん。
それでもほんと最後のシーンは、
最後のあの一連のシーンはすごく、
うん。
私はなんかこの映画を、
なんかハテナで終わらせないっていうかさ、
うん。
バートン・フィンク見た時はもうちょっとハテナが多かったんだけど、
うんうん。
でも好きって一応言っときたい感が強かったんだけど、
ファーゴはちゃんといい映画だったって、
うん。
あのシーンのおかげで言えるって感じ。
うん。
まあね、そうだね。
うん。
ちゃんと説明できるかなって感じだね。
うん。
でもこの映画の最大の笑いどころは、
うん。
わかった。
え?
最大の笑いどころ。
柳田?
柳田も実は含まれてるんだけど、
俺もこれ別にあの、
なんだ、どっかのタイミングで昔調べて聞いただけだから、
まああれなんだけど。
え?
最大の笑いどころ?
最大の笑いどころがあるんですよ。
え?
まあね。
わかんない。
まあ説明すると、一番最初に、
うん。
この映画って、
うん。
なんかこの話は、
あー。
実際に起こったことです、みたいな。
うんうんうん。
でも死者へのリスペクトから、
なんか説明されるね。
あの、まあ登場人物の名前以外は全部、
神術に沿う形でお送りします、みたいなさ、
うん。
出てくんじゃん。
うん。
で、え、マジ?って思うじゃん。
うん。
で、なんかいろいろ人バタバタ死んでさ、
最後まで文物の再起でやってさ、
うん。
嘘でしょ?って思ったら、
一番最後、スタッフロールの最後まで見ると、
この物語に出てくる人物たちは、
フィクションです。
実際の、あの、出来事や何とかとは、
なんか一切関係ありません、みたいなの出てくるんだよね。
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うんうんうん。
だから、
なるほど。
そう、全部、
はいはいはい。
嘘の映画なんだよね、これ。
はいはい、その実話ですっていう、
定の、
うん。
映画っていう嘘ってことだよね。
そうそうそうそう。
はいはいはいはいはい。
で、この映画のテーマ自体も、
結構、みんな嘘なんだよね。
嘘が、
え、どういうこと?
いや、そうじゃん。
みんなが嘘ついてさ、
あ、そういうことか。
はいはいはいはいはい。
嘘が嘘を読んで、話がどんどんひどくなって、みたいな。
はいはいはいはい。確かにね。
だから、ちょっとその、二段構えみたいなね。
あー。
嘘を扱う映画でありながら、
その映画自体も嘘みたいな。
なるほど。
そうそうそう。
なるほどね。
ちょっとこれ、あれだよね。
にくいよね。
にくいね。
にくいよね。
うん。しかもなんか、あの最初の、
うん。
何?なんか出し方すごい、
うん。
すごいなんか、
ほーんってなる感じの、
そうそうそうそう。
すごいなんか、実話感を強調してくる感じあったもんね。
だから、あのポスターとかもだから、
もはやそういう意図なのかも知んないよね。
あー。
今思えば。
なるほど。
ガチなやつ感出しといて、
うわー。
そういう感じで見させといて、
うわー。
中身開けてみたら、ちょっとブラックホメリーだし、
なんだったら実はっていうのも嘘で、
騙して言ったぞみたいな。
うわー。
そういうとこが多分だから、
そのセンスあるとか言われる、
ゆえなんだろうね。
やられたー。
あははははは。
いや、騙されるでしょ。
騙されたー。
騙されるに決まってんじゃん。
やられたー。
完全に公園にやられてるわ。
そうなんだよ。
こういうのが多分人を引きつけると思うんだよね。
うわー。
好きだわー。
あー。
あははは。
憎いよね、これね。
今ちゃんと心から言えます。
好きだわー。
ここまでわかったらもう言っていいでしょ、
そういうやつ。
そうだね。
うん。
うわー。
そうかー。
これ多分自力でね、