1. Dialogue cafe
  2. #6-2 加齢はつらいよ、全然名..

▼内容:
最も困る質問は「一番好きな映画は?」/何度も観返す「ブルース・ブラザーズ」「スターウォーズ」/辻君と一緒に観た「SWエピソード3」「THIS IS IT」「カールじいさんの空飛ぶ家」「ハンニバル」/ちょうどいい気持ちになる「プラダを着た悪魔」「ユー・ガット・メール」/センスあふれる恋愛映画「恋人たちの予感」/会話劇といえばウディ・アレン「マンハッタン」「ブロードウェイと銃弾」/憧れのニューヨーク「グリーンカード」/魅惑のアンディ・マクダウェル「フォーウェディング」、大鼻の名優ジェラル・ドパルデュー「シラノ・ド・ベルジュラック」/家族愛と女性たちの物語「オール・アバウト・マイ・マザー」「Coda コーダあいのうた」「マグノリアの花たち」/ポップでシニカルなイギリス映画「リトルダンサー」「トレインスポッティング」「スラムドッグ$ミリオネア」/マドンナの元夫ガイ・リッチー「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」「スナッチ」/奥深くあたたかいペドロ・アルモドバル「パラレル・マザーズ」/スペイン映画のハリウッドリメイク「バニラスカイ」/近頃邦画のレベルが上がった気がする/家族とは何かを問う是枝監督作品「歩いても歩いても」「そして父になる」「万引き家族」「誰も知らない」/坂元裕二脚本作品「花束みたいな恋をした」「最高の離婚」「カルテット」「大豆田とわ子と三人の元夫」「初恋の悪魔」/さて、「怪物」は?

▼出演:
ゲスト
辻覚史さん(大手広告代理店ビジネスプロデューサー)
辻さんのInstagram


MC
田中優子(元クラウドワークス取締役、ビジネスアドバイザー、社外取締役、1児の母)
岡澤陽子(ブランドコンサルタント、戦略リサーチャー、ビジネスメンター、INSEAD大学院生、2児の母)

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00:01
スピーカー 1
Dialogue cafe。この番組は、40代で組織を離れ、ワーク&ライフシフト中の田中優子と岡澤陽子の2人が、身近な出来事から社会課題まで、最近気になるあれこれを好奇心のまま語らうポッドキャストです。
スピーカー 2
今回はですね、怪物鑑賞会直前、主要なスペシャルということで、盛り上げていきたいなと思うんですけれども、
まあね、3人ともまあまあね、私たちはね、私と陽子ちゃんは最近あんまり映画見てないっていう話ではあるんだけれども、
まああの、若い頃は結構映画も見てきたということで、お互いが好きな映画と、何かその、ね、傾向があったりするのかなと思って、そんな話はしたいなと思って。
スピーカー 3
辻君とか、ものすごく見てるから、好きな映画とか聞かれて、選ぶの難しくない?
スピーカー 2
一番難しい質問が、一番好きな映画は?
分かる分かる。
スピーカー 1
一番ってないよって。
スピーカー 2
そうだよね。
こういうテーマだったら、これが結構ね。
スピーカー 1
ジャンルとか年代とか、役者さんとかでちょっと決めてもらえると、もうちょっと話しやすくなる。
スピーカー 2
確かに確かに。
一番は難しい。
スピーカー 1
どっちかっていうと、定期的に見る作品っていうのがあるのかなって感じ。
スピーカー 3
じゃあ、何回も見返してくるの?
スピーカー 1
そうそうそうそう。
例えば、僕で言うと、
ちょっと今疲れてるんですけど、
今元気がおかしいなって時は、大体ブルース・ブラザーズを見るんですけど。
ブラックミュージックがメインの、ブルースですよ、まさにミュージカル。
ほとんどもう内容はもう完全に頭に入ってるんで、
もうほぼBGMのように横で流しながら、音楽をガンガンに聴きながら。
スター・ウォーズももちろん、定期的に見るな、見とかなきゃみたいな感じの。
スピーカー 2
分かる分かる。私もなんか、スター・ウォーズのあれってどうだったっけ?とか気になったら、見るみたいな。
スピーカー 1
エピソード3は一緒に見たよね?
スピーカー 2
そう。エピソード3、一緒に見た。
映画館でね。
時々だから、辻君映画がとにかく好きじゃん。
で、自分が映画見たいなっていう時に、最近は全然ないんだけど、割と一緒に映画見に行ってるよね。
スピーカー 1
僕は何見たっけ?
スピーカー 2
あのね。
うん。
おばあちゃんも一緒に、3人でThis is itを見た。
スピーカー 1
あっ、そうだして。
スピーカー 2
六本木のレイトショーで、あれなんか、たぶん公開直後ぐらいかもしれないけど、六本木ヒルズの金曜日の夜に、仕事の後、3人待ち合わせして、もう一人ね、私の友達、女性がいるんだけど、3人でマイケル・ジャクソンのThis is itを見たなっていう、とか、あとなんだろう。
スピーカー 1
私、これ仕事で関わったんですよ。
スピーカー 2
そうなんだ。
スピーカー 3
そうなんだ。でも、スクリーンで見ると、すごい迫力あるそう。
スピーカー 1
いや、もちろん、もちろん。
スピーカー 3
うん。
03:00
スピーカー 2
あと、何見たか、カール爺さんのですね。
スピーカー 1
ん?
カール爺さん、一緒だったっけ?
スピーカー 2
あれ、違う。あ、カール爺さん、私一人で見たのか。
いやいや、違う違う。
スピーカー 1
いた?いた?
スピーカー 2
アバター、アバターを、アバターさ、チケット、あの、なんか、担当してなかった?アバター。で、アバターの公開日か、なんか、それはなんかね、あの、辻君がチケットをくれたのかな?公開日かな。で、それで、その前の週ぐらいに、そのチケットをもらうためだったのか分かんないけど、で、映画観てた。
カール爺さん。
スピーカー 1
もう、記憶の彼方かな。
スピーカー 2
カール爺さんだな。なんか、新宿で観た記憶があるんだけど、なんか、カール爺さん観に行った。あとね、何観たかな。ハンニバルみたいでしょ?
スピーカー 1
あ、ハンニバル。あ、ハンニバルない。
ハンニバル名古屋、名古屋で観た。
観たね。
スピーカー 2
それからね、ま、まったく脈絡ないね、ここまで。あと何観たかな。なんか、いいんだろう。うん、まあでも、スターウォーズは、辻君と観て、めっちゃ良かったんだよ。
良かったね。
スピーカー 1
めっちゃ良かった。
エピソード3は良かったね。
スピーカー 2
エピソード3は、私、たぶん、一番好きかな。あの、スターウォーズの中で。
スピーカー 1
うん、分かる分かる。
スピーカー 2
その最新の3つがさ、ちょっと付け足しっていうか、なんていうか、まあまあ、あれも。
ディズニー。
スピーカー 3
どっちの方?ディズニーの方?じゃなくて。
スピーカー 2
ディズニーの方。
ディズニーの方っていうの?
そう。
だから、C56、789。
スピーカー 1
789のことを言ってね。
スピーカー 2
789のことね。
789は、まあ、まあ、それはさ、最近やったじゃん。
うん、うん。
あのさ、最近っていうか、まあ、ここ中。
スピーカー 3
あれはね、スターウォーズじゃない。
スピーカー 2
まあね、まあね、あれはあれでね、なんだけど、あの、まあ、C56はね、もちろん。
そう、C56と、123だね。
そう、で、123の3は、もう、あの、このスターウォーズってさ、この4を知ってる。
うん。
スピーカー 3
確かに確かに。
スピーカー 2
のに。
スピーカー 3
アナキンがね。
スピーカー 2
ああ、ローダースウェーダーになっちゃう、なっちゃうみたいな、子供最後さ。
で、あのね、あの、かたや悪の道に落ちていく、あの、アナキンと、その時にパドメがさ、あの、出産して、子供を産んでて、なんかもう、いやー、泣いたね。
スピーカー 3
うん、確かに。
あれは。
スピーカー 1
何回、何回見、何回も見れるね、あれ。
あの、数少ない、えっと、感動の再生ができる作品なんです。
スピーカー 3
ああ。
スピーカー 1
自分が好きな作品って、たぶん、そういうことだと思うんですけど。
はいはいはい。
例えば、その、一番最後の、アナキンと、えっと、オビワンが、戦うシーンが、もう好きだから。
スピーカー 3
あの、火山のね。
そう。
スピーカー 1
マグマの上で。
そこだけ持ってきても、そこまでの過程を、ちゃんと思い出した上で、こう、胸にグッときながら、指定対決を見ることができるわけですよ。
うん。
えっと、中学校の時とかに。
えっと、受験勉強中、中3受験勉強中、ちょっとテンション上げたいなと思ったら。
うん。
スターウォーズエピソード4の、えっと、デス・スターを落としに行く、
スピーカー 3
はいはいはい。
スピーカー 1
ところだけを、もう一回見るわけですよ。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
あの、溝を、こう、Xウィンガー走って行くところを見るわけです。
スピーカー 2
はいはいはいはい。
スピーカー 3
そうね。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
もう、台詞も頭に入ってるから、こう、一緒に言いながら、こう、勉強するわけですよ。
ああ。
スピーカー 2
もう、なんか、BGM代わりぐらいのね。
06:01
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 3
ああ。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
そこの過程を分かってるから、こう、そこのテンションが、そこに戻せる。
一気に来れるんですね。
そう。
見て、感動がそこに持って来る。
スピーカー 2
ああ。でもなんか、その自分の気持ちを上げるというか、この気持ちに持って来たい映画みたいなのはあるよね。
そうそうそう。
私、あの、そういう意味では、あの、一番、こう、心がニュートラルで、こう、上がる、上がるっていうか、なんか、上がりすぎるんでもなく、ちょうど良い、程良い気持ちになる、あの、ものというのが、
うん。
プラダを着た悪魔と、
スピーカー 3
はいはい。
スピーカー 2
あの、夕方メール。
はいはい。
スピーカー 1
難しい。
スピーカー 2
これを見るんじゃなくて、あの、聴いてる。
聴くね。
BGM的に聴きながら、でも、だから、ずっと聴いてると、セリフもだんだん覚えてきて、なんか、こう、ちょうど良い気持ちになるんだよね。
はいはいはい。
なんか、だから、仕事中とかに聴いても、もう、ちょうど良い感じが。
そう。
スピーカー 3
だからね、映画は、やっぱり意識をすごい取られちゃうから、その、なんか、BGM的には難しい。
BGM的には難しいんだよね。
スピーカー 2
だから、なんか、何回も観てて、知ってる映画だから、
スピーカー 3
いや、そうなの?
スピーカー 2
そうなの。
それでも、取られちゃうんだ。
スピーカー 3
ああ、そうなんだ。
知ってる、知ってるのに、もう一回観て泣いちゃったり、知ってるのに、なんか、もう一回、こう、画面の外に、なんか、耳だけじゃなくて、視覚も、やっぱり、取られちゃう。
ああ。
みたいなね。
スピーカー 2
なるほどね。
そうそうそう。
スピーカー 1
それって言うと、僕はもう、恋愛映画だったら、もう、古いですけど、人々達のように、わかる?
うん。
スピーカー 2
あれだけは、もう、ずっと観てる。
スピーカー 3
ああ。
ああ。
スピーカー 2
あれ、あのー、セントラルパークで、食事をするシーンがあるじゃん。
うんうん。
ボートハウスレストランっていうのがあるんだよ。
あるんだよ。
私、行ったもん。
ニューヨーク。
ニューヨーク行った時、そうそうそう、ボートハウスレストランで、あの、恋愛映画館で、二人が食事をして、で、なんか、なんかさ、これ、どういう会話かって言うと、
うん。
なんか、女は、まあ、こう、演技してると。
セックスの時に。
うん。
で、そんな、そんなわけない。自分の彼女が絶対感じてるみたいなことを、まあ、こう、彼が言う。
そういう。
で、そんなことない。私は、じゃあ、やってみせましょうかって言って、あのー。
スピーカー 1
サラダをね。
スピーカー 2
そう。そこで、あのー、食事をしながら、もう、なんか、すごい、こう、喘いでる姿みたいな。
うん。
そう。
感じてる姿を、あの、メグライアンがやるんだよね。
演技する。
うん。
で、それで見て、周りの人達が、なになに?みたいな感じで見て、で、ハリーが、こう、ちょっと、ちょっとちょっと待った。
なんか、やめてやめてみたいな感じになるっていうシーンが、あのー、あるんだけど。
スピーカー 1
そう。
そうそう。
そのシーンを見た。
あったかも。
スピーカー 3
おばさんが、横に座ってたおばさんが、あたしまれくださいって。
スピーカー 2
あっ、そうだった。
そうだ。あれを食べたら、ちょっと気持ち悪く、よくなっちゃう。
そうなるのか。
スピーカー 1
気持ち悪くなるのかしら。
スピーカー 2
そうだ。
スピーカー 1
そうだそうだ。
すごい、内容的には大人っぽい内容だったんだけど、その、男女には友情ができるのか否かみたいな話がテーマで。
スピーカー 2
あ、確かに。
スピーカー 1
あんまり恋愛映画は、そういう意味では、あんまり、んーと、心に刺さった作品がなかったんだけど、
09:01
スピーカー 1
あー。
恋人たちの予感だけは、もう、この会話劇が面白くて、とにかく。
スピーカー 3
確かにね。
スピーカー 2
うん。
会話ね、そうだよね。
スピーカー 1
途中途中にさ、その、いろんな、様々なカップルの形みたいなのを、インタビュー形式で紹介していくんですよ。
スピーカー 3
うーん。
スピーカー 1
その作り方も、すごくこう、見やすいというかね。
スピーカー 2
あー、確かに確かに。そう。
スピーカー 3
最近見てないから、この年齢になってもう一回見ると、また面白いかもしれない。
スピーカー 2
そうかもね。確かにね。
うん。
そういうのありそうだね。
なるほど。
会話劇っていう意味で、私が好きなのは、ウィティ・アレンは、全般的に好きかな。
なんか、結構、ウィティ・アレン、美容キャンペーンみたいなのを、若い頃やって、なんか、
スピーカー 3
それは自分自身にね。
スピーカー 2
そう、自分自身。
スピーカー 3
一人キャンペーン。
スピーカー 2
そう、一人キャンペーンで、ほぼ全部、逆に言うと、最近あんまり見てないから、ウィティ・アレンの最新作とか見てないんだけど、結構、そうね。
かなり古い、マンハッタンとかさ、ブロードウェイとか、ウィティ・アレンを集中的に見てた時期があって。
これ、私また、ニューヨーク行った時にさ。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
ウィティ・アレンってさ。
ウィティ・アレンがさ、ニューヨークのあるジャズバーとかレストラン、そこで、毎週金曜日かなんかに、彼は趣味で、自分自身はクラリネとかなんか吹くんだよね。
で、彼が出演する、普通に1位演奏者として、そういうレストランがあって、ウィティ・アレンを見るために、そういうニューヨーク行った時に、ウィティ・アレンいた。
そうそう。
確かに、映画の中のニューヨークとか、すごいキラキラに見えたっていうか。
そうだよね。
スピーカー 3
私、グリーンカードって映画。
スピーカー 2
はいはいはい。
グリーンカードもいい映画だよね。
スピーカー 1
グリーンカードもいい映画だよね。
スピーカー 3
グリーンカード、すごい好きで。
音質みたいな部屋と、まだセントラルパークを歩くシーンとか、すごい好きだった。
スピーカー 2
グリーンカードって、なんだっけ?
スピーカー 3
アンディ・マクドウェル。
スピーカー 2
アンディ・マクドウェル。
アンディ・マクドウェルってさ、一時めっちゃ出てた時代。
そうなんだっけ?
いや、結構ね、アンディ・マクドウェルが出てる恋愛映画、ラブコメ的なものが、90年代?
うん。
割と多くて、でもなんかだいたい、すごいモテる、なんか魅力的な女性役出てるんだけど、なんかちょっとこの人、なんだろうね。
なんかね、ちょっとこの人、なんだろう、めっちゃ男ウケする系だな、みたいな感じで。
うん。
私にもね、アンディ・マクドウェルに対する反発心があった気がする。
まあでも、割といい映画出てるんだよ。
フォー・ウェディングとかね。
12:01
スピーカー 1
ああ。
スピーカー 2
結構あるんだけど。
そうそうそう。
でもね、グリーンカードはすごい。
あれだよね、男性側がフランス人の、
スピーカー 3
フランス人の。
スピーカー 2
鼻の大きい。
スピーカー 3
ジェラール・ド・パルティー。
スピーカー 2
そうそう。
シラノ・ベルジュラックの、鼻が大きいっていう役があって、出てた、実際。
そうそうそう。
ね、もう。
スピーカー 1
やっぱり恋愛映画の方が多い?
スピーカー 2
いや、しょうがないんだよ。
でもね、さっき言ったように、気軽に見れる感じ、ラブコメって。
だから、結果として、割と多くなっちゃうのかなっていう感じはするんだけど。
スピーカー 3
私はなんか、人間心的だと、ちょっと家族系が好きで、
なので、オール・アバウト・マイ・マジュアルとか、
あと、最近だと、コーダ。
スピーカー 1
コーダ、いい映画だったね。
スピーカー 3
コーダもすごい。
スピーカー 1
ね、アカデミー賞も取ったしね。
スピーカー 3
そうそうそう。
なんかでも、その、家族の繋がりとか、そこでこう、親族とか。
なんか、あの、マグノリアの花たち。
スピーカー 2
あー。
マグノリアの花たちね。
スピーカー 3
そう。
スピーカー 2
あー。
スピーカー 3
その、ヨーロッパ系の映画とか。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 3
もう見る、見る。
スピーカー 1
うん。
えっとね、そうだな、みんなが知ってるところで言うと、なんだろう。
リトル・ダンサーとか。
あー。
何回も見るかな。
スピーカー 3
見るだー。
スピーカー 2
あれはいいね、いいストーリーだよね。
スピーカー 3
そうだね。
スピーカー 2
ちょっと。
スピーカー 3
あ、でも、リトル・ダンサーってイギリス?
スピーカー 1
イギリスだね。
イギリスだね。
労働者階級の男の子が、
スピーカー 3
バレダンサー。
スピーカー 1
バレダンサー。
バレダンサーに体制するっていう、半分実話の話。
スピーカー 3
そうだよね。
あー。そうだよね。
実際のね、ダンサーのね。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 3
トレイン・スポッティングとか。
スピーカー 2
あー。
スピーカー 1
トレイン・スポッティング。
スピーカー 2
あれ、なんか、トレイン・スポッティングは、なんだっけ。マドンナの旦那さんだっけ。
あー。
元旦那。
えーと。
なんか、絵描くとこだっけ。
スピーカー 1
違う?
違う。
スピーカー 2
あ、それ違う人?
スピーカー 1
えっとね、それはね。
スピーカー 2
あ、やばい、止まっちゃった。
わかる。
出てこない。
スピーカー 3
出てこなーい。
なんか、あの。
スピーカー 1
ガイ・リッチーだ。
そうそう。
スピーカー 2
ガイ・リッチーは、あれでしょ。
ガイ・リッチーが、マドンナの元旦那でしょ。
元旦那さんで、トレイン・スポッティングは。
あの、役所さんはねえ、顔は出るんだけど。
役者はねえ、役者はねえ、龍亜山間玲賀です。
そう、龍亜山間玲賀。
で、あの、監督がさ、
スピーカー 1
ダニー・ボイルだ。
スピーカー 2
ダニー・ボイルだ。
ダニー・ボイルは、あれもいいよ。
あの、インド映画。
インド映画が。
スピーカー 1
あっ、クイズはやすいでしょ。
スピーカー 2
ミリオネアだ。
そうそう。
そうそうそうそう。
スピーカー 1
えっと、スラム・ドッグ・ミリオネア。
スラム・ドッグ・ミリオネア。
スピーカー 2
あれ、あの、インド。
インド映画と言っていいのかどうかわからないけど、インドが舞台だけど、韓国はイギリス人だけど、あれはすごい上がる映画だよね。
なんかすごくテンションが上がる映画。
で、ガイリッチ。ガイリッチは、あれだ、ロックストック…
スピーカー 1
トゥースフォーク・レ・バリルズ?
スピーカー 2
そうそうそう。
あの結構さ、なんかね、ザッピング映画みたいなのが一時流行った。
15:00
スピーカー 2
なんかほら、時間軸をぐちゃぐちゃにする、ちょっと駆動感っぽいやつね。
なんか、実はこの裏側ではこんなことが起きてたとか、そういう、あと、えっと、もっと、えっと、スナッチ?
スピーカー 1
スナッチが、あの人誰だっけ、もうあの人誰だっけばっかり。
スナッチがガイリッチ?
スピーカー 2
そうそう、ガイリッチだよ。
ガイリッチも、トゥースフォーク・レ・バリルズのガイリッチでしょ。
どっちもあのザッピング系の…
あの、あの、そう、一時ああいうのが、まああれも90年代?2000年代?みたいな、結構流行った。
98年。
スピーカー 3
98年か。そういうのが流行った。
スピーカー 1
あの頃ね、そうやったね。
スピーカー 2
そう。
何だっけ、アモドロバル、アモドロバル、ペドロ、アモドロバル。
そうそうそう、ペドロ、アモドロバルね。
アム、アムドロバル。
スピーカー 3
いやね、見えないよね。
クペン映画って、なんだろ、フランス映画ほど、なんか小難しくないんだけど、
そうね。
でもなんかこう、奥深さもあったり、
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 3
なんかこう、でもちょっと温かい部分もあってみたいな。
スピーカー 2
そうね、そうね。
スピーカー 3
なんかその辺の塩梅が、すごい好きだった。
スピーカー 2
確かに、確かに。
私もオールアワーとマイマザー好き。
スピーカー 1
パラレルマザーズって、最近作品だから、あんまり見てないのか?
スピーカー 3
最近の見てない。
見てない。
スピーカー 1
面白かった?
面白かった。これは、これもでも、場所的には確か、ある現地がそうなのか?
なんかこう、まあ因縁のある、えっと、
お母さん2人が、対峙するドラマーなんですけど、これも面白かった。
あとあれか、バニラスカイも一応スペイン映画。
スピーカー 2
ああ、そうね。
スピーカー 3
確かに、もともとスペイン映画で、
そうそうそう。
スピーカー 2
キョウリュウハリウッドがリメイクしたんだよね。
スピーカー 3
そう。
スピーカー 2
トム・クルーズが出たやつにね、フェネロペと、なんだっけ、あの、
スピーカー 3
キャメロン・ディアス。
スピーカー 2
キャメロン・ディアス。
スピーカー 1
キャメロン・ディアス。
スピーカー 2
そうだ、キャメロン・ディアス。
ちょっと出てこない。ちょっと出てこないんだよ。
もう、ね、死を感じる。
昔、むしろ、最近は、やっぱ、邦画の邦画見ちゃうかな。
うーん。
なんか、邦画の方が、なんだろうな、昔、若い頃って、
なんか、日本映画、まあ、それは自分自身のせいなのか、
やっぱ、邦画が変わってきたのかわかんないけど、
昔って、なんか、日本映画って、なんか、あんまり、うーん、
軽いのが多いなって思ってたもんね。
で、なんか、あんまり、邦画って、昔は見てなかった、若い時は。
でも、最近は、むしろ、邦画の方が、なんか、
見ることが、
増えたかもしれないなぁ。
スピーカー 1
昔はね、やっぱり、あの、すごい昔の話。
80年代、90年代は、映画専業の監督さんがいっぱいいたんですよ。
とか、えっと、映画自体がまだ人気があったんで、
原作ものがなくって、映画オリジナル脚本の作品がいっぱいあったんですよ。
だから、みんな、それを見たいから、映画を買いに行くっていうのが、映画あったんだけど、
途中から、
映画が人気なくなっちゃって、それよりも、確実にファンがやってくる、えっと、テレビ作品を、
18:06
スピーカー 1
テレビのプロデューサーと監督が、えっと、テレビの作品を、映画館に持ってくる、みたいなのが、多くって、
で、まさにね、えっと、踊る大捜査船なんか、まさにその一つのパターンで、
そういった作品ばっかり出ちゃったから、確かに、あの、やっぱりあれって、テレビの世界だから、
僕みたいな人間からすると、ちょっと違うよなと思う。
スピーカー 2
なんか、わざわざ映画にしなくてもいいんじゃないかって思うぐらい、2時間ドラマかなぐらいの、
そういうトーンのものが、やっぱり多かったのかもしれないですね。
だから、あんまり、見てなかったのかも。
スピーカー 1
でも、それが、今、えっと、世の中が、もう、フリーテレビから、なんか、サブスクの方に映ってるじゃないですか。
で、サブスクの方は、基本、ベースが、あの、放送じゃなくって、えっと、インターネットだから、表現が自由なんですよ。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
要は、Pチャンネルだから、そう、スポンサーがいないから、
例えば、そのね、広告主さんに気づかう必要がないんですよ。
だから、自動車事故起こしたっていいし、包丁で人を刺しても、まあ、問題はないという話。
スピーカー 2
そう、だから、なんか、ちょっとさ、ドラッグだったりとか、まあ、不倫だったりとか、
そういうんで、ちょっとこう、地上波にあまり出られなくなったけど、いい俳優さんみたいなのが、
スピーカー 1
そこから復活してくるっていうのもあるし。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、そういうのが、今、どんどん、あの、そういうのができるようになると、
役者さんとか、まさに、そういう表現やりたい人たちが多いから、そっちに移っていきます。
で、一般の人も、そっちの方が面白いと思って移っていきます。
ってなって、また、なんて言うのかな、逆輸入じゃないんだけど、
えっと、そこで面白い作品ができてくると、今度は、それがまた映画として帰ってくるみたいな。
映画業界に戻ってくるって感じかな。
っていうような感じで、たぶん、その日本映画が、まあ、また底上げしてきてるというか、
スピーカー 2
そうなの、そうなの。
スピーカー 1
面白くなってきてるんじゃないのかなっていうぐらいは、思ったりはする。
スピーカー 2
あー。ちょっとまあ、ね。
スピーカー 3
映画の話にもなったところで。
スピーカー 2
そうですね。今回の怪物は、すごい、制作陣がすごいということで、
まず、小枝監督、そして脚本が、坂本裕二。
そして、音楽が、坂本隆一。
スピーカー 3
坂本隆一。豪華すぎる。
スピーカー 2
ね。本当、坂本隆一の、もう、遺作っていう感じになったよね。
ちょうど、ね、亡くなってからだもんね、公開がね。
そうですね。
というような、すごい豪華な、もう、期待が、もう、それだけですごい話題だなと思うんだけど、
あの、小枝監督の作品、まあ、いろいろあるけど、どんなの見てきた?
スピーカー 1
辻君は、何が好きですか?
小枝さんはね、歩いても歩いてもっていう作品で、
もう、これなんて、普通の、あの、家庭の話なんだけど、
うん。
その中に潜む、こう、
ちょっと、禍々しい影みたいなのも含めて、
でも、文言それぞれ、そういったものって持っていいよねって肯定してる、
21:03
スピーカー 1
どちらかというと、こう、いい意味で肯定してるような内容になっているのが、すごい面白いな。
原田芳生さんが、引退寸前の待ち医者で、
その奥さんが、キキキリンさん。
うん。
あと、阿部宏氏が、えっと、次男で、
あと、上にお姉ちゃんが、
で、お姉ちゃんが、えっと、何だっけ、優だ。
で、実は、まあ、その、長男が本当はいたんだけど、
その長男が亡くなってしまっていて、
その、何回きか、ってところで、みんなが、家族が、久しぶりに集まると。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
その、まあ、長男が死ぬに至ったきっかけになってしまった人が、まあ、
仙子あげに行ってやってきたりだとか、
こう、家族に対する、その、キキキリンっていうお母さんが、どういう感想を持ってるのかとか、
そんな家族の中の、お父さんと、
えー、息子の関係とか、
いろんな中で、こう、裏表が出てきたようなステーク。
でも、決して、その、ドロドロしていなくって、
あるよね、確かにそう思うよな、人間らしいよなって思えるような感じ。
スピーカー 3
うん。
なんかさ、倉枝監督の作品って、家族っていうのに、ものすごく、こう、家族って何なんだっていう、
で、いろんな形があったり、
そうそうそう。
こう、一面だけじゃないし、すごく多面的に、
しかも多層的に、ある、その、なんか、家族というところを、こう、いろいろ描く作品が多いよね。
そうですね。あのー、そして父になるとかもね、子供の取り違えで、
スピーカー 2
子供だと思ってたのに、実は、人の子だったってことが、自分の子供は別の人が育ったって知った時に、
どっちが、親子と言えるのかみたいな、そういう話だったり、もう、周り家族もね、
スピーカー 1
あ、そうだね。あ、そうだそうだ。
スピーカー 2
全然血の繋がらない人たちが、家族として、でもそれは、まあ、誘拐だっていうような、
うん。
ね、ことを言われて、自分の本当の親には虐待されてたりとか、
うん。
なんか、あんまり恵まれてない子たちが、あのー、血の繋がらない、まあ、その、関係の人には、
すごいね、あのー、貧しいけど、周りは、ちょっと犯罪にね、万引きみたいなことをさせ、したりしてるんだけど、でも、
うん。
結構、繋がってて、癒しがあるとか、そういう話。
あと、なんだろう。
スピーカー 3
誰も知らない?
スピーカー 1
誰も知らないとかね。
スピーカー 2
誰も知らないね。
好きなの?
そうだね。いや、好きそうだ。あと、ほんと、ようこちゃん、なんだろうね、なんか、ようこちゃんって、こう、やっぱさ、家族とか、あと、母親とかね。
母親とかね。
母性っていうものに対する、その、ほら、All About My Motherも、
うん。
あー、そうね。
そうじゃん。
そう。
あれもね、なんか、あれ、息子が死んじゃうんだけど、ね。
そうそうそう。息子が死んじゃって。
そう。で、お母さん。
で、別れた旦那に、それを知らせに行く、みたいな話だよね。
うん。
スピーカー 3
で、その過程で、いろんなお母さんに会う、いろんな女性に会う、お母さんとかね。
スピーカー 2
そうだね。
そうだね。
24:00
スピーカー 3
家族とか、血の繋がりとか、
スピーカー 2
うん。
そうだね。
スピーカー 3
その、血の繋がりがない、中での、その人間の、関係っていうか。
スピーカー 2
そうね。
うん。
結構、描いてる。
あの、小枝監督って、あれ、なんか、ドキュメンタリーを撮ってた。
そうだね。もともと、ドキュメンタリー。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
だから、結構、その、実際に起きた事件とかを、まあ、さっきの。
スピーカー 3
誰も知らない。
スピーカー 2
誰も知らないとか、そして、父になるとかも、あの、実際に起きた事件に着想を得て、あの、作ってるじゃない。
うん。
ね、あの、マウンビキ家族とか、あれも、まあ、そうか、あの、実際の着想はそう、みたいなんだけど、なんか、社会的に、こうね、ちょっと、こう、あまり世の中でフォーカスされない、まあ、結構、いろんな事情を抱えてる人たちに、あの、こう、目を。
うん。
見つけるというか、なんか、そういう作品が多いのかなって気がするし、なんか、そこにも、めちゃくちゃリアリティと。
そうね。
なんか、なんだろうな。
スピーカー 3
なんか、すごい生々しさがあるし、あとは、その、社会的に見たら、例えば、その、マウンビキとかにしても、反対なんだけれども、なんていうか、一概に、この人はいい人、この人は悪い人って言えない。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 3
いい側面を、すごく、こう、いろんな角度で見せてくれる。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 3
だから、なんか、その。
なんか、その、一つの視点で、人をジャッジしてはいけないっていうか。
スピーカー 2
確かに、確かに。
スピーカー 3
の、こう、すごい、突きつけられるところがあるよね。
スピーカー 2
うん。
なんか、すごい、人の心の動きとかに、リアリティがすごいある。
うん。
あの、そういう作品が多いなっていう。
うん。
スピーカー 1
だけど、絵は、どこか、なんか、ファンタジーを感じるんだよね。
スピーカー 2
あー。
スピーカー 1
何か、こう、ドロドロっと汚い映像ではなくって。
うん。
あの、どこか、爽やかな。
スピーカー 3
わかる、わかる。
スピーカー 1
絵になっていて。
で、あと、どこか、なんか、カメラを手に持って撮影してるんじゃないだろうかって思わせるような、その、ドキュメンタリー感もちゃんとあって。
スピーカー 3
中に入り込んでる感じ。
スピーカー 2
そうそうそう。
確かにね。
確かに。
その、うん、そうだね。
なんか、すごい貧困家庭みたいなことを描いてる割に、もちろん、いろんなもの汚れてたり、ミスボロしか作られてるんだけど、でも、確かに、めちゃめちゃ悲壮な感じはしないね。
そう、しないね。
それはそう思う。
まあ、ある意味、ちょっと美しさがあるというか。
うん。
スピーカー 3
そうですね。
そこはさ、まあ、実際問題、その、リアルに生活をしている中で、貧しかろうが、いろんな状況があろうが、嬉しいこともあったり、楽しいこともあったりするっていうリアリティを見せてる部分と、まあ、あとは、映画として、こう、伝えるっていう部分の中で、まあ、そういうふうに感じてる。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 3
こう、描いてる。
うん。
のもあるのかもしれないけど、だから、例えば、その、誰も知らないとかって、その、実際の実験は、もうちょっと精算だったっていうか、
うん。
その、部分はあるけど、だから、こう、美化してるみたいな言い方をする人もね、あの、今日もなくはなかったけれども、だけど、ああいう描き方を、これだけのときみたいな描き方をするから、こう、見てる側が、受け止めやすいというか。
27:15
スピーカー 2
確かにね。
スピーカー 3
そうね。
スピーカー 1
見てられるというか。
スピーカー 3
そうそうそうそう。
で、受け止めて、なんか、その後、例えば、自分に当てはめて考えてみるとか、なんか、そういう、こう、見た後に繋がりやすい。
スピーカー 2
確かにね。
スピーカー 3
あまりに、本当に現実、あの、リアルの事件のそのままで描くと、それをじゃあ、自分ごとのように捉えて、考えるところまで、余韻に入っていけないっていう、
スピーカー 2
確かにね。
スピーカー 3
部分はあるかもしれない。
そういうのが、映画としての伝え方なのかなと思ったり。
スピーカー 2
ああ、そうかもね。
スピーカー 3
その、ファンタジー感というか。
ファンタジー感というか。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 3
横ちゃんさ、脚本がその、坂本裕二が脚本を出したんでね、横ちゃんが。
スピーカー 2
坂本裕二が脚本を出したんでね、横ちゃんが。
むしろ、坂本裕二さんは、あの、まあ、どっちかというとドラマーだよね。
うん。
映画、まあ、最近だとね、花束みたいな恋をしただけが、すごい結構ヒットしたりしてるけど。
うまい。
えっと、坂本裕二で一番好きなのは、最高の離婚。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
これ、まあ、コメディなんだけど、えっと、そもそも、永山栄一が主演で。
うん。
主演で、牧陽子とか、あと、小野真智子。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
小野真智子と永山栄一が、夫婦の役。
うん。
で、離婚するのしないの、みたいな。
うん。
あの、で、えっと、牧陽子と綾野剛。
綾野剛。
綾野剛が、あの、夫婦で。
はいはいはい。
で、あの、その二組が、あの、まあ、ご近所さんみたいな感じで、出会うのね。
うん。
で、永山栄一が、その、牧陽子は元カノンかなんかだから。
うん。
で、あの、綾野剛は、めっちゃ、なんか、自由人で。
坂本裕司の作品は、まあ、とにかくセリフが、すごく、まあ、会話劇、会話がね、本当に、なんていうかな、長々発信な感じもあるんだけど、まあ、なんか、そのリアリティと、なんだろう、軽妙さ、みたいな、まあ、コメディだったらそういう感じだし、あの、
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
あと、まあ、カルテッドとかね。
うん。
最近だと、カルテッドとか、あと、カルテッドは、まあ、ちょっと、コメディっぽい、サスペンスであり、コメディでありみたいな、あの、あれは、カルテッドは誰だっけ、えー、松高子。
うん。
で、あの、松高子が主演した、大豆田十和子。
スピーカー 3
大豆田十和子ね。
スピーカー 2
うん。
うん。
あれも、すごく、あの、面白かったけど、まあ、どれも。
面白かった。
ね。
なんか、すごく、こう、なんていうのかな、設定は、ちょっと、あの、
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
少し、
現実ばかりしてる。
現実ばかりしてる部分があるかもしれないんだけど、で、まあ、人の感情、些細な、なんか、ディテールを結構描くんだけど、そのディテールに、その人格が、とか、人の気持ちとか、どんな人なのかとか、
うん。
が、すごく、こう、現れてるっていうか、だから、それが会話にも出てくるっていうか、なんか、会話で、私はこう思った、みたいなことを言うっていうよりは、なんか、間接的に、
30:05
スピーカー 2
うん。
なんか、違うこと言わせて、この人こう思わせて、こういう人なんだなとか、こういう、あの、感情なんだなっていう、
うん。
そういう、こう、なんだろう、ディテールとか、エピソードの挟み方が、
うん。
すごく、絶妙な感じがして、
うん。
脚本としての、なんか、面白さとか、なんか、なんだろうな、すごくよく考えて作られてるな、みたいな、そういうのがちょっと、後々伏線になったりとか、
うん。
うん。
あと、去年ぐらいやってた、「初恋の悪魔。」っていうドラマがあって、私、もう、ドラマ、ほんとよく見てるんだけど、
スピーカー 3
よく見てるね。
スピーカー 1
よく見てるんだけど、
スピーカー 2
めっちゃ開いてんだけど、
うん。
初恋の悪魔の坂本裕司が脚本で、
うん。
これは、中野太賀と、
うん。
あと、誰だっけ、林健人。
うん。
が、まあ、ダブル主演みたいな感じで、
うん。
まあ、ちょっと屈折した、あの、キャラクターたちがいっぱい出てきて、まあ、推、その、推理者みたいな体を、なんだけど、
うん。
結構、いろいろ、その、主人公たちが抱えてるトラウマみたいなものが、
うん。
こう、なんか、伏線として出てくる。
うん。
みたいな。
あの、面白いんだけど、こびてない感じ。
視聴者、視聴者の目線を上げる感じ。
スピーカー 3
はいはいはい。
スピーカー 2
が、すごく、あの、あるなっていうふうに。
スピーカー 1
うん。
まあ、そういうふうに言うと、僕、僕なんかは、もうこれ職業病かもしんないけど、
うん。
まあ、これ枝さんとか坂本さんの、
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
最初の企画書が見てみたい。
スピーカー 3
ああ、そうなんですね。
スピーカー 1
すごく、このお二人って、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
人間の複雑な、微妙な感情を、
うん。
食い上げて、こう、フォーカスしてくれてるじゃないですか。
うん。
これを、最初に、人に伝えるのに、
確かにね。
どういう言葉使ってんだろうって思って。
確かにね。
スピーカー 3
最初の頃とか、誰も知らないとか、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 3
その時の企画書とかを通すのに、
どんなふうに伝えたのかとか、すごい興味が。
スピーカー 1
興味ある。
スピーカー 2
うん、確かにね。
うん。
スピーカー 3
確かにね。
だって、そんななんか、きれいなところばかりではないし、
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 3
あと、すごくこう、
うん。
本当に共感を呼ぶのかとか、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
確かにね。
スピーカー 3
なんか、ね、企画書だけで、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 3
そこにこう、語を出すっていうのが、
うん。
どういう視点で伝えて、
伝えていいんだろう。
うん。
スピーカー 1
なんかは興味がある。
うん。
商業寄りではなくて、もう作家寄りであるのは間違いないんだけど、
うん。
それでもやっぱり伝えなきゃいけないわけで、
うん。
スピーカー 2
一人で作るものじゃないから。
まあね。確かにね。
スピーカー 3
確かに。
スピーカー 2
怪物ってね、あんまりさ、
うん。
明らかにされてない。
そうなんですね。
どんな話なのかなっていうのを、
まあ、勝手にちょっとこれ、
この後ね、見に行くんだけど、
あ、そうね。
どういう話なのか。
あら。
どう思う?
どんな話だと思う?
スピーカー 1
キャッチコピーは誰だっていう、
ああ、そうね。
言葉とかもあるから、
まあ、子供が中心なんだろうなって。
もうね。
子供を中心に、なんか大人が、
33:01
スピーカー 1
その、それぞれのこう、
押し殺していた、
欲求とか欲望とか言いたいこととか、
分かれる。
が、徐々にこう、
漏れ出てくるんじゃないのかなとか。
スピーカー 2
だから、怪物って何なのかっていうね。
そうそうそう。
そもそも、
人間なのか人間じゃないのかも、
分かんないけど、
確かに。
誰かのことを、
比喩して怪物って言ってるのか、
うん。
なんか、もっと、
なんか、
誰もの心の中にある、
怪物みたいな、
うん。
そんな話なのか。
スピーカー 1
そうそうそう。
多分ね、モンスターペアレンズ。
ああ、
スピーカー 2
分かるかもしれないね。
スピーカー 1
分かんないけどね。
ああ。
実はね、
全部糸を引いたのが、
子供の方でしたっていう、
ああ、
そうかもしれないしね。
スピーカー 2
そうかもしれないね。
へえ。
スピーカー 3
前情報があんまりないからね。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 3
予告、
スピーカー 2
予告編見た?
予告編見た。
スピーカー 3
うん。
予告編見たよ。
でも、予告編見ても、
スピーカー 2
分かんない。
ちょっとよく分かんない。
分かんないよね。
なんか、
なんか事件が、
事件、
子供同士の事件が起きて、
うん。
それが最初は、
子供の、
単なる喧嘩かな、
うん。
と思ってたら、
なんか、
それに対する、
いろんな人の、
こう、
見解が違うみたいな、
うん。
ところから事件、
なんか、
予告編は、
そういう感じだよね。
うん。
まあ、
ちょっと全く分かんないね。
スピーカー 3
うん。
でも、
なんかその、
見た人たちが、
話したい、
だけど、
だけど、
話しちゃいけない、
スピーカー 2
みたいな、
スピーカー 3
確かに。
感じの反応を、
してるから、
うん。
スピーカー 2
なんだ、
話したくなるのかな。
スピーカー 3
そうなのかもね。
こう、
分かりやすそうな映画でもないものを、
こう、
大人3人で見て、
うん。
なんと感動を言うっていうのが、
スピーカー 2
確かにね。
スピーカー 3
ちょっと、
スピーカー 2
ドキドキしてる。
あの、
見た後の回は、
ネタバレ回に、
なると思うので、
見た人。
まあね、
ぜひ、
見た人が聞いて、
くれる方が、
まあ、
分かんない、
ネタバレしてから見たい人も、
いるかもしれないけど、
でもまあ、
まあ、
多分、
これは、
知らない方が楽しめるのかな、
っていう気がするので、
楽しみだね。
ちょっと、
我々も、
楽しみにしながら、
今から見て、
そのまた、
感想をね、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
ちょっと、
興奮冷めやらぬぐらいの、
感じで、
じゃあ、
そろそろね、
映画も、
始まるので、
はい。
では、
スピーカー 3
お楽しみに。
スピーカー 2
映画館に行きましょう。
スピーカー 1
はーい。
35:27

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