AIが考える○○絵大喜利に憤る人
スピーカー 1
AIが考える○○って、画像が貼ってあるんですよ。
まあ俺も見ちゃうから、その人たちのツイートが表示されるのもあるんだろうけど、
スピーカー 2
AIが考える○○っていう映画が、実は全然違う絵で現れましたとかね、あるんだけど、それになんかちょっとまた最近イライラしてて。
スピーカー 1
本来だったら何を楽しんだらいいかというと、AIが意外と○○な絵を出してきましたよっていうところが、笑いどころなわけじゃん。
ああ違うよ、そうじゃないんだっていう絵が出てきたら、まあね、AIって確かにすごいけど○○なところもあって、かわいいねみたいな気持ちになると思うんだけど、
その人たちのは、わざとそうなるようにプロンプトが入れてあるでしょっていう感じなんだよ。
スピーカー 2
うんうん、紅白軍的にはね。
スピーカー 1
で、いきなりステーキ、AIが考える、いきなりステーキって言って、高速道路に飛び出してくる牛のお腹のあたりが焼肉になってるみたいなカオスな絵が出てきて、みんなそれで、わーっつって、ウケるみたいになってるわけだよ。
AIがまた変な絵出してきたー、わーっみたいな。
いや違うよね、こういう絵だって指定して出してるやつだから、AIが考えるっていう言い方ももうちょっとやだし、ちゃんとやってほしいというか、種も仕掛けもある感じになっちゃってるから、
本当にAIが天然でちょっとポンコツなところがあって可愛いっていう結果だったら俺も楽しめる。
あーそっち行っちゃったかー、あーそうなるのもわかる、みたいな絵だったらいいんだけど、最後の絵を逆算して作ってるから、AIは間違ってないわけ。言われた通りに多分その絵を作ってるわけ。
スピーカー 2
俺は普通にその言葉だけを捉えて、AIが自動生成した絵なんじゃねえかなと思うけど。
スピーカー 1
あーまずあの感情面から行くと、やっぱ見るたびに、うっ、ぞわっ、みたいな、なんか、うっ、っていう、背中がもうおかんが走る感じ。
まずねキャプションでAIが考える豆腐屋ってさ、で画像開くじゃん。
そうすると、あのトヨタの86みたいな車があって、その上に豆腐が何段も屋根の上に乗っかってるっていう画像が出てくるわけ。
うっ、みたいな感じでもう体温が2度ぐらい下がるんだけど、なんだろうこのぞわっとした感じっていうのを伝えたいんだよね。
まああの、今の話は何かっていうと、もうインシャルDだよね多分。
インシャルDになるようにこの人は操作してるのに、なんかあったかも、天然のAIくんが、あの、いや、そっち行っちゃったかみたいなね、感じで画像を出してるけど、いや、めちゃめちゃ誘導したよね。
豆腐屋でなんで86出てくんだよみたいな。
別に作為的に画像作っててもいいじゃん派がいると思うんだけど、まずそこが俺はダメ。ぞわってする。けど、みんな的には盛り上がるんだ、そんなので、へえ、みたいな。
うん、だから、だから俺はここで声を大にして言わないと、自分自身に嘘をつくことになる、と思う。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
俺はそう思ってる。
はい。
スピーカー 2
まずどう思います?豆腐屋っていうので86出てきたらどう思いますか。
AIの絵に対する感情
スピーカー 2
あー、俺操作したよねーとは思わない。操作してないとも思ってないんだけど、そっち行っちゃったかっていう俺の中でもなくて、普通に考えてどっちかを知ってたとしても、やっぱでもどっちにしてもそうはならんやんっていう話なんだよね。
っていう枝を出してくるわけじゃん。
普通の人間だったらば考えられないような感じの形を出してくるから、この発想面白いなっていうふうな感じで見ちゃうから、僕はね。
スピーカー 1
それってどうなんでしょう、人間側の作意がない時には俺もそう思うよ。よくよく考えたらその商品名変だよねっていうことに改めて気づけるような素朴な感じの絵だったらいいんだけど、そこを狙ってる人間が一枚入るだけで、こんなにもう滑ってんじゃんみたいになっちゃうっていうのが面白いっちゃ面白いというかね。
純粋なAIの出力だったら俺も楽しみたい。その、あ、ね、AIの絵が出た時に初めて、あ、そういえば、なんか言われてみたら当たり前に焼きそばUFOって言ってるけど、なんだよ焼きそばUFOってなるみたいな感じっていうのは俺も楽しみたい。
けど、じゃあちょっと予想してみて。ジョジョ円。どんな絵が出ますか。
スピーカー 2
ジョジョ円。
スピーカー 1
さあ、どうすれ違った感じの、食い違った感じの、勘違いした絵を出してくるでしょうか。
スピーカー 2
なんだろう、なんかすごい呪いとかそんな話かな。ゆっくりみたいな。
スピーカー 1
ゆっくりして、ジョジョにっていう日本語に置き換わっちゃってて、みたいな。それぐらいだったらいい。それぐらいだったら、ああ、そっかそっか確かにねって、ジョジョ円のジョジョってなんだっけってなるじゃん。
この人が作る、この人が言うAIが考えたジョジョ円っていうのは、ご飯を食べてる人が、もうすでにジョジョの奇妙な冒険のジョー太郎、ジョー太郎みたいながくらん来た、今から焼き肉を食べるぞっていう人の後ろに、スタンド、牛のスタンドが出てるっていう絵なんだよ。
いや出ないやんって。AIがそんな絵出してくるわけないやん。
それを見たときにもう、うわーみたいな。今言ってても小声が震えが止まらないです。
スピーカー 2
あ、ごめん。そういう意味で俺これ見たわ。で、コヘイくんほどのあれはないけども、これはもったなとは思ったね。確かに。
スピーカー 1
そうだね。その一枚だけ見てももったと思うだろうし。俺はもう連続で見てるから、その人を追っかけて。またやってる?みたいな。
スピーカー 2
ちょっとさ、前も言ったけどさ、わざわざそれを見に行ってその感情になるって俺よくわかんないんだけどさ。
スピーカー 1
いや、もう癖になってんだけどね。
スピーカー 2
俺そこがわかんなくてさ。
スピーカー 1
臭い青によって、「うん、臭い。」みたいな。
それをこっちにぶつけられてもさ。前も言ったけどさ、俺から言わせてもらうと、「さあ、見んなよ。」って話になる。
これ以前もね、手品のときに感じた気持ちに近いんだよね。
スピーカー 2
うんうんうん。あれなんか言ってたね。
スピーカー 1
手品って大体そんなわけないじゃんって思ってしまうんだけど。で、種を見破ろうっていうところが面白いところだと思うんだけど。
スピーカー 2
コイン君はね。
スピーカー 1
うん。ただ、その100歩ぐらい手前で、「うわあ、すげえ。」って言ってるバカなやつがもういるっていうのにイライラすると。
スピーカー 2
うん。
AIの絵の意図と作意
スピーカー 1
それに近い感じはするね。だから、このジョジョ演を見て、「ああ、AIってこういうお茶目なところもあるんだなあ。面白いなあ。」って思ってるやつは目を覚ませって言いたい。
現に君の周りにそういうやつがいたのかどうかが俺は焦点だと思うけどね。
スピーカー 2
後輩さん、これ見てください。AIが描いてるんですって。すごい面白いですよね。って言ってくるやつが周りにいるの?
スピーカー 1
リアルではいないです。
スピーカー 2
でもさ、そうやって考えたときにさ、逆にちょっとこの人苦労してんなっていう感じにならん?逆に。
スピーカー 1
どんどん過激になってってる感じはあるわけ。どんどんわざと感が膨らんでってるわけよ。無理矢理感が。
スピーカー 2
ネタ切れ感を加えて。
スピーカー 1
一応、チェーン店っていう縛りでやってるから、その中でちょっと苦労も垣間見えるときはあるね。
スピーカー 2
今そんな状況なんじゃないのかなと思うけど、俺は。
スピーカー 1
早く大半の人がそれに気づいて、あいついたいよなっていう話になってほしいわけですよ。
スピーカー 2
頑張ってる人をこきおろしたいっていう話だったら、まあそれはちょっと強化できないなあって感じかなあ。
スピーカー 1
まあ頑張ってはいるんだろうけど、でもその努力は人を欺いているしなあみたいな。
手品師だと考えたらね、それは種も仕掛けもあるわけだから。
スピーカー 2
同じじゃん。
楽しませようとね。
エンターテイメントを提供しようとしてるわけじゃん。
刺さる人って言うとあれだけど、広い意味でボケてなんだよ。
ボケてっていうコンテンツじゃない?
スピーカー 1
あるね。絵を出して、これでなんて言ってる?みたいなことだよね。
コウギリのやつ。
スピーカー 2
コウギリではあれなんだなと思ってるけど。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
ジョジョ円でボケてっていう。
スピーカー 1
ジョジョ円でボケてだけど、それは回答者が責任を負ってると思うんだ。
受けるも受けないも。
で若干そこのね、AIを縦にしてる感じがずるいなあっていうのと、
AIが考える絵大喜利への反応
スピーカー 1
そのAIを表に出してる割には、
その作為の部分が見えてきてゾワッとする感じっていうのがね、
食い合わせが悪いんですよね。
スピーカー 2
温かい目で見てやれよっていう。
スピーカー 1
俺はいつも思ってしまうんだよなあ。
スピーカー 2
どうしても話を聞いて毎回思うけど、
エネルギー使うとこそこなのかっていう。
悪循環なのがさ、君さ、そういうのをわざわざ見に行くからさ、
どんどん増えるんだよね、その類のものが。
システム上、あなたが興味のあるコンテンツみたいな感じに登録されちゃうからさ。
スピーカー 1
わりかしその、やってることは、
陣内智則さんのコントみたいだなと思う。
コンピューターを相手にして、
コンピューターが悪ノリしていくみたいなのに突っ込むみたいなのとかあるじゃん。
スピーカー 2
そうだね。大体そういうネタがね、あの人の作り方。
スピーカー 1
あれに近しいものはあるけど、
陣内さんという顔を出してネタを作ってますよっていうのがあるから、
わりかし僕はそこには怒りがないわけで。
純粋に喜んでる人がいるっていう状況もやっぱり嬉しくないのかな、僕は。
この絵は出ないよねーってみんなが言わないとちょっと嫌かなー。
いや、あと分かってて楽しんでるとか言うんだったら、それもどうかと思うよ。
だって分かったら楽しくないもん。
そういう絵を発注してるだけじゃん、AI。
スピーカー 2
いや、でもそれはそれで楽しくないか。
スピーカー 1
いや、えっと、いいんだよ。
ただ、最初の出発点が、
AIが真面目に考えて、
それが人間とずれてるから面白いっていう話だったじゃん。
いやいやいや、人間がわざとずらしてさ、逆算して作ってんじゃん。
いやー、申し訳ない。分からん。
スピーカー 2
分からんっていうか、毎回毎回こういう話で、
スピーカー 1
こうへい君の気持ちを理解するのにすげえ時間かかって申し訳ないんだけどさ。
例えばさ、作意っていう部分で言うと、
テストの面白回答みたいなやつあるじゃん。
これ完全に受け狙いじゃんって思った時の寒さって分かる?
分かる分かる。
しらける感じというか、いやそうはなんねえしみたいな。
やっぱりそこは天然ってあるから面白いっていうのがあるわけじゃん。
スピーカー 2
もっとなんだろうな、やっぱりこうへい君が求めすぎてるな。
はい寒いで終わりはいいだけじゃん。
だけどこうへい君がそこからまた一つ掘ってさ、
スピーカー 1
なんでみんな寒いって思わないんだって怒るっていうか、こうへい君が。
だからそれは狙った人の狙い通りになっちゃうわけじゃん。
スピーカー 2
そこが悔しいというか。
それは別に。
スピーカー 1
のさばっちゃうよーみたいな。こんなやつがのさばっちゃうよーみたいな。
スピーカー 2
なんだろうな、やっぱりほら、ネタだって面白い時と面白くない時があるわけでさ、芸人さんのさ。
スピーカー 1
でもあれは全部作意じゃん。
毎回毎回君が天然ものを求めるのは何なの?
作為性や人々の反応の違いによる面白さ
スピーカー 1
なんだろうな、なんとも言えない。なんでだろう。
スピーカー 2
ネットっていう作意に満ちた世界にピュアなものを求めてる感覚的に、
スピーカー 1
そこを摘発して何になるのっていう話は。
何なんだろうな。何になるかまでは正直まだつかめてない。
言われてみたら、とりあえず皆殺しにしました。けど何も残りませんでしたみたいな感じになりそう。
スピーカー 2
虐殺をしたいっていう。
スピーカー 1
俺の背筋をゾワゾワさせてくるから不快なんでっていう、今だけだね。
スピーカー 2
やっぱ不思議なのが、そういうものって忌避するから、最終的に目につかなくなるはずなんだよね、普通。
スピーカー 1
飛ばすんじゃん。集まるから。
スピーカー 2
集めちゃうね。
集めてストレスためてるっていう行動が俺がわからんのよね、一番。
スピーカー 1
癖になっちゃうんだよね。
スピーカー 2
それは君、面白いって思ってるんじゃないのって、僕は逆に考えたくなるぐらいのさ。
スピーカー 1
別の意味でエンタメに消化してる気はするよね。こいつわざとですよっていうのが面白いみたいな。
どっちかっていうとウォッチし続けて。
スピーカー 2
落ちぶれてく様が見たいみたいなさ。
スピーカー 1
やっとわかってくれたかみたいな。
スピーカー 2
コウヘイ君の想定のケースよりも遅いとちょっとイライラするみたいな。
スピーカー 1
そうだね、なんでわかってくれないのっていう。
そんな構造かな。
構造としては今そんな感じですね。
スピーカー 2
性格悪いな。
スピーカー 1
AIのお茶目さってそこで汚したくないというかね、人間の作為で。
本当に面白い出力ってあると思うし、それを楽しみたいんだけど、そういう意味では検索汚染になってるというかね、
俺が見たいもの、そういうのが全部上書きしていくというかね、天然市場主義なんでしょうかね。
いやー、今日は月が綺麗だよ。