おつかれさまでした。
前回お話ししたときに、スタジオというツールを使って技術書店に向けたウェブサイト1個、LP作れたらなってお話ししてたんですが、こちらいかがでした?
はい、ちょっと進みました。
前回はですね、大変切ないものをお見せしてしまったんですけれども、今回はそれに比べると、お?って感じに仕上がってるんじゃないかなと思ってるんですが、まなさんどうでしょう?
本当だ本当だ、ウェブサイトになってる。
なってる?よしよしよし。
やっぱり入れ子っていうか、ディブ箱の概念がわからないと作りにくいなって思いますね。
そうなんですよね。ボックスモデルとか言うんですけど、その辺がね、ちょっと難しいですよね。
そうですね。
でも、うまくまとまってて読んでもらいたい最低限は揃っているのかな?
最低限、これからいい感じになるかもしれないし、中身だけ充実させて終わるかもしれない。
だから、あとリンクどうにかして、見やすさ整えるなら整えて終わりかなって感じですかね。
そうですね。
でも、ウェブサイトのタイトルがファーストプロジェクトになってますけど、これ大丈夫ですか?
ダメです。
デフォルトのままになってる。ここかな?あと、ドメインが最初のデフォルトになってるから、これ変えれるはずなので。
そうなんですか?独自ドメイン取らなくても。
私、無料のやつで取れましたよ。変えれると思うので、ここかな?
ドメインとファーストプロジェクトっていうタイトルは変えたいとこですね。
そうですね、ファーストプロジェクト。
ちょっとメモっとこう。
ということで、おそらくこれを聞いてる頃には、いい感じになってるんでしょう。
なってるといいね。
そんな進捗なんですが、書籍を作っていく上で何か気になること、聞いておきたいこととかありました?
そうですね。1ヶ月前に聞いておけばよかったなっていうところが、わらわら出てきたんですけれども。
やっぱり、書籍の表紙ですかね。
私、最初自分でピャッと作った表紙でいこうかなって思ってたんですけれども。
そういえば、表紙にこだわれる機会って本を作るときぐらいしかないんじゃないかなと目覚めまして。
いや、表紙よくしてえなっていう気持ちでいっぱいになりまして。
急遽早割りにできれば間に合わせたくて、いい感じにしてほしいみたいな、結構嫌なクライアントみたいな条件でデザイナーさんを探しまして。
やってくれる方と出会ってしまいまして、表紙がすっごいよくなりました。
そうなんですよね。このXで募集していて、元のラフというか、かけだしちゃんが作った原案みたいなのがあって、
これをより良くしてくれる人を募集みたいなのをされてたんですよね。
そうなんですよ。要件定義と言いますか、とにかくこれをもうちょっと垢抜けさせてくれればもう何でもいいみたいな感じだったんですが、
いい意味で期待を裏切られましたね。
それをやってくれる人を選んだ先行基準みたいなのあったんですか?
そうですね。ポートフォリオがオーってなったのと、とにかく特急でやってくれる方ですね。
大事ですよ、それは。
本当にやってくれて、デザインもすごいよくしてくれたんで、頼んでよかったなという。
そうなんですよね。なんか可愛い感じ。色も服の色と合わせて可愛いピンクとか使ったりして、目立つような形にもなってますし、いいですよね。
そうなんですよね。裏拍子の帯、私考えてなかったんですけども、そこまで作ってくれまして。
そうなんですね。
そうなんですよ。Xだと裏拍子をお見せできてなかったんですけども、すごいそれっぽくなりました。
すごい、そうなんですね。こういうところにフリーランスの方の活躍の場所があって、製作会社に雇われている方とかだったら、こんな感じでスピーディーに動けないんですけど、
フリーランスの強みって、本当にその場ですぐできちゃったりしますので、そういうところを強みにアピールするっていうのが一つの手だと思いますね。
本当に返信も早くて、助けられました。
そうなんですよ。フリーランスの方、スピードが本当に大事なので、すぐできますとか言って、すぐやっちゃうと、本当に次にもつながりやすいですし、おすすめです。
本当に次頼みたいなって思いました。申し訳なさすらありましたね。
なりますよね。
こんなに感動した反面、私がLPデザイナー駆け出しフリーランスを名乗っていたときに、先方にこれだけの感動を提供できたかっていうと、めちゃくちゃ自信がなくて、うってなりましたね。
そうなんですよね。そこの感動ってありますよね。
出来上がったものだけではなくて、その仕事に対する姿勢だったりとか、対応の仕方だったりとか、その辺をね、感動の一つになりますからね。
本当に。
このデザイナーの方は最後、クレジットとか書いてあげるんです?
本文の最後にスペシャルサンクスで許可を取って入れさせていただきました。
そうですよね。ぜひ今のエピソードを聞いて、このデザイナーさんに頼みたいという方がいらっしゃったら、そちらの方もチェックしてもらうといいかもしれないですね。
そうですね。私とかぶらない時期でお願いします。
はい、という感じでした。
マナさんのこの書籍もオシャレと言いますか、すごいスッと目に入るデザインだなと思ってるんですけれども、
マナさんの一冊で全て身につく入門講座シリーズの表紙について、何かこだわりがあったりしたんですか?
何もないです。
私もほんと表紙とか中身のデザインもノータッチなので、全部お任せですね、編集の方とか。
全お任せ?イラストレーターさんとかも、こういうタッチがいいですとか、そういうのも出さなかったんですか?
何にも言ってないです。全部お任せして、岡村亮太さんという方に毎回お願いしてもらってるんですが、
それも編集の方がこの方でいこうと思うんですが、みたいな感じで言ってて、お任せしますって感じで。
サイト見てるとすごいアメリカンですね。
そうなんですよ。アメリカンタッチのと浮世絵みたいなジャパニーズタッチの2つやってらっしゃるみたいなんですが、
そうなんです。アメコミ風のタッチのスーパーポップっていう名義でやってるものもありますね。
この表紙は何というか、アメリカンポップというよりかはだいぶおしゃれですよね。
そうなんですよ。アメリカの昔の新聞の4コマとかにありそうな感じのタッチになってるんですが、
これいつもね、やってくださってるんですよね。
なんか編集さんもびっくりしませんでした?全お任せです。え?みたいな。
なんかそうですね、会社によるのかもしれないですが、この一冊ですべて身につくシリーズの担当の方は、
まあまあもうそれでずっとやってるんですけど、他のたまに雑誌だとか、他の書籍を書くときに別の出版社の方と話しすると、
え?いいんですか?みたいな感じで言われますね。もっと言ってくれてもいいんですよ。みたいな感じで言ったりするんですが、
もう私は何も言いません。プロの仕事には何も言わないので、いい感じにしてくださいと言ってますね。
これからもいい感じの表紙の本が続々出てくるということですね。
そうですね。だと思います。見やすくなるんじゃないでしょうか。
楽しみにしております。
ただ、このタイトルだけはちょっとあったかな?編集の方とね。
一冊ですべて身につくわけないやん!みたいなやりとりはちょっとありましたね。
これいまだに読者の方とかからも言われるんですよ。読者というか、SNSとかで、
いや、一冊ですべて身につくほど簡単じゃねえよ!みたいなこと言われるんですけど、その通りですと私は思ってますね。
これは、編集の方がちょっと強めのタイトルの方がいいんでとか、これまでの傾向でこういう本が売れて、こういうタイトルだと売れづらくて、
分析をもとにいろんな資料を見せられて、説得されて、
一冊ですべて身につくっていうのは入門のところにかかっているので、
なるほど。
全部が身につくというか、入門がこれで身につきますよっていうことなんですよって言われたのと、
あと、何か言われたら編集のせいにしてくださいとか言われたので。
編集がそういうのさーって。
言われるとそうですね。入門講座って確かに書いてあります。
ここにかかってるんですってすごく強めに言われ、
二冊目ぐらいまでは一応言ってたんですよ。タイトル変えましょうよって言ってたんですけど。
そうなんだ、まださんもちょっと粘ったんですね。
粘ったんですけど、もういいかなって。
あきらめてる。
もうあきらめました。プロの方に任せます。
裏話でしたね、これは。
そうですね。出版社の方と著者の方では多分そういうのあると思いますよ。
特に思想強めの著者の方と売りたい出版社の意見っていうのは多分結構すれ違いあると思うので。
表紙じゃないけど、電子書籍で心当たりがあるんでぐさってきましたね、今のは。
そうなんですよね、そこのすり合わせで心折れちゃう著者の方もいるんじゃないかなと思うんですけど。
大丈夫でしたか、かきだしちゃんね。
じゃあ、今納期終わってのんびりな時間です。他に何か納期に追われてたりするんですか?
どうしようかなって思ってまして、何がかって言いますと、情報商材屋のワクワク手口本は入稿したんですけれども、技術書店のサークル参加のための審査用に、私こういう本出す予定ですって書いた説明文がですね、100話の漫画書いた時のエッセイ本の予定ですって書いてまして、全然違うものができちゃったんですね。
あらあらあら。それいいんです?
それ出した後に、Xでアンケート取って、情報商材屋本の方が票が取ったな、じゃあこっちにしようって書いた後に、すぐ運営に伝えればよかったんですけども、それを忘れてまして。
いいの?
わかんないです。当日違う本出とるやんけってなるかもしれなくて。
だから今から運営さんにどうしようって言うべきなのか、いっそ今月いっぱいでもう一冊書いた方がいいのかというとこで、今まさに悩んでます。
書こう。もう一冊書こう。
はい。
何ページ最低限必要とかってあるんですか?
そういう決まりは特にないです。
じゃあなんか。
薄くても本は本だと。
薄くても2、3ページくらいでまとめてもいいわけですよね。
ただ、今ネタ出しだけでバーっととっちらかってるデータがもうありまして、それが50ページくらいになってる。
それをギュンと5ページにして。
ギュンと5ページに。AIでも難しそう、それ。
大丈夫、いける。
いける。
いけるいける。
じゃあやります。
やりましょう。
もう表紙も今から発注します。
すごい。今回表紙だけはちょっと余裕がある。
そうそうそうそう。
2冊読めるらしいので、皆さん楽しみですね。
はい。
脳機が生まれました。
脳機が。守ったと思ったら脳機が生まれた。そういうこともありますね。
終わりは始まり。
ということで、今回のテーマは書籍デザインの裏話でしたが、かげだしちゃんいかがでしたか?
はい。もう予想外の裏話が聞けました。
おまかせなんだ。
おまかせです。
いやでも、プロにとにかくおまかせっていうのは、私も今回技術書店の表紙でやったので、気持ちはわからなくもないです。
そうですね。なんかもう信頼できる人に全部任せた方が、下手に素人目線でね、ああだこうだ言うよりもいいものができたりしますので、
はい。
できればね、そういう流れでやっていけたら、お互い気持ちよく仕事ができるんじゃないかなと思います。
はい。もう譲れないところだけきちっと固めて、あとはおまかせという。
そうですね。
いい感じの要件定義がしたいですね。
はい。ということで、次お話しするときには2冊目の本でお話もできると思いますので、楽しみにしております。
がんばります。
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またお会いしましょう。
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かけだしちゃんでした。