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2024-11-15 22:31

#122 CMSとWebディレクション〜破綻しない仕組みづくり〜

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ゲストは株式会社ジャクスタポジション、代表取締役の西山泰史さん。


<西山泰史さんX>

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<ジャクスタポジション Webサイト>

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<トークテーマ>

・#102 なおやんさんからのご紹介!

・Web業界に興味を持ったきっかけ

・Webサイト制作に関してはフリーでのスタート

・会社を2004年に創業、小樽と札幌を中心に活動

・地方と都市での需要の違い

・地方にいる駆け出しさんの繋がりづくり

・Movable Typeのメリットについて

・HTMLライクなMTML

・ブロックエディタの導入やブラウザ完結に

・運用したときに破綻しないような設計技術

・クライアントさんの要望の変化

・オンラインとオフラインのミーティング

・MTDDC Meetup Tokyo 2024について

・Movable Typeを中心にWeb全般の内容


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<ManaさんX>

@chibimana

<Webクリエイターボックス>

https://www.webcreatorbox.com/

<番組へのメッセージはこちらから>

https://pitpa.cc/3I3r0JI

Xハッシュタグは「#ウェブカフェ

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https://www.webcreatorbox.com/news/wcb-book5

See Privacy Policy at https://art19.com/privacy and California Privacy Notice at https://art19.com/privacy#do-not-sell-my-info.

サマリー

CMSとWebディレクションの重要性や役割分担について語られています。ゲストの西山康文さんは、フリーランスの経験や地域における需要に触れながら、制作の流れやディレクションの変遷を具体例を交えて説明しております。このエピソードでは、北海道と東京におけるウェブ制作業界の違いや、CMSであるMovableTypeの利点について議論されます。また、クライアントと制作会社の関係性や要望の明確化の重要性についても触れられています。CMSとWebディレクションの重要性が掘り下げられ、ユーザーカンファレンスでの交流や知識共有の場の意義が強調されております。特に、初心者にとっても参加しやすい環境の提供が大切であることが語られています。

CMSとWebディレクションの概要
ManaのWebクリエイターカフェ。Web デザイナーでWebクリエイターボックス
を運営しているManaです。この番組 では、Webコンテンツ制作で役立つ
知識やノウハウ、キャリアのお話を していきます。今回のテーマは
CMSとWebディレクションです。昨今、 CMS界隈がざわついていたり、私
自身、CMSの意向を考えていたりも しますので、この辺の話を聞いて
みたいと思います。それでは、 今回のゲストをご紹介します。株式
会社ジャックスターポジション 代表の西山康文さんです。西山さん、
簡単に自己紹介をお願いします。 西山 はい。はじめまして。ジャックスターポジション
の西山と申します。よろしくお願いします。 森 よろしくお願いします。西山さん、
実ははじめましてなんですよね。 西山 はい。はじめましてです。はい。
森 ポッドキャストの第102回のNaoyan さんからのご紹介で、こんな素敵
な人がいるよという形で紹介して いただいて、お越しいただいたんですが、
Naoyan さんはもともとお知り合い だったんですかね。西山 いや、実は
2ヶ月ほど、3ヶ月ぐらい前ですかね。 札幌の方のイベントでちょっと
知り合った感じなので、まだ何回か しか会ったことはないんですけど。
森 ああ、そうなんですね。でも話しやすい 方ですよね、Naoyan さん。でもそれで
出てみようって思ってくださったん ですね。西山 はい。出てみませんか
ってお声掛けいただいたんで、せっかく であればということで、はい。
森 ああ、本当ですか。ありがとうございます。西山 いえいえ、こちらこそ。
森 結構なんか登壇とかもたくさん されているということなので、
少ししたら聞いてる方もね、あの時の 西山さんという方もいらっしゃるかなと
思うんですが、西山 はい、だったらありがたいです。
森 登壇とかもたくさんされていらっしゃるんですよね。
西山 そうですね。最近はそれこそね、ちょっと 減ったりもしましたけど、でもここ
また増えてきて、年に何回かっていう ペースでやらせてもらってます。
森 ああ、そうだったんですね。分かりました。 今日はちょっとその辺の話も聞いて
みたいと思いますが、そもそもですね、 まあ最初に皆さん聞いてるんですけど、
web 業界に興味を持ったきっかけっていうのは 何だったか覚えてますか?
西山 はい、まあちょっと昔話みたいになっちゃいます けど、もともと絵を描いたりとか、
ものを作ったりとかするのも好きだったんですけど、 その時にパソコンってものに
初めて出会って、で、当時あのイラストレーター とかを使ってチラシを作ってみたりとか、
いろいろやってたんですけど、その流れで どうやらウェブサイトというか、当時
ホームページって言ってましたけど、を作ると 自分の思ったようにいろいろものを作れる
っていうのを知って、ちょっといろいろ トライしてみたっていうのがきっかけですね。
森 ああ、そうなんですね。じゃあ最初は絵を描いて、 デザイン本面から入った感じなんですかね?
フリーランスとしての経験
西山 まあ特にそのデザインの勉強を したわけではないんですけど、やっぱり好きだった
っていうのはありますね。
森 ああ、そうなんですね。それからすぐに ウェブデザイナーというかウェブサイト
制作の道に入った感じなんです?
西山 はい。高校時代の同級生が制作会社で プロデューサーをやっていた関係があって、
そういった話をいろいろ聞いているうちに 自分でもやってみたいと思って、
2、3年後ですかね、にスタートする形には なります。
森 スタートっていうのはどこか制作会社に 入ってっていうことですか?
西山 それがですね、いきなり個人事業として、 フリーランスとして仕事を始めました。
森 ああ、そうなんですね。なんか珍しい パターンですよね。
西山 時代が良かったんだとは思いますけど、そういう感じですね。
森 その突然フリーランスとしてやってみて、 もういきなりお客さんとかもいらっしゃったってことですか?
西山 いやいやいや、当然、前職は全然違う サラリーマンだったので、
一応その声掛けとかさせていただきますけど、 そんな簡単にね、お仕事になることもなく、
それでも半年ぐらいで、ぼちぼちお客さんが 付き始めたという感じですかね。
森 それでこう、最初にお客さんがいない状態で、
でも自分でやってみようって思ったのって、 結構勇気のいることですよね。
西山 もともと当時20代だったんですけど、学生時代から30歳になったら、
何かしらの仕事で独立しようと思っていて、 それを探している中で出会ったのがウェブだったっていう感じなので、
もうこれでいこうというふうに感じで決めました。
西山 特に細かいことは考えず、なんとかなるだろうって。
西山 今だったらまだなんとかなるだろうっていうのは当時ありました。
西山 ああ、そうだったんですね。すごいですね。
西山 若さゆえの冒険っていうのもあるかもしれないですけど。
森 無鉄砲さというか、そういう感じですね。
西山 なるほど、なるほど。
西山 その時から、製作をメインでやってらっしゃったんですかね。
森 そうですね。20年ぐらい前になるんですけど、
製作会社というのは、まだそれほど数も多くなかったですし、
私が当時住んでいた北海道の小樽市というところには、 製作会社自体がそもそもなかったので、
お客様というか、事業者の方が相談する相手がまずいなかったんですよね。
なので、当時の仕事の延長みたいな形で、相談を受けるっていうところからスタートして、
最初は1年、2年は自分でデザインを作ったり、コーディングもしたり、 プログラムを書いてみたりっていうのを一通りやっていたっていう感じですね。
西山 そうなんですね。そのうちだんだん、ディレクションの方にシフトしていったっていう形ですか。
西山 はい。それこそフリーランスのお友達ができたりとか、一緒に仕事してみたいって思う方ができたりとかして、
彼が例えばデザイナーであれば、じゃあその部分お願いしますっていう形で、
自分はお客さんの方のやり取りとかを中心に進めていくってことが自然と増えていった感じですね。
西山 それはもう本当に役割分担を最初からっていうよりは、だんだんそうなっていったっていう感じなんですね。
西山 そうですね。はい。
西山 なるほど。で、JAXAポジションっていうのが2004年に立ち上げたんですかね。
西山 そうですね。2004年の4月に先ほどの創業って形でやりました。
西山 なるほど、なるほど。で、今は小樽と札幌に事務所があってっていう感じなんですね。
西山 小樽には事務所はないんですけど、お仕事の範囲としては、北海道全域というか中心は小樽と札幌っていう感じですね。
西山 え、じゃあ呼ばれたら結構どこでも北海道だったら行くって感じなんですか。
西山 はい。現在もお客さん、ラウスって知れとこ半島ってわかりますかね。
西山 はい。
西山 あっちの方にもお客さんいたりとかするので、頻繁にではないですけど。
西山 はい。行くんだったら飛行機でってことです?
西山 前回行ったときは串浪まで飛行機で行って、そっからレンタカーを借りてっていう感じで行きましたね。
西山 すごい。え、その空港からそこまでもまた距離があるわけですよね。
西山 えっとちょっとうろ覚えですけど、2時間弱ぐらいかかったような気がしていますね。
西山 すごいですね。なんかもう北海道の規模感が本州にいる人とかちょっとわかりづらかったりするんですけど、結構な距離ですもんね。
西山 そうですね。まあ本当に旅行に行く距離じゃないですけど、少なくてもなんかちょっと行ってくるって距離ではないですね。
西山 ああ、そうですよね。まあでもそういうふうに、あまり人と関わらないような地域もあるからこそ、そういった仕事が必要になってくるっていうのもあると思うので。
西山 そうですね。お手伝いできるんであればということで、はい、スタートしたっていうのがありますね。
西山 なるほど、わかりました。そんな北海道での授業なんですが、今北海道でイベントの参加とかも頻繁にされてるということですよね。
西山 はい、そうですね。さっきのナオヤンとも知り合ったのもそうですし、そういった札幌開催のイベントにも参加したり、主催したりとか、いろいろやらせてもらってます。
地域性と情報の重要性
西山 東京の方のイベントにも出たりするんですか?
西山 そうですね。それはここ10年ぐらいの話になるんですけど、行ける限りといったらおかしいんですけどね。
西山 かせてもらって、情報を得るというのを頼りに行ってるっていう感じはあります。
西山 なんかそうやって北海道と東京と行き来していて、やっぱ違うなとか思うとかありますか?
西山 大きく違うなとは思わないんですけど、やっぱりその情報の多さとか、今インターネットで調べたりとか本を読んだりとかいろいろあるとは思うんですけど、
西山 その熱量みたいなものって現地に行かないとわからない部分が結構あると思うんですね。
西山 例えば同業者にどんな人がいるのかとか、どれぐらいの人がどういう形で仕事してるのか、そういうのがわかるっていうのはやっぱり現地に行くことだと思うので、
西山 そういった意味で東京のイベントに参加するようになって、これはいい経験になるなと、面白いなと思って頻繁に出るようになったっていうのはありますね。
西山 なるほど。なんか違いを語るときによく思うのが、製作者のマインドっていうのはそこまで変わらないけど、
西山 現地のクライアントの方の考え方だったりとか、需要だったりっていうのは全然違うというふうに感じたりするんですが、その辺いかがですか?
西山 いや、それは正直あるかなとは思ってません。地域性というか、ご商売のやり方っていうのもそもそも違うでしょうから、求められることも変わるんだろうなっていうのはあります。
西山 それは感じますね。
西山 特に地方で、この北海道というちょっと離れたところで、こういう需要があるなとか、こういうのはあまり人気ないんだなとか、そういうのは感じることはありますか?
西山 いや、まあ、程度の差こそあれ、やってることっていうのはそんなに大きくは変わらないとは思うんですよね。
北海道と東京の違い
西山 だけど、クライアントさんの事業者さんの方でも、やっぱり勉強されてる方はどんどん情報を知れたりとかするので、そこまで大きな差はないんですが、
西山 やっぱり市場の規模っていうんですかね、会社の数であったりとか、そういったのがやっぱり違うところで競争とかっていうのが若干少ないというんですかね、ちょっと違いはあるのかなって思うことは感じることがありますね。
西山 制作者の数が違うっていう点で言うと、駆け出しの方だったり、今お仕事を探してる方にとっては、やっぱり都会の方が仕事を探しやすいのかなと思うんですが、北海道にいる方、地方にいる方はどういうふうに就職活動だったり考えていけばいいですかね。
西山 北海道もウェブに関わる制作者というか、割と多いという話は聞くんですね。中でもフリーランスの方も多いって話、これは調べたわけではないですけど聞くんですが、やっぱりそういう勉強されてこの業界に来る方っていうのは、北海道は割と横の繋がりとかが結構あったり、制作会社同士の繋がりがあったりとかするので、そこでの紹介でいろいろ動いていったりとか、そういったことも割と多く私は聞きます。
なので、業界と繋がりを持つとか、その業界の先輩と繋がりを持つとか、そういったところからいい仕事先を見つけるっていうケースもちょいちょい聞きますね。
ちょまど じゃあ、駆け出したばっかりの方って先輩もいないとか、周りの同業者の知り合いもあんまりいない状況だったらどうすればいいですかね。
西山 そうですね。それこそいろんなコミュニティーがあって、その小さな勉強会、たとえば5人ぐらいからやってるものもあれば数十人もあるんですけど、結構そういうところにも初めてなんですけどっていうふうに来られる方がいたりとかして、そこで仲良くなっていくってケースはあります。
これは私も実際に経験したこともありますし、そういうところに行ったらいいよって話も結構させていただくことはありますね。
ちょまど なるほど、やっぱり多少時間がかかったりとか、初めてで緊張するかもしれないけど、そういうところを勇気を持って行ってみると、皆さん仲良くしてくれますからね。
西山 受け入れる側も緊張はやっぱりするので、そこはお互いということで仲良くできればいいんじゃないかなとは思いますね。
ちょまど なるほど、わかりました。
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西山さんの会社ではMovableType結構使われてるんですかね?
西山 はい、メインで使ってます。
ちょまど メインで使ってるんですね。なるほど。これがCMSでいうと、世界的にはワードプレスが人気かなと思うんですが、MovableTypeを使うメリットだったりとか、こういうところでいいんだよっていうのはありますか?
西山 あげればいろいろ確かにあるんですけど、個人的にはっていう意味でいくと、やっぱり日本の企業としてメーカーさんがいて、安心みたいなものだったりとか、保守も含めてですけどね、そういったところが担保されてるっていうのはやっぱり、我々が使うのはもちろんですけど、お客様にも勧めやすいっていうのが大きいかと思ってます。
ちょまど なるほど、なるほど。あれちょっとMovableType、1回昔使ったことある程度で、ちょっと更新されていなかったんですが、クラウド版もあったんですね。
西山 そうですね。
ちょまど MovableType.NET
西山 はい、いわゆるMovableType Cloudっていうものと、あと今言っていたMovableType.NETってこれはSaaS型になるんですけど、そういったものもあります。
ちょまど なるほど、いろんなプランがあって、あれ私が思ってたのが、ライセンスタイプで年間だったかな。買い切りのものとあったりなんだり。
西山 はい、今は初期費用で買って、ライセンスを購入して、年間でメンテナンス費用を払っていて、アップデートしていくっていうのがオーソドックスというか、そういうソフトウェアという形であるんですけど、それ以外にもいわゆるサブスクリプション型のクラウド版であったり、SaaS版であったりがあるっていう感じですね。
ちょまど 今、私自身ワードプレスから別のものに変えようかなとか、作業をしてたりするんですけど、MovableTypeおいでよっていうポイントってありますか。皆さん、こういうとこがあるよ。
西山 ここ最近で言うと、ワードプレスも別にそんなことはないと思うんですけど、やはりデザイナーの方であったりとか、それこそフロントエンドの初めて、これから始めますっていう人が、
例えばPHPっていうプログラム言語を覚えなきゃならないとか、そういったことっていうのが最初のハードルにはなりがちだと思うんですね。あと、プログラムなのでエラーが起きてしまうとか。そういったことに関してMovableTypeっていうのは、MovableType用のMTMLっていうんですけど、HTMLライクな言語があるんですね。
なので、HTMLと同じような書き方ができるという点では、プログラムを書かなくていい面がすごくあるので、CMSの全体のどういったものかっていうのを知るきっかけとしてはいいのかなっていうのはありますね。
ちょまど 私も一回、昔使ったときに、コードなんですけど、コードじゃないというか、そのままここ変えればいいんだなっていうのがパッと見て分かったりして、ちゃんとMovableTypeの勉強したわけではないんですけど、なんかやってたらできたみたいなことが多々あったりするので、それがもうずっと引き継がれているってことなんですかね。
おだしょー そうですね。そこはずっと変わってなくて、今も同じようにやってますね。
ちょまど なるほど。なんか昔と違って、こういうところが変わったよっていうところありますか。
おだしょー やっぱり他のCMSでもそうなんですけど、ブロックエディターみたいなものを導入であったりとか、いわゆるブラウザでいろいろ完結する。それは我々が使うときもそうですし、お客様側が使うときもそうなんですけど、そういった形にどんどん変わってきてるかなっていうのはありますね。
ちょまど 確かにそうですね。なんかもうプログラミングの知識がなくても、パッと立ち上げて、パッと更新してっていうのか、どんどんスピードも速くなってますし、その辺が変化がありますよね。じゃあ逆にブロックエディターが出て、こういうところ難しくなったなっていうのは何かありますか。
おだしょー はい。先ほどの話じゃないんですけど、手軽に始められるという反面、きちんとって言っていいですかね、ウェブサイトとして企業なんかで使おうと思うと、やっぱりベースの部分っていうのは我々製作会社が作って、で、フロント側、ウェブサイトの表側の方、お客様が触るというか、編集していく、更新していくってことがやっぱり増えると思うんですね。
クライアントとの関係性
で、そのベースの部分をしっかり作りつつ、運用したときに破綻しないような、そういった仕組みというか設計をできるような技術っていうのが求められてきているのかなという気はします。
そうなんです。すごく大事なんですけど、すごい難しいんですよね。
そうなんですよ。
これウェブサイトに限らずですけど、まさかそんなことが起こってしまうのが、いわゆるユーザーさんが触るときなので、それをどこまで想像できるかというか、もちろん我々も絶対大丈夫ってことはないんですけど、だけどこんなふうに触ることあるよねっていうのをどっかに持っていろいろ考えていくっていうのがコツの一つかなと思います。
先回りしてせき止めておくっていうのが、こぼれる前に止めといてっていうことが大事なんですね。
それでこぼれてしまったらもうしょうがない。
今までまさかこんな使い方みたいなのありました?
こんな使い方ってさすがにそこまではないんですけど、ただ先ほどの話、ブロックエリアでいろいろお客様側が更新していくようになると、要望はかなり変わってきたなと思います。
具体的になってくるというか、こういうことがやりたいんでこういうふうに作ってくださいみたいなことが、今までだと良いか悪いかを置いておいて、これがやりたいですだけだったんですけど、
クライアントさんが運営をしていく、ウェブサイトを運営していくってことにちょっと意識が向いているのか、こういうふうに変えていきたいですみたいなことを言われるケースっていうのはちょっと増えてきたかなと思いますね。
なるほど。できるできないの境界線がクライアント側の方も見えてきたので、より突っ込んで要望が増えてくるという感じなんですかね?
そうですね。なので、我々もMovable Web Typeで作ったウェブサイトの機能的な部分は我々が補修をしていくんですけど、機能追加とか。
だけど運営はクライアントさんがやっていくってこの分業制みたいなのがきちんとできていくので、よりこういったことをやりたいっていうのはやっぱり明確になってくるのかなっていうのは感じるところがありますね。
なるほど。そっちの方がやりやすいですかね?どうですか?こうふわーっと全部丸投げタイプの方と、すごく細かいんですけど、ちゃんと指示出してくれる方だったら。
確かにその指示を出してもらった方がありがたいってところは少なからずあるとは思うんですけど、その時にその手段を伝えられるよりもやはり目的を伝えてもらった方がやりやすいと思うんですね。
手段はいろいろ提案できるので。
そうですよね。
なのでその意味では分業というか、それぞれの任された領域というか、できることをやるっていうのは大事なのかなとは思いますね。
なるほど。わかりました。で、先ほどの北海道の話、北海道と東京都という話もそうなんですが、トークのクライアントとそういったお話をするとき、ちょっと難しいなって感じることはないですか?
オンラインでお話ししてて要望を細かく聞くのが難しかったりとか。
イベントにおける交流の重要性
そうですね。やっぱり直接会うのとオンラインでお話しするのではやっぱり受け取れるところというか情報の伝え方が違うなってところがあるので、直接お会いした方がいいですし、その1時間なら1時間のミーティングの中でどこまできちんと伝えられるかっていうのは、これは場所は関係ないかもしれないんですけど、離れているとちょっとしたことが聞きづらかったり聞けなかったりとかってことはあるのかなっていうところは、それも我々がケアすればいいところなのかもしれないですけど、それは感じることはあります。
なので、ちょっと離れててもなるべく会うようにっていうことなんですかね?
そうですね。できるだけそういうオンラインでもいいんですけど、機会を持つようにとは思ってますね。
なるほど。分かりました。
じゃあ、あとはですね、イベントとかも結構オフラインで登壇されてるっていうことなんですが、来週土曜日、11月23日土曜日にMTDDCミートアップというのを開催されるってことですよね?
はい。例年やってるものなんですけど、今年も東京で開催となります。
これはどういったお話を聞けるんでしょうか?
はい。これはですね、ムーバブルタイプのメーカーさんは別にあるんですけれども、そうではなくて、我々ユーザーグループが主催となって企画するイベントでして、年に何回か全国各地であるんですけども、東京では毎年この時期に開催しているもので、ムーバブルタイプのユーザーの方はもちろんなんですが、
例えばデザイナーの方とかフロントエンドの方も参加していただいて、1日そのウェブにまつわる様々なテーマのセッションを聞くことができるっていう、いわゆるユーザーカンファレンスの形を取るイベントがこのMTDDCになります。
なるほど。ムーバブルタイプの話かなと思いきや、ウェブ全般なんですね。
そうですね。もちろんムーバブルタイプの話というのが多めにはなるんですけれども、これに限ることなくて、例えば今年であればもちろんデザインの話もありますし、フロントエンドの技術であったりとか、アクセシビリティの話であったりとか、そういったことも含まれます。
なるほど、わかりました。これ、初心者の方とかでも言っちゃって大丈夫ですか?
はい。先ほどの話と一緒ですけど、もちろん聞いてわからないところがあるかもしれないですが、それは多分誰も同じことだと思うので、それが何か心配になるということであれば、むしろそこは心配しなくても、
参加者の多様性と学びの機会
例えばこれからこういった業界を目指すって方であれば、どんな人たちがこういうイベントに集まっているのかって見るだけでも、おそらく経験としてすごい良いものになると思いますし、
過去にも学生の方とか参加していただいて、そういった声を聞かせてもらったこともありますので、これからこの業界を目指す方にとっても良い機会になるんじゃないかなというふうには思います。
なるほど、わかりました。西山さんは登壇もされるんです?
実は今年は私、実行委員長という形を取らせていただくので、いわゆるセッションはやらないんですけれども、ただメーカーのシックスアパートさんを含めて、いろんな方をゲストに用いたトークセッションの方で私がファシリテーターをやらせていただくということにはなっています。
そうなんですね。こちらで西山さんのイケボが生で聞けるということですね。
そうですね。体調整えて当日迎えたいと思います。
わかりました。西山さん、今日はいかがでしたか?
こういった収録初めてだったので、とても緊張したんですけれども、楽しく話すことができて良かったなと思っています。
良かったです。私も初めてなので、どうしましょう、どうしましょうって思ってたんですけど、すごくナオヤンが言ってたみたいに話しやすいことで良かったです。
こちらこそありがとうございました。
最後にお知らせなどあればお願いします。
先ほども言った通り札幌の方で活動している会社にはなるんですが、先ほどのオンラインでいろいろやらせてもらうことをきっかけに、これから東京方面とかそういった方のところのお仕事もいろいろさせていただきたいというふうに考えて今取り組んでいるところです。
なので先ほどのイベントもそうですけれど、東京とか全国各地でお会いすることもあると思うので、そういった時にはまた皆さんとご挨拶できればいいかなと思っているので、よろしくお願いしたいなというふうに思います。
はい、またいつか会える日が来るといいかなと思っています。
はい、ぜひ。
はい、楽しみにしております。
はい、西山さん今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
さて、この番組では感想や質問、リクエストなどお待ちしております。
番組詳細欄にあるリンクよりお気軽にご投稿ください。
XではカタカナでハッシュタグWebカフェをつけてポストしてください。
そしてApple PodcastやSpotifyのPodcastではレビューもできますので、こちらにも感想を書いてもらえると嬉しいです。
ここで私がメンターをしているTech Academyについてのご紹介です。
Tech Academyは現役デザイナーからマンツーマンで学ぶことができるスクールです。
キャンペーンコードをお申し込みの際の備考で入力するとTech Academyの講座を2万円引きで受講できます。
キャンペーンコードはWebカフェ、小文字のアルファベットでWEBCAFEです。
概要欄のリンクからぜひチェックしてみてください。
またお会いしましょう。
Webクリエイターボックス、マナでした。
22:31

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