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2026-02-20 08:57

#44.悩んでいる人に「寄り添う」コツ②:共感的理解

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「寄り添う」②。今回は共感的理解について解説です!結局どれだけ頑張って耐えて聴けるかが大事なのかもしれないっておはなし。


関連エピソード:

#4.「傾聴して共感する」ってどういうこと?

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#34.マンガ「星霜の心理士」を平凡な心理士が読んでみた

https://open.spotify.com/episode/1LL6xFfAbJlDOdQHo5XOPv?si=52222bf404814dc7

#43.悩んでいる人に「寄り添う」コツ①:無条件の肯定的関心

https://open.spotify.com/episode/07fzlnX8JqCtCIQaiHJh3b?si=901b223ddd5a4928


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サマリー

今回のカウンセラジオでは、「寄り添う」ための重要な要素である「共感的理解」について解説しています。共感的理解とは、相手の感情や考えを自分のことのように感じ取り、相手の立場に立って理解しようと努める姿勢のことです。特に、共感は同感とは異なり、相手の体験に自分を重ねてどう感じるかを考えることが大切だと強調されています。相手の話をただ聞くだけでなく、相手が言語化できていない気持ちを言葉にしてあげることで、より深い理解につながることも紹介されています。

オープニングと共感的理解の導入
わたるんのカウンセラジオ
皆さん、今週も1週間お疲れ様でした。 公認心理師・臨床心理師のわたるんと申します。
このポッドキャスト番組カウンセラジオでは、病院勤務の元気カウンセラーが日々のちょっとしたお困り事をお聞きして解決策を考えたり、
明日から使える誰かに話せるような心理学カウンセリングの豆知識をゆるっとお伝えしたりしています。
というわけで、今回は寄り添うシリーズ②ですね。
いろんな場面で、人に寄り添えとよく言われるけど、その寄り添うってどういうことなのよっていうお話を前回からしています。
前回は、無条件の肯定的関心ということで、誰かの悩みを聞くとき、自分の価値観とか社会通念とかを一旦置いておいて、
よしやしではなく、相手の考え方を一旦受け入れる態度で聞くといいよーっていうお話をしています。
今回はまた寄り添うときの別の要素、共感的理解についてお話ししていこうと思います。
これも共感しろってよく言うけど、これって共感になってんのかなって不安になることもあるでしょうし、
あと共感頑張ってんのに共感性がないって言われることもあったりしますよね。そう言われると結構辛いですよね。
なので今回は共感的理解の簡単な説明と共感のポイントを一つだけ今までとは違う視点でお話ししていこうかなと思います。
では関西ラジオを始めていきましょう。
共感的理解の定義とカール・ロジャーズ
そうですね、早速その共感的理解の意味ですが、
相手の感情や考えをあたかも自分自身のことのように感じ取りながら、相手の立場に立って理解しようと努める姿勢のことを言います。
これも前回の無条件の肯定的関心と同じように、
雷談社中心療法っていうカウンセリングの基礎的な考え方みたいなのを作ったカール・ロジャーズという人が、
カウンセラーはカウンセリングをするときにこの3つの原則を意識するといいよといったその3原則のうちの一つですね。
実際のカウンセリングでどんなふうに伝え返すかっていうと、
例えばシンプルにそれは辛かったですねと言ったりとか、
私があなたの立場でもそう感じていたと思いますと伝えたりしてます。
で、今回お話ししたい共感的理解のポイントは、
共感と同感の違い
共感は同感とは違うってことです。
同感はどちらかというと、
あー俺も同じだわー。そういえば俺もこういうことがあってこう感じたよーって感じで、
相手の話していることを自分の体験と照らし合わせて同意する意味合いが強いです。
共感はそれとは違って、
俺が君の立場だったら同じように感じると思うなぁと、
相手の体験に自分を重ねてみて、そこで自分がどう感じるかを考える。
それこそ寄り添う感じですね。
もちろん場合によっては、
俺も同じだわーと同感することは、
私だけじゃないんだと思って安心をもたらすこともあるかと思うので、
悪いわけではないんですが、
共感と同感をごちゃ混ぜにしていると、
相手が私の話をただ聞いてほしいという時に、
あー俺も同じだわー。あの時こういうことがあってさー。
それでこんな感じになっちゃってーと、
いつの間にか自分の話にすり替わってしまうリスクがあるんですね。
相手の話を聞いてあげたいのに、
いつの間にか自分語りが始まっちゃったり、
自分の価値観が前面に出ちゃうってことが多いんですね。
そこを共感イコール、
相手は今どんな気持ちでいるのかを理解しようとすることと認識しておけば、
自分の価値観ではなく、
自ずと相手の気持ちに焦点が向かいます。
共感のポイント:相手の気持ちに焦点を当てる
そうですね、例えば、
相手が誰かの愚痴を話している時も、
そいつダメな奴だねーとこちらが評価するんじゃなくって、
それはムカつくねーとか、
相手の体験にそれこそ寄り添いやすくなります。
微妙な違いではあるんですけれども、
相手の気持ちや体験に焦点を当てることで、
相手は理解してもらえたとか、
汲み取ってもらえたとか、
そういう気持ちを抱きやすいとは思います。
誰かが自分の話を聞いてほしい時って、
引き手の価値観とか経験なんとかはノイズになることがほとんどなんですよね。
ただただ相手の話を追体験して、
そこで感じたことを寄り添うように伝え返していくと、
思わずとそれは辛かったねーとか、
それは俺もそう感じると思うわーとか、
共感的理解ってものにつながると思います。
相手の言語化できていない気持ちを言葉にする
そんな風に聞いていくだけで、
相手のモヤモヤって整理されるものなんですよね。
で、さらに加えると、
そこで相手がまだ言語化できていない気持ちを、
こちらが言葉にしてあげると、もっといいと言われています。
なんかモヤモヤしている時って、
モヤモヤしている気持ちがあるんだけど、
それがどんな言葉になるのかわからない。
言葉を選ぼうとしてもしっくりこないってことはあるかと思うんですが、
それを聞き手が何々だったんだねーとか、
ぴったりハマる言葉を見つけてあげると、
相手もはっとしてそうそうそれって感じになって、
よりいいと言われています。
こういうところにも聞き手の共感性ってやつが試されるんじゃないかなと思います。
まあ僕は全然できてないんですけどね。
いやこれ上手い人もいてですね、羨ましいなーって思ったりするわけですが、
普通はそういうことってたまに起きればまあOKみたいな感じで言われているので、
僕含め皆さんあまりできなくても気にしなくていいようです。
共感のまとめと実践の難しさ
それじゃあ本題はこのくらいにしましょうかね。
今回は共感は同感と違うっていうこと、
そして相手の体験や気持ちを追体験する感じで話を聞いてあげると、
寄り添う感じになるかも、ということでした。
誰かの愚痴を聞いたりするとき、ちょっと今回の話思い出してみてくださいね。
はい、というわけで寄り添うシリーズ2回目いかがでしたでしょうか。
共感的理解、まあ僕もこんなふうに偉そうに解説してますけど、
さっきも言いましたがぶっちゃけあんまり得意じゃなくて、
なんというか相手の話の気持ちを汲み取って共感する態度って、
言葉だけじゃなくてこちらの表情とか声のトーンとか、
そういう滲み出るものが込み込みで相手に伝わるものなんですけれども、
その辺の非言語的なところ、僕あまり表に出にくいみたいで、
よく何考えてるか分かんないってプライベートでもよく言われるんですよね。
そんな隠してるつもりはないんですけれども、
でもぶっちゃけ共感を狙ってやるのっていうのも、
なかなか難しいんじゃないかななんて思います。
作った態度で共感ができるかというとそうじゃないでしょうから。
あと共感を続けるにも結構体力いるんですよね。
心理師とか対人援助職が感情労働なんて言われるゆえんなんですが、
結構相手の話を聞きながら相手の感情を追体験しようと神経を使うのって、
かなり体力やっぱりいるんじゃないかなと思います。
だからこそ価値があるんだと思いますけどね。
共感については毎回毎回共感して言語化できていないことを
汲み取らなければいけないわけでもないということなので、
ひとまず相手の話をきちんと聞くっていう姿勢だけでも
保ててればいいのかななんて思いながら僕は日々やっています。
結局そういう頑張って聞くみたいなスタンスが一番響くのかもしれないですね。
エンディングとリスナーへの呼びかけ
今回のお話、過去にも似たようなエピソードを配信しています。
概要欄に関連するエピソードをまとめていますので、
ぜひぜひそちらも聞いてみてくださいね。
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見てみてくださいね。
では今回はここまで。おやすみなさい。
ここまで聞いてくださってありがとうございました。また次回をお楽しみに。
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